アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

私が担当する11月の公開セミナーの日時が迫ってきました。

概要は、次のとおりです。

講座名:「チーム力を高めるモチベーション講座ー勇気づけのリーダーシップ」

日 時:11月12日(木)9:30-16:00

場 所:朝日信用金庫 西町ビル(東京都台東区上野1-2-1)

主 催:財団法人 朝日中小企業経営情報センター(FAX:03-5818-2811、URL:http://www.tctv.ne.jp/zai-acc/


ところで、ポイントは、信じられないくらいの受講料です。URLでお調べの上、ご自身で申し込まれるか、お知り合いの方のお勧めください。

申し込み時には「ヒューマン・ギルド紹介」と名乗っていただくことをお勧めします。

 
<お目休めコーナー> 自宅の庭の花①



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

『心の雨の日の過ごし方 ― 失意の時こそ、人生味わい深くなる』が手を離れ、最近は、ペルグリーノ博士のワークショップのテキストの翻訳に手を染めています。

今、訳しているのは、「面接・質問技法」のテキスト。うちのカミさんが下訳をしてくれているので、仕事は比較的ラクですが、以前よりもずっと日本語として通りやすい訳を心がけています。

博士のワークショップのテキストの特徴は、講義を聴かなくても、それだけでしっかりと内容が理解できるようになっていること。

この「面接・質問技法」のテキストは、1日の講座であるにもかかわらず、A4サイズびっしりで17ページもあります。

私としては翻訳のし甲斐がありますし、参加者は読み応えがあります。

ところで、今回のワークショップで懸念が1つ。各講座申込者数が思ったより多く、静岡(「自尊心を高める」)、滋賀(「教育にかかわる人に役立つ勇気づけ」)、ヒューマン・ギルドでの「セルフ・モチベーション」のワークショップは、30人を超過。

特に「セルフ・モチベーション」のワークショップは、あと3-4人しか受け入れができません。

また、「面接・質問技法」の講座も金曜日にもかかわらず、間もなく30名。

「どうせ間近になっても大丈夫だろう」と思っている方は、お早めにお申し込みください。


◎お知らせ
本来は、昨日(10月29日)にメール会員宛に11月のニュースレター(メルマガ)をお送りしなければならなかったのですが、システムの不具合のため今日、最悪の場合は、11月1日(月)にずれ込んでしまいます。

ご理解のほどよろしくお願いします。


<お目休めコーナー> 宇都宮文化会館の庭にて②



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(10月28日)は、㈱アイムのアイムパーソナルカレッジで第5期「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」の後半部分を行ってきました。

9人の受講者のうち1名が風邪のため欠席。8人の中で先月にリーダーを体験した3人を除く5人が1日でリーダー体験をし、リーダーを務めた人がそのまま実際に「勇気づけリーダー養成講座」を担当できるレベルにあることが証明されました。

写真は、受講生の木暮茉実子さん(ブログ:「@にこにこママになっちゃった♪ 」が12章を担当しているところです。

最後の演習「自分への感謝状」は、いつもながらとても盛り上がりました。

受講生たちは、講座が終わるやいなや「自主勉強会」を発足させました。

「勇気づけ」の輪がどしどし広がるのが楽しみ。

クリックすると新しいウィンドウで開きます
(ELMは、楡の木のことです)

第6期の「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」は、次のとおり開催します。

日時:12月5日(土)14:00-19:00、6日(日)10:00-17:00

場所:ヒューマン・ギルド研修室

*詳しくは、ヒューマン・ギルドの「行事案内」をご参照ください。お申し込みは、お早めに。



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(PHP研究所から11月14日発売)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

そろそろ拙著『心の雨の日の過ごし方 ― 失意の時こそ、人生味わい深くなる』が印刷・製本の段階に入りそうです。

11月6日くらいには、私の手元に見本が届きそうです。


ところで、この本の構成は、以下のようになっています。

はしがき(ペルグリーノ博士への献呈の辞あり)

第1章 人生の晴れと雨の時(陽の時と陰の時)

第2章 心の雨の日を過ごした人たち

第3章 二毛作の人生を生きる

第4章 心の雨の日を過ごす5つの知恵

第5章 真の楽観主義、そして勇気を

あとがき

第1章では、これまでに歩んできた自分のライフライン(人生の足跡)を振り返りながら、人生の陰陽について考えていきます。そして、陰の時に込められたメッセージの読み取り方を解説します。

