アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

カミさん(岩井美弥子)の イラスト展 「あの子たちのいるところ」 が4月28日で終わり、我が家は日常性を取り戻しました。

お陰様で彼女のイラスト展には6日間で約200人、うちヒューマン・ギルド関係者が30人も
お越しくださったことがわかり、夫婦そろってうれしさで一杯です。
本当にありがとうございました。

彼女は自分のブログに 次に進みます と書きました。

カミさんは、癒し系でありながら静かなポジティブ人間で、側にいるだけで安らぎ、元気・勇気が湧いてきます。

私たちは、いろんなことをおしゃべりします。
その中で「教養のある人ってどんな人か」という話題で盛り上がりました。

「教養」は、学歴や特定分野の造詣が深いということではない、という点でまず一致しました。

高学歴や特定分野の造詣の深い人がTPOをわきまえず、自説をひけらかす人だとしたら、距離を置きたくなります。

また、相手が関心がないことが分かっているのに、自分の趣味や好みを押し付けるのもどうかと思われます。

私たちの結論は、次のとおりになりました。

1.教養のある人は、「場(TPO)」に即した配慮ができる

2.教養のある人は、相手の関心に関心がある

3.教養のある人は、場と相手に沿った話題を提供できる

ベースに必要なのは、「共感」であることで一致しました。

教養のある人と暮らすのは楽しい。

<お目休めコーナー> 4月の草花(23)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

連休初日・2日目の研修として4月27日(土)・28日(日)は、

アドラー派のカウンセリング&セラピーの理論と演習

をヒューマン・ギルドで行いました。

参加者は12名、何と11都道府県(東京都だけ2名、一番遠くは大分県)にまたがる、珍しいケースでした。

1人のクライアントに対して(1)関係の樹立、(2)分析と診断、(3)洞察、(4)再方向づけの4つのプロセスで、11人がカウンセラー役を担う進め方をしました。

 

アドラー・カウンセラー養成講座 では、1回限りのカウンセリングしかトレーニングしませんが、こうして導入から終結まで段階を経て進めるやり方は、受講者に大きな刺激を与えたようです。

◆次回のアドラー・カウンセラー養成講座 は、次の日程で開催します。

8-10月コース8/24.25.9/7.8.21.22.10/5.6(土日8日間コース)
※参加出来ない日は次回のコースで振替られます。ご相談下さい。


連休3日目の本日(4月29日)は、アドラー心理学ゼミナールカウンセリング演習 を行います。


◎岩井美弥子 イラスト展 のお礼

昨日(4月28日)まで開かれていたカミさん(岩井美弥子)の イラスト展 には、多くの方々にご参加くださり、また、お花やお菓子もたくさんいただきました。
また、感想をフェイスブックで書いてくださる方もいっぱいでした。
予想を大きく上回る盛況ぶりで、カミさんも、ギャラリーのオーナーも驚いていました。

カミさんは、少々自信のないところもあったようですが、自己肯定感が高まったようです。

本当にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

<お目休めコーナー> 4月の草花(22)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「12・3歳までに民族の歴史を学ばなかった民族は、例外なく滅びている」

イギリスの歴史学者のアーノルド・J・トインビー(Arnold Joseph Toynbee, 1889年 -1975)の言葉です。

日本の民族の歴史を学ぶのに最適な本は、『古事記』と『日本書紀』ですが、原典はもとより現代語訳を読むのも難儀です。

その点この『図解 古事記・日本書紀』(多田 元監修、西東社、720円+税)は、まさに図解入りでで分かりやす楽しく『古事記』と『日本書紀』のエッセンスを読み解くことができます。

図解古事記・日本書紀
(歴史がおもしろいシリーズ!)
多田 元
西東社

内容は実に面白い!

日本誕生の物語は有名ですが、(1)業績の記されない天皇が続く、いわゆる「欠史八代」、(2)即位後20年経ってやっと大和入りが叶った継体天皇の物語、(3)「聖徳太子はいなかった!?」説を巡る監修者の見解、などとても魅力的です。

720円+税でこんなに楽しめるのは超格安でお勧め。

今年は、日本最古の歴史書「古事記」が編纂されてから1301年になります。
さらには、
伊勢神宮において行われる式年遷宮(定期的に行われる遷宮 )の20年に一度の年であり、そこに百万の神々の集う出雲大社も、60年に一度の式年遷宮が行われ、伊勢神宮と重なって『 平成の大遷宮』の年でもあります。

