アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月29日)の日本経済新聞の夕刊の「あすへの話題」で精神科医のきたやまおさむ氏が「自分の失敗談が嫌いでない」で概要次のようなことを書いていました。 
https://www.nikkei.com/article/
DGXZQOUD235070T20C21A8000000/

きたやま氏は、関心のあるところにだけ神経が集中し、他では注意散漫になって鍵や財布をよくなくすことで親しい医師の見立てでは、私は軽い「注意欠如多動症」だと言われているそうです。

上記を裏付けるのが下記の特性。

・幼い頃は落ち着きがなく、確かに多動傾向もあった。
・大人になりこれが出せなくなると、今度は外に出ない分だけ頭の中がよく動くようになり、連想や思いつきが豊かになったようだ。
・多動が心の多動になることで、同時にいっぱいのアイデアが頭に浮かんでくる。

きたやま氏は、このことをロマンチックに「脳内旅行」と呼び、このことで下記の恩恵を受けているようです。

・コロナ禍で現実の旅ができなくとも、心の世界をうろうろ、ぶらぶらと旅ができる。
・注意散漫で心に次々とアイデアを浮かばせながら、持ち前の過剰な集中力で興味深いところをまとめあげようとする。
・これを練りあげると、結果的に完成度の高いものができあがる。

力を抜いた注意散漫と力を入れる過集中の併用もできるようになったとも書いています。


この文章を読んで、子どもの頃「注意欠如多動症(ADHD)」の症状があった私には最近の私と同じではないか、と思いました。

「連想や思いつきが豊かになり、多動が心の多動になることで、同時にいっぱいのアイデアが頭に浮かんでくる」のは、まさに最近の私のようです。

加齢のありがたみかもしれません。

一方でまた、興味深いことに関しては、集中力・持続力も発揮できます。

この画像をご覧ください。

2008年1月23日のブログ開設から今朝で4999日に達したのです。

あまり人気もないブログ、近年1年365日のうち350日ほど更新しています。

「継続は力なり」

このブログの「ウェルカム・エイジング」のカテゴリーをもとに『アドラーに学ぶ 70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)が書けたのです。

注意散漫な、いわゆる「散漫力」と「集中力」は相反するようですが、過度の「散漫力」は適度の「集中力」を招くようで、ありがたいことです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月28日)はテレワークの日で、主な仕事は10月6日(水)に行う我が母校の栃木県鹿沼市立東中学校で行う教員向けの研修の資料作りでした。

本来は8月26日(木)に行われるはずだったものが緊急事態宣言の関係でこの日になってしまいました。

そのため構想はしっかりできていたので、それをパワーポイントにする仕事でした。

面白いことに60年前の記憶がどしどしかたちにでき、60数枚のスライドが完成しました。

よくまーこんなにしっかり記憶しているものだと我ながら感心しました。

本日、先方の教頭先生にPDFを送るつもりです。

パワポを作りながら「Chatwork Business Day」で以下の講師のオンラインセミナーを受講していました。


・「仮説思考の作者がおくる「コロナ時代の思考法」」
-------------------------------
内田 和成 氏(うちだ かずなり)
早稲田大学ビジネススクール 教授

・「業界で生き残る強小カンパニーの創りかた」
-------------------------------
鈴木政次 氏(すずき まさつぐ)
赤城乳業株式会社元常務取締役開発本部長

・「すべてはビジョンから始まる ~これからの時代のブランディング~」
-------------------------------
中川政七 氏(なかがわ まさしち)
株式会社中川政七商店 代表取締役会長


アウトプットだけでなくインプットも大切です。


夜は20:00からフェイスブックで友達になっている 大杉 潤さん からのご連絡により大杉さんご出演のライブ番組「第576回 どんどん夢が叶う・メディカツ」での対談を視聴して刺激を受けました。

ちなみに、大杉さんは私の本を3冊ほどYouTubeでご紹介くださっています。

また、ご著書の『定年ひとり起業』(自由国民社)が4刷に達し気を吐いています。

私より一回り年下の61歳の水越 浩幸さん (メディカツん主宰) と63歳の大杉 潤さん から大いに刺激を受けました。

特に大杉さんが最後の頃におっしゃった「人生の賞味期限を延ばす」という藤原和博氏の言葉は「いただきー」でした。

私は実際の年齢は73歳であっても、50歳代の体力・知力があると自負しています。
実際年齢の7掛け~8掛けの実力年齢で生きているからです。

このところの詳しい内容は『アドラーに学ぶ 70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)をお読みください。