第2章では、古今東西の「心の雨の日」を過ごした人たちを取り上げ、厳しい状況にあっても悲観も落胆もせず、次のステージ、新たな境地へと展開していった例に学びます。

第3章では、「老い」を老化ととらえるにではなく、まだ成長の途上にあると位置づけ、人生を再創造する生き方を、「二毛作の人生」と名づけて提案します。

そして、第4章と第5章で、心の雨の日を過ごす知恵として、具体的に5つにまとめて紹介しました(この5つの知恵については、10月21日のブログをご参照のほど)


<お目休めコーナー> 宇都宮文化会館の庭にて②




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愛のコムスメ操縦術 彼女たちをやる気にさせる方法
小出義雄
集英社

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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

宮崎に出張(一部観光)しているときに、小出義雄監督の『愛のコムスメ操縦術-彼女たちをやる気にさせる方法』(集英社、700円+税)を読みました。

タイトルに「コムスメ」とか「操縦」という、私の嫌いな言葉が出ていましたが、おそらく出版社がつけたものでしょう。
私は、「愛の」の部分に注目しました。

出だしは、次の文章から始まります。

「よく聞かれるんですよ、女性をうまく指導する方法はないかって。やり方は何通りもあるといつも言うんです」


お、何と、「状況対応型リーダーシップ」ではないですか。

私は、「状況対応型リーダーシップ」について、次の公式で説明しています。

 L= f ( l, f, s ) 

  L :リーダーシップ・スタイル
   f :関数
  l :リーダー
  f :フォロワー(部下)・・・成熟度
  s :シチュエーション(状況)・・・緊急度など

小出義雄監督(佐倉アスリート倶楽部代表)は、

バルセロナ五輪・銀、アトランタ五輪・銅メダルの有森裕子選手、

アテネ世界選手権優勝の鈴木博美選手、

シドニー五輪・金メダルの高橋尚子選手

など、一流の女子マラソン選手を育成してきたことで有名ですが、彼の指導法は、選手の成熟度や個性に合わせた指導法を用いたことが、この本の中で語られます。

自らを二重人格どころか五重人格とまで言う小出監督は、

「みんなにやる気を出させるコツは、1人ひとりの能力を認めること」

と語り、有森選手には「有森先生」と呼び、「有森先生、スゴイな!」と後押しし、高橋選手に対しては、ご存知「Qちゃん」と呼び、彼女の素直さが生かせるよう、次のように言っていたのだそうです。

「人前でイヤな顔をするな」

「ゴールしてからもニコニコ笑っていれば、ファンが増える。コマーシャルの依頼も来る」

「おまえさんの仕事は、世界中の人に、マラソンは楽しいんだって教えることだよ。だから苦しくてもイヤな顔をしちゃダメだ。ゴールしたあと、下を向いちゃいけないよ」

「その笑顔を、世界中の子どもたちが見てるんだぞ。その爽やかさがマラソン人口を増やすんだぞ」


小出監督の指導法もさりながら、小出監督の真骨頂は、「誠実」「誠意」「礼儀」を重んじる「愛」の部分です。

「僕は、選手が負けたときに怒ったことがないんです。負けたのは小出の責任。教え方がヘタだから負けたんだと言うんです」

と語り、次のようなエピソードを残しています。

昭和40年から45年ごろに教えていた生徒たちが集まって同窓会をしたときのこと。

もう50歳を超えている教え子、103人の名前をすべて言えたばかりか、記録まで覚えていたのだそうです。


「状況対応型リーダーシップ」の前に、やはり「愛」の小出監督なのでした。

お勧め度★★★★★です。


<お目休めコーナー> 宮崎にて


 




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(明治記念館の写真)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(10月25日)は、娘の結婚式のため明治神宮(2時開始)、続いて披露宴(4時半開始)のため明治記念館に行ってきました。

結婚式は、明治神宮で厳かに行われました。

東京は、午前中雨。それなのに、午後になるとずっと雨がやんでくれました。

明治神宮の内側に入ったのは、初めてで、宮司の祝詞、巫女さんの舞いなど興味深かったです。

披露宴は、場所を改め明治記念館。披露宴まで時間があったので、私の兄(3人)姉(1人)ともじっくり歓談できました。

庭ではたくさんの写真撮影。新郎・新婦の後姿だけお見せします。


(新郎は、180センチを超える大男です)