日本の民族の歴史を学ぶためにも『図解 古事記・日本書紀』くらいは読んでおくことをお勧めします。

<お目休めコーナー> 4月の草花(21)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月27日)は、金沢で石川県庁の職員27名を対象とした新任課長補佐研修を行っていました。

石川県庁で撮った写真はこれ。

研修終了後は、軽い夕食を済ませ、高速バスで小松空港に。


(金沢駅西口)

最終便の飛行機の出発が30分ほど遅れたため、家に着いたのは23:00近くになりました。

世間は今日からゴールデン・ウィークですが、私は連働の日々になり、大木の人たちが休んでいる日に働いていることになります。



さて、「男と女の心理学」のシリーズの第6回目。

1回目から5回目をご覧になりたい方は下記をクリックしてお読みください。

1回目
2回目
3回目
4回目
5回目

 
2011年5月26日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第12号      

岩井俊憲の「愛と結婚についてのケース・スタディ」(11)  
―「男のやさしさ」

典子は、優一の頼んだコーヒーに、いつものようにシュガー・ポットから砂糖を入れました。このやり取りは、新婚当時以来いまだに変わりません。
「調子はどうなの?」。優一は、典子の健康を気遣います。

この2人、実はもはや夫婦ではありません。しかし、月に2-3回は、2人が独身時代によく行っていた喫茶店で落ち合います。

離婚を言い出したのは、典子の方でした。予備校講師の仕事でブレイクした彼女は、家庭との両立が難しくなり、優一に離婚を申し出て、受け入れられたのです。

離婚後の典子は、気分の変動が激しく、薬を大量に飲んだり、号泣したり、寂しさを訴えたりすることがあります。
優一は、その度に花束を持って典子の部屋を訪ねたり、相談に乗るために喫茶店に出向いたりします。

さらに優一は典子のために、部屋が陰気だからと明るい色のカーテンに替えてあげたり、地デジ対策用にテレビを買い換えたりしてあげています。

さて、あなたは、やさしさに満ちた優一のことをどう思いますか?
また、離婚しても優一を頼り続ける典子のことをどう思いますか?


2011年6月2日ヒューマン・ギルドの「勇気の伝道」コラム 第13号 
岩井俊憲の「愛と結婚についてのケース・スタディ」(12)
―「男のやさしさ」についてのコメント

このケースに対して、ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 の方々からさまざまな意見が寄せられました。かいつまんでお伝えします。

Tさん(女性):
これは優しさというよりも「ご機嫌とり」に近いかも。
(優一は)離婚した妻に執着する必要はない。あなたはいらないと言われたも同様できっぱりと腐れ縁を切るべき。
(優一に)「目を覚ませ!!」と私は言ってしまうことだろう。
妻の典子は、「自分に都合のいい男」として優一を利用しているだけ。自分の都合で自分から離婚を申し出たなら、自力でやりなはれ!

Hさん(女性):
優一は、自分が必要とされることで「やっぱりなんだかんだ言って、あいつは俺がいなきゃだめなんだ」と満足している。
それにより、典子に一方的に離婚を言い渡された優一のプライドは保たれる。
典子は「黒か白か」「0か100か」の極端思考の持ち主。
優一を利用しているという意識はないが、巧妙に優一を操作している。
そんな優一の存在に、典子のプライドもまた保たれる。
ということで、持ちつ持たれつの関係かと考えます。

Kさん(男性):
典子はいわゆる「成功」を自己理想としていて実際にそうなった。
優一は「非主張的」な人。離婚を受け入れてしまうくらい。草食系。現代の女性、男性のある種の典型のように思えます。
喫茶店で会うのは典子さんから言い出しているのかな?
夫婦カウンセリングを受けるとても良いタイミング。
結婚観を2人で再構築したほうがいい。

さて、私の考えです。

優一は「アホ」だと思います(ちょっとキツイかな)。
離婚した典子に援助的な姿勢を示せば示すほど、典子を依存的にさせ、そうしながらも自分自身の喜びを味わっているのです。
気分の変動が激しく、薬を大量に飲んだり、号泣したり、寂しさを訴えたりする典子を抱え込むことはできません。
すぐにも精神科医かセラピスト(アドラー派の)に相談させるべきです。
典子も離婚したならば、物理的・経済的だけでなく心理的にも自立が求められるのです。
これが生きる上での現実です。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩、金沢に入り、ホテルでこのブログを書いています。