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月27日)は出社して10月度のニュースレターを仕上げ、午後はカウンセリングを1件こなし、夜は19:45からカウンセリング道場(入門コース)を開催しました。

このところの私の主要関心事はカウンセリングで【決定的瞬間】を捕らえることです。

ある【決定的瞬間】を見逃すか、絶妙に関与するかでカウンセリングの効果が違ってきます。

午後のオンライン・カウンセリングでは、クライアントの方が30分ほど話すことを質問を控えて聴き、決定的瞬間で質問を投げかけたら、それを契機にクライアントの洞察に進み、私の助言を積極的に採り入れてくれ、(その人がほかのカウンセラーも含めて、私とは2回目なのですが)「今までで一番有意義な時間でした」とメールでお伝えくださいました。

カウンセリング道場(入門コース)では、一人のクライアントに対して3人がクライアント役を果たしました。

ここでも私は【決定的瞬間】にこだわりました。

クライアント役が質問で先に進もうとすることに対して【決定的瞬間】の感情を含む話題に対して

 出 来 事
 ↓
(本人の)感 情
 ↓
(本人の)対応
 ↓
(相手の)反応

として「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」などで学んでいるエピソードとして扱うことをコメントしました。

アドラー派の一部ではあまり感情を扱わない人たちがいますが、私はエピソードとして出てくる感情を大事にします。

感情を切り口にそこに付随する思考と行動をより深く、明確に探ることができます。

こんなことをカウンセリング道場(入門コース)で語りました。


昨晩はまた、YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド  で永藤かおるさん

【アドラー心理学】オンライン疲れを軽減する5つの方法

について語りました。

https://www.youtube.com/watch?v=CgFNMJAVOxE

この人はいつも、難しい話を分かりやすく伝えてくれています。

◆10月毎週月曜日配信の YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド の予定は次のとおりです。
https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA

10月4日 家庭内暴力の子との接し方(岩井)

10月11日 【アドラー心理学】認知論(永藤)

10月18日 自分を変えるための5つのステップ(岩井)

10月25日 オンライン疲れのときの勇気づけ(永藤)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月26日)は78期 アドラー・カウンセラー養成講座 の6日目を行っていました。

徹底してお伝えしたのは

ライフスタイル × ライフタスク=行動

であって、その人が人生の課題である「ライフタスク」に直面したとき、その人特有の思考・感情・行動のスタイルである「ライフスタイル」を使って自分自身や環境を動かすこと、でした。

アドラー派のカウンセリングの魅力的なところは、その人が直面するライフタスクに対処する行動を積極的に傾聴するだけにとどまらず、その人特有のライフスタイルがどのように機能しているかを共に調べ、、同じパターンをいつまでも繰り返すことを避け、新しいパターンが取れるようにサポートすることです。

そのためカウンセリングの期間が短期で済みます。

また、いちいち繰り返したり、明確化しながら進めるカウンセリングでないので、カウンセリングがスムーズに進行します。

研修の柱は(1)早期回想の読み取り、(2)ライフスタイルの分析との解釈投与、(3)カウンセリング演習 でした。

参加者の一人のライフスタイル調査表をしっかりと分析した結果を3グループに板書してもらったところ、受講者の熟達度がとても高いことが判明しました。

続いては、グループの代表者からクライアント役の方に解釈結果を伝えてもらいました。

こうした研修を通して対人サポートができる人たちを次々と養成できていることにしみじみと喜びを感じています。

◆対人サポートに「アドラー心理学を活かす」ことをお考えの方はヒューマン・ギルドのWebsiteのこちらをご覧ください。
https://www.hgld.co.jp/utilized.html

◆カウンセラー養成講座(平日火曜日開催)についての朗報があります。

第79期アドラー・カウンセラー養成講座(11-1月火曜8日間コース)を参加の不安を軽減するため1か月ほど先の11月からスタートするよう再調整しました。
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/555

日 時:11月2.16.30日.12月7.21.28日.1月11.25日(火・8日間)、全日10:00~17:00

なお、第80期アドラー・カウンセラー養成講座(土日 2-3月コース)は、次のとおりです。
火曜日コースに参加できない日がある方は、こちらで補講が可能です。

日 時:2022年2月12.13.26.27日.3月12.13.26.27日.(土・日8日間)土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30


2番目の話題です。

YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド  のチャンネル登録者数が2,100になっています。