新郎・新婦が準備万端の上、元妻が母親として気を回す人なので、私は「レンタルお父さん」のように、式中「お父さんをやっている」という感覚でした。

娘とは、彼女が8歳になる寸前に離婚し、一緒に住んでいませんので、こうしてお父さんをやらせてもらうだけでもありがたく感じました。

新郎・新婦は、参列者1人ひとりに違った感謝のメッセージを手作りで用意していて、この披露宴を2人の門出のプロジェクトとして自分たちでとても大事にしていることが感じられました。

なお、式には、ペルグリーノ博士がわざわざメッセージを贈ってくれていました(祝電のタイミングで読み上げ)。

途中からは、次の文章でした。アドラー心理学らしいところです。

本日の結婚の結びつきは、宗教的な儀式であるだけでなく、男女の愛をしめやかに祝い、お2人が全世界と共に作り上げる社会的な契りを結ぶことでもあります。

社会的な契りということは、

第1に、2人で世界を築き上げ、今日からカップルとしてこの世界の中で社会的に確固たる居場所を占めることであり、

第2に、2人が手を携えて喜びや幸せや健康を築き上げることであり、

第3に、2人の能力の限りを尽くして、カップルとして社会や世の中が健やかであるよう貢献することであり、

第4に、この世に命のある限り貢献をし続けること、

なのです。

私は、お2人に心から祝意を表します。

お互いに分かち合う愛のために、

結婚によって結ばれ、愛の灯火を点し続けるカップルの勇気と決断のために、

そして、驚嘆と喜びと愛を育みながら未来を見据えるために。

ところで泣いたかって。泣きそうな場面はありましたが、辛うじて我慢できました。

娘夫婦よ、元妻よ、ありがとう!



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(宇都宮文化会館の庭)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(10月24日)は、宇都宮の文化会館で46人の受講者を対象に「アドラー心理学による勇気づけ」研修を行ってきました。

主催は、NPO法人 セニア・サービスセンター(江波戸啓悟理事長)で、「ピア・カウンセラー養成講座」の講師として、私は10年近く毎年お招きいただいております。

栃木県は私の出身県。受講者たちは、とてもノリがいい。

5-6人一組のグループを8つ作り、午前中(10時から12時まで)は、アドラー心理学の概要、午後(4時まで)は、勇気づけがテーマでした。

『勇気づけの心理学』をテキストに使いました。

勇気づけの心理学
岩井 俊憲
金子書房

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宇都宮に行きながら餃子を食べられなかったのが残念!


◎今日は、娘の結婚式(明治神宮で)・披露宴(明治記念館で)です。久しぶりに娘のお父さんをしてきます。
結納の模様は、5月1日のブログ「娘の婚約とご両家の顔合わせ」をご参照ください。

ペルグリーノ博士も結婚披露宴に際してカナダから祝福のメッセージを贈ってくれています。この文章がなかなかいい! 私が訳して、電文と一緒に読んでもらいます。


<お目休めコーナー>  宇都宮文化会館の庭にて①



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(11月14日発売!)

ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(10月22日)は、アフラックの管理者研修を1日行ってきました。

家に帰ってから、職場から送られていたファックスをもとに

『心の雨の日の過ごし方 ― 失意の時こそ、人生味わい深くなる』(PHP研究所、1,300円+税)

の「はしがき」「あとがき」「著者略歴」などをチェックしました。

これで、私の著述に関する仕事は、すべて終わりました。


この本の「はしがき」の最後に、私は次のように書きました。

この本の著者のバックボーンになっているのは、

① 快晴から暴風を体験した著者自身の生き様

② 仏教―特にブッダ直伝の原始仏教―の教え

③ アルフレッド・アドラーという精神科医・心理学者が創設した、健常者の援助に役立つアドラー心理学

の3つになります。

著者のバックボーンが以上の3つだとしたら、この本での著者の主張には、次の3つの思いが込められています。それは、

① 中国思想の易の陰陽の「陰」をこの本では「心の雨の日」にたとえ、「心の雨の日」をどのように過ごしたらいいか、について、

②「すべて物事を好都合に考える」ような、一般的に受け入れられている楽観主義とは違って、意志の力を借りて置かれた状況でベストの選択をする真の楽観主義の立場で、

③ 困難を克服する活力である勇気を持って「心の雨の日」を生き抜いていこう、

というものです。

現実に心の雨の日に直面している人、かつて雨の日を過ごしたことを心の中で整理をつけたい人、これからの心の雨の日に備えたい人に役立つ本であれば、「勇気の伝道師」の著者にとって、こんなにうれしいことはありません。


