アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月30日)の私の誕生日に際して、カナダからのペルグリーノ博士を含め、多くの方からメール、フェイスブックのタイムラインおよびメッセージを通じてお祝いの言葉をいただき心から感謝申し上げます。

二百数十人数のため一人ひとりに返信ができませんが、すべてのメッセージに目を通させていただきました。感激でいっぱいになっています。

さて、本日で2015年は幕を閉じます。

今年の365日中363日が67歳だった私には、アドラーの没年と同じ年齢だったため、このラインを超えることには特別な意味がありました。

それでも、67歳で5冊の単著を世に出すことができました。

『つながる勇気 (アドラー心理学がよくわかる動物たちのフォトブック) 』(マキノ出版)

つながる勇気 (アドラー心理学が
よくわかる動物たちのフォトブック)
岩井 俊憲
マキノ出版

『アドラー心理学が教える 新しい自分の創めかた』(学研パブリッシング)

アドラー心理学が教える
新しい自分の創めかた
岩井 俊憲
学研パブリッシング

『親と子のアドラー心理学―勇気づけて共に育つ』(キノブックス)

親と子のアドラー心理学 
勇気づけて共に育つ
岩井俊憲
キノブックス

『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫)

アドラー流 人をHappy
にする話し方 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター)

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲,
星井 博文,サノマリナ

日本能率協会マネジメントセンター

研修にしても、土日、祝日はアドラー心理学を学ぶ一般の人たちを対象に、平日は企業・自治体関係者を対象に365日の2/3にあたる240日ほど行っていました。

67歳でこれだけ元気に働いている人は、ほとんど見受けられないでしょうね。

こんなに活躍の舞台を与えられているのは、ありがたい限りです。

来年はさすがに、マイペースで生きることを楽しみながら(M・I・T)、執筆や研修をペースダウンして、私の魂が求めることに重点を置きたいと考えている年末です。

今年も本当にお世話になり本当にありがとうございました。

<お目休めコーナー> 12月の花(21)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も遅い時間の更新です。

昨日(12月29日)は、18:00~21:30にうを匠 せん(SEN) 神楽坂店で恒例の「伝説の忘年会」を行いました。

集まったのは、常連メンバーの木村 孝さん(フェイスブック、株式会社 ヒューマックス 代表取締役
本職はこの道30数年の研修講師。エニアグラム研修・啓蒙の第一人者で、研修開催数は日本一)と私の他に女性3人を交えた5人。

奥田 弘美さん(フェイスブック
精神科医、20社の産業医の他に作家としてもご活躍。近著に『一流の人はなぜ眠りが深いのか』(三笠書房知的生き方文庫)がある。
精神医学のストレスケア法と、コーチングのセルフケア法を融合させ、「セルフサポート・コーチング法」を執筆や講演にてご提案。

辻川牧子さん(ブログ
日本各地に伝わる暮らしや、昔の人たちの生き方を学び 今に活かす和楽舎(わらくしゃ)代表

沖みちるさん(フェイスブックブログ
研修講師。
2016年3月21日(月・祝)11:00~13:00 開催の アドラー心理学ゼミナール 「人前で話すのが苦手!な人のための『話を整理する方法』」のタイトルでご登壇。


(1)各人の自己紹介から始まり、(2)2015年の快挙、(3)2016年の抱負について、メンバーからの質問・ご意見・勇気づけも入り、まるで忘年会ワークショップみたいな展開になりました。


(左から奥田さん、木村さん、沖さん)

私自身もたくさんの示唆をいただき、やはりこの忘年会だけは少人数で、心と心の触れ合いを通じながら楽しみたい私です。


(左から2番目が辻川さん)

2時間のはずでしたが、時計を見ると、いつの間にか21:30になっていたことに気づいた、2015伝説の忘年会でした。

今までの7年間は、新しい年から次のとおりです。
是非、ご覧ください。

2014年12月29日付ブログ SMILEリーダー養成講座 + 伝説の忘年会
2013年12月29日付ブログ 2013伝説の忘年会
2012年12月30日付ブログ 伝説の忘年会
2011年12月30日付ブログ 銀座「野ざわ」で忘年会
2010年12月30日付ブログ プレゼント、忘年会、誕生日
2009年12月30日付ブログ 忘年会、望年会、そして誕生祝い
2008年12月30日付ブログ
 てっぺんで感動の忘年会