どうやら2,000を超えると2,100からは100単位の表記になるらしくて、実際は今現在2,137です。

この2日間で80ほど増えています。
とてもありがたいことです。

今夜21:00~配信の YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド は

【アドラー心理学】オンライン疲れを軽減する5つの方法

がテーマで、永藤かおるさんがわかりやすく伝えてくれます。

【目次】
  0:00 スタート
  0:51 オンラインコミュニケーション(1)
  3:14 オンラインコミュニケーション(2)
  4:49 「オンライン」に疲れてしまう理由
  7:16 「オンライン疲れ」を軽減する5つの方法
  9:05 「オンライン疲れ」を軽減する「チェックイン」

是非、お楽しみください。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月25日)は、朝から19:00まで満ち足りた1日でした。

1.9:00から始まる『ゼロ秒思考』(ダイヤモンド社、1,540円)の著者の 赤羽雄二さん 主宰のClubhouseに緊急出演しました。

前日の晩にClubhouseに参加させていただきます、とメッセンジャーを送ったら、いつの間にか私が特別ゲストにさせていただくことになりました。

「『自信がない人』『自信がなかった人』も集まって!」のルームでした。
https://www.clubhouse.com/event/mJwjgGJo

私の現在の活動、アドラー心理学の主要なポイントの解説に続いてはバンバン質疑応答。

9人の方からご質問を受けました。
質問者は大学生から社会人まで多岐に渡りました。

質問の半分くらいは『嫌われる勇気』をもとにしたアドラー心理学の曲解でした。

『嫌われる勇気』の「トラウマは存在しない」の小見出しで、アドラー心理学そのものが「トラウマは存在しない」が定説であるような誤解を解消しました。

また、『嫌われる勇気』を読んで感動し友達に勧めたところ、その友達が虐待を受けて育った人で、関係を壊してしまった例もありました。

◆『嫌われる勇気』が与えた誤解を解くためには、YouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド の「【嫌われる勇気】一歩進んだアドラー心理学を岩井俊憲が語ります」をご覧になることをお勧めします。

https://www.youtube.com/watch?v=cd-JXc2fEng&t=609s

「フェイスブックで友達になりましょう」とお声がけしたら、何と50人を超える人たちから友達申請がありました。
うれしい悲鳴状態でした。

それもそのはず、この番組には443人が参加していました(情報提供:松田 望さん

このClubhouseの主宰者の 赤羽雄二さん、情報提供の 松田 望さん、ご質問の方々、友達申請の方々、そしてご参加の方々に感謝申し上げます。


2.Clubhouseが終わるや出勤し、カウンセリングを1件こなした上、午後からは第78期 アドラー・カウンセラー養成講座 の5日目を行いました。

(1)カウンセリングと心理療法の違いや、Clubhouseでも連呼した「ニーズなきところにサプライなし」などの講義、(2)カウンセリング演習、(3)参加者の一人のライフスタイルの徹底分析 を行いました。


(5人一組の演習シーン)


(ペアでの演習シーン)

受講者の腕が回を重ねる度に向上しているのがのがわかり、講師としてはとてもうれしくなりました。

今日は6日目。

どんな展開になるのか楽しみです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月24日)は午前中にある女性のオンライン・カウンセリング、午後はカウンセリング道場の平日午後コースをこなし、その後、ハリウッド大学院大学に行きました。


番澤清美さん ご提供)


(ハリウッドプラザ)

ハリウッド大学院大学 に行った目的は、後期から客員教授として行う「経営心理学」の授業のことでした。

お目にかかった山中祥弘理事長・学長からはさかんに「コロナで人も環境も『うつ状態』になっている。それを打開するのがアドラー心理学だ」というようなことを言われました。

まさにそのとおりで、「勇気欠乏症」の兆候が社会に渦巻いています。

ところで、ここでふと連想したことがあります。
「ディプレッション(depression)」という英単語です。

「ディプレッション(depression)」は、経済的にも心理的にも使われる言葉です。

経済的に使われると「不況」です。
今の日本経済に当てはまりますね。

心理的に使われると「憂うつ」「うつ病」になります。

そう捉えると、私たち自身、あるいは私たちを取り巻く環境は「経済的にも心理的にも活力を失われた状態のディプレッション(depression)」そのものかもしれません。
言い換えれば、「困難を克服する活力」が欠けた「勇気欠乏症」なのです。

ここで私の年度後半のミッションが定まりました。

「ディプレッションを克服する勇気」をこの時期だからこそ伝えなければならないのです。

そのためには地盤のヒューマン・ギルドで研修・カウンセリングを通じて、さらには10月から2月まで担当するハリウッド大学院大学 で、1月から始まる 早稲田大学エクステンションセンター(「勇気づけの心理学」6回コース)で、さらには各方面に出向いて勇気の伝道に邁進しなければなりません。

◆9月、10月の勇気の伝道イベント

(1)今日の今日のイベント

『ゼロ秒思考』の著者の赤羽雄二さん主宰のClubhouseに緊急出演!

