アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(2月28日)で冬の2月も終わり、明日から3月です。

昨日は、4月末に三笠書房王様文庫から出す本の校正作業に全力を挙げていました。

この2月も忙しかったです。

世間では二八(にっぱち)と言われ、2月と8月は暇な時期なのですが、私は28日中20日を研修の日々で過ごすことになります。

先方にご迷惑をおかけしたところがあることも気になります。

そんな中に先週研修を行ったあるところからアンケート結果が送られてきました。

私の予想を上回る反響で、代表的なこととして次のような点が顕著でした。

 ・普段の自分の部下に対する言動のマイナス面が理解でき(気づき)良かった。
 ・前向き、建設的な行動、関係の作り方に気づいた。
 ・実践的な研修内容でとても良かった。継続してお話しを聴いてみたい。
 ・人の良い点を見ることの大切さに気づいた。
 ・尊敬、信頼を忘れてはいけないと感じた。
 ・部下への勇気づけを意識して、業務に当たろうと思う。

大いに勇気づけられました。

もう1つの勇気づけエピソードがあります。

昨晩から『50代から始める知的生活術―人生「二毛作」の生き方』(外山滋比古著、だいわ文庫、650円+税)を読み始めました。

50代から始める知的生活術~
「人生二毛作の生き方」~ (だいわ文庫)
外山 滋比古
大和書房

90歳を過ぎていらっしゃる外山先生(お茶の水大学名誉教授)、「はじめに」から挑発的です。

(自分は)年をとればとるほど、不思議なくらい、内からみなぎる力を感じるようになりました。
体力は年相応に衰えていても、気力は少し下の世代などには負ける気がしません。


たまには弱音を吐いても、私を待っている人たちがたくさんいることを信じて、新しい春を迎えよう!

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月26日)は、朝に長兄から従姉妹のきみちゃんが亡くなったとの電話をもらいました。

きみちゃんは父の姉の子で、両親が早くにこの世を去っているので、父がまるで実の父親のようにしていた人です。
きみちゃんが結婚するまで数年間、我が家で同居していても、私とは確か14歳も年が違うので、あまり大きな接点がありませんでした。

しかし、きみちゃんが私の家から嫁ぐときに家具が応接間にドーンと置いてあったのを覚えています。

1月2日には、実家にご主人と挨拶に来ていて、私たち家族は居合わせることができました。

80歳を過ぎているきみちゃんに「きみちゃん、いくつになってもお肌がきれいだね」と私が言ったことに対して、「ありゃまーとっちゃん、お世辞が上手だわね」と犬山弁で返してきました。

突然の死にショックを隠せませんでした。

加えてこのところ研修がずっと続いていて、延ばし延ばしになっている仕事が追いつかなくて、心が乾いた状態になっていることを自覚していました。

それから新幹線で大阪に向かい、14:10~17:10に不登校関係者を対象とした研修をやって来ました。

私とアドラー心理学の接点は、もともと不登校関係なので、講師としての充実感がありました。


ところで、新幹線の東京ー新大阪間の往復で読んでいたのが小説『終の日までの』(森 浩美、双葉文庫、611円+税)

終の日までの (双葉文庫)
森 浩美
双葉社

私は、森 浩美のいわゆる家族小説をほとんど読んでいますが、『終の日までの』は「人生の閉じ方」(小説の中では「人生の店仕舞い、畳み方」の表現)を8つの小編で描いたものです。

「つまらない人」は、妻から「つまらない人ね」と言われていた主人公が妻からひと房のミカンを渡され口に入れたシーンで終わります。

「渡された房を口の中に放り込んで噛み締めると、酸っぱくそして少し苦い味がした。でも、その後から甘みがゆっくりと口の中に広がった」

何だか人生の味わいそのもののようです。

「メンテナンス」は、『増田昭夫。享年53』とナプキンに書いて、背広に内ポケットに入れて、ビルから飛び降り自殺を図ろうとする、上司のパワハラに責め続けられる課長が開き直る物語です。

涙することはありませんでしたが、帰りの新幹線の中で研修の余韻とビールとこの本で心の潤いを感じた夕べになりました。

◆今まで森 浩美の本は、私のブログで7回紹介しています。

 こちらの4つは涙を流してしまう森 浩美の短編小説集です。

●2009年1月19日付けブログ 「『家族の言い訳』を読む」

●2011年1月21日付けブログ 本の紹介:小説『小さな理由』(森 浩美

●2011年11月6日付けブログ 本の紹介:『ほのかなひかり』(森浩美著)

