アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

実はつい先ほど1時間かけて書いたブログの記事をうっかりして削除してしまいました。
それでも、フェイスブック用にメモ書きしていた文章を手掛かりに再挑戦しました。

1.昨日の午後に受講したオンラインセミナーというのはNBCグループの経営セミナーでの「【特別講師/河合雅司氏】未来の年表~人口減少日本でこれから起きること~×ポストコロナの儲け方!縮小時代を生き残る中小企業の未来経営戦略セミナー」でショックを受けました。 

2.そんな中でも勇気づけられることが2つありました。

(1)一昨日(6月28日)20:00から 熊野英一さんが主宰し、Yumiko Watanabeさん西原 榮美さんが視聴者代表として加わったFacebook Live「【アドラー・トークLIVE】「やる気」は”出すもの”?”出ちゃうもの”?」が広く視聴可能になりました。
こちらから入れます。
   ↓  ↓ 
https://www.facebook.com/eiichi.kumano/
videos/565364061894054/

(2)長崎県大村市で日本一面倒見の良い教室【ソリューションプロジェクト】を夫婦で経営する 上野みゆきさん の【私の10年計画】が見切り発車してしまいましたよ。



上野さんはヒューマン・ギルドのニュースレターの7月号に【私の10年計画は↓こんな風にスタート】として最後にこんな案内を入れてくれていました。

「実践! 今こそ子どもたちに「勇気づけ」を ~勇気づけをする大人もみんな元気になるアドラー心理学~岩井俊憲 教育講演会」
日時:2022年  7月17日(日) 13:00~15:00(後半に質疑応答あり)
 オンライン開催(zoom)※録画視聴OK
受講料:大村市内在住(勤務)の方  無料、大村市外の方 3,000円

 講演会のお申し込みはこちら
     ↓  ↓ 
 https://customform.jp/form/input/113373

*アーカイブ録画配信もしますので、是非お申込みのほど
栗山慶美さんにオンラインサポートに入っていただきます。

なお、このプロジェクトを知った私は、 上野みゆきさん をイメージしながらYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」  で「志の原点 大馬鹿+大物=大仕事」を語っています。


https://www.youtube.com/watch?v=NCEelSrIbYc

あなたも是非、私たちの大馬鹿チームの一員になっていただけませんか?

<お目休めコーナー> 6月の花(25)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月28日)はカミさんがヒューマン・ギルドにお手伝いに来てくれていたので、ランチと夕食を一緒にレストランで食べました。

すかいらーくグループのお得なクーポンを持っていたので、昼は神楽坂でジョナサン、夜は落合でバーミヤンに行きました。

すかいらーくグループでは60歳以上が対象になるプラチナパスポートで5%割引になり、昼夜2人で利用してそれぞれ2,000円にも満たないので、超お得感があります。

バーミヤンでは餃子半額136円、つい2皿食べてしまいました。

我が家で最近話題に上っているのは「暮らしの経済」です。
多くの物価が上昇している昨今、生活防衛が大きな課題です。

1.バーミヤンで餃子と担々麺を食べて帰宅し、20:00から 熊野英一さんが主宰し、Yumiko Watanabeさん(写真左下)と西原 榮美さん(写真右下)が視聴者代表として加わったFacebook Live「【アドラー・トークLIVE】「やる気」は”出すもの”?”出ちゃうもの”?」に参加しました。

熊野さんの穏やかかつゆるやかな司会進行に加えてYumiko Watanabeさん西原 榮美さん がタイムリーな質問を発してくれたので、私はリラックスし充実した45分を過ごすことにしました。

私が語ったり、皆さんで合意した内容は次のとおりでした。

・モチベーションのストックを考える人が多いが、フローが大切。
・岩井がひきこもりの人たちとつき合った体験から世の中には無気力な人は存在しない。
・競技に出たいと言ってスタートラインに立ちながらスタートしない人たちが多すぎる。
スタートすれば、それなりの景色が見えてくる。
・「一休み」の踊り場体験も必要。
踊り場にたたずみながら過去を振り返ったり、周囲の景色を見渡したり、この先の計画も立てることができる。
・母の魔女の呪いよりも怖い自分自身の悪魔のささやき。
自分自身の悪魔のささやきこそがやる気を削ぐ要因になる。
・毎日歯を磨くように(私のたとえ)パンツをはくように(熊野さんのたとえ)行動を習慣化させると、それに伴ってやる気が湧いてくる。

4人のアンサンブルによってやる気ハーモニーが形成された45分間でした。

ご視聴になりたい方は熊野英一さん のフェイスブックか下記でご覧になれるはずです。
     ↓     ↓
https://www.facebook.com/events/5469723119758531/ 


2.もう1つのFacebook Liveと言えば、まだ正式に告知できていませんが、7月16日(土) 10:00~15:00オンライン開催「感情の整え方セミナー ー 怒り、不安、焦りなどへのアドラー心理学式対処法」を巡ってFacebook Liveが展開されるはずです。 

https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/968

日程は7月2日(土)の21:00からです。

ご予定のほどよろしくお願いします。

<お目休めコーナー> 6月の花(24)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月27日)のメインイベントは、18:30~20:50に 赤羽雄二さん の主宰するClubhouse『ゼロ秒思考』真髄に触れるワークショップ・交流会に参加したことです。


