アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(9月30日)は、9月の最後の日。年度ベースでは、ちょうど半分の終わりの日ですね。

今日は、㈱アイムのアイムパーソナルカレッジ「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」を行ってきます。

受講者は、アイムパーソナルカレッジでカウンセラー・コースを修了し、その後、「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」とアドラー心理学ベーシック・コースを学んだ人たち7人に、ヒューマン・ギルドの関係者2名を加えた9人。

私1人の講師は初めてなので、少々不安です。


勇気づけの心理学
岩井 俊憲
金子書房

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それはさておき、ヒューマン・ギルドの10月号のニュースレターでも紹介したことですが、拙著『勇気づけの心理学』(金子書房、1,800円+税)がこの10月中旬に増刷され、7年間で累計10,000部に達します。

心理学の専門書としては、異例のことです。

この本に関して文教大学准教授の会沢信彦さんは、

本書は「勇気づけ」に関するわが国随一の

概論書

研究書

手引書

だとした上で

「勇気づけ」に関心のあるものにとっての最重要必読文献

だと、『子どもを勇気づける心理学―教師と親のためのアドラー心理学入門』(「児童心理」2008年12月臨時増刊、金子書房、971円+税)

「これだけは読んでおきたい! アドラー心理学の名著」のコーナー

で書評を書いてくださっています。



ちなみに会沢さんは、これまたロングセラーの『クラス会議で子どもが変わる』(コスモスライブラリー、1,800円+税)の訳者でもあられます。

クラス会議で子どもが変わる―アドラー心理学でポジティブ学級づくり
ジェーン ネルセン,H.ステファン グレン,リン ロット,会沢信彦訳
コスモスライブラリー

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(注)このブログでご紹介の3冊の本をまとめてご購入の場合、消費税・送料カットで提供します。

ヒューマン・ギルド(電話:03-3235-6741、メール:info@hgld.co.jp)に必ず「ブログで見た」としてご注文ください。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

「30分でできる勇気づけ」「あなたも勇気づけリーダーになれる」のスローガンで開発された「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」(第4期)が9月26日(土)、27日(日)の2日間、ヒューマン・ギルドで行われました。

参加者は9名。宮崎から、岐阜から、新潟などからのご参加。

新潟からご参加の小柳信子さん(中級アドラー・カウンセラー、大学・専門学校などの講師)は、ヒューマン・ギルドの設立当初からの会員で、上越教育大学教職大学院の准教授、赤坂真二さんの小学校教員時代に彼にアドラー心理学を教えた人です。

11月のニュースレターに感想を書いてくださることをお引き受けいただきました。

講師は、鈴木三穂子さんと小倉玄さん。
私は、最初の挨拶と懇親会の幹事役として参加で、土曜日は事務所で原稿書きの追い上げ、日曜日は母の17回忌のため完全にお任せしていました。

昨日、感想文を読むと、全員が講座を「楽しかった」と評価していただき、自由記載の欄も「勇気づけの大切さがわかった」「すぐ開催できそう」と、肯定的な内容でした。

私は、「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」に関しては、4人の「勇気づけリーダー開発チーム」のご尽力により、勇気づけに関するノウハウを完全公開してしまいました。

なお、「勇気づけリーダー開発チーム」のことについては、下記のブログをご参照ください。

2008年7月13日 「読む顔写真(6)『勇気づけリーダー養成講座』開発プロジェクト・チーム・メンバー」

9月16日 「我ら『勇気づけ』ゴレンジャー」

9月28日 「第1回『勇気づけリーダー養成講座』」

クリックすると新しいウィンドウで開きます
(「ELM]の名前のもととなったにれの木)

次回の「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」は、12月5日(土)、6日(日)に行います。再受講もお勧めです。


ところで、この「勇気づけリーダー(ELM)」の普及のためにヒューマン・ギルドのホームページの掲示板に新たなジャンルとして「『勇気づけリーダー』の窓」を設営しました。
疑問点、これからの展開予定、その他なんでも書き込んでください。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(9月27日)は、カミさんと息子を連れて母の17回忌のために栃木県鹿沼市に行きました。

8回も大手術(心筋梗塞によるペースメーカー埋め込み、直腸がんによる人口肛門など)を乗り越えながらも82歳まで生きた母は、ちょうど17年前の9月27日にこの世を去りました。