●2014年3月26日付けブログ 本の紹介:短編小説集『こころのつづき』(森浩美)

こちらは、ほのぼの系の文庫本です。

●2012年07月2日付けブログ 本の紹介:小説『家族の分け前』(森 浩美)

●2013年4月24日  泣かなかった森浩美の『家族ずっと』 

● 2014年1月3日 本の紹介:『家族往来』(森 浩美短編集)

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月25日)の午後は13:00~15:30に企業で心理相談に応じる人たちの研究会でアドラー心理学の講演をしました。

その後、新宿に移動し、居酒屋で昨年の8月末から10月上旬にかけて アドラー・カウンセラー養成講座 を学んだ仲間の同窓会にお招きを受け参加しました。

この人たちは、自主的なグループを組織し、13:00から17:00近くまでお勉強。

そして、17:00に会場の居酒屋に結集しました。

遠くは福岡、大阪、岐阜、長野からもご参加の総勢16人、そこに私が加わりました。

 アドラー・カウンセラー養成講座 を終えたその日にこのイベントが企画され、24人の受講者のうち16人もが参加するのは、かなりのモチベーションです。

語らいもまた楽しい。

終了時には、皆さんから花束をいただきました。

私がアドラー心理学やヒューマン・ギルドの近況をお伝えして散会。

多くの方が二次会に流れたようです。

この人たちは「学びの共同体」を組織し、それぞれがアドラー心理学を深め、伝える人たちとして育ちつつあります。

こういう人たちの地道な努力が組織や地域を変えていくのです。

 
( 講座修了時の写真。野手貢さん撮影)

私は今日、いただいた花束に勇気づけられ、これから大阪で アドラー心理学を伝えに旅立ちます。

ありがとう、学び合う仲間よ!

◆今後、アドラー・カウンセラーを志す方は こちら をご覧ください。

◆今年の アドラー・カウンセラー養成講座 は京都・東京の2会場で開催することにしています。
人気講座です。お早めにご予約ください。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月24日)にはオフィスに PHP研究所 から『衆知』の3-4月号が届いていました。

『衆知』では、Business Skill Review の部分で私は思考と行動を変える 実践! アドラー心理学 ― 問われる人間力」の連載をし、第6回目のタイトルは「リーダーシップに勇気づけを」(2)です。

この雑誌には阿川佐和子さんと松下正幸氏(パナソニック副会長、PHP研究所会長)の対談や植木理恵さん(心理学者、臨床心理士)の記事もあります。

私は 『衆知』の年間購読(5,832円)をお勧めしています。


午後は、霞が関の金融庁に出向きました。

平成28年度「管理者向けマネジメント研修」
「人を育てる」アドラー心理学

のタイトルで14:00~16:00に課長補佐以上の管理職を対象にアドラー心理学に基づくリーダーシップについてお伝えしました。

キッカケは、研修ご担当の課長補佐の方が私の『人を育てるアドラー心理学』(青春出版社、1,380円+税)を読んでくださっていたことでした。

人を育てるアドラー心理学
最強のチームはどう作られるのか
岩井 俊憲
青春出版社

100名を超える受講生が、2人一組になり話に熱心に聴き入り、楽しく討議・演習をしてくれました。

私の力点は、次のスライドのとおりで、これを何度もお見せしました。

経済産業省(2回登壇)に続き金融庁と、中央官庁の管理職クラスにアドラー心理学が届くのがとてもうれしいです。

◆ヒューマン・ギルドへの法人様からの研修・講演のご依頼は こちら

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(2月22日)のことを書きます。

株式会社 日本能率協会マネジメントセンターの出版事業本部の久保田 章子さんから

おかげさまで、また、重版です!
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学人間関係編』 9刷1,500部(累計25,500部)

とのメールが入りました。

マンガでやさしくわかる
アドラー心理学 人間関係編
岩井俊憲著
星井 博文
サノマリナ
日本能率協会マネジメントセンター

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズで21万5千部に達します。

ところで、『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズの編集者が『マンガでやさしくわかる・・・』にまた新しい1冊を加えました。

『マンガでやさしくわかる傾聴』(古宮 昇著、葛城かえでシナリオ制作、サノマリナ作画、1,400円+税)

