アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
0.昨日は、16日の退院後初めてカミさんと一緒に5,000歩以上歩きました。
自宅から10数分ほどの2つのお寺を巡ったのです。
草木がひっそりと咲いていることに癒されました。
そびえる大木からも勇気をいただきました。
ただ、退院後5日の散歩でもかなり疲労感が残りました。
さて、アクティブ・シニアのためのシンポジウムと本の紹介です。
1.アクティブ・シニアのためのシンポジウム
4月20日に「人生100年時代 元気に生きなきゃ、もったいない!! アクティブに生きるコツ」と題してシンポジウムを開催いたします。
(野口久美子さん作成)
シンポジストは、辻川牧子氏(和楽舎代表)、小池直己氏(英語教育学者、元就実大学・大学院教授)、岩井俊憲(有限会社ヒューマン・ギルド 代表取締役)の3名で、川原礼子氏(株式会社シーストーリーズ 代表取締役)が3人をナビゲートしてくれます。
シンポジストはそれぞれ15分のミニ講演の後に、お互いへのインタビュータイムや参加者のグループ討議、質疑応答も予定しています。
歳を重ねてもアクティブに生きているシンポジストから、得られる学びや勇気は極めて大きいですよ。
老後の心配をしている人はもとより、両親の老後を気にかけている方や、これからの自分の人生を考えていくためにも聞いておいて損のないシンポジウムです。
岩井俊憲の復活の舞台でもあります。
病から教訓を得て臨むシンポジウムでは、今までにないトークになる期待値が上がっています。
■ご協力のお願い
シンポジウム「人生100年時代 元気に生きなきゃもったいない-アクティブに生きるコツ-」の宣伝、集客にご協力いただける方を募っています。
カラーのチラシを用意していますので、自分の教室に置いていただける方や、勉強会で配ってもらえる方にお送りいたします。
ご協力いただける方は、メール info@hgld.co.jp または電話03-3235-6741へ、必要なチラシの枚数をご連絡ください。
■シンポジウム「人生100年時代 元気に生きなきゃもったいない-アクティブに生きるコツ-」(会場参加型)
アドラー心理学の我が国における最大の教育機関として永年に亘り、数多くの研修や講座で多くの方々を勇気づけ、それぞれの人生の開花を応援してきたヒューマン・ギルド代表の岩井俊憲が呼び掛け、シンポジウムを開催する運びとなりました。
単なる長生きの長命ではなく、いきいきと喜んで生きる長寿を目指して、今できることを始めましょう。
シニア世代はもちろん、現役世代の皆様にとっても、「明日への心の糧」となることを願っております。
是非、ご参加ください。
日時:2024年4月20日(土)14:00~17:00 (受付開始:13:30~)
パネリスト:辻川牧子氏、小池直己氏、岩井俊憲
ナビゲーター:川原礼子氏
会場:銀座フェニックスプラザ 2Fホール(東京都中央区銀座3-9-11 紙パルプ会館)
※受講料:@5,500円、ペア割@5,000円(事前振込)
※パーティー:@5,500円(当日現金にて集金)
注:参加希望の方は備考欄にパーティ参加と明記してください。
詳細確認及びお申し込み
1人参加:詳細確認及びお申し込み:https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1145
ペア参加(ペア割り)::https://www.hgld.co.jp/plecture/view/1146
注:ペア割りでお申込みの方は、ペアの方のフルネームを備考欄にご記載ください。
2.アクティブ・シニアのための本の紹介
『おじさんの定年前の準備、定年後のスタート ー今こそプロティアン・ライフキャリア実践! 』(金澤 美冬 著、総合法令出版、1,650円)
この本には3大特徴があるようです。
(1 )ゴールデンエイジの定年を自分軸を持ったキャリア形成をしながら
(2)社会や環境の変化に応じて、自分自身を変化させて、柔軟なキャリア形成をする、いわゆるプロティアン・キャリアによって
(3)定年後も生きがいを持って輝いて生きるための実践の書
と言っていいでしょう。
在職中の多くは、キャリアは組織の要請によって自分を順応させるキャリア論が主流ですが、定年後こそまさに自分を主人公としてキャリア形成をさせる絶好の機会であります。
この本では7名の現在進行のキャリアを重ねる方のインタビューも交えて、そして最後にはプロティア・キャリア協会代表理事の田中研之輔先生(法政大学教授)との対談も入り、定年後のキャリア観を一新させる本です。
著者の金澤美冬さん(一般社団法人おじさん未来研究所理事長、プロティアン(株)代表、おじさんLCC(ライフキャリアコミュニティ)運営)は2018年から転職エージェントとして独立、転職相談に応じてきました。
しかし、実態は紹介できるような求人がないことに無力感を覚え、今まで身に付けてきたスキル、知識を活かし、自律的にライフキャリアを開拓するための支援を行うことを決意し、定年前の準備や定年後のセカンドキャリアを支援するために、おじさん、LC C (ライフキャリアコミュニティ)を組織、おじさんによるおじさんのためのセミナーを運営している方です。
この本は定年になって読む本というよりは、定年を視野に入れた、40代後半、50代、60代の方たちの必読の本だと私は捉えました。
勇気と希望を与えるキャリア論であり、実践の本として強くお勧めします。
なお金澤さんの一般社団法人おじさん未来研究所は今、度ヒューマンギルの主催して行うイベントの協賛者になっていただいております。
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