<お目休めコーナー> 12月の花(20)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

正月休みの初日、ゆったり8:30まで寝ていました。
こんなことは1年間に数度しかありません。

仕事納めの日の昨日(12月28日)は、会社での法人向けのニュースレターの発送作業や大掃除が展開されていました。


(ニュースレター折り込み中の様子)

日本経済新聞の第3面には、『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健、ダイヤモンド社)の広告が大きく掲載されていました。

今でも大人気。
来年の早い時期に100万部突破は確実なようです。


さて、昨日(12月28日)の msnニュースに「ダイヤモンド・オンライン」に書かれた高城幸司氏(経営コンサルタント)の 部下のやる気を削ぐ褒め言葉を使っていませんか  が掲載されていました。

お時間のある方は、この記事を読んでいただくとして、概要を示します。
 
「ブタもおだてりゃ木に登る」と言われているように、お世辞だとわかっていても、褒められるのはうれしい。

 しかし、マイナビの行った調査(2013年6月)によれば、上司が褒めてくれたことはうれしい、ただ、その褒め方によって効能に差があるようだ。

「頑張っているらしいね」「すばらしい」と何も仕事の中身を見ていないことがわかってしまうような、いい加減な褒め方であれば、部下はうれしくなく、むしろ、モチベーションは下がってしまうかもしれない。

筆者がおすすめするのは、「陰ほめ」。
言葉が指し示すように、まさに本人がいないところで、「〇〇さんって、仕事に対する責任感が強いよね。例えば、この間の上司から無茶ぶりされた仕事も文句ひとつ言わずにやり切るのだから大したものだよ」と周囲を介して褒めてみること。

本人に面と向かって褒めるのが苦手、あるいは照れくさい人にとって、練習の機会にもなる。
また、第三者を介した情報、噂話のほうが、直接伝えられるよりも影響が大きくなるという心理効果=ウインザー効果があると言われている。


ただ、読んでわかるとおり、ほめ言葉にもどうしても操作的・支配的な意図が丸見えです。

尊敬とか信頼はどこにも存在しません。

私は「ほめる」と「勇気づける」を下のように簡素化して伝えています。

来年は「人おこし・組織おこし」と車の両輪で「勇気づけのリーダーシップ」を伝えて行く覚悟です。

「勇気づけのリーダーシップ」を手っ取り早く知るには、『勇気づけのリーダーシップの心理学』(学事出版、1,600円+税)がお勧めです。

勇気づけのリーダーシップ心理学
岩井 俊憲
学事出版

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月27日)は、9:30~17:10に感情コントロール法セミナーを行っていました。
終盤には、ある方のオープン・カウンセリングを行いました。

4月ごろには、感情コントロール法に関する本を出すことになっていますので、それを機にテキストも内容も大幅リニューアルの予定です。


さて、「不登校に贈る応援歌」シリーズに第4回目。
不登校の対応にも入るつもりなので、年をまたいで10回を超えるシリーズになりそうです。

今までの3回は次のとおりです。

12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要 
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!

「不登校」のテーマですが、そもそも不登校とは何でしょうか?

文部科学省では、不登校を以下のように定義しています。

「不登校とは、何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的要因・背景により、児童生徒が登校しない、あるいはしたくてもできない状態にあること(ただし、病気や経済的な理由にあるものを除く)」で、年間30日以上欠席の児童生徒のことを言います。

不登校の児童生徒はいったいどのくらい存在するのでしょうか?

文部科学省の学校基本調査によれば、小学校で7~8クラスに1人、中学校では、何と1クラスに1人が存在することが明らかになっています。

2015/08/06-17:05 時事通信 の記事を見てみましょう(傍線は私)。

小学生の不登校率、過去最悪=2年連続で増加-学校基本調査

2014年度に病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席した「不登校」の小中学生は、前年度より約3300人多い12万2655人に上ることが6日、文部科学省の学校基本調査(速報値)で分かった。2年連続の増加で、小学生では全児童に占める割合が過去最悪になった。

調査結果によると、不登校の小学生は1691人増の2万5866人で、255人に1人(0.39%)と過去最悪
中学生は1608人増の9万6789人で、36人に1人(2.76%)だった

不登校の児童・生徒数は01年度の約13万9000人をピークに、08~12年度まで減少していたが、13年度から再び増加に転じた
文科省の担当者は「現場からは、『無理に学校に行かせなくてもいい』という親の意識の変化や、無気力な子供の増加を指摘する声が強い」と話す。

同省は、9月に公表する問題行動調査の結果と併せて、詳しい分析を示す。
同省の有識者会議は不登校対策として、病院のカルテのように、子供ごとの不登校要因や学習状況を継続的にまとめた個別の支援計画を作ることなどを検討している。



いかがですか?
これで、不登校の定義と実態をご理解いただけたでしょうか?