マンガでやさしくわかる傾聴

古宮 昇著
葛城 かえで,サノ マリナ

日本能率協会マネジメントセンター

主人公は、市役所に勤める二階堂いずみ。
脇役として市長の樹木(きき)大次郎。

いずみは、新しく開設された部署「耳かたむけ課」に異動になり、次々訪れる市民たちの対応に悪戦苦闘の日々を送り、風変わりな市長に「傾聴」の大切さについて教えを受けるうちに、市民だけでなく、家族を含めた周囲との関係が変わっていく様子が描かれています。

著者の古宮 昇氏は、私たちがハッとさせられることを書いています。

例えば、Part1の「『聴いてほしい』人の心のしくみ』の「傾聴で大切な『受容』とは」のところで

・自分の心の中にある縛りから自由になることが大切
・傾聴の根底にある人間への信頼とは
・受容とは好意的に評価することではない

とか、

・共感と同感の違い(Part2「傾聴の基本」)

とか、傾聴の基本的な態度が書かれています。

その上で、著者の傾聴の失敗談なども書かれており、そのことで後半の傾聴の技術的な側面の説得力がより増しています。

カウンセラーを志す人ならば、この本を読んでおかないと。

久保田さん、ありがとうございました。
ホント、いい本でした。

<目次>

プロローグ 傾聴って?
Story0 お騒がせ市長登場!
Part1 「聴いてほしい」人の心のしくみ
Story1 耳かたむけ課に来る人ってどんな人?
Part2 傾聴の基本
Story2 共感したつもりが「クレーマー」に!?
Part3 傾聴の実践
Story3 あの人の本音はどこにある?
Epilogue 傾聴で私が変わる!未来を変える!

お目休めコーナー>2月の花(22

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨夕(2月22日)の讀賣新聞の夕刊の「こころ」欄に「小林麻央さんの乳がん闘病のブログ」についての私のコメントが出ました(ただし、関西などは1週間遅れの3月1日になりそうです)。

「勇気づけ」が呼ぶ共感

 

まずは、60人を超える方々がフェイスブックでシェアしてくださったことを心から感謝申し上げます。


さて、記事の要旨は「小林麻央さんのブログが人気の理由は、アドラー心理学のキーワードである『勇気づけ』にある」とみることです。

「彼女は、なぜ病気になったのかなどと苦境を嘆くよりも、目標に向け一歩一歩進む。そして、私も頑張っているけど、あなたもそうだよね、という共感のスタンスで言葉を発信していて、それが人を勇気づけ、困難を克服する活力を与えている」

「本来は感謝どころではない状況なのに、繰り返し感謝を表明している彼女は、究極の楽観主義者。それは意志的なもので、そのことによって彼女自身も勇気づけられているのだと思います」

と私が指摘したことが記事になっています。


実は私は、取材依頼を受けた2月2日の段階から小林麻央さんのブログのいくつかを読みこなし、2月3日の夕方には、パワーポイントのファイルを作成し、ご担当の高梨ゆき子さんを準備万端でお迎えしました。

まずは表紙。

続いて、この闘病物語のポジショニング。

 

市川海老蔵夫人の乳がん闘病の物語が注目、共感を呼び、勇気づけられる人たちがたくさん生まれていることを指摘しました。

そして、市川麻央さんは、現実的楽観主義者であること。
ここで、アランの「楽観主義は意志のものである」という言葉を伝えました。

 

 

私は、取材も研修やカウンセリング同様全力を傾注します。

私も「小林麻央さんの乳がん闘病のブログ」 に勇気づけられています。

お目休めコーナー>2月の花(21

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月21日)は、大阪で アドラー・カウンセラー養成講座 修了者の教育分析を2つ行い、その後ある住宅メーカーの講演をしてきました。

ところが、朝からトラブル発生。

家でもたもたしている間に徒歩で駅に行ったら間に合わない時間になっていました。

そこで私は、早稲田通りでタクシーを待ちました。
5分経っても1台もタクシーが来ません。

私は最寄りのJRの駅に歩いていきながら、3つの選択肢を考えました。

(1)走ってぎりぎりでも予定の列車に乗る。
(2)新幹線のグリーン車をあきらめて、普通車の自由席で行く。
(3)時間が間に合うので、20分ほど遅い新幹線のグリーン車に乗車変更する。

