アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月30日)もまた第76期  アドラー・カウンセラー養成講座 を行っていました。

前日の振り返りから入ったところ、質問が出るわ出るわ、なかなか先に進めさせてもらえませんでした。

その後は、聴き方の演習、ライフスタイル調査表の取り方のデモンストレーション、そして、ペア(一部3人一組)でそれぞれのライフスタイル調査表を取り合っていただいた1日となりました。


(細心の注意で行った聴き方の演習)

さて、第2に話題に入ります。

私が7月25日(土)から8月5日(水)にかけて行った集合型とオンライン型併用(いわゆる「ハイブリッド型」)の講演が続々と動画となって販売されています。

質疑応答も含めて「ハイブリッド型」だけにライブ感があります。

(1)内気セミナー本編動画(約80分)+特典動画 岩井俊憲×佐藤健陽 対談ワークショップ直前インタビュー(約20分)
 価格:通常価格 3,800円のところ期間限定価格9月15日まで2,900円
 申し込み先:https://filmuy.com/takesatouthree

(2)自分創め、スタート!(約70分)
 価格:4,500円
 申し込み先:https://www.reservestock.jp/stores/article/20549/31240

(3) 「アドラー心理学勇気づけの関わりで家族が幸せに生きる」講演会のそれぞれ
 価格:5,000円(講義資料付き)
 申し込み先:ヒューマン・ギルドにメール(info@hgld.co.jp)にてお申込みください。入金が確認され次第、動画URLのアドレスを送付いたします。
 なお、本動画販売の利益の中から九州地区の豪雨被害の義援金を拠出します。


さらに動画と言えばYouTube。

アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド

https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/

今夜21:00からは「悩み相談」で私が親子の悩みをズバッと解決。

・「子どもたちを均等に愛せません」
・「指しゃぶりが気になって仕方がない」

何とぞお仲間にシェアをお願いします。

お陰様でチャンネル登録も順調です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月29日)の午前中は中小企業庁にインターネットで申請する「家賃支援給付金」の手続きで1時間半ほど大苦戦でした。

ある個所の記入部分で何度やってもダメで、会計事務所に電話したり自分なりに工夫してもどうにもならないところがありました。

結論は、社名の「ヒューマン・ギルド」のうちの「ュ(小文字)」と「ー」と「・」が使えないとあり、「ヒユウマンギルド」としてやっと通りました。
そのために20分ほど苦闘しました。

9文字のうち3文字を使えない会社も珍しいですよね。

「いい加減にしてやめよう」と思った場面もありましたが、企業存続のためにやり抜きました。


午後は、第76期  アドラー・カウンセラー養成講座(8月29日、30日、9月12日、13日、26日、10月10日、11日の土日8日間)の初日に9名の受講者を迎えました。

7月末のコロナ感染の第二波の影響をもろに受け、同じ数の人たちがキャンセルをしてきた講座だけに「よくぞご参加くださいました」という気持ちで講座を進めていきました。

「よくぞここまで質問するな」という気持ちになるほど質問が出ました。

それに対して私も他のファイルからもスライドを取り出してお答えしました。

「感覚タイプ」の視覚型、聴覚型、触覚・運動型については、今まで一番と言っていいくらい丁寧な進め方をしました。

この感覚タイプについて今ではNLPやコーチングなどで伝えられていますが、このことを最初に指摘したのはアドラーです。

『生きるために大切なこと』(A.アドラー、桜田直美、方丈社)にこんな記述があります。

「子どもはだいたい1つの感覚に偏っていて、視覚型の子どももいれば、聴覚型の子どももいる。または、体を動かすことが好きで、いつも動いている子どももいる。これら3つの異なるタイプの子どもから、同じ結果を期待するのは不可能だ」
(『生きるために大切なこと』P.94)

講座の休憩時間には、受講生としてご参加の 松田 望さん(息育指導士、看護師)に鼻呼吸を促進するために舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」のご指導をいただきました。

19:00までたっぷり講座を行い、家に帰ったらテーブルの上に新聞の切り抜きがありました。

日本経済新聞の別刷版で図解入りで今井一彰先生みらいクリニック 院長)が伝え始めて20年に及ぶ鼻呼吸推奨の記事でした。

今井先生とは7月5日(日)に 体と心の健康からWell-beingへ ― 鼻呼吸から探る体の健康+アドラー心理学から探る心の健康のコラボ講座を行いましたが、次のとおり第2弾企画が進んでいることをお伝えしておきます。

アドラー心理学の勇気の伝導師×鼻呼吸推奨ドクター
その道35年、20年の第一人者がタッグを組んだセミナー

心と体の免疫力をアップしコロナ時代をしなやかに生き抜く
~Well-beingの考え方~(仮タイトル)

■ 主 催:かんき出版
■ 後 援:みらいクリニック/ヒューマン・ギルド
■ 講 師:今井一彰(みらいクリニック 院長)+岩井俊憲(ヒューマン・ギルド 代表)
ナビゲーター:山縣道夫(かんき出版教育事業部 部長)
■ 日 時:11月15日(日)10:00~12:00
■ 受講料:3,300円(税込み)

