アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月29日)は、オフィスには行かなかったのですが、台風24号の対策などで朝から大わらわでした。

まずは、今日の名古屋開催のカウンセリング演習の参加者に一斉メール。

また各方面にメールをしました。

三笠書房王様文庫の原稿のチェックもしました。

また、カウンセリング演習に関して私自身休むわけにはいかないので、昨夜のホテルの手配。

そんなことで予定外の名古屋のホテルからのブログの更新です。


さて、『「老いる」とはどういうことか』(河合隼雄、講談社+α文庫、640円+税)から2回目です。

「老いる」とはどういうことか
(講談社+α文庫)
河合 隼雄
講談社

110の話題のうちほんのいくつかをピックアップして私のコメントも入れて紹介します。

7話 自分自身にほうびを

80歳を超えても小説を書き続ける作家の埴谷雄高氏が、原稿の進み具合に応じてワインで祝杯する「ごほうび」のことが書かれています。

ごほうびは、アドラー心理学では他者の行動を操作する手段として好ましくないものとみなしていますが、自分自身に対しては、操作・支配のツールでもないので、大いに結構です。

私の研修後の祝杯もこの類です。

24話 趣味を「遊ぶ」

70歳ごろになると、趣味が重荷になることがあります。
「遊ぶ」のではなく、そこに競争や上達の意識を伴うことになるからです。

河合氏は、こんなふうに書いています。

「要はいかなる趣味であれ、それを遊ぶことができてこそ老後に役立つということである」(P.71)

32話 握手で心をふれあわせる

「年をとってくると・・・・ただ、目を合わせたり、お辞儀をしたりするだけよりも、手と手を握りあうことによって感じることは、大きいと思われる」(P.86)

孫の成長ぶりは、目だけでなくハグや握手で確認したいものです。

この項の最後を河合氏は、次のように結んでいます。

「肌のふれあいが、心のふれあいを強化してくれるはずである」

90話 「長老の教え」が教えてくれたこと

爆笑してしまったユダヤの長老の教え。

あえて詳細を書かないことにします。

河合氏の結び:「長老の教えはありがたいものであるが、いつもそのとおり従う必要はなさそうである」(P.209)


この本の価値を高めてくれているもう1つのものとして、河合氏と免疫学者の多田富雄氏との「『老い』をめぐって」の対談があります。

対談の中で多田氏が概要次のように語っていることが、とても印象に残りました。

その1つめ(P.254~255)。

免疫は伝染病に対する抵抗力のような形で認められるが、ほんとうは自分以外のものが体に入ってきたときにそれを排除する反応である。

免疫系の老化は、免疫機能がおしなべて下がってくるのではなく、ある機能は下がるし、別の機能はかえって突出して高くなるように、アンバランスが起こってくることがわかってきた。

このことから老いは、人によって機能の高低ができるように多様性がある。

だから、老いというのは、生物学的に見て、単一の現象ではなく、多様性がある。
そのことを理解しないでいると、老化について間違った結論に陥る。

その2つめ(P.270~271)。

世阿弥の著書『花鏡』の「初心忘るべからず」は、有名な言葉だが、「初心」には3種類ある。

1.若いころの初心
2.その時々の初心
3.老後の初心

「老後の初心」というのは、体力がなくなったとしても年代に応じた新しい工夫をすることによって常に創造的であり続けることができるという意味である。

私は、「老後の初心」の言葉にとても勇気づけられました。

対談の最後に河合氏は次の言葉を残しています(P.273)。

「自分も多様性なかの一員であるから、自分なりのものができあがるはずだという覚悟をもって、老いに向かっていってほしいと思います」

この言葉から私は、老い方は人それぞれユニークであって、「老い方はこうでなければならない」という固定した考え方を排除しようと決心しました。

◆『別冊 正論32 「非常識高齢社会」』(産経新聞社、926円+税)も読みました。
これで1,000円(税込み定価)は、絶対にお得。
人生100年時代に備えるために是非お読みください。

非常高齢社会――
100歳サバイバルへのウソと実像
(別冊正論)
産経新聞社 別冊正論編集部
日本工業新聞社

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月28日)は、10:00から平日開催の アドラー心理学ベーシック・コース の初日。

永藤かおる講師の担当ですが、私は最初の挨拶をさせていただきました。

平日10:00~17:00開催にも関わらず16人もの方がご参加でした。

中でも感動したのは、この4日のために沖縄や高知からご参加の方がいらっしゃったことです。

後日に沖縄や大阪での開催があるにもかかわらず、でした。

ここで、午前中に学ぶ意欲満々の人たちを発見しました。

◆アドラー心理学ベーシック・コースは次のように東京を中心にしながらも各地で学ぶ機会があります。
すべて今からのお申し込みも可能です。

新潟開催土日コース 10/6・7(土日)・20・21(土日)土曜日 13:30-19:00  日曜日 9:30-17:00

山梨開催土日コース 10/13.14.27.28(土日)土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00

東京開催土日コース 11/3.4.17.18(土日)土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30

沖縄開催土日コース 2019年1/19.20. 2/2.3(土日)土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00

受講料:ヒューマン・ギルド会員60,000円(税込み)、一般64,800円(税込み) 
再受講:21,600円(再受講はヒューマン・ギルド会員様限定)