(写真提供:Meg Nakanoさん) 

会場は大手町のKAITEKI CAFE。

私が参加申し込みをしたら何だか知らないうちに「アドラー心理学 岩井俊憲先生」の名も入り、挨拶やコメントも述べさせていただきました。

会が始まる前から 赤羽雄二さん 始め運営側の人たちと名刺交換をしました。

司会は大河原光子さん(赤羽さんのほぼ専属モデレーター)、シモトリマコトさん(ゼロ秒思考エバンジェリスト)が『ゼロ秒思考』の真髄を語ってくれました。

『ゼロ秒思考』と「アクティブ・リスニング」の体験発表もありました。

ベストセラー『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社、1,540円)の著者の 赤羽雄二さん は『ゼロ秒思考』に基づくA4メモ書きの実習をリード。

短時間でスラスラ書いて、2人一組でシェア。

19:30からは交流会。

歓談、名刺交換だけでなく、私の本をお持ちの方が何人もいらっしゃり、本にサインを求められました。

この会には笑いヨガの高田佳子さん(写真右)、私のSNSへの世界へのプロデューサー役を担ってくれていた松田 望さん (写真左)もご参加(私の左が赤羽さん)。



この2人とは二次会に行ってしまいました。

全体を通じて次のような印象を持ちました。

・Clubhouse500回をこなした赤羽さんの熱意と貢献意欲

・会のスムーズな運営

・『ゼロ秒思考』の威力
(ますます実践したい)

書きたいことは山々あるのですが、この辺で。

<お目休めコーナー> 6月の花(24)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私/ヒューマン・ギルドがどのような媒体を通じてさらに一段と「勇気欠乏症」の陥っているこの日本にアドラー心理学の「勇気」を伝えているかをまとめておきます。

まとめると、次のようです。

1)書籍
2)ニュースレター
3)メルマガ
4)講演会/研修
5)YouTube
6)Blog
7)Facebook 
8)Facebook  Live
9)Twitter
10. )clubhouse
その他

今朝はそのうちの1)書籍、5)YouTube、8)Facebook  Live、10.)clubhouse の話題に触れておきます。

1.昨日(6月26日)も猛暑(都心で36.2度)の中、カミさんとランチと買い物に出かけた以外は8月にディスカヴァー・トゥエンティーワンから出す『リーダーのためのアドラー心理学ー心に「建設的」の軸をもて』(仮タイトル)の原稿と格闘していました。

この本のアピールポイントは、とかく「良いー悪い」「正しいー間違っている」などの時として相手と敵対しやすい判断軸に対して、共同体にとって、お互いのために「建設的ー非建設的」の判断軸をリーダーに提供する本です。

私/ヒューマン・ギルドはまず、書籍を使ってアドラー心理学のさまざまな発信をしています。

単著、共著、翻訳(監訳も含む)、監修、分担執筆を含めて60冊を優に超えるのは大きな強みです。

ただ、ベストセラーと呼べる本が少ないのが弱みです。

2.YouTubeは、2020年7月6日から安西 光さん のご指導で You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 として始まり、原則週に1回こつこつと新たなコンテンツを配信しており、間もなくチャンネル登録者数が3,000人に達しようとしています。

本日21:00からは「アドラーが影響を与えた人たち」のタイトルで岩井俊憲がご提供。

アドラーがこんな人、あんな人にも影響を与えていたことがわかります。

また、7月に入ると【チャンネル開設2周年記念】イベントとして致知出版社 の取締役編集長の 藤尾允泰さん (7月4日)と書籍編集部次長の小森俊司さん (7月11日)と連続して特別対談を配信します。

致知出版社 の「人間学」とアドラー心理学の「人間知」がどうハーモニーを醸し出すか楽しみですね。


3.Facebook  Liveとしては急に、熊野英一さんと「【アドラー・トークLIVE】「やる気」は”出すもの”?”出ちゃうもの”?」と題して対談を行うことになりました。

日 時:6月28日(火)20:00~20:45
URL:https://www.facebook.com/events/
5469723119758531/?ref=newsfeed


です。

あなた自身のやる気の高め方だけでなく子どものやる気のヒントが得られますよ。

4.clubhouse についてはゲスト出演しかしていませんが、面白い展開が2つあります。
(1)「0秒思考」でも有名な赤羽雄二さん から何度かお招きをいただいておりましたが、今夜は18:30からの交流会でライブでお目にかかれる機会に。