今から予定表に書いておいてくださいね。

詳細案内は、9月末に出来上がる予定です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月28日)は、年初に全く予想していなかった安倍総理の病気による辞任にビックリでした。

論評は控えますが、コロナのご時世こんな「まさか」が起きるのですね。


さて、昨晩は Schooで戸田久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)のアンガ―マネジメントを学びました。

今年の3月発刊の『アンガ―マネジメント』(日本経済新聞出版、900円+税)をもとにしたやり取りで、質問にはとてもわかりやすくハキハキお答えなので、とてもわかりやすかったです。

ノートにたくさんのメモを取りました。

私の評価では戸田さんは、女性№1講師です。

こんな戸田さんと気軽にお食事ができる関係であるのが誇らしく感じました。
(ただ、このところなかなかできないのが残念!)

◆同じSchooの永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)による

モデルケース別、オンライン1on1実践②
 -人を活かすアドラー式カウンセリングマインド(全3回、最終回)

を一昨日見逃していた方は、こちらで今からでも視聴が可能です。
↓   ↓   ↓  
http://schoo.jp/class/7156/room?ref=nlktol

ご覧ください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

4月8日からテレワークが始まり自宅で仕事ができることを学んだ私は、今週も2日ほど会社に行かなかったです。

それでいて、業務にはほとんど支障を来すことがありません。

有能な社員が私がいなくてもテキパキ仕事をこなしてくれるし、情報通信系の環境は会社と家で変わらず、会社にあるデータ類のほとんどは家からアクセスが可能だからです。

昨日も出社したものの、研修室ではオンラインの研修をやる人がいたので、途中で家に帰り、13:00から11月に行うビッグ企画についてZoomを通じて三社間、6人で打ち合わせをしました。
詳細は9月末に詳細告知を目指しています。

夜は永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)による Schoo「オンライン1on1実践 -人を活かすアドラー式カウンセリングマインド」最終回(第3回目)を訪れました。



質疑応答には余裕すら感じましたし、この人の表情による表現力は、私もとてもまねのできるレベルではありません。

気分的にすぐれないことがあっても、一瞬にして出せる笑顔は天性のものです。


ところで、YouTubeと本でこのところ「我が師」として学んでいるのは、 一般財団法人 日本ペップトーク普及協会 代表理事の 岩﨑由純先生 からです。


(7月6日懇親時の写真)

7月6日に永藤かおるさんも交えてお目にかかったばかりですが、岩﨑先生のYouTubeでの表現力は抜群に素晴らしいものがあります。

1時間半のものでも決してあきさせることがなく、内容も広く深く学んでいらっしゃることが伝わってきます。

本としては『心に響くペップトーク』(中央経済社、1,600円+税)と、岩﨑先生からいただいた『想いが伝わるペップトーク』(いまじにあ、1,200円+税、Amazonでの扱いなし)を読みました。

アドラー心理学の「勇気づけ」を日常場面でより具体的にどう表現したらいいか、に関心を持つ方は一番売れている『心に響くペップトーク』から読み始めるといいかもしれません。

ところで、その岩﨑先生と12月19日(土)に夢のコラボをオンライン開催できるようになりました。

詳しいことは、これから詰めていきますが、まずはあなたの手帳にそっとメモしておくことをお勧めいます。

私も今から楽しみにしつつ、それまでの10本ほどYouTubeでの学びを進めていくつもりです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「2つのタイプの夢とどうつき合うか」シリーズの5回目です。
今回も寝ているときに見る「受け取る夢」のことをテーマにします。

今までのシリーズをご存じない方は、次の5つのブログに目を通しておいていただくか、「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧いただくことをお勧めします。

2020年08月22日付けブログ この時期だからこその夢:最近見て忘れられない夢

2020年08月23日付けブログ 2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(1)

2020年08月24日付けブログ 2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(2)

2020年08月25日付けブログ 2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(3)

2020年08月26日付けブログ  2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(4)

今回は、一連の夢の最終シーンについてです。

<夢の内容>

シーン3:昼食時間になって、一緒に食事をしていた人の話が長引いたため、私は食器を洗うのに手間取り、研修開始時間に遅れるのが明らかになっていた。

この会社には「30秒ルール」の他に「マイセルフ・ルール」というのがあって、自分のことは自分でやることがルールになっている。
研修開始に遅れてしまうのも仕方がない、と開き直って食器を洗っている私だった。

ここでの私の思いは「場に対するイニシアティブを取っていない」という受動的な立場です。

おまけにあらかじめ知らされていなかった「マイセルフ・ルール」が登場して、以前から抱いていた「いい加減にしてくれ」というあきれた感情が強まります。

昼食時間前に「マイセルフ・ルール」を知らされていたら、食事中の、あまり有益とは思えない研修の事務局の方の会話を適当なところで止めていたことでしょう。

その人の無神経さに不快感を覚えていた記憶があります。

そして「マイセルフ・ルール」には従っていますが、「30秒ルール」を無視しています。

水道の水を流しながらまるで籠のような食器を洗っているのを鮮明に覚えています。

あれこれ一緒にはできないが、やるべきことは自分なりにやっている、と自己説得しているようです。

焦る気持ちはまったくなく、少しばかりふてくされたような思いがしていました。

現実の状況との関連では、またもや新型コロナウイルスに対する極端な反応に対しての私の一貫した姿勢を示しています。

この夢を見た10日くらい後にヒューマン・ギルドが地方で行う研修のその地のリーダー格の方が研修の見送りに関する打診があったのに対して、私が次のスタンスを示すことができました。