次回からは、対応編に入っていきます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月26日)は、10:00~17:00に18人の受講者(遠くは熊本から)をお迎えし、夢を読み取る! アドラー心理学による「夢のワーク」1日講座 を行いました。

この講座は、1年に1回か2回しか行わない講座だけに貴重です。

講義でアドラー心理学は「固定的な象徴解釈をしない」「その人特有の舞台装置、登場人物設定がある」などを伝え、「問いかけリスト」をもとに進めていったら、かなり核心に迫るワークができました。

山場は2回のサイコドラマ。

当人の夢の内容を詳細に聴き取り、キャスティングとシナリオづくりをします。

1回目は 成瀬美佐子さん の亡きお父様が登場する夢を扱いました。

当人役、父親役の他に太陽役、湖役、草原役もいました。

 
(サイコドラマを見続ける成瀬さん)

この夢のワークは、アドラー、ウルフの文献、ペルグリーノ博士のワークショップからの学びの他に他派の夢やサイコドラマのセッションを織り交ぜながら自分流に構成したものです。

◆このことに関連して成瀬さんはご自身のブログに がりゅうって。 のタイトルで感性豊かに書いていらっしゃいます。

◆もう1人の参加者のココロと友達カウンセラー かとちゃんが 夢を味方にする:「アドラー派による夢のワーク」 としてブログに書いていらっしゃいます。
こちらもお読みください。

何だか半年後くらいにまた開催したくなりました。

◆アドラー心理学による夢解釈については、アドラー心理学による夢解釈講座 のカテゴリーをお読みください。
たった12の記事しかありませんので、そんなに時間がかかりません。

 <お目休めコーナー> 12月の花(17)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日(12月25日)は、かんき出版から校正用のゲラが届きました。

2月に同社から出す「聴き方」に関する本の原稿です。

イラストも豊富で、同社から発売の『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(1,400円+税)同様、かなり売れる予感がしております。

人生が大きく変わる
アドラー心理学入門
岩井 俊憲
かんき出版

私は、年末・年始の時期に徹底的にチェックするつもりです。

4月には、D社から「感情」 に関する本を出版することになっています。

2.日本アンガーマネジメント協会 配信のメールマガジンで私と乙武洋匡氏、安藤俊介氏の鼎談と、その前の講演がオープンになりました。
1,000人規模のイベントです。

当該部分をコピペして掲載します。

***引用開始***
2016年3月に子育てシンポジウム開催!

「イライラしない子育てシンポジウム」

日時:2016年3月19日(土)13時~16時

会場:ベルサール汐留(東京)
http://www.bellesalle.co.jp/room/bs_shiodome/

定員:1,000名

対象者:小学生までのお子さんをお持ちの親御さん、保育士の方

参加費:3,000円(税別)

プログラム:
「アンガーマネジメントでもうイライラしない人になる」
安藤俊介(一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 代表理事)

「アドラー心理学による勇気づけの子育て」
岩井俊憲氏(有限会社ヒューマンギルド 代表取締役)

「子どもの個性を伸ばす子育て(仮題)」
乙武洋匡氏

鼎談
乙武洋匡氏 × 岩井俊憲氏 × 安藤俊介 

※受付開始は年明けからとなります。
***引用終了***

3.地下鉄東西線の電車に乗ったら、『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健著、ダイヤモンド社)の広告が目立つところにありました。

岸見一郎さんがNHK・Eテレの「100分 de 名著」で来年の2月に始まる放送に出演することもあり、アドラー心理学の人気はまだまだ続くことは間違いありません。

<お目休めコーナー> 12月の花(16)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

クリスマスイブの昨日(12月24日)は、会社を休んでカミさん、義母とユナイテッド・シネマとしまえんに行き、山田洋二監督、吉永小百合&二宮和也主演の『母と暮せば』を観てきました。

