アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月30日)は、10:00-18:00に藤沢市の湘南台のダイエーの研修施設で店長候補研修2日目を行っていました。

一昨日は「巨大流通業」という表現を使っていましたが、研修ご担当の方に社名を出してOKという了解を得ましたので、今朝はダイエーであることを表記します。

2日目の研修内容は、以下のとおりでした。

5.効果的自己変革
・自己変革を遂げる実践法の習得

6.アクションプランの作成
・組織風土をより活性化するために、今から先に何をなすべきかについて構想設定型の問題解決の糸口作成

7.新たな実行計画作り
・「アクションプラン」を個々人に、今後の実行計画を策定します。

8.振り返りと質疑応答
・前半の2日間で学んだことを振り返り


受講者の特徴は、とにかく何でも吸収しようとする意欲が強いこと、学んだことを実践に生かそうとする熱意に満ちていること、そして、受講者相互間のやり取りが活発であること。

質問もたくさん出て、今年私の行った企業研修で一番印象に残る研修でした。
私との相性の良さも感じました。

最後には、受講者(25人)の一人ひとりから感想をお聞きしたのですが、「勇気づけ」がとても新鮮に映ったようです。

10月にまたフォローアップ研修を行います。とても楽しみです。


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

民主党の代表戦で野田佳彦氏が当選したことが嬉しい私です(ただし、私は民主党支持者ではありませんが)。

野田氏は、5人の候補の中ではもっともまともな国家観を持った人だからです。
あまり話題になっていませんでしたが、今までの国家観を貫いてほしいです。


日本生産性本部のメンタルヘルス大会でデビューした ナガトーカオルさん からは、対談が順調に行ったとの報告がありました。

よかった、よかった!

彼女のブログで 「メンタルヘルス大会無事終了」 をご覧ください。


さて、昨日(8月29日)は、ある巨大流通業の店長候補25名を対象とした研修の第1日目を藤沢市の湘南台で行っていました。

昨日の内容は、以下のとおりです。

1.オリエンテーションとリレーションづくり

2.セルフ・モチベーション力を高める
・動機づけの理論と技法
・自分自身のモチベーション力を高める

3.変革型リーダーシップ(基本編)
・組織を元気にし、活気づけ、変革に結びつくリーダーシップの修得

4.勇気づけのリーダーシップ(基本編)
・対人影響力を高める「勇気づけ」のリーダーシップの理論と技法の学び

受講意欲が高く、規律もしっかりしていて、講師としてもモチベーションの高まる研修でした。
質問が10以上出たのが印象に残りました。

今日がまた楽しみです。


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月27日、28日の土日は、ヒューマン・ギルドで「子どもの社会性訓練プログラム(APPLE)」を行っていました。

参加者は10名と少人数でしたが、小学4年生が2名、中学1年生が1名参加。
遠くは、福岡県から親子で参加の方もいました。

下の写真は、全員で描画に取り組んでいるシーンです。

共同体感覚が試される場面です。

「子どもの社会性訓練プログラム(APPLE)」は、1985年に開発されて以来全国で5万人以上の人たちが受講しています。

「子どもの社会性訓練プログラム(APPLE)」に関する過去の記事として次の2つをご参照ください。

2010年4月5日 「APPLE(社会性訓練プログラム)を終えて」

2009年8月10日 「『子どもの社会性訓練プログラム(APPLE)』終わる」


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<お目休めコーナー> 日曜の朝に目立った花

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

このところテレビやさまざまな媒体で「この人(たち)頑張ってるなー」と思うことがあります。

最近の感動の物語は、8月20日(土)から21日(日)にかけての日本テレビの24時間テレビでの徳光和夫さんの、70歳という番組最高齢でのチャレンジでした。

それと同じくらい「頑張ってるなー」と感動したのが「ペッパー警部」、「UFO」の2曲を歌ったピンク・レディーでした。

調べてみると、お2人は53歳。

この年齢の人が「ペッパー警部」、「UFO」の2曲を歌って踊るのは大変なことです。
カミさんが歌って踊っているのを想像するだけで運動量のすごさが想像できます。

私は、ピンク・レディーの全盛期と比較しながら感動しました。
確実に私たちに勇気を与えてくれます。

ところで私は、「頑張ってるなー」と書きましたが、「頑張って」「頑張れ」という言い方はプレッシャーを与えるようで私は使い方を慎重にしています。
勇気づけのつもりで言っても、勇気づけにならないことがあります。