ヒューマン・ギルドでは、研修の取りやめは行っていません。
その理由は次のとおりです。
1.研修に参加してコロナに感染したという人が東京都内にはほとんど存在しない。
2.ヒューマン・ギルドでは、参加者にマスク、手洗い、消毒などをお願いし、研修の場でも3密を避け、換気にも極力配慮するなど対策を施している。

現在の申し込み者の大半が貴県内の方で「県をまたいでの参加」ではありません。
また、講師の2人は、千葉県在住の方で(経由はしますが)東京から行く人たちではありません。

そのようなことから、ヒューマン・ギルドの側から講座の取りやめを全く考えていませんが、貴県内の方の不安が強いならば「中止」(延期ではなく。来年になっても同じ状態が続くと判断しているため)とさせていただくのもやむをえません。

私のポリシーを裏付ける話が尾身茂先生(新型コロナウイルス感染症対策分科会会長)が『文藝春秋』9月号に『緊急事態「再宣言」はありうる』としてインタビューに答えていらっしゃいます。

この半年あまりの間で明らかになった疫学情報によれば、新型コロナの伝播が起きるのは、夜の街やライブハウス、小劇場など、基本的には密集、密着、密閉の「3密」プラス「大声」の状況下に集中しています。

これに対して新幹線や飛行機の中で感染したという例は、今のところ1件も報告がありません。


前回にも書いたように私は、新型コロナウイルスへの対応としてマスコミの報道を鵜呑みにして極端に自粛気味になって活動を制限する風潮に強い違和感を覚えているのです。

まとめとして『人生の意味の心理学』(A.アドラー著、岸見一郎著、アルテ)の第5章「夢」を参考にしてアドラーの夢の理論を登場させます。

人生の意味の心理学〈上〉―アドラー・セレクション
Alfred Adler,岸見 一郎
アルテ

 この本をもとにアドラーの夢の理論をごくごく簡素化してまとめると、次の3つのとおりです。

1.夢は、現在の現実の問題(注:直面するライフタスクのこと)とわれわれのライフスタイルの間の架け橋である。

2.すべての夢は、人が直面する特別の状況との関連で、ライフスタイルを強化することが必要であると感じている点を明らかにするので、夢の解釈は[固定的な象徴解釈が成り立たず]独自である。

3.夢で主として考察しなければならないのは、夢が後に残す気分・感情である。これが夢の目的である。


そろそろ終わりにしますが、アドラー心理学の夢の理論と実践法を学ぶと、夢からのメッセージをしっかりと受け取れ、自分なりの信念を強固にし、豊かな日常生活が過ごせるようになります。

そして、そのことは、あなたの実現したい夢の側面援助にもなるのです。

あなたも、夢からのメッセージをしっかりと受け取れるレッスンをしませんか?

アドラー派による「夢のワーク」講座 をオンライン開催します。
※ヒューマン・ギルドとアドラー心理学研究会(札幌、代表:佐髙葵月代氏)との共催企画

日  時:11月29日(日) 13:15~17:15  
受講料:11,000円(税込み、資料付き)、再受講5,500円(再受講は会員限定、税込み)

この講座に出ると、夢との楽しい付き合いができ、重要なメッセージを夢から受け取ることができます。

夢解釈にご関心をお持ちの方は、「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧ください。

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<お目休めコーナー>8月の花(25



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「2つのタイプの夢とどうつき合うか」シリーズの4回目です。
今回も「受け取る夢」、つまり寝ているときに見る夢のことをテーマにします。

今までの流れをしっかり把握したい方は、次の4つのブログに目を通しておいていただくか、「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧いただくことをお勧めします。

2020年08月22日付けブログ この時期だからこその夢:最近見て忘れられない夢

2020年08月23日付けブログ 2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(1)

2020年08月24日付けブログ 2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(2)

2020年08月25日付けブログ 2つのタイプの夢とどうつき合うか:叶える夢と受け取る夢(3)

<夢の内容>

シーン2:休み時間に入って、その会社の担当の人が、その会社にには「30秒ルール」というのがあって、定時の前後30秒以内に会議や研修を始めるのを聞きながら、私は「つまらないことにこだわっているな」と思った。
しかし、この30秒ルールはマスコミに取材を受けるほど知名度も高まっているそうで、私は心の中で「アホくさい」と軽蔑していた。

ここでの私の思考は、「つまらないことにこだわっているな」と思ったことであり、感情では「アホくさい」という軽蔑感です。

特定の人を対象とする思考や感情ではなく、こんな「30秒ルール」がマスコミに取り上げられていることについての批判的な気持ちが表れています。

新型コロナウイルスに対する極端な反応に対しての私の姿勢を示しています。

ヒューマン・ギルドに研修を申し込んでいた人が「県をまたいでの外出は、自分の所属する組織から禁じられています」と書いてキャンセルが続出したり、テレビで「自粛警察」やらが横行したり、お盆で里帰りすることについての異常とも思われる拒否感の報道に接したりすることに辟易(へきえき)していたことが反映されています。