11時の法要より早く着いた私たちは、ご先祖のお墓によって墓誌の写真を取って来まいた。

一番古いご先祖は、元禄14年没(一番右上)です。ただ、この前のご先祖は、私たちのご先祖が住んでいた、現在の愛知県江南市のお寺の火事で消失してしまったのだそうです。

11時からの法要は、雲龍寺(浄土宗)の副住職の読経で進められました。この副住職、完全なバリトンの発声。なんだかありがたみが倍増します。

12時からは、場所を代えて市内のお寿司屋さんで30数人の親戚が集って会席料理。

85歳の叔母を筆頭に、兄姉たちから従兄弟や3人の甥の子どもたちもいて、にぎやかでした。

席には、来月結婚式を挙げる私の娘と、広告代理店に勤める息子から生花が届いていました。

私は、父の遺した手帳を持っていったたルーツ探しなどに大いに役立ちました。

ご先祖が1人も欠けていなかったため私がこうしてこの世にいること、死者を追悼する儀式によって家族の絆が確認できた1日でした。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

明日、9月27日に母親の17回忌のため実家に行きます。久しぶりにきょうだいが集まるのが楽しみです。

そのための話題づくりのために3階の納戸にある資料置き場から父の手帳を探し出しました。

手帳は、1984年のころの父の伝記的な内容が書かれていました。

私は、長兄から手帳を預かりながら、この内容を読んだことがありませんでした。

内容はさておき、同じ文章が4度書かれていました。

おそらく父は、自戒の意味を込めて4度も書いていたのでしょう。


口先真は多けれど 真実真は あまた少なし


意味は、「口先で真実そうなことを言う人は多いけれど、真実に誠実さを示す人は滅多にいない」とでもいう内容でしょう。

おそらく父は、口先で真実そうなことを言う人にだまされたか、真実に誠実さを示す人に救われたか、そのどちらかなのでしょう。


私は、父の書いた生き様をパソコンでしっかり再生しようと思いました。


<お目休めコーナー> ご近所のひまわり



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2日連続してブログの新規掲載をお休みしました。とにかく忙しい。

「何に忙しい」かって。

PHP研究所から11月に出す『心の雨の日の過ごし方』(仮題)の原稿が山場なのです。

書店への搬入日が11月13日に決まり、待ったなしです。

9月14日に原稿を書き上げた旨の記事を書きましたが、同社の文芸出版部・若林副編集長からは、後半部分に関して大幅な「朱」が入りました。ある章は全面的に書き直しです。

期限は、9月27日(日)です。

そんなことで、またご無沙汰するかもしれません。


<お目休めコーナー>もお休みします。

近況報告でした。

 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(9月22日)は、午前中と夕方にカウンセリングを行い、その間の2時から4時までサントリーホールで西本智実指揮、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(イギリス)演奏の次の3つの曲をカミさんと観賞しに行ってきました。

モーツァルト 歌劇「後宮からの逃走」序曲

モーツァルト ピアノ協奏曲第20番ニ短調(フレディ・ケンプ ピアノ)

ベートヴェン 交響曲第7番イ短調

前日は、マーラーの第5交響曲が売りでしたが、本日は、ベートヴェン 交響曲第7番がメインでした。

一言で言えば、西本智実、長身で色白。超かっこいい! 宝塚の男役をしのぐ。
絵になる指揮者。

シートが指揮者から右前方だったため、指揮者とティンパニ奏者のことをよく観察できたのが収穫でした。

ところで、私たちの2列前には、黒田知永子さん(モデル)と中井美穂さん(アナウンサー)、10メーター前には、八塩圭子さんと松本志のぶさん(共にアナウンサー)がいて、休憩時間などにはすぐそがばにいたのですが、さすがの私もサインは遠慮しました。

その代わりカミさんは、黒田知永子さん(写真右)と中井美穂さん(写真中央)の後姿写真を撮りました。

松本志のぶさんは、ご自分のブログに書いていました。ご参考までに。

 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

本当は、今日から3連休なのですが、なかなかお休みとは行きません。

バッハ/ブランデンブルグ協奏曲<全曲>
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス・バッハ管弦楽団
徳間ジャパンコミュニケーションズ

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今日も家でバッハの「ブランデンブルグ協奏曲」を聴きながら11月中旬PHP研究所から発刊の『心の雨の日の過ごし方』(仮題)の原稿の修正に励んでいます。

