おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
昨日(4月28日)は0:00~12:00までGooブログがメンテナンスだとのことで更新をお休みしました。
ですから今日は、2日分を書くことにします。
1.自粛生活中のルーティンなどのこと
2.Zoomでのやり取りからの学び
3.自粛生活中の夫婦のタスクにどう向き合うか
1.自粛生活中のルーティンなどのこと
4月27日、28日ともカミさんと5,000歩近くを歩きました。
一昨日は、明治大学附属中野中学校・高等学校周辺を歩きました。
我が家から10分ほどのところなのですが、前を通ることはほとんどありませんでした。
昨日は、中野方面に裏道を歩いていると、庭にジャスミンを植えているところが何軒もありました。
目と鼻でジャスミンを楽しみました。
午後のひと時はジャスミンティーで。
2.Zoomでのやり取りからの学び
一昨日は、
(1)13:00~14:30は、奥津陽子さん のグループ6人とおしゃべり。
ヒューマン・ギルドにもよくいらっしゃる人が何人も。
久しぶりの人も初めての人も。
とてもリラックスできた時間でした。
奥津陽子さん からは、終わってすぐに次のメッセージが届きました。
今日は貴重なお時間をありがとうございました。
6名の美女たちが心癒された時間とやる気に満ちた時間でした。
(2)15:00~17:00は「イワイ先生とモリモリーと共同体仲間のおしゃべり」の会
安田 朝子さん と 盛矢 澄香さん が共同ホスト。
本来は15:30からだったそうですが、私は15:00だと勘違い。
しばらく3人でおしゃべり。
お久びりの安田 朝子さん は画面共有をして「岩井先生への3つの感謝」をお伝えくださいました。
15:30からは、他の仲間も加わって「ラブタスク」を中心にやり取り。
チェコのプラハからご参加の方もいらっしゃいました。
3.自粛生活中の夫婦のタスクにどう向き合うか
これが今回のメインテーマです。
(1)新聞ネタから
(2)我が家の体験から
(3)心がけたいこと
の3部構成でお伝えします。
(1)新聞ネタから
新型コロナウイルスの問題で家族が家にいることで様々なストレス症状が発生したり、夫婦間のDV、「コロナ離婚」や子どもの家庭内暴力などが起きていることが報道されています。
ここでは、その対策として新聞から2つの情報を紹介しておきます。
1)読売新聞オンライン 2020/04/22 15:00
外出自粛で不眠・イライラ…「コロナうつ」解消のコツ 1日2時間日光浴、電話でおしゃべり
新型コロナウイルスに関する心の相談窓口
▽自治体の窓口「こころの健康相談統一ダイヤル」
0570-064-556
自治体によって相談時間が異なる
▽厚生労働省の「心の相談」(チャット形式)
https://lifelinksns.net/
平日午後6~9時半、土日祝日午後2~9時半
▽東京メンタルヘルス・スクエアのSNS相談窓口
「こころのほっとチャット」
LINE、Twitter、Facebookのアカウントは@kokorohotchat
毎日午後0~4時、午後5~9時
▽チャイルドライン支援センター「チャイルドライン」(18歳まで利用可)
0120-99-7777
毎日午後4~9時
こちらは外出自粛に伴う飲酒増の問題です。
2)日本経済新聞電子版 2020/4/28付
外出自粛 飲酒増に懸念 先見えぬストレス…依存リスク 専門家「酒量や時間のルールを」
こんな文章で始まります。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛が広がる中、アルコール依存症の患者の増加や症状悪化を懸念する声が高まっている。
先行きの見えない不安やストレスがたまって酒量が増えてしまったり、自助グループの会合に参加できなくなったり。
専門家らは「支援に制約もあり、いっそうの警戒が必要だ」と呼びかける。
(2)我が家の体験から
私の4月8日から始まったテレワーク以来3週間、例外の数日を除いて我が夫婦はほとんど毎日24時間一緒に過ごしています。
食事も一緒、散歩も一緒。
思えば1989年9月の結婚以来、こんなに一緒にいるのは初めてのことです。
ストレスを感じないどころか、彼女の魅力を感じています。
価値観や意見が違うこともあります。
カミさんの究極目標は安全・安心。
対する私は優越。
カミさんは毎日小説を読んでいます。
しかも嵐のファンで、彼らの曲を流しています。
私は小説をほとんど読みません。
クラシック音楽をこよなく愛しています。
(3)心がけたいこと
大切なことは、お互いの好みや価値観などの違いを尊重し合うこと。
共有する時間を楽しみにしながらも、一人でいられる時間を確保すること。
うちのカミさんは、ありがたいことに私が和室にこもり仕事をしたりZoomをやっていても一切口出しせず、リビングルームでイラストを描いています。
自粛生活は、夫婦のラブタスクを再構築するチャンスです。
お勧めのその1は、カップルのカウンセリングをZoomで私に依頼すること(ただし有料)。
安く済ませようとするなら、せめて『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)の本を夫婦それぞれが読むこと、そして共に語り合うこと。
いかがですか、このご提案?
今の時期だからこそですよ。
(クリックして勇気づけを)
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