最近でもこんな事例があります。
2つほどyahoo ニュースから紹介します。

(1)日本から出て行け・学校つぶせ…部活クラスターで中傷電話、生徒の写真も拡散
8/23(日) 9:15配信 読売新聞オンライン

(2)天理大生に教育実習中止申し入れ、バイト見合わせ要請も ラグビー部でクラスター発生受け
8/20(木) 15:35配信 スポニチアネックス

私の終始一貫するスタイルは2020年08月22日付けブログ この時期だからこその夢:最近見て忘れられない夢 の<私なりの補足>に書いたとおり次のようです。

この夢はコロナ禍に大きく関係した夢です。
私はコロナウイルス感染を極端に恐れ、「自粛警察」や細かいルールを決める風潮に批判的です。

自己防衛のためには「3密」に注意し、目・鼻・口からの飛沫感染、接触感染を避けることで対応ができる、と考えています。


ついでに申し上げれば、「報道ファシズム」とでも言っていいような、テレビを観ても新聞を読んでも同じ論調で書かれているような論調に私は批判的です。

私はマスコミが作り出しそれに大多数が乗ってしまうような「空気」というものを警戒します。
こんな時、必ず別の意見を参考にします。

その点では、ずっと一貫して「空気」に染まらないように警告を発している 藤井聡京都大学教授と、このブログに何度もご登場の 奥田 弘美さん に敬意を表しています。

奥田さんのフェイスブックには「都内にて精神科医、20箇所の企業の産業医、時々作家活動もしてます。今はコロナ情報中心に発信してます」と自己紹介が書かれています。

とりあえず、このYouTube だけご覧ください。

「新・空気の研究」part2?「情報パンデミック」が世界を滅ぼす?
2020 8 24 放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ(KBS京都ラジオ)

奥田さんのフェイスブックもご訪問ください。

最後は、夢解釈の話ではなくなってしまいましたね。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月24日)は4日ぶりに会社に出て、主に月末配信のニュースレターの原稿を書いていました。

この7月~8月はよく働いた2カ月、しかもとても思い出になる夏になるはずです。

21:00からは「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドチャンネル」を観ました。
https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/

YouTubeのコンサルを引き受けてくださっているアッシュアートワークス 代表の 安西光さん のお仕事ぶりがお名前のとおりに光っています。

昨晩は「法人研修」がテーマで、私はヒューマン・ギルドの法人のみならず「研修全般」の基盤になっている考えをお伝えすることができました。

次回(8月31日)は「悩み相談(テーマ「子ども&家族」)」で、安西さんにも私の無茶ぶりでご出演いただきます。


さて、「2つのタイプの夢とどうつき合うか」シリーズの3回目です。

今回は「受け取る夢」、つまり寝ているときに見る夢のことをテーマにします。

夢のメッセージを受け取ることができると、間違いなく日常生活が充実します。

あらかじめ2020年08月22日付けブログ この時期だからこその夢:最近見て忘れられない夢 にさらっと目を通しておいていただくと、より理解が促進されます。

<夢を見たときの状況>と<夢の内容>のうちのシーン1は、次のとおりでした。

<夢を見たときの状況>

ヒューマン・ギルドの研修に地方の人がキャンセルするのが相次いだ時期。
以降に研修機会が相次ぎ、私は出張するのに全く不安材料がなかったにも関わらず、集合型で研修を行うことを恐れる人たちが存在していた。

<夢の内容>

シーン1:どこかの会社に研修の講師として出かけます。
OHPのフィルムシートを準備して研修に臨もうとしたら、その会社の用意してあった動画が流されて私の出る幕がほとんどなかった。

<夢を見たときの状況>をより詳しくお伝えすると、長崎・宮崎でアドラー心理学 勇気づけの関わりで家族が幸せに生きる講演会を行うことについて主催者側に集合型の研修を行うことに慎重な人たちが存在していました。
Go To Travelキャンペーンに関して東京の人が除外されて間もなくの時期なので、私はそのお立場は十分理解できていました。

しかし、チケットや宿泊先も確保していたし、その前の2つの研修が決まっていたので、九州行きだけを断念することもできませんでした。

このこととシーン1は、かなり関係があります。

「違うじゃないか!」という思いがそこには潜んでいます。

ここでアドラー派の夢解釈の重要な観点をお伝えします。

夢はある状況で、特定のライフタスクに関連して見ることが多いのです。

私が新型コロナウイルス感染第2波の最中という状況で、私の出張・研修という仕事のタスクへのスタンスが夢に如実に表れています。

7月28日の晩に主催者側と藤島さんを交えたZoomミーティングで慎重論が出たことに違和感を覚えたことと重なっています。

今回はこれくらいにして、次回を楽しみにしていてください。

アドラー派による「夢のワーク」講座 をオンライン開催します。
※ヒューマン・ギルドとアドラー心理学研究会(札幌、代表:佐髙葵月代氏)との共催企画

日  時:11月29日(日) 13:15~17:15  
受講料:11,000円(税込み、資料付き)、再受講5,500円(再受講は会員限定、税込み)