Skypeでのカウンセリングも行ってから、午後、バンタンデザイン研究所 (恵比寿)に出向きました。

 株式会社 バンタン の講師向けに行う

アドラー心理学を活用した 授業設計プログラム

の研修のためです。

会場にはビデオカメラが設置されていました。

私の14:30~17:30の講座の収録のためです。

実は私は、この講座のためにかなり準備をしました。

文献も数冊読みましたし、今まで作成していたスライドをかなりブラッシュアップしたり新たなスライドを作成したりしていました。

研修をお引き受けするたびに勉強できるのは、ありがたいことです。

 株式会社 バンタン の講師向けに研修は、昨日が今週3度目になりますが、今までの2回分の体験をもとにかなり修正を加えました。

とても熱心な講師の方々で、「授業があるので、最初の30分だけ参加したい」とおっしゃる方が質問の連続。

私は、スライド順にプレゼンをする講師でないので、質問に応じてどのスライドもすぐ出し、テキストのページ数に合わせて説明ができる特技を持っています。

その講師は、おそらく遅れて教室に行かれたようです。

残った講師の方々も、とても学ぶ意欲満々な人たちでした。

私は、予定どおり17:30に講座を終えたのですが、質問が相次ぎ、バンタンデザイン研究所 (恵比寿)を辞去したのは、18:00近くになっていました。

それにしても 株式会社 バンタン は、スタッフだけでなく非常勤の講師にもしっかりとアドラー心理学だけでなく多方面の教育をしている会社です。

学ぶことがたくさんありました。

ありがとうございました。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月26日)は、オフィスでカウンセリングをしたり、日曜日から次々と続く研修の準備をしたりしていました。

15:00には、 (株)三笠書房 の取締役編集部長の長澤義文さんと編集本部の番園雅子さんがオフィスにいらっしゃいました。

11月末発刊予定の王様文庫のゲラの半分と日程表をお渡しいただきました。

残りの部分は、後日送られてきますが、こうして次々と出版の機会をいただくのはありがたいことです。

私は、単著で30数冊の本を出していることになりますが、その20冊以上は65歳を過ぎてからのものです。


さて、『「老いる」とはどういうことか』(河合隼雄、講談社+α文庫、640円+税)を最近読みました。

「老いる」とはどういうことか
(講談社+α文庫)
河合 隼雄
講談社

読売新聞に「老い」をテーマにして連載されていた110の話題のエッセイをもとにしているので、見開き2ページであるため読みやすいです。

20年前に出た本ですが、今の時代にこそそのメッセージが強く伝わってきます。

河合氏によれば、連載中に読者の反響が大きかったのは、

・久しぶりに訪ねてきた娘が、何かと世話をしていたときに、「おじいちゃん、おむつをかえてあげましょうか」と言ったとたんに、老人のかんしゃくが爆発した話

・老人に話しかけるときに、「おじいちゃん、お元気でちゅか、おむつをかえてあげまちょか」などと幼児語を使う人がいる話

だったそうです。

自分が中心になって、「私が老人を大切にしてやる」と思うことは根本的な間違いで、「誰かを大切にする、ということは、その人の自主性を中心に据えることである」と河合氏は説きます。

そのことと関連して、老人への共感力に欠ける対応は、「老後を楽しく生きるためには、何か趣味を持つべきである」という信念をもとに、息子から「お父さん、何か生きがいのあることをひとつ見つけたら。ブラブラばかりしていないで」と説教されたら、老人は悲しくなることにも触れています。
老人の立場からすると、若い時にひたすら働き続けながら、いつかはしてみたいと思っていたことを今楽しんでいるのに、一番楽しい「ブラブラする」ことを奪われることになるからです。

今回だけでは紹介しつくせませんが、生涯現役を志向する私のような人がいる一方で、ブラブラする人に寛容に対処するのも人生100年時代に備える知恵かもしれませんね。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月26日)は、東京駅発8:10発の新幹線で大阪に向かいました。

11:00に心斎橋のホテル日航大阪のロビーに行くと、私を待っていた2人に出会いました。

株式会社 グランデュテ 代表取締役の 高野奈美恵さん といごごちじかん代表(ライフクリエイター)の 中村美枝子さん でした。

高野さんからは、来年の1月19日(土)の神戸で次のタイトルの講演のご依頼をいただいております。

タイトル(仮題):勇気づけの子育て~自分と家族の創り方(心配を信頼に代える感情の整え方)
日時:2019年1月19日(土)14:00~16:00(受付13:30~)
参加費:3000円
会場:神戸市産業振興センター 901号室

その打ち合わせのためで、中村さんは、そのイベントの事務局長をご担当いただきます。

お2人とも私の本を数冊読んでいただいております。

お昼は、高野さんからホテル日航大阪の「弁慶」で豪華なランチをごちそうになりました。

仕事だけでなく家族の話題など、大いに話が弾みました。


(左から高野さん、私、中村さん)

