アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月30日)のメーン・イベントは、ペルグリーノ博士と共に

1.津波の被災地、女川の訪問

2.プレ・コンファレンス参加

3.懇親会出席

が叶ったことでした。


1.津波の被災地、女川の訪問

山本佳克さん(ヒューマン・ギルド プレミアム会員)と石垣美幸さん(シニア産業カウンセラー、上級教育カウンセラー)の案内で宮城県の女川の女川町立病院付近を訪れました。

 

なんと津波の第1波は、この病院の1階を飲み込むところまで押し寄せていたのです。

ペルグリーノ博士が手をかざしている部分(柱の2メーター上、海抜18メーター)までです。

普段は、こんなに美しく、こんなに穏やかな海が猛威を奮ったのです。

自らの店・自宅を流された岡さんの話を聞きました。

津波を甘く見た人と現実を直視した人との差が生死を分けたことがはっきりしました。

慰霊碑に祈りを捧げました。

女川町立病院は、スイスの基金により建て直されました。



2.プレ・コンファレンス参加

18:00からは、「勇気づけワークショップ 前夜祭 『東北に勇気を!』」の参加しました。

見知った顔ぶれが20人参加。

高橋直子さん、野々口弘幸さん、安部崇さんが自主運営してくれていました。

安部さんがしてくれたプレゼンが心を打ちました。

ペルグリーノ博士が最後に大地震・津波後のカナダでの貢献などが伝わる話をしてくれました。

3.懇親会出席

懇親会には21名が出席。

私のファシリテーションで2人一組の他己紹介を行い、これが実に楽しく、ペルグリーノ博士と埴原由美さんがお互いに魅力を伝え合うシーンは、笑いと感動を呼びました。


さーて、今日は1日仙台の地で「勇気づけワークショップ」を行います。
ファシリテーターとしてとして全力を尽くします!

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月29日)は、ヒューマン・ギルドで子どもの社会性訓練プログラムAPPLEの2日目を行っていました。

大人5人・子ども3人(うち親子2組)が年齢・役割を超えて研修に加わってくれていました。

中でも8人がそれぞれ8枚の絵を描く演習では、スタートとなる人の思いを生かしながら完成させ、深い感動を与えました。

みんないい顔になりました。

 さて、今日(7月30日)は、ペルグリーノ博士と共に朝から仙台に向かい、仙台近辺の被災地を巡り、18:00からプレ・コンファレンス(ワークショップの前夜祭)、その後懇親会に出ます。

ところで、7月31日開催のワークショップで受講者に配布予定のペーパーについて書きます。

7月27日(金)の午前中、浜松行きの新幹線を待つ間、東京駅の待合室でペルグリーノ博士 から1枚のペーパーを手渡されました。

日本語にすると「私が日本人から学んだ10のこと」となる文章が書かれていました。
ワークショップの中でお話しするつもりのようです。

永藤かおるさん に訳してもらいましたので、ワークショップに先んじて私の読者にお披露目します。

「私が日本人から学んだ10のこと」

1.人々の静けさ
わめいたり叫んだり、大げさに悲嘆にくれたりすることがなかったこと。
悲しみそのものが静けさによってより崇高に見えました。

2.尊厳 
水や救援物資を、きちんと列に並んで待つ姿。
声を荒げたり暴れたりすることもありませんでした。

3.優美さ
その時に必要なものだけを買う姿。
それにより、誰もが何かしらを得ることができました。

4.秩序を守ること
店での略奪行為がなかったこと。
路上を不法に占領したり、自動車の警笛をビービー鳴らしたりする行為がなかったこと。みんながただ、状況を理解していたこと!

5.犠牲の精神
50人もの作業員が原子力発電所の海水の排出のためにとどまったこと。
どうやったら彼らの犠牲の精神に報いることができるでしょう?

6.思いやりの深さ
レストランは値引きをし、警備されていないATMはそこにそのまま残されていました。
弱者に対するとても手厚い配慮がありました。

7.行き届いた訓練
老人から子どもまで、すべての人が何をすべきかはっきりわかっていたこと。そして皆が訓練したとおりに実行できたこと!

8.良心
店が停電したときに、人々はものを棚に戻して静かに立ち去ったこと!

