アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

浜松に来ています。

ペルグリーノ博士は、リーズさんと共に7月29日(木)夕方成田に到着。すこぶるお元気です。

定宿のホテル・グランドパレスに連れしたら、フロントの人が“Well come back, sir.”(よくお戻りで)と言っていました。このホテルは、13回目のご利用(累積すると80泊くらい)です。

昨日は、ホテル・グランドパレスにお迎えにあがり、近くの東京大神宮にご案内。早めの昼食を終えて、新幹線で浜松に。


(東京大神宮に隣接するマツヤサロンにて)

途中、品川駅で通訳の埴原さんも合流。新横浜まで2人はずっと立ち話。

無事、浜松の弁天島にたどり着き、いよいよ今日から一連のワークショップのスタートです。

初回は、2日間「セルフ・モチベーション」のワークショップ。

38名の方々のご参加です。

他の講座のお申し込みは、今からでも間に合います。

こちらをご参照ください。
      ↓
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html

<8月1日追記>

1日目のワークショップを終えて、ペルグリーノ博士の説明が例年に比べて、実に簡潔になり、講座そのものの密度が高まった気がします。

このためか、1日だけの参加のつもりだった人が2日目にも参加するようになったり、別の講座に申し込む人がいました。

このワークショップのために用意した本が1日目にしてほぼ完売になったのも驚きでした。
博士は、1人ひとり丁寧にサインを書いてくれます。

 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

7月末、とても忙しいです。なかなかブログの更新のための時間が確保できません。

1.ペルグリーノ博士の来日

早いもので、ペルグリーノ博士が明日(7月29日)の夕方に来日します。

出発前のペルグリーノ博士からは、次のようなメールが入りました。

Dear My Brother, Toshi,
 
Just a brief message to tell you that Lise and I will soon start packing and get ready to leave tomorrow morning and arrive in Japan on Thursday, July 29. 
 
We are very much looking forward to seeing you on Thursday at Narita airport.


ところで、ペルグリーノ博士の翻訳作業は、新しいワークショップのテキストは終わったですが、「勇気づけ」や「夢解釈」のワークショップには、かなり手が加えられていて、この追加・修正作業が大変。


(青字が修正部分)

博士って結構完璧主義者なのです。

ペルグリーノ博士は、かなり気合いが入っています。

4つのワークショップ、ほとんど収容人員一杯になった浜松の「セルフ・モチベーション」のワークショップを除いて、今からでも間に合います。

アドラー心理学を学びながらペルグリーノ博士に出会っていないのは、大きな損失ですよ。

ヒューマン・ギルドのホームページで ペルグリーノ博士のワークショップ の案内をご覧ください。


2.ツインリンクもてぎで整備学校の先生方の1日研修

7月27日(火)は、栃木県茂木町のツインリンクもてぎのホテルで全国自動車大学校・整備専門学校協会主催の整備学校の教員23名を対象とした研修を行ってきました。

1.聴き上手のコミュニケーション

2.伝え上手のコミュニケーション

3.勇気づけのコミュニケーション

の3つを柱としました。


3.鱧(はも)鍋うまかったー!

今夜の夕食は、兵庫県のWさんからお中元にいただいた鱧鍋でした。

京都からの風情が届き、少々のビールと共に舌とのどを潤しました。

リッチな気分。

さーて、これからペルグリーノ博士の「夢解釈」ワークショップのテキストの翻訳にとりかかろう。


<お目休めコーナー> ツインリンクもてぎのホテルにて


 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(7月25日)は、自宅でペルグリーノ博士のワークショップのテキストの翻訳三昧。

やっと「生徒が勉強するよう教師はいかにして動機づけるか」(8月3日、滋賀開催)を訳し終えました。

残るは、今までに開催したことがあるテキストについてペルグリーノ博士による微調整に手を入れるだけ。

やっと間に合ったー。


ところで、ビッグ・チャレンジのご報告です。

会員の村上豊子さんがNHKののど自慢に出場しているのを観てしまったのであります。


(一番右が村上さん)

村上さんは、5月初めのアドラー心理学リーダー共育塾に参加された折、「のど自慢に出ます」と宣言されていましたが、アファーメーションのとおり、見事予選を突破し、昨日のNHKのど自慢に出演したのであります。

村上さんは、20人中の18番目に出演。同じ出演者を勇気づけている姿が何度も見られました。



それにしても、村上さんの落ち着きぶりにカミさんとともにビックリ!



