アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》 [DVD]

ユニバーサル ミュージック クラシック

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月30日)は、私の誕生日。多くの方々から(特にmixiを通じて)誕生祝いのメッセージを賜りありがとうございました。

お陰さまで充実した1日を過ごすことができました。

もちろん年末の恒例行事は、大掃除。窓ふきや納戸・書斎の掃除をきっちりやりました。

午後は、カラヤン指揮ベルリン・フィルのベートーヴェンの第9交響曲のDVDを観ながら・聴きながら月刊『ザ・フナイ』2月号用の原稿書きをしました。

好評発売中!月刊『ザ・フナイ』1月号 船井幸雄が「世の中を変える、意識と行動力を持つ人に向けて、発信する」と決意も新たに創刊した月刊『ザ・フナイ』本当の情報を必要とする、あなたの選択を待っています。

1月5日が執筆期限で12,000字。『「勇気づけ」を育てる』というタイトルで書いています。

年末・年始は、この原稿の執筆と、単行本で出す『変革の時代の経営者・管理者のコミュニケーション』(仮題)の「はしがき」「あとがき」の執筆でゆっくりできそうもありません。

夕方は、野菜タップリの湯豆腐のお料理。
どうして私がこんなに鍋料理を作るようになったかは、後日また。



昨晩は、誕生日にもかかわらずお酒を飲まなかった42年ぶりの日になりました。
ということは、19歳からお誕生日にはお酒が欠かせなかったということになりますね。

代わりに夕食後、羊羹をデザートに日本茶をいただきました。

こんな誕生日もたまにはいいね。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨晩(12月29日)は、18:00から楽しく感動的な忘年会を体験してきました。

場所は、「てっぺん女道場」(渋谷区宇田川町、TEL・FAX03-5428-3698)

 
(左から山本さん、田邉さん、私、木村さん、西尾さん、水澤さん) 

スタッフの書いた色紙が目立ちます。

 

参加者は、私の他に

山本友大さん(有限会社 てっぺんのナンバー2、「てっぺんを100年以上続く会社にする」という夢を持つ。社員からは「アニキ」と慕われている。「読む顔写真(7)」でもご紹介)

田邉千枝さん(株式会社 インターナルソフィア代表取締役、アクションラーニング・エニアグラム・AIと時代に合ったテーマを次々と取り入れている研修講師)

木村 孝さん(株式会社ヒューマックス 代表取締役、エニアグラム・リーダーシップ研修の第一人者。「読む顔写真(4)」でもご紹介)



西尾奈保さん(株式会社DHC 文化事業部企画部 カルチャー課所属の一流講師、精神世界に造詣が深い。最近ではアルゼンチンタンゴをものにし、エッセイにも取り組んでいる。「心に美のビタミンシャワー」のブログを主宰)



水澤(みさわ)心吾さん(役者、「決断・命のビザ」一人芝居 『杉原千畝物語』で注目されている。米国連協会から「エレノア・ルーズベルト賞」も受賞)



の計6人。

コースメニューの鯖寿司(バーナー焼き)もいただき、

各人が現況や夢を熱く語っていると、9時から誕生祝いのイベント。



12月が誕生日の人がいる人をみんなで祝福し、席にバースデイケーキが配られます。



イベントが終わって、誕生日の申告を忘れていた私が「実は、明日誕生日なんですけど」とボソッと席で言うと、5分後に私のためのバースデイケーキが届けられました。



山本さんが指示したわけではないのに、店長が私の席の後ろで私のつぶやきを聞いていたらしく、迅速に手配してくれたのです。感激です。

6時から始まった楽しく感動的な忘年会、10時まで続きました。

その時間でも席はいっぱいでした。

料金は、飲み放題つきで5,000円。

安くて、うまくて、感動の店 てっぺん!!