しかし、「頑張っている」「頑張った」という表現は、感動を伝える表現であるため勇気づけになると信じてます。


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月25日に社内でこんな話題が。

ナガトーカオルさん:「阿部久美子さんてどんな人ですか?」

竹内さちこさん:「上品な人です」

「ゆるやかな坂道」 の 阿部久美子さん を巡ってのことでした。

阿部さんは、ヒューマン・ギルドの会員になって10年ほどになり、アドラー・カウンセラー の資格もお持ちです。

現在はスポーツメンタルセラピスト、心理セラピスト、心理カウンセラーとしてもご活躍の、上品な方です。

昨日(8月26日)、ナガトーカオルさんと私は、11:00に千代田区隼町の「ゆるやかな坂道」 のオフィスに 阿部久美子さんをお訪ねしました。

白いソファー、白い壁、アロマがたかれ、阿部さんらしい透明感一杯の、上品なお部屋です。

阿部さんは、セラピーだけでこのオフィスを維持され、別のマンションにお住まいです。

私は商学部出身のため思わずそろばん勘定。ある金額を上回らなければ、とても維持できません。
ところが、阿部さんによれば、維持するに十分なお客様をお持ちだとのこと。

日刊スポーツ出版社の「アマチュア野球」に記事が掲載されて、お客様獲得に成功されたそうです。

スポーツや音楽関係のお客様に イップス治療 やメンタルとレーニングを地道に展開されていることが阿部さんの今日につながっています。


ところで、お昼はタクシーでホテルニューオータニに。

なだ万でおいしいお昼をご馳走になりました。


(レストランの窓から)

阿部さんに立ち話でこうお願いしました。

岩井:「私もイップス治療を受けたいのですが・・・・」

阿部さん:「岩井先生は無理です。畏れ多くて」

こう言われれば言われるほど阿部さんのイップス治療を受けたいと思った私でした。

阿部さん、昨日は大変お世話になりありがとうございました。


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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(8月25日)は、19:00から赤坂1丁目の、アメリカ大使館に隣接する、赤坂インターシティ2階の響 風庭 赤坂 でかつて研修でお世話になっていたT社のお2人と楽しい会食をし、気がついたらいつの間にか22:20になっていました。

私は2人より早く着いたので、庭の写真を撮っていました。

ところで、赤坂1丁目のアメリカ大使館近辺は、私のサラリーマン時代の後半の8年半を過ごした場所です。

変わらずにあった第16興和ビル(下の写真)。

サラリーマン時代を懐かしく感じ、あらゆることを肯定的に受け止められた赤坂1丁目の夜でした。

ちなみに、懐かしさとは、過去のある時間・空間を肯定的に振り返られる感情であります。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

何だか夏の疲れがじわじわと出ていて、肩も凝っていました。
カミさんにマッサージをしてもらったのが実に心地よかったです。

そんなに疲れていても、10月の出張の準備をしなければなりません。

今週の月曜・火曜日には、研修がらみの出張の手配しました。

京都・大阪・・・・10月21日(金)の大阪でのメンタルヘルス研修に合わせて10月20日(木)にカミさんを連れて京都観光をすることにし、新幹線とホテルの予約をしました(カミさんは21日一人で京都観光)。

札幌・・・・10月22日(土)、23日(日)の札幌でのアドラー心理学ベーシック・コースと24日(月)のメンタルヘルス研修(同じ札幌)に合わせて3日間の札幌の飛行機とホテルを予約しました。

函館・・・・10月31日(月)に函館で北海道商工会の幹部研修を行うために飛行機とホテルを予約しました。

札幌では観光ができません(ただし、温泉には入る予定あり)が、京都・函館ではしっかりと観光してきます。

とりわけ函館は、5年前まで3年間ほど函館大学の非常勤講師をしていたこともあり、懐かしい土地です。


私は、研修で地方に呼ばれると、前後に日程を空けて観光をすることがあります。
何せ私は、47都道府県の全部を訪れ、島根・鳥取・佐賀・鹿児島を除く全地域で研修を行っています。

