アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月29日)の11:00~11:55は,千葉市の千葉県文化会館大ホールでの千葉県教頭会全体研修会の講演依頼を受け、千葉県内の公立の1,000人の教頭に

アドラー心理学による 勇気づけのリーダーシップ

のタイトルの講演を行いました。


(富永 香羊子さん 撮影)

講演時間がわずか55分なので、アドラー心理学の内容はさておき、教頭のミッション(使命)について問いかけました。

10年ほど前に某県の教頭の研修を行ったところ「雑用」と答えた人が多かったことを思い出したので、尋ねてみました。

ミッション(使命)を問うと「役割」について答える人が多いので、「教頭は何のために存在するのか?」「もし、学校に教頭がなかったらどうなるか?」と、リーダーシップに欠かせない要素を問いかけたのです。

私の講演が終わってから運営側の方が「教頭は職員室の担任」と答えました。
「役割」に近いですが、それも1つの回答であるかもしれません。

ただ、私が回答を出すことができませんが、ミッション(使命)のあるなしでモチベーションに違いがあることをお伝えしてきました。

後で振り返ると、事前に準備していったスライドとは全然違った展開をしました。

最後には、大きな花束をいただいて帰りました。


ヒューマン・ギルドに帰ると、15:00からある雑誌のインターネット版の取材を受けました。

豊田真由子議員の激怒を中心に、アドラー心理学の立場から怒りの感情にどう対処したらいいかがテーマでしたが、私自身かなり楽しかったです。

なお、アドラー心理学の立場での感情のコントロール法では、拙著『感情を整えるアドラーの教え』(大和書房、1,400円+税)が必読書です。

感情を整えるアドラーの教え
岩井 俊憲
大和書房

◆アドラー心理学から学ぶ「感情のコントロール法セミナー」は、10月1日(日)名古屋で、10月28日(土)大阪で開催します。
名古屋コースは、満員御礼につき受付を締めきっておりますが、大阪コースは、次のように受け付けております。

 日時:2017年10月28日(土)13:30~16:15(受付開始・開場13:15)
 会場:OMMビル1階「グラン101」(大阪市中央区大手前1丁目7-31、地下鉄:谷町線・京阪電車「天満橋」駅直結、徒歩3分)
 参加費:6,000円(10月20日振込みまで受付、10月21日以降は当日含み6,500円)
 ※お子様と同伴参加される場合は、お子様のお席もお申込み下さい。

 懇親会:4,000円(17:00~19:00、事前予約制、講座受講者のみ受付可能)
 主催:大阪アドラー心理学研究会 mail:osaka.adler@gmail.com
 お問い合わせ:代表 西川千晴 電話:080-2448-6208
 公式ホームページ:http://osaka-adler.jimdo.com/(詳細確認、お申込みはこちらからが便利です)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月28日)は、2つの企業に対して新たなビジネス・モデルのご提案をしました。

ヒューマン・ギルドの 法人向け研修 は、お客様のニ-ズにしっかりと相応する企画・提案をいたします。

午前中の外出からオフィスに戻ると、『看護師のためのアドラー心理学』長谷 静香さん との共著、 日本医療企画 、1,500円+税)が届いていて、10単位キャンペーンの一環でどしどし出荷されて行きました。

Amazonにもデビューしています。

看護師のためのアドラー心理学
人間関係を変える、心に勇気のひとしずく
(看護師のしごととくらしを豊かにする)
岩井 俊憲,長谷 静香
日本医療企画

Amazonでは10月13日発売となっていますが、一般書店の方では早ければ10月2日(月)、だいたい10月6日(金)ごろから店頭に並ぶところがあります。

私はこの本の「はじめに ― あなたがこの本で得られる3つの成果」に次のことを書きました。

あなたは、この本を読んで実践することにより、次の3つの成果が得られます。
(1)アドラー心理学の概要が平易に理解できる。
(2)職場やあなたの周囲の人間関係が円滑になる。
(3)「勇気づけ」により、あなた自身とあなたの周囲の人たちのモチベーションを高めることができる。

