アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月30日)はペルグリーノ博士、次女のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君(15歳)と共に小田急のロマンスカーに乗って箱根に行きました。
箱根湯本駅には、高原ちはる さんのご家族が迎えにきてくれました。

まず向かったのは、芦ノ湖畔。

マリー・ルーさんが一番はしゃいでいました。

続いて、大涌谷へ。

1個食べると寿命が7年、2個だと14年のアツアツの温泉卵がおいしかったです。

高原さんの家にホームステイしているアンベルさん(16歳、写真右)とも仲良くなりました。
英語も堪能です。

箱根関所にもご案内いただきました。

69段の階段を登った丘の上からの眺望は絶景でした。

それにしても、ペルグリーノ博士とマリー・ルーさんの親子関係は1つのモデルになるほどです。

16:47発のロマンスカーで箱根を後にしました。

高原さん、ご案内ありがとうございました。
ペルグリーノ博士のご家族もとても喜んでいましたよ。

<お目休めコーナー> 7月の花(26)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月29日)は栃木県茂木市の ツインリンクもてぎ で第18回JAMCA(全国自動車大学校・整備専門学校協会)教職員夏季研修会で

コミュニケーション研修

を行っていました。

内容は次の3つでした。

1.聴き上手のコミュニケーション

2.伝え上手のコミュニケーション

3.勇気づけのコミュニケーション

対象は、自動車大学校・整備専門学校の教員15名で、全員のモチベーションがかなり高く、講師としては、(いつもながらですが)とてもやりがいのある研修でした。

私は毎年この時期に、同じ会場で研修の講師を務めています。

なお、この研修のテキストとしては、拙著『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方』(コスモスライブラリー、1,600円+税)をご愛用いただいております。

アドラー心理学によるカウンセリング・
マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか
岩井 俊憲
コスモスライブラリー

帰りのタクシーと新幹線の中で今度9月にD書房から出版する原稿のチェックをしました。
このタイミングでしかなかなか時間が取れません。

我ながらよく働いています。

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

<お目休めコーナー> 7月の花(25)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

 ツインリンクもてぎ に来ています。10回目くらいになるでしょうか。

昨日(7月28日)は、大事な人を家族で見舞ってから出社しました。

ペルグリーノ博士のお世話は、ボランティアの方にお任せしています。
大変助かります。

13:00~13:50には、7月日本を出したある出版社からの次の企画のために打ち合わせをしました。
これからの展開にワクワクします。

15:00東京駅発の新幹線で宇都宮に向かいました。
新幹線の中では『どうすれば幸福になれるか 上』(一光社)を読んでいました。

どうすれば幸福になれるか
(上) (Adlerian Books)
W.Beran Wolfe,前田 啓子
岩井俊憲監訳
一光社

この本は、私が今までに読んだ本の中のベスト本で、読んだ回数も、岩波新書当時の本を入れると、20回近くになります。

アルフレッド・アドラーの高弟のウォルター・ベラン・ウルフの著書でペンギン・ブックスの1つにもなり、世界的なベストセラーにもなっていた本で、アドラー心理学の本で今まで世界一読まれていた本でしょう。

動機は、ペルグリーノ博士の今回最後のワークショップとして 「どうすれば幸福になれるか」  8/2・3(土・日)を選んだたことと、博士のテキストが抜群に素晴らしいためで、どうしてももう1回読みたくなったことです。

読むたびに確認・発見があります。

なお、『どうすれば幸福になれるか 上・下』に言及したブログとして次の3つをご参照ください。

2011年5月4日付けブログ  陰の時の発想法 ④
2012年1月7日付けブログ  今年こそ読んでほしい本:『どうすれば幸福になれるか』
2012年1月22日付けブログ 「目的地」の前に「現在地」(2)

ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)で 「どうすれば幸福になれるか」  8/2・3(土・日)は残席1名となっています。

<お目休めコーナー> 7月の花(24)