本日(9月25日)9:00から『ゼロ秒思考』(34万部)の著者で、ブレークスルーパートナーズ㈱の共同代表の赤羽雄二さん主宰のClubhouseに緊急出演することになりました。
「『自信がない人』『自信がなかった人』も集まって!」のルームです。
https://www.clubhouse.com/event/mJwjgGJo

(2)オンライン開催「コロナ禍の感情の整え方― 不安、焦り、怒りなどへのアドラー心理学式対処法」 
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/928

講 師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表) 
日 時:10月26日(火) 10:00~15:00(ランチタイム1時間を含む)。
受講料:11,000円(資料付き、税込み)
共 催:ヒューマン・ギルド/サニスマラボ(代表 甲賀彩香さん
内 容:新型コロナウイルスによって私たちの生活は「思考」「感情」「行動」の面で大きく変わりました。この講座では特に感情面について不安、焦り、怒りから劣等感に及んでこの時期ならではの心の整え方を学びます。確実に生活に役立つ、仲間とも学び合える講座です。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

お彼岸の日である昨日(9月23日)は、1.アドラー心理学ゼミナール と2.カウンセリング演習 を行いました。

秋分の日とも言われる「彼岸」の意味はもともと仏教の言葉で『広辞苑』には筆頭にこんなことが書かれています。

「河の向こう岸。生死の海を渡って到達する終局・理想・悟りの世界」

1.アドラー心理学ゼミナール

私が担当し、ハイブリッド型で20数名を集め、『フリー・トークの会』として行いました。

事前にお寄せいただいたご質問や、当日のご質問、相談についてお答えいたします。
内容はアドラー心理学だけに限定せず、ビジネスのことでも家族のことでも何でも結構です。

としていたら、アドラー心理学に関することが3件、ビジネスに関することが2件寄せられ、会場参加、オンライン参加の人も巻き込んで展開できました。

今後もアドラー心理学ゼミナール は、この方式を踏襲します。

◆10月24日(日)「人生100年時代 アドレリアンとして後半戦を生きる勇気」
 講師:熊野英一氏(株式会社子育て支援 代表取締役)

◆11月23日(火・祝)「SDGsとアドラー心理学」
 講師:中島崇氏(ELM 勇気づけトレーナー、国家資格キャリアコンサルタント・SDGs ビジネスコンサルタント)

 受講料:2,200円
   https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569 から詳細確認及びお申し込みができます。

◎昨日ご参加の方に特典がございます。
私がパワーポイントにしていた昨日の資料(一部未使用あり)を差し上げます。
info@hgld.co.jp 宛てに「ゼミナールに参加していた」旨ご記載の上お申し込みください。
10月、11月参加申し込みの方にも差し上げちゃおうかな?
(こちらは交渉次第です)

2.カウンセリング演習

ゼミナールで「ライフスタイルをいかに変えることができるか?」の質問をしてくださっていた 黒羽信五さんをクライアントとして 関本初子さん口野重明さん堀加奈子さんの3人がカウンセラー役を務めた演習を行いました。

カウンセラー役のみならず参加者10人の全員で 黒羽信五さん の積年のわだかまりを解消するサポートができました。

この日は、黒羽さんの「卒業」「彼岸への旅立ち」の日でもありました。

「人が集まるところで勇気づけ合えるって本当にいいな」と私も思いました。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月22日)は、自らの体のメンテナンスに行き、カウンセリングの腕を磨く指導をした日でした。

1.3か月に1回の定期検査のため東京女子医大附属病院に11:30に着き、血液検査から食事、診察まで含めて1時間半で終わった、今まで一番短時間でした。


(院内にレストラン 松本楼でのゆったりランチ)

T医師からは「いい数値ですよ。ずいぶん努力されていますね」と勇気づけの言葉をいただきました。

T医師には前回『アドラーが教えてくれた ふたりの心理学』(青春文庫、770円)を差し上げていたのですが、きっちり読まれたようで、「立ち止まって夫婦関係を考えています」と言われました。

この医師、IQだけでなく「心の知能指数」であるEQも高いようで、好感が持てています。

◆IQ+EQの総合知性を高めるためには『心の知能指数を高める習慣』(三浦 将著、クロス・メディア・パブリッシング、1,628円)がお勧めです。

著者の 三浦 将さん から贈呈を受け、しっかりと読み込みました。
強くお勧めです。


2.19:45~21:55は「カウンセリング道場(平日夜間コース)」を行い、13名の受講者をお迎えしました。

お一人のクライアント役の方に対して3人にカウンセラー役を務めていただきました。

私が特にお伝えしたのは、次の2つでした。

(1)カウンセリングが成立するには、本人の課題あるいは共同の課題であること

(2)カウンセリングの際の「決定的瞬間」を捉えたら、その場面を深めること

特に(2)について質問してほかの場面に入ってしまうことがありますが、その際は無理に質問しないで、「と言いますと」とあいづちを打つだけで深い洞察に導くことがあることをカウンセラー役の方にお伝えしたのです。

 関本初子さん  ご提供の2つの写真をアップしておきます。


(すまし顔)


(はじけ顔)

◆再受講の方も集まれ!