旅行の予約はだいたいJCBトラベル。ホテルと交通機関のセットプランでさまざまな提案をしてもらえます。

研修講師は、(1)いろいろな場所に行ける、(2)相手様の費用に+アルファして観光ができる、(3)勇気づけの考え方をどしどし普及できる、この3点からもやめられない職業です。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私が中小企業診断士の資格を持っているのは、多くの人たちが知っています。しかし、元々が「鉱工業部門」でこの資格を取ったことはあまり知る人がいません。

大学4年生の時から中小企業診断士の資格取得のために勉強を始め、生産管理なども勉強していました。

サラリーマン時代は、6年半総合企画室の課長(その前はセールス・マネジャーを2年)をしていましたが、そのうち2年間は人事課長兼務、その後の2年間は、TQC(全社的品質管理)担当の課長を兼務しました。

何が言いたいのかというと、私には鉱工業的な素養があるのと、全社的な視点が訓練されていたのです。

今から思えば、そのことが研修講師としても大いに役立っています。


この6月から 株式会社 プロサス の中堅社員を1カ月に3グループに分けて同じテーマで3回研修を行っていて(12月まで毎月続行)、8月のテーマは「改善」。

改善のテーマで研修の資料を作り、改善に関する研修をしながらいきいきとしている自分を感じました。

それと、私の担当する研修は圧倒的に大企業でしたが、中小企業もそれなりに面白いと感じている私でありました。


◎研修のご用命は、規模の大小に関わりなくヒューマン・ギルドに。
ニーズに沿った研修を企画し、講師のご紹介もいたします。
企業などの研修に関してはカテゴリーの
「企業などの研修」をご参照ください。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

般若心経に関して科学の視点から肉薄した本の紹介です。

『般若心経の科学 改訂版~276文字に秘められた宇宙と人間の本質』 (天外 伺朗著、祥伝社黄金文庫、600円 + 税)

般若心経の科学 改訂版~276文字に秘められた宇宙と人間の本質 (祥伝社黄金文庫)
天外 伺朗
祥伝社

国民のお経として有名な般若心経は、実は内容がとても深遠で、『般若心経』を名乗った本でも、著者自身が「ホントはこの人もよくわかっていないのではないか」と思える本にかなり出くわしています。

私の理解では、(1)ギャテーギャテーハラギャテーのようなマントラ(呪文)をなぜ使っているのか、(2)般若心経の「空(くう)」とは何か、(3)「無」で否定したものがいったい何か、この3点が理解できると、般若心経がだいぶ読み解けます。

工学博士でもあり、ソニーでCD・犬型ロボット「AIBO」の開発に従事、上席常務として先端技術のリーダーでもあった天外 伺朗(本名:土井利忠)氏は、ギャテーギャテーハラギャテーのようなマントラ(呪文)の音楽的な効果の謎解きを第1章の「呪」で行い、第4章の「色即是空」では、空の解釈を次の3つに分類しています。

(1)「空」とは「無常観」である
(2)「空」とは全宇宙の「相互依存」ネットワークである
(3)「空」とは「何ものにも執着しない心」である

さらには、量子力学を援用した「ホログラフィー宇宙モデル」から「この世」(「明在系」とも呼ぶ)と「あの世」(「暗在系」とも呼ぶ。ただし、死んでから行くあの世ではない。たとえてみると、「この世」はテレビの画面、「あの世」は空中から飛んでくる電波)を識別します。

第5章の「色即是空」では、次のように宗教と量子力学と深層心理学を一致させています。

空=暗在系=集合的無意識=あの世

第6章の「無眼耳鼻舌身意(むげんにびぜっしんい)」では、「無」で否定したものがいったい何かを明らかにしてくれます。

第8章には「般若心経瞑想法」があり、般若心経を瞑想として使う独特の行法も示されています。

このように『般若心経の科学 改訂版~276文字に秘められた宇宙と人間の本質』は、科学の立場からの般若心経へのアプローチにより、般若心経の難解な部分が「なーるほど」とわかってしまう、お勧めの本です。