12月1日(土)にお2人が東京にお越しの際は、神楽坂で私が会食の場を設定するお約束を交わしました。


お2人とお別れした後は、道頓堀に足を延ばしました。

観光客は、おそらく全盛期よりは減っている印象を受けました。



関西国際空港のダメージが影響しているのでしょうか。

14:00近くに バンタンデザイン研究所 大阪校 に入りました。

 株式会社 バンタン の講師向けに行う

アドラー心理学を活用した 授業設計プログラム

の研修のためです。

早く入場された2人の方が名刺交換に来られました。

4つにグループに分けて14:30~17:30に途中1回の休憩を入れながらしっかりと演習・討議を交えながらお伝えしました。

帰路の新幹線に乗ると、大和書房編集部の高橋さんから

文庫『人間関係が楽になるアドラーの教え』の重版が決まりました。
4刷3,000部(累計18,000部)となります。
また、10月7日日経新聞に半五段広告で掲載予定です。
他の単行本が中心でスペースの左に寄せる形で恐縮ですが、「押し」の書籍広告の一角ですので、一定の効果を狙えると考えます。
『感情を整えるアドラーの教え』とともにさらに伸ばしていきたいと思います。

とのメールが入っていました。

人間関係が楽になる
アドラーの教え (だいわ文庫)
岩井 俊憲
大和書房

6月15日に文庫として発売以来3カ月で第4刷です。
毎月重版がかかっているようなものです。

私は、新幹線のグリーン席で一人ワインで祝杯を挙げました。

充実感いっぱいの大阪日帰り旅行でした。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月25日)は、 株式会社 バンタン に行って14:30~17:30に講師向けに

アドラー心理学を活用した 授業設計プログラム

の研修を行ってきました。

株式会社 バンタン は、ファッション、ヘアメイク、ビューティ、グラフィックデザイン、映画映像、フォト、ゲーム、アニメ、マンガ、サウンド、パティシエ、カフェ、フードコーディネーター等の分野におけるクリエイター養成スクール運営事業を行う、大変革新的な株式会社です。
あえて学校法人にしていません。

ここ数年、密度濃く研修でお手伝いさせていただいております。

今までは、社員の研修が主でしたが、昨日から3回に渡って東京、大阪で講師向けの研修を行うことになります。

昨日は、その初日。

研修でカバーする内容は、次のとおりでした。

(1)オリエンテーションとリレーションづくり
(2) アドラー心理学の概要
(3)授業スキル向上法
(4) やる気を引き出す勇気づけの対応法
(5)質疑応答とまとめ

しかし、「いつでもご質問OKですよ」と申し上げたら、質問がタイムリーに出るわ、出るわ。

私は、講座資料の180%のスライドを準備して臨むので、そのたびにあちらこちらのスライドを映し出し、受講者の関心に合わせて対応しました。

そうしながらも用意した内容は、しっかりとお伝えできました。

参加者は講師ですが、株式会社 バンタン の社員でありません。
会社の経営者もいらっしゃいます。
その道で一流の方々です。

モチベーションの高さには驚くより感動しました。

「この先生方は、受講しなくてもいいのではないか」とも申し上げる場面もあったのですが、貪欲に私からも吸収しようとし、講座が終わってから私のとのツーショットの写真を記念に撮られる方が何人もいらっしゃいました。

今日は早起きして、新幹線に乗って大阪での講座。

どういう展開になるのか、今から楽しみです。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

中秋の名月の昨日(9月24日)は、11:00に 国分寺の「梅の花」 に娘家族、前妻と私が集い、孫息子の8歳の誕生祝いをしました。

私は、孫たちに会えるのが楽しみで仕方がありませんでした。

5月3日以来です(その時の様子は 5月4日付けブログ 大家族での語らい:子どもたち+孫 をご参照ください)。
 
カミさんは孫息子のために『ざんねんないきもの辞典』の続巻、続々巻をプレゼント用の包装にして買ってくれていました。

おもしろい! 進化のふしぎ
続ざんねんないきもの事典
今泉 忠明
高橋書店
おもしろい!進化のふしぎ
続々ざんねんないきもの事典
今泉 忠明
高橋書店

孫息子は、大喜びです。

孫娘(2歳)は、これもプレゼント品のハンカチで遊んでいました。

孫娘は、娘の少女時代にそっくりです。

思い返せば、娘(当時7歳)と息子(当時6歳)とは、私は1983年3月に半年間の父子家庭生活後、両親の離婚により別れました。

それからは、会うことがなかなか叶わないと思いました。

その後、ポツンポツンと会えるようになり、9月23日(土)にヒューマン・ギルド関係者をお招きして行った現在のカミさんとの結婚披露パーティーには、息子と一緒に出席し、花束を贈呈してくれました。

 

あれから29年の年月が流れましたが、その後もヒューマン・ギルドでアルバイトをしたり、今の夫さんと前妻よりも先に紹介してました。

私にとっては「まるで奇跡」です。

このようにあたりまえでないことがまるであたりまえのようにできるのも、現妻(カミさん)だけでなく前妻の寛容さに満ちた信頼のお陰でもあるし、また子どもたちとその配偶者の理解があってこそです。

また、アドラー心理学を学んでいなかったら、とてもこのような関係性が保てることがなかったです。

私の大切な家族をこれからも大切にしていきます。
「まるで奇跡」の物語であることを忘れることなく。

◆2人の孫の誕生に関するブログです。

2010年9月26日付けブログ 初孫誕生 この手に抱いて 
 

2016年5月14日 2人目の孫(女児)誕生 

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月23日)は、第71期 アドラー・カウンセラー養成講座 の6日目。

