草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本侵略を目論む中共の代弁者になり下がったNHK!

2013年09月10日 | マスコミ評

 NHKは中共の代弁者であり、そんなテレビ局に国が援助したり、国民が受信料を払うのをやめるべきだ。昨日の夕方には「中国尖閣付近航行を中継」というニュースを流した。中共船8隻が尖閣諸島沖の日本領海に侵入したことに触れつつ、驚くなかれ中共側の言い方をそのままナレーションで述べたのである。「国営の中国中央テレビは10日、尖閣諸島の周辺海域での監視活動の状況について、国家海洋局のオペレーションルームから1時間おきに中継を伝えました」。今朝の「尖閣国有化1年対話を模索」というニュースでも、中共による軍事的な挑発は、日本が国有化をしたことが原因であるかのように伝えている。「中国側が強く反発し、反日デモが相次ぐなどして、日中関係は悪化しました」。これではまるで日本が悪者ではないだろうか。そして、日本側の意向として「政府は、中国側に対し領海侵入などの挑発的な行為を自制するように求めるとともに、首脳をレベルでの対話を模索するなど、冷え込んでいる日中関係の改善に向けた糸口を引き続く探る方針です」というように、中共に膝を屈せと言わんばかりだ。ここまでNHKが日本国民を裏切るようなことをしていれば、反発されてあたりまえである。わざわざ中共が国内向けの宣伝に使った画像を流すという神経も普通ではない。今日の産経新聞が書いているように、中共は日本を敵国として扱っている。にもかかかわらず、NHKはその中共の代弁者になり下がっているのである。

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保守民族派の「民族」とは精神的な運命共同体だ!

2013年09月10日 | 思想家

 保守民族派と名乗るときに、問題になるのは「民族」という言葉だろう。その定義に関して、私は血にこだわることに抵抗がある。八紘一宇の考え方を重視するからだ。純粋な種族はどこを探しても存在しないのである。矢部貞治のような言い方しかできないのである。「民族の決定的な要素は何であろうか。それは結局のところ、自分らが他民族とは異なるという意識、自分らが運命を共同にしているという意識、そしてその自分らが共同の生活体をなそうという意欲に求めるほかない。民族とは、このような運命共同体の意識と共同の生活体をなそうという意欲によって成り立っているところの、精神的な文化共同体であり、運命共同体だというほかない」(『政治・民族・国家の話』)。いうまでもなくそれは、祖先から伝わった伝統であり、語り継がれてきた歴史を踏まえている。とくに日本にあっては、天皇を中心にした共同体を、自らの魂の故里と思うかどうかなのである。古代から日本列島には多くの種族が住み付いたとみられているが、日本人として同化していったのは、それへの共感があったからだろう。日本は開かれた国家なのである。「民族」を重視するのが民族派であるが、「精神的な運命共同体」としての一致があれば、共通の目標に向かって歩むことができるのだ。それは同時に、争いの種となる民族ではなく、民族連合へと飛躍するためのベースともなるのである。民族主義を排外主義と決めつけるのは間違っている。その一方で、ことさら血だけを強調してはならないだろう。

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安倍首相は党の大勢に反しても消費税増税を先送りすべきだ!

2013年09月10日 | 経済

 自民党を国民が支持しているのは、消費税増税に賛成したからではない。民主や公明との三党合意があったしても、あえて先送りすべきだろう。もう少し景気のアクセルを踏んでからでいい。その点では昨日開かれた自民党税制調査会の会合は、国民に大きな失望感を与えた。安倍首相は来月早々にも最終決断を下すが、その前に自民党が、増税派一色になってしまったからだ。これでは安倍首相に期待するのは酷である。しかし、ここで消費税増税に踏み切れば、またもやデフレに逆戻るすることは目に見えている。高まりつつある民間の活力を奪うことにもなる。国土強靭化や社会保障制度の維持に関しては国が責任を持つべきだろうが、それ以外は自由な競争が行われるべきだ。万遍なく国民から吸い上げ、官僚がその使い道を決めていくシステムでは、結局は官僚の既得権益を肥大化させるだけだ。最終的にまだ決まったわけではないが、ここまで自民党がだらしないとは思わなかった。2020年の東京オリンピック開催が追い風になったと増税派はほくそえんでいるのだろう。ようやく立ち直りかけた日本経済を失速させることは、将来に禍根を残すことになる。一年でも二年でも先送りする勇気が求められるのである。ようやくここにきて、マスコミの論調にも変化が出てきた。いくら増税をしても、歳入の増加には結びつかないことが明確になり、無理すべきではないとの主張が主流になりつつある。経済政策には失敗は許されないのである。全ては安倍首相の決断にかかっている。

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