アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(1月30日)、朝日新聞夕刊の「こころ」欄に私が紹介されたためか、ヒューマン・ギルドのホームページのアクセス数、私のブログの訪問者数と閲覧数が過去最高値を記録しています。
特に夜の7時からが急増しています。

ヒューマン・ギルドで学んだ方々ご自身のブログ(あるいはmixi)で書いてくださっていることも好影響を与えてくれています。

皆様、本当にありがとうございます。

中には、取材の席に出ていただきながら、お名前の出なかった方がたくさんいらっしゃって、そんな方々にお詫びの気持ちを抱きつつ、心から感謝申し上げます。

今日は、滋賀でアドラー心理学ベーシック・コースの後半を担当するためもうすぐ出張するのですが、会社は休み。急遽、電話を転送させるかたちで対応してもらうことにしました。

それでは、次回は、滋賀から日記を書きます。

一昨日訪れた松陰神社のことを書きたいのですが、時間があるかどうか。


<お目休めコーナー> 宇治橋(京都)から

 



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ついに朝日新聞の夕刊「こころ」欄に出ました!

2,000字(A4サイズ1枚に相当)ほどの記事です。

大見出しは、「心理学に勇気もらう」、副題が「『自分にイエス言える?』企業・学校で講座」です。

小見出しには、「講師もどん底経験」「貢献が自分の力に」が踊ります。

競争主義が強まり、賃下げや解雇への不安も高まるばかり――。働く場で、挫折したり意欲をそがれたりする人が増えている。人生が職場で暗転してしまった人々の中には、心理学との出合いを通じて生きる意味を見つけようとしている人もいる。

と、7日間、ヒューマン・ギルド(うち4日間講座に参加)で取材した朝日新聞社編集局 文化グループの谷 啓之記者は書き起こします。

そして、最後には、私の次の言葉で結びました。

「心がぼろぼろになった人でも、人を勇気づける心理学と出合うことで、人の役に立とうとプラス思考になれた人がいる。ダメ人間だった私自身も浮上できた。誰かに貢献できること、それが自分の力になります」

これで、アドラー心理学と勇気づけがもっともっと認知されるようになったら、私は本望!

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(1月29日)は、山口県の萩や秋芳洞を観光しておりました。
萩では、おそらく15キロ以上自転車を走らせたので、ヘトヘトです。

写真もタップリ撮ってきました。この記事は、来週に書きます。

さて、いよいよ本日(1月30日)、朝日新聞の夕刊「こころ」欄でヒューマン・ギルド/岩井俊憲が紹介されます。

超簡単に予告しておきましょう。

タイトルは「職場で暗転、心理学へ」のようです。

まずは、アドラー心理学ベーシック・コースの模様が。
さらには、私の個人史と「鯖吉さん」のヒューマン・ギルドとの出合いとアドラー心理学の学び。

最後に、T記者は、私のコメントをもとに勇気づけの必要性で結びます。

T記者は、昨日、紙面に掲載する写真を送ってくれ、私に次のメッセージをくれました。

アドラー心理学のすばらしさ、おもしろさをうまく説明できず、岩井さんとYさんの個人史が軸になってしまったのが、自分自身、少々もの足りません。

今後もご指導のほど、よろしくお願いいたします。

T記者のお人柄が窺えるメールでした。

是非、朝日新聞の夕刊の「こころ」欄をご覧の上、このブログにコメントをお寄せください。


<お目休めコーナー> 平等院の鳳凰

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

山口県周南市のホテルで記事を書いています。
今日は、萩などを観光予定です。

さて、「平成20年版 青少年白書」(全体版) に子どもの恐ろしい実態が記されています。

1月開催のアドラー心理学ベーシック・コースで受講生の方にお伝えしたら、驚きの声が上りましたので、このブログでもご紹介します。

平成18年の子どもをめぐる調査のうちの一部です。

1.父親の子どもとの接触時間 
・23.3%が「ほとんどない」(H12は14.4%)・・・・つまり父親の4人に1人がほとんど子どもと接触がない。
・30分以内が60%

2.情報メディアへの接触時間
①自分の携帯電話を利用 6~12歳で31.6%、13~19歳で85.4%

②携帯電話や自宅のパソコンによるインターネット(メールを含む)の平日の利用時間 小学生55分、中学生125分、高校生166分

③テレビの視聴時間 小学生161分、中学生165分、高校生176分

④テレビゲーム利用時間 小学生60分、中学生50分、高校生46分

3.高校生の家庭での学習時間 4人に1人が0分


この事実をどう判断しますか?