(金沢駅東口で)

今日(4月26日)は、こちらで1日研修を行います。

昨日(4月25日)は、出来事も来客も多い1日でした。

5つほど出来事を書いておきます。

1.経営者の駆け込み寺としてのヒューマン・ギルド

2.かつての上司の人間力

3.配送クレームのその後

4.カミさんの個展のこと

5.『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(コスモス・ライブラリー)の写真がアマゾンでやっと

1.経営者の駆け込み寺としてのヒューマン・ギルド
朝、私が顧問をしている会社の取締役3人が前の日の午後に続いてやって来ました。
内容は、伏せますが、このところヒューマン・ギルドは、経営者の駆け込み寺の趣きがあります。
私が企業で参謀役を務めていたため経営にも明るいこと、中小企業診断士の肩書を持っていることに加えて、カウンセリングのスキルを持っていることなどが強みのようです。
この分野を今後「経営カウンセリング」として大いに生かせそうです。

 2.かつての上司の人間力
10:45にかつて私が外資系企業のサラリーマンだったころ常務取締役で、その後、5,000人規模の会社の専務取締役にもなられたYさんが愛知県からお越しになりました。
30分後には、私がサラリーマンになりたての時期に上司だったKさんも合流。3人でランチを挟みながら歓談しました。

Yさんは、現役を退かれ10年以上経過し80歳を過ぎでおられるのに、背筋はしっかり、言語明瞭なのには驚きでした。今でもゴルフやマージャンを楽しんでいらっしゃいます。
昨年の5月に奥様をがんのため亡くされたことに対しても、「妻が生き残るよりも私が残り、妻にこの気持ちを味合せることがなくて良かった」と語っておられたことが印象に残りました。超ポジティブな方です。

Yさんは、私が同じ会社にいたときも、その後も私を応援してくれ、中国の古典のことなどよく話してくれました。
とても人間力豊かな方です。

3.配送クレームのその後
SN運輸の太田支店の営業統括の人から電話が入りましたが、そのことでまたあきれてしまいました。
「届けられなかった荷物をお返しするとともに、運賃はサービスさせていただきます」とのこと。
「元々商品が届かなかったので、運賃が発生すること自体がおかしいし、それをサービスはないでしょう」と言っても、「それしかできません」とのこと。
支店長の承認印付きの顛末書を出すように頼み、こちらは補償を要求する旨伝えました。

4.カミさんの個展のこと
多くの方々がカミさんの個展にわざわざ足を運んでくださり、3日間で来場者数が100人近くなるのをカミさんは驚いていました。
夫婦揃ってお礼申し上げます。
前妻との間の長男は、カミさんの個展を祝ってお花を贈ってくれました。
カミさんからは「他の誰にいただくより一番うれしい! うれしくて涙が出てしまいました」というメールが届きました。

残りあと3日、カミさんは疲れをものとせずせっせと会場に足を運ぶでしょう。

※岩井美弥子の イラスト展 をご参照ください。

5.『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(コスモス・ライブラリー)の写真がアマゾンでやっと
アマゾンで写真がないまま掲載されていた『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』コスモス・ライブラリー)の写真がやっと出たようですね。
こんふうに。

失意の時こそ勇気を―心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
コスモスライブラリー

すでに読み終えた方はかなりいるでしょうから、どうか書評をフェイスブックやブログなどのSNSで発信をよろしくお願いします。

<お目休めコーナー> 4月の草花(20)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

久しぶりに「経営」のカテゴリーでの書き込みです。

私は時々「クレーム」に関する研修を行う講師です。
格好の事例に自ら遭遇しました。

SN運輸の非常にあきれた配送対応に直面しましたので、記録のために事実を書いておくことにします。
なお、このことについては、4月22日のブログ の最後に書いています。

ご興味のある方は、このまま読み続けてください。
こんなことってあるの、という展開になります。

1.発端
(1)Yさんからヒューマン・ギルドにSMILEのテキストとELMのテキストの注文が入ったので、4月18日(木)にSN運輸に4月19日(金)着で配送を依頼しました。Yさんは、22日(月)の10:00からSMILEを6人を対象に行う予定でした。
(2)Yさんから、荷物が21日(日)の段階で届いていないので、ヒューマン・ギルド宛にメール、そして探り当てて私の携帯に夕方電話をくれ、テキストが届いていないことを伝えてくれました。
(3)私は、荷受け伝票を探して、伝票に記載のあった大森支店と本社に電話したのですが、何度電話しても日曜日のためかつながりませんでした。