こらえきれなくて嗚咽するシーンがいくつもありました。

被爆地の長崎を舞台にした母と息子(ほとんど亡霊として登場)の究極のせつなさ、やるせなさの物語と言っていいでしょう。

感動が強すぎるので、言葉を失っています。
あえて次の表現で押さえて、強く勧めたい(特に若い人に)ことをお伝えしておきます。

若者が原爆のシーンが怖いという理由でこの映画を観ることを避けていることを知って愕然としました。

私からは、四の五の言わずに観なさい、と言いたいです。

戦争と、それのもたらしたことについて忘れなければならないこと、忘れてはならないことを考えさせてくれる映画でした。

吉永小百合&二宮和也はもちろんのこと、二宮の恋人役の黒木華の好演が目立っていました。

 
話題その2:とらばーゆ U29女子プロジェクト に私のインタビュー記事が

未婚20代後半女性をターゲットとする「とらばーゆ U29女子プロジェクト」のWeb版に私のインタビュー記事が出ています。

アドラー心理学から簡単に学ぶ「未来志向」のポジティブ転職

こんな風に始まります。

心理学なんて難しそう…と思うかもしれませんが、「アドラー心理学」は実は非常にシンプル。今回は、アドラー心理学を応用したカウンセリングや研修を30年以上行っている、ヒューマン・ギルド代表取締役の岩井俊憲さんに、アドラー心理学に基づく後悔しない転職の考え方を聞いてみました。

最初にアドラー心理学に基づいたアドバイスから。

「今の職場が自分にミスマッチと感じるなら、次の職場というチャンスを探せば良いのです。
仕事にコントロールされるのではなく、仕事の主役になることが大切。
あなたはあなたが思っている以上のリソース(持ち味)があります。

転職に悩んだとき、やってはいけないのが、人に自分の問題点を聞いて、自分の魅力を打ち消してしまうこと。
まずは、人に自分の長所・魅力を聞いてみて、それを謙虚に書き出してみてください。
自分でもその可能性に驚くでしょう。


何がチャンスなのか、自分に何ができるか考えることが重要です。
何が問題かではなく、何ができるか、何をしたいのか。
発想を変えることで、受動的な生き方から、能動的な生き方に変わることができます」

この記事は、11月27日(金)の夕方、中川謙次さん(フリーライター)からインタビューを受け、その後、電話でやりとりした内容に基づくものです。

中川さん、うまくまとめてくれてありがとうございました。

<お目休めコーナー> 12月の花(15)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月23日)の11:00~13:00はヒューマン・ギルドの研修室で開いた アドラー心理学ゼミナール の講師として 落合 恵美さん(大人の婚活塾主宰、マリッジカウンセラー)をお迎えしました。

講演のテーマは アドラー流勇気づけハッピー婚活

演習の他に2人一組の討議も交えて進めてくれました。

参加者は23名、うち15人が男性という従来とは男女比が逆転していました。

内容はテーマどおりで、20代、30代で恋人がいない人の割合が75%、生涯未婚率が男性の場合5人に1人に達しているのに、いずれは結婚したいと考えている人が86.3%である結婚の現状を知り、私は衝撃を受けました。

後半は、アドラー心理学による愛と結婚の講義。

詳しく書きませんが、用意周到の大変説得力のある講義でした。

◆2016年3/21(月・祝)11:00~13:00開催の第112回は「人前で話すのが苦手!な人のための『話を整理する方法』」

講師: 沖 みちる 氏 (研修講師)

伝えたいことがうまく伝わらない。何を言っているのか自分でもわからなくなる・・・そんなご経験はありませんか?
それは、話を整理する=構造化する方法を知らないからかも。
素人だった沖さんをプロ講師にしたメソッドをもとに、一緒に楽しくトレーニングしましょう。 ・・

※お申し込みは以下にあるお申し込みフォームからか info@hgld.co.jp へプレミアム会員様はフルネームと参加希望タイトルをお知らせ下さい。一般の参加者様はフルネーム、参加希望タイトル、ご住所、お電話番号をお知らせ下さい。
********************

なお、14:00~17:00に開催した カウンセリング演習 には、25名もがご参加。

その中に『イライラしないママになれる本 子育てがラクになるアドラーの教え』(野口 勢津子著、 岩井 俊憲監修、秀和システム、1,300円+税)をこの23日に上梓した野口 勢津子さん(ブログフェイスブック)がお見えでした。

記念にツーショット。

イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え
野口勢津子著
岩井 俊憲監修
秀和システム

◆『イライラしないママになれる本』出版記念講演会開催!

