神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

阪神、エンジェルス、大谷くん休養空けホームラン、

2022年04月30日 11時08分59秒 | 野球
阪神が4連勝、しかも相手は巨人、投手は球界のエース菅野だが3回で降板して敗戦投手。 阪神はたしか前回も菅野に勝ったはず。 先制したのは佐藤だ観客席最上段のまだ上まで飛んだ2ラン、現在最下位ながら今年は巨人によく勝つので気分がいい。
大リーグでは昨日休養をもらった大谷が4番で登場、いきなり4号ソロホームランを放った、第2打席もアウトだがセンターへ打ち上げた、
ホームランは11試合ぶりだ、これまでボールの頭を叩いた内野への凡ゴロや三振の山だったが、ようやく外野フライが飛ぶようになった。
最終戦の3安打と投手2勝目、そして休養と4番が大谷を蘇らせつつある、まもなく私が一年で一番好きな5月になる、関係ないけど大谷くんにも気持ちよい5月になるような気がする、エンジェルスは最強打線で5連勝中首位キープ、大好きな最強9番打者フレッチャーも帰ってきた、2ベースを放った。
さて間もなく大谷くんの3打席目だ、楽しみ。
ショートゴロで前走者トラウトが封殺されたが残った大谷はレンドーンのヒットでホームインした。 これで6回表3対1とリードを広げた、もう2打席あるかな?
今日は昨日とうって変わった上天気、まずは歩いて外仕事に行こう。







大型連休とコロナウィルス

2022年04月29日 19時50分20秒 |  コロナ騒動
最大10日と言われる大型連休今日から始まった、今日の移動はまだ余裕があったようだが、土曜日の明日から、または5月3日からがピークになるのだろう。
去年までは自粛が要請されていて、無観客、人数制限、渡航制限などで出歩くことは、ほとんど不可能だった。
今年は野球などスポーツも万単位の観客が許されるようになったし、国内はもとより海外旅行も地域によって可能になった。
テレビを見ていたらハワイが一番人気でGWに行く人が多いようだ、記録的な円安が進んでいる今、海外旅行は損だと思うが「気にしない、お金をいっぱい使ってくればいいじゃないですか」などと言うナイスミドルがいたりして、まだまだ日本人も捨てたもんじゃないと感心したのである。

それにしても一日数百人程度の頃にコロナ戒厳令が敷かれていて一日数万人の今が、ピークより減少していると言うことで全面解除されたのはちょっと矛盾を思うけど、ウィルスの怖さの度合いが違うと言われれば何も言えなくなる。
政府は自粛に意味があるのか無いのかわからないので、感染しても重症者が少ないことを根拠に経済活動優先に動いたのだろう。
それでも大人数の宴会は相変わらず利用者側の(企業)自粛が続いていて大宴会場の受難は続いて居る、観光バスも過去のように3台5台の隊列で進んで行く姿もまだ見られない。
温泉旅館などは団体を諦め、家族やカップルに狙いを変えて成功している、100人一組も、4人25組も結果は同じだ。
私もGWは嫌だけど、世間が鎮まったころに温泉にでも行こうと思う、そんな小さな旅が何度か出来れば嬉しいな。
回転寿司(近頃は回転では無く超特急停車)などにも何回か行ったけど、かなりの人数が入っている、かなりの人はもうコロナを恐れていない、そう言う意味ではインフルエンザか風邪並みにまで意識は変わったらしい、少なくともガンほどの怖さは感じていないようだ、私もそうだけど。
パチンコ、映画館、美容室、食堂、焼き肉など過去に?と思われた施設も最近はよく入っている。
「もういいかい?」「もういいよ」かな・・・、出もしない幽霊を恐れているようなものか、我が町も毎日10名前後出ていて今がピークだけど、ほぼ全てが軽症、無症状だという。 初期に比べたら犯人捜しもしなくなったし身近な伝染病程度になったなと思う。





ロシアの侵略戦争で考える 国力と軍事力

2022年04月28日 18時40分42秒 | どうでもいいこと
今日の大谷くんは二刀流、1勝2敗の投手として出足いきなりツーランで2失点、その後も得意の変化球は見送られ、真ん中の球はヒットされてしまう悪いパターン。
打撃も力の無い打球でアウトになるし、解説者が言うには「疲れてますね、球が浮いて力が無い、球筋も決まらない」
テレビを消しそうになったがトラウトなど中軸の活躍で追いつき、逆転した、すると大谷ピッチングは次第に上向きになり、打撃もヒットが出た、最終的には2失点で2勝目、ヒットも3本と上向き、でもやっぱり疲れているのだろう。
佐々木くんは週休6日、大谷くんは週7勤休み無し、やっぱり怪物は大谷くんの方が上だな、でも1日休みが必要だな、黙っていれば20連戦全部出るだろう。