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月28日)ブログを更新しなかったので、ここ数日の出来事・体験を雑記風に記します。

1.勇気づけのワークショップ

12月28日(土)、29日(日)の2日間、ヒューマン・ギルドで私のこだわりの「勇気づけのワークショップ」を開催しました。

こだわりの第1は、技法的な勇気づけがなく、ライフ・ステージ毎に自分自身を振り返り、受容して、徹底的に自己勇気づけを行うことです。

こだわりの第2は、音楽をBGMとしてワークショップ中に流すことです。
ジョージ・ウィンストン演奏の「December」からパッヘルベルのカノンをテーマ・ミュージックに計4度使い、他にも声楽曲を中心に主にクラシック音楽を使いました。

また、私自身もこんなに笑った研修は、今年で一番(涙を流しそうな場面も何回も)でした。

参加者で「混沌から創造」をモチーフに上のような集団描画ができました。タイトルは「無題」。

参加者が男女、年齢、職業などのバランスがよく、とても盛り上がったワークショップになりました。

参加者のうち2名が早速mixiに感想を書いてくれていますので、ご参照ください(ただし、mixiに入っている人しか読めません)。

☆ふみ★さん 

1日目 http://mixi.jp/view_diary.plid=1035308886&owner_id=3042889
2日目 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1036115395&owner_id=3042889

みやびさん(1日目) 

1日目 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1035358207&owner_id=18656021
2日目 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1036913165&owner_id=18656021


2.ペルグリーノ博士からのメール

今朝(12月29日)フロリダのご家族のところにいるペルグリーノ博士からメールが入っていました。

Please accept my earlier wishes for a Very Happy Birthday and a Very Happy New Year.
 
Your Brother,
Joseph

例年なら私の誕生日にお電話を下さるのですが、モントリオールへの帰路とぶつかるので、そのことを詫びながら上の文面(メールの中の一部だけ)のメールに下のサンタに扮した写真を送ってくれたのです。

73歳になってもひょうきんなペルグリーノ博士ではあります。

3.忘年会

年々忘年会に参加する頻度が少なくなっています。今年は、ヒューマン・ギルド主催の忘年会を含めて4回ほど。

12月25日は、朝日カルチャーセンターで私が講師を務めた「職場に生かす心理学」に参加していただいた人などと計8名で新宿で忘年会。

3日のうち最後の日に遅刻して出席されたYさんがお友達を連れて、また、主催者の朝日カルチャーセンターのNさんも参加。愉快な展開になりました。

ちなみに、「職場に生かす心理学」、来年度も次の日程で開催することが決定しました(それぞれ土曜日の10:00-11:30)。

5月16日、5月30日、6月13日

忘年会の最終会は、今夜です。場所は渋谷。ユニークな顔ぶれが6人集合。
おそらく明日のブログで紹介することになりそうです。



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マイナス2歳からの子育て―高齢出産時代の障害児リスクをなくす
鈴木 昭平
ロングセラーズ

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月26日)は、鈴木昭平さん(地球能力開発事業団・団長、胎児・赤ちゃん教育研究所所長、知的障害児教育研究所(エジソン・アインシュタインくらぶ)所長)をヒューマン・ギルドにお招きして10:30から13:00まで(予定は12:30)「知的障害児は天才性を秘めている」と題する講演会を開催しました。

講師の鈴木さんには、10分間の休憩を間に挟み、熱っぽく、実演も交えて20人の参加者に語ってもらいました。



赤ちゃん・子どもの脳の話から始まり、特に母親として避けるべきものとしての様々なマイナスの刺激、さらには、知的・発達障害児が知的に成長したケースも織り込みながら、子どもの神経回路の形成のための次の3つの要素をご紹介いただきました。

1.血液・血流改善

2.情報の入力の質と量(スピード)

3.母親の精神的な安定


最後には、受講者が実際の速読を体験。脳が高性能になる秘訣を味わうことができました。

なお、鈴木昭平さんとの出会いに関しては、10月24日のブログに詳しく書いています。

(注)講演の詳細は、☆ふみ★さんがmixiの日記で書いてくれています。


<今日・明日の勇気の伝道>

私の今年最後の研修、「勇気づけのワークショップ」をヒューマン・ギルドで開催します。
青・壮・老、男女、いいバランスの参加者に恵まれています。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