私は新宿駅のみどりの窓口で(3)の手続きをし、列車の中でゆったりと原稿チェックができました。

大阪駅近くで2人の教育分析をこなしていて、気づいたら15:50。

私たちは大阪駅近くの某企業の講演会場に向かいました。

到着したのは16:00、講演開始20分前です。

パソコンを立ち上げておいて会場に入り、パワーポイントのファイルをクリックしても開きません。

再起動をしても、その他の手段を用いてもダメ。

私は機転を利かせてスライドなしで講演に臨みました。

普通こんな事態に直面すると、講師はへこむものですが、私はこういう事態をチャンスと捉えます。

精一杯自分なりにできることに全力投球しました。

この内容がパワーポイントを使ったプレゼンよりもずっと良好だったと自分では思います。

17:20に講演を終えて、拍手を浴びて会場を出たとき、主催の事務局の方から書類を見せられ「ご講演は17:50のはずだったのですが・・・・」と言われました。

あちゃー!! パワーポイントを使わないため要領よく伝えたつもりの内容が1時間で終わってしまった。

会場に戻るわけにもいかず、ご迷惑をおかけしたことをお詫びして会場を後にした私でした。

ただこのことから私はきちんと学ばなければなりません。

お客様から見たら講師失格です。

そらなりの謝罪をし、しっかりと今後の再発防止に向けての対応が必要です。

これでもかこれでもかと試練が続いた昨日でした。

さすがに帰りの新幹線の中ではへこんでおりました。

お目休めコーナー>2月の花(20

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月20日)は午前と午後にカウンセリングを2件こなしました。
その間に某企業を訪問し研修の打ち合わせをしてきました。

今日(2月21日)は、大阪に行って アドラー・カウンセラー養成講座 修了者の教育分析を2つ行い、その後ある住宅メーカーの講演をしてきます。

さて、近況として3つ+αのことをお伝えします。

1.『今日から始める学級担任のためのアドラー心理学』(図書文化社)重版

2.にんげんクラブ会報誌 3月号のご紹介 「日本中に勇気を届けたい! 勇気の伝道師」

3.『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム)が大量入庫


1.『今日から始める学級担任のためのアドラー心理学』(図書文化社)重版

私が会沢信彦先生(文教大学教授)と共同編著者になっている『今日から始める学級担任のためのアドラー心理学』(図書文化社、1,800円+税)の重版がかかりました。1,000部第6刷)、累計9,000部に達します。

今日から始める
学級担任のためのアドラー心理学
会沢 信彦・岩井 俊憲編著
図書文化社

学校の教師に確実にアドラー心理学が届いています。

2.にんげんクラブ会報誌 3月号のご紹介 「日本中に勇気を届けたい! 勇気の伝道師」

株式会社 にんげんクラブ の発行する会報誌「にんげんクラブ」の3月号が発刊され、ヒューマン・ギルドに届いたことは、
2017年2月12日付けブログ 『にんげんクラブ』3月号:『日本中に勇気を届けたい!』勇気の伝道師 でお伝えしていましたが、その内容の一部を知ることができるようになりました。

にんげんクラブ会報誌 3月号のご紹介 「日本中に勇気を届けたい! 勇気の伝道師」

 

3.『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム)が大量入庫

本日(2月21日)、ヒューマン・ギルドに『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム)が大量入荷します。

この本を含めて10冊以上まとめてご注文の方には、「にんげんクラブ」の3月号もプレゼントさせていただきます。

アマゾンでも販売開始、書店にも並びます。

幸せ親子になれる
0歳からのアドラー流怒らない子育て
三宅美絵子著、
岩井俊憲監修
秀和システム

 
+αの情報としては、2月22日(水)の大新聞の夕刊に私のコメントが載った記事が出ます。

当日の夕方の フェイスブック でいち早くお伝えしますね。
正式には2月23日(木)のブログで裏話も含めて。

お目休めコーナー>2月の花(19

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(2月18日)、昨日(2月19日)はヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の3日目・4日目を行っていました。

再受講の人3名、補講の人2名も加え意欲的な学びの共同体が確立されたようで、鋭い質問が飛び交い、時にはその分野に詳しい人に答えていただくようにしました。

ライフスタイルの読み解きとカウンセリング演習を講義を交えながら交互に展開し、受講者の着実な進歩・成長ぶりが明らかになりました。

3日目に行ったカウンセリングのデモンストレーションについては、会場の参加者の協力を得て、アドラー派のカウンセリングのモデルを示すことができました。

ちょうど半分を終えたところで今後の成長が楽しみです。

◆アドラー・カウンセラーを志す方は こちら をご覧ください。

◆今後の アドラー・カウンセラー養成講座 は、京都・東京の2会場で開催することにしています。
人気講座です。お早めにご予約ください。

お目休めコーナー>2月の花(18

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月18日)は13:30~19:00に アドラー・カウンセラー養成講座 の3日目を行っていました。