ホロトロピック・ネットワーク の早川英子事務局長から贈呈を受けた本です。いつも早川さん、ありがとうございます。

(注)ヒューマン・ギルドでは在庫していません。書店でお求めください。
なお、ヒューマン・ギルドのニュースレターの9月号にほぼ同じ内容で紹介します。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月も後半に入りました。

アドラー・カウンセラー養成講座の2日目に皆さんには2人一組でライフ・スタイル調査表の取り合いをしてもらいながら、その時間を利用してこのブログの記事を書いています。

講座には、遠くは北海道や青森からも参加してくださった方もいますし、また、1984年にヒューマン・ギルドが設立される前にカウンセラー養成講座を受けられた再受講の方が2人います。


さて、アドラー心理学を補完する講座の紹介です。

その名は、

『思いの技術』セミナー

日 時:9月10日(土)13:30-19:00、11日(日)10:00-17:00

講 師:高重和枝氏(株式会社テラ・コーポレーション 代表取締役)ほか

受講料:会員・テラ・コーポレーション関係者:25,000円  一般30,000円(税込み)


ヒューマン・ギルドでは、2003年6月にテラ・コーポレーションと共催でイメージ・ワークの講座を行い、大好評を博したことがありますが、タイトルを改め、内容をよりブラッシュアップして行うものです。

この講座の目的は、仕事や人生で求められる創造力の源泉であるイメージ力を徹底的に高めることです。

ただし、イメージ力は ビジュアルなもの(視覚)だけではありません。人間が本来持っている五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)にプラスαの感覚を開き、研ぎ澄ませることにより、さまざまなアイデアを発想して、カタチにしていくことができます。

別の言い方をすると、次の5つの発想力向上スキルを高める講座です。

(1)発想地図スキル・・発散的発想によりアイデアを汲み上げる

(2)五感表現スキル・・身体感覚の感受性を高める

(3)比喩的表現スキル・・イメージ思考モードへの転換

(4)創造的問いかけスキル・・肯定的・未来志向の問いで行動に移せる感覚を養う

(5)視点転換スキル・・すでに限界を超えた自分を味わい、ヒントをもらう


進め方は、講義とエクササイズをバランスよく配分し、体験的に学んでいただきます。


講師の高重和枝さん(株式会社テラ・コーポレーション 代表取締役、下の写真には、私が頼み込んで自らご担当いただくことにしました。

(注)高重さんのことは、3月25日付けブログ 「3月24日の身辺雑記」 の「2.テラコーポレーションの高重和枝さんご来社」をご参照ください。

めったに開催しない講座です。皆様のご参加をお待ちしております。


アドラー・カウンセラー養成講座にご参加の札幌の 佐高晶代さん がブログに1日目と2日目に関する記事を書いておられます。
ご参照ください。

アドラー心理学 カウンセラー養成講座(1・2回目)

なお、次回の アドラー・カウンセラー養成講座 は、次の日程で開催します。今のうちからご準備ください。

2012年2月11日、12日、25日、26日、3月10日、24日、25日の土日8日間
土曜日:13:30-19:00、日曜日:10:00-17:30


<お目休めコーナー> 通勤途上の私の足を止めた花

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私の好きなジョン.C.マクスウェルの最近の著書『「人を動かす人」になるために知っておくべきこと』(三笠書房、1,400円+税)の紹介です。

「人を動かす人」になるために知っておくべきこと
ジョン.C.マクスウェル著、渡邉 美樹監訳
三笠書房

ジョン.C.マクスウェルは、元々が牧師、近頃は社会教育者、リーダーシップ論の専門家として人気を博してしております。

私自身は、彼のリーダーシップ論の分野では『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』(ダイヤモンド社)が一番好きですが、この本は、『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』の簡易版とも言える内容です。

あなたがリーダーに生まれ変わるとき―リーダーシップの潜在能力を開発する
宮本喜一
ダイヤモンド社

1章 人もお金も「感情」で動く
・・・・「重要感を持たせられるか」-これが決め手

2章 「有無を言わさぬ存在感」はあるか
・・・・自分の中の「カリスマ性」を目覚めさせる法

3章 「自信」+「ヴィジョン」=人を動かすパワー
・・・・「影響力のある人」と「その他大勢」の違いとは

4章 あなたの「行動」はいつも見られている
・・・・「自律心」なき人間は即刻退場だ!

