アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(6月25日)、昨日(6月26日)と出版関係のグッド・ニュースが相次ぎました。

一昨日は、長谷 静香さんとの共著の『看護師のためのアドラー心理学』(日本医療企画、1,500円+税)の重版、第5刷のご連絡が入りました。

看護師のためのアドラー心理学
人間関係を変える、心に勇気のひとしずく
(看護師のしごととくらしを豊かにする)
岩井 俊憲,長谷 静香
日本医療企画

昨年の10月が正式発売なので、9カ月弱で7,000部に達します。

病む人に関わる多くの看護師さん、関係者に届いているのがうれしいです。
しかし、まだまだです。

昨日は、私の念願の単著の企画が正式に会議を通った旨の連絡が出版社から入りました。

ただ、この本は、これからじっくり取り組むため発売は年を越すことになるかもしれません。


さて、昨晩は、カミさんと東京文化会館大ホールで行われた《響の森》vol.42「コバケン 名曲アラカルト」を聴きに行きました。

◆私以上に感動してスタンディング・オベーションをしていたカミさんはブログに コバケンさん魂の指揮者 として書いています。
お読みください。 

[指揮]小林研一郎
[演奏]東京都交響楽団 
[ヴァイオリン]南 紫音 *

 曲目は、次のとおりでした。

ベートーヴェン/ロマンス第2番 ヘ長調 op.50 *
サラサーテ/ツィゴイネルワイゼン *
サン=サーンス/序奏とロンド・カプリチオーソ op.28 *
スメタナ/連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」
ブラームス/ハンガリー舞曲 第4番、第5番
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲 第1番、第10番
チャイコフスキー/序曲《1812年》 op.49

「炎のマエストロ」コバケンこと小林研一郎氏 は、1940年(昭和15年)生まれの78歳。

前半の南 紫音さん *との共演部分では、終始50歳近く年下の彼女を盛り立て、アンコールを督促し、独奏場面では、ハープの椅子に座って、目を閉じて聴き入っていました。

後半部分では、マイクを使って解説を加え、今度は東京都交響楽団の演奏者の一人ひとりに敬意を払い、勇気づけそのものの対応をしていました。

40年前の東京都交響楽団発足当時の指揮の印象と比較して、最高級のオーケストラになっていることを称えていました。

第1回ブダペスト国際指揮者コンクールで優勝を果たした小林氏は、ハンガリーにご縁が深い指揮者です。

曲目の3つに19世紀のオーストリア=ハンガリ帝国にゆかりのある曲を選んで演奏していました。

スメタナの連作交響詩《わが祖国》より「モルダウ」は、小林氏の演奏者にある部分の演奏付きの解説を聞いた後の演奏では、夫婦揃って感動のあまり涙を浮かべていました。

 「炎のマエストロ」78歳のコバケンを、超満員の東京文化会館の、特に第4列の間近で見聞することで、70歳を過ぎてこその年輪に伴う勇気づけの態度を確認した、魂の震えるような感動体験でした。

そのため、布団に横たわっても「モルダウ」の旋律が頭を離れませんでした。

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<お目休めコーナー>6月の花(27) 



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月27日)は、東中野駅からJR総武線で千駄ヶ谷駅に行きました。

それぞれの桜はこんなふう。


(東中野駅近く)


(千駄ヶ谷駅近く、後ろは建築中の国立競技場)