9.報道
ニュース速報などで自制的な報道をしました。
馬鹿げたリポーターもおらず、静かな報道のみがなされていました。
  
10.天皇陛下
陛下にとって最も大事なのは日本国民であり、ご自身の健康は二の次だったこと。


日本をこよなく愛するペルグリーノ博士ならではの文章です。

東日本大震災後の日本の人たちが国際的に高く評価されていることを物語っています。

ヒューマン・ギルドで行うカウンセリングの腕を磨く2つの講座 は、申し込み受け付けがまだ可能です。

1.「面接・質問技法」ワークショップ
日 時:8/2(木)10:00~17:00
受講料:P会員20,000円、一般25,000円(テキスト、税込み)

2.「アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法」
日 時:8/4(土)・5(日)10:00~17:00 
受講料:P会員35,000円、一般40,000円(テキスト、税込み)

お申し込みはメール info@hgld.co.jp 電話03-3235-6741、FAX03-3235-6625 でお早めに!
プレミアム会員様は、お名前フルネームと電話番号だけでお申し込みいただけます。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「リーダーの人間力」シリーズの第3回目です。

第1回目、第2回目が本の紹介でしたから、この回が最初のようなものです。

私は、研修で「人間力を備えたリーダーの特質」として次の5つをあげております。

1.志を持っている

2.言行一致している

3.人々の信頼を確保している

4.変革への強い意志がある

5.勇気がある


人間力を備えたリーダーは、残念ながら最近の日本の宰相には見当たらず、一番イメージしやすいのは、幕末期に活躍した勝海舟、西郷隆盛、坂本龍馬のような人たちです。

今日はここまでにし、後日詳しく書きます。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月27日)は、ペルグリーノ博士をホテルに迎えに行き、タクシーで東京駅に送りに行きました。

通訳の埴原由美さんも東京駅に来られ、のぞみ号で浜松に向かいました。

いよいよ浜松で「人生で望む変化を創造する技法-As Ifテクニックを用いて」の2日間ワークショップが今日から始まります。

私は同行せず、ファシリテーターは宮本きみゑさん(STEP勇気づけ浜松ルーム代表)にお任せします。

◆ヒューマン・ギルドで行うカウンセリングの腕を磨く2つの講座は、申し込み受け付けがまだ可能です。

1.「面接・質問技法」ワークショップ
日 時:8/2(木)10:00~17:00
受講料:P会員20,000円、一般25,000円(テキスト、税込み)

2.「アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法」
日 時:8/4(土)・5(日)10:00~17:00 
受講料:P会員35,000円、一般40,000円(テキスト、税込み)

お申し込みはメール info@hgld.co.jp 電話03-3235-6741、FAX03-3235-6625 でお早めに!
プレミアム会員様は、お名前フルネームと電話番号だけでお申し込みいただけます。


ところで、午後オフィスで2つのカウンセリングを終えたら、金子書房の編集部の天満さんから電話とメールが入りました。

『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(1,800円+税)が丸1年で増刷になるのだそうです。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

 売れ行き好調です。

『勇気づけの心理学 増補・改訂版』は、電子書籍版 もでき、また、間もなく 中国でも翻訳・出版 されるなど、世の中でますます「勇気づけ」を広める尖兵になるようでうれしいです。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月26日)は、会社に12時間ほど滞在し、8月度のニュースレターの作成やカウンセリングなどに精を出しました。

本日、プレミアム会員 に郵送あるいはメールで送ります。

8月度のニュースレターの内容は、次のとおりです。

■ 目 次 
■ 巻頭言「法人部門強化のヒューマン・ギルド」代表 岩井俊憲
■ やさしい論理力養成講座のおすすめ  宮本 秀明(法人事業部長)
■ 本の紹介:『問題解決のための瞑想法』(天外 伺朗著)岩井俊憲
■『児童心理』3・4・5・6・7・8月号のご紹介
■「勇気づけ」で親子関係をよくする  児玉紀世子さん
■ れいちょうの「ヴァーチャル説法」72  藤本 玲澄さん
■ ヒューマン・ギルドからのお願い
■ DVD教材ができました「明日から園に笑顔があふれる魔法のコミュニケーション」児島史篤さん
■「不完全である勇気」NO.189 岩井俊憲&永藤かおる訳
■ 8月からのヒューマン・ギルドの主な研修
■ 編集後記  永藤かおる

ヒューマン・ギルドのプレミアム会員になると、郵送会員に対しては月に一度、メール会員にもやはり月一度のニュースレターに加えて2度のメルマガ(第1と第3の木曜日)が送られます。


