アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月29日)は、10:00~15:00にヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コース(平日コース)の最終回を行っていました。

勇気づけのペアでの演習、共同体感覚の講義に続き勇気づけの講義と演習を行いました。

アドラー心理学ベーシック・コースは、SMILEと共に3つの養成講座-(1)アドラー・カウンセラー養成講座、(2)SMILEリーダー養成講座、(3)ELM勇気づけトレーナー養成講座-に進むために欠かせない講座です。

詳しくは、ヒューマン・ギルドのホームページの 「カウンセラーになりたい」「心理学を学びたい」 をご参照ください。

◆次回のアドラー心理学ベーシック・コース は、次の予定で行います。

●土日コース 7/7.8.21.22(土日・全4日間)

●平日コース 9/7.14.21.28.10/5.12(金・全6日間)


さて、ここからが本日のテーマです。

アルフレッド・アドラーによる愛の定義を紹介します。

もしも愛と結婚の意味を問われたら、私は、不完全かも知れないが次のような定義をするだろう。

愛と、結婚におけるそれの成就は、身体的に引きつけられること、交際、子どもを生む決心において表される異性のパートナーへのもっとも親密な献身である。
愛と結婚は人間の協力にとって本質的である。その協力は2人の幸福のための協力であるだけでなく、人類の幸福のための協力である。

*『人生の意味の心理学 下』(アルフレッド・アドラー著、岸見一郎訳、アルテ、1,800円+税)の第12章「愛と結婚」

人生の意味の心理学〈下〉 (アドラー・セレクション)
Alfred Adler,岸見 一郎
アルテ

この定義のポイントは、

1.「身体的に引きつけられること」というのは性のことで、その点が夫婦で重要な要素を占めていることです。そのことが、「子どもを生む決心」としても表されています。

2.愛と結婚で大切な2つ目の要素は、交際(交流)のことで、夫婦間の対人関係、俗な言い方をすると、夫婦間の仲の良さです。

3.3番目は、夫婦間の協力です。

3.については、次回もっと詳しく触れることにします。

ご期待ください。

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨夕(6月28日)の17:00に三菱電機エンジニアリング株式会社顧問の山本 哲さん(工学博士)がヒューマン・ギルドにお見えになりました。

本日の株主総会をもって38年間のビジネス人生を終えるので、「その前に岩井先生と歓談したい」とのお申し出でヒューマン・ギルドにお越しでした。

1時間少々、山本さんが「ワクワクする」(1)自然環境の学習、(2)日本ミツバチの生態研究、(3)サイクリングについて、これこそ聴く立場でワクワクするお話に触れました。

その後、場所を移して神楽坂のゑーもんで一般社団法人 日本能率協会 新事業開発ユニット 市場開発第1チームのチーム長、山崎賢司さんを交えた3人で楽しく懇談しました。


(右から山本さん、山崎さん、岩井)

ここ1年間で11カ国を訪問された山崎さんの話から話題は世界にも広がり、日本企業の過剰品質や活力のなさにも及びました。

それにしても31年間三菱電機の研究部門におられた山本さんの技術者魂のお話は面白かったです。

そもそもこの3人のご縁は、当時日本能率協会の営業担当だった山崎さんから三菱電機エンジニアリング(当時は山本さんが取締役所長)をご紹介いただき、2度ほど研修の機会があり、それをご縁に懇親の機会が2度ほどあり、さらに山本さんは、ヒューマン・ギルドのプレミアム会員になり、盛鶴延先生の秘伝気功ワークショップにも参加されました。

私の研修講師としての喜びは、このようなご縁ができることです。
まさに世界が広がります。

ところで、ゑーもんでのお支払いも山本さんがお引き受けくださいました。

山本さん、ご馳走様でした。

今度は、私が大阪に行ったとき、私からお訪ねします。

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月26日)の朝、家で カミさんと息子が夫婦のあり方について話していたこと をもとに「夫婦の愛のかたち」についてブログを書いてみたくなりました。

私は気まぐれなので、いつものように連載の間が飛んだり、途中でやめてしまうことがあるかもしれませんが、その節はご容赦ください。

まずは、アドラー心理学の立場から(特に夫婦間での)愛の定義です。

ルドルフ・ドライカース(1897~1972)は、『人はどのように愛するのか-愛と結婚の心理学』(前田憲一訳、一光社、2,000円+税)で愛について次のように書いています(下線や改行は岩井によります)。