2.ヒューマン・ギルドの対応
(1)YさんとSMILEの受講者にご迷惑をおかけすることができないので、私はSMILEのテキスト6冊をYさんにお届けし、お詫びに新著も贈呈しました。
(2)その際、SN運輸から荷物が遅れて届いたら、6冊分を運賃着払いで返送するお願いもしました。
(3)23日(火)になっても荷物が届かないので、不足分を他の運輸会社を使ってYさんの家にお届けしました。

3.SN運輸とのやりとり
(1)22日(月)にスタッフに調査依頼の電話をさせましたが、SN運輸からいっこうに返事がないため、私が責任ある立場の人間と話すことにしました。
(2)23日(火)に市川支店の人と電話で話をすると、荷物は確かに市川支店に来ているとのことですが、調べて1時間後に電話する旨約束してくれました。
(3)2時間後、連絡がないので、しびれを切らして電話をすると、まだ、見つからないとのこと。私が「荷物の紛失ですね」と念を押すと、そのことを認め、後は大森支店の人と話してほしい、と言いました。
(4)同日、大森支店の統括担当の人に電話して事情を話すと、18日(木)の夜に市川支店に入荷した事実を明らかにした上で「調査して連絡します」とのことでした。
(5)前日来電話がないので、24日(水)に大森支店の統括担当の人宛に電話したのですが、話し中とのことで、折り返しの電話を依頼しました。しかし、電話は2時間待っても来ませんでした。
(6)
仕方なく本社のお客様相談室の人に荷物紛失のクレーム話であること、大森支店の統括担当の人から電話が来ないことを伝えると、しかるべき立場の人間から返事させる、との回答を得ました。
(7)ここで、Yさんからお昼にSN運輸の不在票があったことを伝える電話が入りました。伝票番号を照合すると、ヒューマン・ギルドが発送した際の伝票番号と一致しました。紛失したはずの荷物を運転手が届けようとした事実が明らかになりました。

(8)(6)から30分ほどして大森支店の統括担当の人から電話が入り、「今現在も荷物が届いていません」と言うので、「実は、Yさんのお宅に不在票が入っていました」と伝えると、彼もビックリしていました。

ここまで書くのもどうかと思いますが、ここから教訓を得ようと、あえて記録に残すことにしました。

読んだ人にも不快な気分を与えてしまい申し訳ありませんでした。

はっきり言って、こんなことに時間を費やしたくないです。


<お目休めコーナー> 4月の草花(19)


 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月23日)は、岩井美弥子イラスト展 の初日。
会場のFINDには、30人近くの方々が足を運んでくださいました。
そのうち数人は、ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 だったようです。
ありがとうございました。

 
(FINDの入り口の写真)

私の本もさりげなく置いておきました。


(写真の下の部分です]

失意の時こそ勇気を
岩井 俊憲
コスモス・ライブラリー(発行)
星雲社(発売)

 

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

 
さて、久しぶりに本の紹介です。
また、森浩美の文庫本です。

『家族ずっと』(双葉文庫、600円+税)

家族ずっと (双葉文庫)
森 浩美
双葉社

短編8つが入っています。

「想い出というものは、意識して記憶の底から引っ張り出そうとしないと出てこないものだ。ところが、ひとたび頭の中のページを捲ると、泉のように湧き出てくる」(だめもと)のような表現がさりがなく出てきます。

「だめもと」は、急用のため行けなくなった妻を置いて高2と中2の娘2人と湯布院に行った空調専門企業の管理職の話です。

8つの物語のどれを読んでも、最後はほのぼのとした気分になれます。

森浩美は、「一番大事だが、同時にやっかいなことも多い家族」のもつれた糸をほぐしてくれる作家です。

こんな気分を味わうのが630円でできるのは、超おすすめ。

◆今まで森 浩美の本は、私のブログで4回紹介しています。

 こちらの3つは涙を流してしまう森 浩美の短編小説集の紹介です。

●2009年1月19日付けブログ 「『家族の言い訳』を読む」

●2011年1月21日付けブログ 本の紹介:小説『小さな理由』(森 浩美

●2011年11月6日付けブログ 本の紹介:『ほのかなひかり』(森浩美著)