「情報メディアへの接触時間」がこんなでは、子どもはとても勉強に時間を割けませんよね。


◎明日(1月30日)の朝日新聞 夕刊 「こころ」欄にご注目

昨晩、朝日新聞社のT記者から明日(1月30日)の朝日新聞 夕刊 「こころ」欄のほぼ最終原稿が届きました。

T記者のアドラー心理学ベーシック・コース受講体験を皮切りに、Yさん(紙面ではSさん)と私の生き様にも触れ、“勇気欠乏症”の世の中でのアドラー心理学の魅力がしっかり伝わる内容です。


<お目休めコーナー>三室戸寺の庭③



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(1月27日)は、会社に10:30までいて、その後山口に出張しました。
目的は観光と癒しです。

まず行ったのが、防府天満宮。京都の北野、福岡の大宰府と並ぶ日本3大天満宮と言われる神社です。

私は「神様とつき合う3原則」をわきまえているので、ひたすら神前で感謝をしてきました。

ありがとうございます、ありがとうございます。

時間のゆとりがあったので、次に向かったのが、湯野温泉

戸田(「へた」という)駅で降りて、タクシーを走らせ、湯野温泉に。

着いたのが国民宿舎の「湯野荘」。ここがまたよかった!

入浴料がたったの462円(他にタオル代210円、ただ戸田駅から往復のタクシー代が約3,000円)。

ここは温泉の質もよく、常温・低温の温泉を使い分け、45分ほどゆっくり。
来年もまた来たい。

徳山のホテル・パーク・アベニューに着くと、1人で一杯やりたい気分。

近くの「まどんな亭」でビール、地酒、ふぐのひれ酒、串焼き、鯵の刺身、お任せサラダ、酒茶漬けになどをいただいて、お値段ビックリ!

ホテルに帰ったら、朝日新聞社のTさんから30日夕刊「こころ」欄の原稿(案)が届いていました。

Tさんのベーシック・コース受講体験記も原稿にありましたが、これがデスクに採用されるかどうか。

それでも、間違いなくヒューマン・ギルドの認知度が急速に高まりそうな原稿(少しやり取りして、Tさんの昨晩最後のメールは、夜の10時半を過ぎていました)。

なんだか今年は、いいことが次々起こりそうな1年で、楽しみ!



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2週間前に研修で東京都墨田区の国際ファッションセンターで研修を行っていたら、近くの三重の塔が気になりました。

お昼休みにその地を訪れると、そこは東京都立横網町公園でした。

公園を入ると右側にビオラでいっぱいの花壇がありました。

震災と戦災のメモリアルパークである横網町公園には、「東京都慰霊堂」や「復興記念館」がありました。

この慰霊堂は、1923年9月1日に起きた関東大震災で業火の犠牲となった東京市民(当時)58,000人余の霊を祀ったお堂です。最初は、震災記念堂と呼ばれました。

さらには、第二次世界大戦における1944年・1945年(昭和19年・20年)の一連の空襲により、再び東京は業火に見舞われ、関東大震災を超える77,000人あまりが死亡しました。

1948年からは、各地に仮埋葬された身元不明の遺骨を納骨堂に改葬し、戦災者整葬事業が完了した1951年に「東京都慰霊堂」と改称したそうです。

東京に住みながら、この公園の存在を、そして、関東大震災と大空襲の犠牲者数を知らなかった自分を恥じた横網町公園でのひと時でした。

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

一昨日・昨日は、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コースの3日目と4日目。
特に一昨日は、取材に同行したカメラマンが26歳のイケメンのためか、「写真に写りたくない人?」と尋ねても誰もいず、講座中もそわそわの女性陣(年齢問わず)が目立ちました。

100枚以上写真を撮っていたようですが、30日の夕刊に掲載されるのは、1枚のみ。
私もかなりポーズに注文をつけられました。


さて、本日は、9:30-17:00で 社団法人日本能率協会 中部地域事業部 主催の「部下対応力向上セミナー」

名古屋から帰ったらすぐさま火曜日に山口に出張(遊びのスケジュールもあり)です。

2月には、いくつかの公開セミナー(うち1つは大会)の講師を担当します。

2月4日(水)15:45-16:55は、 第4回JMA九州・ものづくり革新大会2009で特別講演会の講師。

そして、2月12日(木)13:30~16:30には、財団法人朝日中小企業経営情報センター主催で「経営改革講座―経営者のための動機づけ講座 あなたに、組織に活力を与える講座」(写真)を担当します。

概要は、以下のとおりです。

講座内容
1、モチベーションの流れが変わった
2、モチベーションの鍵はこころの中にある
3、自分自身を勇気づける法
4、他者に活力を与える勇気づけのリーダーシップ

