おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日(3月31日)は、2015年度の最後の日ですね。
今日も1日充実した日を過ごします。
通勤途上の桜を中心とした花が映えるようになりました。




木蓮も1日違いでこんなに(3月30日の<お目休めコーナー>参照)。

会社では、法人事業部営業統括マネジャーの 目次 心(めつぎ しん)さん のご婚姻に伴う入籍の日をランチで祝いました。

午後は、カウンセリングを2件こなし、その後オフィスと自宅で一心不乱に4月中旬発売の『感情を整える アドラーの教え』(大和書房)の再校ゲラをチェックしていました。

怒り、恨み、不安、心配、恐怖、焦り、嫉妬、羨望、憂うつ、劣等感の感情を整えるいい本になります。
さて、『感情を整える アドラーの教え』の中で「『しんぱい』の言葉から一文字変えてみる」という小見出しがあります。
しん「ぱ」い を しん「ら」いに置き換えるだけで「心配」が「信頼」に代わってしまう、というニュアンスです。
男の子が気になって心配で仕方がなく、意識の80%がその子に向いているお母さんに私が言ったケースが書かれています。
「心配の種が尽きない」とよく言いますが、「信頼の種」を探してみると数限りなく存在し、そのうち「全幅の信頼」となって、種探しの必要がなくなります。
信頼の不足が心配を招くのです。

<お目休めコーナー>3月の花(31)