また、そのそものこの本を共著者の一人として関わることになったキッカケを下記のように書いています。

話は20年近く前に遡ります。
ある居酒屋で看護師さんの集団の懇親会の近くに席を占めたことがあります。
その懇親会は異様な盛り上がりを見せ、私の席を移してもらったことがありました。
同じ頃、私がいくつかの病院の職員研修を行ったときも、もっとも活力があったのは看護師さんたちでした。
しかし、最近になって研修を行うと、疲れ切った看護師さんの元気・活気・やる気・勇気の欠乏状況が気になります。

私は今年(2017年)の5月と8月に某大学病院に延べ9日ほど検査入院して、患者の立場から医療現場をつぶさに観察しましたが、患者ともっとも接点の多い看護師さんは、病院での患者の安心感、信頼感を確保させるには、他のどの職種よりも大きな影響力を持っていると実感しました。

私のこの強い思いが長谷 静香さん という頼りになる共著者とのコラボにより世に出るようになったのです。

看護師や医療従事者だけでなく対人援助に関わる人に最適なアドラー心理学の本です。

 <お目休めコーナー>9月の花(26

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月27日)の午前中は、カウンセリングを1件、他には『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)の大量注文に対するサインや事務作業をこなしました。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

『男と女のアドラー心理学』は、相変わらずAmazonの女性学 > ジェンダー の部門のそれぞれで第1位をひた走っています。

午後の13:00~17:30は市ヶ谷の会場で中小企業診断士の更新研修。

毎年1回受講を義務付けられていますが、この研修がいつも眠りを誘ってくれます。

今年は一生懸命聴こうと思っていたのですが、かなりうとうとしていました。

夜は、荻窪の杉並公会堂でカミさんと一緒に ミュンヘン・バッハ管弦楽団 のバッハの演奏を聴きました。

管弦楽組曲第1番 ハ短調 BWV1066
主よ、人の望みの喜びよ BWV147
ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV1060
G線上のアリア
チェンバロ協奏曲第1番 ニ短調
2台のオーボエとファゴットのためのシンフォニア ニ長調(復活祭オラトリオBWV42及び249aに基づく)

私はこの管弦楽団の創設者のカール・リヒターの指揮のバッハのレコード、CDをたくさん保有しています。

レコードやCDでは気づかなかったのですが、全曲にチェンバロだけでなくリュートが入っていました。

演奏者は11人から15人。

小編成ならではの演奏者の魅力が伝わってきました。

うっとりすることはあっても、まったく睡魔とは無縁の演奏会でした。

「G線上のアリア」は「このままやめないで」と言いたくなるようなきれいな旋律でした。


◆荻窪と言えば、ルミネに所在する 10月14日(土)からは よみうりカルチャー荻窪  では、「人を育てるアドラー心理学」のタイトルで講座を担当します。

私が初回、2回目以降を金井 津美さんが講師を務めます。

日 時:第2週 土曜日(10/14、11/11、12/9、1/13、2/10、3/10) 16:00~17:30
受講料(会員): 3か月 6回 16,848円
テキスト:『人を育てるアドラー心理学』(岩井俊憲著、青春出版社、税抜1380円)

 <お目休めコーナー>9月の花(25

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(9月25日)は、羽田空港発11:00のANA機で庄内空港の到着した便を降りるとき、面白い体験をしました。

シートベルト脱着のサインが出るとすぐに席を立とうとする私が3列シートの右窓側にいるのに、左中央席に座る女性が座ったままでいました。

通路の人たちは荷物を下ろして、出口に急ごうとしています。

私はもじもじしてサインを送ったつもりなのですが、そのなことは一切無視です。

「かなり手ごわいおばさんだな」と思いました。

2座席前の同行者は、準備万端のように立っています。

私は、立とうとしても荷物入れに頭がつかえて、立つに立てない状況です。

同行者が歩き始めたくらいのタイミングで、その女性はすくっと立ちました。

それからは実にてきぱき。

やきもきしていた私は同行のMさんに15メーター遅れで到着ロビーにたどり着きました。

Mさんにはほとんど迷惑もかけることがなかったのです。

ここでの教訓は、頭がつかえるような立ち方で我先に降りようとしても、じっくり流れを待って降りようとも、結果にはほとんど変わりがなく、焦るだけバカらしいということです。


ところで、庄内空港空港発17:50、羽田空港行きのANA機に乗ろうとして2階の出発ロビーへのエレベーターを降りようとしたとき、なんと酒田市在住で、11/11.12 11/25.26(土日)開催のアドラー心理学ベーシック講座受講予定の 佐々木 祐輔(Yuusuke Sasaki)さん が私を待ち受けてくれていたのです。