受講者は再受講、補講の人を含めて24人。
ちょうどいい人数でした。

このことについては明日のブログで2日分をまとめてお伝えします。

 
さて、女性評論家としては最も論理的な話しぶりの、凛とした印象を与える櫻井よしこ氏の本の紹介です。

 『迷わない。』(文春新書、800円+税)

迷わない。
櫻井よしこ
文藝春秋

櫻井よしこ氏のことは、日本テレビの「きょうの出来事」のキャスターを務めていたときから「凛とした女性」の印象を抱いていました。

その櫻井氏が自身の半生を振り返りながら、「働くとは」「『時間』と『情報』とは」「健康とは」「お金とは」「『生と死』とは」「家族とは」について触れながら、何度も「夢は必ず叶う」と勇気づけてくれるのがこの本です。

「迷わない。大事な局面であればあるほど、迷わない。そして希望を持ちつづける勇気を失わない」

この言葉からも櫻井氏が「現実的楽観主義者」であることが裏付けられます。

<お目休めコーナー>2月の花(17

 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月17日)も本とご縁がある1日になりました。

1.『働く人のためのアドラー心理学』が大量重版により早くも3万部に

2.出版社の代表取締役との懇談


1.『働く人のためのアドラー心理学』が大量重版により早くも3万部に

朝日新聞出版 編集部 大田原恵美さんから電話が入り、『働く人のためのアドラー心理学ー「もう疲れたよ・・・」にきく8つの習慣』が大量に重版になり、4刷、累計3万部に達することが伝えられました。

働く人のためのアドラー心理学
「もう疲れたよ…」にきく8つの習慣 (朝日文庫)
岩井 俊憲
朝日新聞出版

 昨年5月の文庫化から1年も経たないうちにこの部数に達するのはうれしい限りです。

2.出版社の代表取締役との懇談

夜は市ヶ谷の日本料理店に行き、旧知の出版社の代表取締役2人と懇談しました。

私の左が(株)金子書房 代表取締役専務の小林 進さん。
右が(株)かんき出版 代表取締役社長の齊藤龍男さん。

お2人は出版取次のトーハン(小林専務)、(株)かんき出版 の営業担当として30年来のお知り合いで、それぞれの方と面識のある私が割り込んだ感があります。

お2人のお話の中にここ30年の出版会の流れが出ていて、私も大変勉強になりました。

ちなみに私は、(株)金子書房 からは次の2冊を出していただいています。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房
子どもを勇気づける教師になろう!:
アドラー心理学で子どもが変わる
岩井 俊憲,永藤 かおる
金子書房

(株)かんき出版 から私は、2冊の単著、2冊の監修本を。

人生が大きく変わる
アドラー心理学入門
岩井 俊憲
かんき出版

 

アドラー流一瞬で心を
ひらく聴き方
岩井俊憲
かんき出版

 

アドラー流 たった1分で
伝わる言い方
戸田久実著、
岩井 俊憲監修
かんき出版

 

マンガでよくわかる
アドラー流子育て

宮本秀明著、
岩井 俊憲監修

かんき出版

 

 お世話になっています。

<お目休めコーナー>2月の花(16

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月16日)は、本に恵まれまくった1日でした。

1.三笠書房王様文庫の重版、新刊決定

2.『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム)が手元に

3.『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)3,000部重版決定(11刷)

4.2冊の本が届く
  ・『マンガでやさしくわかる傾聴』
  ・『なぜ、あなたのやる気は続かないのか』

1.三笠書房王様文庫の重版、新刊決定

昨日の10:30に(株)三笠書房 取締役編集本部長の長澤義文さんと編集本部の番園雅子さんがオフィスにいらっしゃいました。


(写真中央が番園さん)

番園さんは、王様文庫の編集者として私の『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)の他に戸田久実さん(ブログフェイスブック)さんの新著『誰とでも気軽にうちとける自分になれる本』も手掛けている方です。

