アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月29日)は、学びに関してインプットとアウトプットの両方を行った1日でした。

学びのインプットは、10:00~12:20に日経ホールで日本経済新聞社主催、経済産業省中小企業庁後援のビジネス創造支援フォーラム

中小企業・小規模事業者の成長機会と経営支援の新たな潮流

の午前中の部だけ参加しました。

私は、中小企業診断士でもありますから、中小企業に関する勉強も必要です。

特に、講師として野田一夫氏(事業構想大学院大学学長)が

「中小企業に期待するもの~ひたすら個性的であれ~」

の特別講演をされるからでした。

野田先生は86歳。4つの大学/大学院の立ち上げに関わった方です。

学びのアウトプットは、18:30~20:30に府中の是政に行き、にじのいろ保育園 の職員36人を対象に

子どもの行動と心理の理解

と題する研修を行いました。

保育現場や厨房で働く人たちは、とても熱心で、疲れを見せずに研修に没頭してくれていました。

ところで、西武多摩川線の是政駅から約徒歩10分のある部分は、下の写真のような暗い道でした。

私としては、楽しかったです。

<お目休めコーナー> 11月の花(20)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月28日)の13:00~17:00は、11月19日(火)に続いて2回目の、アサヒビール本社でアサヒグループおよび提携先7社のお客様相談室のお客様相談室の方々27名を対象に勇気づけ研修を行いました。

会場は、前回同様アサヒビール本社の12階のプレゼンテーションルーム1。

この部屋に27人の人たちが集まり、ところ狭しとばかりに熱の入った研修を展開できました。

研修を受講して得られる3つの成果は、次のとおりで、3人一組で講義・演習・討議を織り交ぜながら展開しました。

1.人間を見る目が養われる

2.自己肯定感が高まる

3.他者を勇気づけられるようになる


ところで、この部屋、実に眺望のいいところです。

写真には撮りませんでしたが、夕焼けの富士山も見えました。
浅草寺側は、下の写真のとおりです。

オブジェ「フラムドール」(金の炎)をすぐ下に見ることもできました。

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

今回は、アサヒビール本社に行くために浅草から行きました。
東京スカイツリーと良い並び方をしています。

少し早く行ったために隅田公園でのんびりしました。


(フェリーが入ってくるところ)

浅草は、私の感慨深い場所です。

浅草は、中学生になるまで私の本籍地があったところです。

私の両親は、浅草で結婚し、浅草で暮らし、浅草で3人の子どもを産みました。
戦争のため栃木県鹿沼市に疎開し、そこに居つき、すぐ上の兄と私を産みました。

浅草は、私が郷里に行くときに利用する東武日光線の始発駅です。

浅草には、父と一緒に坂東札所巡り(33観音)をしたとき立ち寄っただけでなく、数えきれないくらい訪れた浅草寺があります。

浅草には、母が上京するとき呼び出されご馳走になった鰻屋さんがあります。

好きだなー、浅草。


<お目休めコーナー> 11月の花(19)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 6 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

久しぶりに朝の更新に戻ってきました。
やはり朝はいいですね。

さて、昨日(11月27日)の午前にPHP研究所から通信教育のテキストが届いたことは、昨日のブログに書きました。

16:30には、京都から株式会社 PHP研究所 教育出版局企画制作部の田中 千(ゆき)さんがご来社。
出版契約書の締結、添削の流れの説明などを受けました。



同席していたのは、写真左から宮本秀明法人事業部長、永藤かおる研修室長、田中 千さん、書き編み師の若林邦秀さん、
私、それに写真を撮っている目次 心(めつぎしん)法人事業部営業統括マネジャーの6人でした。

ヒューマン・ギルドの講師陣3人がPHP研究所の通信教育のテキストを執筆するご縁をいただいたのは、若林さんのご尽力によるものです。

若林さんは、長らくPHP研究所にお勤めで、編集の仕事に従事、私の関わる本も3冊出してくださっていました。
その若林さんが企画制作部の平井編集長につないでくださったのです。

若林さんには、改めて感謝を申し上げます。
ありがとうございました。

通信教育の打ち合わせが済んだところに、株式会社 PHP研究所 経営理念研究本部研修事業部 部長の的場正晃さんが18:00に合流。
的場さんは、同じ
中小企業診断士の仲間として15年ほど前から旧知の仲。
いつの間にか部長になられ、PHP研究所の研修事業を担っていらっしゃいます。