私が酒田市内の企業で研修を行い、フェイスブックのやり取りで17:50発の飛行機に乗ることをご存じで、わざわざ「限定流通品 楯野川」の日本酒をプレゼントしてくれました。

ありがたくてたまりませんでした。


帰りの飛行機は、窓側のA席。

私は心地よい眠りに陥っていました。

そして、羽田到着。

私は、前日の体験を忘れたかのように我先に出口に向かい、一目散に目的地を目指しました。

トイレ。

せっかくの教訓も尿意にはかないませんでした。

<お目休めコーナー>9月の花(24)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月25日)は、羽田空港発のANA機で庄内空港に舞い降り、今日の研修のために某企業を訪問しました。

昨年9月に行った管理者向け研修が好評で、その下の階層の研修を本日行うためです。

午後の時間が余ったので、酒田市の飯森山文化公園内の一角にある 土門拳記念館 に立ち寄りました。

土門拳(1909~1990)は、徹底したリアリズムにこだわった報道写真や、寺院仏像など日本の伝統文化を独特の視点で切り取った作品を残した昭和を代表する写真家で、私はこの人の仏像の写真が入江泰吉と並んで大好きです。

代表作には、古寺巡礼の他にヒロシマ、筑豊のこどもたちなどがあります。

館内に「撮影禁止」の表示がないので、売店の方に「この記念館は写真を撮ってもいいのですか?」と尋ねると、「どうぞ。ここは写真記念館ですから」との返事が返ってきました。

一番右は右半身不随になった土門拳が左手で書いた「古寺巡礼」の書です。

上は、仏顔と仏足。

私は、こんな写真が好きです。

酒田に7歳までしか住んでいなかった土門拳は、全作品の7万点を郷里酒田市に寄贈したのだそうです。

土門拳と親交のあった芸術家たちが記念館の建設にあたって力を結集したパートもありました。

思いがけない喜びを味わえた研修前日の一コマでした。

<お目休めコーナー>9月の花(23)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(9月23日)、昨日(9月24日)は アドラー・カウンセラー養成講座 の5・6日目を行っていました。

参加者は25人(再受講・補講を含む)、この段階になると学びの共同体がしっかりと機能しています。
お互いに協力し合う姿勢が随所に見られます。

この2日間は、日頃と違ってMさんから聴取したライフスタイル調査表の分析の前に、私の家族布置と早期回想をもとにした読み取りも丹念に行ってもらいました。

かなり本質的なところに迫るので、情報提供者として少々たじろぎ感がありました。

カウンセリングの演習も2日間で全体の3/4ほどの人にカウンセラー役を務めてもらい、それぞれに個性(クセ)が浮き彫りになりました。

どうしても前置きの長い質問が多かったり、情報収集でありながら閉じた質問(クローズド・クエスチョン)を多発してしまう人が目立ちました。

ただ、従来ありがだった早すぎる助言をする人は、ほとんどいませんでした。

昨日の最後は、私がデモンストレーションを行い、モデルを示しました。


痛快だったのは、23日(土)の晩の懇親会でした。

「香港酒家」を借り切り、24名で盛り上がりました。

山崎さん(前半の2枚)、糸谷さん(後半の2枚)の写真をお借りしました。

最後は、私の変則337拍子、万歳でお開きとしました。

<お目休めコーナー>9月の花(23)

アドラー心理学を活かす をご覧になると、アドラー・カウンセラー養成講座 に至る道筋がはっきりとわかります。

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月23日)は13:30~18:40に アドラー・カウンセラー養成講座 を行っていました。
そして、18:50からは公式の懇親会。
このことは、明日にまとめて書きますね。

さて、午前中にオフィスで仕事をしていたら宅配便。

青春出版社の編集者の石井智秋さんからビジネスマン向け雑誌『ゲーテ』11月号(幻冬舎、本体価格741円+税)が送られてきました。

Bookコーナーでは、「経営者と女のプロ ふたつの顔を持つ黒魔女」こと川崎貴子さんによる『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)の書評が掲載されていました。