休みしか来られない人のカウンセリングも2件ほど引き受けることになりました。

さて、修正原稿の中に単行本に載せられなくなった二宮尊徳(1787―1856、江戸時代後期に「報徳思想」を唱えて農村復興政策を指導した農政家・思想家)の和歌を「私の好きな言葉」としてこのブログに残しておきます。

 この秋は 雨か嵐か 知らねども
     今日のつとめの 田草とるなり 


 

       s 03091419 jpg

当時の農業コンサルタントのような存在だった二宮尊徳は、先行きを心配しすぎて、「今、ここ」が疎かになっている人たちを尻目に、秋の訪れとともに雨が降ったり、嵐が来たりして稲がどうなるかわからないけれど、今やるべきことは、目の前の雑草を取り除くことが大切だということをじゅんじゅんと説いたのです。

二宮尊徳の和歌の精神を生かそうとするならば、足元をしっかりと固めて、自分の力ではどうにもならないことで心を乱されることなく、心の雑草を取って、自分でできることを地道にやるに限るようです。

 
今夕は、私の従兄弟の長男が今度結婚するフィアンセを連れてわざわざ栃木県から我が家に来てくれます。とても楽しみです。




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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

日頃とは違った時間に、会社でベートーヴェンの弦楽四重奏曲「ラズモフスキー」シリーズを聴きながら記事を書いています。

ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番&第8番
アルバン・ベルク四重奏団
EMIミュージック・ジャパン

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しがみつかない生き方―「ふつうの幸せ」を手に入れる10のルール (幻冬舎新書)
香山 リカ
幻冬舎

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精神科医の香山リカの最新著『しがみつかない生き方』(幻冬舎新書)は、副題が「『ふつうの幸せ』を手に入れる10のルール」となっていて、

「恋愛にすべてを捧げない」

「自慢・自己PRをしない」

などの10のルールの最後に

「勝間和代を目指さない」

と、経済評論家・公認会計士の勝間和代を例に

「本当にマスコミ二に登場している成功者のような人生を、すべての人が歩む必要があるのだろうか」

と結んでいます。

人の生き方を真似るよりも自分なりの生き方 ― 言い方を変えれば、ナンバー1よりオンリー1の生き方 ― を勧めている点で好感が持てます。

ところで、このことでさらに一段と取材の増えた勝間和代、

9月19日のMSN産経ニュースの【人生戦略の立て方】「ガンバリズムからの脱却」 

“勝間和代的な生き方”は「努力至上主義」「自己責任徹底主義」でもない、と反論しています。

「もっとパワフルな人かと思っていたら、意外とひょうひょうとしていますね」とか、「意外と努力好きじゃないのですね」と、よほど、努力の人と思われている彼女、「自分の努力だけでなんとかなる」と思うことは、周りが見えなくなってしまい、かえって道を誤る可能性が高いと考えている人のようで、次のように語っています。

それでは何がポイントになるのでしょうか。重要なことは、戦略という視点からとらえたときに、私たちの「やる気」と「希望」をどこにうまく配分するかということです。すなわち、努力至上主義も自己責任主義も否定し、なるべく努力しなくていい仕組みと、なるべく自分がワクワクできる領域を探す、ということなのです。

「やる気」は有限です。24時間、やる気を保ち続けられる人はいません。せいぜい、1日数時間がいいところでしょう。だからこそ、いわゆるガンバリズムは危険で、自分の生活習慣の中でやる気がなくても適切な行動ができるような、「無理なく続けられる」仕組みの構築が重要なのです。とにかく、やる気には決して頼らないことです。

そして、さらに、「希望」も重要な要素です。すわなち、自分が毎日期待に満ちて、ワクワクと過ごせるところがどこか、ということを考え抜く必要があるのです。そういう分野であれば、たとえ短期間に成果が出なくても、そこに時間を使うプロセスそのものを楽しむことができます。

さらに、もう一つ大事なことは、やる気を出すことに疲れた、努力することに疲れた、と自分で気づいたのなら、すぐさま、いまの資源配分を見直すことです。疲れるほど努力してしまうのは、それは資源配分のやり方や場所、あるいは量が間違っているのです。基本的には、自分が得意で、ワクワクして、そして、結果を周りが評価してくれるところを見つけるプロセスになります。