この講座に出ると、夢との楽しい付き合いができ、重要なメッセージを夢から受け取ることができます。

夢解釈にご関心をお持ちの方は、とりあえず「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧ください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「2つのタイプの夢とどうつき合うか」シリーズの2回目です。

今回は、寝ているときに見る夢ではなく私たちの願いを表す将来の夢のことをテーマにします。

「叶える夢」の話です。

8月2日(日)に神戸で アドラー派の夢のワーク を行った際、私は冒頭にこんなことを言いました。

「夢を叶える」と書いて、未来を思い描く夢と寝ているときの夢を一体化して、口に出して毎日十回唱えることで「イメージ」と「言葉」を味方につけながら「行動」することにより「夢の実現」が可能になる。

夢を叶える

の「叶」をあらためてよく読んでいただけますか。

「叶=口+十」です。

ここから私は口に出して毎日十回唱えることと語りました。

しかし、あくまで「+(プラス)」のことでなければなりません。

「-(マイナス)」が「叶」に加わると「吐」になり、せっかくの叶えたい夢も「吐く」だけで終わってしまいそうです。

このことを私は、「-(マイナス)」の入る余地がないほどに「+(プラス)」のことを十回口に出して唱え、さらに「イメージ」と「言葉」を味方につけながら「行動」することにより「夢の実現」が可能になる、と言いたいのです。

このことを徹底して行い、夢の実現に至った物語をこのブログの中に書いています。

下記をご参照ください。

◆2016年8月30日付けブログ 言葉・イメージ・行動をAs if (まるで・・・・のように)を味方につけた成果 

■昨日の13:30に「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドチャンネル」
「現在登録者数 666人」と6が3つ並んでいました。https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/

皆様のご尽力に感謝申し上げます。

本日(8月24日)は「法人研修」がテーマですが、研修のメニューだけでなくヒューマン・ギルドの研修に対するスタンスをより詳しく知っていただけます。

21:00からです。
どうぞよろしく。

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<お目休めコーナー>8月の花(22



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月22日)の午後は、オンライン漬けでした。

14:00~15:50は、「JADA協会」「日本ペップトーク普及協会」共催 岩崎由純×臼井博文コラボセミナー『夢を叶える「コトバ」と「思い」』 を視聴していました。

何せ 一般財団法人 日本ペップトーク普及協会 代表理事の 岩﨑由純先生 がご登場だからです。

岩﨑先生とは、 松田 望さん(看護師)のご紹介で7月6日に永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)も交えてお目にかかり急接近してきています。




講座中も私の『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)や、12月19日(土)にオンラインでコラボ・セミナーを行うことをご紹介くださいました。

メッセンジャーでやり取りを重ねていますが、お人柄が抜群に素晴らしい方です。

このような方とコラボ・セミナーを行えるようになるとは、まさに夢のようです。

岩﨑先生は、ご講演の中で中学時代にバレーボールの選手で「オリンピックに出たい」という夢を描いていたようですが、1992年にバルセロナ・オリンピックにトレーナーとして参加して夢が実現したことを語っていました。

なお、この動画は明日くらいまでは 下記のURLで視聴可能なようです。
ご覧ください。
岩﨑先生は、実に見事なプレゼンをなさる方で、いつもとても勉強になります。

https://www.youtube.com/watch?v=Qzqf7QACBPA&feature=youtu.be


16:00~18:00は、ある中小企業診断士のグループのNPO法人のメンバーに対して

カウンセリング・マインドを用いた経営者へのサポート・スキル

のタイトルで1時間の講演をしました。

「今日の講演でお伝えしたいイメージ」としては、

勇気と希望のアドラー心理学をもとに
経営のプロフェッショナルである 
ビジネス・サポーターである皆様が 
カウンセリング・マインドの
勇気づけを駆使して 
経営者に的確なサポートができる
ヒントを提供したい。

