草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

原発事故の責任者なのに正義の味方ぶる菅元首相を嗤う!

2013年09月18日 | 政局

 原発事故が起きないと思っていた自民党も問題はあるが、それ以上に政権の座にあった民主党のいい加減さには腹が立つ。汚染水問題でも、東京電力のせいにして、責任を回避してきたのは民主党ではなかったか。野田佳彦首相にいたっては、全世界に収束宣言を発したのである。時間の針を戻して考えれば、どれだけひどいことをしたかが理解できるだろう。私は当初から国の責任で対応することを主張してきた。そして、真実を明らかにすることを訴えてきた。しかし、許せないのは菅直人元首相である。最高責任者として、もっとも追及されるべき人間が、こともあろうに韓国のテレビに出演して、現在の日本の原発事故対応を批判しているのである。「ただちに影響がない」と当時の枝野幸男官房長官に言わた男が、反原発を唱えることで正義の味方になろうとしているのだ。そんなことがまかり通るのだろうか。韓国は日本を敵視しており、次々と難題をふっかけてきている。放射能の検査もせず、日本の海産物を輸入停止するような国である。そこに行って日本に不利なことを口走るのだから救いようがない。福島第一原発事故が異常であったのは、マスコミの多くが大本営発表を行ったことだ。原発利権の問題だけではない。民主党政権が窮地に陥るのを恐れたのだろう。そのとばっちりを日本国民が受けたのである。菅元首相は過失があったとして訴えられた人間である。にもかかわらず正義の味方ぶる。そうした臆面のなさがサヨクのサヨクたるゆえんではなかろうか。

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1万円のつかみ金ごときで消費税増税を強行するのは愚策だ!

2013年09月18日 | 経済

 消費税増税に向けた流れは阻止しようがないようだ。2020年に東京でオリンピックが開催されることが決まったのも、増税派にとっては追い風になっている。しかし、増税したとしても、増収になるわけではないのに、一年二年待つことがどうしてできないのだろう。当初は抵抗していた公明党が賛成に回ったが、ここにきて彼らしい政策をぶち上げてきた。増税時に住民税非課税世帯に一人あたり1万円を支給しようというのだ。経済対策というよりは、明らかにつかみ金である。それで貧乏人を黙らせたいのだろう。そんな小手先のことではなく、国民が求めているのは景気対策であり、雇用の場の確保である。とくに若い人たちにとっては、それは深刻だ。役所も企業も経費削減とか定年の延長があって、若い人たちに活躍の場を与えようとしない。そこをどうするかが政治は問われているのではないだろうか。消費者としての国民のマインドを活気づかせるためには、当面は財政出動一辺倒であるべきだ。そのかけ声だけでも、一時的に世の中が明るくなったではないか。私が危惧するのは、財務省の言いなりになろうとしている日本の政治である。消費税増税をしなければ、財政出動ができないのであれば、緊縮政策を堅持することにほかならない。それではデフレからの脱却などはおぼつかない。東日本大震災の発生によって、大方の経済アナリストは日本がインフレ局面に入ると予想したが、それは見事に裏切られた。それと同じ失敗を繰り返すつもりなのだろうか。

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