再び『必笑小咄のテクニック』(米原万里著、集英社新書)から政治家のユーモアです。

著者の米原万里さんは、日本共産党常任幹部会委員(当時)・米原昶(よねはら いたる)衆議院議員の娘として東京生まれ。

少女時代プラハのソビエト学校で学び、日本に戻ってからは、東京外国語大学外国語学部ロシア語学科に入学。学生時代に日本共産党入党。同大卒業後は東京大学大学院に進学しロシア語・ロシア文学を専攻。
通訳だけでなく名エッセイストでもありました。

経歴からわかるように、この人には、どうしても反体制的な色彩があり、それがまた魅力。

中国人スパイ(通訳)ともスキャンダルを起こしたと報じられた、今は亡き元総理に言い寄られ逃げた体験がおありと、彼女の友人が語っています。

前置きが長くなりました。
『必笑小咄のテクニック』からまた政治家ネタです。

理想の政治指導者についてのアンケート調査を実施します。

1.非合法の金融業者や暴力団関係者との並々ならぬ間柄について噂が絶えない。病気持ち。妻以外に愛人が2人。ヘビー・スモーカー。毎日マティーニを8~10杯引っかけている。

2.2度も免職されたことがある。夜更かしで正午まで寝ているクセが抜けない。学生時代には麻薬を吸っていた。毎晩ブランデーを1本飲み干す。

3.勇猛果敢な軍人としていくつかの勲章を授与されている。ベジタリアンにして非喫煙者。酒は、ビールのみを愛飲している。マフィア、刑事犯、マネーロンダリング、その他の不法行為とのいかなるかかわり合いも疑われたことがない。贅沢嫌いで生活はつつましい。

以上のように3人の有力政治家のキャラクターを記しましたので、理想とする政治家の番号を○で囲んでください。
(一部略)

なお、各番号に相当する政治家は、次の方々です。

1.フランクリン・ルーズヴェルト

2.ウィンストン・チャーチル

3.アドルフ・ヒットラー

このように政治家の生活ぶりと実際の政治には乖離があるようです。

だとすると、次の総理は、後世どう評価されるのか楽しみです。

◎しょっちゅうホテルのバーでお酒を飲み、所信表明演説でも誤読の連発、読み物はもっぱらマンガ。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

12月20日(土)・21日(日)・23日(火、祝)と「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」のリーダー養成講座、そして、12月24日(水)にはSMILEの最終日(第7章・8章)のリーダーを務めました。
まさに4日間SMILEづくめ。

その間のことを箇条書きでお伝えします。

1.12月20日(土)のSMILEリーダー養成講座の開講に先立ちSMILEの累積販売数をスタッフの竹内さちこさんに調べてもらったら、なんと30,000部近くに達しているのがわかり、代表者としてとてもうれしい思いがしました。こんなに達しているとは思わなかったのです。
これもSMILEリーダーの皆さんのお陰と厚くお礼申し上げます。

2.SMILEリーダー養成講座は、日程が悪く受講者数がそう多くなかったため、参加者には、担当節を3回リーダー体験してもらいました。
「地獄の特訓」を銘打ったのですが、途中から「勇気づけの特訓」に代わり、参加者におトクな気分を味わってもらいました。
来年5月のコースは、こうは行きませんよ。

3.4日間SMILEには、受講者7名と、サブ・リーダー1人が欠かさず参加、大いに盛り上がりました。
中でもGさんが生後10カ月のA君を連れて参加していたのも好影響を与えてくれました。
A君のかわいいこと、かわいいこと。「私にも早くあんな孫がほしい」。そんな気持ちにさせてくれました。

4.12月14日(日)に続き、この日も大手新聞社のTさんが10:30から14:00まで昼食懇親会をはさんで密着取材。
受講生7人の参加の動機とSMILEの効果もしっかり取材して帰りました。
あと5日ほどいらっしゃるようで、記事になるのは、1月末になるそうです。

アドラー心理学、勇気づけやSMILEがしっかり伝わってくれるといいな!


