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第二回目の抗がん剤投与が始まった

2024年07月31日 06時46分04秒 | 病気と健康
 大雨の予報だったが降った様子はなかった。 というのも8時から14時までずっと病院の外来処置室で点滴を受けていたからである。
同室にはベッドが10台くらいあって、今日は私を含めて4人が点滴治療中だった
1人は私同様元気そうだが、あと2人は家での生活も厳しいらしい
一人は時間的に39度台の高熱が出ては引くとかで、そのほか食欲だとか体調だとか良くなく、常に体がこわい(たいへん)と言っていた。
もう一人は食道がんらしく、胃ろうで直接栄養を管で送っている
水もなかなか喉を通らなくてたいへんだという
何より体力が無くて、ほとんど寝ているから尚更筋肉が落ちていくらしい
病室でもトイレに行くとき、突然崩れ落ちて一時騒然としたが落ち着いた
今日の患者は全員抗がん剤点滴である、しかし治療のスパンは皆異なっているらしい。

さて私はと言うと、事前の血液検査で30項目ほど関連する数値が出たが、ほとんどOKだが気になるのは、前回同様「白血球」の数が最低値を若干下回っていること。
白血球が少ないと抵抗力が弱くなって重大な病気にかかりやすい
抗がん剤でガンの転移を抑えるか、その薬によって他の病気にかかりやすくなるか、素人には判断しがたい。
担当外科医は「白血球の減少は問題があるから、点滴薬の量を半分にするとか、1~2スパンを休むことも、今回フルにやった後の血液検査で3スパン以後を検討しましょう、続けることが大事ですから」と言った。
私は閑な身であるからどっちでも構わない。

点滴はまずは錠剤の吐き気止めを飲み、吐き気止め点滴1種、過敏症予防点滴2種類で3回薬液を取り替える、ここまで30分、そして本番の抗がん剤を2時間
最後に生理食塩水で抗がん剤を隅々にまで流し込むのだが、点滴速度が倍速になるのでこれで一気に血管の痛みが増す
気分が悪いとか、吐き気とかは起きないから助かる。
今夜からは3日間吐き気止め薬を2種類飲み、抗がん剤のゼローダを2週間朝晩飲む。

今日は車で行って失敗だ思った
1回目は個室入院したので気づかなかったが、3時間の点滴が終わったあと起き上がるとふらつきがある、頭もボーっとしている、少し貧血にもなりそうになる
1回目は点滴しながら昼食が出たが、今回は昼食無しで続け、マイボトルを買ってこないと水も当たらない
抗がん剤の点滴中は買いに出ることも禁止、それで看護師に頼んで水道水をもらったが熱中症の時期なので足りない気分
もっとも冷たい自販機の水が喉を通るかどうかわからない
喉に違和感が出るのは前回でわかった、第一指も手も自販機で冷えたペットボトルを握れない、あれを握るとドライアイスに触れたようなものすごい痛みが走る。

少し休んでから運転して帰ったが、やはり少しボーっとしているし、右手も痛いのでゆっくり安全運転で家に帰った、次回は送ってもらうことにする。
今朝は血圧低めで90台後半、これは家で計っている、昨日は病院で110だった