10年近く研修でお世話になっていた某協会の講師の引き継ぎに取締役法人事業部長の宮本秀明さんを紹介しに行ったのです。

さて、わが社の法人事業部営業統括マネジャーの 目次 心さん (写真)のことについて。

法人事業部門 の営業部門を一手に引き受け、我が社では「めっちゃん」と呼ばれる愛されキャラ。
講師陣を縦横に操る「鵜匠」とも称される敏腕マネジャーでもあります。

緻密な仕事ぶりで奥様の 香里さん と共にヒューマン・ギルドの付近のランチマップを作成したのは、すでに 3月9日付けのブログ でお伝えのとおりです。

このめっちゃん、社内でとんでもないことをして私たちを笑わせてくれます。

その代表的な3題。

その1

出勤しない日のカレンダーに「人間診断」と書いてありました。

どこにどのような人間診断に行ったのか話題になっていたら、謎が解けました。

めっちゃんが出先から「異常ありませんでした」との電話が入りました。

人間ドック」に「健康診断」に行っていたことが判明しました。

その2

地方のあるクリニックの研修案件で「避妊治療をしているところ」との報告がめっちゃんから入りました。

珍しい治療もあるものだと思いながらも「避妊なら別に治療はいらないはず」と社員が不思議に思っていたら、数日後にめっちゃんの「不妊治療」の勘違いだったことが判明。

「避妊」と「不妊」は大違い。

その3

シュ、シュッと霧吹き状の仕草をしながら竹内さちこさんに何かの所在を確かめるめっちゃん。

どうやら消臭剤のことを尋ねているらしいのですが、彼の発する言葉に思わず目が点(?!)の竹内さん。

「竹内さん、ウォッシュレットありますか?」

ウォッシュレットがあるのはトイレだろ!
それに霧なんて出ねーよ。

めっちゃんは、鵜匠であると共に我が社の緩和役を担ってくれています。

<お目休めコーナー>3月の花(28)

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月9日)は永藤かおる講師による アドラー心理学ベーシック・コース(平日開催)が開かれ、私は懇親会におつき合いしました。

私は1回しか講座を担当していませんでしたが、それぞれの方とお話しできてとても愉快でした。

 


さて、久しぶりに「笑いとユーモア」のジャンルで書きます。

時は1999年4月下旬から5月上旬にかけて。
私は妻と子ども3人、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学を学ぶ仲間たちを引き連れモントリオールに来ていました。
モントリオール・アドラー心理学大学院での講義(一部の人が参加)と観光のためです。

実は、この大学院で当時教授であられたジョセフ・ペルグリーノ博士と運命的な出会いをしたのです。

全日程を終えてホテルから空港に向かうタクシーに乗ろうとしていた時でした。

慌ただしくタクシーの助手席に座ったのは、うちのカミさん。

すぐさまシートベルトを締め、出発を待ちました。

タクシーの運転手がドアを開けて言いました。

”Do you drive?”

カミさんは、左前座席に座り平然としていました。

カミさんの前にハンドルがあるのに気づかないままに。

確かにカナダは日本と違って左ハンドルですが、目の前にハンドルがあるのを気づかないというのはよほどのことです。

うちのカミさん、時々こういうことをしてくれるので楽しい。

◆ペルグリーノ博士の22度目の来日
  
今年1月に83歳になったペルグリーノ博士(モントリオール個人心理学研究所理事長、ヒューマン・ギルド最高顧問)を今年もお迎えします。22回目の来日。

ちなみに、日程と内容は以下のとおりです(時間はそれぞれ10:00~17:00)。
 
7月28(土)、29日(日)教育に生かすアドラー心理学
8月1日(水)エイジング ~いかに素晴らしく年齢を重ねるか~
8月2日(木)勇気づけ
8月4(土)、5日(日)豊かな家族を築くために
 
 受講料(税込、テキストつき)は、1日のみの講座 会員27,000円、一般32,400円。
 2日まとめての講座 会員47,520円、一般54,000円(税込、テキストつき)となります。

<お目休めコーナー>2月の花(10)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月29日)のヒューマン・ギルドの話題の1つは、月刊 コンビニ(7月号)が届いたことでした。

研修部長の 永藤かおるさん が取材に応じて、資料も提供した内容が「特別企画&リポート 」に

お店で共有したい「アドラーの教え」

として計8ページにも及んで掲載されているのです。

2行目上をクリックすると、最初の2ページを読むことができます。


次に、日本能率協会マネジメントセンターの久保田さんからまたもや重版のご連絡が入りました。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』26刷 
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』6刷

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学
岩井俊憲,
星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター
マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲,
星井 博文,サノマリナ
日本能率協会マネジメントセンター