どうやら大いに楽しんでいたようです。

 中島みゆきの「地上の星」を堂々と歌い上げる村上さん。
 



結果は惜しくも鐘2つ。



バスケットボールのコーチらしい村上さんでした。

ちなみに村上さん、勇気づけリーダー・トレーナーでもあります。


◎今日は、3時半ごろまで会社にいて、研修の打ち合わせのため2組のお客様をお迎えし、それからツインリンクもてぎに向かいます。

明日(7月27日)、全国自動車大学校・整備専門学校協会主催の教員研修で1日講師を務めるのです。


<お目休めコーナー> マリー・ルーさん(ペルグリーノ博士の次女)→ペルグリーノ博士→岩井と送られたレーザー使用のアート④



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(7月24日)の午後1:30-4:30、社団法人日本産業カウンセラー協会東京支部で研修を行ってきました。

私が社団法人日本産業カウンセラー協会から研修を依頼されたのは、1985年11月から数えてこれで5度目(個別のグループからは計10度以上)です。

最初の時は、SMILEリーダーとしてご活躍の庭野静子さんも受講生としていました。

受講者は、約50~70名と言われていたのですが、運営スタッフによれば73名とのことで、レジュメの数は足りたのですが、ニュースレター等が大幅に足りませんでした。 


タイトルは、

アドラー心理学によるカウンセリング


会場が細長いのと、人数が見込みより多かったので、グループづくりは断念。代わりに2人1組で時々話をしてもらうかたちで進めました。

内容は、次の3つを柱としました。

1.カウンセリングに関しての私からの提案

2.アドラー心理学のあらましとそのカウンセリング

3.勇気づけの理論と実際


時間をやりくりして、カウンセリングのデモンストレーションを40分ほどで行いました。

自分としては、不全感が残るカウンセリングでしたが、アンケートを拝見したら「カウンセリングのデモンストレーションがよかった」と、多くの方に書いていただきました。

全体としては、ほとんどの方が「期待通り」「期待以上」の好評価で、アドラー心理学の普及につながってうれしいです。

多くの方々がヒューマン・ギルドに足を運んで、アドラー心理学をじっくり勉強して欲しいと期待しています。


<お目休めコーナー> マリー・ルーさん(ペルグリーノ博士の次女)→ペルグリーノ博士→岩井と送られたレーザー使用のアート③





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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

私は『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)で「心の雨の日を過ごすための5つの知恵」の第3の知恵として「よき師(メンター)を持とう」と書いています。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

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本の中では、王貞治ソフトバンク・ホークスの前監督の讀賣巨人軍時代の師である荒川博氏との師弟関係について書きましたが、同じくらい語り継がれる師弟関係に長嶋茂雄元巨人軍監督と、彼が立教大学時代の監督であった砂押邦信氏(数日前に87歳で逝去)との間の関係があります。

出典は忘れましたが、大学時代に「月明かりの1,000本ノック」などの猛特訓になじんでいた長嶋氏が巨人軍に入ってすぐのキャンプで、練習があまりにラクなので、「こんなんでいいんですか?」と、当時の水原監督に訴えて、叱られた話をどこかで読んだことがあります。