*以下、数字の正確性は保証出来ません、大まかな数字として参考程度でお考えください。

思い通りに侵略が進まないプーチンは核攻撃を露骨にちらつかせるようになった、戦術核でもその人的被害は想像出来ないほど大きいだろう、世界が核汚染される、恐竜時代を消し去った7700万年前以来の生物消滅危機だ。
ロシアだけが使って終わりとはなるまい、その程度次第で地球の命運が決まる、その鍵は世界70億人の中のたった一人+αが握っている。

ウクライナのNATO加盟申請に危機感を抱いたプーチン、ウクライナがNATOに入れば欧米の軍隊の駐留や支援が可能になる、それはロシアにとっては嫌なことだ。
明治時代、ロシアや清国が朝鮮を支配下に置いて、巨大な軍隊を駐屯させることに危機感を持った日本帝国が、朝鮮に軍を送って清国やロシアと戦ったのに似ている。
結局、清国とロシアを追い払った日本は、朝鮮国を併合して日本に組み入れた。
今のロシアから見れば、NATOはかっての日本帝国から見た清国、ロシアに見えるだろう、歴史は立場を変えて繰り返す、ロシアがウクライナに傀儡政権を作って属国化するのもえぞら事とも言えない、雑誌などではウクライナも朝鮮のような分断国家になってウクライナ人同士が憎しみあうような事を書いている。

明治の日本は、清国にもロシアにも国力ではるかに及ばない小国であった、それが清国を打ちのめし、ロシアを極東から追い払った。
だが今もロシアは巨大な国家だ、そして世界一核を保有するもっとも危険な国家だ、隣国の巨大国家、中国とも共通の仮想敵国(自由主義国家)を持ち今は蜜月関係。

ロシアが苦戦している、軍事予算10分の1のウクライナに手こずっている、それなのにロシアの怖さを見た隣国のフィンランド、ノルウェー、モルドバ(いずれも女性大統領、首相)もNATO入りを申請したからプーチンは切れた!
開戦以来2ヶ月が過ぎ、ロシアはかなりの武器をロスしたはずだ、ロシアの軍事予算はGDPの4%以上で世界4位と言われるが世界一のアメリカの7%程度である、2位の中国の4分の1程度で、イギリスとはほぼ同じレベルだ。

ロシアの情け容赦ない破壊と虐殺と集団拉致、傀儡政権による国土略奪を見た世界の国々は、平和国家わが日本を始め危機感を持った、それは防衛力の強化を意識させたからロシアにとっては侵略戦争が逆効果となった。
軍事予算GDPの1.3%程度のドイツ、1%程度の日本は、GDPでは世界4位と3位である、その両国が軍事予算を一気にGDP対比で2%以上に引き上げるという。
これが実現すれば日本は世界3位、ドイツは4位となりロシアの1.5倍くらいの軍事費となる。
勿論、NATOの中核イギリス、フランスも軍事予算を大幅に上げてくる、それは世界が準臨戦態勢に入ったと言うことだ。因みに東アジアの韓国は日本の9割程度、台湾は日本の12%くらいだ。
やはり最前線の韓国は面積、人口で日本の3分の1くらいだが国防費は大きい。
軍備と戦費で劣性のロシアは最後の切り札がある、世界一5000発以上という保有核での脅しだ、敵国がロシア国内を攻撃したときは勿論で、ウクライナに武器を送る国にも容赦しないという。 だんだん北朝鮮に似た発言になってきた。
第三次世界大戦という言葉もニュースの中でちらついてきた、プーチンは世界戦争をしてみたいのか?、中国とインドの動きも気になる。
インドは中国と人口で1位、2位を争っているが近い将来中国より多くなるのは確実だ、人口が多い国は経済的に苦しいが、一人一人の稼ぎが多くなってくると中国のようにとてつもない経済大国になる、
経済力が大きいと言うことは軍事予算も大きく出来ると言うことだ、このまま中国の成長が続けば、やがてアメリカと肩を並べるだろうと言われている。
人口で言えば中国、インドが14億人でダントツ、アメリカは3億4千万人、ロシアは1億5千万弱、日本は1億2千万強、ウクライナは4300万人という