(注)来年1月スタートのSMILEは、ヒューマン・ギルドでは、下記の予定で開催します。
再受講も歓迎です。
受講料:28,000円(平日の再受講20,000円、税込み)

4日間一般コース 1月9日、23日、2月6日、20日 全金曜日 10:30-16:00
2日間集中コース 1月17日(土)9:30-19:00、18日(日)9:30-17:30

お申し込みは、ヒューマン・ギルドのホームページ「行事案内」の「お申し込みフォーム」か、お電話(03-3235-6741)で。


<お目休めコーナー> クリスマス・イブの照明



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必笑小咄のテクニック (集英社新書)
米原 万里
集英社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

今はすでに鬼籍に入られたロシア語通訳者の米原万理さんによるユーモアの本がこの『必笑小咄のテクニック 』

この本を読むと著者の教養の深さがにじみ出ていています。笑いの法則を著者なりに分類しているのが大きな特徴。
ユーモアに関しては、高いお勧め度です。

かなり笑えた本ですが、多くはシモネタ。ここでいくつかを紹介するのがはばかれます。

シモネタになりそうなところをぎりぎり抑えたジョークを1つだけ紹介します。


難破して漂流の末、無人島にたどり着いたロビンソン・クルーソーはしばらくの間まったく孤独だった。しかしそのうちジャングルで出会ったオウムがなついて人語をしゃべるようになった。ある日、オウムが興奮した様子で飛んできた。

「ロビン、ロビン、大変だよ、女がいたよ!!!」

ロビンソンもやりかけの仕事をほったらかしにしてオウムの後を走り出した。目的地に向かってジャングルの中を3時間も走り続ける間、オウムは声を限りに叫び続けた。

「ああロビン、彼女の足ときたら! 腰回りときたら! とにかくスタイル抜群なんだよ!」

海岸線が見える辺りまでたどり着いたところで、オウムは息を整えて自慢げに告げた。

「ほら彼女だよ」

ロビンソンも興奮して天を仰いだ。

「オーマイガッ!! メスのオウムじゃないか」


著者は、性的な話題に持ち込むことで、堅苦しいモラルやタブーからの解放感が生まれ、筋肉を弛緩させることを笑いの1つの要素としています。



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人を伸ばす力―内発と自律のすすめ
エドワード・L. デシ,リチャード フラスト
新曜社

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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

2008年は、ヒューマン・ギルドのニュースレターの巻頭言で9回も「勇気づけの効果を動機づけ理論から探る」を書いてきました。

なお、その中の主要な部分は、ヒューマン・ギルドのホームページのTopicsの「過去のニュースレターの岩井の『巻頭言』から」でアップしているので、ご参照いただくとして、このブログでは、『人を伸ばす力―内発と自律のすすめ』の「余話」ともいえる、あるユダヤ人の寓話を紹介します。

デシは、この寓話を「人はいったん報酬を受け取り始めると、その活動に対する興味を失い、そして、報酬が打ち切られると、その活動をしたいと思わなくなる」という説の裏づけとして使っています。


ある町の偏狭な男たちが、洋装店を目抜き通りに開いたユダヤ人の男性を町から追い出そうと躍起になっていた。
彼らは、その洋服店に嫌がらせをするために一団の乱暴者を送り込んだ。この不良たちは店の前で毎日、大声でやじったりののしったりする手はずだった。ぞっとするような事態だったが、その洋服店は賢かった。

不良たちがやってきたある日、洋服店は彼らのやじったりののしったりする努力に対して全員に10セントコインを1枚ずつ手渡した。すると彼らは喜んで、ますます無礼なことを叫び続けた。

次の日も彼らは10セントコインを期待して騒ぎにやってきた。しかし、今度は5セントしかあげる余裕がないと洋服屋は告げ、全員に5セントずつ手渡した。彼らは少しだけがっかりしたが、5セントでもお金がもらえることには変わりがないので、各自5セントのコインを受け取り、叫ぶだけ叫んで帰っていった。

次の日、彼らはまたやっててきた。今度は、1セントしかあげられないと洋服屋は言って、コインを手渡そうとした。

それを聞いて憤慨した少年たちは、あざ笑いながら言い捨てた。おれたちには、1セントぽっちのはした金のためにわざわざやじるような暇はないんだ、と。そして、彼らは騒ぐことなく立ち去った。