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昨日(7月27日)の10:00~17:00は、ヒューマン・ギルドでペルグリーノ博士のワークショップ 「カップル・カウンセリング」ワークショプが行われました。

昨日も一昨日と同じ流れで、最後から2番目がカウンセリング・カウンセリングのデモンストレーション、最後にコミットメントで終わりました。

講座には、ミネソタのアドラー心理学大学院を修了して帰国したばかりの梶野 真さんもお越しでした。

デモンストレーションを終えたU夫妻には、皆さんの前でコミットメントをしてもらいました。

ワークショップが終わってからは、集合写真。
一部の人は帰りを急ぎ、収めきれませんでした。

 

 ワークショップを終えて、ペルグリーノ博士と共に歩いて神楽坂の別亭 鳥茶屋へ。
私の家族3人でペルグリーノ博士の家族を歓待するためです。
マリー・ルーさんとフィリップ君は、息子がホテルから連れてきてくれていました。

 うどんすきを中心にいただき、話も盛り上がりました。

 

マリー・ルーさんとフィリップ君は、ガイド役の空手道場訪問や秋葉原、はとバスでの観光などを経験し、ご満悦です。

下の写真を地下道を飯田橋駅に向かうところをマリー・ルーさんが撮っているところを私の妻が撮った写真です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月26日)に家に帰ると、㈱日本能率協会マネジメントセンターから冊子小包が届いていました(ヒューマン・ギルドにも届いていましたが)。



『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)が3冊と、印税の支払い報告書。

奥付を見ると、

初版第1刷発行   7月10日
   第2刷発行   7月15日
   第3刷発行   7月20日
   第4刷発行   7月25日

となっています。
第1刷発行後、5日ごとに増刷になっていることがわかります。

3冊の本は、第2刷、第3刷、第4刷それぞれの著者献呈分でした。

もうすでに第5刷も決まっていて、著者自身が書くのもおかしなものですが、驚異的に売れているようです。

マンガでやさしくわかるアドラー心理学
岩井俊憲
星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター

 さて、昨日は10:00~17:00にヒューマン・ギルドでペルグリーノ博士のワークショップ 「カップル・カウンセリング」が行われました。

完成度の高いテキストを使い、講義に代わる朗読、個人・グループ演習、質疑応答のパターンに加えて、15:30からペルグリーノ博士によるカップル・カウンセリングのデモンストレーションが行われました。

内容を詳しく書くことはできませんが、いつもながらの早い段階での見通しの鋭さには脱帽でした。

ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)は、次のとおり開催されます。
本場のアドラー心理学に是非触れてみてください。

「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)・・・・・残席数席
「エイジング」 7/31(木)・・・・・満員
「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)・・・・・残席1名

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月25日)の18:30にペルグリーノ博士と次女のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君をホテル・グランドパレス(九段下)に訪ねました。

 

前日は、永藤さんに成田に迎えに行ってもらい、ホテルに連れて行ってっもらったところ、最終日が予約されていなかったというハプニングもありましたが、副支配人の方とお目にかかって調整しました。

観光案内のボランティアのDさんも一緒に飯田橋の居酒屋に行ったのですが、煙草の煙がむんむんしている店だったので、別のイタリアンの店に変更しました。
これもハプニングでしょう。

日本滞在中の日程を食事をはさんで細かく打ち合わせ、ホテルが近くなったとき、ペルグリーノ博士の必要とする精製水を居酒屋に忘れていたことに気づき、購入した店を探したのですが、もう店じまい。

「居酒屋まで行こう!」ということになったのですが、マツモトキヨシを見つけて、そこで購入。

博士の来日時は、必ずハプニングのあるのですが、埴原さんが交じらないうちにこれだけやっておけば、あとは順調にいくだろうと達観した夕べでした。

ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)は、次のとおり開催されます。
本場のアドラー心理学に是非触れてみてください。

「カップル・カウンセリング」 7/26・27(土・日)
「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)・・・・・残席あり
「エイジング」 7/31(木)・・・・・満員
「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)・・・・・残席2名