さて、その長嶋茂雄氏と砂押邦信氏との師弟関係のあるエピソードが7月22日の讀賣新聞の編集手帳に載っていました。

長嶋茂雄選手は、1961年の夏、不調の底にいました。夜の国鉄(今のヤクルト・スワローズの前身)戦までに時間があります。

ユニフォームに着替えた長嶋選手は、立教時代の師、砂押邦信さんの自宅を訪ね、庭でバットを振りました。フォームを点検してもらおうと思ったのです。

ところで、砂押さんは当時、国鉄の監督でした。敵と見方に分かれてまみえる監督のもとに打撃を教わりに行く、いかにも長嶋さんらしい話です。

「さすがに私も気が引けて、ユニフォームを裏返しにさせ、背番号3が見えないようにしました」と、砂押さんは語っていたのだそうです。

*『戦後プロ野球50年』(近藤唯之、新潮社)が原点


<お目休めコーナー> マリー・ルーさん(ペルグリーノ博士の次女)→ペルグリーノ博士→岩井と送られたレーザー使用のアート②

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

一昨日のブログにも書きましたが、7月21日(水)、22日(木)は、大阪の港区にある「経営開発研修センター」で、東洋アルミニウムの新任管理者を対象にした「意識変革」を主目的にした研修を行ってきました。
もちろん、「勇気づけ」は欠かさず研修のカリキュラムに入れました。

会場の「経営開発研修センター」は、研修用の研修室、宿泊施設も備えたところで、スタッフが女性だけ、が特徴です。

「女性」といっても、いろいろな年齢層がいて、多くは40-50歳代(一部60歳代)と思われ、この人たちがやたら親切なのです。

打ち合わせをしていると、さっとアイス・コーヒーが出てきます。挨拶も明るく元気です。

食事なんかも超豪華。一昨日の懇親会の食事は、おなか一杯状態のところにお寿司が。

昨日の昼食には、うなぎとそば(デザートはメロン)が出て、うなぎのことを尋ねたら、純国産とのこと。素材にもこだわりがあるようです。

7月20日の夜は、迷っているところに迎えに来てくれましたが、昨日の夕方は、タクシーがなかなか来ないで困っていたら、私用車で最寄の駅まで送ってくれました。

迎えるときも、いるときも、帰るときも、大阪のおばちゃんは親切でした。

だけど・・・・・

アイス・コーヒーや食事は、過剰サービス気味かな。


◎本日は、日帰りで盛岡(岩手県)に行き、財団法人 地方公務員安全衛生推進協会主催のメンタル・ヘルスの講演会を行ってきます。
咳がなかなか収まらないで、困っています。


<お目休めコーナー> 研修施設の前の天満宮にて


 



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会社で心を病むということ (新潮文庫)
松崎 一葉
新潮社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩(7月20日)、大阪の港区にある「経営開発研修センター」に入りました。
今日から2日間、大阪に本社のある会社の管理者研修を行うためです。

地下鉄中央線の「朝潮橋」という駅で降りて、道に迷って電話したら、管理人と思われるおばちゃんが軽自動車で迎えに来てくれました。

大阪のおばちゃんは、とても親切でした。


さて、メンタル・ヘルスに関する本の紹介です。

この『会社で心を病むということ』(松崎一葉著、新潮文庫、400円+税)は好著です。

精神科産業医である著者は、かなり会社の実情にも通じていて、モチベーション理論もよく理解できている人です。

「会社で心を病む人たち」のケースも取り上げつつ、さまざまな企業でのメンタル・ヘルス不全の治療や予防に関する処方箋を示してくれます。

ストレスに強い人、弱い人を「自己効力感」と「自己統制傾向」の組み合わせで示したり、フムフム思わせるところがたくさんあります。

最近流行(はやり)の「ディスチミア型(著者によれば「現代型うつ病」、あるいは「未熟型のうつ病」)に関しては、回避性・自己愛性人格傾向を基盤に持つことを指摘し、かなり毅然とした態度を示しています。

著者の筑波大学の後輩にあたる斎藤環氏(「ひきこもり」の研究で有名な精神科医)が「解説」を書いています。

かなりお勧めです。


<お目休めコーナー> マリー・ルーさん(ペルグリーノ博士の次女)→ペルグリーノ博士→岩井と送られたレーザー使用のアート①



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

土日(7月17日、18日)に大変活力のあるグループを対象にアドラー心理学ベーシック・コースの後半を行ってきました。

個人的には、7月14日からずっと狭心症のバイパス手術を終えた義母の家に行っていたカミさんが久しぶりに家に戻りました(また先ほど日帰りで出かけましたけど)。

昨晩の夕食、今朝の朝食と、久しぶりに家族揃って食べました。

ところが、家族揃って咳をしています。


今日は、1日在宅勤務の日で、ペルグリーノ博士の児童・生徒が勉強するよう教師はいかにして動機づけるか」ワークショップの翻訳をしたり、エアコンのフィルター掃除、洗濯の手伝い、庭の草花への水遣りなどをこなしています。