一人当たりの国民所得は日本と比べて、アメリカは2倍弱、ロシアは3分の1、中国も3分の1程度だが、中国はどんどん成長している。
中国は都市部と、その他の地方や農村部との経済格差が甚だしく異なる、中国人自身都会で生まれることを望んでいる、もう都市部の個人所得は日本とあまり変わらないだろう
都市部の一般労働者でも1000万円以上の預金を持つ者が普通に増えているらしい、田舎が全体の個人所得を下げているのが実情だろう。
心配なのは日本だ、成長する世界やアジアの中で日本だけが成長しない。
バブルの頃には個人所得世界一と言われた経済アニマル日本が、今や台湾、韓国に追いつかれそうだ、世界でも30位くらいで低迷している、加えて若者や子供が少なくなる超高齢化国家だ、円もどんどん競争力が無くなってきた、ついに1ドルを買うのに130円払わなければならなくなった。
例えば一億ドルのアメリカ製兵器を買えば、1年前なら(知らんけど)110億円くらいだったのが130億円になったと言うことだろう。 これがイージス艦ならいったいいくらの値上がりだ?
そんな時に世界がきな臭くなってきた、あきらかに政府もロシア、中国の静かな侵略の危機を感じだしたようだ、いままで「そんなことはおきない」と言っていたことがウクライナでおきた、これは事実だ。
世界が2つ、3つに割れそうな気配だ、確実に世界の平和指数は下がってきている、これがテレビの視聴率稼ぎのためのフェイクであればいいが...。






今日はワクワクの一日だった

2022年04月27日 17時04分32秒 | yottin日記
昨日は、新しい住まいの火災保険の件で金融機関へ行き、他には廃業した店舗の見回り、毎日欠かさず行っている3月まで住んでいた旧宅の管理に行った他は家の中の仕事ばかりしていた。
今日も襖を一枚リニューアルで襖張り、真っ白な壁紙に変身してきれいになった。 一日一枚ずつやっている、一度にやると嫌になるから一枚がちょうどいい。
それから、旧宅から持ち込んだ様々な物の整理整頓、大谷くんの試合を見て、大谷くんの絶不調にがっかりしていた。

今日もまた、料理人の血が騒ぎ、夕飯当番を買って出た。
献立は前回が「サムゲタンもどき」だったので、今日はシーフードパスタを作って見た、通常レシピに加えて、昔韓国人からもらった少し粗挽きの唐辛子とバターと、私のオリジナル「スルメイカの味噌漬け」を加えた。
完成して味見をしたら、麺はバターなどのコクがあるけれど味がいまいち絡んでいなかったので、「イカの肝醤油」と「アマニ油」を足したら、絶品のパスタが完成した。
なかなかの出来映えで朕は満足であるぞよ。

昼、店に行ってみたら店先の花壇で「藤の花」が咲いていた、去年は2房だけだったが、今年は大小7房咲いていた。
主がいなくなった庭先に健気な姿で咲いているのを見たら、少しこみ上げてきた。


旧宅に行くと南向きの窓際で、こちらも「スーパーチュニア ブルースター:が2輪、小さな花を開いていた、他にも蕾や明日には開きそうなのが30程ある、秋が本番だから、今から咲いてくれたら秋が楽しみだ。
スーパーチュニアは基本的に一年草なのだが(寒さに弱いので越冬が難しい)
だが管理次第では翌年も咲くと言ったから、家の中の陽当たりの良い場所や、なるべく温度が下がらない場所で管理した、そのおかげで今日2年目の開花した。 嬉しかった。




旧宅の玄関先にはシクラメンの鉢、これは去年の12月17日かの記事にある店の軒先に転がったまま雪の下で冬を越えたのを見つけて、家に持ってきたものだ
たった一輪、凍えても生きていた、それが今は同じ鉢の中に子を増やして、こんなに賑やかになった。 生命力の強さに驚く。