こちらは『家族ずっと』と同じほのぼの系の文庫本の紹介です。

2012年07月2日付けブログ 本の紹介:小説『家族の分け前』(森 浩美)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月22日)は「夫婦の日」らしかったです。

私は、15:30に早退して家に帰り、4月23日(火)~28日(日)に開催されるカミさん(岩井美弥子)の イラスト展 のための搬入・セッティングのお手伝いをしました。

会場は、木香薔薇の美しいGALLERY&CAFE FIND。

カミさんは、私と違ってコツコツ・タイプの人で、2004年から8年ほど正式に大友ヨーコ先生についてイラストを学び、描き続けていました。
その結果、展示の数は23点にも達します。

セッティングは、カミさんの指示を受けながら黙々と行いました。

夫婦は、こんな一大イベントの際には、協力し合わなければなりません。

どうか、岩井美弥子イラスト展に足をお運びください。

 ◎カミさん(岩井美弥子)イラスト展のご案内

私のカミさんこと岩井美弥子の個展の詳細は以下のとおりです。

日程:4月23日(火)~28日(日)
10:00~19:00(最終日は17:00まで)

場所:GALLERY&CAFE FIND
■JR十条駅北口徒歩5分

〒114-0034 東京都北区上十条2-9-1
Tel 03-5876-7566
HP http://www.find.ecnet.jp/

詳しくは こちら

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月21日)は、10:00~17:00に第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 を行いました。
補講の方が1名加わって27名で(各グループ9名の3グループ)で講座が進みました。
リーダーを担当するのに割り当てられた章は、第7章から第12章までです。
この日は、それぞれのグループで6人がリーダー体験をしました。


(Aグループ)


(Bグループ)


(Cグループ)

講師の介入はなくなり、30分間実際に1章を担当してもらいます。

午後には雨がやみ、室外は明るくなりました。
と同時に、室内の雰囲気もますます明るくなりました。

リーダー役の方の力量もだんだんアップしてきたのがわかります。

最後は、一人一人への修了証授与と感想で講座が終わりました。

トレーナー/リーダーの数が500名を超えた第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 は終わったのです。

(注)
1.今後の ELM勇気づけトレーナー養成講座 の予定は次のとおりです。
今後は、14名定員を厳守することにします。このため早くから「満員御礼」宣言が出るのか確実です。
お申し込みは、お早めに。

第20期・・・・・7月27日・28日(土日)
第21期・・・・11月23日・24日(土日)

2.ELM勇気づけトレーナーとELM勇気づけリーダーの違いは次のとおりです。
(1)ELM勇気づけトレーナー
・ELM勇気づけの一般コースとELM勇気づけリーダーの両方を開催できます。
・養成講座はヒューマン・ギルドが主催しています。

(2)ELM勇気づけリーダー
・ELM勇気づけの一般コースのみ開催が可能です。
・養成講座は全国各地で開催されています。

 


これで、1日の予定が終わるはずでした。

 

私が荷物を置きにヒューマン・ギルドに戻ると・・・・・

 

22日(月)の10:00に千葉県の市川で 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 を開催するSMILEリーダーから緊急連絡。
テキストが届いていない、というのです。

これは困った!

私は、運送会社に連絡を図りましたが、日曜日のためかつながりません。
日曜日中に届かないと講座が開けません。

私は、テキストを市川までお届けしました。

 

ヒューマン・ギルドは、リーダーを大切にします!

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月20日)は、第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 を飯田橋のレインボービルの2階の研修室で行っていました。
ヒューマン・ギルドの研修室だと手狭なため30人規模の研修室を借りたのですが、会場は満杯状態。

受講者は26名(21日は27名、うち男性5名)。大分、大阪、奈良、長野などの遠方からの参加者もいました。

この人たちをA,B,Cの3つのグループに分けました。
講師の鈴木三穂子さん、小倉玄さん、岩井はそれぞれのグループの担当になりました。

私は冒頭、ELM勇気づけトレーナーおよびリーダーが全国で500人を超えたことを報告しました。

当日、マニュアル/テキストを渡され、ELM勇気づけリーダー資格を持つ人が第1章を担当していただき、初日は半分の6章まで終えました。

予定どおり19:00に講座を終えて、「竹子」(「竹ちゃん」の姉妹店)で懇親会。
参加者は23名。

 そこに、相模原で講座を終えたELM勇気づけ講座の開発者の一人のHeartySmile 代表 原田綾子さん がご参加(写真一番左)。

原田さんは、500人突破を祝って、講師3人に花束を持ってきてくれました。


(左から原田さん、岩井、鈴木さん、小倉さん)