(注)書店店頭に並ぶのは、11月14日(土)頃からになります。Amazonでは、11月14日発売と告知されます。お楽しみに。


<お目休めコーナー> 上野駅で③



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

10月21日(水)は、早起きして仕事を片付け、7時10分には延岡のホテルを発ちました。

前夜は、旭化成の方からいいお店で接待を受けたので、体調は充実しています。

東国原知事から見送られたような気分です。



宿泊したホテル メリージュ延岡のフロントの人は、親切にも高千穂への路線や当地の地図を用意してくれていました。

高千穂は、「天孫降臨」(Wikipedia)の地として有名です。

7時半発のバスで延岡バスセンターから向かったのは、高千穂バスセンター。
延岡から53キロも離れています。交通機関はバスのみ。到着は8時35分。

まず、10数分歩いて高千穂神社。巫女さんが一生懸命掃除をしていました。

「おはようございます」と気分のいい挨拶をしてくれました。また、「お写真をとりましょうか?」と声をかけてくれた巫女さんも。

神社の裏手には「鬼退治」の像がありました。 

高千穂地区は広いため歩いて回るのは困難。タクシーを呼び、高千穂峡に行きました。
下の写真のようにとてもきれい。

反対側からも写真を撮りました。

水車小屋もついでに。 

第3の場所は、国見が丘。

「天降って葦原中国を治めなさい」と命じられ、降ってきたニニギノミコトの像(下の中央)がありました。

この地は「雲海」で有名で、「阿蘇の涅槃像」と呼ばれる阿蘇の山々がくっきりと見えました(下の奥の写真)。

第4の場所は、天岩戸神社。

天照皇大神がお隠れになった天岩戸をご神体としてお祀り(おまつり)している神社です。

第5の場所は、天真名井(あまのまない)。ケヤキの老木に下に水が湧き出しています。

高千穂バスセンター11時20分発のバスで延岡バスセンターに戻り、日南海岸を延々と宮崎経由青島へ。
向かったのは、青島神社です。

青島は、竜宮伝説の島で、青島神社は、ヒコホホデミノミコトとその妻トヨタマヒメが祀られています。

海の写真も。

列車の時間が迫っていたので、青島神社は大急ぎで参拝。

宮崎空港にも東国原知事が。


古事記の世界に興味を抱いた宮崎の旅でした。

早速『決定版 古事記と日本の神々』を読んで古事記の世界を勉強しようっと。

決定版 古事記と日本の神々
吉田 邦博
学習研究社

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◎本日は、某有名保険会社で「勇気づけ」も入った研修です。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩、朝早く起きて高千穂に行って高千穂神社、天岩戸神社を回ることを決めて寝たら、4時前に目が覚めてしまいました。

楽しみで楽しみで仕方がないのです。

さて、月曜日に『心の雨の日の過ごし方 ― 失意の時こそ、人生味わい深くなる』の「あとがき」をPHP研究所の若林さんに出して、私の仕事は完結しました。

やっと定価が決まったようです。1,300円+税。

この本には、「心の雨の日を過ごす五つの知恵」として、重要な5つのメッセージを込めています。

第一の知恵 変えられることと変えられないことを見極めよう

第二の知恵 老病死の主人公になろう

第三の知恵 よき師(メンター)を持とう

第四の知恵 真の楽観主義を選び取ろう

第五の知恵 いかなる時も勇気を持とう


第1の知恵については、人生における変えられること、変えられないことに関して、プロテスタント神学者、牧師、政治学者のラインホールド・ニーバー(Reinhold Niebuhr、1892―1971)の「平静の祈り」という言葉を引用しています。

ちなみに、この言葉は、さまざまなバリエーションがあるのと、引用する人によっていろいろな表現がありますが、私は、中村佐知さん(翻訳家)の次の文章を使いました。

 平静の祈り

 神よ、私にお与えください

 変えることのできないものを受け入れる平静な心を

 変えることのできるものは変える勇気を

 そしてそれらを見分ける知恵を

原文は、次のとおりです。

 The Serenity Prayer

 God grant me the serenity
 to accept the things I cannot change;
 courage to change the things I can;
 and wisdom to know the difference.