情動としての愛は、かなり主観的なものです。
愛とは、その人が愛と呼んでいるものなのです。

そして、献身か支配か、天国か地獄か、幸福か惨めさか、どのために創られていても、人は何か強い願望を伴う情動を愛と呼びます。

 
ここでのポイントは、愛を客観的でなく主観的に定義していることです。

ここから夫婦にとっての愛とは、「その夫婦が愛と呼んでいるもの」と定義してもよさそうです。 

ということは、周囲がどう言おうが、ある夫婦が「私たちの愛のかたちはこれなのです」と言い返し、そのかたちが法に触れることがなければ、それがその夫婦の愛のかたちなのです。

はたから見て「あれはどうかな?」と思えたとしても、その夫婦が「私たちはこれでやっているの」ということであれば、その夫婦間に他者は干渉は難しいと考えておいた方がいいのかもしれません(ただし、このことは後日触れることになります)。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月25日)は、東京三田のMNホールで財団法人 地方公務員安全衛生推進協議会主催の「平成24年度 メンタルヘルス・マネジメント実践研修会」

「メンタルヘルスケア」 セルフケア
~自分自身への勇気づけ

を10:00~11:30の時間帯で講師を担当してきました。


(三田MNホールの庭にて)

100人の受講者を2人一組にして、(1)退屈にさせません、(2)眠らせません、(3)勇気を与えます、の3つのお約束をしてから、いつものように演習・討議を交えて進めていきました。

講演後は、講師控え室で 東京メンタルヘルス 株式会社の代表取締役所長の武藤清栄先生と昼食をご一緒しました。


(武藤清栄先生)

武藤先生は、日本精神保健社会学会副会長、日本ストレス学会評議委員を務めるなど、日本のメンタルヘルス草分けでもあり、著書は、単著、編著、翻訳書を含めて30冊を超え、中には『恋愛力』(ごま書房)、『雑談力』(明日香出版社)などのベストセラーがあります。

武藤先生と私、どっちが若いと思いますか?

確か武藤先生は、私よりも4歳年下です。

 
ところで、12:30~15:40は、武藤先生ご担当の

講義・ケーススタディ
「カウンセリング・マインドとその技法- 心の健康を乱した事例から学ぶ」

を受講しました。

話し方、進め方、事例に扱い方などとても勉強になりました。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

仙台で開催する「勇気づけワークショップ」は、6月25日現在の申込者数は80名の定員に達したのですが、会場の仙台青葉カルチャーセンターに折衝したら、隣接する部屋を借り増しすることができ、100名に定員を拡大して開催することにしました。

80人の内訳は、東北6県の方々が65人に対して、それ以外の地域の方々が15人という分布で、もっともっと東北6県以外に方々の受講を期待しております。


私がなぜ仙台開催のこの「勇気づけワークショップ」に対してこれほどまでに思い入れが強いかの理由を書きます。

理由は、次の3つです。

1.仙台は、ペルグリーノ博士初来日の1999年に訪れた思い出の地であること

2.東北地方にペルグリーノ博士の力を借りて勇気と元気を与えたいこと

3.東北6県以外の方にも仙台に足を運び、相互交流を図りたいこと

 

ワークショップのテキストの表紙には、次のように書いてあります。

この1日のワークショップベースとなるのは、第1に、アルフレッド・アドラーの心理学であり、第2に、アドラー心理学者達によって開発され、カウンセリング、心理療法、教育指導や、様々な人達のワークショップで活用されている方法論に基づいています。

ワークショップの焦点は、参加者が自分自身と他者を勇気づける色々な方法を学べるようにする、様々な演習にあります。

これは、勇気づけのプロセスについての一連の短い講義、個人またはグループの演習、そして勇気づけのプロセスによるデモンストレーションを通して進めます。

このワークショップは、親、教師、カウンセラー、看護師、心理職者、ソーシャル・ワーカー、そして他者を援助する人々に興味深いものでしょう。

そして、ワークショップのあらましは、

1.オープニングの言葉、グループ作り、アイス・ブレーク

2.ワークショップのはじめに

3.勇気づけとは?

個人・グループ演習

4.勇気づけられ、勇気づける人になる

5.育てるべき信念と態度

個人・グループ演習

6.人を制約するいくつかの信念と行動

個人・グループ演習

7.育てられるべき勇気づけのスキル

8.自己勇気づけとあなた

9.自己と他者を勇気づけるために何をするか?