 今月もまた、重版のご連絡があっただけでその部数1万部を超えました。


さて、このところ堅苦しい話が続いているので、心に潤いを与える話を。

ヒューマン・ギルドから神楽坂駅に向かって右側100メーターのところに「吟遊」という寿司屋があります。
日曜日にも営業しているので、ランチを食べに行く人も多いようですね。

この店のオーナーは私と同じ中小企業診断士の資格を有し、自ら寿司を握ることはありませんが、出前に出ることはあります。

経営はいたって健全です。

10年ほど前のことでしょうか。
 アドラー心理学ベーシック・コース の3日目を終えて、懇親会をヒューマン・ギルドを会場として行おうとしていたときのことです。

吟遊に頼んでいた寿司が予定の時間に届かないので、私は催促の電話を入れました。

オーナーが電話に出て、こう言いました。

「もう出ていますよ、今頃ちょうどエレベーターに乗ろうとしているところでしょうか?」

それでも寿司は届きません。

10分ほどして「お待ち」と平然として届ける人がいました。

何と、電話に出たオーナーでした。

吟遊のオーナーは、経営上手でもありますが、とぼけた人でもあります。

<お目休めコーナー>6月の花(30

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月13日)は、10:00~15:00に池袋開催の アドラー心理学ベーシック・コース  (平日コース)の3日目を行っていました。


(研修室の窓から)


(開始前のテーブル配置)

22人の受講者を対象に(1)ライフスタイルと、(2)不適切な行動の目標の一部、を行っていました。

受講者がとても熱心なので、いつもよりずっと丁寧にライフスタイルの講義と演習をしてしまいました。


(ライフスタイルに影響を与える要因の板書)

誕生順位別に分けての演習は、その違いがとても明確でした。

今日(11月14日)、明日(11月15日)は、札幌でのアドラー心理学ベーシック・コース の後半を担当してきます。

◆ アドラー心理学ベーシック・コース の今後の予定ついて

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)、永藤かおる(ヒューマン・ギルド研修部長)
 
■東京 土日コース
 日程:12月コース 12/5.6.19.20(土日4日間)
     2月コース 2/6.7.20.21(土日4日間)
 時間:土曜 13:30~19:00、日曜 10:00~17:30

■東京 平日コース
 日程:2016年1/19.2/2.16.3/1(火曜)
 時間:火曜全日 10:00~17:00
 会場:東京共通
    ヒューマン・ギルド研修室(東西線神楽坂駅徒歩3分)
 料金:プレミアム会員60,000円、一般64,800円(税込)
    再受講21,600円(税込み、4名まででプレミアム会員限定)
 
■岡山コース
 日程:2015年11/28.29.12/12.13(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:おかやま西川原プラザ
 
■山梨コース
 日程:2016年3/12.13.26.27(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:山梨県立図書館 交流ルーム
 
■福岡コース
 日程:2016年3/26.27.4/9.10(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:未定(決まり次第ホームページに掲載いたします)
 
■料金:岡山・山梨・福岡、共通 60,000円(税込)
    再受講21,600円(税込み、4名まででプレミアム会員限定)
 http://www.hgld.co.jp/event/view/46 または
 http://www.hgld.co.jp/event/view/432 から詳細確認及びお申し込みができます。

 
さて、これからが本論です。

 アドラー・カウンセラー養成講座 を修了したある方(Aさんとしましょう)の教育分析を終えて雑談をしていたときのことです。

Aさんの小学校高学年のお子様は多動で、教師から忘れものの多さを注意され、「落ち着きがない」と言われ続け、ADHD(注意欠陥多動性障害)の懸念も指摘されていました。

Aさんは、講座中に私の少年時代の話を聞いて自分の子にそっくりだと思ったそうです。

私は、小学校時代の通知表には毎学期「落ち着きがない!」と書かれていました。

小学校5年生の頃は、授業中に机の上をピョンピョン跳び歩いていました。
一番後ろの席に座る私は、椅子の後ろ足だけでぐらぐらさせ遊び、そのため倒れることが何度もありました。
発言に茶々を入れられる担任教師は散々私に手を焼いたことでしょう。