として(1)アドラー心理学のほんのさわり、(2)カウンセリング・マインド、(3)勇気づけ、の3つを柱としてお伝えしました。

17:00からはパネルディスカッションと質疑応答で、やり取りの中で私もとても刺激を受けました。

私が1972年に中小企業診断士の資格を取得してから間もなく50年になろうとしていますが、この資格を取得するのも大学生の時代からの夢の実現でした。

思い返せば、岩﨑先生のご紹介の『アドラー流 人をHappyにする話し方』も実は夢の実現の一環で、そのことは下記のブログをご覧ください。

夢の実現はご縁を大事にしていると、ずっと近づくことの証でもあります。

2015年7月8日付けブログ 初めての文庫本単著『アドラー流 人をHappyにする話し方』の見本が届く

次回は「夢を叶える」ことにこだわりを持って書きます。

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<お目休めコーナー>8月の花(21



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

このところ鮮明な夢を見ます。

昨夜は海の中からゴジラが登場する夢を見ました。

自分に反対方向に進んでいるので、危険さは感じていませんでした。

自分では何となくわかりますが、カミさんと食事をしながら話題にするつもりです。

アドラー派では夢は、自己分析をするよりは他者と話し合うことを勧めています。

また「ゴジラが出たから・・・・」という決めつけた象徴解釈をしません。

「どんな状況で、どのようなライフタスクに出合ったときに、その人のライフスタイルがどう機能して、どういうメッセージを提供しているか」に注目します。

以下の夢は、Go To Travelキャンペーンがスタートしたのにその適用に東京が除外され、その数日後の7月下旬に見た夢です。

<夢を見たときの状況>

ヒューマン・ギルドの研修に地方の人がキャンセルするのが相次いだ時期。
以降に研修機会が相次ぎ、私は出張するのに全く不安材料がなかったにも関わらず、集合型で研修を行うことを恐れる人たちが存在していた。

<夢の内容>

シーン1:どこかの会社に研修の講師として出かけます。
OHPのフィルムシートを準備して研修に臨もうとしたら、その会社の用意してあった動画が流されて私の出る幕がほとんどなかった。

シーン2:休み時間に入って、その会社の担当の人が、その会社にには「30秒ルール」というのがあって、定時の前後30秒以内に会議や研修を始めるのを聞きながら、私は「つまらないことにこだわっているな」と思った。
しかし、この30秒ルールはマスコミに取材を受けるほど知名度も高まっているそうで、私は心の中で「アホくさい」と軽蔑していた。

シーン3:昼食時間になって、一緒に食事をしていた人の話が長引いたため、私は食器を洗うのに手間取り、研修開始時間に遅れるのが明らかになっていた。

この会社には「30秒ルール」の他に「マイセルフ・ルール」というのがあって、自分のことは自分でやることがルールになっている。
研修開始に遅れてしまうのも仕方がない、と開き直って食器を洗っている私だった。

最も鮮明に覚えている部分:時間に間に合わないことを知っていながら食器を洗っている私。
感情:「バカバカしい」という気持ちを持ちながら開き直っているところ。

<私なりの補足>

この夢はコロナ禍に大きく関係した夢です。
私はコロナウイルス感染を極端に恐れ、「自粛警察」や細かいルールを決める風潮に批判的です。

自己防衛のためには「3密」に注意し、目・鼻・口からの飛沫感染、接触感染を避けることで対応ができる、と考えています。


どうやら以上だけで私の提示した夢の解釈を、特にアドラー心理学で「早期回想解釈」を学んでいる人ならできてしまいますね。

どうぞあなたなりに解釈してみてください。

アドラー派による「夢のワーク」講座 をオンライン開催します。
※ヒューマン・ギルドとアドラー心理学研究会(札幌、代表:佐髙葵月代氏)との共催企画

日  時:11月29日(日) 13:15~17:15  
(ヒューマン・ギルドのホームページでは(土)となっていますが(日)です)
講  師:岩井俊憲
受講料:11,000円(税込み)、再受講5,500円(再受講は会員限定、税込み)

この講座に出ると、夢との楽しい付き合いができ、重要なメッセージを夢から受け取ることができます。

夢解釈にご関心をお持ちの方は、とりあえず「アドラー心理学による夢解釈講座」のカテゴリーをご覧ください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(8月19日)、昨日(8月20日)は、ヒューマン・ギルドでは忙しい日々を過ごしていました。

ELM勇気づけ「マニュアル&シート(テキスト)」の改訂に伴う「ELMマニュアル&シート(テキスト・ペーパー版)」の修正があるページのみを8月20・21日に発送するための作業を19日から行っており、昨日、半分ほどをお送りしました。

ヒューマン・ギルドの社員は、とてもよく働きます。

私も最初は手伝っていましたが、「岩井さんはいいから」と免除されました。

昨日は、カミさんも手伝いに駆り出しました。

昨日は、一昨日作業部屋になっていた研修室で永藤かおるさん がパソコンの他にテレビ画面を使って3時間×2回の法人オンライン研修を行っていました。

今やヒューマン・ギルドの法人研修は、彼女が稼ぎ頭になっています。

私は、7月25日(土)の7月25日(土)の佐藤健陽さんとの「対談ワークショップ『内気なあなたへの応援歌― 内気は勇気へと変わる!』」を皮切りに8月1日(土)岡山での「『自分創め、スタート!』~アドラー流 自分の“魅力”と“自信”を見つけ出す方法」、8月3日(月)、4日(火)、5日(水)の九州での3回の講演(「アドラー心理学勇気づけの関わりで 家族が幸せに生きる講演会」(それぞれ別内容)で新たな研修のかたちである、集合型とオンライン型の混合の「ハイブリッド型研修」にトライし、それなりの成果を収めました。