個人・グループ演習

10.勇気づけを実践するいくつかの簡単な方法

11.人を勇気づけるデモンストレーション

12.個人・グループ演習 

13.セッションの終わりに


概要は、次のとおりです。

日 時:7月31日(火)10:00~17:00

場 所:仙台青葉カルチャーセンター(仙台駅西口より徒歩7分)
 
受講料:東北6県にお住まいの方5,000円、他の地域の方18,000円(テキスト、税込み)

よろしくお願いします。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月24日)は、ヒューマン・ギルドで(1)アドラー心理学ゼミナール  と (2)カウンセリング演習 を行いました。

(1)アドラー心理学ゼミナールでは、「思春期の子どもとのつき合い方」を私自身が担当しました。

その時のスライドを1枚ご紹介します。

なお、この講座の概要をねことひるねさんがブログで詳しく書いてくれていますので、ご参照ください。

2012年06月24日 【感想篇】「思春期の子どもとのつきあい方」@ヒューマン・ギルド

(2)カウンセリング演習では、私のダブル・ブッキングで2人の人がアドラー・カウンセラーにチャレンジ することになりました。

3時間のうちに2人の実技試験をするのは、かなり大変でしたが、何とかやり遂げました。


ところで、家に帰って夕食後、息子とのやり取りで面白いことがありました。

私は息子(大学4年生)の足裏のマッサージをしていました。
このマッサージ、時としてかなり痛いことがあります。

痛がる息子に私は言いました。

「痛みに耐えて真の成長がある」

息子はすぐさま返しました。

 「別にマッサージに成長を求めていないし」

私は、思わず笑い転げました。

私のような団塊の世代の人間には、背後に「根性論」があります。

「痛みに耐えて」「苦難を乗り越えて」・・・・、よくこんな言葉を吐いていました。

ところが、ゆとり教育で育った息子のような世代の人間にはまったく通じないのです。

おそらく「バーカ、勝手に自分に世界に入ってろ!」ということでしょうか。

さて、あなた。

団塊の世代タイプ? それともゆとり世代タイプ?

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月23日)は、在宅勤務で本日11:00~13:00開催の アドラー心理学ゼミナール

思春期の子どもとのつき合い方

の資料作りにまい進していました。

かなり完成度の高い内容になるはずです。


◆7月16日(月・祝)開催のアドラー心理学ゼミナールは、また岩井が担当で

SMILE、ELMでお客様を集める法―集客に生かす心理学

です。

SMILEリーダー、勇気づけトレーナーになったものの、どんなふうに受講者を集めたらいいかのヒントが得られます。


さて、今年開催するペルグリーノ博士のワークショップのことです。

仙台で開催する「勇気づけワークショップ」は、1名キャンセルが出て、6月23日現在の申込者数は78名になりました。

定員まであと2名です。

ペルグリーノ博士のワークショップのお知らせの第2弾は、7月28日(土)、29日(日)(10:00~17:00、両日共に)に浜松で開催される

人生で望む変化を創造する技法-
 As Ifテクニックを用いて」2日間ワークショップ

です。

この講座は、一昨年、ヒューマン・ギルドで1日講座として行われ人気を博したものですが、今年は内容を充実して2日間で開催します。

温泉付きの会場(浜名湖弁天島温泉「開春楼」(JR東海道線、弁天島駅徒歩2分)
でいい仲間たちとゆったりと学べるのが大きなポイントです。

テキストの表紙の冒頭には、次のことが書かれています。

この1日のワークショップの目的は、「アズ・イフ(as if、まるで・・・・・のように)で行動する」アドラー心理学によるテクニックを提供することで、ご参加の方々が人生で望む変化を創造できるようにすることです。

このワークショップは、短い講義、個人・グループ作業、学んだことの話し合い、質疑応答、デモンストレーションを通じて進めます。

アドラーは、ハンス・ファイヒンガー(訳注:ドイツの哲学者)の『「かのように(アズ・イフ)」の哲学』の本から技法を編み出しました。この本がアドラー心理学の原則ととてもよく適合していたのです。
アドラーは、個人の目標というパワー(目的論の原則)によって、設定した目標の方向に個人がより近づこうとする、と信じていました。

ワークショップでは、「アズ・イフで行動する」学習に必要な情報を参加者に紹介します。その情報は、「人生で望む変化を創造する技法」に関係した活動と演習を促進するためのものです。