野口勢津子さんを講師として次のとおり『イライラしないママになれる本』(秀和システム)の出版記念講演会を開催します。

 

日時:2016年1月16日(土)10:30~12:00
場所:ヒューマン・ギルド研修室
会費:1,000円(受付時に徴収、その後のパーティ費用は別途)
ご案内:野口さんのブログ でお知らせ中

 

<お目休めコーナー> 12月の花(14)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月22日)は、某女性週刊誌の記者が1時間半ほど取材に来ました。

取材内容は来年1月の中半に掲載されることになると思います。

あと数日後に大きなイベントの情報と共に(あるいは別々に)お伝えできるかもしれません。

さて、「不登校に贈る応援歌」シリーズの3回目です。

前回は、有名人の一部も不登校/引きこもりの経験者だったことをお伝えしました。

実は、私自身も高校1年生の時にプチ不登校でした。

私が高校1年生の6月に大失恋をしたのがきっかけでした。

Eさんから「私が本当に好きなのは、あなたの友人のM君です」という手紙を受け取ったのです。

M君は、私の小学校5年生からの大親友で、野球仲間。
ライバルでもあり知己で、やがて大学時代は同じアパートの2部屋を借りてほぼ同居するような無二の親友でした。

おかしなことにEさんは、グループ交際を望み、私と個別に会うことはほとんどなく、そのグループには時々M君も加わっていました。

このショックで、夜眠れなくなった私は、風邪をこじらせて急性腎炎になり、3週間入院する羽目に陥りました。

退院したのが7月10日頃。
1学期の期末試験を受けられず、残りの日数を学校に行こうと思えば行けたのですが、私は休みました。
両親が登校をせかさなかったのがありがたかったです。

その時読んだのが武者小路実篤の『友情』。
何だか自分の境遇が主人公に似ているように感じました。
それ以降、武者小路実篤の本を読みまくるようになりました。

また、ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』が私の友。
高校時代の大半をさまざまな指揮者の演奏を聴きまくり、とうとうやることがなくなり、最初の出だしのジャジャジャジャーンの部分をストップウォッチで計り始め、トスカニーニが一番短く、ワルターが一番長いことを発見しました。

もし、高校1年生の7月、長い夏休がなければ、私は間違いなく不登校を続けていたことでしょう。

<お目休めコーナー> 12月の花(13)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月21日)、オフィスに『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 人間関係編』(日本能率協会マネジメントセンター)の韓国語版が6冊届きました。

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲,星井 博文,サノマリナ
日本能率協会マネジメントセンター

これで『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズ全3冊のすべてが韓国で読めることになったわけです。

 
さて、「不登校に贈る応援歌」シリーズの2回目です。

有名人も不登校/引きこもりの経験者だったことをお伝えします。

第1は、演出家の宮本亜門さん。

こころの耳 働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト 〜心の健康確保と自殺や過労死などの予防〜
(厚生労働省)の 「シリーズインタビュー 生きる力」 で次のように語っています(-XXXXXは質問部分)。

―高校時代には不登校、引きこもりに。

高校時代も友だちはいたんですよ。嫌われたくないから、いろいろ努力してたんです。それで家に帰ってきてため息をつく。

あの頃は、どうやって自分という人間を消すか、ということばかり考えていました。目立つと「普通」なふりをしなくちゃいけないので、傷つくわけです。目立たないようにと、ネズミ男みたいにグレーの服ばかり着たりね。今から考えるとすごく子供っぽいんですけど(笑)。

でも結局、自分と周囲とのギャップに耐えきれなくなって、部屋から出られなくなりました。友だちは誰も僕の悩みには気づいてなくて、みんなびっくりしていましたね。

―引きこもってる側の心理というのは、どういうものなんでしょうか。

部屋のドア越しに、両親や先生、友だちが「出ておいでよ」「学校に行こうよ」と呼びかけてくるんですね。本当は出ていきたい気持ちはあるんですけど、きっかけがつかめない。そのうちに両親は自分自身を責めはじめ、ケンカをし、父親は怒鳴り、母親は泣く、という風に、どんどん状況がシリアスになってきて、僕も追いつめられていく。ますます出られないわけです。

