アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日は、文章よりも写真をお楽しみください。

昨日(3月30日)は、江戸川橋に用があったついでに、徒歩で文京区立江戸川公園を経て椿山荘に足を伸ばしました。

ヒューマン・ギルドから椿山荘の南口までは20分。



文京区立江戸川公園の桜は、28日(土)とあまり変わりがありませんでした。 

椿山荘には、いろいろな種類の桜がありました。

桜の五重の塔とのコントラストも面白い。

お稲荷さんの写真も。

寿老人の写真も。

神田川沿いに出ると、タテ50センチほどの大きさの陸ガメがのっそりのっそり歩いていました。

いい散歩コースでした。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2008年4月4日のブログ「盛鶴延師先生の『秘伝気功ワークショップ』」にも書きましたが、また今回も盛鶴延先生(上の写真)のワークショップについて書きます。

3月27日(金)のヒューマン・ギルドでの月に2回(第2、第4金曜日)の気功教室にお見えになった際、盛先生は、息子の志望大学合格を祝って「入学祝」をくださいました。

盛先生と私とは、家族同士のつながりで、お互いの家庭に行き来しています。

その盛先生のワークショップが4月に開かれます。

ワークショップの概要は、下記のとおりです。

日  時:4月11日(土)10:00-19:00、12日(日)10:00-17:00

場  所:ヒューマン・ギルド研修室

受講料:28,000円(ヒューマン・ギルド会員)、33,000円(一般)

 内容は、動功、静功、自発動功などに加え、盛先生ならではの受講者1人ひとりに対する氣の診断(これは絶対におトク)もしてくださいます。

下の文字は、 氣の診断後、今までに私がいただいたものの2枚です。

書道家でもある盛先生の筆によるものだけに値打ち物です。

気功がまったく初めて、という方にも盛先生はやさしくご指導くださいます。

是非、盛先生の気功に、お人柄に触れてみてください。

お申し込みは、行事案内の一番下の画面 「お申し込みフォーム」から

気功革命―癒す力を呼び覚ます
盛 鶴延
コスモスライブラリー

このアイテムの詳細を見る

 
気功革命・治癒力編―気功・按摩・薬膳・陰陽バランスを使って病気を治す・パワーを溜める
盛 鶴延
コスモスライブラリー

このアイテムの詳細を見る

 
気功革命 秘伝・伝授編〈巻の1〉気を知る (正しく気功革命に入門するためのDVDブックシリーズ)
盛 鶴延
コスモスライブラリー

このアイテムの詳細を見る

<お目休めコーナー> ヒューマン・ギルドの隣のマンションの庭の木蓮



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

3月19日のブログ「体と頭と心の養生」(3)からしばらく飛んで、シリーズの第4回目です。

昨日(3月28日)は、午前中10:40-11:20にカミさんと中野区医師会館に栄養指導を受けに行ってきました。2月中旬に行った血液検査でやや血糖値が高かったためです。

1日の摂取カロリーを1,800kcalに制限されました。今まで以上にカミさんの弁当に頼り、アルコールの頻度をさらに減らす必要がありそうです。

カミさんと中野で昼食後、1人会社に行き、翌日の研修の準備とメールチェックなどをし、その後、近くの文京区立江戸川公園に桜を観に。

満開まで3日ほど待たねばならないようです。

地下鉄早稲田駅まで歩いて高田馬場経由で池袋に。

カミさんと待ち合わせて、5:00-8:15までは、東京芸術劇場(池袋)にコンサートを聴きに行ってきました。

オーケストラは東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ、指揮は有田正弘。
このオーケストラは、モーツァルトが生きた時代のオリジナル楽器を使用しているのが特徴です。