注意欠陥はさほどないにせよ、今でも多動の傾向があることは認めます。

それまで子どもの行動に振り回されていたAさんは、子どものことが気になると、「あの子は岩井俊憲だ! あの子は岩井俊憲だ!」と心の中で呪文を唱えるようになりました。
すると、自分自身が落ち着けるようになり、子どもと穏やかに過ごせるようになったのだそうです。


呪文の効果に関しては、ある別の話を思い出します。

最近、夫婦の営みに関して元気がなくなっていた夫がセラピストのところに相談に行きました。

セラピストは、ある呪文を何度も唱えるよう指示しました。
ただ、条件として絶対に妻に知られないように、と念を押しました。

呪文の効果か、夫はしばらくして元気を取り戻しました。

妻は、何が元気を回復する要因だったか知りたくて、何度も夫に尋ねるのですが、夫は絶対に教えようとしません。

ある日、夫が風呂に入っているとき、何やら呪文を繰り返し唱えているのを聞いてしまいました。

「あいつは俺の女房じゃない。あいつは俺の女房じゃない」

朝からHIWAIさんでした。

効果抜群の暗示効果の2つの話でした。

<お目休めコーナー> 11月の花(14

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月7日)は、午前中にヒューマン・ギルドでカウンセリングを1件こなし、午後は世田谷区桜上水に 国際パフォーマンス研究所(佐藤綾子先生主宰)をお訪ねしました。

14:20~16:30にSPIS(Sato Performance Instructor Seminar)本科【第13回】で

アドラー心理学に学ぶ短所を長所に変える方法

の講義をするためです。

定員一杯の、熱心な受講者から鋭い質問もあり、私自身この他流試合から学ぶことが多かったです。

帰り際には佐藤先生から編著本の『カウンセラーのための パフォーマンス学(金子書房、2,500円+税)をプレゼントいただきました。

 

カウンセラーのためのパフォーマンス学
: 信頼を確立する基本スキル
佐藤 綾子
金子書房

◆佐藤綾子先生のオフィシャルブログ すぐに役立つパフォーマンス学 では、昨日の講座を アドラー心理学による勇気づけの講義、SPISは岩井俊憲先生をお招き。 としてご紹介くださっていますので、ご覧ください。


(佐藤先生のブログの写真を借用)


さて、この後が本論で、「笑いとユーモア」のカテゴリー。

笑いの研究家、織田正吉によれば、笑いは次の3つに分類されるのだそうです(『笑いとユーモア』ちくま文庫)。

(1)人を刺す笑い・・・・・・・ウィット
(2)人を楽しませる笑い・・・・コミック
(3)人を救う笑い・・・・・・・ユーモア

最近、(1)の「人を刺す笑い」であるウィットを新聞記事で目にしました。

11月2日の午前中、ソウルの青瓦台(大統領府)で安倍首相と朴大統領で3年半ぶりの日韓首脳会談が行われました。

日本代表団の車列が青瓦台に到着すると、朴大統領は車寄せまで出向いて安倍首相を出迎え、笑顔を交わし、着席を促す際はには日本語で「どうぞ」と言ったそうです。

1時間45分の厳しい会談については昼食会、共同記者会見、合意文がない「三無」会談と皮肉られているようですが、ウイットと結びつくのは会談が終わってからの2人のやりとりです。

朴大統領から「これからどうされますか?」と聞かれた安倍首相は、「街で焼き肉を食べて帰ります」と答えました。

朴大統領は驚いた表情をしたそうです。

3年半もの間、さんざん恨み節を聞かされ続け、昼食のもてなしもしない朴大統領に一杯くらわした、安倍首相の最大限の皮肉のように思われてなりません。

◆昨日の 産経新聞msnニュース 食い物の恨みは怖い?もてなしできなかった朴槿恵大統領 を参考にしています。

<お目休めコーナー> 11月の花(8

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(10月27日)は、午前中に営業会議を行い、午後には来客を迎えました。

来客のうちのお1人は、中堅出版社の社長で、その出版社から本を出しているSさんのご紹介でした。
Sさんは、25年前の学生時代にヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コースなどを学ばれた方です。

