おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。
今日(2月28日)で冬の2月も終わり、明日から3月です。
昨日は、4月末に三笠書房王様文庫から出す本の校正作業に全力を挙げていました。
この2月も忙しかったです。
世間では二八(にっぱち)と言われ、2月と8月は暇な時期なのですが、私は28日中20日を研修の日々で過ごすことになります。
先方にご迷惑をおかけしたところがあることも気になります。
そんな中に先週研修を行ったあるところからアンケート結果が送られてきました。
私の予想を上回る反響で、代表的なこととして次のような点が顕著でした。
・普段の自分の部下に対する言動のマイナス面が理解でき(気づき)良かった。
・前向き、建設的な行動、関係の作り方に気づいた。
・実践的な研修内容でとても良かった。継続してお話しを聴いてみたい。
・人の良い点を見ることの大切さに気づいた。
・尊敬、信頼を忘れてはいけないと感じた。
・部下への勇気づけを意識して、業務に当たろうと思う。
大いに勇気づけられました。
もう1つの勇気づけエピソードがあります。
昨晩から『50代から始める知的生活術―人生「二毛作」の生き方』(外山滋比古著、だいわ文庫、650円+税)を読み始めました。
90歳を過ぎていらっしゃる外山先生(お茶の水大学名誉教授)、「はじめに」から挑発的です。
(自分は)年をとればとるほど、不思議なくらい、内からみなぎる力を感じるようになりました。
体力は年相応に衰えていても、気力は少し下の世代などには負ける気がしません。
たまには弱音を吐いても、私を待っている人たちがたくさんいることを信じて、新しい春を迎えよう!