一昨日は、それぞれの動画をチェックしました。

昨日(8月20日)はメルマガを配信するため一時期私も集中しました。
11月に開催する新規の大きなジョイント企画も進展しました。


YouTube【アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド】のことにも触れておきます。

7月6日(月)から開設し、もうすでに6回まで終わりました。
 
まだ、目標の1,000人のチャンネル登録者数には至っておりませんが、 毎週月曜日(祝日を除く)21:00に新作をアップし続けています。
 
8月の残り2回の配信予定は次のとおりです。

 8月24日 法人研修のご紹介
 8月31日 悩み相談 テーマ「子ども&家族」

※ヒューマン・ギルドのウェブサイト https://www.hgld.co.jp/ のトップページにYouTubeチャンネルのボタンを掲載しています。

このYouTube【アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド】には、強力なコンサルタントが存在します。

アッシュアートワークス 代表の 安西光さんです(安西さん、後姿でごめんなさい)。

日々進化を遂げる人です。

8月31日の悩み相談(テーマ「子ども&家族」)には、登場していただくので、そちらで安西さんのことをご覧ください。

最後に、私のこだわりを披露させていただきます。

安西さんと共に進化を遂げるヒューマン・ギルドの代表者の私は、かなり論理を大切にする人間ですが、もっと大切にするのは「夢」です。

「何のためにヒューマン・ギルドを創業したのか?」、「ヒューマン・ギルドは世の中に何を発信したいのか?」と問いかけると、それはアドラー心理学の尊敬(リスペクト)・信頼(トラスト)に基づく「勇気」です。

このコロナ禍によって失いかけてしまうのは「勇気」です。

ヒューマン・ギルドは、存続する限り無形の「勇気」を提供し続ける組織であり続けたい、それが原点です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

8月に入ってからカミさんから借りて読んだ本に『空気を読む脳』(中野信子、講談社+α新書、860円+税)があります。

この本の第3章は「『褒める』は危険~日本人の才能を伸ばす方法とは?」です。

最初の部分に1990年代の終わりに行われたコロンビア大学のミュ-ラーとデュエックによる10歳から12歳の子どもたち約400人に受けてもらった実験研究が紹介されています。

テストを受けた子どもたちは、3つにグループに分けられ、成績以外に子どもたちに伝えるコメントを次の3つに変えていきます。

グループ1 「本当に頭がいいんだね」と褒める。

グループ2 「努力のかいがあったね」と褒める。

グループ3 何のコメントもしない。

結果はどうだったでしょうか?

「本当に頭がいいんだね」と褒められたグループ1の子どもたちは、何も言われなかったグループ3の子どもたちよりも、難しい課題を回避した子どもの割合が高くなったのです。

「難しい課題を選ばなかった子の割合」は次のとおりです。

グループ1  65%
グループ2  10%
グループ3  45%

実験者のミュ-ラーとデュエックは、グループ1の操作を行った子どもたちについて以下のような見解を示しています。

◎「頭がいい」と褒められた子どもは、自分は頑張らなくてもできるはずだと思うようになり、必要な努力をしようとしなくなる。
◎「本当の自分は『頭がいい』わけではないが、周囲には『頭がいい』と思わせなければならない」と思い込む。
◎「頭がいい」という評価から得られるメリットを維持するため、ウソをつくことに抵抗がなくなる。

さらに実験者は、グループ1の子どもたちについて、さらに次のような見方を示しています。

◎「頭がいい」と褒められた子どもは、実際に悪い成績をとると、無力感にとらわれやすくなる。
◎難しい問題に
取り組む際、歯が立たないと「頭がいい」という外部からの評価と矛盾する。
このとき、やる気をなくしやすい。
◎「頭がいい」という評価を失いたくないために、確実に成功できるタスクばかりを選択し、失敗を恐れる気持ちが強くなる。

これだけでも「褒める」と「勇気づける」に対して重要な裏付けが得られますね。

グループ1は、人格評価に相当する「褒める」です。

グループ2は、努力というプロセスを認める「勇気づける」対応とも言えます。

◆ドゥエックの研究については、『MIND SET マインドセット ー 「やればできる!」の研究』(キャロル・S・ドゥエック著、今西康子訳、草思社、1,700円+税)がお勧めで、このブログでも何度か書いています。

マインドセット「やればできる! 」の研究
今西康子
草思社

下記をご参照ください。

2019年10月5日付けブログ   ライフスタイルを変える分かれ道:『マインドセット』から

2019年10月6日付けブログ 勇気づけの分かれ道:『マインドセット』から(1)

2019年10月7日付けブログ 第74期 アドラー・カウンセラー養成講座閉幕+勇気づけの分かれ道:『マインドセット』から(2)

2019年10月14日付けブログ【しなやかマインドセット】で生きよう! 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月16日)は、遅めに出勤し早めに帰宅した日でした。

出勤時は日傘をさして出かけました。

紫外線を避けるだけでなく熱中症対策にもなります。

私は男子でも日傘をさす習慣を広めたいです。

会社に行ってパソコンを開けると、かんき出版の山下津雅子常務から『人生が大きく変わるアドラー心理学入門』重版決定、16刷になります」というメールが入っていました。

この本は私の本の中では『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)に次いで売れている本です。

雑誌のこともも伝えしておきます。

『PHPのびのび子育て 10月特別増刊号』(8月18日発売、税込価格550円 )に「6つの力を伸ばす魔法の口ぐせ~NG言葉をHAPPY言葉にミラクルチェンジ!」 という私の取材をもとにした文章が12ページほど掲載されています。