 会が盛り上がっている20:30頃だったでしょうか、阿部百合子さんと共に石山育朗さんと庭野静子さんが合流。

 
(左が石山さん)


(真ん中が庭野さん)

懇親会が終わったのは、21:30頃だったでしょうか。

このようにして、第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 の初日が終わったのです。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(4月19日)は、茨城県の看護学校の非常勤講師として集中講義をしてきます。

さて、昨晩(4月18日)は、カミさんと一緒に東京オペラシティ コンサートホールでベートーヴェンの曲を3曲聴いていきました。

高関健指揮、東京フィルハーモニー交響楽団の演奏で

1.交響曲第4番

2.ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」

3.交響曲第6番 「田園」

の3曲

特筆すべきことは、ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」でした。
ピアニストの中村紘子さんから5メーターの至近距離。
緊張感がひしひしと伝わってきました。

オーケストラの編成がいっぷう変わっていて、チェロやコントラバスが向かって左側に配置されていました。

私は、交響曲第6番 「田園」を特別な感慨を持って聴きました。

失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(岩井俊憲著、コスモス・ライブラリー、1,500円+税)にこんなことを書いているからです。

失意の時こそ勇気を
岩井 俊憲
コスモス・ライブラリー(発行)
星雲社(発売)

ベートーヴェンは、

第一楽章は、「田園に行って抱いたほがらかな感情の喚起」
第二楽章は、「小川のほとりの風景」
三楽章は、「農夫らの楽しい集い」
第四楽章は、「雷雨、嵐」
第五楽章は、「牧羊者の歌。嵐の後の喜ばしい感謝に満ちた感情」

という題を各楽章につけています。
ところが、です。
ベートーヴェンには、小鳥のさえずりも自分の作曲した音楽も、聴こえていなかったのです。
ロマン・ローランの『苦悩の英雄ベートーヴェンの生涯』によれば、ベートーヴェンは、二十五歳の一七九六年から耳の病気が始まったと言います。


失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』の概要をコスモス・ライブラリーのホームページの こちら でご覧ください。

<お目休めコーナー> 4月の草花(18)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(岩井俊憲著、コスモス・ライブラリー、1,500円+税)が本日(4月18日)発売 されます。

失意の時こそ勇気を
岩井 俊憲
コスモス・ライブラリー(発行)
星雲社(発売)

amazon や書店で購入が可能になります。

本の概要は、次のとおりです(「はしがき」より)。

第一章 人生の晴れの日、雨の日
第二章 心の雨の日を過ごした人たち
第三章 二毛作の人生を生きる
第四章 心の雨の日を過ごす五つの知恵
第五章 真の楽観主義、そして勇気を

第一章では、これまでに歩んできた自分のライフライン(人生の足跡)を振り返りながら、人生の陰陽について考えていきます。そして、陰の時に込められたメッセージの読み取り方を解説します。

第二章では、古今東西の「心の雨の日」を過ごした人たちを取り上げ、厳しい状況にあっても悲観も落胆もせず、次のステージ、新たな境地へと展開していった例に学びます。

また、「老い」を老化ととらえるのではなく、成長の途上と考え人生を再創造する生き方を、「二毛作の人生」と名づけて第三章で提案します。

そして、第四章と第五章で、心の雨の日を過ごす知恵として、具体的に次の五つにまとめて紹介しました。

第一の知恵 変えられることと変えられないことを見極めよう
第二の知恵 老病死の主人公になろう
第三の知恵 よき師(メンター)を持とう
第四の知恵 真の楽観主義を選び取ろう
第五の知恵 いかなる時も勇気を持とう

生きていく上で誰にでも訪れる「心の雨の日」。その時に、「不幸の主人公」「絶望の当事者」となってしまうのではなく、つねに冷静さを失わず「知恵」と「勇気」をもって克服する—そのお手伝いになるよう徹頭徹尾心がけました。

 
つきましては、前著『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所)を含めて既にこの本をお読みになった方々にお願いがあります。

(1)アマゾンにレビューか「いいね」(あるいはその両方)をお願いします。
インターネットでアマゾンの本書紹介ページに「この商品の最初のレビューを書き込んでください」とありますので、それを手掛かりにレビュー(書評)をお願いします。