7人で香港酒家に。

的場さんが新入社員の時期に独身寮に住んでいたとき、1年先輩の若林さんからお酒を勧られながら、ありがたい話をお聞きしていたことから話題が盛り上がりました。

また、田中さんは若林さんがPHP研究所の京都におられたとき、一緒に働いていたことがあることも判明しました。

個人の「え、ほんと」というような体験も語られ、笑い一杯の宴席でした。


(左から2番目が的場さん)

人のご縁のありがたさを感じた朝も夕も夜もPHP研究所さんづくしの昨日でした。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今までにない時間の更新です。

うれしい出版物が2種類届きました。
PHP研究所の通信教育テキストと 『エルダー』の12月号

1.PHP研究所からの通信教育のテキスト『リーダーのための心理学 入門コース』

執筆者3人それぞれとヒューマン・ギルド宛に計12セットが届きました。

これで皆さんに手に取っていただけます。

詳しいことは

11月8日付けブログ PHP研究所から通信教育『リーダーのための心理学 入門コース』
をご参照ください。

2.『エルダー』12月号

 

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 発行の『エルダー』(発行部数6万部)12月号に「コミュニケーションの基礎」として、主に高齢者層のこれからの役割を中心に書いています。

なお、内容は数日後、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構 のホームページで読むことができるようになります。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も夜の更新です。
数日のうちに従来の朝型に戻します。


(栃木県庁)


さて、本日(11月26日)は、栃木県庁で9:50~12:00に

セルフケア~自分自身への勇気づけ

の講演(と言っても、実際は2人一組での演習)を60人強を対象に担当しました。

研修の柱は、いつものように次の3つでした。

1.セルフケアのさまざまな対応
2.自分自身への勇気づけ
3.周囲への勇気づけ

途中他の県の公務員の方々と比べて元気がないように見えましたが、「セルフトークの演習―悪魔のささやき VS. 天使のささやき」に及ぶと、会場は大いに盛り上がりました。

昼食にお弁当をいただき、県庁の外に出ると、銀杏が色づいていました。

その後、東武宇都宮線で栃木市のある企業を訪問。打診をいただいている研修の件で情報交換をしました。

ところで、その企業。ホームページで見ると、駅からすぐのようでしたが、田舎道を延々と歩くところにありました。
駅から20分、往復で40分。私は歩きに歩きました。

男体山をはじめとする日光連山が遠くに見え、私が育ったお隣の市の鹿沼市を思い出させてくれました。

たまにはいいね、こんな田舎道。

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

<お目休めコーナー> 11月の花(18)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 8 ) | Trackback ( )




新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日も夜の更新になります。


最近、多くの方に、そして大事な方にヒューマン・ギルドがご支援を受けていることをしみじみと感じます。

1つは、山梨で アドラー心理学ベーシック・コース  を行った際、ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 の方々が再受講されたことです。

2つめは、永藤かおるさんとの共著『子どもを勇気づける教師になろう! ― アドラー心理学で子どもが変わる』(12月12日発売)が金子書房の「これから出る本」に載っていることをお伝えし、

◎お願い:金子書房の「これから出る本」をご訪問の上、フェイスブックの「いいね」とシェアをお願いします。
http://www.kanekoshobo.co.jp/np/isbn/9784760823840/

と11月22日に書いたところ、それをキッカケに315名の方(11月25日20:00現在)が「いいね!」をクリックし、多くの方々がフェイスブックでシェアしてくださっていることです。

3つめは、小倉 広さん株式会社小倉広事務所 代表取締役)が読者数数万人のメルマガの編集後記で ELM勇気づけトレーナー養成講座 の受講体験を書かれ、私の新著『カウンセラーが教える「自分を勇気づける技術」』をご紹介くださっていることです。
ちなみに、その部分は次のとおりです。

【 編集後記 】

週末の土日を使って、私のアドラー心理学の師匠である岩井俊憲先生が経営するヒューマン・ギルド社にて勇気づけを学ぶ「ELM(エルム)」講座のインストラクター養成コースに参加してきました。
http://www.hgld.co.jp/