あの人にも会える、この人にも会える。
とても楽しみです。

(2)同じくclubhouse に8回目お招きいただいている音楽表現化の 秋山千鶴さん は、「心に大切な話(愛・結婚)① 岩井俊憲氏のお話をシェアしたい音楽表現家 秋山千鶴」としてYouTube Liveに私の語った言葉をアップしてくださいました。

https://youtu.be/niId0MdbEb0 からご覧になれますよ。


ここまで書いて気づいたこと。

以上のうち自ら進んで取り組んでいるものがほとんどありません。

すべて「〇〇さんのお陰」です。

永藤かおるさんが私のラフスタイルを「基本ベイビー」と言ってくれましたが、このような受動・依存的な取り組みからすると、そうかもしれませんね。

<お目休めコーナー> 6月の花(23)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月25日)は私がこれから出す本のことでよく働いた1日でした。

小学館クリエイティブ から『大人になった娘が遠い』の仮タイトルで出す母親と娘の関係を扱う本について赤羽雄二さんから学んだ「0秒思考」をもとに内容を固めました。
今までは付箋紙を使いながらキーワードをもとに作り上げていましたが、キーワードと文章の両方から入れるので要領がいいです。

次に、8月にディスカヴァー・トゥエンティーワンから出す『リーダーのためのアドラー心理学ー心に「建設的」の軸をもて』(仮タイトル)の原稿をチェックしました。

1日よく働いた実感がありました。

さて、今日のブログは【いじめ】を理解するための3つの話題を提供します。

1.2022年6月24日の読売新聞オンラインで「ジャンポケ斉藤さん、語気を強め『いじめられている側は一生忘れない』『一生恨んでいる』」が心に残っています。

お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斉藤慎二さん(39)が静岡市葵区の常葉大付属橘中学・高校で、壮絶ないじめの経験について講演し、「人を傷つけている人がいるなら絶対にやめてほしい」とオンラインを含めて出席した生徒約1,350人に呼びかけた内容。

概要は私のコメント(→の行)は、次の4つです。

・斉藤さんは小学3年から中学3年まで同級生からいじめを受けた。
→何と7年間に及んでいたとは!

・彫刻刀で背中を刺され、「死ね」「生きている価値がない」などの暴言も浴びたこともある。
→ここまでやられた!

・いじめに加担する先生もおり、苦しみに耐えかねて自殺を図ったことも明かした。
→何かしら【いじめ】がクローズアップされた東京都中野区の鹿川君の事件を思い出す!

・斉藤さんは「いじめる側は一瞬で忘れるかもしれないけど、いじめられている側は一生忘れない。
一生恨んでいる」と語気を強め、「悩みごとがあったら、ちょっとしたことでも相談してもらいたい」と語った。
→まったく同感!


2.最近『ぼくが見つけたいじめを克服する方法 日本の空気、体質を変える』 (岩田 健太郎、光文社新書)を読みました。

タイトルに惹かれて買って、読み始めて後悔しました。
子どもの【いじめ】に関する本だと思い込んでいたのに、読み始めたらダイヤモンド・プリンセス号の告発で注目の感染症エキスパートの岩田 健太郎氏自身が【いじめ】に対峙した体験をもとに書かれた本でした。

ところがです。
大人社会の起きる【いじめ】が子どもに、そして社会にそのまま当てはまるのです。

あえて詳しい解説を書かず、「願望より、ファクトを」「空気ではなく、科学を」「日本に蔓延する同調圧力を打ち破れ!」という著者の強いメッセージで【いじめ】を理解するための社会構造や空気について私たちに迫る本、くらいにしておきましょう。

 

3.私が【いじめ】について改めて関心を持ったのは、2022年6月6日 読売新聞オンラインの載った2つの記事でした。

(1)通信機能使い「ばか」「死ね」と中傷、顔画像に落書き…学習端末いじめに教員の目届かず
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20220606-OYT1T50000/

(2)学校の学習端末、いじめ47件…担任見られない設定で生徒の悪口・なりすましで汚物の絵も
https://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/kyoiku/news/20220605-OYT1T50256/

私が1990年前後に強い関心を抱き、ヒューマン・ギルドでシンポジウムも行った当時の【いじめ】よりも陰湿化、悪質化しているのです。


今日はこのへんにしておいて、いつかまとめて連載するかもしれません。

<お目休めコーナー> 6月の花(23)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は「【毒親】の本:被害者・犠牲者の立場だけでいいのか?」のタイトルの記事で『大人になった娘が遠い』という仮タイトルで、母親と娘の関係を扱う本を年内に出すこと、その中で【毒親】的な対応で苦しんだ人の協力を得ることを書きました。

今日・明日の2日のうちに赤羽雄二さんから学んだ「0秒思考」をもとに本の内容を固めようと思っていることも書きました。

【毒親】関連の本もたくさん読んできました。

その中で一番私にヒットしたのは『「毒親」の正体』(水島広子、新潮新書、720円+税)でした。

<お目休めコーナー> 6月の花(22)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の朝、ブログを更新しようとして9割以上の文章を書いていました。