「勝間和代的な生き方」は、どうやら「努力至上主義」や「自己責任徹底主義」ではなく、「資源重点配分主義」の人生戦略らしい。

ちなみに、勝間和代、香山リカ、どちらともお友だちになりたくない私。


<お目休めコーナー> 横浜の山下公園③



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日(9月18日)は、からだとこころの養いに務めた1日でした。

9時からは、3月17日のブログ「体と頭と心の養生(1)」でご紹介の五番町鍼療院(院長の鈴木彰二さんは、ヒューマン・ギルドの会員)で整体を受けてきました。

午後は、2:00-3:30に真言宗豊山派主催の公開講座「仏教文化の諸相」の第1回目『いのちをつたえる』を聞きに護国寺に行ってきました。

本日の講師は、真言宗豊山派布教研究所所長の吉田敬岳氏、名古屋市内の幼稚園の園長さんでもあります。

講演の内容は、さまざまなエッセイや詩や絵本の引用が多く、途中までは散漫な印象を受けましたが、最後は、「いのちを感じる心を育てる上で大切ないくつかの視点」として、次の6つにまとめてくれました。

1.いのちは授かったものという視点

2.主体的に生きるという視点

3.支えられて生きるという視点

4.支えて生きるという視点

5.いのちは有限であるという視点

6.いのちはバトンタッチされる(引き継がれる)という視点


たまにからだとこころの養いが必要ですね。


<お目休めコーナー>  横浜の山下公園②



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

早いもので9月も後半に入りました。間もなく連休ですね。

2つほど身辺に起きていることをご報告します。

1.内視鏡検査の結果

9月1日のブログ「内視鏡でポリープ切除」を書きましたが、その結果が良性か悪性か報告しないままでいたため、何人もの方から「結果はいかがでしたか?」と聞かれました。

9月14日に社会保険中央病院に行って、担当医師の所見を聞きましたが、結果は「良性」のため心配は要りませんでした。

ただし、1年後にもう一度内視鏡検査が必要だこと。やだやだ!


2.珍しいブログの読者

私のブログ、急激に増えることもありませんが、朝に日課としてブログを読んでくださる方もいるので、手を抜けません。

今朝、ある方から、Google の翻訳機能を使って、日本語を英語に翻訳して読んで、9月15日のブログをもとに「結婚20周年記念おめでとう!」というメールが入りました。

内容は、かなり正確です。

I had a great surprise when I noticed that now I can have your blog translated by Google. Naturally, translating from Japanese to English is not easy or accurate.  But it gives me great pleasure to read your blog and understand what you say and to know what you do. Although I understand about 40 to 50%, I am very pleased because it permits me to understand the essence of what you write, and that's what's most important. For example, I understood that Takanori informed you of your 20th wedding anniversary and then you bought cake and flowers to celebrate it with your family. Permit me to wish you and Miyako a belated HAPPY ANNIVERSARY!!! 

なんと、ペルグリーノ博士からでした。


博士は時々、文章は読めないけれど私のブログに訪問してくれ、「写真がなかなかいいよ。自分も使っていいかな?」とか、「もしかして・・・・・・・のことを書いているのかな?」とメールをくれます。

それが今度は、Google の翻訳機能を使うなんて。

私もお礼のメールを書き、11月来日後の大まかな観光のスケジュールを提案しました。


<久しぶりのお目休めコーナー> 横浜の山下公園①




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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

学事出版発行の2つの月刊誌―『月刊 高校教育』と『Principal』(共に10月号)に私のインタビュー記事「勇気を与えるリーダーとは 上」が掲載されました。

内容は、

1.勇気づけるリーダーと勇気をくじくリーダーの違い

2.「勇気をくじく」環境に流されるな

3.数値目標を掲げるだけではリーダーとして不十分

などです。

11月には、「下」が掲載されます。


私は、教育界に勇気づけがますます必要だと思っています。

ところで、今日は、PHP研究所の若林さんから『心の雨の日の過ごし方』の原稿に細かいフィードバックが入り、「はしがき」を新たに書き、1-3章の訂正原稿を送りました。