話は変わって、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の5回目(最後)は、

児童・生徒が勉強するように
教師はいかにして動機づけるか
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html

です。

教師・校長・教育委員会のコンサルタントを務めたペルグリーノ博士ならではのワークショップです。

滋賀の甲賀で開催します。

このワークショップの狙いはズバリ、教師や親や関係者がどのようにしたら子どもを勉強好きにさせ、成績を伸ばせるか、です。


テキストの表紙には、次のように書いてあります。

この1日のワークショップの目的は、教師が児童・生徒の勉強のモチベーションを引き起こし維持するために、教室で使うことのできるさまざまの側面を提供することです。

研究によれば、次のような所見が示さています。
(1)学校は、児童・生徒が受ける彼らの生活に非常に強い力が働くところである。(2)教師は、児童・生徒が勉強する上で学ぶ/成功するための動機の最も大きな決定要素である。
(3)教えるということにおいて、教育学の、心理学のアプローチを用いた訓練を統合する教師は、教育のシステムの全てのレベルで、児童・生徒が勉強することや成功することの動機を刺激することに関して成功にもっとも影響を与える人たちである。

ワークショップの間、教師が児童・生徒が勉強し、またそれは勉強で成功するよう動機づけるために使える、教えたり学んだりする活動を促進するために必要な情報を提供します。

ワークショップの焦点は、教師が、効果的な教育学と人間的アプローチとで、人間の基本的要求に沿うよう彼らを援助することによって、いかに児童・生徒の勉強の動機を育てることができるかを学ぶことにあります。


ワークショップのあらましは、

1.歓迎の辞と導入

2.ワークショップの導入:主要テーマの進行手順と紹介

3.児童・生徒の動機づけの発達に影響を与える要因

4.児童・生徒の人間としての基本的欲求の理解と対応

5.基本的欲求を児童・生徒の動機づけを促進するアプローチにつなげること
パート1 児童・生徒を学習に積極的に参加させること
パート2 児童・生徒を動機づけるレッスンとコースの計画
パート3 教えること、学ぶことと成績評価
パート4 児童・生徒が課題を果たすよう動機づけること
パート5 課題を果たすことで児童・生徒を動機づけること

6.ワークショップの終わりに

概要は、次のとおりです。

日 程:8月3日(火)10:00~17:00
 
講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士

通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲
 
会 場:寺庄公民館(滋賀県甲賀市甲南町寺庄993-7)
草津線、寺庄駅より徒歩5分

受講料:18,000円(テキスト・税込み)
 

忍者の郷「甲賀」まで足を伸ばす価値十分!


<お目休めコーナー> 梅雨明けの花①



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私の好きな日本人
石原 慎太郎
幻冬舎

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(7月16日)は、家事をこなし、エアコンの修理に立会い、ペルグリーノ博士のワークショップのテキストの翻訳に取り組み、出社後、横浜に赴き、大学時代の友人6人と横浜中華街で懇談しました。


(横浜中華街)