じっくり学べるアドラー・カウンセラー養成講座の平日コースを用意しています。
再受講の方も腕のメンテのために是非。

・第79期 アドラー・カウンセラー養成講座(10-1月火曜8日間コース)
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/555
日 時:10月5.19日.11月2.16.30日.12月14日.1月11.25日(火・8日間)
全日10:00~17:00

アドラー心理学を活かすことをお考えの方は、ヒューマン・ギルドのWebsiteの次の部分をご覧ください。

アドラー心理学を活かす
https://www.hgld.co.jp/utilized.html

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

今年の1月にNHK Eテレで放送されていた【100分de名著】『カール・マルクス 資本論』を学んでいます。

私が大学1・2年生の頃はかなりマルクスにかぶれていたので、懐かしく学んでいます。

私の大学の大学・学部と言えば、「経済学=マルクス経済学」で2年生の「労働問題」ともに同じ教授から学んで、当時の学生らしく「搾取」なる言葉を多発していたこともありました。

「マルクス経済学」がおかしいと思えるようになったのは、大学3年生の時にドラッカーに触れたことと小泉信三氏の『共産主義批判の常識』を読んだことでした。

そのような経緯もあって、地質学の概念の「人新生(ひとしんせい)」と『資本論』を結び付けて現代のさまざまな危機 ー 金融危機、経済の長期低迷、貧困、ブラック企業、新型コロナウイルスのパンデミック、気候変動の影響による異常気象が現代の文明的生活を脅かすようになっていることを語る斎藤幸平氏(経済思想家、大阪市立大学准教授)の論点には興味深いところがありました。

いろいろ書きたいことは山々ですが、今日は「ここは明らかにアドラーがマルクスから影響を受けているな」という部分だけ書いておくことにします。

それは、マルクスが『資本論』の中で本書の目的を近代社会の「経済的運動法則」の暴露である」と書いているところです。

第2回目の「なぜ過労死はなくならないのか」では、「資本は”運動”であるの」の小見出しの項で、「終わりのない価値増殖のゲーム」を資本主義のだとして、その犠牲になるのが「労働者と自然環境」だと断じています。

続いて、マルクスが資本を「絶えず価値を増やしながら自己増殖をしていく”運動”」だと定義していることが書かれています。

私はこの部分から「アドラーは、マルクスのこの部分からいわゆる個人の優越・完全などに向かう『目標追求性』である『運動法則(law of movement)』の影響を受けた」と確信しました。

批判的にこの『カール・マルクス 資本論』を読み解くと、齋藤氏の切り口に関心を持つのですが、論調が決めつけ調であることや市場メカニズムを軽視していることが気になりますが、もう一度この【100分de名著】『カール・マルクス 資本論』を学び直してみたい気持ちになっているのは不思議です。


◆ヒューマン・ギルドでは、学びの秋にふさわしい情報発信をしています。

(1)永藤かおるさん(ヒューマン・ギルド取締役研修部長)が「アドラー心理学に学ぶコロナ禍で増えたストレスに負けない思考法」として『DIME』(2021.09.20)で紹介されています。
https://dime.jp/genre/1222588/

こんな感じです。
是非、本文をお読みください。

仕事で次のようなストレスを感じたとき、アドラー心理学を踏まえると、心や頭のスイッチの切り替えはどのように行えばいいだろうか。永藤氏にそれぞれ回答してもらった。

1.自分が思うような成果をあげられない

2.自分の部下が思い通りの成果を出さない

3.テレワークになり、自分の部下との関係が悪くなった

4.コロナの影響で会社の売り上げが落ち、賞与がなくなった

ストレス解消法の大前提の3つ

1.自分で対処可能なことと、対処不可能なことを切り分ける

2.ものごとを恐れすぎず、自分や他者を勇気づける

3.自分が所属する共同体を、今よりちょっぴりよくするために自分ができることを考える


(2)アドラー心理学ゼミナール(ハイブリッド型研修)で語り合い・学び合いをしませんか?