この日も 辻本友樹さん をクライアントとしてグループ内で解釈を施していたライフスタイルを伝える(いわゆる「解釈投与」)を行いました。

神妙に4人から解釈を聴いていた辻本さんは、あるグループの解釈が腑に落ちたようです。

アドラー派の解釈投与は「決めつけ」を嫌います。

あくまで仮説にしか過ぎないので、「もしかして」「ひょっとして」といわゆる「柔らかな決定論」(アドラー)に基づいて伝えるので、クライアントの抵抗を避けることができます。

その後は、最終段階として助言(代替案の提示)です。

この時こそ「勇気づけ」が本領を発揮します。

辻本さんは、神戸に帰る新幹線の中でも練習したいと、意欲満々でクライアント役を終えました。

アドラー・カウンセラー養成講座 で一人をここまで丁寧に情報収集ー分析ー解釈―洞察ー助言の段階まで行ったのは、今までの71期の中でも初めてのことです。

続いて、受講者にある方の早期回想を3つ読み解き、グループの代表者に板書をしてもらったところ、ほとんど似たようなまとめになっていました。

ほとんどの人がライフスタイルをかなり読めるようになっていた証です。

指導する側の私は、とてもうれしくなりました。

最後は、グループ・カウンセリングに使える手法を学びました。

実践グループと観察グループに分かれ、観察グループの人には実践グループの個々人の勇気づけを担当してもらいました。

実に細やかな良いとこ探しができる人が何人もいて、ついうるうるしてしまう実践グループの人もいました。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月22日)は午前中、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の修了者たちの自主勉強会が行われていました。

すでに アドラー・カウンセラーになっている人もその後の研鑽のために数人参加していました。

私は、加わらずに午後の研修の資料作りなどをしていました。

午後は、第71期 アドラー・カウンセラー養成講座 の5日目。

再受講、補講の方を含めて25名の参加です。

この日は、2日目に収集していた 辻本友樹さん (神戸からご参加の鍼灸師)が主役で、まずはカウンセリングの演習。

2人がカウンセラー役になり、交互にクライアントとやりとりします。

リレー式で3組ほどがカウンセラー役を担当後、辻本さんのライフスタイルを徹底分析。

辻本さんが直面するライフタスクに彼のライフスタイルがどう作用しているかがよく見えてきます。

ほぼまとまったところで講座は終了。

場所を「香港酒家」に移しました。

24名の参加です。

私は、獺祭の「島耕作」を差し入れました。


田村 大輔さん ご提供の写真)

あっという間になくなってしまいました。

貸し切り状態で、2時間半ほどを過ごしました。

一人ひとりスピーチをしてもらってから、長崎県からお越しの 下田真美さん の中締めのご挨拶。


(これも(田村 大輔さん ご提供)

講座の休み時間にお願いしていた時は「いやだ、いやだ」と言っていたのですが、椅子の上に立って立派にご挨拶なさいました。

解散後、7人ほどで「竹ちゃん」に行ったようです。

今日の講座、大丈夫かな?

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月21日)は、10:00~17:00に平日開催のアドラー・カウンセラー養成講座 の2日目を行っていました。

まずは「ライフスタイル調査表」を使って、受講生の中からお手上げ式で勝ち抜いた 井上 あきこさん のライフスタイルの情報収集のデモを行いました。

井上さんは、受講者にとって大変有益なモデルになってくださいました。

講座が進む中で皆さんでライフスタイルの解釈を進めることになります。

恵まれていましたね、あき子さん。

14:30からは、16人の受講者が2人一組になって情報収集をしていただきました。



講師の私には、くつろぎの時間となりました。

確認の鋭い質問をしてくれる人がいるので、大変助かります。

今日は、第71期 アドラー・カウンセラー養成講座 の5日目。

この時期は、カウンセラー・トレーニングにまい進中です。

 
◆ 井上 あきこさん は、亀田秀子先生(聖徳大学・十文字学園女子大学非常勤講師、元公立小学校教員、スクールソーシャルワーカー、臨床心理士)を招いて参加費無料で講演会を企画されています。

井上さんのフェイスブックからの情報です。

越谷市外の方も参加可能だそうです。
ぜひ、ご参加ください。

■日時 10月3日(水)10:00~11:50

■場所 越谷市市民活動支援センター 活動室

■対象
 小学校入学前後のお子様のいる保護者。
 教育関係者、アドラー心理学に興味がある方。

■内容
 【講演】と【グループトーク】
 亀田秀子先生による講演会 
 「学校への不安はどこからくる?」~事例に学ぶ保護者の不安~

■定員 20名(要申込み)

■参加費   無料

■講師 亀田 秀子さん

■企画・運営
Manavivaこしがや、勇気のhana子育ての会

■申込・問合せ 
 越谷市市民活動支援センター窓口または電話にて
 ☎:048-969-2750

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月20日)の3つの出来事についてお伝えします。

1.『看護師のためのアドラー心理学』重版決定(第6刷)

株式会社 日本医療企画 教育・出版事業本部の江島 久さんから

本日、『看護師のためのアドラー心理学』第6刷の増刷が決定いたしましたので、ご報告させていただきます。
今回は少しまとめて2,000部の増刷です。
累計で9,000部です。