彼らとは40年を超える交流で、お互いの結婚披露宴に参加した間柄です。

友人は、いつまで経ってもいいものです。

懇親会の折、神戸にいる仲間から電話が入り、6人全員が近況を伝えています。

彼とは、来週の火曜日、大阪に出張する際会う約束をしました。

さて、最近読んだ本の紹介をします。

このところ作家の城山三郎が描いた「気骨ある日本人」が少なくなってきました。

政治家は、一部の人を除いてまったく気骨がないし、経済人にしても気骨に欠けています。

ところで、『大辞林』で「気骨」を引くと、「信念を曲げない強い気性」とあります。


『私の好きな日本人』(石原慎太郎著、幻冬舎、1,600円+税)には、石原慎太郎氏好みの気骨ある日本人が描かれています。

日本武尊     自己犠牲に徹した建国の英雄

織田信長     歴史を変えた本能的合理主義者

大久保利通    新生日本を創り上げた理の人

広瀬武夫     軍神

岡本太郎     自由と奔放の魅力

賀屋興宣     巨きなリアリスト

横山隆一     小さな巨人

五島 昇      本物のダンディ

小林秀雄     無類な自由人間

奥野 肇      感性における真の師


この中で奥野氏を除くと、世間で知られた人です。

奥野 肇とはいかなる人なのでしょうか?

著者の湘南高校時代の美術教師で、青春の時期の著者に大きな影響を与えています。

最後に著者は、次のように結んでいます。

「彼は、私にとって実在した1人の本物の師だった」


こうしてみると、教師は、よい意味でも悪い意味でも、その後の当人のさまざまな出会いを超えて、生涯思い出に残る存在です。

だとしたら「1人の本物の師だった」と言われたいですよね。

私にとって、「「1人の本物の師」を選ぶとすると、やはりペルグリーノ博士になります。


<お目休めコーナー> 上野駅で②

 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

カミさんの母親が心臓手術のためしばらく入院し、一昨日退院、自宅に戻ったため、カミさんは、義母のお世話のためずっと実家にいます。

独居家庭なので、当然のことでしょう。

それに伴い我が家は、大学生の息子と父子家庭状態です。

一昨日の晩は、東中野駅の近くのピザ専門店で息子と外食をしましたが、昨晩は、シチューを作って、ひとりで食べました(息子は、サークルの集まりで飲み会)。出来栄え上々です。

カミさんがいないと何かと不便です。

金魚のえさやり、洗濯、ゴミ出し、庭の植木に水遣り・・・・。
今日の午前中は、エアコンの修理が入るため私が対応します。

この状態、土曜日まで続きます。

さーて、食事の支度でもしますか。洗濯機は、間もなく稼動。


<お目休めコーナー> 上野駅で①



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

一昨日(7月13日)は、150人を対象とした講演、昨日(7月14日)は、自動車ディーラーの中堅社員(主任クラス)34名の1日研修を行ってきました。

企業研修は、これで来週(大阪で2日間の研修、盛岡で講演)まで一休みです。

さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の4回目は、ヒューマン・ギルドで8月7日(土)・8日(日)の2日間に行う

「夢解釈」のワークショップ
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html

です。


「夢解釈」のワークショップは、これで3度目ですが、以前には、私の夢を解釈してもらい、重要な示唆が得られました。

おそらくヒューマン・ギルド以外では、「夢」に関するアドラー心理学の講座は日本国中開かれていないはずです。ペルグリーノ博士とその指導を仰いだ私しかできないだろうと思われます。

他に教えられる人がいないのです。

このブログでも、カテゴリーで「アドラー心理学による夢解釈講座」を開設しています。関心のある方は、あらかじめご覧ください。

また、5月17日のブログ「山梨で『アドラー派の夢のワーク』」も参考になります。


テキストの表紙には、あっさりと次のように書いてあります。

このセッションの目的は、アドラー派のカウンセリングのプロセスにおいてクライエントの夢を解釈したり使ったりするのに必要な基本的な知識と技術を参加者に提供することです。

種々の状況の教え方・学び方を通して、私達は、アドラー派の夢分析・夢解釈のさまざまな方法を提供・実演致します。参加者にはいくつか演習を用意しています。


そして、ワークショップのあらましは、

1.アドラー派の夢理論の紹介

2.個人・グループ演習

3.夢と夢を見る人に関連する要素
①夢の未来志向性
②夢の目的
③夢のメカニズム
④夢とライフ・スタイルの関係

4.個人・グループ演習

5.最近の調査研究を通して言えることは、
①夢に現れる共通のシンボルがあります。
②シンボルは、行為の異なった道筋のために使われます。
③多くの夢は、様々なタイプに分類することができます。
④夢は、いくつかの共通要素を有しています。