 (ラインホールド・ニーバー;日本語訳:中村佐知(C)2002)


この文章を使いたいために中村佐知さんに引用の許諾を申し入れたら、

「御本が、多くの方たちの励ましとなりますよう祈ります」

と書いて、すぐさま許諾のメールが来ました。感謝しつつご報告申し上げます。

ちなみに、中村さんは、次のような翻訳書を出しておられる、アメリカ在住のクリスチャンです。

『厄介な上司・同僚に振り回されない仕事術』(ヘンリー・クラウド 著、エヌティティ出版)
 
『あなたはどこに愛を探していますか?』(シャノン・エスリッジ 著、いのちのことば社 )

<お目休めコーナー> 上野駅で②



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ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

朝5時半に家を出て、やってきました南国、宮崎に。

旭化成延岡安全大会で講演のためです。

蛭田社長や経営幹部、労働組合の委員長などの挨拶、安全表彰に続き、私が

「リーダーによる勇気づけと安全」

のタイトルで講演しました。

たった1時間の講演でしたが、250名を超える聴衆は、熱心に聴き入ってくれました。

安全や失敗は、自己概念の低さと関係があることを指摘し、勇気づけの必要性を力説しました。

明日は、初めてやって来た宮崎なので、観光をして帰ります。



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性格の心理学
アルフレッド アドラー
アルテ

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 おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

アルフレッド・アドラーの著書『性格の心理学』が岸見一郎さんの訳で近々出版されます。定価は、1,800円+税です。

出版元のアルテの市村社長から贈呈を受けました。

この本は、“Menschenkenntnis”(人間知)の後半の訳本です。アドラーのユニークな性格論が中心です。

第1章  総論
第2章 攻撃的な性質の性格特徴
第3章 非攻撃的な性質の性格特徴
第4章 その他の性格の表現形式
第5章 情動
付録  教育に関する一般的コメント
結語
訳注
解説

前半は、『人間知の心理学』(1,800円+税)としてアルテからすでに出版されています。

こちらの本は、2008年6月19日に 「本の紹介:『人間知の心理学』」  でお知らせ済みです。

人間知の心理学―アドラー・セレクション
アルフレッド アドラー
アルテ

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両者について詳しい内容をお知りになりたい方は、008年4月25日のブログ「アドラーを読もう(4)『人間知の心理学』」 をご参照のほど。


(注)ヒューマン・ギルドでも取り扱います。ご注文は、ヒューマン・ギルドまで
電話:03-3235-6741、メール:info@hgld.co.jp

<お目休めコーナー> 上野駅で①



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

勇気の伝道上欠かせない、皆さんへの情報が2つありますので、このブログでお伝えします。

1.自殺のない社会を目指す「自殺多発場所での活動者サミット」のお誘い

2.ヒューマン・ギルドのホームページの掲示板に『勇気づけリーダー』の窓」開設

の2つです。

1.は、私のサラリーマン時代の上司、岸田 弘さん(ヒューマン・ギルド会員)のご友人の佐藤 修さん(コンセプトワークショップ代表、自殺のない社会づくりネットワーク準備会事務局)の企画に賛同しての情報です。

2.は、文字どおりです。

自殺のない社会を目指す「自殺多発場所での活動者サミット」のお誘い
(転送歓迎です)

コンセプトワークショップ/コムケアセンターの佐藤修です。
今日は私が取り組んできた活動の一つである「自殺のない社会づくりネットワーク」発足のためのイベントのお誘いです。
「自殺」というとちょっと特別な問題というイメージがあるかもしれませんが、
決してそうではないというのが、この半年、かなり集中的にこの問題に関わってきた私の感想です。
毎年3万人を超える人が自殺するという社会は、やはりどこか根本的におかしいのです。

ということは、私たち一人ひとりの生き方の問題にもつながっていると思います。

そんな思いから、さまざまな現場で自殺防止に取り組んでいる人たちと一緒に、自殺のない社会づくりを目指すネットワークを発足させることにしました。
そのキックオフをかねて、東尋坊の茂さんをはじめ、各地で自殺防止活動に取り組んでいる人たちに集まってもらい、そうした活動から見えてきたことを話してもらいながら、みんなで社会のあり方を考える集まりを開催することにしました。
自殺を思いとどまった人の話もありますし、そうした人たちを支援している人の話もあります。

タイトルを「自殺多発場所での活動者サミット」としていますが、内容は「自殺の問題から社会のあり方、私たちの生き方を考え直す集まり」と受け止めてもらって結構です。
150人を目標にしていますが、「自殺」という文字のインパクトのせいか、参加者がなかなか伸びません。
事務局としては胃が痛くなりそうです。
みなさんはもちろん、まわりの人にぜひお誘いいただけないでしょうか。