結局、洋服屋は不良たちの嫌がらせを阻止することに成功したのであった。


エドワード・L・デシは、繰り返し繰り返し実験を行い、この寓話と同じような、金銭という報酬が人の内発的動機づけを低下させるということを証明した心理学者なのです。

(注)昨年のデシの内発的動機づけなどの理論を集大成して「アドラー心理学ゼミナール」で自ら次の発表を行います。
予備知識は要りません。是非お越しください。

タイトル:「モチベーション(動機づけ)の心理学」

日時:1月12日(月、祝)11:00-13:00
場所:
ヒューマン・ギルド 研修室
料金:2,100円(受付で)

ご予約は、ヒューマン・ギルドの「行事案内ーその他」 の「行事お申し込みフォーム」から



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

来年2月の話ですが、第4回JMA九州・ものづくり革新大会2009で大会最後の特別講演会(2月4日15:45-16:55)の講師を務めます。

1,000人規模の催しで、「リーダーに求められる、部下の勇気づけ方」がテーマ。大まかな内容は、次のとおりです。

①今、なぜ勇気づけが必要か?
②勇気をくじくリーダー VS.勇気づけるリーダー
③部下の叱り方
④人は何によってやる気になるのか?
⑤勇気づけの技術


2日間の大会は、概要次のとおりです。

■第一線監督者の集い・九州
現場のコミュニケーション、モチベーショ ンアップ、教育活動の経験や実例を報告。
■工場革新シンポジウム
全社的な改善活動や教育活動の 経験や実例を報告。
※詳しくは大会内容をご覧ください。
 
会期:2009年2月3日(火)・4日(水)
会場:福岡国際会議場 〒812-0032 福岡市博多区石城町2-1
TEL:092-262-4111 FAX:092-262-4701
 
プログラムのお問い合わせ先
社団法人 日本能率協会 九州地域事業部
〒812-0011 福岡市博多区博多駅前1-2-5紙与博多ビル5F
TEL:092-473-1961 FAX:092-473-5987


なお、この企画の講師として私のご紹介者になってくださったのは、社団法人 日本能率協会 生産マネジメント本部長 衛藤達夫様(さらに4年ほど前にその衛藤様に私を紹介してくれたのが、ヒューマン・ギルド会員の根本英明様)です。

こうしてみると、ご縁によって「勇気づけ」の伝道が広まって行くのを実感しています。

ありがとうございます。


(注)
1.ヒューマン・ギルドでは、岩井俊憲による、さらには、岩井が「勇気の伝道者」と認定した人たちによる「勇気づけ」講演・研修をこれから積極的に展開していきます。

2.私の「勇気づけのリーダーシップ」の講演DVDをお求めになりたい方は、次のDVDを(価格:10,000円+税)



ヒューマン・ギルドにお問い合わせください。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日は「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」のリーダー養成講座の初日。講座修了後、受講生4人の方々と神楽坂を歩いて、竹ちゃんの姉妹店「竹子」で歓談しました。

写真は、グリーンライトネットワーク代表のスーママさんとの歓談中のツーショット

さて、今回は、「ご存知?」の第3回目、またもやクイズです。

厚木航空基地は、どこにありますか?

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神奈川県の厚木にあると思うでしょう?

残念でした。厚木ではなく、神奈川県綾瀬市と大和市にまたがっています。

ご参考までに『ウィキペディア(Wikipedia)』で「厚木海軍飛行場 」を引いてみてください。

「厚木海軍飛行場(あつぎかいぐんひこうじょう)は、神奈川県綾瀬市と大和市にまたがる飛行場で、在日米海軍と海上自衛隊が共同で使用している軍事基地」「敷地は綾瀬市と大和市にまたがっているが、両市とも名前の由来となっている厚木市との間は海老名市や相模川によって隔てられており、地理的に『厚木』との関連性が全くない」とあります。

これも厚木市立北小学校訪問時に疑問に思って教えていただいた内容です。

研修でそれぞれの地域を訪れると、好奇心が湧いて面白いですね。
 



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

研修であちこち訪問すると、現地ならではの情報に接することができます。

古い話ですが、8月25日(月)に厚木市立北小学校(ヒューマン・ギルドの会員の滝本かな子さんが校長)を訪問したとき、近くにある米軍基地の小学校の児童たちがこの小学校にやって来た話をお聞きしました。