6. 個人・グループ演習

7. デモンストレーション

8.夢の探求

9.夢の臨床的活用

10. 夢解釈のための臨床的なガイドライン

11. 個人・グループ演習

12. 夢解釈へのアプローチ

13. デモンストレーション

14. 終わりに


さらには、テキストの最初の部分には、このようなことが書いてあります。

このワークショップでアドラー派のカウンセリングのプロセスにおいてクライエントの夢を解釈したり使ったりするのに必要な基本的な知識と技術を習得します。

私が用いる方法は、さまざまのアドラー派の夢解釈の方法を短時間の講義・朗読、個人演習・グループ演習、デモンストレーションを通じて行います。

概要は、次のとおりです。

日時:8/7(土)、8(日)両日10:00~17:00

講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士

通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲

料金:会員 34,000円、一般39,000円(資料、税込み)

会場:ヒューマン・ギルド 研修室


夢とのつき合いがとても楽しくなり、生活の充実度が増しますよ。

アドラー心理学の講座を受けていない方でも、違和感なく溶け込めます。

お申し込みをお待ちしています。


<お目休めコーナー> 梅雨時の花⑱




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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

久しぶりに拙著『心の雨の日の過ごし方―失意の時こそ、人生味わい深くなる』(PHP研究所、1,300円+税)のことに触れます。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所

このアイテムの詳細を見る

ほんの森出版発行の月刊『学校教育相談』(8月特大号、876円+税)の「ブックレビュー」(P.30)の半ページに及んで『心の雨の日の過ごし方』が紹介されました。

紹介文の最後は、次の言葉で結ばれています。

厳しい学校現場の状況にさらされ、雨の日を過ごす先生たちが数多い。

「勇気の伝道者」である著者の言葉は、そんな人々に「雨の日の過ごす知恵」を授けてくれるだろう。

ほんの森出版の兼弘陽子社長のご厚意によるものです。

ありがとうございました。


『心の雨の日の過ごし方』は、私の著書の中で今一番読んでほしい本です。

まだお読みでない方は是非!


<お目休めコーナー> 梅雨時の花⑰





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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

夏風邪による咳を伴う体調不良のため、研修の仕事をこなすのがやっとで、珍しく2日間ブログの更新ができないでいました。申し訳ございません。

参議院議員選挙の結果速報のテレビで夜中に観ていたのもよくありません。

生活を立て直す必要を感じています。


ところで今日は、1時間の講演のために仙台に。

社団法人 日本能率協会主催の「2010年 第一線監督者の集い:仙台」で14:55-15:55

「未来を担う“勇気ある”第一線監督者とは?」

のタイトルの講演を行ってきます。

明日(7月14日)は、埼玉で自動車ディーラーの1日研修。これが終わると、2日間ほど束の間の休息が訪れます。


<お目休めコーナー> 梅雨時の花⑯


 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

風邪の調子が思わしくなく、不調な部分がのどから気管支に移ったようで、咳が出ます。ただ、熱が下がっているのはありがたいです。

仕事はしっかりこなしていて、昨日(7月9日)は赤坂で(午後のみ4時間)、今日(7月10日)は横浜で(午前中3時間)研修をこなしました。


講師ぺルグリーノ博士

さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の3回目は、静岡県浜松市の浜名湖湖畔(温泉ですよ!)で7月31日(土)・8月1日(日)の2日間行う

「セルフ・モチベーション」のワークショップ
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html

です。

この講座は、昨年初めて東京で行い、参加者数が48人にも達したため、会場をヒューマン・ギルドから神楽坂の「日本出版クラブ会館」に変更したいきさつがあります。

今年も人気度№1で、すでに30人を越える申し込みがあります。

昨年の講座の詳細は、次の2つのブログをご参照ください。

ペルグリーノ博士一行がやって来た(3)―東京で
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091129

