石井伸之の国立市議会議員日記 自由民主党会派所属

東京都国立市の若手?市議会議員(6期目)による日記です。国立市議会議員として国立市政の最新情報を伝えて行きます。

1月31日より2月2日の日程で大野城市、福岡市、筑紫野市を自民党明政会会派で視察しましたNo2

2016年02月01日 | 国立市議会
 こんにちは、自由民主党明政会会派所属の石井伸之です

 大野城市の次に、福岡市中部水処理施設に向かいました。




 何故水処理施設を視察したのか?というと、こちらでは、下水バイオガスを元に高純度水素を製造し、燃料電池自動車(FCV)へ供給していることから視察しました

 どうやってバイオガス(二酸化炭素とメタンガスの混合ガスです)から水素を取り出すかというと、膜分離装置で殆どの二酸化炭素を取り除いた後に、高純度のメタンガスと水蒸気を混合させ、そこから完全に二酸化炭素を取り除き、高純度の水素を製造するそうです。

 そこで、国立市にある北多摩二号下水処理場で応用できないかと考えましたが、北多摩二号には汚泥からメタンガスを発生させる為の消化槽なる施設がありません

 したらば「消化槽を建設すれば良いのでは」と思いますが、どれだけ予算が掛かるのか?はたまた建設するスペースがあるのか?おいそれとは返答できない部分があります。


 まだまだ水素自動車はマイナーな存在ですが、国では東京オリンピックパラリンピックに向けて拡大を図るとの事なので、クリーンな水素自動車への移行に期待が膨らみます。


 ちなみに水素自動車「みらい」は、一台700万円で、国からの補助金200万円、都からの補助金100万円があるそうです

 ただ、現在はトヨタ自動車で一日3台ペースでしか製造されておりません。

 また、その半数以上は海外へ輸出されています。

 燃費は5キロの水素で650km走り、燃料代は水素1kg1,100円です

 水素自動車が走った後には、一筋の水跡が僅かに見える程度となっております。

 将来的には、いずれ枯渇するガソリンから水素へと変換される時代がくるのではないでしょうか?

 日本の先進科学技術を用いて、水素自動車が誰でも手軽に購入する時代となるよう、最先端を走る企業を応援したいと思います



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1月31日より2月2日の日程で大野城市、福岡市、筑紫野市を自民党明政会会派で視察しましたNo1

2016年02月01日 | 国立市議会
 こんにちは、国立市議会における自由民主党明政会会派に所属している石井伸之です

 当会派では年に一度二泊三日で視察を行っています。

 今回は福岡県大野城市における商工振興としての「おおのじょうまちなか、わくわくパビリオン」についての取り組み、福岡市中部下水処理施設における水素スタンド施設、福岡県筑紫野市における「三者協働によるゴミ減量」について視察しました

 三か所共に興味深いものとなっており、視察が非常に楽しみです。

 1月31日は日曜日という事から、移動日となっております。

 午後1時10分の便で羽田空港から出発し、午後3時過ぎには福岡空港に到着し、翌日2月1日に電車で大野城市へ向かいました

 大野城市には、水城(みずき)と大野城という城があります

 水城は、日本書紀に「筑紫に、大堤(おおつつみ)を築きて水を貯へしむ、名(なつ)けて水城と曰ふ」とあります。水城の堤防は、四王寺山麓から下大利に至り、全長約1.2km、幅80m、高さ13mの人工の盛土による土塁で、博多側には幅60mの濠がありました。この土塁は、天智2年(663)9月の白村江(はくすきのえ)の戦いでわが国の遠征軍が大敗したため、その翌年に大宰府防衛のために構築されたものです。

 大野城は水城構築の翌年(665)、大宰府防衛施設の一つとして築かれました。百済亡命貴族の指揮下で造られたため、百済の山城と類似しています。そのため朝鮮式山城と呼ばれ、山頂には土塁、谷には石垣が築かれ、内部には倉庫の跡や井戸が見つかっています。

 さて、大野城市では商工振興を始めとして市を盛り上げる為に、4年前より「おおのじょう、まちなかわくわくパビリオン」という取り組みを行っています。

 主な取り組みは以下の通りです
 
◎市内自動車学校を借りての三輪車3時間耐久レース
◎商店街におけるワンスプーンでの飲食店の試食
◎市内の自然や文化を再確認する「水城を歩く」
◎とある飲食店では、ピザ作り婚活やR60恋活
◎怪盗ロイチェからの挑戦状、謎解きイベント
◎特産品である「鶏ぼっかけ」のスタンプラリー

 等が行われています。

 あくまで主体は、大野城市商工会となっており、共催に大野城市、後援に西日本鉄道が付いています

 三輪車レースにも驚きましたが、50代~60代の恋活は新鮮です。

 一人暮らしの高齢者が退職後に何もすることが無く、認知症や精神病を発症するという話を聞いております。

 20代、30代の激しく強烈に燃え上がる恋ではなく、柔らかくも暖かく、優しく燃える炭火の様な恋があっても良いのではないでしょうか

 遺された人生を楽しく過ごす上でも、パートナーの存在は貴重です。

 様々な事情で一人になってしまった方にとって、良いイベントになると思います。

 他市を視察する中で、国立市でも実施したいと思えるイベントが幾つもありました

 国立市を盛り上げる為に、国立市商工会と連携する中で実現に向けて訴えて行きます。




 視察の様子です。










 50代60代を対象とした恋活の案内です。

 三輪車レースの様子です。

 怪盗ロイチェの挑戦状。

 婚活の案内です。

 大野城市制施行40周年記念冊子です。

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