おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
4月18日の朝刊を読んでいたら、
近藤晃次さん(まさ美幼稚園副園長、ヒューマン・ギルド会員)のご著書
『94歳! 現役幼稚園長がんばっちょる』(東洋出版、1,333円+税)
の広告が大きく出ていました。
岐阜新聞(3月24日付朝刊)、朝日新聞(4月6日付夕刊)でも紹介されている好著です。
この本のことは、近藤さんご自身によってヒューマン・ギルドの3月度のニュースレターでもご紹介いただいたのですが、ここでは私自身が紹介します。
この本の内容は、大きく2つに分けられます。
前半(第1章―第5章)は、大正・昭和・平成を生き抜く、近藤さんの祖母であり、現在95歳(執筆時は94歳)になる「現役幼稚園長」である近藤とみさん(学校法人 まさ美学園 理事長、社会福祉法人 昌巳福祉会 理事長)の生き方であり、
後半(第6章―第11章)は、著者である近藤晃次さんの青春の挫折と克服の物語りとまさ美学園の活動です。
さらには、全体を通じての近藤さんの「想い」は、(1)母の愛と(2)夢の追求、です。
文章も平易で、近藤さんにかなりの文才があることもわかりました。
特に第6章の「挫折知らずのはずの少年が・・・」、第7章の「野球名門私学を退学 再スタート」の部分は、感動します。ぐいぐい引き込まれます。
近藤さんは、次々と本を書ける人です。次の著書が楽しみです。
さて、ここで裏話をしましょう。きっと近藤さんも許してくれるでしょう(近藤さん、このブログを読んだら、「事後承諾」とコメントに書いてね)。
近藤さんに本の執筆をけしかけたのは、他ならぬ私です。
昨年のある晩、近藤さんと初めてお会いし、お酒を酌み交わしながらまさ美学園のあり方、近藤とみさんの話、近藤さんの青春の物語を聴いて感動した私は、「近藤さん、この話を本にしましょうよ!」とけしかけました。
近藤さんは、本気になりました。そして、それから1年もしないで世に出たのがこの本なのであります。
野球少年だった近藤さんは「好球必打」を実践したことになるのですね。
近藤さんは、夢の追求をするだけでなく、すぐさま夢を実現する人なのです。
(注)『94歳! 現役幼稚園長がんばっちょる』は、ヒューマン・ギルドでも扱っています。
私の『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』(アルテ、1,200円+税)と2冊一緒にご注文の場合、送料サービスで、合計2,660円のところを2,500円で提供いたします。
ご注文は、電話(03-3235-6741)かメール(info@hgld.co.jp)でヒューマン・ギルドへ。その際「岩井さんのブログを読んだ」と忘れずに。
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