いい勉強になります。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日も夜の記事掲載になりました。

今日(9月15日)は、どうやら私たち夫婦の結婚20周年記念日だったようです。
すっかり忘れていました。

思い出させてくれたのは、19歳の息子からの1通の長いメールでした。

「結婚記念日おめでとうございます」から始まり、自宅浪人中も私たち夫婦が信頼して見守っていたことに感謝を述べ、「このあたたかくて楽しくて平和で、両親の仲が良い家庭に生まれることができて俺は本当に幸せです」で終わっていました。

ただ、

※この文章の転載(特にブログへの)を禁じる(笑)

とありましたので、これ以上詳しく紹介できないのが残念です。


メールを見たのが、横浜である自治体の研修の午後の部が始まろうとしていた12時50分。こみ上げる感動を抑えながら、私は、開始時、涙をごまかすのに大変でした。

研修が終わって、東中野の駅近くでお花とケーキを買って、ささやかな20周年記念の祝いを我が家で行いました。




 
わが息子、アドラー心理学を学んでいるわけではありませんが、両親の影響で自然に勇気づけできる人間に育ったようで、オヤジはうれしい。

息子の言葉の花束、最高のプレゼントでした。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

最近、夕方・夜の掲載が多くなりました。

従来も前の日の夜に記事を書いていて、翌朝アップしていることがほとんどでしたが、最近は、朝早く出かけることや原稿書きに着手することが多かったため、夜型になっています。

今朝は、PHP研究所から依頼されていた『心の雨の日の過ごし方』(仮題)の原稿を書き上げ、同社の文芸出版部・若林副編集長に送信しました。

この本は、11月末のペルグリーノ博士に来日に間に合わせるようにと、夏休み返上で一生懸命書きました。

全4章の構成は、次のとおりです。

第1章  人生の晴れの日、雨の日

第2章  心の雨の日を過ごした人たち

第3章  二毛作の人生を生きる

第4章  心の雨の日を過ごす5つの知恵

第5章  真の楽観主義、そして勇気を


私が60歳を過ぎたからこそ書ける「真の楽観主義と勇気」の本です。

今までのような「できるだけ平易に書こう」という気持ちをなくして、かなりわがままに書いた本です。

名伯楽である若林さんからの前回のご依頼の本、『ぼく、お母さんの子どもでよかった』(共著)の29,900部を超えるロングセラーになるのが願いです。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

本日(9月13日)には、ヒューマン・ギルドで芦澤千秋さんを講師にアドラー心理学ゼミナールが行われました。

タイトルは、「天国と地獄はかわりばんこ~とても疲れて、とても楽しい人生~」。完璧なレジュメをご用意いただきました。

参加者数は、18名。

芦澤さんの1時間15分のお話に聞き入りました。

「生まれてこなければよかった」と思われるような家族模様に「修羅場は、いつも自分の中に」と感じられていた芦澤さん、ヒューマン・ギルドでのアドラー心理学の学びを通じて、自分を受け入れ、自分との和解、周囲との折り合いがつけられるようになってきました。

講演の後には、1人ひとりから感想を語ってもらう機会がありましたが、言葉を失ったのは、私だけではありませんでした。

芦澤さんには、抜群の論理性と、それを彩る感性があることを再発見しました。

また、カウンセラー養成講座などで私の発するメッセージをしっかりと受け止めていてくださるので、「いい加減なことを言えないな」と自分を振り返りました。

女性の勇気の伝道者誕生の日でした。



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今日は、1日在宅勤務の日です。

在宅勤務の日とは言いながら、実際は原稿書き。会社から自宅に電話を転送していたので、電話カウンセリングを1件、講座の申し込みを2件ほど受けました。

4時から最近買ったDVD オペラ・コレクションの「カルメン」を観賞しているのですが、これがかなり面白い。
ながら族ができなくなりました。

演奏はカルロス・クライバー指揮によるウィーン国立歌劇場管弦楽団、カルメン役はエレーナ・オプラスツォワ(メゾ・ソプラノ)、ドン・ホセ役は、3大テノールでお馴染みのプラシド・ドミンゴ。

今、感動の舞台が幕をあける

このマガジン(解説)付きの、デアゴスティーニ発行のDVD、創刊号特別価格で990円(第2号からは1,990円)。
隔週火曜日発売で、全ラインアップは、65号になる予定とのこと。

ずっと買ってしまいそうな私。それでも毎月の出費は、3,980円。
楽しみが広がるし、ま、いいか。

 



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