まずは、モーツァルトの歌劇から始まり、ソプラノの番場ちひろが熱唱。

続いてピート・クイケンのピアノでピアノ協奏曲第22番。

さらには、ピート・クイケンの伴奏で番場ちひろによりモーツァルトの歌曲と、ピアノ演奏でロンド イ短調などの小曲など。

最後は、私の大好きなベートーヴェンの交響曲第7番。
この曲は、「のだめカンタービレ」で一躍有名になりました。

30数名の小編成ながら第4楽章は、ティンパニや管楽器も大活躍。聴くだけでなく観るとやはり違う。

体と心の充電に役立った1日でした。よく歩いた1日でもありました。

<お目休めコーナー> ご近所で



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

3月6日のブログ「勇気づけの講演が『JMAマネジメントレビュー』4月号に」でご紹介の2009年2月開催の「第4回九州・ものづくり革新大会」での「リーダーに求められる、部下の勇気づけ方」講演が、社団法人日本能率協会の経営イノベーション実務情報誌『JMAマネジメントレビュー』 に4ページにわたって掲載されました。

 副題に「いまこそ困難を克服する活力を広めよう」とあるように、組織にとって今こそ勇気づけが必要であることを高らかに唱えた講演の要旨です。

詳しい内容にご関心のある方は、ヒューマン・ギルド(info@hgld.co.jp、電話:03-3235-6741)にご連絡ください。

(注)この講演がご縁で数社から研修・講演の依頼が入っております。ありがとうございました。

<お目休めコーナー> ご近所で



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

上野 玲さんというジャーナリストが『文藝春秋』4月号に書いた『医者にはうつは治せない―抗うつ薬は万能ではない。どうすればうつは治るのか』という記事をもとに前々回、前回と上野さんの文章を紹介してきました。

今回は、カウンセラーとしてうつ病の人たちと接してきた私のホンネです。
ポイントは、次の3つです。

1.1年で治らないうつ病もかなりある

2.医者は万能ではない

3.うつはうつなりの生き方がある


1.1年で治らないうつ病もかなりある

『「うつ」を治す』(PHP新書)の著者の大野裕先生もこの本の中で「一般向けの本の中には、うつ病は3カ月から6カ月で治ると書いてあるものがありますが、けっしてそうではありません」とし、「うつ病は、(辛抱強く治療をしていけば)時間がかかることはあるにしても必ず治る病気なのです」と書いています。

ただし、うつ病が再発しやすいことにも触れています。
大野先生は、アメリカの調査での大うつ病性障害の再発率を次のように示しています。

1回発症した人・・・・50~60%
2回・・・・・70%
3回後・・・・・90%

私の知っている人でも、3年以上どころか、人によっては、5年も不調の人もいます。

「1年で治らないうつ病もかなりある」と言わざるをえません。

 2.医者は万能ではない

「医者」と言ってもいろいろな医者がいますし、精神科医と言えども、うつ病に強い人もそうでない人もいます。

統合失調症と診断され、障害者手帳を持っている人に、どうも統合失調症らしくないので、「あなたは何を根拠に統合失調症と診断されたのですか?」と尋ねたら、診断基準の「その他」に該当する、と答えられて、唖然としたことがあります。

また、ろれつが回らない人がカウンセリングにやって来て、処方箋を見せてもらったところ、8種類もの薬をもらっていて、下の中河原通夫先生(中河原クリニック院長、精神科医、医学博士、ヒューマン・ギルド会員)からいただいた『心の病気の薬がわかる本』をもとに調べると、明らかに多すぎて、すぐ提携先の精神科の先生にファックスを送って、「セカンド・オピニオンを求めることが望ましい」との所見をいただいたこともあります。

心の病気の薬がわかる本
中河原 通夫
法研

このアイテムの詳細を見る

また、ある人は、抗うつ薬を飲んでいて躁転し、その後またうつになり、その後2年間休職していて職場復帰できていない人もいます。

中河原通夫先生は、久保田正春先生(日下部記念病院院長、精神科医、医学博士、ヒューマン・ギルド会員)との共著『抗うつ薬を飲む前に』の「はしがき」で次のように書かれています。

SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)で治療した場合は、軽いうつ病はよく治るのですが、重いうつ病には効果が薄いという弱点があります。また、副作用が少ないと強調されましたが、副作用があることも確かですので、これには気をつけて服用しなければいけません。

抗うつ薬を飲む前に―その薬であなたの「うつ」は治るのか?
中河原 通夫,久保田 正春
法研

このアイテムの詳細を見る

お2人のような心ある精神科医ならともかく、医者に頼りすぎるのも危険だと思いませんか?


