行動する保守のデモの動画を見ていると、それへの抗議活動をしている連中の方がいきり立っている。驚くのは「仲良くしようよ」とのプラカードを手にしながら、実際は逮捕される人間が次々と出ていることだ。産経新聞よると、今月8日の行動する保守の「在日コリアン排斥」を掲げたデモ参加者に、新宿区大久保の路上で襲いかかり、喉を強く押したり、首を絞めたりした疑いで、そのデモに反対するグループの二人が警視庁公安部に逮捕された。誰でも見ることができるネット上にもアップされており、言い逃れをすることは無理だろう。朝日新聞などは行動する保守をレイシスト集団と決めつけているが、暴力を働いたのがどちらかについて、事実を事実として報道すべきだろう。在日と呼ばれる人たちをかばうのは、その背後に韓国や朝鮮が控えているからだろう。しかし、言葉の暴力を批判する側が、物理的な力によってデモを蹴散らそうとするのは、言論や政治活動への重大な挑戦である。警視庁公安部の今回の処置は当然であり、法に照らして裁かれるべきだ。これまでの日本社会は、在日を別格扱いにし、触らぬ神にたたりなしであった。それが彼らを付け上がらせてしまったのである。無法がまかり通るようでは、日本は国家として成り立たない。それと同時に、韓国の日本バッシングも目に余るものがある。一部跳ね上がったとしても、行動する保守が街頭に繰り出すのは、やむぬやまれぬ思いがあるからだ。
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