その際、滝本校長は、「岩井先生、基地の小学校はどこが管轄しているかご存知ですか?」と、私に質問されました。

私は「ワシントンD.C.かな?」という返事をしていましたが、皆さんはどうお答えになりますか? クイズです。

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答えは、シアトル市立なんですって。

こんなことなかなか知る機会がありせんよね。


<お目休めコーナー> ご近所の花



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

10月20日(月)のペルグリーノ博士帰国の日の午前中に行った取材(私も同席)の内容が紹介されました。

日能研発行の「キッズ・レーダー」1月号です。

「家族の心が通い合う 笑って深まる親子の絆」の特集で、次の2つの記事(計4ページ)にペルグリーノ博士のインタビュー内容が掲載されています。



親子がグッと近くなる 心と体、人と人をつなぐ笑いの効果

親子でできる 笑って育む コミュニケーションのタネ


ペルグリーノ博士の「ユーモアと笑いのワークショップ」(ヒューマン・ギルドで10月11日、12日に開催)のテキストから次の引用がありました。

あるところに、何もしゃべらない子がいました。ところがある日その子が『僕のトーストが焦げてる!』と言ったのです。家族は驚き『ずっと心配してたのよ。何で今まで話さなかったの?』と尋ねると、その子はこう答えます。『だって今までのパンは焦げてなかったから』と。

話し終わると、女の子はゲラゲラと笑い始めました。そこで私は、女の子にもおもしろい話をして欲しいと頼みます。すると女の子は、ペラペラととても愉快な話をしてくれたのです。その後も、私と女の子は、会うたびにおもしろい話を教え合いました。

そんな関係が続いたある日、女の子がやってきても、私は何も話しませんでした。二人でジッと座ったまま。すると女の子から『私に聞きたいことがあるんじゃない?』と聞いてきたのです。そこで私はにっこりと笑い『聞いてくれてうれしいよ』『だって何を聞いていいか分からなかったから』と伝えました。それを聞いた女の子は目を輝かせ、本当にうれしそうに笑ったのです」

博士は、子どもとユーモアを楽しむことをひたすら説きました。


「キッズ・レーダー」では、「笑顔が広がる親子の関わりポイント」が3つにまとめられていました。

☆子どもの言動をよく観察しよう

☆子どもの目線で話をし、一緒にやってみよう

☆大人が先回りせず、子どもの発想力・想像力を楽しもう


記事には、お孫さんのフィリップス君(小学校4年生)と甚平姿で遊ぶペルグリーノ博士の姿も紹介されていました。


(注)
1.ペルグリーノ博士の「ユーモアと笑いのワークショップ」のテキストは、ヒューマン・ギルドで販売しております。1冊2,000円+税、送料実費。
ヒューマン・ギルド (電話:03-3235-6741)ご注文ください。

2.取材では出たものの、とても記事にできなかったペルグリーノ博士のジョーク(シモネタ)は、10月21日の「ペルグリーノ博士がやってきた(8)「ジョーク」① 」をご覧ください。



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

あなたは、少年サッカーに「グリーン・カード」というのがあるのをご存知ですか?
「イエロー・カード、レッド・カードは知っているけど、グリーン・カードなんてあるの?」とおっしゃる方が大部分でしょう。

私も知りませんでした。大塚ベバレジのお客様相談室長の灘田利明さん(ヒューマン・ギルド会員)から教わって、初めて知りました。

上のカードと今からお伝えする情報は、灘田さんからご提供いただいたものです。

JFAでは、U-12年代の試合において、グリーン・カードの積極的活用を推奨しています。

JFAの「グリーン・カード制度の積極的導入に関して」というプリントには、概要次のようなことが書いてあります。

はじめに
サッカーは教師です。サッカーは、少年少女に人生の徳と価値を学ぶ機会を与えます。

☆チームとして努力すること
☆フィールドで互いに助け合うこと
☆常にフェアプレーを示すこと
☆良いスポーツマンシップを示すこと
☆怪我をした者を助け共感すること
☆敗者も勝者を称えること
☆対戦相手、チーム・オフィシャル、レフリーに敬意を払うこと