3.うつはうつなりの生き方がある

3月14日(土)13:30-18:30、15日(日)10:00-17:00の2日間、ヒューマン・ギルドで「うつ病の実践的認知療法」の講座 の講師を務められた札幌の大通公園メンタルクリニック院長の山田秀世先生は、「うつ病対策 10の心得」に次の3つを織り込んでおられました。

1.「うつ病は心の風邪」などの民間の俗説を疑う

3.発病過程と回復過程は全くの別ルートである

5.「生き方の微調整」を伴うのが良質の回復


「うつは心の風邪」というよりは、「うつは心のリストラ」かもしれません。今までの生き方のムリが心に表れるのかもしれません。だとすると、「生き方の微調整」を伴うのが良質の回復だと言えるのではないでしょうか?
うつにはうつなりの生き方を模索しなければならないのです。以前の状態に戻ることが健全とも思えません。

<お目休めコーナー> 我が家の桜の枝


 



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日の『医者にはうつは治せない』に続く第2回目です。

上野玲さんは、通院歴が2年を超える2人の患者の例をもとに、自分だけでなくこの2人の患者も抗うつ薬を疑問視していることを書いています。

医者が、抗うつ薬の効果を緊張・衝動性を安定化させる神経伝達物質である「セロトニン」に重きを置きすぎる「セロトニン仮説」に基づいて、抗うつ薬と休息でうつは「治る」と言い続けていることを患者に対する欺瞞だと言い、心ある医師として「医者だけの力でうつは治りません」と断定する、沖縄県名護市の「ノーブルクリニックやんばる」の蟻塚亮二医師を紹介します。

途中を少し省いて話を進めると、上野さんは、蟻塚医師から、製薬会社のマーケット拡大のための病気が作り出されている現状で、「安直な意識で抗うつ薬に依存すると、なかなか精神療法などが広まらず、治療全体の遅滞にも影響する。それは治療学の見地からも、いびつな構造であることは間違いない」という発言を引き出しています。

最後には、ある精神科医の正直な話として、うつは、糖尿病と同じ生活習慣病との位置づけで「うつと共に生きる選択肢」の考えを示し、最後に上野さんは、次のように結論づけます。

少し長いのですが、そのまま引用します。

雑誌やテレビで、「うつは絶対、治ります」と断言している医師の言うことはもはや聞く必要はない。そういう医師は、概して患者を上から見下ろすような、特権意識を持っているか、製薬会社の宣伝マンにすぎないのだから。

私も自分のうつについて、考え直さねばならないようだ。少なくとも、これからは医師に依存するのではなく、自分でうつは治す、という気持ちをもって臨むのが、うつ社会を生きていく中にあって、より豊かな生活ができる道筋なのかもしれない。

 <本の紹介> 認知療法の権威者でもある大野先生(慶應義塾大学教授、精神科医)のやさしい「うつ」の本。
カウンセラーならば、少なくともこの本のどこにどんな内容が書いているかくらいは把握しておいてほしい。
ヒューマン・ギルドにも在庫あり。他の本と共にご注文ください。

「うつ」を治す (PHP新書)
大野 裕
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

 



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




文藝春秋 2009年 04月号 [雑誌]