アドラー心理学では勇気を以下のように定義しています。「困難を克服する活力」。人々は勇気が欠乏すると、困難から逃げるようになります。仕事とは困難の連続です。そして、人生もまた困難の連続です。

人はその困難から逃げずに立ち向かい、克服することで一生成長を続けるのだと思います。しかし、困難から逃げ続ける人生もあります。他人のせいにして責任を回避したり、弱さをアピールして人に問題を解決させたり、人と会わないようになったり……。私にも経験があります。

そんな勇気が欠乏した人を勇気づける。自分自身を勇気づけ、他人を勇気づけるためのワークショップの運営を学んできました。これらの技術を用いて、たくさんの人を勇気づけたい、と思いました。

勇気づけのエッセンスが学べる、岩井先生の新刊「自分を勇気づける技術」も
お勧めです。では、次回もお楽しみに!

詳細は⇒ http://www.amazon.co.jp/dp/449552481X

カウンセラーが教える「自分を勇気づける技術」 (DO BOOKS)
岩井 俊憲
同文館出版


皆さん、本当にありがとうございます。
ヒューマン・ギルドは、皆さんの「いいね!」によって支えられています。
そして、その支えに報いるよう今後も皆さんの満足度を高める努力を続けて行きます。

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月23日)、本日(11月24日)と山梨県の石和温泉のかんぽの宿で アドラー心理学ベーシック・コース  を行っていました。

2日間滞在していた場所のインターネット環境が思わしくなく、パソコンに接続できなかったため、更新がこんなタイミングになってしまいました。

ただ、会場は庭のきれいな場所です。

まずは、庭をご観賞ください。

さて、前半の講師をご担当の 深沢孝之さん心理臨床オフィス・ルーエ 代表、臨床心理士、シニア・アドラー・カウンセラー)もお世話役兼受講者として入り、20名で進めて行きました。

ただ、滅多にないことなのですが、受講者の内の半数が再受講でした。

皆さんとても熱心で、的を射た質問が次々と。
時々深沢さんに助けてもらいながら進めました。

土曜日の晩は、16名で懇親会。

最後は、受講者相互間で修了証の授与+勇気づけのメッセージ、続いて一人ひとりの感想発表で終わりました。

山梨でのアドラー心理学ベーシック・コース 、とてもアットホームな感覚でした。
それもそのはず、人口当たりもっともアドラー心理学を学ぶ人たちの割合が高い県だからです。

◆今後のアドラー心理学ベーシック・コース の開催予定は、次のとおりです。
東京のヒューマン・ギルド開催 

<土日コース>土日2014年1月コース 1/11.12.25.26(全4日間)
土日4日間コース:土曜日13:30~19:00 日曜日10:00~17:30
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)

<平日コース>金曜 2014年1月コース 1/17.24.31.2/7.14.21
全日10:00~15:00
講師:岩井俊憲&永藤かおる(ヒューマン・ギルド研修室長)
(3日間ずつ担当します)

<料 金>60,000円 再受講:20,000円

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月22日)の15:30~17:30は、幕張でイオン・グループ合同秘書研修を担当しました。

私の受け持ちは

秘書としてのセルフ・コントロール  
~Good Communication促進のために~

で、感情のコントロール法と勇気づけを2本柱としました。

イオン本社から関連会社まで秘書の方々が60人近く集い、遠くは北海道、沖縄にとどまらず、中国からの参加者もいました。

とても熱心な人たちでした。

講座が終わってからは、アパホテル&リゾート〈東京ベイ幕張〉に移動して懇親会。


(ロビー)


(49階から)

目次 心さんと一緒に49階のパーティー・ルームでみんなと懇親会を楽しみ、満たされた気分でやや早めに会場を後にしました。


(左下がQVCマリンフィールド)

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

◎今日の読売新聞の第1面に『カウンセラーが教える「自分を勇気づける技術」』の広告が下記のとおり掲載されています。地方によっては2~3日遅れるそうです。

写真: 11月23日掲載予定の読売新聞三八広告です(地方は、2、3日遅れます)。



<お目休めコーナー> 11月の花(17)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

3つの話題を書きます。
そのうち2つが私の関係する本の情報です。

1.阿部百合子さんがラジオ出演

写真: 告知で~す!  明後日、22日(金)  FMカオン 84.2  13時からのホッとタイムと言う番組に出演しま~す(^O^)v  私の出番は13時40分からです。  時間のある方はぜひ、聞いて下さいね!!  勇気づけの輪広がれ~(*^▽^*)