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月24日)の3大イベントは次のとおりでした。

1.巨大企業のハイ・パーフォーマンスを要求される人たちの研修

2.『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』早くも第5版に

3.ペルグリーノ博士の来日


1.巨大企業のハイ・パーフォーマンスを要求される人たちの研修

午前中に19歳から21歳の若者の研修を行ってきましたが、実にしっかりとした発言をする人たちでした。
この人たちが最高のパーフォーマンスを発揮できるよう、アドラー心理学を駆使して支援します。
プロジェクトの内容は「極秘」

2.『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』早くも第5版に

(株)日本能率協会マネジメントセンター出版事業本部の久保田 章子から『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』が早くも第5版になることと、8月上旬に新聞広告が打たれる旨のご連絡いただきました。
とうとうここまで来ました!

3.ペルグリーノ博士の来日

ペルグリーノ博士が昨夕、次女のマリー・ルーさんと孫のフィリップ君(15歳)と一緒にデルタ空港の飛行機で成田に降り立ち、ホテルでくつろいでいます。
私は、今夜、お目にかかります。


さて、「『子どものやる気』を読む」シリーズの2回目です。

冒頭の人間を理解する基本原則をまとめておきます。
ドン・ディンクメイヤーとルドルフ・ドライカースは、この本でアドラー心理学の基本的な考え方を8つに要領よくまとめています。

1.人間はもともと自発的であり、自分の行動を自分で決められる

2.あらゆる行動には社会的意味がある

3.すべての行動には意図がある

3.人間は自分の考えに基づいて行動する

4.人間は自分流に物を見、自分流の意味づけをする

5.何かに「所属したい」という欲求は、人間にとって基本的なものである

6.人間の行動は全体的な立場からとらえるべきである

7.人間の生き方にはその人特有の型がある


それぞれか、一部の詳細は別の機会に触れます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

7月に発刊したある出版社から次作の企画が出ています。ありがたいことです。

私の7月発売の3冊の本は、それぞれ売れ行きが順調なようです。

7月4日発売  『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)
7月11日発売 『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』(宝島社、1,300円+税)
7月18日発売 『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学』(朝日新聞出版、1,300円+税)


『勇気づけの心理学 増補・改訂版』の中国版の表紙ができました。
少し時間がかかりましたが、揚勇さんの訳で間もなく広西師範大学出版部から発刊です。

 

さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)のご案内の4回目です。

どうすれば幸福になれるか

8/2・3(土・日)、それぞれ10:00~17:00に開催します。

なお、8/2(土)の17:30~香港酒家でペルグリーノ博士と次女のマリー・ルーさん、孫のフィリップ君を交えて懇親会を行います。

内容は、「幸福とは何か?」に対して問いを発し、「物質的な何かが得られる」ではなく、仕事や対人関係だけでなく家庭で私たちが遭遇する課題にどう対処するかの中に幸福が実感できる、あなたが日々の、その時、その場での幸福感を高められるワークショップです。

人生をより充実させたい人のご参加をお待ちしております。

ワークショップのあらましは、次のとおりです。
1.導入、グループ作り、アイスブレーク、守秘義務の確認
2.ワークショップへの導入
3.幸福についてのアドラー心理学の見解
4.幸福な人間になるためのアドラー心理学の指針
5.幸せになるいくつかの理由:たとえものごとが完璧ではなくても
6.幸福のためのスキルを発達させる方法
7.幸福の促進
8.デモンストレーション
9.個人のコミットメント(誓約)
10.ワークショップの結び

アドラー心理学の幸福論が次のようにふんだんに語られます。

アドラー心理学の主な幸福の基本は、以下のように要約されます
1.幸福は、その人自身に関して、その人の他者との関係に関して、その人の人生の活動に関して、全般的な人生に関して、幸福と満足の個人的な状態である。
2.全ての人は幸福になるための「能力」を持って生まれる
3.幸福のレベルは、個人的なものである
4.幸福は、必ずしも状況で決まるものではない
(以下略)

ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)は、次のとおり開催されます。
本場のアドラー心理学に是非触れてみてください。

「カップル・カウンセリング」 7/26・27(土・日)・・・・・残席あり
「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)・・・・・残席あり
「エイジング」 7/31(木)・・・・・残席2名
「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)・・・・・残席4名

<お目休めコーナー> 7月の花(23)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月22日)は、朝から感動しました。
ペルグリーノ博士から、あるプライベートな用件で今度の来日時に家族で十分なおもてなしができないことをメールしたことに対する返信が来ていました。

「あなたな困難な状況を十分理解できるので、そちらを優先してください」という趣旨でした。

ペルグリーノ博士の寛大さに涙が出そうになりました。


15:00にある地方銀行のWebサイトで「アドラー心理学の人気が急に高まっている理由」を特集するとのことで取材を受けました。
取材に来たライターは、以下の写真を撮っていきました。

さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)のご案内の3回目です。

エイジング

昨日、キャンセルが入ったため、2名だけ受け入れ可能となりました。
7/31(木)10:00~17:00に開催します。

ホームページでは「満員御礼」となっていますが、大丈夫です。

テキストの冒頭のある部分をご紹介します。

ワークショップの目標は、恵まれた現代社会における個人のエイジング(加齢)に関する最新の見解を提起することです。
それには、健康的、有益かつ美しく創造的な個人の加齢の過程を通じて、尊厳と自己実現を有し、喜びを伴い、満たされた人生に必要なエイジングの概念や活動、技術についても含みます。


このワークショップはアドラー心理学を基本とし、ライフステージの段階の概念(エリクソン)、欲求段階説(マズロー)、心理的欲求のグループ(ペルグリーノ)、心理社会的研究(ライアン&デシ)、および最新のエイジングに関する研究結果が盛り込まれています。

テキストが抜群にいいです!

ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)は、次のとおり開催します。
本場のアドラー心理学に是非触れてみてください。

「カップル・カウンセリング」 7/26・27(土・日)
「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)
「エイジング」 7/31(木)
「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)

<お目休めコーナー> 7月の花(22)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月21日)の朝日新聞第2面に7月18日に発売された 『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣』 (朝日新聞出版、1,300円+税)の広告が掲載されていました。

       ココ
        


売れ行きも順調のようです。

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣
働く人のためのアドラー心理学
岩井俊憲
朝日新聞出版


NHK大河ドラマの『官兵衛』が、本能寺の変を経ていよいよ秀吉の天下取りに入る局面を迎えました。

大河ドラマでは、信長が明智光秀に討たれたことをことを知らせる官兵衛が秀吉に「好機ですぞ、殿」と伝えるシーンがありました。
毛利勢との和議も官兵衛なくしては実現しませんでした。

ところで、谷沢永一の『嫉妬する人、される人』(幻冬舎、1,300円+税)では、司馬遼太郎の『播磨灘物語』をもとに、秀吉が黒田官兵衛に対して嫉妬が高じて恐れになっていたことが書かれています。

嫉妬する人、される人 (幻冬舎文庫)
谷沢 永一
幻冬舎

その証拠に、天下を取った後の秀吉は、官兵衛に対して豊前小倉13万5千石しか与えませんでした。
これは、前田利家に加賀百万石を与えたのと比べると、処遇に差がありすぎます。

こんなエピソードがあります。ある席で並み居る人たちに秀吉が

「もし私がここでポコッと死んだら、だれが後の天下を取るか」と尋ねたとき、

「それは三河殿(家康のこと)か、あるいは利家侯か、あるいは・・・・」

と名前が上がったのに対して、秀吉は一言、

「違う、あの官兵衛よ」

と断じたエピソードが書かれています。

谷沢氏は「秀吉が天下人になったからは、官兵衛にこの世にいてほしくなかったのではないでしょうか」に続いて、「嫉妬の極まりは、『恐れ』と『憎しみ』。意識の中で『抹殺する』というところまで、嫉妬はつき進んでしまうのです」と結んでいます。