■ポジティブな教育
子どもがサッカーを始めたときから、我々は、彼らにスキルを教えるとともに、「してはいけないこと」も教えます(岩井注:この手段がイエロー・カード、レッド・カード)。時として、トレーニングや試合でしてはいけないことの方に注意が払われることが見受けられますが、彼らがポジティブなことをしたら賞賛や感謝を示すべきです。

これが、グリーンカードの背景にある考え方です。グリーンカードの意味は以下の通りです。

☆それは良いアクションである。その調子で続けなさい。
☆ポジティブなアクションを再確認・再強化する。
☆ポジティブな教育である。
☆認め、感謝し、もっとやるよう励ます。
☆他の人が見本とすべき手本である。
☆ファンやオフィシャルもあなたのアクションを認め評価している。

■グリーンカードはどのようなときに提示するのか
レフェリーは、グリーンカードを示すのに、プレーを止める必要はありません。ボールがプレーエリアから出たら、あるいはその他の理由でプレーが止まったら、すぐにカードを出せばよいのです。レフェリーは、プレーヤーのポジティブな行為を認めるしるしとして、ポジティブなジェスチャーを示すことが奨励されます。

以下は、グリーンカードを出す状況の例です。

☆怪我をした選手への思いやり
☆意図していないファウルプレーの際の謝罪や握手
☆自己申告(ボールが境界線を出たとき:スローイン、CK、GK、ゴール)
☆問題となる行動を起こしそうな味方選手を制止する行為
☆チーム(オフィシャルを含む)が試合全体を通し、警告も退場も受けず、ポジティブな態度を示す。
(レフェリーは試合終了の笛を吹く際に、チームベンチに向かってカードを提示する)


こう読んでみると、グリーン・カードの導入は、12歳以下のサッカーを楽しむ子どもたちに「勇気づけ」と「共同体感覚(つながり感覚)」を養う意味合いを持っていることがわかり、うれしい感じになります。

<お目休めコーナー> ご近所の黄色いパンジー



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おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

前に紹介した『世界の日本人ジョーク集』(早坂隆、中公ラクレ)には、外国人には笑えても日本人には笑えないジョークがあります。
怒るべき場面で怒ることのできない情けない日本人こそ、格好のジョークの対象になるのでしょう。

その例として、この本の第6章の「歴史・政治・外交」に「日本を怒らせる方法」というのがあります。

各国の政治家が集まって「どうしたら日本を怒らせることができるか」について話し合った。

中国の政治家が言った。
「わが国は潜水艦で日本の領海を侵犯した。それでも潜水艦を攻撃してこなかった」

韓国の政治家が言った。
「わが国は竹島を占領した。それでも日本は攻撃してこない」

ロシアの政治家が言った。
「わが国はもう長きにわたって北方の島々を占拠している。それでも日本は攻撃してこない」

それらの話を黙って聞いていた北朝鮮の政治家が、笑いながら言った。
「そんなこと簡単ですよ。我々が核兵器を日本に使いましょう。そうすれば、さすがに日本も怒るでしょう」

すると、アメリカの政治家が首を横に振りながらこう言った。
「無駄だね。それ、もうやったもの」


そう言えば、広島平和記念公園の原爆死没者慰霊碑の「安らかに眠って下さい  過ちは繰返しませぬから」の文章をペルグリーノ博士(写真、イタリア系カナダ人)が英文で読んで、日本人がこれを書いたのを知って不思議がってましたっけ。

「原爆を落としたのはアメリカじゃないの?」と言って。



世界の中の不思議国民、日本人!
確かに変だ!



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(我が家の玄関脇)

おはようございます。ヒューマン・ギルドの岩井俊憲です。

昨日(12月15日)は、午前中、整体に行き、その後会社で2時間ほど過ごし、午後から自宅で仕事。

私は、原稿書きや日頃とはちょっと異質な仕事をするとき、在宅勤務の形式を取ることがあります。



見栄えはたいしたことありませんが、優れもののオーディオ(写真、ソニー製、CEREBRITYⅡ)でドヴォルザークの交響曲第8番(ヴァーツラフ・ノイマン指揮、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団)を聴きながら仕事を始めました。


年末までにこれから出版する本の原稿チェックや『ザ・フナイ』2月号の原稿書きの仕事をしなければなりません。

そうなると、在宅勤務の機会がかなり増えそう。



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