詳しい内容は次のサイトをご覧ください。
http://www.sasaeai.org/summit.html
そこから申し込みもできます。
チラシもできていますので、ご連絡いただければメールで送ります。

単なる一過性の集まりではなく、これを契機に、さまざまな人たちが関われるようなネットワーク組織を発足させます。
その中心にあるのは「支え合い」の理念です。
よろしかったらご参加ください。

ヒューマン・ギルドのホームページの掲示板に『勇気づけリーダー』の窓」開設

「勇気づけ勉強会(ELM)」を普及している方、ELMにご興味のある方のための掲示板です。

「勇気づけ」について大いに語り合いましょう。どしどし書き込んでくださいね。

クリックすると新しいウィンドウで開きます
(「ELM]の名前のもととなったにれの木)

こちらは、ヒューマン・ギルドの会員で、パスワードのある方限定です。
会員でありながらパスワードのない方は、ヒューマン・ギルドにご請求ください。


<お目休めコーナー> ご近所で



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ものの言い方ひとつで自分も周りも幸せになる大人の心理術
岩井 俊憲
明日香出版社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩は、6時から9時近くまで大手町サンケイプラザで開催された明日香出版社主催の「2009年度 第18回明日香出版社著者大会」に参加してきました。

私が同社から『ものの言い方ひとつで自分も周りも幸せになる大人の心理術』という本を出しているご縁でお招きいただきました。

この著者大会がメチャ面白かったです。

まずは、30歳代の石野栄一社長によるご挨拶。

出版業界が2兆円割れ必至の状況で、

増収を続ける同社の「変化が常態」のスローガンをもとに

「変化を嫌う出版社がある限り明日香出版社に勝算あり」と

「変化力」を訴えておられました。

それに続いて、たちまち5万部以上を売り上げた2人の著者による対談。

『あたりまえだけどなかなかできない 33歳のルール』(56,000部)の小倉広氏(44歳)

『残業ゼロ! 仕事が3倍速くなるダンドリ仕事術』(50,000部)の吉山勇樹氏(28歳)

お2人の対談からは、次の3つのことが参考になりました。

1.本を書く際には、ターゲットを絞ることが大切
(小倉氏の場合は、30歳代ではなく「33歳」、吉山氏の場合は、ビジネス初心者としたこと)

2.内容は、高度のことでなく「頭が悪い」と思っている人でも手に取りたくなる本であること

3.「ワーク・ライフ・バランス」とは言うものの、「ライフ」が最優先、その次が「ワーク」

それから2万部以上を突破した著者の表彰

トップは、『雑談力』の著者、武藤清栄氏(東京メンタルヘルス所長)。85,000部。
私も旧知の人で、その後パーティーでお話ししました。

『ものの言い方ひとつで自分も周りも幸せになる大人の心理術』は、9,500部。
表彰には、まだまだ及びません。

最後は、隣の部屋に移動して歓談。

首に写真のようなタグをつけていたので、いろいろな人と歓談しやすかったです。



『あたりまえだけどなかなかできない 教え方のルール 』の著者、田中省三さん(プレゼンテーション&教え方専門コンサルタント、ヒューマン・ギルド会員、10月1日のブログでご紹介)もいろいろな人とせっせと名刺交換していました。


この明日香出版社著者大会で私が学んだ3つのことは、

1.同社の繁栄は、(1)著者発見力と、(2)フツーの人が手に取りたくなるネーミング、(3)出たものを売り切る販売力、の3つにある

2.私もこれから本を書く場合は、借り物の紹介でない本を書こう

3.今度PHP研究所から出す『心の雨の日の過ごし方 ― 失意の時こそ、人生味わい深くなる』は、いろいろな仕掛けを使っていち早く5万部になるようにしよう

です。

3に関しては、皆さんもご協力のほど


<お目休めコーナー> 四万温泉の秋②



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

いよいよ私の新刊『心の雨の日の過ごし方 ― 失意の時こそ、人生味わい深くなる』(PHP研究所、11月13日発売)のカバーが決定しました。

カバーのイラストは、唐仁原教久(トウジンバラ・ノリヒサ)さんという有名なイラストレーターです。

原稿のチェックと加筆をすべて終え、後は「あとがき」を残すのみとなりました。

これから少しずつ、その内容を明らかにします。


<お目休めコーナー> 四万温泉の秋①



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