文藝春秋

このアイテムの詳細を見る

 おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

『文藝春秋』4月号に上野 玲さんというジャーナリストが『医者にはうつは治せない―抗うつ薬は万能ではない。どうすればうつは治るのか』という記事を書いています。

この文章は、自らうつを患い、その治療歴が11年に及び、その間、せっせと抗うつ薬を飲み続け、月に2回精神科に通院している人の記事だけに説得力があります。

上野さんは、厚生労働省が把握しているうつ患者が100万人に近づき、それどころか、医療関係者の間では、その6倍、つまり日本人の人口の5%にあたる600万人がうつを患っていると考えられる「うつ大国」日本の現状を示し、「適応障害」とされている雅子様が5年間も治療を続けていても回復しないことに疑問に投げかけています。

そして、医師の書いたうつの解説書では、うつは治療をしていれば、半年から1年で「治る」と書いているし、テレビでも、精神科医が、うつは必ず治る、と断定しているにに対して、

どうして雅子様の適応障害や私のうつは「治らない」のか。私だけが特別に重い症状で、他のうつ患者たちは、精神科医が言うように、半年や1年で「治って」いるのだろうか

と問いかけ、記事を展開します。

ものすごく説得力があります。次回に続けます。

お急ぎの方は、『文藝春秋』4月号をお読みください。 



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

「定額給付金」の通知が、中野区役所からかなり前に来ています。早いのはそれなりにうれしい。

私の住んでいる中野区では、3月末には定額給付金が支給されます。東京23区の中でもかなりの早さ。早速手続きしました。

家族3人の我が家は、12,000円×3人=36,000円の支給。

お金は、もうすぐ私の銀行口座に入るようですが、使途はまだ未定。
おそらく確定申告の戻り分と共に息子の入学金・授業料の足しにするでありましょう。

これでは、政府の期待する消費は増えない。

ところで、皆さんに知っておいていただきたいこと。

それは、現在、日本の赤字(地方の赤字を含めて)は世界最大の1,000兆円以上。
1人当たりにすると、約800万円。家族3人で2,400万円

借金に敏感になった私が36,000円をもらって消費するより、借金返済に充てたいと思ってもおかしくないでしょう?

ここで川柳を一句

年度末 ありがたみなし 給付金


<お目休めコーナー> 家の近くの小学校の桜



コメント ( 5 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月22日)に行われたアドラー・カウンセラー養成講座最終日の報告です。

9時半から筆記試験が行われました。みんな神妙でした。

続いてあるクライエントの早期回想解釈。受講者の切れ味抜群でした。

午後は、カウンセリングのデモンストレーションと数人のカウンセリング演習。

カウンセリング演習の最後には、私が担当しての「繰り返し見た夢」を素材にしたサイコドラマ(心理劇)。珍しく受講生を感動で泣かしてしまいました。

フィナーレは、KさんのリードでZARDの「負けないで」の合唱。

大いに盛り上がったアドラー・カウンセラー養成講座最終日でした。


(写真に写りたがらない人もいました)

カウンセラーを志す人たちがここに開花!

(注)
1.アドラー心理学の夢解釈にご関心のある方は「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご参照ください。

2.次回のアドラー・カウンセラー養成講座は、次の日程で開催します(土日8日間、土曜日:14:00-19:00、日曜日:9:30-17:30)。それまでにアドラー心理学ベーシック・コースとSMILEを修了しておいてください。

8/22、23、9/5、6、19、20、10/3、4



コメント ( 7 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(3月22日)は、アドラー・カウンセラー養成講座最終日。

最近年に2回の頻度で行っているこの講座には、新規受講13名、再受講3名、部分参加3名、計19名が参加してくれました。

この講座への参加要件は、アドラー心理学ベーシック・コース、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」を修了していることで、受講者は、アドラー心理学の基本的な知識をしっかりと身につけてくれています(と信じます)。

今日は、朝一番でペーパーテストが行われます。

講座を担当するたびに印象に残るのですが、受講生のライフ・スタイルの解釈の仕方が講座の回を重ねるに従って上手になっているのを実感します。
これも私がライフ・スタイルの解釈の重要なポイントを「7つのコツ」としてまとめたからです。