オフィスのクラウドにある情報を取り込もうとして遠隔操作をしていたらGooブログから不具合の表示が出て、あっという間に文章が消えてしまいました。

1時間ほど費やしていましたので、またやり直す気持ちがなえて昨日はお休みにしました。
ほぼ同じ内容でその部分を投稿します。

1.2022年6月17日付けブログで「【毒親】の母と娘の本:この指止まる人は?」 のタイトルで記事を書いたところ、20名近い方々からご応募いただきました。

小学館クリエイティブ 書籍企画部の 酒井 徹さん からいただいたお話で、酒井さんはアドラー心理学にも造詣が深く、熊野英一さんの本も2冊ほど手掛けていらっしゃいます。

ご応募の方には感謝を込めて一斉に次の内容のメールを送りました。

アドラー心理学の立場から「毒親」関連書籍を出版するにあたって次の4点を基軸にブログ、フェイスブックで協力者を募ったところ多くの方々にお申し出いただきました。
ご応募ありがとうございました。

(1)「毒親」の決めつけ、一般化による過剰流布を警戒
(2)原因論の罠に組みしないこと
(3)世代間継承の回避
(4)「今から、ここでできること」のサポート

私が書きたい趣旨は具体的に次のとおりです。

(1)母親が【毒親】的な対応をしてしまったことがある。
(2)そのことを娘の立場でトラウマに感じていた時期もある。
(3)しかし、当人同士の自助努力と周囲のサポートによって和解に導けたケースもある。
(4)母娘間にさまざまなトラブルはあるが、より良き人間関係に導けた方がハッピーである。
(5)とは言え、どうにもならない母娘間の溝はありうる。

ここに、改めてご応募のお礼を申し上げると共に追加の情報をお伝えします(その一部)。

・『大人になった娘が遠い』という仮タイトルで、母親と娘の関係を扱う本です。
・ただし、「こんな毒親に育てられた」という趣旨のみの話はたくさん出版されているので、対象外になります。
毒親的な過去があったにも関わらず(1)自分なりに母・娘関係の修復の努力をした/している、とか(2)成人した娘を持つ立場で関係修復の成果が少しでも出ている、なら歓迎です。

何人かから追加の情報が寄せられました。

酒井さんともやり取りをして「こんな毒親に育てられた」という趣旨の内容は一部の方を除いて掲載できない可能性が大きくなりました。

このようにして体験者参加型の書籍のプロジェクトがスタートしたのです。

この土日には赤羽雄二さんから学んだ「0秒思考」をもとに本の内容を固めようと思っています。

ところで、従来型で私が解説した本、紹介したい本は次のとおりです。

(1)解説した本

5月19日 『毒になる親』を読み解く(1)
5月20日 『毒になる親』を読み解く(2)
5月22日 『毒になる親』を読み解く(3):余話 ― 帝大でなければ
5月24日 『毒になる親』を読み解く(4):義務を果たさない親
5月25日 『毒になる親』を読み解く(5):コントロールばかりする親 
5月28日 『毒になる親』を読み解く(6):アルコール中毒の親
6月7日   『毒になる親』を読み解く(7):残酷な言葉で傷つける親
6月22日  『毒になる親』を読み解く(8):暴力を振るう親

(2)紹介したい本
・『母という病』(岡田尊司、ポプラ新書、780円+税)

・『毒親』(中野信子、ポプラ新書、860円+税)

・『「毒親」の正体』(水島広子、新潮新書、720円+税)


2.うれしかったのは、息子のタクロウとお嫁さんのユイさんから配送の都合で数日遅れの父の日のプレゼントが届いたことです。

私たち夫婦が大好きなナッツ。

うれしいな。

両家の尊敬・信頼の環境で生まれ育ったこんなカップルです。


(6月17日の義母の卒寿の祝いの会で。
2人で写真アルバム作成中)

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<お目休めコーナー> 6月の花(21)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日は16:20に 目次 心さん と一緒にお茶の水の 花まる子育てカレッジ(株式会社EDUPLA)を訪ねました。

花まる子育てカレッジ(株式会社EDUPLA)は、花まる学習会グループ(代表:高濱 正伸先生)の子会社で、保護者様や教育関係の方々向けの講演会やトークイベント、ワークショップなどを開催。
これまでに開催した講演会動画約150本を、花まるグループ会員約2万人と花まる子育てカレッジ会員1,200人に配信しています。

訪問の目的は8月3日(水)10:30~12:00に私がご依頼を受けた講演「アドラー心理学 愛と勇気づけの子育てへの実践」の打ち合わせのためです。

 花まる子育てカレッジ(株式会社EDUPLA) の 一色秀志さん が私の『アドラー心理学 愛と勇気づけの子育て』(方丈社、1,540円)を読まれお声がけくださったのがキッカケです。

昨日その一色さんがオンラインで、代表取締役の 鈴木大河(Suzuki Taiga)さんと私たちがリアルで参加のミーティングを行いました。

 

