草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

安倍首相は汚染水処理で民主党の二の舞いを演ずるな!

2013年09月07日 | 災害

 毎日新聞の反日報道には強い怒りを感じるが、こと福島第一原発の事故に関しては、評価している。民主党政権が早い段階から、内閣府の原子力委員会が汚染水の防止や安全な保管や処理を、国が主体的に関与するように提言していたにもかかわらず、それを放置していたことが6日になって判明した。毎日新聞の取材によってである。本来であれば民主党は、今政権をとっている安倍首相を追及するべきなのに、それで腰砕けになってしまったのだ。そればかりか、東京電力の作業を監視すべく、住民との対話を進めるという、突っ込んだことも話題にしていたという。安倍首相も遅きに逸した感があるが、2011年12月の提言であったことに、福島県民の一人として、私は激しい憤りを覚える。思い起こせば、福島第一原発の事故が起きてから、約2年近くは民主党政権が担当したのである。安倍首相は国の責任でやるというのだから、総力を挙げるべきだろう。福島県の人口密集地帯には、まだかなりの人たちが暮らしている。「安全だ安心だ」との国や自治体の言葉を信じて、地域のコミュニティを守っているのである。それらの人たちを国は、断じて忘れてはならない。確率的に何人かに一人が影響を受けると言われても、先祖の土地から離れられないのだ。先祖のお墓を捨てられないのである。死者と生者との交流の場である故郷を大事にするのが、保守主義だろう。原発の再稼働どうだとかいう前に、まずは社稷の地を私たちが取り戻せるかどうかなのである。

 

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保守派の期待の星は西田昌司参議院議員だ!

2013年09月07日 | 政局

 誰を支持すべきか、誰の言動を重視すべきか。それが今の政治において一番大事なことではないだろうか。政局の節目節目に、ビデオレターで自らの考えを示してくれる西田昌司参議院議員は、私たち保守派の期待の星である。自民党に所属していることでの制約もあるだろうが、それでも正々堂々と論陣を張っている。西田参議院議員のような政治家が増えなければ、日本の国柄を守ることは難しいのである。経済政策でも消費税増税に慎重で、TPPに批判的なスタンスは、私たちとまったく同じである。自民党という政党は、権力の座に長年あったがゆえに、イデオロギーよりも、現実を処理していくことが優先された。戦後復興を成し遂げ、国民の暮らしを豊かにするには、それしか方法がなったのである。しかし、冷戦構造が崩壊し、国際関係が複雑化し、日本もそれなりのプレーヤーとしての役割を求められると、日本人の国家観が大事になってくる。どのような立場で世界に貢献するかなのである。そこで自民党も変わらざるを得ない。その答えをきちんと出してくれているのが、西田参議院議員である。いくら自民党が二つの国政選挙で大勝しても、まともな国会議員は、数えるほどしかいない。国家を背負っているという意識が乏しいし、真の主権を回復しようとする情熱に欠ける。今後は自民党の中に、どれだけ志の持った国会議員をつくっていくかである。自民党が名実ともに保守政党に脱皮するには、それを避けては通れないのである。

 

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