先月24日、25日の検査以来、胸の中に不安材料として残っていたはず
内視鏡検査はその場で先生から、直腸から大腸全体について無罪放免の発表があって一安心したが、肺、心臓、小腸から肝臓などの内臓全般のMRIが心配だった。
9日の午前、結果発表を聞きに病院へ行った、ともだちのつー君が心配してくれてラインをくれた
散歩途中に神社へ寄って安全祈願のお参りをしてくれたそうだ、友とはありがたいものだ。
埼玉の友達も大宮の氷川神社から時々エールを送ってくれるが、当の本人が先日、体調不良で入院したという、何事もなく一日で退院したというので安心した。
結果を言えば、内臓全て何もなくセーフだった、表向き嬉しいという程度だが深層心理で言えばものすごいストレスから解放された気分なんだと思う
たしかに何か軽い気持ちにはなった、先生に一つ聞いてみた「大腸は何センチくらい切ったんですか」20cm+3cmくらいだと言っていた
10数センチと予想はしていたが、倍くらいだったんだな、9時間の手術だったからなあ、本当に先生に恵まれてラッキーだった。
来週は予防のための抗がん剤投与が始まる、三週間1クールで最大12クールだというが、私の場合は最少の4クールで終了とのこと、秋には普通の生活に戻れそうだ。
廊下で順番を待っていたら、偶然に母の従弟に会った、父が仲人した人で今年82歳だそうだ
「どうした」と聞いたから「大腸がんを切った」と言ったら「おれと同じだ」と言った、わが家系はガンと無縁と思っていたが、母の従弟、私の従兄(母方)とガンを患った人がいたんだなあ
私も含めて三人に共通するのは母の父(外祖父)の実家だった。
父方にはガンの患者はいないが(父も舌癌を患ったから、いないとはいえないか)母方には居た、いまごろ気づいた。
ともあれ、私自身は安心した次第である。
今度の入院手術については、妹夫婦以外の親戚、近所の人たちは誰も知らない
けれども日頃から付き合いがあるボランティア仲間、同級生旅行会(飲み会)にはすぐに広まった
ボランティア仲間には一気に広まらず、口づてで伝わっていくので、最近になって電話や、お見舞いに見えられる人もちらほら
外見は、すっかり元気で退院当時のか細い声とは全く別人になったので、見舞いに来られても恥ずかしいくらいである
多くの友達からお見舞いをいただいて心苦しい程だが、ありがたい。
最近はボランティアの大姐さん、中姐さん二人、小姐さんも見えて、大姐さんの寅姐さんと中姐さんKさん(元看護師)にはご大いなるアドバイスをいただき
中姉さんOさん(医療関係)からは健康茶をいただき、小姐さん(大規模農家)からは自家製のコシヒカリをいただいた
大阪の姪からは蜂蜜をもらった、毎晩小さじ2杯舐めて寝る
また同級生のつーくんからは時々、健康に気を使った野菜をいただいている
同じく同級生のT子はケーキやパンを焼いて持ってきてくれる
病院の外科、内科の医師、看護師、そして友達、弟妹、女房殿の兄弟、叔父さんたちには感謝、感謝である
そして私を守ってくれているまぶしい程の光に包まれた全知全能の神、私の体内宇宙で体と健康を支えてくれている幾兆の住人達の働きで、今日も元気に過ごしている
「ありがとう」感謝の気持ちでいっぱいである。