 日時:9月23日(木・祝)11:00 ~13:00
 内容:『フリー・トークの会』
 事前にお寄せいただいたご質問や、当日のご質問、相談についてお答えいたします。
 内容はアドラー心理学だけに限定せず、ビジネスのことでも家族のことでも何でも結構です。
 お申し込みと一緒に事前質問を受け付けますので、申し込みフォームの備考欄に記入していただくか、お申し込み後にメール info@hgld.co.jp へお名前フルネームと一緒に9月23日のゼミナールへの事前質問としてお寄せください。
 受講料:2,200円
 詳細および申し込み方法:https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/569

 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月20日)は名古屋と東京で SMILEリーダー養成講座 の3日目(最終日)を同時に行っていました。

私は名古屋開催の講座についてお伝えします。

修了者は新規受講が10名、再受講が4名。

17:00にあわただしく研修室を撤去して会場のウィルあいち(愛知県女性総合センター)の前で集合写真を撮りました。

写真をふんだんにお伝えします。

3日目になると、一度リーダー体験をした人たちが再度リーダー体験をします。

すると、どうでしょう、自分自身の、あるいは他者の失敗を含めた体験から学び、見違えるほどスキルアップしています。

3日目はロールプレイがふんだんに展開されました。

「主張的」「非主張的」「攻撃的」「復讐的」の4つのパターンを図解で示す人もいました。

全員が見渡せるレイアウトでの講座展開もありました。

最後の第8章は2人のリーダーがご担当。

一人ひとりからの感想発表もありました。

別れがたい人たち(全員)がウィルあいち(愛知県女性総合センター)の前でお互いフェイスブックの友達になりました。

共催の 三輪克子さん からは「岩井先生、本当にこれが最後ですか?」と言われましたが、私はきっぱり「これが最後です」とお答えしました。

最後こそ慌ただしく終わるかたちになりましたが、SMILEリーダー養成講座の私のフィナーレ公演 にふさわしい参加者、舞台であったと、自分自身納得のできる講座になりました。

いちいちお名前をお出ししませんが、ご参加の方々、共催の 三輪克子さん に心から感謝申し上げます。


家に帰ってからは、21:00から配信のYouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルドを視聴しました。
タイトルは「【アドラー心理学】人生がうまくいかないときにやるといい3つのこと」


https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/

から入ってご覧ください。

【目次】
  0:00 スタート
  0:16 ライフライン
  1:30 「人生か゛うまくいかない」ときにやるといい3つのこと
  2:08 原点を問う質問
  3:00 原点を問うその他の質問=自分との対話
  5:09 他者のフィードバック
  7:03 感謝の3つのよくなる効果
  8:02 重版・新企画に至った秘訣
  9:14 致知出版社の恐るべき送り七分
 11:20 平静の祈り

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月19日)は東京と名古屋で SMILEリーダー養成講座 の2日目を行っていました。

私は名古屋開催の講座についてお伝えします。

参加者は教師、フリーランス、会社員、経営者など多岐に渡ります。

2日目になると、1日目の学び、仲間のフィードバック、私のコメントを活かされます。

ロールプレイも展開されました。

それぞれの個性も出て、さまざまな展開になります。

リーダーにとっての SMILEリーダー養成講座 は錯誤修正の場です。

レイアウト、グループ分けなど各自の判断に委ねられます。

今日はいよいよ最終日。

今まで1回リーダー役を担当した人が2回目を行います。

どのような成長ぶりが見られるか今から楽しみです。


ところで今夜21:00からはYouTube アドラー心理学専門チャンネル/ヒューマン・ギルド が配信されます。

https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/


から入ってご覧ください。

私の担当で、タイトルは【アドラー心理学】人生がうまくいかないときにやるといい3つのこと

コロナ禍のこの時期こそ必視聴の内容です。

【目次】は次のとおりです。

  0:00 スタート
  0:16 ライフライン
  1:30 「人生がうまくいかない」ときにやるといい3つのこと
  2:08 原点を問う質問
  3:00 原点を問うその他の質問=自分との対話
  5:09 他者のフィードバック
  7:03 感謝の3つのよくなる効果
  8:02 重版・新企画に至った秘訣
  9:14 致知出版社の恐るべき送り七分
 11:20 平静の祈り

◎シェアをよろしくお願いいたします。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月18日)は 名古屋開催 SMILEリーダー養成講座 の初日を行っていました。