(2)ブログやフェイスブックでご紹介をお願いします。
あなたがブログを書いておれらるなら、どうかブログでこの本のご紹介をお願いします。また、フェイスブックやmixiなどで情報を発信していらっしゃるならば、どうかそちらでこの本をお知らせください。

よろしくお願いします。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ヒューマン・ギルドは、ゴールデン・ウィークをはさんだ4月下旬~5月上旬に意欲的に講座を開催します。

多くの日本人には連休かもしれませんが、私には連働です。

まず、2つの養成講座のことから。

1.第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座

2.SMILEリーダー養成講座


第19期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 は、4月20日(土)、21日(日)に会場を 飯田橋レインボービル に変更し、定員27名(現在満員状態)で開催します。
2日間、私も講師として参加します。

5/3・4・5(金祝.土.日、3日間)開催のSMILEリーダー養成講座 は、各種養成講座の中で最も磨かれる講座です。
11名定員のところ、今朝1名のキャンセルが出ましたので、1名だけ受け入れ可能になりました。

このところ養成講座が人気で、多くの方々がご参加くださることに心から感謝申し上げます。

<お目休めコーナー> 4月の草花(17)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(岩井俊憲著、コスモス・ライブラリー、1,500円+税)が4月18日に発売されます。

       +

=1,500円

のキャンペーンのご案内です!


まずは、『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(コスモス・ライブラリー、1,500円+税)のご案内から。

私は、恩師、ペルグリーノ博士に捧げるこの本の最後を次の言葉で結びました。

あなたの心の雨の日々の体験は
あなただけのための体験ではありません
現在のあなたの周囲にいる人
あなたがこれから出会う人のために
あなたに必要な体験なのです
 
心の雨の日々は、決して無駄ではありません
それは、再出発・再創造のためにかけがえのない日々です

心の雨の日々に必要なものは
変えることのできないものを受け入れる平静な心
変えることのできるものを変える勇気
そしてそれらを見分ける知恵

心の雨の日に
絆の維持・回復に向けて
勇気を発揮するのは
あなた

この本がPHP研究所から『心の雨の日の過ごし方』のとして出されたときの読後感の一部を3人のブログからご紹介します。

原田綾子さん 2010年1月9日
 
深沢孝之さん 2009年12月30日

佐藤 丈さん 2009年12月14日


◆『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』特別キャンペーン

『失意の時こそ勇気を ― 心の雨の日の過ごし方』(は、4月18日からアマゾンや書店でも購入可能になりますが、先行キャンペーンを行います。

この本をご注文の方に岩井俊憲著『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』(アルテ、1,200円+税)も同じ冊数無償でお付けし、1セット1,500円×ご注文セット数(送料サービス)で対応させていただきます。税込み価格の約半値となる特別なキャンペーンです。
(注)
1.このキャンペーンは、本書の先着100冊限定とさせていただきます。
2.10セット以上ご注文の場合、税込み価格から更に1割引きとさせていただきます。
3.当キャンペーンと併せて他の本を組み合わせていただくことも可能です(税・送料サービス)。
4.当社のプレミアム会員(有料会員)に登録しているお客様限定のサービスとさせていただきます。ご入会がまだの場合、ぜひこの機会にご検討下さい。

なお、この特典は、ブログやフェイスブックをご覧になった方にも4月22日(月)までにご注文下さった方に適用します。

ご注文は、ヒューマン・ギルドまで電話(03‐3235‐6741)かメール info@hgld.co.jp を。

<お目休めコーナー> 4月の草花(16)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(4月14日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース を行っていました。

研修の内容は

1.教育に生かすアドラー心理学

2.勇気づけの理論

3.勇気づけの演習

でした。

「勇気づけの理論」のところでは、私の定番のお弁当話をしました。
すると、受講者から夫がお弁当がおいしかったとのことで、食べ終わった弁当箱を写メで送ってくれた話が出ました。
ご馳走様話です。

久しぶりに 「リフレーミング」 演習を行いました。

ある人にとって短所、障害、悩み、危機というように考えたり、感じたりしていることは、視点(見方)を変えると、そのこと自体および、そのような体験は、実はその人にとって、長所、財産、可能性、好機なのだと発想転換すること

最後は、勇気づけを伴った修了証の授与。



そして、記念写真。

九州、関西、東北を含め全国から集った人たちが会場を後にしたのです。

<お目休めコーナー> 4月の草花(15)

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