昨晩のフェイスブックでもシェアしたのですが、11月17日(日)に行われた カウンセリング演習 の際、「愛の千本ノック」に耐えた 阿部百合子さんフェイスブック、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)が22日(金)にラジオ出演します。

FMカオン 84.2(サイマル放送で)
13時からのホッとタイムという番組に出演
阿部さんの出番は13時40分から

きっと「勇気づけ」についてもたくさん語ってくれることとと存じます。

 
2.『子どもを勇気づける教師になろう! ― アドラー心理学で子どもが変わる』が新刊案内に

永藤かおるさん との共著『子どもを勇気づける教師になろう! ― アドラー心理学で子どもが変わる』(12月12日発売)が金子書房の「これから出る本」に載っています。

四六判並製 ● 150頁
 予価1,680円(本体1,600円+税)
2013年12月中旬発行予定
ISBN 978-4-7608-2384-0 ● C3037
 
内容説明

困難を克服する活力を、子どもたちへ与えるために!

アドラー心理学の考え方をベースに、
子どもたちへのかかわり方、教師の心の持ちようを
文章と図解でわかりやすく伝授。
各章末には「子どもを勇気づけるワーク」もついて
明日から使える! 活かせる! いざというとき頼りになる!

目次

①「自己肯定感」から始めよう
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.1 「対立型」と「協力型」の会議法
②「劣等感」を味方につける
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.2 「アンチ」と「フォワード」
③「共同体感覚」のある集団とは
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.3 無言の共同制作描画
④良好な「人間関係」の築かせ方
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.4 勇気づけの相手役
⑤「リーダーシップ」の技術を身につけさせよう
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.5 勇気づけの落書き帳
⑥「勇気」の意味、大切さを伝え合おう
学校でできる子どもを勇気づけるワーク Vol.6 ご先祖様探し

◎お願い:金子書房の「これから出る本」をご訪問の上、フェイスブックの「いいね」とシェアをお願いします。


3.11月23日(土)の読売新聞に『カウンセラーが教える「自分を勇気づける技術」』の広告掲載

明日(11月23日)読売新聞の第1面に『カウンセラーが教える「自分を勇気づける技術」』の広告が下記のとおり掲載されます。

写真: 11月23日掲載予定の読売新聞三八広告です(地方は、2、3日遅れます)。

ヒューマン・ギルドでは、もうすでに200冊以上取り扱っております。
増刷が楽しみです。

プレミアム会員は、10冊以上のご購入に対して特別価格を適用しております。

<お目休めコーナー> 11月の花(16)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

10月末から年末にかけて7冊出る私の本の2番目の本の紹介です。

昨日(11月20日)、『アドラー心理学によるリーダーの人間力の育て方』(アルテ、単著、1,200円+税)がヒューマン・ギルドに大量に入荷しました。

前著『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』を解題し、一部に手を加えた本です。 

アドラー心理学によるリーダーの人間力の育て方―なぜ「あの人」に人はついていくのか
岩井 俊憲
アルテ

構成は、次のようです。

はしがき
1 コミュニケーションの誤解 
2 「聴き」上手の実践 
3 理想の上司の資質 
4 「WHY」と質問することの弊害 
5 「WHY」の代わりの対応策
6 プレゼンに自信あり 
7 プレゼン自信に落とし穴 
8 言葉と感情のすれ違い――離婚騒動 
9 メッセージの伝え方――リポート・トークとラポート・トーク
10 部下のしかり方(その1)
11 部下のしかり方(その2)
12 「私」メッセージ
13  人の心をつかむ術
14  うつになった部下 
15  やる気の原動力は? 
16  動機づけから勇気づけへ 
あとがき 

私は、「はしがき」の冒頭を下記のとおりに書き始めています。

本書『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』は、井上工場長の成長の物語です。
さらには、物語の展開に合わせて、コミュニケーションのあり方を中心に、リーダーシップ、モチベー
ション、メンタルヘルスへの取り組みなどが散りばめられています。

井上工場長のほかには、脇役として牧野総務課長、牧野が尊敬する平田常務、井上が仲人をした
南田係長、体育会系の高橋生産技術室長などが登場します。彼らの一部が家族を交えて織り成すド
ラマがこの本の中核をなします。