自分自身も何回かデモンストレーションを行いました。

振り返ってみると、私のカウンセリング・スタイルは、ジョセフ・ペルグリーノ博士の恩恵を強く受けていることをしみじみと感じます。

 
(2006年、ペルグリーノ博士来日時のツーショット)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月20日)は、11:00-13:00の[アドラー心理学ゼミナール]で橋雅子さん(mixi: http://mixi.jp/show_friend.pl?id=18656021)を講師として「自立と自己受容」の講演が行われました。

橋さんが用意されたパワーポイント2007が私のパワーポイント2003にマッチせず、ホワイトボードに紙を貼っての展開になりました。

橋さん、受講者の方々にご迷惑をおかけしたことをお詫びします。

橋さんは最初に、複雑な生育歴(父親のアルコール依存、それぞれの親の離婚・再婚、祖父母が親代わりなど)によって「この家の中で私をも守ってくれる人はいない」という信念が形成されたことから始まり、ご自身の結婚・出産を通じての体験から自立につながり、成長(橋さんは「一生かけて学んでいくもの」と定義)しつつある姿をたんたんと語ってくださいました。

橋さんはこの段階で、3人の子の出産体験を通じて自立のイメージが変わったことを語ってくれました。それは、自分で何もかもやることでなく、

人の手を借りてもいいんだ

ということでした。

さらに橋さんは、学びの体験として以下の講座・活動との出合いを報告してくれました。

CAP(子どもが暴力から自分を守るための教育プログラム)
  ↓
子ども劇場(ここで「子どもの権利条約」にも言及)
  ↓
性教育
  ↓
アドラー心理学

最後に、アドラー心理学の学びの過程で、最近「おくりびと」を観たことにも影響されて、4人の親(「生みの親」の両親、「育ての親」の祖父母)の思いが、しみじみとした「この世界に受け入れられている」という至福感に転じ、「一人ひとりみんなそのままでいいんだ」という、究極の、世界・自己の受容で結んでくださいました。


橋さんのお話を聴いての私の感想です。

感動する内容もさることながら、彼女の抜群のプレゼンテーション能力を再確認し、「この人は2年後に研修講師としても活躍する」という印象を抱きました。

「勇気の伝道者」またまた誕生です。


◎4月29日(水、祝)のゼミナールの講師は、私(岩井俊憲)が担当します。


<お目休めコーナー> ヒューマン・ギルドの近くのマンションの花



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(3月19日)は、たった3時間半(16:30-20:00)でしたが、郷里の栃木県鹿沼市に行ってきました。母方の叔父の通夜のためでした。

叔父は80歳。予科練(海軍飛行予科練習生)だった人で、第2次世界大戦中、人間魚雷として死ぬ運命だったのですが、奇跡的に生き延び、戦後は虚脱状態になったあと、反動でマルクス主義に傾いていたこともありました。

父の経営する会社で長らく営業部長を務め、その会社の倒産後、独立して建具のメーカーを経営していましたが、脳梗塞で半身不随に。会社も倒産してしまいました。

私は、お通夜の始まる前に式場に行けたため、長らく寝たきりの介護をしていた叔母にお悔やみを申し上げたら、「これで開放された」と、ホンネを語っていました。
大変な労力だったでしょう。