もしかしたら「出てこい」なんて言わないで、部屋の外で宴会をやったりダンスをやって楽しそうにしてたら、出て行ったのかもしれませんね。『北風と太陽』の話がありますが、僕は舞台を演出したり人と接する時は、常に太陽でありたいと思っています。北風では人は心を開きませんよ。

どんどんシリアスになるというのは、引きこもりという状況に、みんな視野が狭くなっていくんでしょうね。引きこもりといっても、時には滑稽な局面だってあるんだと思います。たとえばどんなにシリアスでも、食事はとるわけですよね。

そうそう。「出てこい」「出たくない」とやっている一方で、母親はご飯を部屋の前に置き、僕はそれを中に入れて食べて、食器をもとに戻すわけです。部屋から出ないと言っておきながら、大小はトイレに行って済ませてるんです。考えたら、何かへんですよね(笑)。

―もしかしたら宮本さんにとって引きこもりの期間というのは、自分と向きあう絶対的な孤独時間として、必要なものだったのかもしれませんね。

そうですね。こういう問題の解決には、"時間"というのは大きいと思います。本当の僕はこうなんだと、自分をさらけ出して七転八倒する。そんな時間を通り過ぎることが必要なんでしょうね。

引きこもってた間は、部屋を暗くしてひたすらレコードを聴いていました。20枚ぐらいしか持ってませんでしたが、それを繰り返し繰り返し聞いてましたね。感受性の鋭い時期ですから、フルトベングラーとか聞くと感動しすぎて吐きそうになってね。でも、あの暗い部屋で繰り返し音楽を聞いた経験は、僕の演出家としての原点になっている気がします。

一番最後の「あの暗い部屋で繰り返し音楽を聞いた経験は、僕の演出家としての原点になっている気がします」の部分は、将来に向けての充電期間に相当する「踊り場」体験だったように思われます。

その他にも有名人の不登校経験者がいます。

西田敏行さんは、高校進学で上京したものも、言葉の訛りに劣等感をもち、不登校をして上野動物園に入りびたっていたことがあったそうです。

千原ジュニアも。

さらに驚くことに、マツコデラックスさんは、フジテレビ系の『ホンマでっか!?TV』で「周りに合わせるのがつらくなっちゃったの」と、不登校のカミングアウト。

政治家にも不登校経験者が何人もいます。

不登校は、珍しくないのです。

<お目休めコーナー> 12月の花(12)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(12月19日)の13:30~18:30と昨日(12月20日)の10:00~17:00は、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コース の後半を行っていました。

人数があまり多くなかったため、個々人とかなり親密になれました。

懇親会にも全員が出席。

懇親会での話題に『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)がかなり出て来たので、最終日には30分ほどの時間を割いて、『嫌われる勇気』には、80%ほど賛同するが、「トラウマは、存在しない」や「アドラーは承認欲求を求めない」、「課題の分離はアドラー・オリジナルか?」など誤解を招きやすい、として私なりの解説をしました。

嫌われる勇気
岸見 一郎,古賀 史健
ダイヤモンド社

「トラウマは、存在しない」は、一部の読者受けする表現かもしれませんが、アドラー派を代表する見解ではありません。
詳しくは、2015年08月24日付けブログ アドラー心理学で《トラウマは存在しない》は定説なの? をお読みください。


最終日は、ロールプレイを多発。
受講者の役者ぶりを楽しみました。

最後は、恒例の2人一組での修了証の授与に続いて感想発表。

受講者同士が濃い関係になったアドラー心理学ベーシック・コース  でした。

◆ アドラー心理学ベーシック・コース の今後の予定ついて

講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)、永藤かおる(ヒューマン・ギルド研修部長、大阪コースを除く)
 
■東京 土日コース
 日程:2月コース 2/6.7.20.21(土日4日間)
 時間:土曜 13:30~19:00、日曜 10:00~17:30

■東京 平日コース
 日程:2016年1/19.2/2.16.3/1(火曜)
 時間:火曜全日 10:00~17:00
 会場:東京共通
    ヒューマン・ギルド研修室
    料金:プレミアム会員60,000円、一般64,800円(税込)
    再受講21,600円(税込み、4名まででプレミアム会員限定)
  
■山梨コース
 日程:2016年3/12.13.26.27(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:山梨県立図書館 交流ルーム
 