花まる学習会グループにアドラー心理学の子育て理論が届くのが楽しみです。

なお、8月3日(水)10:30~12:00に開かれる講演会にはヒューマン・ギルドのご関係の方々もご参加いただけるようにお願いしました。

ところで、花まる子育てカレッジ(株式会社EDUPLA)は御茶ノ水ソラシアアカデミア内にあり、ニコライ堂が好位置で見えるところでした。

2.明日のイベントのお知らせです。

明日(6月23日)10:00~11:00に秋山千鶴さん芝滝秀子さん のclubhouse「心に残る言葉・物語カフェ」にゲスト出演します。

「愛と結婚」がテーマで、こちらは秋山千鶴さん のお歌と、『アドラーが教えてくれた ふたり の心理学』(青春出版社、770円)がベースになったやり取りになるはずです。

 

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<お目休めコーナー> 6月の花(20)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月20日)のビッグイベントは、You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 の開設2周年を記念して致知出版社 の取締役編集長の 藤尾允泰さん(写真右)と書籍編集部次長の小森俊司さん (写真左)をお招きして私との対談を収録したことです。

私以外に安西光さんと目次 心さんが写真を撮っていたので、拝借しました。

藤尾允泰さん には、月刊誌『致知』が書店を通じて販売していないにも関わらず11万人以上の読者に愛されている秘訣からお尋ねしました。

詳しい内容は7月4日(月)配信のYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」  をご覧ください。

2019年7月6日付けブログ  月刊『致知』アドラー×ドラッカー 人間学対談 にも書いている月刊誌『致知』 2019年9月号も話題に上りました。


(左から藤尾社長、佐藤等さん、私、藤尾允泰さん

私が「編集長としてこれからの 月刊誌『致知』 をどのように育てていきたいですか?」という趣旨の質問をしたら、従来以上に読者と著者に【感動】を届けたい、と語りつつ藤尾さんが90歳の時の創刊100周年の時の夢を語られたことには深い感動を覚えました。

藤尾允泰さん は、これまで1,000名以上の各界一流の方々への取材を通じて得た学びと、主幹である藤尾秀昭社長より伝授された仕事の教訓、編集者としての心得をお話しされます。
オンライン参加も可能です。


  
日時:2022年7月2日(土)13:00-15:00
 ※受付開始12:00(会場・オンラインともに)
会場:KKRホテル東京 「瑞宝」10階
定員:50名(会場)
会費:3,300円(税込)※カード決済のみ
講師:藤尾允泰(月刊誌『致知』編集長
演題:「一流に学ぶ人間学」
お申込方法:下記のURLより
 https://onl.sc/zvmdcEY


続いて致知出版社 の書籍編集部次長の小森俊司さん 。

藤尾さんを含めてランチをしたときに小森さんが私から見て理想のカップルとなる方と昨年結婚されていたことを知って、私はウキウキしていました。

小森さんは私の『経営者を育てるアドラーの教え』を手掛けてくれた編集者でもあります。

その出版に至る裏話もしてくださいました。

大ベストセラー『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』(藤尾秀昭・監修、税込2,585円)と第2弾の『1日1話、読めば心が熱くなる365人の生き方の教科書』(藤尾秀昭・監修、税込2,585円)がいかにして世に出たかの話をしてくださいました。

私は小森さんの致知出版社 への入社の動機を尋ねました。

小森さんは月刊誌『致知』 の読者として致知出版社 に応募したにも関わらず不採用。
その通知に柳沢副社長(現在)から「赤い炎と青い炎」をたとえを使ったお手紙をいただき、上京後アルバイトをしながら生活し、致知出版社 で働くことになった貴重ないきさつを語りました。

私は動画収録時は語りませんでしたが、小森さんの「赤い炎と青い炎」からイギリスの経済学者のアルフレッド・マーシャル(1842-1924)の「経済学を学ぶものは冷静な頭脳と温かい心(Cool Head but Warm Heart)を持たねばならない」を思い出しました。

小森さんとの対談は、7月11日(月)配信のYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」  をご覧ください。

お2人との対談を終えて【人間学】を標榜する致知出版社 の月刊誌と書籍の責任者である 藤尾允泰さん小森俊司さん に深い【人間力】が備わっていることを改めて認識し、ますます致知出版社 のファンになりました。

You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 の開設2周年を記念した7月配信のコンテンツは、私の担当した対談の他に永藤かおるさんによる「アドラー心理学の基本のキ」として【共同体感覚】と【ライフスタイル】も配信されます。

You Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」 の現在のチャンネル登録者数は2,900人、7月末までに何とか3,000人に持って行きたいところです。

ご支援のほどよろしくお願いします。

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<お目休めコーナー> 6月の花(19)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(6月18日)、昨日(6月19日)と2日間静岡市で過ごしていました。

一昨日は土砂降りの中、城跡を訪れてから午後スタートの アドラー心理学ベーシック・コースの会場に向かいました。


(静岡市庁舎に近い研修会場から)


(研修会場脇の道路)

