おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。
一昨日(7月13日)は、150人を対象とした講演、昨日(7月14日)は、自動車ディーラーの中堅社員(主任クラス)34名の1日研修を行ってきました。
企業研修は、これで来週(大阪で2日間の研修、盛岡で講演)まで一休みです。
さて、今年のペルグリーノ博士のワークショップのご紹介の4回目は、ヒューマン・ギルドで8月7日(土)・8日(日)の2日間に行う
「夢解釈」のワークショップ
http://hgld.co.jp/hpgen/HPB/entries/21.html
です。
「夢解釈」のワークショップは、これで3度目ですが、以前には、私の夢を解釈してもらい、重要な示唆が得られました。
おそらくヒューマン・ギルド以外では、「夢」に関するアドラー心理学の講座は日本国中開かれていないはずです。ペルグリーノ博士とその指導を仰いだ私しかできないだろうと思われます。
他に教えられる人がいないのです。
このブログでも、カテゴリーで「アドラー心理学による夢解釈講座」を開設しています。関心のある方は、あらかじめご覧ください。
また、5月17日のブログ「山梨で『アドラー派の夢のワーク』」も参考になります。
テキストの表紙には、あっさりと次のように書いてあります。
このセッションの目的は、アドラー派のカウンセリングのプロセスにおいてクライエントの夢を解釈したり使ったりするのに必要な基本的な知識と技術を参加者に提供することです。
種々の状況の教え方・学び方を通して、私達は、アドラー派の夢分析・夢解釈のさまざまな方法を提供・実演致します。参加者にはいくつか演習を用意しています。
そして、ワークショップのあらましは、
1.アドラー派の夢理論の紹介
2.個人・グループ演習
3.夢と夢を見る人に関連する要素
①夢の未来志向性
②夢の目的
③夢のメカニズム
④夢とライフ・スタイルの関係
4.個人・グループ演習
5.最近の調査研究を通して言えることは、
①夢に現れる共通のシンボルがあります。
②シンボルは、行為の異なった道筋のために使われます。
③多くの夢は、様々なタイプに分類することができます。
④夢は、いくつかの共通要素を有しています。
6. 個人・グループ演習
7. デモンストレーション
8.夢の探求
9.夢の臨床的活用
10. 夢解釈のための臨床的なガイドライン
11. 個人・グループ演習
12. 夢解釈へのアプローチ
13. デモンストレーション
14. 終わりに
さらには、テキストの最初の部分には、このようなことが書いてあります。
このワークショップでアドラー派のカウンセリングのプロセスにおいてクライエントの夢を解釈したり使ったりするのに必要な基本的な知識と技術を習得します。
私が用いる方法は、さまざまのアドラー派の夢解釈の方法を短時間の講義・朗読、個人演習・グループ演習、デモンストレーションを通じて行います。
概要は、次のとおりです。
日時:8/7(土)、8(日)両日10:00~17:00
講 師:ジョセフ・ペルグリーノ博士
通訳:埴原由美氏、ファシリテーター:岩井俊憲
料金:会員 34,000円、一般39,000円(資料、税込み)
会場:ヒューマン・ギルド 研修室
夢とのつき合いがとても楽しくなり、生活の充実度が増しますよ。
アドラー心理学の講座を受けていない方でも、違和感なく溶け込めます。
お申し込みをお待ちしています。
<お目休めコーナー> 梅雨時の花⑱