■福岡コース
 日程:2016年3/26.27.4/9.10(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:オクターブビル (福岡市博多区博多駅前4丁目13-8)
 
■大阪コース、2人の講師が2日間ずつ担当します。
 講師:前半・辻本絹代氏(アドラー・カウンセラー)
    後半・岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
 日程:2016年4/30.5/1.14.15(土日4日間)
 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00
 会場:大阪府教育会館「たかつガーデン」(大阪市天王寺区東高津町7番11号)

◆料金:山梨・福岡・大阪コース、
 共通 60,000円(税込)
 再受講21,600円(税込、4名まででプレミアム会員限定)
 http://www.hgld.co.jp/event/view/46 または
 http://www.hgld.co.jp/event/view/432 から詳細確認及びお申し込みができます。

<お目休めコーナー> 12月の花(11)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月19日)は、ヒューマン・ギルドを会場として10:30~12:00に ヒューマン・ギルド プレミアム会員  である 丸山郁美さん (ジブンスキーライフ代表)の『あなたのお部屋がイライラしないで片づく本』(かんき出版、1,300円+税)の出版記念講演会が行われました。

あなたのお部屋が
イライラしないで片づく本
丸山 郁美
かんき出版

30数名の方々がお見えで、ヒューマン・ギルドの関係者が受付、司会をご担当でした。

受付には、かわいい感じの 岸田千春さん (写真左) と 伊藤 かよこさん(写真右)が。

司会・進行役は 三宅美絵子さん

私はこの本の編集者でもあられるかんき出版の谷編集長と共に来賓として挨拶をさせていただきました。

丸山郁美さん の講演は「快―不快」の判断基準に基づき「ココロに余裕を持つために自分を勇気づける」という結論で、たいへん説得力のある講演でした。

講演が終わってからは、三宅さんのインタビュー。

12:00に講演会が終わってからは、記念撮影後、会場のお片づけをお願いし、懇親会上に場所を移していました。

ところでこの本。

アドラー心理学の理論が正確に使われ、お片づけととてもマッチングのよい本です。

年末だからこそ強くお勧めです。

<お目休めコーナー> 12月の花(10)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月18日)は、9:00~12:00に虎ノ門ヒルズ内の某企業でアドラー心理学に基づく研修の説明会を行っていました。

 

16:45~17:45は某鉄道会社の工事の関係者が集まった大会で

安全に生かす心理学のやさしい知恵

とタイトルの講演を行っていました。

このように私は、平日に企業に出向いてどしどし研修を行っていますが、私の最大のアイデンティティーは、カウンセラーでありカウンセラーの育成担当者です。

アドラー心理学との最初の接点は32年前、私が不登校、家庭内暴力、非行の子どもたちとその親たちの支援をしていたときでした。

その時住んでいた住居には不登校で家庭内暴力が激しかったC君が岩手県から転がり込んできて、当時独身だった私は彼と3年間近く共同生活をしていました。

◆このことについて詳しくは、2010年9月の日本メンタルサービス研究所提供の「最前線で活躍する一流が語る こころの仕事の心意気」 心の達人 岩井俊憲インタビュー をご覧ください。


こんな記事を書きたくなったのは、12月5日(土)に不登校・引きこもり家族サポート「Let’s」講演会として

不登校児・引きこもり 輝く未来へ! アドラー心理学からの勇気づけメッセージ

の講演をしたからでしょう。

これについては、12月6日のブログ アドラー心理学浸透率日本一の山梨で不登校・引きこもり講演 をご覧ください。

講演会の模様は、12月6日の山梨日日新聞に掲載されていました。

記事の注目ポイントは次の記述でした。

不登校や引きこもりの経験を経て社会で成功している人の例を挙げ、「人生にはいろいろな選択肢がある。踊り場で呼吸を整える時期も必要だ」

記者は私の言いたかったことをしっかりと捉えていたようです。

私もこの点を力説しました。

人生には、充電期間として踊り場が必要です。
ただし、早い時期に必要とする人もいれば、ある年齢になってから一休みしたい人もいます。

私は、これからポツンポツンと私のカウンセラーとしての原点の不登校(一部引きこもり)のことを語りたくなっています。

<お目休めコーナー> 12月の花(9)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月17日)の午前中、自宅で仕事をしていたら、小倉 広さん (株式会社小倉広事務所 代表取締役、一般社団法人 人間塾 代表理事 等)からの、ご丁寧なメッセージを添えた最新著の『アドラーに学ぶコミュニケーションの心理学』(日経BP社、1,400円+税)が届きました。