ドラマに続いて私が所見を述べ、最後に「まとめ」を入れるのがこの本の構成です。

部下のフィードバックに謙虚な井上工場長は、部下を育てるだけでなく、部下によって育てられ、
やがて執行役員に昇進するのが、この本の大まかなあらすじです。


亀田秀子さんフェイスブック、カウンセラー、大学非常勤講師)は、前著の時に「変革の時代の経営者・管理者、必携の書です」として、アマゾン・レビューで次のように書いてくださっています。

 『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』を読みました。
著者は、岩井 俊憲氏で、アドラー心理学をベースに「勇気の伝道師」として活躍されておられる先生です。

経営者・管理者に必要とされるコミュニケーション力とは何かを問い、「恐怖による動機づけ」から、
尊敬・信頼・共感による「勇気づけ」による職場活力を取り戻すモデルを提示されています。

このモデルは工場長を主人公に物語風に展開されており、大変読みやすいものです。
さらに、工場長の成長は、読む前の一個人としての私から、読み終えた後の私の成長も実感できる書です。

今回は、私の課題でもあり、知りたい内容である「プレゼン」について「6.プレゼンに自信あり」、「7.プレゼン自信に落とし穴」の箇所に触れた感想を述べたいと思います。

主人公の工場長のプレゼンは、ため息をつくほど聴衆を魅了したとのことです。
そこには、3つのポイントがあります。1.アイコンタイクト、2.ジェスチャー、3.非単語排除です。
そして、聴かせるだけでなく、見せるプレゼンだということもポイントです。

自分のプレゼンに自信を持っている工場長は、この能力を認めてもらいたい下心もあるなか、同席した一人にプレゼンの感想を問います。

「工場長ではなく、課長・係長レベルのプレゼンですね」のコメントに、意表を突かれ、返す言葉がなかったとのことです。

このお話は、大変、含蓄深く、学ぶべきものがあります。

「お見事ではあったけれど、人間味がなかった・・・、人柄が希薄で『策士策に溺れる』という感じだった」との率直な感想を頂けたのは、後の成長の糧となったことでしょう。

岩井氏は、下記のように、まとめております。

プレゼンの3つの技法に加えて、「内容」そして、「パーソナリティ(人間性)」がインパクトを与えるかがものをいう。

有頂天になって、心の備えを緩めることなきようご用心。「原理原則を教えてもらう師」は、もはやこの世に存在しない人でも一向に構わない。大事なことは書物を通じて、どう問答するかだ!

私は、深く深く頷くばかりです。

<お目休めコーナー> 11月の花(15)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月19日)の13:00~17:00は、アサヒビール本社でアサヒグループおよび提携先7社のお客様相談室の方々24名を対象に勇気づけ研修を行いました。

東京スカイツリーは、すぐ側でした。

アサヒビール本社は、東武線に乗って見ることは数限りなくありましたが、中に入るのは初めてでした。

12階の受付に行くと、東京スカイツリーがくっきりと見えました。

研修を受講して得られる3つの成果を次のとおりとして講義・演習・討議を織り交ぜながら展開しました。

1.人間を見る目が養われる

2.自己肯定感が高まる

3.他者を勇気づけられるようになる

15:30には、法人事業部営業統括マネジャーの目次 心さんも合流し、17:30からの懇親会にもお招きの上、スーパードライホール1F 「フラムドール」 でアサヒスーパードライ エクストラコールドや地ビールをいただきました。

研修後のビールとおいしい料理で胸一杯・腹一杯になった2人は、浅草駅に向かいながら東京スカイツリーと並立して立っているように見えるアサヒビール本社ビルを仰ぎ見ました。

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

<お目休めコーナー> 11月の花(14)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月18日)は、土日に働いていたこともあり、個人的に振替休日の日。
午前中に社会保険中央病院(大久保)に行き、午後の13:30~15:40は、なかのZERO小ホールで行われた生き生きライフ講演とリビング歌声サロン(サンケイリビング新聞社主催)に出かけました。

前半50分は、山折哲雄氏(宗教学者)の「いま、生きるあなたへ」の講演。
新書も手渡されました。

(012)わたしが死について語るなら (ポプラ新書)
山折 哲雄
ポプラ社

後半は 「歌心塾」 主宰の杉山公章さん率いるバンドの生演奏に合わせて、懐かしい名曲をみんなで歌います。
最初は、まるで敬老会に出たような気分でしたが、ロシア民謡を歌っているときは、大学に入りたての頃を、「学生時代」の時は高校時代を思い出しました。
父母のことが歌に出てくると、止めどもない涙が流れてきました。

歌がこんなに感情をかき立てるとは思っていませんでした。
そして、暗かった青春時代を含めて、自分の生きてきた足跡のすべてを肯定したくなりました。

一人で行って、空いている会場で、大きな声で歌えてよかった!