5章 言葉に「説得力」がある人はここが違う!
・・・・相手の心にズバリ届く「コミュニケーションの極意」

6章 「対立点」に“成長のきっかけ”がある
・・・・批判を恐れず前進する法

7章 部下の「やる気」に火をつけろ
・・・・「人」が育つ、「成果」が上がる“黄金法則”

8章 「常勝チーム」をつくる法則
・・・・力を結集すれば「見える世界」が変わる!


特に7章は、「励ます」と訳されている語にいくつも出合いますが、おそらく原文は“encourage”(勇気づける)が使われているはずで、全体に「勇気づけ」がみなぎった本です。

最後に、随所に名言を散りばめるジョン.C.マクスウェルの言葉を1つだけ紹介して終わります。

「無理だ」とつぶやいて停滞したまま生きるか、「できる!」と言いながら「勢い」を持って生きるか、その「差」はあまりにも大きい。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月19日)の午後は、愛知県一宮市に出張し、130人の教員を対象に

学校でよりよい人間関係を築くには
いじめが起きるのが不自然になるように

のタイトルのいじめ対策の講演をしてきました。

5~6人を1グループにして24グループを形成し、リーダーを決めて、討議を交えながら2時間10分の研修をこなしました。

講座の内容は、

親と子、教師と児童生徒、教師と保護者、
友人関係など、よりよい人間関係づくり、
関係がこじれたときの改善策、
教職員間の連携などについて
アドラー心理学の勇気づけを基礎に
お伝えします。

講座の5つの柱

1.いじめの実態の大まかな理解
2.ネガティブな表現よりもポジティブに
3.現場で使えるアドラー心理学
4.よい人間関係を築くための結束
5.勇気づける人間関係

としてお伝えしました。

参加者の中でk.pajekkuさんがコメント欄に「なるほど」として次のコメントをくださいました。

こんばんは、愛知県一宮市の教員です。今日は講演をありがとうございました。ポジティブに考える・・・大事なことだと思います。視点を変えるということを意識して、これからは取り組んでいきたいと思います。
とても楽しい講演でした。ありがとうございました。

私は、講演・研修をした際、「とても楽しい」と書いていただくのが一番嬉しいです。


講演が終わってからは、 勇気づけスペースLUN 代表の三輪克子さんにお迎えに来ていただき、三輪さんのご自宅で、あるクライエントのカウンセリングを行いました。


その後は、三輪さんのご自宅で6人でお食事。このお食事がとてもおいしかったです。  

8時半に三輪さん宅を辞去。8:45尾張一宮発の特別快速で名古屋に向かい、9時発ののぞみに間に合い、11時半には東京都中野区の自宅に着きました。

一宮の三輪さん宅から東京の自宅まで3時間でたどり着いたのには驚きました。

両親の生まれ故郷が愛知県の江南市(一宮市の隣)なので、何だか実家に行ってきたような感覚でした。

一宮市のいじめ対策実行委員会の方々、三輪さん、おいしいお料理をせっせと作ってくださったBさん、ありがとうございました。
とても充実した午後でした。


◎愛知県稲沢市で11月に アドラー心理学ベーシック・コース を開催します。

日時:11/5,6,19,20の土日4日間(土曜 13:30-19:00、日曜 9:30-17:00)
共催:ヒューマン・ギルド/勇気づけスペースLUN
協賛:STEP勇気づけ浜松ルーム
場所:稲沢市内で近々決定

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月18日)、金子書房の編集部の天満綾さんから『勇気づけの心理学  増補・改訂版』の著者用見本が3冊送られてきました。

価格: ¥1,800+税
248ページ
発売日: 2011/8/25

アマゾンでは予約販売を受け付けています。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

私は「はしがき」で次のように書いています。

増補・改訂にあたって留意したのは、次の点です。

(1)2010年代にできるだけマッチした内容にしたこと
(2)この10年間にアルフレッド・アドラーの著書およびアドラー心理学に関する本がたくさん出版されています。引用文などをそれらに変更したこと(「主要参考文献」も改訂)
(3)「勇気」と「勇気づけ」に関する記述を少々増やしたこと
(4)表現をできるだけ平易にすると共に、誤記を改めたこと