◆怒りだけでなく、嫉妬や劣等感などを扱う「感情のコントロール法」を11月30日(日)に開催することにしました。
本日中にヒューマン・ギルドのホームページで告知します。

<お目休めコーナー> 7月の花(21)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月20日)は、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」特設コースの2日目でした。

昨日の記事の訂正があります。

「遠くは島根からご参加の飯島さんでした」と書きましたが、沖縄県石垣市からご参加の方も、福岡市からお見えの方もいました。

昨日は、補講の方の1名を含めた27人で進めていきました。

昨日も楽しかったです。
役者揃いのためロールプレイが抱腹ものでした。

写真はお父さん、お母さん(右側)、左に明菜(高校生)、大介(中学生)登場場面。

グループ内でもロールプレイをふんだんに行いました。

質問もタイムリーに。

質問に対する私の答え方について、愛知県からご参加の 澤田 由美子さん が昨日のフェイスブックで、私からは絶対に書けないメソッドを書いてくれでいます。
「5時過ぎるとHIWAIさん」と言われるのも無理ないかな。

もう1回だけ私が務める8月の特設コースが今から楽しみです。

「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」特設コースの2回目は、8/12(火)9:30~19:00、8/13(水)9:30~18:00に開催しますが、私はこれ以降自らリーダーを担当する予定がありません。
また、定員まで残席数名(ただし、再受講者枠はゼロ)になっています。

SMILEリーダー養成講座 の12月特設コースを12/26.27.28(金.土.日3日間 )に行います。
11月コースは、とっくに満員になっています。

1日目10:00-18:30  2日目9:30-18:30  3日目9:30-17:30

<お目休めコーナー> 7月の花(20)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月19日)は、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」特設コースの初日でした。

2日間の集中コースは、庭野静子さんにお願いしていて、ここ数年私がリーダーを務めることがなかったのですが、アドラー心理学ブームにより受講者が殺到、5月11日(土)、12日(日)の講座には28人が参加し、その後の9/20(土)、9/21(日)では消化しきれないため7月19日(土)、20日(日)の2日間で、私がリーダーとして特設コースとして開催することになったものです。

参加者は26人(うち男性8人、SMILEリーダーが4名再受講)、遠くは島根からご参加の飯島さんでした。

ペア・ゲーム、誘導空想を丁寧に行い、ロールプレイも積極的に行ってもらいました。

私はどこでどういう質問が出やすいのか熟知しているので、集中コースの場合、出そうな質問のコメントをあらかじめお伝えするリーダーです。

ところが、池田亜紗さんが3章の途中から参加すると、彼女の質問によって集団の力学が一変、活発な議論が展開されるようになりました。リーダーとしてもとても面白かったです。

それでも、18:45には予定していた第4章まで終わり、19:00から久しぶりに加留亜(カルア)に場所を移して懇親会。
15名の参加者で懇談を深めました。

今日は第5章から。
どういう展開になるか楽しみです。

「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」特設コースの2回目は、8/12(火)9:30~19:00、8/13(水)9:30~18:00に開催しますが、私はこれ以降自らリーダーを担当する予定がありません。
また、定員まで残席数名(ただし、再受講者枠はゼロ)になっています。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月18日)は、公開セミナーで消防職員のためのメンタルヘルス研修を行いました。

メンタルヘルスケア セルフケア~自分自身への勇気づけ

対象者は128名。時間は9:40~11:40の2時間。

研修の柱は次の3つでした。

1.セルフケアのさまざまな対応
2.自分自身への勇気づけ
3.周囲への勇気づけ

消防職員ならではのことを3つほど発見しました。

1.「知らない人と2人一組を作ってください」の指示に対して、あっという間に協力してくれました。

2.腹式呼吸の演習を行ったのですが、実に姿勢がいいのに驚きました。

3.研修の途中に呼び出しがあったらしく、その後戻れない人がいました。


私の出番の後、消防大学校の教授と一緒に昼食をいただいたのですが、全国に16万人いる消防職員の殉職や惨事ストレスの話をお聞きし、とても勉強になりました。

異色な人たちの出会いは、とても勉強になります。


会社に戻って、今日・明日の「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」の準備等の雑務をこなしてから早退し、理髪店屋やリニックに行きました。