T社長からはとても感動的なお話の数々を伺い、1時間20分のやりとりがあっという間でした。

16:00に神楽坂駅でカミさんと待ち合わせて浜町の明治座へ。

「綾小路きみまろ爆笑スーパーライブ」を聴くためです。

 綾小路きみまろは、私のもっとも好きなお笑い芸人でDVDを2本持っています。

明治座は中高年の人たちで満員。

きみまろのパターンは10数年前と同じですが、客席の前方の人達をいじりまくり、カミさんと私は2/3は笑っていたような気がします。

ただ、きみまろも65歳。会場の室温の高さで汗がすごく、呼吸が困難になる場面もありました。

この人もまた、「あれから40年」のパターンで生涯現役で活躍するのでしょう。

<お目休めコーナー> 10月の花(28)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

まずは増刷情報から

マキノ出版 書籍編集部の河村伸治さんからメールに入りました。

1/15発売 『つながる勇気 (アドラー心理学がよくわかる動物たちのフォトブック)』

おかげさまで、本日、重版が決定いたしました。
2,000部の重版で、累計8,000部となります。

期待が大きいだけに、おのずと高い数字を望んでしまいますが、発売後、3~4日の数字を見る限り、まずは堅調なスタートといった状況です。

『つながる勇気 (アドラー心理学がよくわかる動物たちのフォトブック)』は発売早々にも関わらず重版が決まったのです。

つながる勇気 (アドラー心理学が
よくわかる動物たちのフォトブック)
岩井 俊憲
マキノ出版

昨日(1月20日)の18:30~20:20は、ヒューマン・ギルドで中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング懇話会」を行い、指定図書の読後感想発表会を行っていました。

テキスト(指定図書)は『EQリーダーシップ』(ダニエル・ゴールマン、リチャード・ボヤツィス、アニー・マッキ―著、土屋京子訳、日本経済新聞社)

EQリーダーシップ 成功する人の
「こころの知能指数」の活かし方
土屋 京子訳
日本経済新聞社

この本の第1章のコラムの中に「笑いは能率を向上させる」があり、大変興味深かったので、書いておきます。

イェール大学の研究によれば、明るい雰囲気は職場における協調体制や公平性や能率を向上させ、中でも笑い声は感情の伝染性をはっきりさせてくれるのだそうです。

その他の2つのポイントについても書いておきます。

1.神経解剖学的に言えば、笑いは2人の人間の距離を最も縮める。笑いの共有によって2人の大脳辺縁系が即座に連動するからだ。

2.笑い声は、自分たちは波長が合っている、自分たちはうまくやっている、ということを再確認するメッセージだ。それは、信頼、気安さ、世界観の共有を示す。今のところ何もかもうまくいっている、という信号なのだ。

私は、笑いに特別の関心を持って、このブログでも「笑いとユーモア のカテゴリー」を設けています。
お読みください。

<お目休めコーナー> 1月の花(19)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

久しぶりの 笑いとユーモア のカテゴリーです。
「その方」にまつわる2つの笑える内容をご提供します。

一昨日の18:00を少し過ぎたころです。
私は、神楽坂駅の矢来口からさらに神楽坂方面に向かって100メーターほど歩いていました。
何とその方にバッタリお目にかかったのです。私は、品川に住むその方とよもや神楽坂でお目にかかるとは思いませんでした。

その方は、私以上にビックリされたようです。

「岩井先生、どうしてこんなところにいるんですか?」と私に尋ねました。

「神楽坂は私のホームグラウンドです。それに、ご存知のように私のオフィスは、すぐそこです」

その方は、ヒューマン・ギルドに40回以上お見えになっている方です。
まさかその方から神楽坂で「どうしてこんなところにいるんですか?」と言われるとは私こそビックリでした。