午後は、岡山で8月1日(土)に開催した「自分創め、スタート!」の動画が1時間20分ほどにまとめられて渡辺歩実さんから送られてきたので早送りで観ました。
「よくぞここまで編集した」という感じです。
ヒューマン・ギルドから「人おこし・組織おこしリーダー」の認定を得ている方は、この動画を用いて講座ができます。
どのように販売が始まるかが楽しみです。

19:00から20:40は、中小企業診断士の勉強会「マネジメント・カウンセリング研究会」をZoomで行いました。
テーマは「1on1 ミーティング」
いつもはヒューマン・ギルドを会場としていましたが、初めてのオンライン開催です。

21:00からのYouTube「アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド」では

ウィズコロナ、アフターコロナの行動指針

と題して永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド 取締役研修部長)が出演しました。

YouTube スタート以来今回で6回目になります。
今月の予定は次のとおりです。

8月24日  法人研修のご紹介 目次+講師陣(2人)

8月31日  悩み相談 テーマ「親子関係」 岩井

毎週月曜日21:00からの配信です。

チャンネル登録と「いいね」を是非お願いしますね。

九州エンカレッジ隊イエローこと上野みゆきさん からメールが届きました。
九州の3か所で行った「 アドラー心理学 勇気づけの関わりで家族が幸せに生きる講演会」を総括しての報告が入りました。
ポイントだけ抜き書きすると、次のようです。

おかげさまで3会場で500名近くの参加者、海外はオーストラリアからもご参加いただき、エンカレッジ隊一同、大変うれしく思っております。
 
また、多くの皆様にご賛同いただきましたおかげで、7月の九州豪雨の義援金も予想を上回る額となりました。

講演会の録画も編集作業が終わり、本日より順次、配信しております。録画も目標の150本を超えるご予約をいただきました。

それにしても、こんなにも何もかもが大成功で終わってしまいました。お祭りの余韻に浸りながら、【岩井マジック】を見せられたなあという感じです。何もかも、岩井先生の言う通りになって、終わりました。

信念と言いますか、心ぶれずに、物事に向かう姿勢を学びました。感謝しております。

九州エンカレッジ隊

奥津陽子(宮崎)
下田真実(長崎)
波江美千子(福岡)
平川明子(熊本)
石木尚子(長崎)
上野みゆき(長崎)

このメールで私は快眠が促されました。

役に立つ人間でよかった!

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月16日)は【愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)】の集中コース の2日日を担当していました。

まずは、修了時の参加者の表情をご覧ください。

ヒューマン・ギルドで【愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)】の講師を務める 三宅美絵子さん(私の左隣)や法人研修の講師の 磯野 茂さん(上段一番右)もいらっしゃいます。

全体的にとてもレベルの高い受講者でした。

それだけに私は、第1章から第8章までの主要ポイントを取り上げ、理論面のつながりを大切にしてホワイトボードに書き残していました。

三宅美絵子さん は私の進め方について「とても勉強になった」とフィードバックをくれました。

家族の雰囲気を巡る、登場人物8人のロールプレイは、盛り上がりました。

最後の第8章では、3人一組で勇気づけ合って終わりました。

私自ら講師を担当した【愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)】はこれが最後です。

これからは、このプログラムのブラッシュアップのためにしばらく専念します。

◆ヒューマン・ギルドでは、次のとおり2タイプで【愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)】をお伝えします。
親子関係をモデルにしていますが、対人関係全般に役立つコースです。

・平日コース(4日間) 庭野静子講師
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/755
9月2.16.30日.10月14日(水曜)それぞれ 10:00~15:30 ※お申込み締切8月26日(水)

・土日コース(2日間) 三宅美絵子講師
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/756
10月17・18日(土・日)土曜日9:30~19:00・日曜日9:30~18:00

受講料:ヒューマン・ギルド会員39,600円、一般44,000円(税込、テキストつき)、再受講22,000円(税込、会員限定、4名まで)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(8月15日)は【愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)】の集中コースの初日を担当していました。

「3密」を避け、1時間に1回休憩を取り、換気に協力していただきながら進めていきました。

参加者を15名(女性12名、男性3名)に制限しましたが、再受講者が6人もいました。

それだけに第1章、第2章はとても丁寧な進め方をしました。

振り返ると、自分自身でこの講座を担当するのは、おそらく5~6年ぶりです。

講師をしてみて、やはり【愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)】は楽しいし、よく構成されたプログラムだと思いました。

第1章のペアゲームをやってみてわかったことは、受講者のノリがかなりよいことでした。

そこで、第3章の「勇気づけ」のところでは、3つのグループからロールプレイを行ってもらいました。

私はロールプレイを重視しています。

それは、講座内容を「わかる」→「できる」→「身につく」のサイクルを通じて、頭で理解するだけでなく、体を通じてできるようにし、日々の課題に取り組むことによって生活に落とし込むようにするのがSMILEの本質だからです。

私の本を数10冊読んでくれている人もいて、的を射た質問も出て、ありがたい受講者に囲まれた1日でした。

今日がまた楽しみです。

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