ペルグリーノ博士の来日が迫っているのですが、ワークショップのテキストの翻訳が終わらず焦っています。
今回は、いつもより盛りだくさんです。

ペルグリーノ博士のワークショップ (通訳:埴原由美さん)のうち後半の2つの講座がほぼ定員に達しています。
これからお申し込みの方は、前半の2つのワークショップにお申し込みください。
「カップル・カウンセリング」 7/26・27(土・日)
「援助者のためのグリーフケア」 7/29(火)
「エイジング」 7/31(木)・・・・残席あと1名
「どうすれば幸福になれるか」 8/2・3(土・日)・・・・残席あと3名

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

まず、大ボケをやってしまったことのお詫びです。

昨日のブログで「『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学』本日発売」と書きましたが、発売日の7月18日は今日でした。
1日ずれていました。申し訳ございません。

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣
働く人のためのアドラー心理学
岩井俊憲
朝日新聞出版

それでも、池袋に出かけていたうちにカミさんは、リブロ西武池袋店でこの本が置かれているのを見たようです。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』 を販売する日本能率協会マネジメントセンターは、手帳軍団が営業を担当してくれているので、強力です。
目立つところにこんなPOPが置いてあったそうです(下の写真の左上参照)。

 『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』(宝島社、1,300円+税)もルミネ池袋店で見つけてきました。

ところで、新しい本が出ていく代わりに古典的名著が静かに消えて行くのが残念です。
『子どものやる気』(ドン・ディンクメイヤー&ルドルフ・ドライカース著、柳平 彬訳)が絶版になっていました(ヒューマン・ギルドに数冊あるかもしれません)。

アマゾンでは、向後千春先生(早稲田大学教授)が「教員は読んでおいた方がいい」( 2013/7/26)とカスタマーレビューに書いておられました。

子どものやる気
柳平 彬
創元社

この本はもともと、1963年に両著者によって“Encouraging Children:The Encouragement Process” として出されていた本で、教育界にアドラー心理学の勇気づけを浸透させた本です。
日本でも1985年に創元社から出版されていました。

アドラー心理学の勇気づけがどう展開されるのかを知りたい人は是非、中古品でもゲットされることをお勧めします。

ただし、訳語がアドラー心理学ベーシック・コースなどで学ぶものとはかなり違うので、注意する必要があります。

次回からこの本の中のエッセンス部分だけ紹介しますが・・・・。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月16日)の午前中から大阪に来ています。

今年で講師担当5年目になる、あるメーカーの新任管理者研修(2日間コース)を行っています。

大阪に来る途中の新幹線の中で株式会社 アルテ の市村 敏明社長から『アドラー心理学によるリーダーの人間力の育て方』(1,200円+税)が増刷になる旨のメールが入っていました。

アドラー心理学によるリーダーの
人間力の育て方―なぜ「あの人」
に人はついていくのか
岩井 俊憲
アルテ

アドラー心理学がブームになって、この本も好影響を受けています。


さて、私の今月3冊目の新刊本『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学』(朝日新聞出版、1,300円+税)の発売の日です。
アマゾンでも発売中。

「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣
働く人のためのアドラー心理学
岩井俊憲
朝日新聞出版

この本は、発売済みの  『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)、 『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』(宝島社、1,300円+税)に比べれば地味ですが、私らしさが一番出ている本です。