ハンサムだった叔父のご遺体にもお別れすることができました。棺には禅の本が2冊添えられていました。

実家のある郷里に帰るのは、冠婚葬祭くらいになりました。

それでも、お清めの席に出ると、懐かしい親戚に出会えます。義兄、兄、叔母だけでなくイトコもいます。

喪主を務めたイトコは53歳。2人の孫がいました。最年少のイトコは42歳(ちなみに最年長73歳)。

母方のイトコ(自分のきょうだいを含む)の数を数えてみたら、何と25人。5人は、この世を去っています。

お通夜といいながらも、血縁を思わせる場。今後ますますその機会は多くなるでしょうが、親戚とのつながりを確認させる場でもあるようです。

イメージの詳細を表示



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

「体と頭と心の養生」シリーズの第3弾は、「心の養生」がテーマです。

昨晩(3月18日)は、カミさんと新宿文化センターに「アマデウスを聴こう!」に行ってきました。

作曲家モーツァルトの生涯を振り返りながらその作品を鑑賞するという試みです。

落語界のプリンス・柳家花緑が進行役になってモーツァルトのピアノ曲、歌劇、交響曲などを楽しみました。

「え、こんなことがあるの!」ということがありました。

ソプラノの佐藤美枝子さんが体調不良のため、鈴木慶江さんが代役を務める、というものでした。

鈴木慶江さん、立派にやりこなしました。

ピアノは田部京子さん、クラリネットは赤坂達三さん、トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズが弦楽四重奏曲を担当していました。

心が癒された一夜でした。



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




虚妄の成果主義―日本型年功制復活のススメ
高橋 伸夫
日経BP社

このアイテムの詳細を見る


おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

「体と頭と心の養生」シリーズの第2弾です。

昨晩は、頭の養生として東京大学G-COE ものづくり経営研究センター主催の「ものづくり寄席」に行ってきました。
受講料は、たったの1,000円。
場所は、丸の内の三菱ビルの1階。

今年は1月9日(金)から始まった「ものづくり寄席」。
旧知の福田隆二さん(東京大学ものづくり研究センター特任研究員、CS研究フォーラム主宰、写真左側はっぴ姿)から情報をいただいての参加でした。

千秋楽のご担当は、『虚妄の成果主義』の著者としても有名な高橋伸夫氏(東京大学大学院経済学研究科教授)
タイトルは、「育てる経営と経営的スケール観」でした。

講演者の講演要旨は、次のようでした(パンフレットから)。

「育てる経営」という思想を実践してきた企業が、長い時間をかけて「日本型年功制」というシステムを体現するようになってきた。短期的に経済環境がどのように激しく変化しようとも、常に経営的スケール観を持ち続け、原点に立ち返りながら、従業員の生活を守り、従業員の働きに対しては、次の仕事と面白さで報いるようなシステム「日本型年功制」をより洗練された形で再構築していってほしい。

私は、講演会に参加する場合、早めに会場に行き、一番前か2番目に座ることにしています。

高橋先生は、早口でまくし立てる、やや多動傾向のある方で、一番前の席でおかしくてたまらなかったです。

最後の「一大学教授の言葉」として次のように語ったことは、含蓄に富んでいました。

1.若い人には、成果や成績にいちいち目くじらを立てずに、我を忘れて夢中になれる仕事を与えよ。

2.仕事を覚えたての時期の失敗は、宝物。

3.若者と向き合って教えよ! 目の前の若者は、あなたの未来だ。



コメント ( 4 ) | Trackback ( )




3月のこの時期は、年度の終わり。私は、体と頭と心の養生に務めています。

体と頭と心の養生の最初は、体の養生。

今朝(3月17日)も9時から1時間20分ほど五番町鍼療院で整体を受けてきました。金額は、8,000円。

私は、ここ3年間近く3週間に一度ほどの頻度で五番町鍼療院に通い続けております。うちのカミさんも時々通っております。

院長の鈴木彰二さんは、ヒューマン・ギルドの会員にもなっていただいている鍼灸師ですが、治療の中心は手技療法です。

写真のとおりの誠実な人柄で、丁寧に体をほぐしてくれます。

体の癒しを求めている方に強くお勧めです。

五番町鍼療院(鍼灸・手技療法)
院長 鈴木彰二さん

住所:〒102-0076 東京都千代田区五番町5-6-408
電話&ファックス:03-6808-2202
携帯電話:090-3807-3329
Email:
bagus-ss617@ezweb.ne.jp

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