最近、ようやくいろんな楽しみ方を覚えてきた、これからは絵なんかにも挑戦したいし、美術館、博物館巡りのミニ旅行とかもしてみたいと思っている。






田舎の風景 2

2022年04月26日 08時59分43秒 | 散歩道
廃業して4ヶ月、当初は後始末に追われて何も考えられなかった。
しかし4月に入って、かなりの部分は片付き、これからは重要な部分だけを残すだけで、時間的にはかなりスローペースになってきた。
ようやく自分の為の時間をいくらか過ごすことが出来そうだ。そうなると何をするかと言うことになるが、最初は見当もつかなかった。
テレビを見て過ごす時間が長かった、でもこれでは生きているだけだ何の収穫も無い、むなしくて生きている価値を見失った日もある。

だが毎週日曜日に海辺で過ごすことを習慣化させたことで、いろんな時間の過ごし方を考える事が出来るようになった。
平日の過ごし方は役所や郵便局や銀行など町の中心部にいくときは、車ではなく歩いて行くことにした、用事と散歩を兼ねている、これで時々知人や友達に合えるのも楽しみだ。
それから写真を撮りながらの散歩も日程に入った。  家では古家のリニューアルを自分の手でやり始めた。
壁のひびにパテ、襖の張替、風呂のドアやトイレのドアの入れ替え、掃除、障子の張り替え、畑の草刈りや手入れ、陽当たりの良い南向きの廊下で読書、いずれも時間無制限故に出来る事だ。
これからますます、やることが出てくるだろう、1泊2泊3泊の旅も出来るかも知れない。
















田舎の風景 1

2022年04月25日 19時44分24秒 | 散歩道
昨日は晴れ予報が、一日中どんよりして今にも降り出しそうな温かな一日でした、この日は海で一日過ごした。
今日は朝から夏のように照りつける、風も無い快晴の一日でした。

午前、障碍者施設に用事があって行ってきました、農村の真ん中にある施設、ここに車を停めさせてもらって周辺を徒歩で散歩しました。
天気がいいので写真を撮るつもりでの散歩です、ようやくこの辺りでは田植えの前の、田おこしがぼちぼち始まるようです。

水を張った田んぼではカエルが鳴き、共鳴して用水の中のカエルも騒々しく鳴き出しました、探すけれど姿は見えず、オタマジャクシも卵の布も見えません。
あちらこちらで花が咲いています、40分程かけてゆっくり歩きました、それだけで汗ばむ今日は25度ほどありました。








つづく


海辺の春

2022年04月24日 22時37分08秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚
毎週日曜は浜辺で一日過ごすのが「おきまり」になった。
桜が散って寂しくなったけど、これからは新緑の中に色とりどりの花が咲きます。
殺風景とも思える砂浜でも、あちこちに草花の絨毯が所々に敷かれていますよ。
砂浜海岸で見る、さまざまな景色を撮って遊んできました。





雪解けの川の流れは激しく








楽しい時間

2022年04月23日 12時58分43秒 | ライフスタイル
夕べは男女4人で居酒屋の小座敷で2時間、積もる話をしながら軽く飲んだ
まだ8時前だったので、もう一軒女将(私と同年)一人の小さいスナックへ行った。 
居酒屋では生ビール中を3杯と焼酎1杯、スナックでは焼酎4杯くらいとコーヒー一杯飲みながら7~8曲歌った。
久しぶりに歌ったので大いにストレス発散出来た、この店に2時間はいたようだ。
それから一人で駅の通路のイスで休んだりしながら、ゆっくり30分くらいかけて歩いて帰った、暑くも寒くも無い静かな深夜の町だったが、市役所の2階にはまだ灯りが点っていた、10時半は回っていた、こんな時間まで仕事をしているのか? お役人さんも偉いもんだと思った。







野獣 生まれてくる意味

2022年04月22日 16時41分46秒 | 雑記
人間以外の動物、植物が地球上に生存している意味は何だろう。
一番に考えられるのは他の生物や、同じ仲間の食べ物となって捕食者を生かすということ。
そして地球上で生きている動物、植物の唯一の目的は同族や自分の子孫を増やしDNAをつないでいくこと。
ほぼ100%に近い生物の生きている意味はそれである、それは自分がやがて死んでしまうことを知っているからだ。
それは目に見えないウィルスから、かって存在した数十mもある恐竜までまったく同じだ。
生まれて、育って運の悪いものは子孫を残す前に死んだり、他者のエサになったりして死ぬが。大人になれれば子孫を残す事が出来る、そして寿命が来れば死ぬ。
一番は子孫を残す、2番目は同種の繁栄を支える、3番は他生物のエサになってそれらの繁栄の役に立つ、生物が生まれて死んでいく間の存在の意味はたったそれだけだ。