アドラー流 人をHappyに
する話し方 (王様文庫)
岩井 俊憲
三笠書房
誰とでも気軽にうちとける自分になれる本:
気持ちのいい関係をつくる「話し方」
「つき合い方」 (王様文庫)
戸田 久実
三笠書房

4月末に王様文庫から発刊予定の本のゲラと作業予定表などが渡されました。

また、長澤さんんからは『アドラー流 人をHappyにする話し方』(三笠書房王様文庫、590円+税)の4,000冊重版、5刷(累計28,000部)が伝えられました。
着実な売れ行きです。

2.『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム)が手元に

(株)秀和システムの第二出版編集部の森 千草さんからは『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム)が監修者謹呈用として3冊送られてきました。

『0歳からのアドラー流怒らない子育て』(三宅美絵子著、岩井俊憲監修、秀和システム、1,300円+税)はすでにアマゾンで予約開始、2月21日頃から書店に並びます。

幸せ親子になれる 0歳からの
アドラー流怒らない子育て

三宅美絵子著、
岩井俊憲監修

秀和システム

私は監修者としてカバーの内側に次のことを書いています。

本書によって、アドラー心理学の「勇気づけの子育て」が、
0歳からの子育てにしっかりと位置づけられました。
「共感」を切り口に、具体例が随所に書かれており、
「勇気づけの子育て」を読者が実際にどう理解し、
どのように対応したらよいかがわかる本です。
監修者・岩井俊憲

3.『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(かんき出版)3,000部重版決定(11刷)

(株)かんき出版常務取締役の山下津雅子さんから『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(1,400円+税)が3,000部重版決定(11刷)した旨のメールが届きました。

人生が大きく変わる
アドラー心理学入門
岩井俊憲
かんき出版

イラストが豊富でアドラー心理学の入門書としてもっともわかりやすい本です。

4.2冊の本が届く
  ・『マンガでやさしくわかる傾聴』
  ・『なぜ、あなたのやる気は続かないのか』

 『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』シリーズをご担当の(株)日本能率協会マネジメントセンターの出版事業本部の久保田 章子さんから『マンガでやさしくわかる傾聴』(1,400円+税)をお贈りいただきました。

マンガでやさしくわかる傾聴
古宮昇著
葛城 かえで シナリオ制作
サノ マリナ 作画
日本能率協会マネジメントセンター

(株)青春出版社(プライム涌光)の編集部の石井智秋さんからは 平本あきおさん((株)チームフロー代表取締役)の新著『なぜ、あなたのやる気は続かないのか』(1,300円+税)をお贈りいただきました。

なぜ、あなたのやる気は続かないのか
平本 あきお
青春出版社

この本の編集を担当された石井さんは私の『人を育てるアドラー心理学』(1,380円+税)も編集担当でした。

人を育てるアドラー心理学
最強のチームはどう作られるのか
岩井 俊憲
青春出版社

また、平本さんの本は、私がかんき出版でお世話になっている 星野友絵さん株式会社 silas consulting 代表取締役)が編集協力をされているので、とても読みやすいです。

なお、平本さんとは、ご一緒のプロジェクトが着々と進んでいます。

 
このように新刊、重版、贈呈の本に恵まれている私です。

ありがとうございます。

<お目休めコーナー>2月の花(15

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月15日)の9:30~16:30は福岡の博多駅近くの博多バスターミナル9階のホールで  一般社団法人 福岡県専修学校各種学校協会 主催の平成28年度教職員研修として

アドラー心理学活用による退学防止策とクラス運営術

を行っていました。

当初の定員30名のところに38名の中堅教員が押しかけて「退学防止のための4つの提案」としてお伝えしました。

◆この研修に関する詳細は2016年8月19日付けブログ アドラー心理学で退学防止:福岡県専修学校各種学校協会主催教員研修 をご参照ください。


ところで、この研修中に「信用と信頼の違い」の話をしながらふと思い出したことがあります。

ちょうど50年前の私が大学1年生の時のことです。

12月に父の経営する会社の工場が大火を引き起こし、それがもとで、ちょうど今頃の2月に会社が倒産してしまいました。地元の新聞では大型倒産として第1面にでかでかと掲載されました。

自宅には債権者が押しかけ、父の所有する山林は人手に渡り、自宅もどうなるかわからない様相を呈していました。

無責任な人からは「東京に行っている2人の息子は退学することになるだろう」という声も伝わってきました。

そんな時期に母親が2歳上の兄ではなく私を呼んで、「ここに200万円があるの。これを頼りに東京にいる叔父さんと相談しながら2人で今後やっていきなさい」と私に託しました。