書影入りの書評の一部をご紹介。

仕事に忙殺されて「愛のタスク」を二の次にさせてしまう現代人が多く、結果不幸せなカップルや子供、不寛容で愛のない社会が次々に生まれてしまっているような気がしてなりません。
そんなアドラー先生の嘆き(?)を現世で引き継ぎ、コミュニケーション方法を具体的に伝授してくれる本書は、愛に悩める夫婦を幸せな未来へ優しくナビゲートしてくれます。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

あるところで見つけた川崎貴子さんのプロフィールは、次のとおりです。

1972年生まれ。埼玉県出身。
1997年に働く女性をサポートするための人材コンサルティング会社(株)ジョヤンテを設立。
女性に特化した人材紹介業、教育事業、女性活用コンサルティング事業を展開。女性誌での執筆活動や講演多数。
著書に『結婚したい女子のための ハンティング・レッスン』(総合法令出版)、『私たちが仕事を辞めてはいけない57の理由』(大和書房)、『愛は技術 何度失敗しても女は幸せになれる。』(KKベストセラーズ)、『上司の頭はまる見え。』(サンマーク出版)がある。
2014年より株式会社ninoya取締役を兼任し、ブログ「酒と泪と女と女」を執筆。
婚活結社「魔女のサバト」主宰。
女性の裏と表を知り尽くし、フォローしてきた女性は2万人以上。
「女性マネージメントのプロ」「黒魔女」の異名を取る。
10歳と3歳の娘を持つワーキングマザーでもある。

著名人のようですね。

この雑誌をきっかけに『男と女のアドラー心理学』を読む男性が増えてくれれば、と願っています。

<お目休めコーナー>9月の花(22)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月22日)は10:00~17:00に アドラー心理学ベーシック・コースの平日コース の2日目を行っていました。

(1)アドラー心理学の基本的な考え方、(2)ライフスタイル、(3)不適切な行動の4つの目標、について討議・演習を交えながらお伝えしました。

アドラー心理学ベーシック・コース  は、東京コース(土日コース平日コース)だけでなく 宇都宮コース名古屋コース も予定しています。

さて、ヒューマン・ギルドの過去のメルマガに書いた原稿をブログに転載する第14回目です。

アドラー心理学で発想したら(14):認知論(2)― 私的論理と共通感覚

私的論理と共通感覚について述べます。

アドラー心理学の基本的な考え方の認知論は、「人間は意味を離れて生きることはできない。われわれは現実を常に、われわれがそれに与える意味を通じて経験するのである」というアドラーの言葉(『人生の意味の心理学 上』岸見一郎訳、アルテ)にもあるように、出来事を客観的に把握するのではなく、主観的に意味づけて経験に結びつけることに着目したいと思います。

この主観的に意味づけられた、自分自身や世界(人生、他者など)に対するその人特有のものの見方・考え方・価値観のことをアドラー心理学では「私的論理(プライベート・ロジック)」と呼びます。

私的論理は、いわばその人特有のメガネのようなもので、アドラー心理学では ―程度の差はあれ― 誰もが歪んだものの見方をしているとみなしています。
ある人はネガティブに、別の人はポジティブに、というように、です。

この私的論理の中で歪み方が著しく、自分自身や他者にとって非建設的に作用しがちなものを「基本的な誤り(ベイシック・ミステイクス)」と呼んでいます。

なお、「基本的な誤り(ベイシック・ミステイクス)」は、いくつかの本にも書き、アドラー心理学ベーシック・コースでしっかり学ぶので、ここでは、詳細を省きます。

◆「アドラー心理学で発想したら」シリーズの1回から13回は、次のとおりです。

1回目 5月12日 自己決定性(1)
2回目 5月15日 自己決定性(2)
3回目 5月19日 自己決定性(3)
4回目 5月28日 自己決定性(4)
5回目 6月1日 自己決定性(5)
6回目 6月8日 自己決定性(6)
7回目 6月14日 目的論(1)
8回目 7月1日 目的論(2)
9回目 7月7日 目的論(3)
10回目 7月11日 目的論(4)
11回目 8月1日   目的論(5)
12回目 8月28日 全体論
13回目 9月7日 認知論(1)

<お目休めコーナー>9月の花(21)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

衆議院解散とそれに伴う総選挙(10月22日)のためにある行政機関から計4日(1日×4回)の研修案件が延期になってしまい、列車やホテルのキャンセルに忙殺されておりました。