会場は名古屋市政資料館前のウィルあいち。

新規受講者10名+再受講者4名(共催の三輪克子さんを含む)の14名が参加。

開始時間の10:00には、愛知だけでなく種子島、大阪、静岡、岐阜からご参加の方々が全員揃いました。
台風14号が襲う名古屋に時間通りに皆さんがお越しになるのは、まさに感動ものです。

一人ひとりから自己紹介をいただいたときの参加の動機のいくつかは「岩井先生最後のSMILEリーダー養成講座」でした。

私はSMILEリーダーマニュアルの基本部分について1時間以上丁寧に説明。

SMILEリーダー養成講座 はリーダーを務めることによって集団の中でのライフスタイルがもろに出る。そのライフスタイルと直面してほしい」とも伝えました。

午後からは6人一人ひとりがリーダー体験。

集団を前にしたときのライフスタイルが浮き彫りになりました。

なお、同じ日程で東京でも三宅美絵子講師によってSMILEリーダー養成講座 が行われていました。


三宅美絵子さんご提供)

2日目の本日がとても楽しみです。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月17日)は  オンライン開催アドラー心理学ベーシック・コース の6日目(最終日)を行っていました。

講師:永藤かおるさん、総合ファシリテーター:番澤清美さん、オンラインサポート:佐藤健陽さんのトリオ。

勇気づけ三昧の1日で、受講者相互間の学びの共同体が形成されたようです。

ご参加の方々とトリオに感謝をお伝えします。

◎アドラー心理学ベーシック・コースの今後の予定は、次のとおりです。
名古屋、岡山での開催も予定されています。
内容がリニューアルされていますので、再受講もお勧めです。

◆オンライン開催:日曜コース(6日間)

 日程:2021年10-12月コース10月3.17.31日.11月14.28日.12月12日(全・日)

 時間:全日13:15-17:15 

https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/859

◆東京土日4日間コース(集合型・リアル)

 日程:2021年10月-11月コース 10月30.31日.11月13.14日(土・日)

 時間:土曜13:30-19:00、日曜10:00-17:30

https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/244 

◆名古屋開催(集合型・リアル)

 日程:2021年11月27.28.12月11.12日(土・日)

 時間:土曜13:30-19:00、日曜9:30-17:00 

 講師:三輪克子氏、岩井俊憲(2人の講師が2日間ずつ担当します)

 会場:ウインクあいち(愛知県名古屋市中村区名駅4丁目4-38)

https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/496 

◆岡山開催(集合型・リアル)  

 日程:2022年2月12・13日・3月5・6日(土日4日間)

 時間:土曜13:30~19:00 日曜9:30~17:00

 会場:おかやま西川原プラザ(岡山市中区西川原255番地) 

https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/749

◎ベーシック・コース共通

 受講料:会員71,500円、一般77,000円(税込)、再受講30,800円


これからが本題です。

全国のコロナワクチン接種状況をデータで示してみましょう。

人口1億2664万人のうち9月16日現在、少なくとも1回接種が65.3%、2回接種が53.1%に達しています。
65歳以上は2回接種を終えている人は88.4%、接種に忠実な国民性を浮き彫りになっています。

2回接種が53.1%というのは、アメリカに追いついたか追い抜いたかの割合です。

1日当たりの接種者は少なくとも100万人、多い時は160万人に達しているので、このペースを続けると、9月末ごろには65~70%の国民が接種を終えることになります。

私がここで言いたいことは、感染者数の減少の問題よりもワクチン接種を拒否する権利についてです。

アドラー心理学ベーシック・コースの中の「精神的な健康」のところで伝えている「権利と責任」で考えてみましょう。

上のスライドを使って次の3つのことを伝えています。

(1)責任のない権利はない。権利のない責任もない。
(2)権利と責任は等価
(3)他者もまた同じ権利と責任を有する。

この考え方をもとにすると、ワクチン接種を拒否する権利は存在します。

しかし、その権利行使には責任が伴います。

ワクチン接種を拒否したためにコロナに感染する可能性が高いことを受け入れる責任があります。

また、自分がコロナに感染して周囲の人たちや医療機関に迷惑をかけないよう十分な対策を施す責任があります。

私は「権利教育」が行き届いていることに対してそれなりに評価しつつ、応分の「責任の自覚」をもっと広めたいと思っております。

いかがでしょうか?