ペルグリーノ博士一行がやって来た(4)―博士のコミットメント 
http://blog.goo.ne.jp/iwai-humanguild/d/20091130


テキストの表紙には、次のように書いてあります。

この 2日間にわたるワークショップの目的は、モチベーション(動機づけ)とセルフ・モチベーション(自己動機づけ)のさまざまな側面について説明し、受講者の皆さんが、(1)人生の目標を達成し、自己充実感を得られるよう、セルフ・モチベーションを発達、増加、そして維持することに使うことができ、できれば、(2)他者を援助できるようになることです。

これらは、一連の講義、個人演習、グループ演習、学んだことの話し合い、質疑応答、そしてデモンストレーションによって組み立てられます。

このワークショップの間、セルフ・モチベーションに関する必要な情報が示されることで、セルフ・モチベーションに関連する演習・エクササイズが促進されます。

ワークショップのベースになっているのは、アドラー心理学ですが、セルフ・モチベーションについて過去50年に渡り発展を続けている研究と理論も一体化されています。

ワークショップの焦点になるのは、短い講義、提示された演習・エクササイズ、個人的な振り返り、話し合いです。

受講者は、仕事、教育、人間関係、子育て、健康、カウンセリング、心理療法に含まれる、人生のさまざまな背景、重要な領域において個人の行動でセルフ・モチベーションが果たす役割の主要な側面を理解できます。

加えて、このワークショップを通して、参加者は、(1)人生の状況で自身のセルフ・モチベーションを生み出し、高めるための、(2)いかにしたら家族、友人、生徒、同僚、クライアントなどを動機づけられるかの、2つの点での新たな学びと自己認識、方法、技法を身につけることができます。


そして、ワークショップのあらましは、

1.歓迎と導入:開講挨拶、グループづくり、アイスブレーク

2. ワークショップの進め方説明 &トピックの紹介
パート1: 進め方  
パート 2: モチベーションとセルフ・モチベーション

3. 学説紹介:セルフ・モチベーションについてのいくつかの学説
パート 1 & 2: 社会・認知心理学 

4. 自己認識の習得: 有益な自己概念
パート 1: 自己宣言 

5.アドラー心理学におけるモチベーションとセルフ・モチベーション
パート 1: 所属と勇気づけ
パート 2: 勇気くじき、心理的苦痛
パート 3: 願望、期待、勇気

6.自分をもっとよく知る:あなたの最優先事項
パート1 & 2: 導入と詳細 

7.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

8.セルフ・モチベーション ― アドラー心理学の実践的側面
パート 1: 自己勇気づけ     
パート 2: 過去の成功を思い起こすこと
パート 3: 自己宣言法       
 
9.目標設定に向けて
パート 1: 考慮すべき側面
パート 2:目標設定をする際に役立つ側面
パート 3: 目標:興味の分野
パート 4: セルフ・モチベーションを育て、高めるために可能な方法
パート 5: どのように目標設定をするか?

10. 目標設定と動機づけを高めるためのガイドライン

11.目標設定の演習

12.ペルグリーノ博士のデモンストレーション

13.個人のコミットメント(宣言文)を作る

14. ワークショップの結び


概要は、次のとおりです。

日 時:2010年7月31日(土)・8月1日(日)10:00~17:00(両日共に)
 
講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士

通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲
 
会 場:浜名湖弁天島温泉「開春楼」(JR東海道線弁天島駅徒歩2分)
 
料 金:34,000円(資料、税込み)
 
備 考:
会場への宿泊を希望される方は、受講料とは別に12,000円(1泊4食)3~4人部屋になります。備考欄に宿泊希望と明記して下さい。

◎定員間近です。お申し込みは、お早めに!
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html


<お目休めコーナー> 赤坂のビルのオフィスの窓から


 



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

朝起きたら、のどがいがらっぽく、体がだるい感じがしました。

体温を測ると、38.2度。やたれた!

それでも午後から多摩市役所の管理職の研修を行い、そのまま直帰し、自宅近くの耳鼻咽喉科クリニックに行きました。

私は、来週の水曜日(14日)まで研修が続きます。

夜は、今までずっと寝ていました。

養生第一。

おやすみなさい。


<お目休めコーナー> 7月7日に見た七夕飾り

 



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