10月の日程の一部がポカンと空いたわけです(それでも4日だけですけど)。

これを日頃できない何かに取り組むべきものと受け止めました。

それでも、私はこの9月末からそのことに取り組み始めてもいるようです。

昨日(9月21日)の夜は、カミさんと初台の東京オペラシティコンサートホールに行き、チョン・ミョンフン指揮の東京フィルハーモニー交響楽団の演奏を聴いてきました。

ベートーヴェンの
 ピアノ協奏曲第3番(ピアノ:イム・ジュヒ)
 交響曲第3番「英雄」

ユニークなのは、私たちが座った席です。

普通は指揮者の背中を見、オーケストラを展望するかたちの椅子に座りますが、私たちは聴衆から丸見えの、パイプオルガンの前の席、つまり指揮者の顔がよく見える真ん前の、オーケストラを真下に見る2階席をゲットしていたのです。


(一人座っているのは私です)

これが実に面白い!

ピアノ演奏は16歳(10月で17歳)のイム・ジュヒ(韓国人)。
今回が日本デビューでもあったようです。

小生意気な顔をしたり、悦に入った顔をしたり、指の動きだけでなく表情が観察できました。

オーケストラを信頼しきって、譜面なしで指揮をするチョン・ミョンフン(東京フィルハーモニー交響楽団 名誉音楽監督)の態度も印象に残りました。

座る位置が違うと、聴き方も観賞の仕方も違う貴重な体験でした。

◆ちなみに同行したカミさんは、独自の観察の仕方をしたようです。
人が違うと同じ体験をしても関心や受け止め方が違う、アドラー心理学の「認知論」を地で行く体験でもありました。

P席の景色  (カミさんのブログより)

<お目休めコーナー>9月の花(20)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月20日)の午前中は、五番町鍼療院に行き、1時間半ほど整体による体ほぐしをしてもらいました。

この秋は、これからかなり忙しくなるので、体の点検をしっかりと行っておかなければなりません。


ところで、8月の中旬までヒューマン・ギルドではカウンセリングを休眠し、それ以降再開しているため、このところカウンセリングの依頼が多くなり、昨日も2件ほどこなすほかに、一部の依頼を外部にお任せするようなことも必要になってきました。

さて、「愛と結婚の心理学:ドライカースの言葉」シリーズの第10回目です。

今までの第1回目から第9回目までは次のとおりです。

第1回目 6月7日  パートナーとの協力
第2回目 6月13日 愛の定義
第3回目 6月17日 性教育について
第4回目 6月22日 セックスの3機能
第5回目 6月28日 完全を求める相手選び
第6回目  7月8日 カップルの間にも共同体感覚
第7回目 7月20日 嫉妬
第8回目 7月26日 嫉妬の目的と対処法
第9回目 8月24日 嫉妬の克服

人はどのように愛するのか
―愛と結婚の心理学 (Adlerian books)
Rudolf Dreikurs,前田 憲一
一光社

ルドルフ・ドライカース著の『人はどのように愛するのか-愛と結婚の心理学』(前田憲一訳、一光社、2,000円+税)をテキストとして第7章の「結婚の問題と葛藤」からのドライカースの言葉です。

アルコール依存症者にもありがちな夫婦間のありようです。

大酒呑みの男に苦労させられる妻の忍耐力と誠実さは、みんなの同情と賞賛を集めていますが、その注意人物の夫よりも、同情を集める妻の態度がその家族のトラブルの一因となっている場合がよくあります。

(途中略)

このタイプの女性といると、どんな男性であっても良い人間であることが難しくなります。

(途中略)

大酒呑みの男の妻は、しばしば典型的な殉教者です。
苦しめば苦しむほど気高くなれます。


夫の妻の間では、この逆のパターンもありえます。

あまりにも夫が立派であると、妻がトラブルメーカーになってしまうこともあります。

『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)は、序章の「ある夫婦の結婚と別れ」で立派すぎる夫に対する嫉妬がもとで離婚してしまった元看護師の手記からいきなり始まります。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

<お目休めコーナー>9月の花(19)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月19日)の午後は、アヴァンティ株式会社(ビジョネット事業部)代表取締役 山口俊晴さん(写真左)がインタビュアー、株式会社 ジャック・インベストメント の企画制作事業本部長(ドリームワン 代表取締役)の 王 東順さん が撮影ディレクターとして私のDVD取材が行われました。