その方は、かなりそそっかしい方です。
この夏もこんなことがありました。

新幹線のグリーン車に乗って東京から名古屋に行くことになっていました。

その方は、品川駅から新幹線のグリーン車に乗りました。
ところが、本来のその人の座席には男性が座っていました。

かなりアサーティブ(主張的)なその人は、きっぱり言いました。
「そこは、私の席です!」

男性は、チケットを見せながら答えました。
「間違いありません。僕たち新大阪から乗っているんですけど」

その方は、激怒して心の中でこう思ったのです。
「何とまーずうずうしい。新大阪から乗っていたなんて」

その瞬間、場内アナウンスが聞こえました。

「間もなく東京、東京」

その方は、名古屋に行くつもりで、品川から東京行きの新幹線に乗っていたことにその瞬間、やっと気づいたのでした。
新大阪からグリーン車に乗っていて、品川で「そこは、私の席です!」と言われた男性は、さぞビックリしたことでしょう。


その方には、来年の7月末から8月上旬にかけてヒューマン・ギルドでしっかりとお目にかかれるはずです。

<お目休めコーナー> 11月の花(9)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日から10月。10月、11月は、私が1年中で一番好きなシーズンです。
研修や執筆の仕事に邁進します。

我が家では、カミさんが先週の金曜日に足の怪我をして家事があまりできないでいます。

私も土日とても忙しかったので、炊事ができず、私がスーパーで買い物をしたりして、何とかやりくりしました。

日曜日の晩のことです。

先に床に入っていたカミさんが私に向かってしおらしく言いました。

「本当にありがとうございました。シュンケン(俊憲)さんには足を向けて寝られません」

ニヤッとしながら、カミさんの右足は、しっかりと私の布団の上に置かれていたのです。

 
昨日の会社の帰りに私は、落合駅の近くの「まぐろ屋さんのすし処」で北海丼と海鮮丼を買って帰りました。

カミさんが早くよくなるといいな。

<お目休めコーナー> 10月の花(1) 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

いよいよ今日から9月ですね。この暑さにめげず働く私です。
でも、早く涼しくなってほしいものです。

私は昨日9:00~18:45まで、大阪駅近くのセミナーハウス「クロス・ウェーブ梅田」で大阪に本社がある I 産業の新任課長研修を行っていました。


(クロス・ウェーブ梅田で)

昨日の研修カリキュラムは、以下のとおりでした。
「リーダーの人間力」がウエートを占めるようになりました。

□管理者に必要なマネジメント能力
・外部環境の変化と管理者の役割
・管理者とはなにをする人か?
・チームメンバーを巻き込んで成果を出す
・リーダーとリーダーシップ

□リーダーの人間力
・組織と自分の将来像はどのようなものか
・他者に信頼されるような自分であるか
・常に成長に向かって努力しているか

□自分自身の棚卸し
・シミュレーション(「今の会社を辞めなさい!」)

□自己変革から組織変革へ
・「自己変革なくして組織変革なし」
・健全な風土づくり
・働きがい・やりがい

□1日目のまとめ


ところで、今日のテーマは企業研修のことでなく「ユーモア」に関してです。

大阪に来るまでの新幹線内で『週刊文春』(9月6日号)を読んでいたら、韓国出身の呉 善花さん(拓殖大学教授)と中国出身の石 平さん(評論家)の異色対談「韓国・中国を屈服させる方法」に大きくうなずきました。

2012年9月6日号

内容はともかく、この中に笑ってしまう発言がありました。

呉 善花さん:「先日、所用でパリの行っていたときの話です。地下鉄構内でフランス語の案内をしていましたが、『持ち物にくれぐれも注意を』との放送が日本語だけ流れました。平和と安全ボケした日本人にとって、親書の受け取り拒否を始めとする韓国側の非礼は、ショック療法になるかもしれません」

石 平さん:「ちなみに、パリのホテルで『部屋の備品を持ち帰らないでください』と書いてあるのは中国語だけです

平和と安全ボケの日本人も国際社会の中でもっと用心しなければならないようです。

<お目休めコーナー> カミさん撮影の日光東照宮(3)

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月24日)は、ヒューマン・ギルドで(1)アドラー心理学ゼミナール  と (2)カウンセリング演習 を行いました。