このワークショップは、「アズ・イフ」テクニックをサポートする新しい研究を統合するとともに、併せて、アドラーの初期の体系を皆さんが人生で望む変化を創造・実行するのに役立てられるように適用面でいくつかのバリエーションを加えてもいます。

参加者は、人生で望む変化を創造する技法に必要なフェイズやステップをたどりながら「アズ・イフ」テクニックをご自分なりにどう活用したらいいか、学べるようになるでしょう。


「ワークショップのあらまし」は、次のとおりです。

1.歓迎の辞と導入

2.ワークショップの導入:主要テーマの進行手順と紹介

3.アドラー派のアズ・イフで行動テクニック:効用とバリエーション

4.人生で望む変化を創造する技法:パート1~3

5.5つのフェイズの活用:個人的に望む変化をもたらすテクニック
  フェイズ1 人生で望む変化を要約する
    フェイズ2 望む変化を達成する目標を設定する
    フェイズ3 変化に到達する副次目標を確立する
    フェイズ4 目標に到達する「アズ・イフ」行動のリストを作成する
    フェイズ5 「実行」「点検」時に必要な調整をする

5.ペルグリーノ博士によるデモンストレーション

6.コミットメント

7.セッションの終わりに


ペルグリーノ博士のお人柄に触れられるだけでなく、博士から生きる知恵を学ぶことができます。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日(6月23日)は出社せず、「在宅勤務」のかたちで仕事をこなします。

その中には、明日(6/24、日)11:00~13:00 開催の アドラー心理学ゼミナール で私自身が担当し、

思春期の子どもとのつき合い方

の話をするための資料作りがあります。

かなり気合いが入っています。

なお、ご関心がある方は、今からでも間に合いますので、お越しください。
ただし、オフィスには、誰もいませんので、info@hgld.co.jp にメール、または、03-3235-6741の留守番電話にメッセージを残しておいてください。

もちろん、スマートフォンが使えるようしっかりおつき合いします。


さて、昨日は、ヒューマン・ギルドで3つの出来事がありました。

1.アドラー心理学ベーシック・コース(平日コース)の5日目開催

2.仙台での「勇気づけワークショップ」が定員に!

3.盛鶴延先生の気功教室に参加

1.アドラー心理学ベーシック・コース(平日コース)の5日目開催

10:00~15:00まで アドラー心理学ベーシック・コース (平日コース)を行っていました。
来れなかった人が多く、9人で(1)教育に生かすアドラー心理学と(2)「あなたを勇気づけた人たち」の演習を行いました。

2.仙台での「勇気づけワークショップ」が定員に!

オフィスに戻ると、仙台での「勇気づけワークショップ」が定員80名あと1名となる79名に達していることがわかりました。

私は、せめて6月末か7月上旬を予想していたのですが、こんなに早いタイミングだとは意外でした。

急遽、ヒューマン・ギルドの フェイスブック と ホームページ で「キャンセル待ち」状態の告知の指示を出しました。

3.盛鶴延先生の気功教室に参加

19:00~21:00は、恒例の盛鶴延先生の気功教室。

心と体の健康に役立てました。


さーて、これからが本格的な仕事モード。

在宅勤務に励むぞ!

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月21日)、今まで使い慣れたウィルコムのPHS(WS011SH)を同じスマートフォン(DIGNO DUAL)に機種変更してきました。

DIGNO DUAL 

「PHS特有のクリアな音質に高速通信」(PHS×3G)が売りなのですが、携帯でインターネットをほとんどやっていなかった私には謎ばかりで、昨晩遅くまで格闘していました。

「息子がいれば」と思ったのですが、人頼りしないで使いこなせるようにします。

おじさんも年齢を理由にして化石人間でいるつもりはありません。

チャレンジします!

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ここ2日間のうちに契約書でも雑誌でも『勇気づけ』が目立ちました。

1.『勇気づけの心理学 増補・改訂版』が電子書籍化

拙著『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房、1,800円+税)が中国で翻訳・出版されるのに続き、国内で電子書籍版が出ることになり、金子書房との間で契約を結ぶことになりました。

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

金子書房の中では、トップを切っての電子書籍化のようです。

◆『勇気づけの心理学 増補・改訂版』が中国で翻訳・出版される件は、次の記事をご参照ください。

5月15日付けブログ 『勇気づけの心理学 増補・改訂版』が中国で翻訳・出版


2.『指導と評価』7月号が到着

5月号から始まった『指導と評価』(一般社団法人 日本図書文化協会)の「アドラー心理学で教師力を高めよう」の連載は、第3回目を迎え、佐藤 丈さん(山梨県総合教育センター研修主事、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)が