山口さんの50近くの質問に私は熱意を込めてお答えしました。

山口さんが社長に見立てた私に対して部下役として失敗を報告し、それに対して「なぜ、どうして・・・?」と追及するロールプレイを行ったら、王さん(写真右)は「まるで人柄が変わりましたね。どこでそんな演技を学んだのですか」と言われました。
それだけリアル感があったのでしょう。

王 東順さんは、フジテレビジョン在職中の1970年代の半ばからプロデューサーとして『クイズ・ドレミファドン!』や『なるほど!ザ・ワールド』を始め数多くの番組を手がけた、テレビ界の歴史上の人物です。

1時間半ほどのDVDに収録され、12月には発売になる予定ですが、中小企業経営者に届けるアドラー心理学が「成功した企業のリーダーたちから業績アップのヒントとノウハウを学ぶ『ビッグインタビューズ』」としてVisionet(ビジョネット)にラインアップされるのが楽しみです。

私の10数冊の本も撮影され、ヒューマン・ギルドの宣伝にも大きく貢献しそうです。

とても楽しかった昨日の午後の一幕でした。

<お目休めコーナー>9月の花(18)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月18日)は、狭山市に新居を構えた義兄(カミさんの亡姉の夫)の家を義母、カミさんと一緒にお訪ねしました。

新井薬師前駅に行く途中に通ったたきびの歌発祥の地と青空のコントラストが美しかったです。

 

その他は本日の午後に予定されている Visionet(ビジョネット)の『ビッグインタビューズ』(DVD出演)の取材の準備をしていました。

1時間半の間に約50の質問が寄せられ、それに答えるDVD用のインタビューのため、ワードやパワーポントを準備しながら対応します。
この準備に2日かかり連休どころではありませんでした。

ただ、お陰で万全の態勢で臨めます。


さて、私の最新作の『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)の読後感が続々とフェイスブックに寄せられています。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

私のフェイスブック にタグ付けされているものだけで以下のとおりです。

岡島 美沙子さん

小川のりこさん

甲賀彩香さん

戸田久実さん

岡島さん、小川さん、甲賀さん、戸田さん、ありがとうございました。

Amazon(「女性学 > ジェンダー」部門それぞれ1位、「心理学入門」部門でも50位前後)はもとより一般書店でも売れていて、今週9月24日発売のあるビジネスマン向け雑誌で著名女性が書評コーナーで紹介してくださることになっています。

そうなると、ますます加速することになりそうで楽しみです。

<お目休めコーナー>9月の花(17)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

連休前に『看護師のためのアドラー心理学』長谷 静香さん との共著、 日本医療企画 、1,500円+税)の最終稿が届いていました。


(目次)

カバーと帯も決まりました。

共著者の2人を代表して長谷さんは、連休もなくとても厳密なチェックをして今朝の4時近くに編集者の江島さんのところに最終チェック結果を送ってらっしゃいました。


どうやら原稿チェックには、第三者の立場でご主人も協力されているようです。
ということは、この本には長谷家の夫婦愛が込められた本になります(お陰で私は楽をさせてもらっていますが)。

連休中【出版記念パーティー】の総合司会を担当される 三宅美絵子さん との打ち合わせもされ、私のところにも何度かメールされ、「この人、いつ寝ているんだろう」と思わせるくらいの働きぶりです。

私は本当に「いい人を共著者に選んだ!」と、悦に入っています。

さて、この本、ヒューマン・ギルドには、9月26日ごろに入荷します。

9月30日(土曜日)に開催する出版記念イベントは、60人の席が満員となり、10席ほど増席されたようです。

私が過去20年間非常勤講師を務め長谷さんにバトンタッチした独立行政法人国立機構 水戸医療センター附属桜の郷看護学校からは、副校長・教育主事をはじめ5人の方々(うち2人はOB)が参加されるようです。
とてもありがたいことです。

長谷静香さんブログ では【出版パーティー】お席 増やせました&来てくださる方々のご紹介。誕生学のあの方も♪  が発信されました。

長谷さんと面識のある方は、是非つくばまで応援に出向いてください。

『看護師のためのアドラー心理学』出版記念パーティー  の概要は、次のとおりです。

日時:9月30日(土曜日)
 