(1)アドラー心理学ゼミナールでは、「思春期の子どもとのつき合い方」を私自身が担当しました。

その時のスライドを1枚ご紹介します。

なお、この講座の概要をねことひるねさんがブログで詳しく書いてくれていますので、ご参照ください。

2012年06月24日 【感想篇】「思春期の子どもとのつきあい方」@ヒューマン・ギルド

(2)カウンセリング演習では、私のダブル・ブッキングで2人の人がアドラー・カウンセラーにチャレンジ することになりました。

3時間のうちに2人の実技試験をするのは、かなり大変でしたが、何とかやり遂げました。


ところで、家に帰って夕食後、息子とのやり取りで面白いことがありました。

私は息子(大学4年生)の足裏のマッサージをしていました。
このマッサージ、時としてかなり痛いことがあります。

痛がる息子に私は言いました。

「痛みに耐えて真の成長がある」

息子はすぐさま返しました。

 「別にマッサージに成長を求めていないし」

私は、思わず笑い転げました。

私のような団塊の世代の人間には、背後に「根性論」があります。

「痛みに耐えて」「苦難を乗り越えて」・・・・、よくこんな言葉を吐いていました。

ところが、ゆとり教育で育った息子のような世代の人間にはまったく通じないのです。

おそらく「バーカ、勝手に自分に世界に入ってろ!」ということでしょうか。

さて、あなた。

団塊の世代タイプ? それともゆとり世代タイプ?

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「ユーモアの心理学」を
アドラー心理学ゼミナールで開催

アドラー心理学ゼミナール
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/16.html

日時:2月27日(日)11:00~13:00

タイトル:「ユーモアの心理学」

受講料:2,100円(資料・税込み)

講師:岩井俊憲

申し込み:ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp)か、ホームページの「お申し込みフォーム」から


おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2月27日(日)のアドラー心理学ゼミナールで私が講師となって「ユーモアの心理学」を担当するため立て続けにユーモアに関する本を読んでいます。

まずは、『頭がよくなるユダヤ人ジョーク集』(烏賀陽正弘著、PHP新書、720円+税)。

頭がよくなるユダヤ人ジョーク集 (PHP新書)
烏賀陽 正弘
PHP研究所

続いて、『笑いとユーモア』(織田正吉著、ちくま文庫、絶版)。

そして、現在は『ユダヤ・ジョーク集』(ラビ・M・トケイヤー著、加瀬 英明訳、講談社プラスアルファ文庫、777円+税)

ユダヤ・ジョ-ク集 (講談社プラスアルファ文庫)
加瀬 英明
講談社

『頭がよくなるユダヤ人ジョーク集』と『ユダヤ・ジョーク集』とは、同じユダヤ人のジョークなので、ネタが重なる部分があります。

また、登場人物が代わって、ジョークの対象になることがあります。

次のジョークは、その代表格です。『ユダヤ・ジョーク集』からの引用です。

女房!

イスラエルのある町の町長が、夫人と一緒にテルアビブの街路を散歩しているときに、建築現場を通りかかった。

「オフラ! ずいぶん久しぶりだな!」
労務者が夫人に声をかけた。

夫人は労務者と10分ほど親しげに話をすると、戻ってきた。

「彼はね、私と同じクラスだったの。そして、私が年頃になったときに、求婚されたのよ」

「お前は僕と結婚して、幸福だったな。ヤツと結ばれていたら、今頃は労務者の女房だった」

「何を言うのよ! もし彼と結ばれていたら、彼が町長になっていたわ」

すごい町長夫人ですね。

ところで、アメリカでビル・クリントンが大統領だったとき、イスラエルのある町の町長がクリントン大統領、オフラ夫人がヒラリー夫人、「テルアビブの街路を散歩しているとき」が「車でドライブをしているとき」、建築現場がガソリン・スタンド、労務者がその経営者にそっくり入れ替わって語られていたのをどこかで読んだことがあります。


ユダヤ・ジョークは、面白い!