さて、今日の話題はペルグリーノ博士の来日の件です。1999年以来16度目の来日になります。

永藤かおるさん に成田空港に迎えに行ってもらったのですが、16:20到着のはずの飛行機が3時間遅れの到着。

経由地のシカゴ発の飛行機のトイレの不調で、いったん飛び立ったのに、空港に戻って、機体を変更したのだそうです。

ホテルのレストランで3人で軽食を摂りました。
とてもお元気です。

写真を撮るときにペルグリーノ博士のジョーク。私は思わず笑ってしまいました。

私だけでなくペルグリーノ博士ファンの楽しい日々が始まります。


◆今年のペルグリーノ博士(通訳・埴原由美さん)のワークショップは、下記のとおり開催されます。
参加ご検討中の方は、資料の準備や収容スペースの問題もありますので、直前を避けてお申し込みください。
特にヒューマン・ギルドで行う講座は、受け入れ可能です。
また、プレミアム会員の方には、分割払いのご相談にも応じています。

浜松で「人生で望む変化を創造する技法-As Ifテクニックを用いて」
2日間ワークショップ
日 程:7/28(土)・29(日) 10:00~17:00
会 場:浜名湖弁天島温泉「開春楼」
    (JR東海道線、弁天島駅徒歩2分) 
受講料:35,000円(テキスト、税込み)

仙台で「勇気づけ」ワークショップ
日 程:7/31(火)10:00~17:00 
会 場:仙台青葉カルチャーセンター(仙台駅西口より徒歩7分)
受講料:東北地区にお住まいの方5,000円
    他の地域の方18,000円(テキスト、税込み)

●ヒューマン・ギルドでカウンセリングの腕を磨く講座2つ
 会場:ヒューマン・ギルド研修室(東西線:神楽坂駅徒歩3分)
1.「面接・質問技法」ワークショップ
日 程:8/2(木)10:00~17:00
受講料:P会員20,000円、一般25,000円(テキスト、税込み)

2.「アドラー派のカウンセリング/心理療法の技法」
日 程:8/4(土)・5(日)10:00~17:00 
受講料:P会員35,000円、一般40,000円(テキスト、税込み)

※お申し込みはメール info@hgld.co.jp 電話03-3235-6741 FAX03-3235-6625 でお早めに!
プレミアム会員様は、お名前フルネームと電話番号だけでお申し込みいただけます。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月25日)は、東京都下のO市で3時間単位の係長研修を2度行ってきました。
午前の部は36名、午後は32名の参加で、演習や討議を交えながら進めていきました。


ところで、私のここのところの関心事は「リーダーの人間力」です。

今回は、「リーダーの人間力」にふさわしい、本物のリーダーが書いた本を紹介します。

『言葉力が人を動かす―結果を出すリーダーの見方・考え方・話し方』(坂根 正弘著、東洋経済新報社、1,600円+税)

2001年に社長に就任直後、コマツ創業以来の赤字に直面、構造改革を断行し、翌年にはV字回復させた坂根 正弘氏(現:取締役会長)が書いた本です。

言葉力が人を動かす―結果を出すリーダーの見方・考え方・話し方
坂根 正弘
東洋経済新報社

坂根 正弘氏の話は、5月16日に第3回 早稲田会議 記念講演会「ダントツ経営」のタイトルでお聞きし、「これは著書も読まなければ」と購入したのがこの本です。

なお、この講演会のことは、次のとおりブログに書いています。

◆5月17日付けブログ 勉強、勉強、そして勉強


さて、本の内容です。

「リーダーは、どんなときも『どうすれば伝わるだろうか』『何を言えば納得してもららえるだろうか』と自問自答を重ね、考え抜いた末に話す必要があるのだ」と説く坂根氏は、「言葉力」を思考と実行を伴った、広い概念だとしています(「はじめに」)。

第1章では、「見る」「語る」「実行する」によるコマツのV字回復の軌跡が語られます。

後の章では、V字回復後のコマツの経営について紙面が割かれていますが、この詳しいことは本に譲って、私の印象に残った著者の2つの言葉のことだけ書いておきます。

1.「着眼大局」「着手小局」

2.「知行合一」

1.「着眼大局」「着手小局」の特に「大局」に関して坂根氏は、次のように書いています。

「大局を見るとはどういうことか。目先の事象にとらわれず、より大きな観点、より長期の視点から、今後の行く末を見通し、進むべき道を誤らないようにするということである」