当時の大学の入学金と授業料は合計で18万円でした。
2年目からの学費は8万円、それまでの月々の仕送りは2万円でしたから、ある段階まではやれないことはありません。

同じ大学に通いながら別のアパートに暮らす兄弟は、兄が文学部、私が商学部の学生。
もしかしたら、子どもの頃から可愛がっていた兄よりも計算高い私を選んだのかもしれませんが、しばらくの間、生活が可能になりました。

小学生の頃は葛藤もあったけれど、母は私を信頼してくれていたんだ。

私は、受講生に討議をしてもらっている間に室外に出て、そっと涙を拭っていました。

忘れていた話をふと思い出した【信頼】の物語でした。

<お目休めコーナー>2月の花(14):護国寺の梅

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(2月14日)の晩に福岡に入っています。

その前は14:00~16:15に板橋区保育園園長会主催のイベントで

アドラー心理学に学ぶ人材育成
~職場の人間関係に活かすアドラー心理学~

のタイトルの研修を行っていました。

参加者は90名、うち2/3は園長でした。

参加者に3人一組になっていただき、いつものように討議・演習を交えながら展開しました。

実は私、保育園3園を有する社会福祉法人の第三者委員や理事を務めていたことがあるし、保育士対象の研修を何度も行っているので、見知らぬ領域ではありません。

受講者のノリは抜群によく、2時間余があっと言う間でした。

今日は福岡で専門学校の講師を対象とした研修を行います。

おそらく私ほどさまざまな分野の人たちにアドラー心理学を伝えている講師はいないと思います。

各方面からお声をかけていただいて本当にありがたいです。

◆法人からの研修のご依頼は こちら から

<お目休めコーナー>2月の花(13

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「劣等感」に惹かれて購入し、「アドラー心理学〈実践編〉」として腑に落ちた本の紹介です。

『幸せな劣等感― アドラー心理学〈実践編〉』(向後千春著、小学館新書、760円+税)

幸せな劣等感: アドラー心理学
〈実践編〉 (小学館新書)
向後 千春
小学館

私が2017年2月10日付けブログ アドラー心理学を心理学に取り戻す本:『アドラー心理学“実践”講義』 で紹介した同じ著者の『アドラー心理学“実践”講義』よりもさらに一段としんか(深化、進化の2つの意味)した印象を持ちました。

アドラー“実践”講義 
幸せに生きる 知の扉
向後千春
技術評論社

著者自身が「アドラー心理学は、ひとことで言うと『生きることの心理学』と呼んでいいと思います」に加えて「マイ・アドラーをポケットに」(はじめに)と書いているとおり、アドラー心理学の重要な概念を

・努力と成長のバネとして「劣等感」を使うこと
・自分が生きる方向性として「ライフスタイル」を持つこと
・幸せに生きるために「共同体感覚」を育てること

の3つにまとめてアルフレッド・アドラーの理論の進化に基づいて捉え、それぞれに沿って「自己受容」→「所属」→「信頼」「貢献」でこの本の展開を図っています。

第7章の「人の役に立ってみる冒険ー貢献」では、質問に対して勇気づけについて「魔法の言葉がけはない」として、次のように書いています。

勇気づけというのは単なる「言葉がけ」ではなく、その人が自立し、まわりの人と調和して生きていくこと。
つまり、「人生の有益な面で生きていくことを決心できるように支援すること」です。
相手がそういう気持ちになったときに、あなたがかけた言葉や行動を「勇気づけ」と呼ぶのです。

第8章の「アドラー心理学を実践する」では、アドラーミーティングとして「家族会議」「クラス会議」「職場会議」をわかりやすく教えてくれています。

最後にこの本は次の言葉で締められます。

まず、あなたが変わりましょう。
自分自身のなかに共同体感覚を育てましょう。
そして、まわりに仲間を増やしていきましょう。

共同体感覚を身に付けた人をまわりに増やしていくことで、社会は少しずつ変わっていくでしょう。
競争をあおり、人間関係を敵対的なものにする社会ではなく、仲間と協力し合う社会へと変わっていきます。
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あなたが変われば、社会が少しずつ変わっていきます。

アドラー心理学を学んで実践したい勇気が湧いてきませんか?
超お勧めです!

<お目休めコーナー>2月の花(12

 

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