アドラーに学ぶ職場
コミュニケーションの心理学
小倉 広
日経BP社

 「おわりに」には、私への感謝の言葉を書いていただいていました。

「対人関係の心理学」であるアドラー心理学の強みを生かし、「相互尊敬」「相互信頼」をベースとした、職場コミュニケーションに最適な本です。

年末にじっくり読みこなすつもりです。

お昼からヒューマン・ギルドに行って、13:00~16:30にD社の編集の方と来年の3月~4月ごろに出す本の打ち合わせをみっちりやりました。

打ち合わせが終わると、B社から雑誌の取材依頼が入り、参考資料をメールで送りました。
来週早速お目にかかることになりました。
販売部数40万部の雑誌で、来年1月に掲載予定です。

先週は、某就職情報誌の取材も受けています。
間もなく詳細をお伝えできると思います。

以前にもお伝えしていましたが、.BOOKSCAN (ブックスキャン)本・蔵書電子書籍化サービス(大和印刷)で 私の インタビュー記事 が掲載されています。
私は、少年時代からの本とのつき合いを語っています。
なかなか面白いですよ。

夜には、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会 代表理事の安藤俊介さんから2016年3月19日(土)13時〜16時にベルサール汐留で行う1,000人規模のイベントの講演依頼が正式に入りました。

来年は、ヒューマン・ギルドと私の周辺に面白いことが次々と展開されそうで、楽しみです。

ところで、オフィスには、秀和システムから私の監修本『イライラしないママになれる本 子育てがラクになるアドラーの教え』(野口勢津子著、秀和システム、1,300円+税)が3冊届いていました。

 

イライラしないママになれる本
子育てがラクになるアドラーの教え
野口勢津子著
岩井 俊憲監修
秀和システム

 アマゾンで予約販売  されていて、正式発売は 12月23日からです。

 ◆出版記念講演会開催!

野口勢津子さん(ブログフェイスブック)を講師として次のとおり『イライラしないママになれる本』(秀和システム)の出版記念講演会を開催することが決まっています。

日時:2016年1月16日(土)10:30~12:00
場所:ヒューマン・ギルド研修室
会費:1,000円(受付時に徴収)
ご案内:野口さんのブログ でお知らせ中

<お目休めコーナー> 12月の花(8)

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(12月16日)のインターネットのニュースに

高齢者の「貧困率が高い国」 1位韓国、日本4位

というタイトルが載っていました。

日本は、19.4%(約5人に一人)、OECD加盟国のうち3位のアメリカの21.5%とほとんど差がない4位だったようです。

 図は、上のとおりですが、文章が続きます。

OECD加盟国の65歳以上人口のうち、12.6%が相対的貧困層に属することが最近の調査でわかった。
相対的貧困層とは、所得がその国の世帯平均の50%に満たない集団を意味する。
統計全体では高齢の女性は男性よりも貧困状態に陥るリスクが高い。
この傾向は75歳以上のグループをそれ以下の年齢集団(66歳以上75歳未満)と比較した場合に、明らかになっている。

OECDのレポートによると、65歳以上の貧困率が最も高い国は韓国で、その割合はなんと50%にのぼる。オーストラリアとアメリカでも年金生活者の貧困率が高く、それぞれ35.5%、21.5%となっている。
一方、年金生活者の貧困率が低いのはオランダとフランスだ。
韓国では年金制度が十分に整っていないことが、高齢者の貧困率の高さにつながっていると、レポートは述べている。

これには朝から考えさせられました。

ところが夜。

私が代表を務める中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング懇話会」の忘年会が高高田馬場の「ローンスター・カフェ」で行われました。

ここには50歳代以上のカントリーファンが詰めかけていました。
曲に合わせて踊る人たち(多くは女性)が多数いました。

この人たちは貧困とは無関係なようです。

65歳を過ぎて貧困層に入らないようにするには、(1)若いうちから備えること、というあたりまえのこと以外に(2)生涯現役でいること、を強く感じた高田馬場での夕べでした。


(高田馬場駅周辺で)

<お目休めコーナー> 12月の花(7)

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