◎ 「笑いとユーモア」のカテゴリーにジョークが満載! ご参照ください。


<お目休めコーナー> 名鉄グランドホテルのお雛様

 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(2月21日)も午前中、三菱東京UFJ銀行の新任拠点長研修を担当してきました。

第1回目の2月7日(月)の研修以上に2月19日(土)の研修に対する評価がよく、回答者32人全員が理解度を「5」と評価していたことに担当者のMさん(女性)は気をよくし、私に感謝を伝えてくれました。

それに対して私が

「ところが、講師としての私のモチベーションは低かったんです」

と言ったものですから、Mさんは「え?」と、驚いたような、困ったような表情を示しました。

しばらく間を置いて、

「Mさんがお休みでいらっしゃらなかったからです」

と私が言うと、Mさんはうれしそうに、元マラソン金メダリストの高橋尚子さんに少し似た表情で笑ってくれました。

今日の研修前のひとこまでした。

私は、ジョークやいたずらが好きです。


さて、その私が2月27日(日)開催のアドラー心理学ゼミナールを担当します。

テーマは、ずばり「ユーモア」です。

詳細は、以下のとおりです。

アドラー心理学ゼミナール
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/16.html

日時:2月27日(日)11:00~13:00

タイトル:「ユーモアの心理学」

受講料:2,100円(資料・税込み)

申し込み:ヒューマン・ギルドにメールか、ホームページの「お申し込みフォーム」から



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ヒューマン・ギルドでは、2011年のスローガンを

職場に活力、家庭に、自分に勇気

として、アドラー心理学にもとづき

それぞれの分野に効果的な「勇気づけ」を行います。

 

今からこのブログを「笑いとユーモア」のジャンルで始めようとしています。 

ユーモアの話となると、政治家の話は格好のネタになります。

ただ、今日の話題は、果たして笑えるのかどうか?


日本国の内閣総理大臣、菅直人氏、「この人は、攻めには強いけれど、守りには弱い」という印象を抱かせます。

それ以上に、就任以来言い間違い・失言が目立ち過ぎます。

まずは、昨年6月27日夕(日本時間28日朝)、カナダでの一連の外交日程を総括する記者会見で言い間違いを連発し、 慣れない外交とあって疲れをうかがわせました。

「G7の議論」などと主要国の略称である「G8」を数回「G7」と発言。インドやインドネシアとの首脳会談に触れる中で 「エマージング・カントリー(新興国)」と言うべきところを「エマージェンシー・カンパニー(緊急の会社)」と間違えました。

また、口が回らないのか、韓国の李明博大統領の名前を「イ・ミョンビャク」(正しくは、「イ・ミョンバク」)、ロシアのメドベージェフ大統領を 「メドメージェフ」と発言した、と報じられていました。(共同)

その後も、衆院本会議での施政方針演説で、平成23年度科学技術振興予算について「増額する」と言うべきところを「倍増する」と言い間違える一幕があったようです。

同日朝に閣議決定された同演説の原稿は「増額する」となっており、首相は参院本会議での演説では原稿通りに読み上げました。

演説でいう「増額」は、前年度当初予算と比べ0・1%増の1兆3352億円で、倍増からはほど遠いのに、です。


つい最近も、こんなことをおやりになっています。

1月27日の衆院本会議で、言い間違いを連発させたほか、2度も答弁漏れで陳謝しました。

法人税実効税率の5%引き下げについて「雇用と投資につながる保証があるのか」とする志位和夫共産党委員長の質問に、法人税「引き上げ」と2回も発言。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)も「IPP協定」と読み間違えました。

決定版は、次の失言です。

菅首相は、1月27日、首相官邸で記者団から、米格付け会社スタンダード&プアーズ(S&P)が日本の国債格付けを「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に格下げしたことについて問われ、

「いま初めて聞いた。ちょっとそういうことに疎いので、また改めてにさせてほしい」と述べました。

総理大臣が疎いとは!

記憶から遠のいた麻生元総理よりずっとひどい読み間違い・失言ぶりです。

「大丈夫なのこの人?」と、国際的な信用も失いかねない、日本の指導者であります。



頑張れ、菅総理! 守りにも強くなれ!

同じ団塊の世代の男としてエールを贈ります。


<お目休めコーナー> 小学校校庭の紅梅



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