何でもありの民主党を許すのは、この国が滅びることである。普天間基地の移設をめぐっての鳩山由紀夫首相のルーピーな発言は、国民の失笑を買っている。もはや論じることすらバカらしいいのである。そんな内閣を誕生させた責任は、テレビメディアにあるのだが、それがどんなものだったかを追及されるのは、これからだろう。いくら金をもらったか、飯を奢ってもらったかまで、赤裸々な暴露記事が出るはずである。フジサンケイグループに小沢一郎民主党幹事長が手を入れているという疑惑も、深まるばかりである。保守派が仲間だと思っていたのが、敵であったりすれば、当然の如く、裏切り者呼ばわりされる。そう言えばソビエトのスパイの手先になっていたのは、左派ではなくして、保守系のマスコミ関係者だったこともある。権力に近くて、影響力があるマスコミほど狙われるからだ。国の根本を否定する民主党の政権が誕生した責任を、テレビメディアは取るべきである。こんなことになるとは思っていなかった、と弁解しているようだが、だったらお詫びの意味でも、コメンテータやキャスターは頭を丸めればいい。衆議院の任期が残っている三年間は、日本は取り残されるだけだ。罪滅ぼしの意味で、鳩山首相が解散総選挙に打って出てくれれば、日本は救われるが、そんなことはまず考えられない。内閣の支持率が20㌫を切ったとしても、ただ逃げ回るだけだろう。先の総選挙から現在まで、扇動者でしかない、テレビメディアのいい加減さを指摘したのは、ネットだけである。それだけに、鳩山政権や民主党を叩き潰すのは、やっぱりネットの力なのである。新聞はいくらかまともなのに、テレビだけは最後まで小沢幹事長べったりのようだ。しかし、国民はもう民主党に頭にきているから、テレビ局の関係者も、国民から罵倒されて、ボカボカにされるに違いない。政権交代をしたために、日本はとんでもない損をしたからだ。
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