この静岡市開催アドラー心理学ベーシック・コースは、2つの点でユニークでした。

1つは、静岡県の県庁所在地の静岡市初開催のアドラー心理学ベーシック・コース であったこと。
それまでは浜松市、沼津市で開催していました。

2つめは、参加者の大半が同じ企業の社員であったこと。
16人の受講者のうち14名が エスピトーム株式会社(社長:塩澤孝太郎さん)の社員でした。

私の担当した後半は(1)よい人間関係、(2)あなたを勇気づけた人たち(勇気づけの演習)、(3)共同体感覚、(4)教育に生かすアドラー心理学、(5)勇気づけの理論、でした。

この講座には小児歯科医として有名な 岡崎好秀さん もご参加、鼻呼吸の実践のためにミニレクチャーに加えて「あいうべ体操」のご指導をしていただきました。

ところで、研修。
ものすごく盛り上がりました。

2年前の3月にも エスピトーム株式会社 の幹部研修を行い、その際のメンバーの多くが受講。

さらには社長の塩澤孝太郎さん  の経営にヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 まで学ばれた知見が活かされているからです。
アドラー・カンパニーとも言ってもよさそうな会社です。

講義だけでなく頻繁な討議によってお互いがホンネで語り合う場面が見られ、演習も頻繁に採り入れました。

最後は4人一組の各グループで勇気づけ合い、最後は感謝を込めた受講生による修了証授与。

充実感一杯で 岡崎好秀さん と会場から静岡駅に向かいました。

ご受講の皆様、ヒューマン・ギルドとの橋渡しを担ってくださった堀内 薫さん、14名もの社員を参加させてくださった塩澤孝太郎さん に心からの感謝を申し上げます。

静岡の思い出に駅前の徳川家康像とホテル内の「あいちゃん」の写真も。

満ち足りた気分で家に帰ると、娘から父の日のお祝いの日本酒が届いているのを確認しました。

モンドコレクションの金賞受賞の純米吟醸酒「奥の松」。

この頃、日本酒をほとんど飲まなくなっていますが、ちょっとずついただくことにしましょう。

二人の孫や大家族写真を見ながらね。

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<お目休めコーナー> 6月の花(18)



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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝は抱えきれないほどの幸福感を抱きながら5:00前に目が覚めました。

昨日のことを思い返すと有難さでいっぱいになっている自分がいます。

1.昨日は2つほどカウンセリング体験をしました。

1つめはYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「家庭内暴力」をご覧になった方がクライアント。
オンラインで 永藤かおるさん のサポートを受けながら展開しました。

障害を持つお子様の不登校と家庭内暴力で相談され、さまざまな診断名を出していらっしゃいましたが、私はそれらにこだわらず生身の母・息子の関係性にフォーカスしてカウンセリングを進めました。

永藤さんは腹が座ったお母さんに対して勇気づけのコメントをしてくれました。

2つめはカウンセリング道場(シニアコース)を14:00~16:00に行いました。
参加者は12名。
全員がアドラー・カウンセラーの資格を持つベテランです。

番澤清美さん がクライアント役で、辻本絹代さん小林愛子さんに続くカウンセラー役として竹尾めいさん から私が指名され担当しました。

一部厳しいフィードバックがありましたが、数人から「合格です」を言われて安堵しました。


2.オフィスに致知出版社 の書籍編集部次長の小森俊司さん から『ドラッカーに学ぶ人間学』(佐藤等著、1,600円+税)が届きました。

著者の 佐藤等さん (ドラッカー学会共同代表理事、)のご厚意によるもので、小森さん、佐藤さんからはご丁寧なお手紙が添えられていました。

佐藤さんにお礼のメッセージをお送りすると、『ドラッカーに学ぶ人間学』と私の『経営者を育てるアドラーの教え』が 致知出版社 のオンラインショップ で「アドラーとドラッカーに学ぶ人間学」のセットで販売されていることを教えていただきました。

3.昨日のブログやフェイスブックで【毒親】に関連する本を出版するにあたり【毒親】的な時期があったとしても、これを克服した/克服しつつある親子の物語により関心がある立場から「この指止まれ!」と協力者を募りました。
すると、なんと13人の方が指に止まってくださいました。

何と有難いこと!

13人の方々に厚くお礼を申し上げます。

欲を言えば元毒親気味だった人5人ほどを追加募集をしていきたいところです。

出版社と連携しながらこれから進めていきますね。


4.夜は東武百貨店の11階にあるタイ チェンマイ料理の「サイアム セラドン」で義母の90歳の卒寿祝いをしました。

私たち夫婦にタクロウ・ユイさん夫婦を加えた5人。

満ち足りた2時間余でした。

タクロウ・ユイさん夫婦はそれぞれの撮った写真をアルバムにして帰り際にLINEで送ってくれました。

思い出のアルバム。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月16日)は静岡県の某市役所の新規採用職員32名の研修を行っていました。