※一方的な広義だけでなく演習を交えながら身につくように展開します。

会 場 朝日信用金庫 西町ビル(東京都台東区東上野1-2-1)
対 象 経営者、管理者など(都内中小企業者の方)
受講料 2,000円
定 員 40名
お問い合わせ、お申し込みは、財団法人朝日中小企業経営情報センター(03-5818-1281)へ
東京都台東区東上野1-2-1-5階
http://www.tctv.ne.jp/zai-acc/

(注)お申し込みの場合は、「ヒューマン・ギルドの紹介で」と必ずお伝えください。


事務局長のお話しでは、朝日信用金庫の支店長クラスもかなり参加とのこと。定員も40名以上で行うそうです。

私も意気込んでいて、この講座では、モチベーションのステップに基づいて、参加者自身の、またリーダーシップを発揮する際のモチベーションの高め方もお伝えします。


<お目休めコーナー> 三室戸寺②




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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

 月刊『ザ・フナイ』2月号(船井メディア、税込み1,450円)が出ました!

どこよりも早くこのブログで紹介します。

私の原稿のタイトルは、「『勇気づけ』を育てる」です。

日本の多くの人たちが勇気を失っている現状、なぜ勇気づけが必要なのか、アドラーの視点を参考にしながら恐怖によるモチベーションに代わる尊敬・信頼に基づく勇気づけのモチベーションの必要性を説き、勇気づけリーダー養成の必要性を訴える内容です。
小見出しは以下のとおりです。

ある自殺

「勇気欠乏症」と「絆の崩壊」の社会

共同体の崩壊

成果主義のもたらしたもの

恐怖によるモチベーションに基づく勇気くじき

勇気、勇気づけとは?

勇気の伝道師宣言

勇気の伝道者育成―勇気づけリーダーの養成

船井幸雄氏の「TOP対談」、連載執筆陣の安保徹(新潟大学大学院教授)、小山政彦(船井総研社長)、副島隆彦(常葉学園大学教授・評論家)、古歩道ベンジャミン(フリージャーナリスト)、等々の各氏に続き、特集「育みと導き、その手法」のコーナーで116ページから133ページまでを岩井が担当しています。

「勇気の伝道者育成―勇気づけリーダーの養成」の部分では、しっかり宣伝もさせていただき、私が勇気づけを今こそ伝えなければならない気持ちの発露として、ラブ・ヒーレルの次の言葉を引用して、格調高く閉めました。

もしも私が、自分自身のためにしないならば、

誰が私のためにするのか。

もしも私が、他人のためにしないならば、

私とは、何者なのか。

今がその時でないならば、

いつがその時なのか?

ヒューマン・ギルドでも取り扱っています。他の書籍とともにご注文ください。
送料1冊310円5冊から。
ただし、昨年の9月号と一緒に2冊ご注文の場合は、会員に限り@1,380×2=2,760円(送料サービス)で提供させていただきます。

※ヒューマン・ギルドの2月度のニュースレターにほぼ同内容の記事を書いています(ラブ・ヒーレルの言葉を除く)。ご容赦のほど


<お目休めコーナー> 三室戸寺(京都)①




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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

『やる気の心理学』(宮本美沙子、創元社、絶版)にオーストリア生まれの名指揮者、カール・ベーム(1894-1981、指揮者としては変り種の法学博士でもあった)にまつわる勇気づけのエピソードが書いてありました。ご紹介します。

彼の自伝がもとになっているようです。


楽員がトチったとき、若い頃の私は、意地悪くそちらをにらんだが、そうすると、彼は次の箇所で必ずまたトチるのである。

今日では、私はもはや決してにらまないし、それどころか、その次うまくできた箇所で、彼に微笑みかけてやるのである。

私たちは誰でも皆人間であり、誰でもが間違いを起こす可能性がある。

今日では私は、その楽員が、無頓着にヘマをしたのか、それとも単にやむを得ずミスをしたのであったかについて、見分けることができるのである。


著者の宮本氏は、社会における加点法と減点法を「やる気」に与える影響でこのエピソードを紹介しています。

そして、その項の最後を次の西洋の諺で結んでいます。

One who never made a mistake, never made anything.
(ミスを決してしない人は、何事も決してなせない)

 

<お目休めコーナー> 東福寺(京都)の庭②

 



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生声CD付き [対訳] オバマ演説集
CNN English Express編
朝日出版社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

オバマ大統領の就任演説のニュースを見ながら震えるような感動を覚える場面がありました。

報道によれば、オバマ大統領のスピーチライターは、ジョン・ファヴロー氏 という27歳の青年らしい。

彼は、オバマ大統領の考えや話し方の特徴などを知り尽くしてスピーチ原稿を一緒に練り上げているようです。

ところで、オバマ大統領が指名選挙時多発した表現は、次の2つでした。

Change 

Yes, we can.