初版が10月上旬、1年も経たずに6刷、9,000部というのは、大変ありがたいことです。

看護師のためのアドラー心理学
人間関係を変える、心に勇気のひとしずく
(看護師のしごととくらしを豊かにする)
岩井 俊憲,長谷 静香
日本医療企画


2.朝日新聞の「夫婦円満の秘訣」の取材

昨日の13:00~15:30に朝日新聞東京本社 文化くらし報道部 be編集部記者 佐藤 陽さんから朝日新聞土曜版beに掲載予定の「夫婦円満の秘訣」の取材を受けました。

佐藤さんは『男と女のアドラー心理学』(青春出版社)をかなり読み込んでいらっしゃいました。

男と女のアドラー心理学
岩井 俊憲
青春出版社

10月の土曜日から数回に分けて掲載されるようですが、詳しくは、後日お伝えします。

なお、佐藤さんからは以前にも取材を受け、7月21日(土)の be on Saturday「サザエさんをさがして」に「プロポーズ―『求婚』から『決意表明』」として掲載されたことがあります。

 3.勇気づけの指揮者 小林研一郎のアンコール曲に夫婦ともしばらく席を立てず

昨晩の19:00からは杉並公会堂に出かけ、

指揮:小林研一郎(桂冠名誉指揮者)
ピアノ:清水和音
管弦楽:日本フィルハーモニー交響楽団

により

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23
ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」

を聴いてきました。

席は、前から3列目です。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調 作品23は、8月21日に

指揮=大井 剛史
ピアノ=反田 恭平
読売日本交響楽団

を聴いていて、その時のまるで格闘技のような演奏とは、かなり違いがあり、比較的マイルドでした。

◆8月22日付ブログ 味覚+聴覚+視覚大満足の1日:社員誕生祝いと読響三大協奏曲で
をご参照ください。

演奏が終わると、満面の笑みを浮かべて、清水さんに「ブラボー」と声をかけていました。

アンコール曲のショパン :ノクターン第5番 嬰へ長調作品15-2には、清水さんらしい繊細さにあふれていました。

ムソルグスキー/ラヴェル:組曲「展覧会の絵」は、曲間に演奏される「プロムナード(そぞろ歩き)」と呼ばれる音楽によって、絵から絵へと足を運ぶムソルグスキーの心象がしっかりと伝わってきました。

演奏が終わると、小林さんは、ご自分よりも演奏したそれぞれのパートの人に拍手を送ってもらうようにし、楽団をとても丁寧に対処していました。

アンコールに選んだのは、マスカーニ:カヴァレリア・ルスティカーニ 間奏曲。

間に肉声で日本フィル、杉並公会堂に感謝を伝えるとともに、今年は西日本、北海道で災害が相次ぎ、亡くなった人たちが多くいらっしゃたので、その方々のご冥福をお祈りすると語ってから演奏に入りました。

それがまた、きめ細やかな指揮ぶりで、演奏中から涙が浮かんで、曲が終わってからしばらく席を立つことができませんでした。

カミさんもまた同じで、こんなふうにブログに書いています。

貢献の指揮者 小林研一郎

小林研一郎さん(コバケン)は、人間性の機微を知り尽くした勇気づけの指揮者なのです。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月19日)は、来週に行う新規の研修の資料の完成目指して事務作業にまい進した日でした。

会社にいるのは、竹内さちこさんと私だけ。

2002年から2010年までの間は、このパターンでした。

それが同じスペースに5人がひしめいています。

昨日は、株式会社大和書房 編集部の高橋千春さんからこんなメールが入りました。

文庫『感情を整えるアドラーの教え』の部数と定価が決まりました。

部数:10,000部、定価:680円(税別)となります。なお、

見本…10月4日、配本…10月10日となります。
「人間関係」とともに販促を頑張ってまいります。


単行本の『感情を整えるアドラーの教え』がだいわ文庫の1つとしてラインアップされるのです。

感情を整えるアドラーの教え
岩井 俊憲
大和書房


さて、昨晩は、ヒューマン・ギルドの斜め前の ソプラアクア (SOPRA ACQUA)に3組のカップルが集合しました。

左から戸田 久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会理事)夫婦、阿井 優子さん (株式会社プラスアイ 代表取締役)夫婦、岩井夫婦、です。



最初は、初対面の人もいてややぎこちなさがありましたが、シャンペンからワインに変わったころから、「あれ、今回初めて会ったんだっけ?」という感じになりました。

戸田さんの旦那さんは、最近会社を早期退職され、起業準備中。

阿井さんのご主人の阿井 英二郎さんは、北海道日本ハムファイターズ一軍ヘッドコーチを終えられた後、筑波大学大学院の修士課程に在籍中です。

書きたいことは山ほどあるのですが、話が盛り上がりすぎて、気がついたら22:00。

本来は、「戸田さん、阿井さん、私の3人で会おうよ」といいう企画だったのですが、こうしてカップルでご一緒できて大正解でした。

また、年内に催したい。


◆阿井 優子さんご夫婦の「夢の競演」が企画されています。

11月9日(金曜)に長野市に是非お出かけください。

魅力的な職場をつくるコーチ型マネジメント(長野県長野市開催)



主催:中小企業大学校 三条校
研修日程:11月9日(金曜)
研修期間:(時間)1日(6時間)
受講料:16,000円
定員:25名
対象:経営者, 経営幹部, 管理者
場所:メルパルク長野(長野市鶴賀高畑752-8※駐車場代無料)
Web申し込み:https://inst.smrj.go.jp/mousikomi/user/went1302_00.php?scl=SJ