タイトルはこのクラスに一番受けている「未来への道標」
かなり受けがよかったです。

「上司や先輩からお酒を誘われたときのホンネは?」が話題になったとき、「行きたくいない」が大半、「実際に行かない」がかなりの割合を示しました。

「職場のコミュニケーションをよくするために」という目的でお酒の場を使ったやり取りは、平成どころか、もしかしたら昭和の遺物のような印象を持ちました。

私はこれと合わせて、「恐怖を使って人を動かそうとするのも昭和の遺物」と語りました。


さて、8月に私の本が3冊(1冊は監修本)出ることになって、さらに年内にもう1冊の本を出すことになっています。
こちらの本はズバリ、【毒親】の母と娘の本です。

【毒親】については、圧倒的に主に娘の立場から犠牲者・被害者の立場から【ひどい母親ぶり】が書かれた本が出版されていますね。

しかし私は、【毒親】的な時期があったとしても、これを克服した/克服しつつある親子の物語により関心があります。

その端緒は2022年2月28日に配信したYou Tube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」「毒親 ー 苦しい親子関係をどうする?」にあります。

https://www.youtube.com/watch?v=9AIcLk5Ah94&t=243s

ここでは『アドラー心理学の立場からの「毒親」の心得』として次の4つのことを語っています。

(1)決めつけ、一般化による過剰流布を警戒
(2)原因論の罠に組しないこと
(3)世代間継承の回避
(4)「今から、ここでできること」のサポート

このことをアドラー心理学の立場から次の趣旨で書きたいのです。

(1)母親が【毒親】的な対応をしてしまったことがある。
(2)そのことを娘の立場でトラウマに感じていた時期もある。
(3)しかし、当人同士の自助努力と周囲のサポートによって和解に導けたケースもある。
(4)母娘間にさまざまなトラブルはあるが、より良き人間関係に導けた方がハッピーである。
(5)とは言え、どうにもならない母娘間の溝はありうる。

ここで、上の条件の大半に該当する方にこの本に実名、仮名でご協力いただける人としてこの指に止まってほしいのです。

条件は「ヒューマン・ギルドの会員」であることです(これからなっていただいても結構です)。

指に止まっていただけそうな方は、「どんな母娘関係であったか/あるか」の簡単な内容を記して ヒューマン・ギルド の岩井俊憲宛て(info@hgld.co.jp)にメールをいただければ幸いです。

詳しい方は指止まりのご応募を待って詳しくお伝えします。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日のブログに続いて白書に基づく報道を借ります。

昨日の新聞やテレビ報道で【デート経験なし 独身20代 男性40%、女性25%】が舞っていました。

日刊スポーツでは次のような見出しになっていました。

デート経験なし独身20代男性39・8%、20代女性25・1% 2022年版男女共同参画白書

https://www.nikkansports.com/general/
news/202206140001110.html

政府が14日決定した、内閣府が実施した結婚や収入に関する調査による2022年版男女共同参画白書の結果の概要からの情報です。

・「配偶者や恋人はいない」    男性 65・8%、女性 51・4%
・デートをした経験が「ゼロ」   男性 39・8%、女性 25・1%
・「配偶者はいないが恋人がいる」 男性 19・1%、女性 27・3%
・法律婚をしているのは      男性 13・6%、女性 19・8%

このデータから言えることは

デート経験をすれば→恋人ができる→結婚に向かいやすい

逆を言えば

デート経験をしないと→恋人ができない→結婚に縁遠くなる

となります。

白書では、自治体などが行う結婚支援は引き続き必要だとした上で「恋愛、交際、結婚に至る過程で互いを尊重し合う重要性について教育・啓発で学ぶことも重要だ」と指摘しているようです。

私は白書の指摘に歯向かうようですが、「恋愛、交際、結婚に至る過程で互いを尊重し合う重要性」よりもむしろ同性間を含めてより近い距離の人間関係のトレーニングの必要性を強調したいです。

思春期に入った子どもたちの同年代での関わりをアメリカの精神科医、H.S.サリヴァンは「チャムシップ」と命名しました。
前思春期(小学校高学年から中学生)に見られる同性間の二者関係のことです。

それ以前の友人間の交流は「ギャンググループ」の中で児童期後期(小学校中学年から高学年)の、遊びを中心にして形成されていました。

しかし、チャムシップとなると、学校でも一緒、家に帰っても共に遊ぶ、親密な、まるで恋人のような友達づき合いに至ります。

ここがポイントです。

現代はこの機会が希薄なのです。

男女間の恋人関係のリハーサルにもなる「チャムシップ」という心理的な距離が近い関係を経験する機会が得られないと、身近な関係を恐れるため、同性のみならず異性とも親密な関係を避けることになります。

親密な関係は、別な言葉を使うと「知己」を得ることでトレーニングができます。

家庭で学校でも地域でも小学校の高学年からの「チャムシップ」の「知己」関係ができる環境を大切にすべし、と提案したい私でした。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月14日)は兵庫県の尼崎市にある某大企業を訪れ、年度内に予定されている研修の打ち合わせをしてきました。
最寄駅からかなり歩く場所にあり、家に帰ってスマホのアプリで歩数計を見たら10,000歩を超えていました。