別なところには「リーダーは、部分最適・短期最適ではなく、全体最適・長期最適で考える必要がある。全体最適の視点から、冷静に現状を見て、みんなに伝えて、それを実行することが、リーダーには求められるのだ」とも書いています。

2.中国の明代の思想家・政治家である王陽明の言葉で、「知識は行動や経験を通じてはじめて身につく「知行合一」を坂根氏は、「自分の経験を通して吸収したことこそ、本物の知識だ」としています。

「知行合一」によほど思い入れが深いと思われる坂根氏は、「おわりに」で次のように書いています。

「私はまさに『知行合一』で汗を流しながら言葉力を培ってきたと言える。知行合一でない知恵は、しょせん借り物である。結局、汗を流して身につけた知恵でないと、説得力もないし、知識に溺れてしまう」


私のこの本に関する結論は、本物のリーダーが本気になって根気よく取り組んだ体験が読む人に勇気を与えてくれる本、ということでしょうか。

<お目休めコーナー> 宮崎県庁で(2)

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月24日)は、 ツインリンクもてぎ のホテル・ツインリンクで4:45に目覚めました。

爽快な気分でした。

ホテル内は、この時期、人影もまばらでした。

公式レーシング・カーが庭にありました。

研修は、9:00~17:00。

全国自動車大学校・専門学校協会 主催の「第16回 JAMCA教職員夏季研修会」で1日「コーチング&コミュニケーション研修」を20名を対象に担当。

1.聴き上手のコミュニケーション

2.伝え上手のコミュニケーション

3.勇気づけ

の3つを柱としました。

2.伝え上手のコミュニケーションでは、1分間自己紹介を何回も繰り返し、約2時間で受講者を伝え上手にしてしまおうという試みです。

自己紹介のシナリオ作り → 一斉に単独演習 → シナリオ・チェック → ペアで演習・・・・→  (最後は)一人ひとり発表 という段取りで進めていきます。

最後には、初回と見違えるような発表ができるようになります。

これも「勇気づけ効果」

最後は、満足してツインリンクもてぎを後にしたのでした。


◆ヒューマン・ギルドでは、企業や自治体などの研修をどしどしお受けしています。
詳しくは、こちら を。

◆私が顧問を務める 一般社団法人 人財開発育成支援協会 では、この9月から講師としての腕を上げる 研修講師育成講座(第5期) をヒューマン・ギルドを会場として行います。
ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 の方には、メリットのある受講法を私がお伝えします。
ご連絡ください。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

栃木県茂手市の ツインリンクもてぎ に来ています。

新幹線に乗る東京駅では、茂原市の七夕まつりの飾りつけが目立ちました。

夏です。活動の時期です。
私も大いに活動しています。

新幹線で宇都宮に来て、JRバスで茂木駅で降りて、タクシーでやって来ました。

ここは、ホンダのサーキット場です。

 広大な敷地です。

今日(7月24日)の全国自動車大学校・専門学校協会 主催の 研修 に備えています。
私はどうやら、この研修が6回目になるようです。
ご用命に感謝申し上げます。

夕食を事務局の方々とご一緒しました。

ビールとワインのついた料理がとてもおいしかったです。

◆ツインリンクもてぎ行きに関しては、次の過去ブログが面白いです。
お読みください。

2008年7月30日付けブログ ツインリンクもてぎの行き帰り

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月22日)は、アドラー心理学ベーシック・コース の最終日でした。

教育に生かすアドラー心理学」と「勇気づけ」がテーマの日で、午前・午後に分けて行いました。

参加者は17名。

男性が6人いると、全体に盛り上がります。

 

「勇気づけ」の部分では感謝について、うちのカミさんのお弁当の話をしました。

 

愛知県半田市からご参加の山内由紀子さん(フェイスブック)が写真を撮っていました。

講座がひと通り終わってからの修了式では、受講者が私に代わって修了証を授与する儀式を行いました。
しっかりと勇気づけの言葉を添えていたのは、もちろんです。

終わっちゃったんだ、アドラー心理学ベーシック・コース。

ちょっと寂しい。

これからは、ペルグリーノ博士のワークショップ に全力を注ごう。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月21日)は、アドラー心理学ベーシック・コース の3日目を行っていました。