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(蝶々が止まっています)



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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月16日)はYouTubeのコンサルをお願いしているアッシュアート代表の 安西光さん にお越しいただいて10月配信用にアドラー心理学専門チャンネル の4つのコンテンツを収録しました。

放送予定は次のとおりです。

10月4日 家庭内暴力の子との接し方(岩井)

10月11日 【アドラー心理学】認知論(永藤)

10月18日 自分を変えるための5つのステップ(岩井)

10月25日 オンライン疲れのときの勇気づけ(永藤)

アドラー心理学専門チャンネル は昨年の7月以来、急上昇ではありませんが、なだらかな上昇を続けています。
これも多くの方々のご愛顧のお陰です。

◆毎週月曜日21:00から配信(祝日を除く)のYou Tubeアドラー心理学専門チャンネル /ヒューマン・ギルドの9月のこれからの番組は、次のとおりです。

9月20日  「人生がうまくいかないとき」にやるといい3つのこと(岩井)
9月27日  オンライン疲れ(永藤)

https://www.youtube.com/channel/
UCFSDEPGZ4kUu2a0EsTtWwmA/
 から入ってご覧ください。


話は変わります。

皆様に大々的にお知らせすることなく、ヒューマン・ギルドのWebsiteにヒューマン・ギルドの企業理念を掲載しております。

https://www.hgld.co.jp/philosophy.html

以前からこのブログ、ニュースレターなどでお伝えしていましたが、ここの改めてご紹介します。

◎ヒューマン・ギルドのミッション・ビジョン・バリュー

ヒューマン・ギルドの存在意義(ミッション)
ヒューマン・ギルドは、個人に勇気、家庭に愛、職場に活力を提供するための勇気づけのプロ集団であり、それらを担う人たちの啓蒙を図ります。

ヒューマン・ギルドの目指すもの(ビジョン)
ヒューマン・ギルドは、精神的な健康のバロメーターである「共同体感覚」をもとに、個人のこころの健康と良好な人間関係を促進することにより、関わりのある人たちの幸福をサポートすることを追及し続けます。

ヒューマン・ギルドの提供する価値(バリュー)
ヒューマン・ギルドは、(アルフレッド・アドラーが打ち立てた)アドラー心理学をもとに「目的/目標」に向けて「リスペクト(尊敬)」「信頼」「共感」をベースに「協力」することを価値として提供する企業です。

「ヒューマン・ギルドのスタッフの行動指針」も定めています。

是非ご覧ください。

https://www.hgld.co.jp/philosophy.html

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒュ.ーマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(9月15日)のビッグイベントは、笹 鈴鼓さん が主宰するFacebook Live に【アドラー心理学】パラリンピアン「器官劣等性とその補償・創造力について」と題して出演したことでした。

一昨日の朝、知的障害を中心とした方々の伴走指導に従事されている 磯野 茂さん(一般社団法人 日本伴走家協会 代表理事)にも出演を呼び掛けて3人で進行しました。

笹 鈴鼓さん の開始のご挨拶に続いて私がアドラー心理学の立場から代表的パラリンピアンを例にしながらアドラーの器官劣等性とその心理的補償の理論をもとに彼らのたぐいまれな創造力をお伝えしました。

続いて、パラリンピックの創始者  ルードヴィッヒ・グットマン博士(ドイツ出身のユダヤ系 イギリス人の神経学者、1899~1980)の言葉「失われたものを数えるな。残されたものを最大限に生かせ」がアドラーの「重要なことは、人が何を持って生まれたかではなく、与えられたものをどう使いこなすかである」の言葉と瓜2つであることを紹介しました。

アドラーの器官劣等性の理論の根幹は、次の言葉です。

「器官に何らかの欠陥がある場合は、その欠陥を補うような働きが自然に備わったり、または他の器官が欠陥のある器官の代わりを果たそうとしたりする。命はつねに継続を目指す。・・・・精神の働きも、このような器官の働きによく似ている。どんな精神にも目標や理想とする状態があり、現状を超えてそこに到達しようとする」(『生きるために大切なこと』)

理屈はこれくらいにしておきます。

特別ゲストの磯野 茂さん は、伴走にあたって「助力を与えてはならない」の言葉と共に選手と伴走者の「信頼関係」を特に強調されました。

磯野さんは、5分ほどの出演予定だったのですが、イベントが終わる21:50くらいまでおつき合いいただき、視聴者からのご質問にも答えていただきました。


このイベントを通しての私の実感は、次のとおりにまとめられます。

・パラリンピック大会の残した「全世界に15%存在する障害者(身体的・知的・発達的など)」のメッセージをもとにした【共生社会】の実現はこれからであること
・その中で “Diversity”(多様性)を認め合うことが求められていること
・そのために「尊敬」「信頼」「共感」「寛容」などのマインドを持つアドラー心理学の重要性がその支えになること

◆ご関心をお持ちの方は私のフェイスブックにタグ付けされたFacebook Live映像をご覧ください。
https://www.facebook.com/iwai.toshinori

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