ならば人間が生まれてきた意味は何だ? 何だ?
マンモスや大型ほ乳類を集団で襲って食料にしていた数万年前までは、人類も動物と同じように子孫繁栄とDNAの継続が唯一の目的だったと思う。
権力の構造が複雑になってきて人間の階位が明確になってくると、権力の上位の者は、より多く子孫を残し繁栄を願って一夫多妻を独占した。
だが、それはオットセイやライオンや猿の世界でもあることだから、動物の域を超えていない。

人類に子孫繁栄以外の誕生の意味が出てきたのは、いつ頃からだろうか?
それは何だったろうか?
動物や植物と決定的に違うのは宗教だと思う、人間だけが死んだあとの世界を想像するようになった。 動物は死んで終わるだけだが、人間は死んだあとに極楽と地獄があると考えた。 それは宗教家が創造した世界であり、この世の繁栄を死後にも続くよう願う貴族や武家に吹き込んだのだろう。
それは中国~朝鮮から4世紀頃に日本に伝わってきた仏教で、貴族階級の不安を払拭することで庇護と後援を得て、もともとある日本特有の神道さえも超えてしまった。

死んだあとでも、極楽で悩みも苦しみも無い、平和で豊かな世界に生き続ける
そのためには一族の極楽での平穏が続くように、子孫から供養を続けてもらう必要がある、だから藤原氏などは権力の頂点を独占し続けた。
そして一族のための大伽藍を建立して日本有数の僧侶に守らせた、それでも足りずに本場の中国から帰化僧として有名な中国僧を招いたのだ。
それは鎌倉時代の北条氏でも、その後の足利氏でも続いた、豊臣秀吉も織田信長も徳川家康も同様だ。

これらは権力者の世界だ、彼らは神仏に近づいた、だが一般大衆や貧者はどうだったのだろうか?
たぶん日々の生活でいっぱいいっぱいで「神も仏もない」だったろう。
とくに戦乱の時代は、日常は泥にまみれて米を作り、できた大部分を権力者に奪われ、戦争が始まれば働き手が兵士として徴兵され、運が悪ければ戦死した。
彼らがこの世に生まれてきた意味をどう考えただろうか?
貴族とは全く違うこの世であっただろう。 「死にたい」と思うこともよくあっただろう、法然、親鸞や日蓮が出てくるまで大衆には宗教すら無かった。
貧しき者には、来世は存在しなかったのだ、生まれてきて、貧しさと苦しさの中で重労働して搾取され、与えられた配偶者との間で子孫を残す、それだけが唯一生まれてきた意味だ、動物と何ら変わらない。
それは江戸時代でも、あまり変わらなかったのではないだろうか?
武家と江戸、大坂などの都会の町人と、その他多くの地方の農民ではその生活レベルも、楽しみのレベルも大いに違ったと思う。
一昔前の中国と同じだ、中国では上海、北京などの大都会で生まれた一般人と、内陸の農業地域で生まれた生産者では生活レベルが全く違ったと言う。
江戸時代の日本と全く同じレベルだったのだ、それは為政者が誰であっても変わらない生活、だから国家意識も薄かったと思われる。

日本の一般国民に子孫繁栄以外の目的が生まれたのは、封建時代から解放された明治以後だと思う。
ある程度の職業選択の自由が広まり、生まれた土地に一生縛り付けられる事も無くなった、ただ長男だけは田舎の先祖代々の土地を守るという宗家(本家)主義に縛られたというか、プライドを守ったというか?はあった。
今の時代の長男と、戦前の長男ではまったく責任と存在価値が違っている
アメリカとの戦争に負けるまでは商人や地主階級には大家族制度、家長制度が生きていた、次男、三男以下は長男に従い、本家を守るために助力した。
本家は次男以下に分家を出して応援した、アメリカに負けて大家族制度は農地解放と共に財閥解体同様に粉々に砕かれた。
そして民主主義と自由に生きる権利、自由主義が次男、三男ばかりか長男も解放(解体)した、それが更に発展して個人主義さえ出てきている。

こうなると、人間がこの世に生まれてきた意味は動物のそれとは大きく異なってきた。
もはや真剣に子孫繁栄が目的だと主張する人はあまりいないのでは無いだろうか。
だから優等生の答えは「社会をよくするため」とか「幸せで平和な世界に貢献するため」「貧困の無い世界を作る」などと言う。
今の人間にとって一族の繁栄、子孫を残す、あるいは生と死後を考えることなど、あまり興味が無い事になったのだろう。
生きる意味とは、今この時間をどのように生きるか、楽しむかということが重要であり明日の事を考えるのは無意味なのだ。