「歌心塾」 の歌声サロン、50歳以上の人たちにはお勧めですよ。

<お目休めコーナー> 11月の花(13)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(11月17日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール (11:00~13:00)と カウンセリング演習 (14:00~17:00)を担当しました。

1.アドラー心理学ゼミナールでは、10月20日(日)に行われた同じゼミナールでの 上谷実礼さんのご提案 にお応えするかたちで、「愛と勇気づけのカップル関係」の講座を開発するとしたら、という立場から内容、開発組織などについて私の考えを示しました。

講座の中で参加者に3つほど宿題を出しましたが、やったかな~?


◆12月、1月のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催されます。

・12/23(月・祝)11:00~13:00 「若者よ、女性よ、起業しよう!」  
 笠原睦美さん(株式会社 ラディアントスマイル 代表取締役、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)の担当



・1/5(日)11:00~13:00 「ドクター朝田の最近の仕事ぶり」  
朝田薫さん(精神科医)の担当


2.カウンセリング演習では、岩瀬祥代さんがアドラー・カウンセラーの初級にチャレンジ、見事合格されました。
後半は、勇気づけが平板に行かないように、私自身がクライアント役を務め、カウンセラー役を担当した阿部百合子さんを徹底的にしごきました。
一種の「愛の千本ノック」でした。

◆カウンセラーを目指す方は こちら をご覧ください。

<お目休めコーナー> 11月の花(12)

 

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 2 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日の記事に関連して、多くの方々に私の健康を気遣うメッセージをいただきありがとうございました。
記事を見るやいなやお電話を下さった方もいました。

さて、昨日(11月16日)は、ヒューマン・ギルドで9:30~17:30に感情のコントロール法のセミナーを終えてから新橋に向かい、18:30~21:30に 一味玲玲新橋本店 に息子2人と集い、餃子を中心に大連料理を食べながら歓談しました。

下の息子は同居していますが、上の息子は結婚してマンション暮らしなので、会うのは久しぶりです。

2人の息子は、父親は一緒で私ですが、母親が違います。それでも仲良し。
下の息子は、兄とは違ってライバル校に進み、大学時代は共にサークルで活躍しました。兄を慕って、同じ会社に就職して7カ月。それでも、会社で
で見かけるのはほぼ皆無に近い状態です。

上の息子は、家でチワワを飼い始め、そのしつけ法を聞いたら勇気づけそのもの。叩くような罰を使うことがないそうです。
親のDNAがこんなところで生きています。

ところで、 一味玲玲新橋本店 の餃子。水餃子が中心。私の評価ではかなりの高ランクで合格!

おいしかったし、語らいもすごく楽しかった。

21:30に店を出て、上の息子からもう1軒行こうと誘われましたが、健康問題を理由に2人だけに任せました。
下の写真は、次の店を相談し合っている息子たち。

<お目休めコーナー> 11月の花(11)

人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 0 ) | Trackback ( )




おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私は、4週間に一度 新井五行堂醫院 の新井先生の診察を受けています。
新井先生は、漢方を処方するところと、とても丁寧に診てくださるところが大きな特徴です。

その新井先生のところで定期的な血液検査の結果をもとに、私にある診断が下されました。
専門医の治療も受けるように、と。

健康面にある程度留意してきた私としては、予想外なことでありますが、この現実を受け入れ、真摯に健康面の回復に取り組むことを決意した昨日でした。

 

やるぞ!


とは言え、今日は2人の息子との餃子を食べながらの飲み会。
ほどほどにせねば。


<お目休めコーナー> 11
月の花(10)



人気ブログランキングへ 
(クリックしてね)



コメント ( 3 ) | Trackback ( )



« 前ページ