おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今朝は大きく2つのテーマについて書きます。
1.一昨日、昨日の身辺雑記
2.ふと見つけた義母のラブレター
1.一昨日、昨日の身辺雑記
このテーマで3つのことを書きます。
(1)戸田久実さん(ブログ、フェイスブック、アドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)から新著『アクティブ・リスニング』(日経文庫、990円)を拙宅にお贈りいただきました。
戸田さんからは新著のほとんどを寄贈していただいています。
日経文庫としては『アンガーマネジメント』、『アサーティブ・コミュニケーション』に続いて3冊目です。
戸田さんはヒューマン・ギルドでアドラー・カウンセラー養成講座 をご受講、一昨年も昨年もカウンセリング道場で腕を磨いておられました。
ところでこの本の内容について戸田さんご自身がヒューマン・ギルドのニュースレターに「著者自身による本の紹介」をご寄稿。
「対話の主導権は聴き手が握っている」というメッセージを強く打ち出す内容で、各章の終りの「ポイント」に簡潔にまとまられ、とても読みやすい本になっています。
カウンセリングを学ぶ人、コミュニケーションに関わる人に強くお勧めです。
(2)昨日は内孫の誕生から3週間たった日。
タクロウは「みてね」に写真をアップしていました。
ヒューマン・ギルドにお手伝いに来ていたカミさんとは地蔵通りの「子育て地蔵」に感謝を捧げました。
(3)8月26日(土)開催の一般社団法人プロティアン・キャリア協会/4designs株式会社主催のプロティアンキャリアフォーラム2023の8月26日(日)1,000名を超える申し込み者に向けて開催された、『プロティアンフォーラム2023』の私の講演内容がログミーの記事で読むことができるようになりました。
紹介者でもあり、当日のナビゲーター役の沖みちるさん(企業研修講師、講演家)からご連絡をいただきました。
50分間の「プロティアン人生に活かすアドラー心理学ー生涯現役を志す人に著者66冊のアドレリアンが勇気づけエール!」のタイトルでの講演です。
私の講演には300人を超える参加者がいました。
▼1記事目 9/27(水)21:30
https://logmi.jp/business/articles/329389
▼2記事目 9/28(木)21:30
https://logmi.jp/business/articles/329390
▼3記事目 は9/29(金、本日)17:30からご覧になれます。
記事はNewsPicksやSmartNewsにも配信されるほか、SNSでも発信されるようです。
2.ふと見つけた義母のラブレター
昨夕、義母の住んでいた家にカミさんと遺品整理に出かけました。
先に行っていたカミさんから「こんなのが出てきて」と1通の手紙を受け取りました。
おそらく昭和28年の8月15日にお見合い、たちまち結婚が決まり、翌年の結婚を前に達筆な字で書かれた8月24日付けのラブレターでした。
「残暑厳しき折柄」から始まり、こんな内容が書かれていました。
「為せば成る、為さねばならぬ何事も」という言葉にあるように、誠心誠意、一生懸命に努力をしたいと思っております。
この頃では、いつもあなたを対象にして種々の夢を描いています。
その中には苦もありましょうし、楽もありましょうが、まず希望を持ちたいと思います。
希望は忍耐と共にありということを忘れずに、張り合いをもって努力したいと思います。
おそらく長野県の宮田村を出て東京で伴侶と暮らすことを夢見ながら書いたのでしょう。
手紙の最後にはハインリッヒ・ハイネ(片山敏彦訳)の「君が瞳を見るときは」が書かれていました。
君が瞳を見るときは
たちまち消ゆるわが憂ひ。
君にくちづけするときは
たちまち晴るるわが思ひ。
君がみむねに寄るときは
天の悦びわれに湧き
君を慕ふと告ぐるとき
涙はげしく流れ落ちたり。
会ってすぐに恋心が生まれるのは極めて稀ですが、ラブレターを交換することでお互いの感情を高めていったのでしょう。
好奇心が旺盛で、何事にもポジティブな義母の遺伝子は、娘のカミさん、孫のタクロウ、そしてひ孫のソラ君にしっかりと伝承されています。
大塚駅の近くから月がくっきりと浮かび、カミさんと立ち止まって写真を撮りました。
まるで義母が微笑みながら残された家族に勇気を与えてくれるように感じました。
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