カリキュラム:
9時30分~9時40分 オリエンテーション
9時40分~12時00分 組織力を高めるセルフリーダーシップ
講師: 阿井 英二郎(株)プラスアイ 取締役 元北海道日本ハムファイターズ一軍ヘッドコーチ
内容: 環境に振り回されることなく、一人ひとりが強みを大切にして行動することにより責任感が生まれ、仕事で高いパ フォーマンスを発揮することができます。プロスポーツヘッドコーチや高校野球部の指導、企業勤務等の体験談を交えながら、「組織のチーム力」を高め「心の成長」を促すセルフリーダーシップを磨く方法について学びます。
13時00分~15時30分 部下を育てる叱り方
講師: 阿井 優子(株)プラスアイ 代表取締役 (一社)日本アンガーマネジメント協会 トレーニングプロフェッショナル
内容: リーダーは感情に振り回されないことが重要です。感情をコントロールし、必要なところで適切に怒りを表現することで、感情的なわだかまりによる誤解を防ぎ、真意を的確に相手に伝えることができるようになります。ここでは「アンガーマネジメント」を習得することにより、部下を成長させ、組織の成果を高める方法を学びます。
15時30分~16時40分 最良の組織づくり【トークセッション】
講師: 阿井 英二郎
阿井 優子
【コーディネーター】佐野 盛也 ベクトルプラスコンサルティング 代表(中小企業大学校三条校人材支援アドバイザー)
内容: 両講師からビジネス、スポーツ、教育の現場における人づくりのあり方について、さまざまな組織の活性化の事例を紹介いただくとともに、受講者の皆さまとのディスカッションを通じて、それぞれの現場で活かせる方法を習得します。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月18日)は、10:30~16:00に千葉県の某企業に出向いて幹部候補4人ほどのカウンセリングをしてきました。

この会社の可能性がますます見えるようになり、継続的なコンサルティングと研修に有益でした。

オフィスにいったん戻って、豪雨の中、神楽坂の SHUN分家 に。

神楽坂の路地裏の石畳階段を降りて途中にある、隠れ家的な和風レストランです。

ただ、濁流のように水が流れていたので、歩くのが大変でした。

先にお越しだったのが戸田 久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)。

ほどなくして岩井 結美子さん(ブログフェイスブック株式会社 コンシャスインターナショナル 代表取締役、「魅力ブランディング®メソッド」でなりたい自分を生きる支援。メイクセラピスト、対人スキルトレーナー)がご登場。

戸田さんとは、おそらく10数回酒席を共にしていますが、岩井 結美子さんとは初めて。

戸田さんが仲介役として2人を引き合わせてくださいました。

戸田さんと知り合ったのが2011年ということも共通。
それよりも名字が一緒の人との酒席は初めて(親戚・縁者を除く)。

「岩井さん」と呼ぶのもどうかと思い、いきなり「結美子さん」と呼ばせていただくことにしました。

「岩井」は珍しい名字なので、ご出身をお聞きすると、ご本人は名古屋市、お父様が一宮市であることが判明。

私の両親はお隣の江南市。
一宮には親戚もいます。

「もしかしたらご先祖が一緒」ということになり、いきなり親しみが湧いてきました。

話題は、研修講師、出版、研修、「生まれ変わるとしたら男女のどちら」など多岐にわたり、気づいたら22:00過ぎ。

慌ててSHUN分家 を後にしました。

豪雨の中の隠れ家でのやり取りが今年の中でも強い印象として残りそうな一コマでした。

戸田さんご提供の写真も忘れてはいけませんね。


(私の右が戸田 久実さん、続いて岩井 結美子さん)

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月17日)は、ヒューマン・ギルドで

11:00~13:00 アドラー心理学ゼミナール (35名参加)
14:00~17:00 カウンセリング演習 (22名参加)

を行いました。

アドラー心理学ゼミナール の講師は、成瀬夕子さん(勇気のなる木 代表、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)。


(講座開始前の記念写真)


(講座開始前のひと時、カウンセラー養成講座の同期生たちと)

タイトルは「ないものねだりから あるもの生かしへの転身~町おこしプロジェクト~」

内容は、「講師からの内容説明」にとても忠実で、幼少期の視力低下による劣等性、学童期のいじめを受けた経験、姉との競合関係などから、いつのまにか「あれもない!これもない!」のないない探しのプロフェッショナルだった成瀬さん。
お子様の子育てに悩んだことをきっかけにアドラー心理学と出合い、学びを続けていくなかで「ないもの探し」から「あるもの生かし」へと変わっていった過程と、孤立から共同体感覚の喜びを体感し、夢の実現へ向けたプロジェクト活動をお話しいただきました。

とても几帳面な成瀬さんは、用意されたレジュメに従った次の順番で大量のパワーポイントを駆使しながら、落ち着きのある、とても立派な講演をされました。

◆ないものねだりのライフスタイル形成

◆ないものねだりからの脱却~人生の転機~

◆劣等感を自分の強みに変える~劣等コンプレックスのコインの裏側~

◆町おこしチャレンジプロジェクト
 *夢を叶えるための行動 

 *共生社会への展望~共同体感覚~

 *自立と依存

◆「ないものねだりからの脱却~人生の転機~」では、私から昨年11月10日に受けた教育分析を契機に「子どものころから長身に劣等感をいだいたことによる劣等感は、フィジカルな問題ではなく心理的な問題」だと受け入れたことが転機になったと語っておられました。