しかし、就任演説で目立った表現は、

Responsibility(責任)

でした。

 duties(義務) も同じ文脈で使っていました。


私は、「責任」を今こそ取り戻さなくてはならない意識だと思っていますので、オバマ大統領が次のように言っている点には、拍手を送りたい気分になりました。

“ What is required of us now is a new era of responsibility .”

「いま我々に求められているのは、新しい責任の時代に入ることだ」

ちなみに、讀賣新聞国際部の翻訳によれば、この部分のフレーズは、以下のとおりです。

いま我々に求められているのは、新しい責任の時代に入ることだ。米国民一人ひとりが自分自身と自国、世界に義務を負うことを認識し、その義務をいやいや引き受けるのではなく喜んで機会をとらえることだ。困難な任務に我々のすべてを与えることこそ、心を満たし、我々の個性を示すのだ。

オバマ大統領の就任演説全文(英語&日本語) のトラックバックが参考になります。ご関心のある方は、お読みください。

私が「責任の時代」の表現に拍手を送りたくなった理由は、アメリカに責任を持ってもらいたい、ということでなく、現代に生きる日本人にこそ「責任」の意識が必要だからです。

権利ばかり強調して責任を担わない態度、無責任な風潮を嘆いている私です。


私は、アドラー心理学ベーシック・コースの「精神的な健康」の箇所で

「権利と責任はコインの裏表」であり、

(1)「責任のない権利はない。権利のない責任もない」

(2)「権利と責任は等価」

を強調しています。

続くスライドでは、権利と責任の考え方の一例として、次の表現を使っています。

私には自分の権利を主張する権利がある。
・私には他者の権利主張を認める責任がある。

私は人として生きる権利がある。
・私は他者を人として生かす責任がある。

私には仲間に入れてもらう権利がある。
・私には他者を仲間に入れる責任がある。

私には一人にしてもらう権利がある。
・私には他者が一人でいたいのを受け入れる責任がある。

私には他者の要求を断る(ノーを言う)権利がある。
・私には他者が自分の要求を断る(ノーを言う)のを認める責任がある。

私には幸せになる権利がある。
・私には他者が幸せになることを尊重する責任がある。


オバマ大統領の演説で英語を習うのもいいのですが、「責任」をもっとしっかり学んでほしい、と念願しております。

オバマ大統領にならって

「いま我々日本人に求められているのは、新しい責任の時代に入ることだ」

と言いたい。
 

<お目休めコーナー> 東福寺(京都)の庭①


 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日は、朝一番で教職員研修の打ち合わせのために國學院大學の本部(渋谷区)を訪問しました。

私は、元営業マンです。メールや電話でやり取りするだけでなく、研修を通じてご縁があれば、顔つなぎを目的として積極的に訪問します。

國學院大學は、1996年8月に2つのキャンパス(渋谷と多摩プラーザ)で3日間ずつ計6日間、中堅職員研修を行ったことがあります。

打ち合わせに出られた方のうちの1人は、「先生の声に聞き覚えがある」とおっしゃっていました。
森本レオに似た私の声が印象に残っていたのでしょう。


ところで、渋谷駅から國學院大學に至る道筋に2つ、東京にしてはそこそこ大きな神社がありました。

1つめは、金王八幡宮でした。

2つめは、國學院大學のすぐ近くの氷川神社でした。

氷川神社の境内には、金王相撲跡がありました。



下渋谷村、下豊沢村の鎮守社の氷川神社では、当時、9月29日にプロと素人が一緒になって相撲を奉納したのだとさ。

外回りをしていると、こうした発見があって面白い!