ちょっとした仕事の失敗や人間関係のこじれなどが原因で、「もう疲れたよ…」と呟きたいくらい疲れてしまった働く人にこそ、アドラー心理学は最適なのです。

著者の岩井俊憲氏自身、もとは外資系企業で働くサラリーマン。アドラー心理学に出合ったのち、約30年にわたってビジネスの現場でセミナー、研修、カウンセリングにとりいれてきた人です。岩井氏が自身の体験を踏まえ、働く人が仕事や生活の場で取り入れやすいようアドラー心理学を8つの習慣に落とし込んだのが本書です。

という内容紹介も、編集を手がけられた大田原さんならではです。

【目次】は、次のとおりです。

プロローグ アドラー心理学の基本にふれる
 ・働く人にこそ知ってほしいアドラー心理学
・人間は、自分の行動を自分で決められる――アドラー心理学の基本1[自己決定性]
・人間の行動には「目的」がある――アドラー心理学の基本2[目的論]
・人間を「部分」に分けずに、「全体」から考える――アドラー心理学の基本3[全体論]
・人間は、それぞれ異なる「心のメガネ」で現実を見る――アドラー心理学の基本4[認知論]
・人間の行動には、必ず「相手役」がいる――アドラー心理学の基本5[対人関係論]
・習慣を変えれば「もう疲れたよ…」という状況は変わる

習慣1 「ありのままの自分」を受け入れる
 ・それでも、今の自分に「イエス」と言う
 ・「過去の自分」を受け入れる
 ・自分の心に栄養をあげる
 ・前向きになれる言葉をつぶやく
 ・「自分の品位」を守る

習慣2 自分を知る
 ・強みに目を向ける
 ・短所を長所に言い換える
 ・自分の本当の気持ちを知る

習慣3 失敗や欠点を糧にする
 ・ハンデや逆境を生かす
 ・不運も輝きに変える
 ・「職場のせい」をやめてみる
 ・「職場のせい」をためてみる
 ・失敗を「客観的に」振り返る

習慣4 負の感情とうまく付き合う
 ・負の感情をパートナーにする
 ・「不機嫌の本当の理由」に向き合う
 ・「悪気はない」の視点で考え直す
 ・「みんなって、本当にみんな?」と問い直す
 ・「決めつけ」をやめる
 ・まわりの人の常識と折り合いをつける
 ・「○○さんなら、どうするだろう」と仮定する
 ・「要求」よりも「ほのめかす」を大事にする

習慣5 建設的に考える
 ・「建設的」という判断軸をもつ
 ・楽観的に考え、今できることをする
 ・「最悪のことは、まずない」と開き直る
 ・人のいい面をとらえる
 ・「なぜ」と問うのをやめる
 ・「たとえ困難であっても」で発想する

習慣6 大局から見る
 ・「そもそも論」で考え直す
 ・目の前の問題を棚上げする
 ・注意するときは、仕事ぶり全体にもふれる
 ・学びつつ、実践する
 ・まわりの人と感覚を共有する
 ・「小さい問題」と「本質的な問題」を分ける
 ・より多くの人の「常識」から考える

習慣7 共感する
 ・相手の目で見る
 ・心のメガネをかけ換える
 ・共同で作業してみる

習慣8 勇気を持つ
 ・「困難は乗り越えられる」と信じる
 ・誰かを勇気づける
 ・1日3人に対して「勇気づけ」をしてみる
 ・より早く、より多く信頼する
 ・自分の問題と相手の問題を分けて考える
 ・「変える勇気」と受け売れる勇気をもつ

◆ヒューマン・ギルドでは、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』『「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 働く人のためのアドラー心理学』の3冊の発刊を記念して、7月末までの期間限定で「5単位キャンペーン」を開催しています。
3冊をすべてまとめてお送りするのが可能になりました。
ヒューマン・ギルドのプレミアム会員 であれば、3冊いずれかを含み、ヒューマン・ギルドで取り扱いの本を5冊以上まとめてご注文いただいた場合、消費税を含む金額から1割引、送料サービスでお送りします。

<お目休めコーナー> 7月の花(17)

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