神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

大相撲名古屋場所 千秋楽 照ノ富士優勝!

2024年07月28日 17時31分56秒 | 大相撲
幕下 から 序の口までは すでに 13日目に 優勝が決まっていた 、後は 十両と 幕内が 千秋楽まで 優勝が もつれている
十両では 白熊と ウクライナの 獅司が 3敗で 並び 、伯桜鵬が 4敗で 続いている そして 千秋楽は 獅司と伯桜鵬が 直接対決 、この3人は 全員 私の推し なので 全員に優勝させたいが そうはいかない
気持ち的には ウクライナ人の 獅司を 優勝 させてウクライナに明るいニュースを届けたい
伯桜鵬は すでに幕内 上位の力を持っている、 獅司と 白熊は 今場所 大いに 力をつけ 相撲の型も 決まったてきた、これからが 期待できる、白熊が 優勝すれば 新入 幕の 可能性も出てきた 
幕内優勝は 照ノ富士 が勝つか 隆の勝が 負ければ10回目の優勝決定
隆の勝が大の里に勝ち、照ノ富士が琴櫻に負ければ優勝決定戦にななる

照ノ富士 は 不思議な横綱だ 今場所を含めて 2年間 12 場所 で 15日間 戦ったのは 3場所だけ そして その3 場所は全部 優勝している (今場所も優勝と仮定して)5場所は 全休だ 残り4場所も 途中休場している

 優勝のほかに 興味深いのは 来場所の 関脇だ 大の里 と阿炎は 関脇 残留が決定している そして 貴 景勝が 大関から 関脇に落ちる 霧島は 今日勝ち越せば 来場所は 4 関脇 になる そこへ東 小結の 大栄翔が9勝、西小結の平戸海が10勝すれば関脇昇進はどうなる? 
過去の 関脇の 一番多かったのが 4人 だという、 5人というのは 過去になかった

大の里は 今日勝てば 2桁 10勝で 十両昇進 以来 6場所 連続で 2桁 を 続けている、今日10勝になれば直近3場所で33勝だ、 来場所 優勝が絡む 12勝以上あげれば 大関 昇進 は かなり 現実的になる だろう

 先場所は 大関 霧島が 関脇に転落決定し 今場所は 大関 貴 景勝は 関脇に 転落することが決まった、 2場所連続で 大関が 転落するのは まさに 新旧交代を 感じる 

さて 十両と 幕内 優勝は誰がなるのだろうか、間もなく十両、そして5時過ぎには幕内優勝も決まる
 今場所を見て 一番 良くなったと思うのは 王鵬 と 平戸 海
 王鵬は 慌てず どっしりと 寄っていく相撲が 何番か 見えた 琴櫻が 関脇で 相撲がどっしりとなった その後 大関昇進に決まった あれに似ている 、この相撲が 身につけば 王鵬も 三役が 見えてくる
大鵬さんの血をひく力士だけに横綱目指して生まれ変わってもらいたい
 豊昇龍は 普段から 言っていた通りで 無理な投げで とうとう 足を痛めて 欠場してしまった 
大の里は 前半で どうなるかと思ったが 中盤から 元に戻って 照ノ富士 を破るなど 強さを 再び 取り戻した 来場所は また楽しみになった。

速報 十両優勝は白熊が12勝3敗
白熊は福島県出身 関脇大の里とは新潟県能生中学、海洋高校、日体大、二所関部屋とずっと一緒
白熊が1年先輩
先場所は大の里が幕内優勝、今場所は白熊が十両優勝と新潟県海洋高校相撲部出身で二所関部屋の力士が活躍。

速報2
なんと隆の勝が大の里を圧倒して勝った。 結びの一番は琴櫻が初めて照ノ富士に勝った
これで優勝決定戦になる、隆の
勝ちが優勝となれば平幕優勝
照ノ富士が優勝なら名古屋場所で初めての優勝になる

「甲越軍記」を現代仕様で書いてみた (153) 長尾家 66

2024年07月28日 12時45分15秒 | 甲越軍記
長尾晴景が生害したあと越後の大半が治まったが、未だ下越後中心に黒田和泉守、金津伊豆守らの逆徒は健在で、城塞に籠り近隣の郷を襲っては資財を奪い、百姓を害していたので、府内や栃尾にはそんな嘆き訴える訴状が多く届いた。

景虎は、それに応えて野守主馬、村山与七郎に兵を与えて村松の城の抑えに派遣したが、城兵は強く逆に府内勢が敗北することが多かった
野守、村山は府内にしきりに援兵を願った。
そこで下越後の有力者である新発田尾張守、斉藤八郎、小越平左衛門を村松に援軍として送った
斉藤八郎には安田の城の抑えとして置き、小越平左衛門先陣に村松の城を攻めさせた
城方の野本大膳、福富三平、野本一学は精兵の射手にさんざんに射らせれば、寄せ手は射すくめられて早くも引くところ、小越平左衛門はこれを見て大いに憤り、「恐れることこそ卑怯なり」と自ら先頭に立って雨の如き矢を少しも怖れず、塀に取りつき柵を破って攻め入らんとする

城将の野本大膳は短慮の大将であれば、敵の侵入を許しがたく思い、五百余騎を率いて打って出る
敵勢群がる中に攻め入り三段、五段に切り開き、切り払うごとに小越勢は是を恐れて逃げ出す
そこへ「危うき」と見た新発田尾張勢が横合いより野本勢に突きかかれば、新手の登場に、さしもの野本大膳も打ち破られ引き色見えれば、小越平左衛門も大返しに戻り、どっと喚いて野本勢の後尾から攻め込む
野本大膳は兵を励まし、自ら殿軍となって御仕掛ける小越勢を押し戻し、また押し返され、互いに剛の者なれば決着はなかなかつかず、上下左右に勇を振るう
しかしついに野本大膳の運は尽きた、小越平左衛門の繰り出した槍に突き通されて馬から落ちたところに平左衛門が飛び掛かり、ついに野本大膳の首を獲る

大将を討たれた城兵はうろたえ城から逃げ出し、討たれるもの数知れず
生き残った兵は、味方の安田の城目指して逃げ落ちる
その頃、安田の城将篠塚宗左衛門は援軍となって村松を助けようと出張って来たが、村松から逃げて来た兵に出会い、すでに村松落城を知って安田の城に引き返して厳重に守りを固めた。

新発田、小越の軍勢は勢いのままに安田の城をも奪わんと兵を進め、安田の抑えとしていた斉藤八郎も合流した