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草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

久しぶりに福島市を歩いて 5首

2013年09月03日 | 災害

フクシマと言われて久し街路樹は緑濃くして廃墟は見えず

黙々と生きているよ人々はマスクもなくて子供は半そで

もし病気出てくればこれ大変なことになるぞとひとりつぶやく

ただ祈るそれだけなりし低線量被曝地のなかおろおろとせし

気にするな安全なりと言い聞かせ日々の暮らしに励む人々

 

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高濃度汚染水処理で安倍政権が国費の投入を決定!

2013年09月03日 | 災害

 福島第一原発の高濃度汚染水処理に国が全力で取り組むことになった。原発を推進してきた国が、東京電力任せにしておくことは、責任の放棄であり、原発の再稼働以前に、危機的状況を打開すべきだ。茂木敏充経済産業大臣は昨日、国費を数百億円投入することを明らかにした。人類がこれまで経験したことがない未踏の領域で、日本の科学技術の力が試されるのである。海外とも連携してあらゆる手段を講じるべきだろう。そうした国費は原子炉建屋周辺の土壌を凍らせる「凍土遮水壁」や、汚染水から放射性物質を除去するアルプスの性能向上に充てられるという。これまで国は、支援機構をつくって東電をバックアップしてきたが、あくまでも融資の形をとっており、後で返済しなくてはならない。IEAなどから、100兆円ともいわれる原発事故対策のねん出は困難だ、と指摘されてきた。遅きに失した感があるにせよ、ここで本腰を入れるようになれば、明るき兆しが見えてくるのではないだろうか。そして、ここまで事態は深刻なのであるから、情報はオープンにして国民に理解してもらうのが大切だ。隠すのが一番悪い。原発周辺の町村にしても、帰還を急ぐべきではない。福島県沖での試験操業にしても、楽観論は慎むべきであった。原発を人類が使いこなせるかどうかは、今回のような危機を乗り切れるかどうかにかかっている。安倍政権は政治が前面に立つ決断をした。何世代にもわたる闘いに日本人は立ち上がったのである。ここで負けてはならない。

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