よく働くおじいさんの私であります。


最近、2022年版の年版高齢社会白書が発表になり、一部の新聞で【65歳以上の2割が「生きがいを感じず」】と書かれていたのが気になっていました。

共同通信の見出しはこうなっていました。

【「生きがい感じず」高齢者2割 65歳以上、22年版白書】2022年6月10日 16時33分 
https://www.tokyo-np.co.jp/article/182722

内閣府の調査で、65歳以上の20%程度が「生きがいを感じていない」と回答したことが10日分かった。
政府はこうした内容を盛り込んだ2022年版高齢社会白書を14日に閣議決定。
「高齢者が満ち足りた人生を送るためには、身近な地域での居場所や役割、友人・仲間とのつながりを持つことが重要だ」と指摘する。

ところが、昨年12月に実施した65歳以上の2,049人の回答を分析して、喜びや楽しみといった生きがいを感じる程度を尋ねると、比率は次のようです。

「あまり感じていない」  17.8%
「全く感じていない」     2.7%
「十分感じている」「多少感じている」 計72.3%
「不明・無回答」      7.2%

あなたが新聞記者なら「十分感じている」と「多少感じている」の計72.3%に注目して【65歳以上の7割が「生きがいを感じている」】と書きませんか?

これは日本人特有の、というかマスコミが作り出す「ネガティビティバイアス」です。
人は、ポジティブな出来事や情報よりも、ネガティブな出来事や情報のほうに注意を向けやすく、また、それが記憶にも残るという現象のことです。

別名悪しき「印象操作」であり、アドラー心理学を伝えている私たちがよく使う「ダメ出し」です。

調査対象の年齢に属する私なら「十分感じている」と答えると共に、他の世代をも比較にします。

同じ生きがい調査を日本の高校生にしてみると、おそらく8割が生きがいを感じていないと答えるであろうし、他の世代でも7割も生きがいを感じていると答える世代はないことでしょう。

そう考えると、【7割が「生きがいを感じている」】65歳以上にふさわしい「シニア世代活躍社会」を作り上げませんか?

ヒントはこれです。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.1か月前ほどの5月19日の 日本経済新聞 の「なやみのとびら」で「人の目が気になる」という相談に対して山田ルイ53世さんが見事な回答をしていたのが印象に残っていました。

https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOUD09C6B0Z00C22A5000000/

Q:人に見られるのが苦手です。誰も自分のことなんか気にしていないと分かってはいるのですが、人前だと緊張してしまいます。(東京都・20代女性)
◇ ◇ ◇

これに対して山田ルイ53世さんは、概要次のように回答していました。
◇ ◇ ◇
「中2の夏から不登校、そのまま20歳手前まで(6年間)引きこもっていた」過去を抜きには語れません。

今では大勢のお客様を前に漫才をしている47歳になった現在も、相手と目を合わせるのがしんどい。
愛想が悪いと色々差し支えるので、ニコニコ振る舞ってはいますが、笑っているふりをして瞼(まぶた)を閉じている。
克服とは程遠いのです。

(相談者が)「私のことなんか誰も気にしていない」というのも、仰る通り。
ただ1人だけ、いつも相談者に目がくぎ付けの人物がいる。……それは、相談者です。

結局のところ、一番己を凝視しているのは、己自身。
避けるべきは「人目」ではなく「我が目」かもしれません。

不格好でも情けなくとも、それでよいと自分をあきらめてあげる。
貴方(あなた)を見逃してやれるのは、貴方だけなのです。

「え、今でも克服とは程遠い?」と思うと共に、読者が書いていた「私のことなんか誰も気にしていない」に絶妙に回答しています。

「ただ1人だけ、いつも相談者(あなた)に目がくぎ付けの人物がいる。……それは、相談者(あなた)です」は鋭い!
確かに他者意識が強い人が「自意識過剰」だったりする。

お見事!

ところで、このところを アドラー心理学ベーシック・コース では「よい人間関係」のところで次のように伝えています。

「人は、あなたが気にしているほどあなたに関心がない。自分のことで精一杯」

「人の目が気になる」当事者の山田ルイ53世さんだけに迫力のある回答でした。

それと共に【人の目が気になる】ことは、場合によっては生涯抱き続けなければならない課題かもしれないけれど、山田ルイ53世さんの考えを採り入れながらそんな自分を受け入れて生きることも大事な知恵であることを学びました。


2.昨日21:00から配信のYouTubeアドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドは「失敗はチャレンジの証」のタイトルでご提供。

https://youtu.be/BFjczzrghn4

こんなに欲張った内容です。

・あるあるこんな失敗、あんな失敗
・あなたの失敗は(ロバート・H・シュラー)
・失敗の受け止め方 
・失敗の肯定的な意味 
・CHALLENGEしないでCHANCEを逃すの?
・失敗しやすいと思っている人のために
・失敗/成功に対する恐怖心
・失敗を失敗or成功に導く思考法
・「私は失敗しやすい」の自己概念の人のケース
・失敗しやすいと思っている人への勇気づけ
・「失敗恐怖」を成功に替える!

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