地球上の生き物で食料として以外の殺戮を行うのは人類だけだ、猫がネズミなどをいたぶることがあるが、あれも狩猟の練習であろう。
しかも人間が人間を数千、数万単位で一気に殺してしまう、その意味の多くは敵に対する見せしめだ、ある意味、それもまた大きな種族の繁栄の為に異民族を絶滅させる行為と言える。
そう言う意味では、同族の長に君臨して異民族を滅ぼそうとするプーチンこそ、宗教誕生以前の古代的人類、且つ生物学的に従順な、獰猛な動物であると言えよう。















忙しい一日&阪神タイガース

2022年04月21日 17時44分37秒 | yottin日記
初夢の縁起が良い順を「一富士、二鷹、三茄子」というが昨朝は生まれて初めて「富士山くっきり」の夢を見た。 形は左右対称だから山梨側から見た富士だな。
9時半から毎月一回のカットで美容院へ行ってきた。
その後、市役所市民課で住所変更を、建設課で関連会社の処理の資料をもらってきた。 免許証の住所変更に警察にも行ってきた。
午後からは快晴爽やかな日でもあり、歩いて銀行~郵便局~町の電気屋さんとあれこれの支払に歩き、けっこう歩数を稼いだ。

明後日は10年以上前に韓国旅行をした仲間(男女5名)で軽飲み会を予定していたが、その店の女将が転んで骨折をして休業になってしまった、それで去年まで毎朝、魚問屋で出会う居酒屋の親父を訪ねて、個室を予約した。

それから家では久しぶりの夕食当番を志願して、スーパーへ買い物に行ってきた、メニューは鶏手羽先を使った「参鶏湯(サムゲタン)もどき」、これがなかなか評判が良く、今朝は残りのスープで雑炊を作って食べたがこれも美味だった。
食事後は阪神-横浜戦を見た、今は阪神ファンでは無いが阪神と日ハムはなぜか気になる。
息子は「5位と6位の試合なんか見たくも無い」と突き放すが阪神が5位に上がるまでは応援するつもりだ。
そのためには5ゲーム差の5位横浜を3たてしてゲーム差を縮めるのが近道、なのに三連戦負け越してゲーム差が逆に開いた。
思うに矢野監督は何を思って近本を3番で使っているのか?チャンス拡大の場面で毎回ワンバウンドの内野ゴロ、がっかりより腹が立ってくる。
どんな考えであれ失敗に終わっているのだから考えるべきだ、自覚を待つほど余裕は無いだろう。 大山も打ち損じても悔しい表情をしないし、弱小チームはプレーヤが作り出すことがよくわかる。
初戦は一回に4点取ってエース西だから、「これは行ける」と思ったのに西に少しも緊張感が無く結局逆転負け、シーズン初戦を思い出す最悪の展開だった。 2戦目は延長の末、ソトのホームランで連敗。
改めて言うが阪神ファンでは無い、だがもどかしく腹立たしい、但し中継ぎ投手陣は良い、なかなか粒ぞろいなのだから先発と打撃だ。
これからは先発が失点したら即交代で中継ぎが1~2回でつないでゆく作戦が良いかもしれない。
佐藤はまずまず良くなってきた、今年は糸井(私の阪神での唯一のファン)も調子が上がっている。 佐藤が二番だからソロホームランばっかでもったいない、大砲は佐藤だけで良い、もっとアベレージヒッターが欲しい。
いっそのこと日ハムの新庄監督を引き抜くか、新庄流全員参加野球に切り替えて新戦力を発掘するかした方が良い。
新庄流は最初は失敗かと思われたが、今は4位が見えている、これからが楽しみだ、首位楽天、田中に勝ったのは大きい。

今夜も阪神戦を見る、去年までずっとナイターには興味が無くて見たことが無かったが、阪神と日ハムの常軌を逸した負けっぷりに興味が湧いたのだ、さらに佐々木のロッテ戦も見る気満々だ。
大リーグやWBCは大谷始めの活躍が楽しくて、ずっと見ていた、今年も大リーグはワクワクしている。

昔、強い阪神を応援していたとき球場で買った応援ユニフォーム