この講座には、三重・愛知・福島などからの参加者もいて、総勢16名。

4人一組で演習ができてスムーズに展開できました。

日頃は、やることの少ない図形(協力)ゲーム。
次の目標、ルールで展開しました。

□最終目標  4人のゲーム・プレイヤーのそれぞれが4つのピースの辺を合わせて、同じ大きさの正方形を作り上げる。

 □ルール 
1. しゃべってはいけない。
2.人のピースを持ってきてはいけない。
3.人のところに置いてあげてはいけない(投げ入れるだけ)。
4.指示してはいけない(アイコンタクトやジェスチャーでも)。

4つのグループのうち3グループが4分以内に完成してしまいました。

協力/共感力の高さを物語っていました。

この演習を私はめったに行うことがなく、以前土日コースで行ったのは、2009年1月開催のアドラー心理学ベーシック・コースでした。

この際は、朝日新聞社の谷記者が参加、1月30日の朝日新聞の夕刊の「心」欄に取り上げられました。

これに関する記事は、下記をご参照ください。

◆2009年1月30日付ブログ ついに出ました、朝日新聞!―緊急速報


その後も和気藹々(わきあいあい)と講座が進み、最後に「あなたを勇気づけが人たち」の演習を行いました。

 

講座が終わった18:30からは、竹ちゃんに移動。14人の参加で21:00まで懇親会を行いました。

今日は、アドラー心理学ベーシック・コースの最終日です。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

遅い時間の更新です。

さて、昨日(7月20日)のことです。
まさに夫婦で始まり夫婦で終わった1日になりました。

始まりは、10:00に ISOマネジメント研究所 所長の人見 隆之さんがオフィスにいらっしゃったことです。

ISO9001/14001/27001やPマーク等の第三者認証取得支援をしてらっしゃる人見さんは、ISOの考え方を家庭にも応用しようとお考えです。

面白かったのは、奥様との間で結婚前の1999年から13年間、「夫婦の交換日記」を続けていることです。

夫婦のことはいろいろ聴く立場にいる私ですが、交換日記は初めてでした。


午後は、大宮の先のさいたま市見沼区にあるさいたま市職員研修センターで一般職員(230人)向けに

「メンタルヘルス予防対策」
セルフケア  自分自身や周囲への勇気づけ

の研修(講演)を15:20~16:50に行いました。

いつものように2人一組で、「眠らせません」「受講前よりも元気にしてお帰りいただきます」とお約束してから進めました。

 
講演が終わってから、東大宮から上野に。さらに地下鉄で溜池山王に行き、カミさんと落ち合い、サントリー・ホールに。

 渡邊一正指揮、東京フィルハーモニー交響楽団による

 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
(ピアノ:中村紘子)

ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92

などを聴きました。

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番は、ピアニストの中村紘子さんに支えられて満足レベルに達していたのですが、お目当てのベートーヴェンの交響曲第7番には、不満が残りました。

 
帰路、最寄駅の落合にある日本海庄やで獺祭(だっさい)を飲みながら音楽談義。

 演奏が終わるや否や聴衆が続々と帰り支度をし、アンコール曲も演奏されなかった理由についてカミさんに解説をしました。

 一言で言えば「陰影の足りなさ」。

 渡邊一正さんは、本来の指揮者 クリスチャン・バスケスの代役を務めたのですが、中村紘子さんを引き立て、聴衆を魅了することに成功しなかったようです。

 厳しい解説でした。

 かくして夫婦で始まり夫婦で終わった1日でした。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月19日)は、大阪での研修を終えて21:50に家に帰ってきました。

東京は意外に涼しくビックリしました。

大阪での2日間の研修は、「勇気づけ」の他に「人間力」「変革力」が柱になっています。

私の今年の研修の開発テーマは「人間力」で、大阪での研修は、そのトライアル版でもありました。

感触は、かなりよかったです。

 
ところで、大阪出張の行き帰りに1冊の本(小説)を読みました。

 『人生に七味あり』(江川 剛、徳間書店、1,600円+税)

人生に七味あり
江上剛
徳間書店

 

44歳の主人公(樫村徹夫)の勤務する銀行がメガ・バンクに吸収合併されたことで、いったんは系列のカード会社に行くのですが、そこを退職。飲食フランチャイズ会社にCFO(財務担当役員、その後間もなく社長に)として転職します。ところが、その会社には130億円にも達する含み損があることが発覚します。

