アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月17日)はテレワークの1日でした。
その中の1つの課題として午後に、上高田ちば整形外科・小児科(http://chiba-cl.net/)で理学療法士の駒木尊裕さんのリハビリの施術を受けに行きました。
本来は、私がうっかりしていて7月の後半の予約を忘れていたところに、今週の枠がほとんど埋まっているところにキャンセルができたとのことで私にお声がけくださったのです。

私のニーズは、9月には同伴者なしで出張研修ができることで、そのためには、キャリーバックを左手で掴めるレベルに達することです。
そのカギとなるのは、左手の親指の他に指の爪の部分だけ切断された中指の可動性です。

駒木さんにそのことを伝えると、昨日は、中指を中心に施術を行ってくれました。

駒木さんの対応は、「できないこと」でなく「できていること」に注目し、指をいささかでも曲げられる点を指摘し、家でも妻の協力を得ながら、独力でもできることを課題として提示してくれます。
これはまるで、【伴走】のリハビリです。

駒木さんと5月からリハビリで関わっている私の、駒木さんの【伴走】のリハビリのゆえんをまとめると、次のようです。

・患者本位の対応
・臨機応変の対応
・システマティックな対応
・共感の対応
・勇気づけの対応
・学び合いの対応

総じて【伴走】してくれる対応なのです。
私は、駒木さんのお陰で画像のような体系に基づく取り組みができているのです。



一点、「システマティックな対応」には、注意書きが必要でしょう。
私は、最終的に左手でものを掴みたいのですが、手のひらと残された指だけの問題ではないのです。
右腕を含めて両手の可動性をよくするためには、腕も、肩甲骨も、ひいては肋骨や骨盤までが関わっていることを学んだのです。

ところで、【伴走】は時代のキーワードになりつつあります。

中小企業庁は【伴走経営】を打ち出しています。

また、近くパリ・オリンピック/パラリンピックが開催されます。
特にパラリンピックでは、多くの、地味でありながら欠かせない【伴走者】の姿を見ることでしょう。

【伴走】の姿勢は、対人サポートに関わる人に必須の姿勢です。

人気ブログランキングへ

(クリックして勇気づけを)

<お目休めコーナー>7月の花(18)

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« オフィスではY... 対人サポート... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。