授業で生かす勇気づけ

のタイトルで書いておられました。

また、他のページでは、「今月の図書館」欄に『勇気づけの心理学 増補・改訂版』の書評が載っていました。

それだけではありません。

42ページには、ペルグリーノ博士を講師として仙台で7月31日に開催する

勇気づけワークショップ

のお知らせを載せてくれていました。

ところで、この 勇気づけワークショップ 昨日(6月20日)現在で申し込み者数が73名に達し、定員の80名まで7名になりました。

この勢いでは、6月中に定員に達してしまい、それ以降は申し込みをできなくなりそうです。

ご計画中の方のお申し込みは、お早めに! 

◆『指導と評価』誌で「アドラー心理学で教師力を高めよう」の連載の件は、次の記事をご参照ください。

4月10日付けブログ 『指導と評価』誌で「アドラー心理学で教師力を高めよう」の連載開始 
 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私は、朝晩、神棚・仏壇に向かって合掌します。
食事をいただく前にも合掌します。

さらには、カウンセリングを終えて、クライアントの方をエレベーターのところでお見送りした後にも合掌します。
人とお別れするときに合掌することもあります(主にアルコールが入っているとき)。

合掌についてよく言われることは、祈りの姿であるだけでなく、浄穢不二(清浄なものと不浄なものが一体になること)のように、相反する2つのことが合掌によって一体になることを意味します。

陰と陽、理想と現実、正と反が一体になるだけでなく、言っていることとやっていること(言行)が一致すること(言行一致)、思考と行動の一致も意味します。

合掌するたびに、「自分の中に矛盾はないか?」「本当にその人のために全力を尽くしたのか?」「心の底からありがたいと思っているか?」と、自問自答しながら合掌しています。

このブログを読んでくださるあなたにも感謝をこめて合掌します。

 

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月18日)は6月4日同様、5時に起床、7:12発の新幹線に乗り宇都宮行き。

8:50~16:10に独立行政法人 国立病院機構 栃木病院 附属看護学校の1年生を対象に人間関係論の第2回目の講義をしてきました。

講義の中心はコミュニケーションで、聴き上手、伝え上手について教科書(『図解 伝わる!ように「話せる力」 』)を参考にしながら進めていきました。

図解 伝わる!ように「話せる力」 (アスカビジネス)
岩井 俊憲
明日香出版社

驚いたことは、伝え上手について1分間の、印象を残す自己紹介の演習をステップ・バイ・ステップで丹念に行ったところ、2時間後には、各グループの代表の6人が実に見事な自己紹介をほぼ時間どおりにやり遂げたことです。

教え方がよかったのか、学生の資質が高かったかのどちらか、あるいは、その両方です。


◆ヒューマン・ギルドは、コミュニケーション、勇気づけなどに関する、企業や自治体などを対象とする研修 を積極的に行っています。
案件がありましたら、お気軽にご相談ください。ニーズに沿ったご提案をいたします。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月17日)は、オフの日だったので、ゆっくり起きて、オフィスの30分ほどいて、隣の研修室でのSMILE集中コースの様子を探って、13:00~16:10まで大手町のサンケイプラザで行われた一般財団法人 交詢社主催、産経新聞社後援の第4回オープンフォーラム

『危機の時代のリーダーを育てる』

に参加してきました。

●基調講演:安倍晋三氏(衆議院議員、元内閣総理大臣)

●パネルディスカッション
コーディネーター:山内昌之氏(明治大学特任教授)

パネリスト:
猪瀬直樹氏(作家・東京都副知事)
大竹美喜氏(アフラック創業者・最高顧問)
谷内正太郎氏(元外務事務次官)


1時間の安倍晋三氏の講演では、M.ウェーバーの政治家に必要な3つの資質として、(1)責任感、(2)判断力、(3)情熱、を引きながら、祖父の岸信介、自分が仕えた森喜郎、小泉純一郎の首相のリーダーシップ・人柄を語り、さらには、今後のリーダー像として「守るべきものは何か?」を問いながら国柄を自覚したリーダーのあり方でまとめました。