やがては、会社の存続・再建のために本気・勇気・根気をもとに死力を尽くす、人間力溢れる男の物語で、途中でやめるのが困難な小説でした。

七味の由来は、偶然出会った辻占い師に運勢を観てもらうと、「人生、七味とうがらしだね」との指摘を受けたことです。

その意味は、人生の味付けをするのに必要な、うらみ、つらみ、ねたみ、そねみ、いやみ、ひがみ、やっかみの7つの味で、人生に深みを与えるものです。

この小説は、まさに七味が次々と出てくる人間ドラマなのですが、最後は、大どんでん返しの「人生ってなんて味わい深いんだ」(第11章)で終わり、深い感動が残ります。

私は、ビジネス小説をほとんど読まないのですが、この本は傑作だと思いました。

強くお勧めです。

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

“Love”の大阪で研修をしています。

会場は、とても庶民的な、大阪市港区三先にある経営開発研修センターです。

この研修施設のまん前は、天満宮。

夕方から夏祭りの準備で子どもたちが和太鼓の練習をしていました。

この会場のことは、

2010年7月23日付けブログ 大阪のおばちゃん

として書いています。

おばちゃんたちは、研修後のバーベキュー・パーティでせっせと焼肉を焼いてくれていました。

ところが、この研修施設、年内に閉鎖してしまうらしいのです。

いかにも大阪らしい、人情味あふれるこの研修施設がなくなってしまうのは、“Love”大阪の私にとってとても寂しい。

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

大阪に来ています。

この地で2日間研修を行います。同じ企業で3年目になります。

大阪に来たのは、これで30回目にもなるでしょうが、大阪に来るたびに「ここは日本語が通じる外国」という印象を持っていました。

エスカレーターの立ち位置は右側。東京や各地のように左側に立っていたら、「どけ、どけ」とどやされたこともありました。

電車にはきちんと待たない。水道の水がまずい・・・・・。

エスカレーターの立ち位置は変わりませんが、人々のマナーはだいぶよくなっています。水道の水も飲用に耐えるようになりました。
大阪駅も一新しました。

 

昨日は、大阪に早めに来て一般社団法人日本能率協会 総合ソリューションユニットの田中千晴さんご紹介の肥後橋にある企業が8月31日、9月1日の2日間に行う研修の下打ち合わせをしました。

 


(肥後橋にて)

商談が終わってから田中さんと一緒に北新地にある『銀平』という和食居酒屋に入り、懇談をしました。

この店、おしゃれです。

目の前に置かれた湯飲みや出てくる器として信楽(しがらき)焼きが使われていました。


(つき出し)


(刺身の5点盛り。鱧もあり)

田中さんとの話題も楽しく、大阪の印象が大きく変わり、I love Osaka.になりつつある自分を感じました。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(7月16日)のメーン・イベントは、ヒューマン・ギルドで11:00~13:00に行われた アドラー心理学ゼミナール を自ら担当して

SMILE・ELMでお客様を集める法
―集客のための心理学

の講義を行いました。

「SMILE・ELMを開催するための3つの壁」として

1.講座を開催する自信がない。
2.お金を取ることに罪悪感がある。
3.集客の仕方がわからない。 

を述べ、「具体的な提案」として

1.ブログ、Facebook、ホームページの3種の神器
2.集客法のノウハウはTTPJ精神で
3.とにかく発信を
4.提携の勧め
5.とにかく講座を開いてしまおう

で終わりました。

私の意図は、SMILEリーダーやELM勇気づけトレーナーの講座を受けながら、なかなか講座開催まで至らない人に来ていただきたかったのですが、3連休の3日目のためか、参加者は14名でした。

「当日この講座に出たかったのだけれど、出られなかった。残念!」という方には、当日の資料を差し上げますので、info@hgld.co.jp か岩井のアドレスにメールをください。パワーポイント資料を添付ファイルでお送りします(SMILEリーダー/ELM勇気づけトレーナー限定)。


午後のカウンセリング演習の講座も終えて、事務作業も行い、家に帰る道々、カミさんに会いました。

外食に出かけようとして空を見上げると、夏の空がとてもきれいでした。

外食から帰って、また空を見上げると、同じ場所が下のように変わっていました。

夕焼け空でした。


夏の空に勇気づけられて、今日の大阪出張前の仕事に取り組みました。

1.2日間の研修のためのプレゼンテーション用スライド準備

2.中国で出版される『勇気づけの心理学 増補・改訂版』の「参考文献」の英文表記

特に2.に関してはかなり時間がかかりましたが、何とか昨日中にやり遂げ、翻訳者の楊勇さんにメールできてすっきりしました。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

今週もいい週になりそう。

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