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

最近つくづく人のご縁のありがたさに気づく出来事がありました。

そのエピソードを2つお伝えします。

1.会社のパソコンのハードディスク破損

1月12日(月)から会社のパソコンが起動しなくなりました。
ネットワークを見てもらっているRADIXの保守担当の人に診てもらったら、ハードディスクが破損していて、復旧は困難とのこと。
私は、昨年7月末の悪夢が蘇ってきました。時間がかかり、その上顧客データが消えたら大問題。

私は、研修でもお世話になっている株式会社 テラ・コーポレーション の代表取締役 の高重 和枝さん(ヒューマン・ギルド会員)に電話しました。高重さんは、同じ体験をしていて、ご縁があった株式会社 エムズシステムサービス 電話:03-3662-0161)を紹介してくれました。

株式会社 エムズシステムサービスの篠崎 勝社長は、自ら250CCのバイクに乗ってヒューマン・ギルドに来てくれました。

いろいろなトラブルが重なっていたので、3日かかりましたが、誠心誠意取り組んでくれて、まったくと言っていいほどデータの消失がありませんでした。しかも、私がビックカメラで直したのよりも安価(パソコンが戻ってくるまでの時間が大違い。私のパソコンは、戻るまで3週間)。

おまけにファイルメーカー・プロ3.0が10.0にバージョンアップ。

昨日午後、一仕事終えた篠原さんに言いました。

「地獄で仏に会ったような気持ちでした」

篠原さん、ご紹介の高重さん、ありがとうございました。

2.1月30日(金)の夕方の謎

昨日のブログでもったいぶったことを書きましたが、ありていに書くと、1月30日(金)の朝日新聞の夕刊の「こころ」欄でヒューマン・ギルド/岩井俊憲が大々的に取り上げられるのです。

昨日も3時間ほどヒューマン・ギルドで朝日新聞社編集局文化グループのT記者の取材を受けていました。

Tさんは、11月20日(木)10:00-17:00に同社の研修で私が担当した「バリューアップ自分力」研修に受講生としてご参加、アドラー心理学および勇気づけに感銘を受け、すぐさま取材を申し込んできました。

12月14日(日)のアドラー心理学ゼミナール―「あなたの最優先目標を探ろう!」―にご参加、ついでに取材もしてお帰りになりました。

その後は、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」も昨年末に取材現在開催中のアドラー心理学ベーシック・コースにもフルにご参加
取材日は、全部で7日間に及びます。

ちなみに上の「こころ」欄の写真は、Tさんが生命科学者の柳澤桂子さんを取材した記事です。

昨日の取材で明らかになったのは、Tさんがしっかりアドラー心理学の本、私の本を読みこなされ、取材もふんだんになさり、完全に理解された上で記事を書かれることです。

どんな記事になるのか楽しみです。

この取材に関しても、ご縁あってのことで、人のご縁のありがたさをしみじみと感じます。

ありがとうございます。ご縁に感謝!


<お目休めコーナー> 東寺(京都)の庭② 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

1月30日(金)の夕方に何かが起きる!
それは、ヒューマン・ギルドに関連した何かです。

もうご存知の方がいらっしゃるかもしれませんが、お楽しみに!

また、明日、より具体的な何かをお伝えできるかもしれません。

◎お願い:ご存知の方でも私が公開するまでは、ブログに書いたりなさらないでくださいね。


<お目休めコーナー> 東寺(京都)の庭①



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家族の言い訳
森 浩美
双葉社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

旅先で森浩美の『家族の言い訳』(双葉文庫)を読みました。

放送作家から作詞家になって有名だと言われる森浩美のことは、まったく知りませんでした。

先に読んだカミさんの「浅田次郎と同じような泣かせ上手な作家」の評につられて旅先に持っていき、主に電車の中で読みました。

タクシー運転手とのやり取りが中心になる「星空への道」の部分は、甲賀に至るJR草津線の中で読みました。目の前で女子高生が会話していましたが、嗚咽するような涙が出て、ハンカチを手にしました。

京都から東京に向かう新幹線の中で読んだ「イブのクレヨン」は、感動してため息をつきました。次の短編に移るのにためらいが出ました。

8つの短編は、見方によれば不幸な物語です。ただ、その多くにささやかな希望を見出せ、家族の絆を感じさせるのです。

それぞれが「この主人公、その後どうなってしまうのだろう?」という余韻を残す物語です。

「稀代の名作詞家が書き綴る傑作短編集」の帯には、偽りがありません。


<お目休めコーナー> 銀座の夜景

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

忍者の町、滋賀県甲賀に来ています。アドラー心理学ベーシック・コースのためです。

京都を出て甲南の駅に着いたのは10時。

それからすぐ「くのいち本舗」にお連れいただきました。民家です。

私を入れて10人でお茶。私は、おしることコーヒーをいただきました。




その次は、甲賀流忍者屋敷へ。



手裏剣投げも体験しました。

午後からはしっかりとお勉強。当日参加の18人(多くは先生方、他に3人ほどカウンセラー養成講座を修了している人も再受講)のチームワークがとてもよく、講座は順調。

夜は1人で宮乃温泉でお食事と温泉(露天風呂もあり)を満喫。

えかった、えかった!



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