幼少期の「ない」は「ある」に溢れていたのです。

◆「町おこしチャレンジプロジェクト*夢を叶えるための行動」では、(1)「何のために?」の目的の明確化、(2)口に出して10回言うこと、(3)仲間探し、(4)人に会いに行く、の4つの指針をもとに、日の出町の町おこしのための具体的な施策も語りました。

私には、最後の部分の次の言葉がとても印象に残りました。

・アドラー心理学との出合いを通じて、自己への関心から仲間への関心に関心を持てるようになった。

・仏教の「自利利他」の精神をもとに、人生をかけての課題は、劣等生を正しく活用し、有益な方向に一歩踏み出せる勇気を与えることである。

スライドの最後には、次回の第136回(10月8日(月・祝)のアドラー心理学ゼミナール にご登壇の アドラー・カウンセラー養成講座 同期生の 山崎裕子さん(歯学博士、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー) のことをお知らせくださいました。

成瀬さんの仲間意識の表れです。

タイトル:味覚障害からみたおいしさとは
 
※講師からの内容説明※
 
出産を機に仕事から遠ざかり、仕事復帰をすると、自分の意図とはことなり味覚障害を診ることになりました。目に見えない感覚というものを診るうえで、アドラー心理学を知ることは必然であったのではないかと思う今日この頃。味覚障害の患者さんを診て考えた美味しさについてお話ししたいと思います。


成瀬さんの ご講演後は、会場にお越しの11月と12月のアドラー心理学ゼミナールご登壇者のご紹介をしました。

11月11日(日)講師:阿部 洋子さん(NPO法人勇気づけ学園 幼児部代表、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)
※講師からの内容説明※
 アメリカで幼児教育を勉強し、疑問を抱いた日本の幼児教育。個を大切にするアメリカの教育がアドラー心理学と重なる部分があり、これこそ幼児教育に必要だと強く思いました。また息子の授乳中にテレビで見た森のようちえんの自然の中での活動を融合することでさらに豊かさをプラスできると自負しています。この持論を皆様と共有し、これからの幼児教育のあり方を共に考えていただきたいと思います。
  
12月24日(月・祝) 磯野 茂さん(伴走家TM、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)

※講師からの内容説明※
 スポーツ活動を通じ、知的障害のある人たちと関わって10年、当初コミュニケーションはすれ違うことばかりでした。しかし、試行錯誤を重ね関わりを続けると徐々に改善したのです。その要因は「縦の関係から横の関係への変化」でした。
 今回のゼミナールでは、私が出会った知的障害のある人たちとのエピソードを交え、知的障害のある人たちが私に教えてくれた“対人関係をより良くするヒント”をお伝えします。加えて、知的障害のある人たちの自律と社会参加に向けた取り組みについても紹介します。

◆ご参考:成瀬さんが引用された私の2つのブログは、次のとおりです。

2017年10月4日付けブログ 『看護師のためのアドラー心理学』裏話:長谷静香さんに幸運の女神が微笑んだのは?(2)

2012年12月10日付けブログ 『自立』と『依存』について


14:00~17:00開催の カウンセリング演習 では、資格試験に続いて、一人のクライアント役の方のケースを徹底的に扱いました。

途中、妻役 VS. 夫役に二手の分けてディベートもどきを行いました。



クライアント役をすると、時にこんなにメリットがあります。

それと共に、受講者のフィードバックの力が抜群に高いことに感銘を受けました。

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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月16日)はブログをお休みしました。

体調不良で寝ていました。

夏の疲れがたまっていたためか、胃腸を壊して寝ていました。

9月14日(金)の夕方から16日(日)までは台湾で過ごしているはずでしたが、台風22号の影響で13日(木)に断念しました。

行かなくてよかったです。

帰路に予定していたキャセイパシフィックの飛行機は欠航でした。
日本に帰って来れなかったです。

台湾に行かなかった代わりに家族で過ごしました。

台湾に行ったとしたら、タクロウがリーダーシップをとったことでしょうが、この2日半はカミさんがリーダー。

15:00に上野駅で待ち合わせ、東京都美術館の院展に。

日本画の魅力に圧倒されていました。

椅子に座って瞑想していたつもりが居眠りに。

夕方は、東京駅に移動し、3人で会食。

丸の内の空がきれいでした。

新丸ビルにある「鉄板焼 天 本丸」でディナー。

9月15日は、私たち夫婦の結婚式29周年です。
その前祝。

9月15日は、義母を連れ出し、池袋の「蟻月」でモツ鍋、水炊きのランチ。

義母とカミさんが水炊き、タクロウと私がモツ鍋(塩スープと味噌スープ)。

タクロウは、結婚29周年祝いだからと私にお金を払わせませんでした。

その後は、イタリアンのお店でコーヒー、紅茶を飲みながら談笑。

この頃から胃がしくしくしてきました。

食べ物のせいではないと思うのです。

タクロウは、私とまったく同じものをシリーズで食べていましたから。

家に帰ってからは胃腸崩壊状態。

とんだ結婚29周年になりました。

それでも、台湾料理のはずがおかゆになっても、「家族っていいな」とつくづく思った2日半の出来事でした。

台湾には行けなかったけれど、家族のありがたみを感じた私であります。

◆この2日半のことは、カミさんがブログ ままごと日記 に詳しく書いています。
ご覧ください。
・台湾旅行 教訓☝️👍
・家族で 院展
・タクロウの感想
・台湾の代わりに美味しい物を