(中略)

この『勇気づけの心理学』の増補・改訂版が今まで以上に勇気づけを求める人たちの手に渡り、その人からさらに勇気づけの連鎖が広がることを願ってやみません。


このブログの読者の方も勇気づけの連鎖の一員となってくださるよう期待しております。


◎本日は、愛知県一宮市に出張し、140人の教員を対象に

学校でよりよい人間関係を築くには
いじめが起きるのが不自然になるように

のタイトルのいじめ対策の講演をしてきます。


<お目休めコーナー> 東中野駅の近くで

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私は周囲から「酒好き」と見られているようですが、家ではほとんど飲みません。月に1-2回程度でしょうか。それも少量。

お酒は誰かとの懇談を目的としています。

ところで、最近お酒を飲みながら私が心がけていること、それは「お酒を飲むときは水も一緒に飲む」ことです。

このことは、『なぜ、「これ」は健康にいいのか?』(小林弘幸著、サンマーク出版、1,400円+税)で学びました。

なぜ、「これ」は健康にいいのか?
小林弘幸
サンマーク出版

この本に次のことが書いてあります。

1.自律神経のバランスという点から見ると、お酒の飲みすぎは最悪の生活習慣です。なぜなら、深酒は睡眠不足と同じぐらい自律神経のバランスを崩すからです。

2.深酒をすると体内に長くアルコールが残ることになるので、その間ずっと交感神経が刺激され続け、血管の収縮も長時間続くことになります。

3.さらにこの間、アルコールが体内で分解・解毒される過程で水分が使われるので、体は脱水が進みます。・・・・・・・脱水は、のどが渇く程度の自覚症状しかないのであなどりがちですが、実は血管にダメージを与えるとても危険な状態だということをご存じでしょうか?


いかがでしょうか、お酒の好きなあなた、今度私とお酒を一緒に飲むときは、水も一緒に飲みませんか。


<お目休めコーナー> ご近所で

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

新たに区分した 「企業などの研修」 のカテゴリーで書き始めています(過去の記事にも目を通していただけたら幸いです)。

3連休のはずのところをしっかり在宅勤務をこなしたために、オフィスに出ての仕事にもゆとりがありました。

私は、期日ギリギリになってから仕事をすることが多いタイプだったのですが、先にこなしてしまうことの喜びも知りました。

お陰さまで見る夢のパターンが変わってきました。

連休中に見た夢は、TOEICの試験を受けるらしいのですが、まったく焦ることなく悠然と構えている夢でした。

アドラー心理学によれば、夢の機能の1つは、未来の行動のリハーサルなのですが、私にとって試験の夢で焦りを伴わないのは初めてのことでした。

なお、アドラー心理学による夢解釈に関しては、アドラー心理学による夢解釈講座 をご参照ください。


さて、昨日(8月16日)の仕事のメインは、7月26日に栃木県のツインリンクもてぎのホテルで行った国自動車大学校・整備専門学校協会主催の整備学校の教員20名を対象とした研修の感想文に対して講師所見を一人ひとり書くことでした。

私にとっては20人という集団ですが、受講者個々人の立場に立つと、「自分の感想文に講師がどうコメントしてくれるか」です。

同じ学校から4人が参加しているところがあるので、参加した人たちが見せ合って、「なーんだ、この講師、誰にも同じコメントを書いているんだ」となると、モチベーションが下がります。

私は、一人ひとりに即したコメントを丁寧に書きました。

締切日は8月25日。
16日の夕方に投函すると、1週間以上早く事務局にもとに届きます。

ここでも私は、早めの対応をしました。

切羽詰ってやるよりもずっと気分がいい。

今後は、このパターンで行こう!


ところで、参加していた日産関係の整備会社のある人の感想文にこんなことが書いてありました。

日産自動車開発部門の20カ条の一部

「いつも最後は感謝の気持ちでありがとう」
「成功も失敗も将来の糧(かて)」

講師をしていると、受講者からの学びもあります。
ありがたい職業ですね。

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