   16:00 受付開始 
   16:30 岩井俊憲・長谷静香トークショー
   17:30 お食事・ご歓談
       (着座にてゆっくりお食事をお楽しみください)
   19:00 サイン会・集合写真
   19:30 パーティー終了
 
   20:00 アオイオトにて二次会
       (美味コレクションより徒歩2分)
 
場所:パーティー:美味コレクション
   〒305-0817 茨城県つくば市 研究学園5-19
         イーアスつくば アウトモール   
    http://www.vimi-collection.com/
    029-868-7375
 
   二次会会場:アオイオト(イーアスつくば)
   〒305-0817 茨城県 つくば市研究学園5-19
        イーアスつくば アウトモール withgarden
        http://www.aoioto.co/
        029-845-2055 
 
【お問い合わせ・連絡先】(担当:阿部洋子)
yoko.elm@gmail.com
090-8310-7518
  
◆参加費
☆パーティー+二次会参加(書籍付き)10000円
☆パーティーのみ参加(書籍付き)8000円
☆二次会のみ参加(書籍付き)4000円 
*会費は当日受付にてお支払いいただけますようお願いいたします。 
*会費は当日受付にてお支払いいただけますようお願いいたします。

◆募集人数 70名(10名増席)

人気ブログランキングへ 
(クリックして勇気づけを)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月16日)から18日(月)までは私には極めて珍しい3連休の日。

日頃からできないことをしようと決めていました。

まずは、溜っていたメールの返信をしました。

第2は、19日(火)に予定されている Visionet(ビジョネット)の『ビッグインタビューズ』(DVD出演)の取材の準備(私のDVDが全国の中小企業の経営者層に届けられることになります)。

そのためこの№146の「すべてお話しします! 経営不振だった書店が、『地方で最も元気な企業ランキング 全国1位』になるまで」にご出演の明屋書店代表取締役(中小企業診断士、産業カウンセラー)の 小島 俊一さん (この企画の紹介者)のDVDをしっかりと視聴しました。

とても勉強になりました。

第3は、ブログの右側のメニューバーに私のここ3年間ほどの本を入れ込みました。

最新作の『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)もしっかりと入っていますよ。
ご覧ください。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

そして最後は、カミさんと中野に出かけて夫婦カラオケ。

実は、2人でカラオケに入ったのは、初めてです。

カミさんは嵐の曲を歌いまくり。

私は十八番はフランク永井の「おまえに」。

カミさんとの年齢差は10学年ですが、曲の点では40~50年の時代差。

2時間の最後のころは、カミさんが気の毒がって2人で歌える曲 ―山口百恵など― を選んでつき合ってくれました。

少々の落ち込みを味わうと共に、「少し新しい曲にも挑戦しなければ」と思った夫婦カラオケ体験でした。

<お目休めコーナー>9月の花(16)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

おはようございます。

昨日(9月15日)は、17:00~18:30にカップル・カウンセリングを終えて、仕事を片付けてから帰路につきました。

最寄り駅を降りて、花屋さんに行くと、その店は20:00まで開店している店だったので、花束を買って家に帰りました。

昨日は、私たち夫婦の28回目の結婚記念日。

タクロウが遅い夏休みでいないので、夫婦でカミさんの手料理を、私たちが今まで飲んだ中でダントツにおいしいと感じている「星のなる木」を味わいながらいただきました。

さて、同じく昨日、『男と女のアドラー心理学』の編集をされた株式会社青春出版社の編集担当の石井智秋さんから2つのお知らせが入りました。

今日はいくつか嬉しいお知らせです。

<書店情報>
営業担当が『男と女のアドラー心理学』の
拡材(店頭用パネルとPOP)を作ってくれました。
PDFを2点、添付して送らせていただきます。

何店舗か、目立って動きのいい書店があるようで、
そこでさらに力を入れて販売していく作戦だそうです。

<韓国語翻訳版のオファー>
韓国の出版社が『男と女のアドラー心理学』を見て
検討してくださり、韓国版を出したいとの正式オファーが届きました。
ありがたいですね!

 

『男と女のアドラー心理学』(青春出版社、1,400円+税)、ヒューマン・ギルドやAmazon(「女性学 > ジェンダー」部門それぞれ1位、「心理学入門」部門でも50位前後)はもとより一般書店でも売れているだけでなく、韓国にも浸透するようでとてもうれしいです。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

<お目休めコーナー>9月の花(15)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )



« 前ページ