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(新丸ビル内で)

 



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おはようございます。アドラー心理に基づく勇気づけの研修(外研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月14日)の10:30~12:00は、早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校で「オープンカレッジ」 「勇気づけの心理学:アドラー心理学の実践」の第6回目(最終回)を担当してきました。

「他者を勇気づけた体験」の宿題をペアで話し合い、その内容を全体で発表していただくことをお願いしたら、感動的な話がいくつもありました。

私は、そのことを取り上げて今まで学んでいたことのおさらいをしたり、今回のテーマの「他者を勇気づける方法」と結びつけて講義をしました。

そのため準備していた内容の一部は、テキストの『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房、1,800円+税)で補ってもらうことにしました。

ありきたりの講義よりはずっとご満足いただけたと思っています。

この講義をもって早稲田大学エクステンションセンター八丁堀校登壇は、最後になりました。

私自身、ヒューマン・ギルドに来られる受講者とは異質な人たちから大いに刺激を受けました。

講座を終わったところで、受講者最高齢の方が、「岩井先生は、早稲田のご卒業ですよね。私は、昭和33年の卒業で、大学時代はサッカーをやっていました」と言ってきました。

私より一回りも先輩です。

いつも一番前の席で熱心に受講されていました。

ところで、八丁堀校は卒業ですが、冬季は早稲田校での登壇です。

タイトル:より豊かなライフスタイルで生きる―アドラー心理学の実践
日程:1月21日、2月4日、18日、25日、3月4日、11日 (金曜日)
時間:10:40~12:10
講座のあらまし:
(1)目標
より豊かなライフスタイルで生きるためのアドラー心理学が学べる。
アドラー心理学でいうライフスタイル(性格)がわかる
共同体の中での建設的な生き方ができるようになる。
(2)講義概要
アドラー心理学の実践法として「ライフスタイル」と「共同体感覚」を2つの柱として学びます。
自身の性格に相当するライフスタイルの概念を知り、それを共同体の中で生きる上でどう活用していったらいいかが習得できます。

◆お知らせ

中小企業大学校三条校 の豆谷 篤課長からのご連絡です。

私が2月10日(金)に 阿井 優子さん ((株)プラスアイ 代表取締役 (一社)日本アンガーマネジメント協会 トレーニングプロフェッショナル)とジョイントで講座を担当させていただいたことがきっかけで、ご夫婦の「夢の競演」が実現することになりました。

11月9日(金曜)に長野市に是非お出かけください。

また、研修と関わりのある組織の方は、このパターンで阿井夫妻のジョイント・セミナーをご検討ください。

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主催:中小企業大学校 三条校
研修日程:11月9日(金曜)
研修期間:(時間)1日(6時間)
受講料:16,000円
定員:25名
対象:経営者, 経営幹部, 管理者
場所:メルパルク長野(長野市鶴賀高畑752-8※駐車場代無料)
Web申し込み:https://inst.smrj.go.jp/mousikomi/user/went1302_00.php?scl=SJ

カリキュラム:
9時30分~9時40分 オリエンテーション
9時40分~12時00分 組織力を高めるセルフリーダーシップ
講師: 阿井 英二郎(株)プラスアイ 取締役 元北海道日本ハムファイターズ一軍ヘッドコーチ
内容: 環境に振り回されることなく、一人ひとりが強みを大切にして行動することにより責任感が生まれ、仕事で高いパ フォーマンスを発揮することができます。プロスポーツヘッドコーチや高校野球部の指導、企業勤務等の体験談を交えながら、「組織のチーム力」を高め「心の成長」を促すセルフリーダーシップを磨く方法について学びます。
13時00分~15時30分 部下を育てる叱り方
講師: 阿井 優子(株)プラスアイ 代表取締役 (一社)日本アンガーマネジメント協会 トレーニングプロフェッショナル
内容: リーダーは感情に振り回されないことが重要です。感情をコントロールし、必要なところで適切に怒りを表現することで、感情的なわだかまりによる誤解を防ぎ、真意を的確に相手に伝えることができるようになります。ここでは「アンガーマネジメント」を習得することにより、部下を成長させ、組織の成果を高める方法を学びます。
15時30分~16時40分 最良の組織づくり【トークセッション】
講師: 阿井 英二郎(前掲)
阿井 優子(前掲)
【コーディネーター】佐野 盛也 ベクトルプラスコンサルティング 代表(中小企業大学校三条校人材支援アドバイザー)
内容: 両講師からビジネス、スポーツ、教育の現場における人づくりのあり方について、さまざまな組織の活性化の事例を紹介いただくとともに、受講者の皆さまとのディスカッションを通じて、それぞれの現場で活かせる方法を習得します。

なお、今回のきっかけとなった下記をご参照ください。

2017年2月11日付けブログ アドラー心理学×アンガ―マネジメント:中小企業大学校三条校で

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