安倍氏の話を聴きながらこんなことを思いました。

総理大臣になってほしくなかった3人・・・・福田康夫、鳩山由紀夫、菅直人

総理大臣をもっと続けてほしかった3人・・・・石橋湛山、小渕恵三、安倍晋三


パネルディスカッションで印象に残ったのは、次の発言でした。

1.「想定内の危機」と「想定外の危機」では果たすべきリーダーシップのあり方が違う。
前者の平常時には、技術性、公平性、気配りなどが問われるが、後者の非常時には、決断力、大局観、犠牲を強いる力が求められる(山内氏)。

2.東京都が尖閣諸島を買い取ることを発表して1ヵ月半、8万件、12億円の寄付が集まった。これは昨年の3・11の東日本大震災後の「静かな情熱」が人を動かしている。戦争を想定外にしてきた日本は、大震災も大津波などあらゆるものを想定外にしてきた。このような国は、世界のどこにも存在しない(猪瀬氏)。

3.社長の仕事は、次の社長を選ぶこと、自分の会社がつぶれる最悪シナリオを用意すること。我が社のライバルは、我が社(大竹氏)。

4.リーダーたる者、歴史を縦軸に、地政学上の地位を横軸にした総合力を持つこと(谷内氏)。

 全体として「リーダーたる者、もっと人間力を磨くべし」との思いを強くさせてくれたイベントでした。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月17日)は、庭野静子さんをリーダーとする SMILE 集中コースの初日がヒューマン・ギルドで行われていました。

参加者は11人(うち男性は、この日だけ再受講の石山育朗さんだけ)でした。

開始時には、私が挨拶をさせていただき、SMILEが アドラー心理学ベーシック・コース と共に(1)アドラー・カウンセラー養成講座、(2)SMILEリーダー養成講座、(3)ELM勇気づけトレーナー養成講座 の3つの養成講座のベースとなる講座であることなどについて説明しました。

いつものように和やかな雰囲気で、休憩時間中もおしゃべりが盛んでした。

 
夜は、庭野さんを交え、そこに私のカミさん(写真担当)も加わり6人で香港酒家で懇親会。

立野さん(写真一番右)に手相を観ていただく幸運に恵まれ、楽しい懇親会でした。

うちのカミさんは、庭野さんの包容力の大きさに改めて感激していました。


◆受講者として参加されていた戸田久実さん(研修講師、アドット・コミュニケーション 代表取締役)が

子供が失敗をしたとき親がすべきこと

と題してご自身のブログに書いておられますので、ご訪問ください。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(6月15日)の10:00~15:00には、ヒューマン・ギルドでアドラー心理学ベーシック・コース(平日コース)の4日目を行っていました。

内容は、主に「よい人間関係」でした。

補講のためにいらっしゃた児島夫妻がかわいい愛都君を連れてきたため、受講者の中には落ち着きがない人もいました。

休み時間にはこんな光景も。

写真: 隠し子発覚!


さて、久しぶりに本の紹介です。

『一生折れない 自信のつくり方』(青木仁志著、アチーブメント出版、1,300円+税)

一生折れない自信のつくり方
青木仁志
アチーブメント出版

ベストセラーになっていた本です。

キッカケは、

5月17日付けブログ 勉強、勉強、そして勉強

に書いたとおり、 

「頂点への道」講座スタンダードコース 特別無料説明会

  5月15日 18:30~20:30 アチーブメント 主催
  青木 仁志氏(アチーブメント社長)

に参加してきたことです。

著者の青木氏から謙虚に学ぼうと、手に入れたCD2枚を何度も聴いています。


また、『一生折れない 自信のつくり方』からは、自己肯定感を高める思考法を学び、個人的には、目的と目標の違いが明確になり、言行一致した生き方のヒントを得ました。

とりわけ私が「いただき!」と思ったのは、自分が何を求め、それを実現するためにするべきことが明確になる「セルフ・カウンセリング」です。

1.私は何を求めているのか? 私にとって一番大切なものは何か? 私が本当に求めているのは何か?
[狙い:願望を明確にする]

2.そのために「今」何をしているのか?
[狙い:時間やお金の使い方をチェックする]

3.その行動は私の求めているものを手に入れるために効果的かどうか?
[狙い:主観を絶対視せず、客観的な視点で自分の行動を評価する]

4.もっとよい方法はないかを考える。あればそれを実行する。
[狙い:改善計画とその実践]


北海道の高校を中退し、17歳から溶接工見習いとして社会に出、ブリタニカのトップセールスになり、その後創業した研修会社を優良会社に育て上げ、法政大学大学院の客員教授までなった著者の生き様が折々エピソードとして加わっていることがこの本の価値を一段と高めてくれています。

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