アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

桜の季節になりました。
すっかり春めいてきました。
昨日(3月30日)は初夏のようでした。

通勤時に横を通る落合斎場の桜は、こんなふうでした。

帰宅時は次のようでした。

会社に行ったら、29日に上谷実礼さんと小島まり子さんからいただいたお花と

日本支援助言士協会の新井栄子副理事長からいただいたお花が

私を出迎えてくれました。
気分が浮き浮きします。


さて、3月27日のブログ3月28日のブログ に続いて『母がしんどい』をもとに母親の子どもに対する影響を考えるシリーズの第3回目です。

今回は、アドラー心理学をもとに親の子どものライフスタイル形成への影響をまとめておきます。
この詳しい内容は、アドラー心理学ベーシック・コース でお伝えしていますが、今回は簡単に親が子どもに与える影響として(1)「家族価値」と(2)「家族の雰囲気」について触れておきます。

(1)家族価値  
・親にとって重要だと思われる、子どもに要求する価値(理想、規範)のことで、言わば親がしょっちゅう言っていたことです。
私の父はかなりの節約家でいつも「もったいない」を口にしていました。それでいて、思い起こせば、「勉強しなさい」「宿題をやったの」と両親から言われた記憶がありません。
・家族価値については、両親が一致しているとは限りません。私の父が倹約を重んじていたのに、母はかなり浪費家でした。
・家族価値に対しては、子どもなりに自分の立場を取らなければなりません。私は、明らかに父親の価値観を選択しました。

(2)家族の雰囲気
・親を中心とした家族がかもし出している雰囲気 のことで、言わば親がやっていたことです。
私の出身家庭では、食卓はいつもお手伝いさんや居候を含めて10人以上で、放任主義的な家庭でした。
・「明るかった」「暖かかった」「騒がしかった」「静かだった」「冷たかった」などの気象用語風の表現で語られることがあります。
・「助け合った」「傷つけ合った」「仲がよかった」「敵意に満ちていた」「率直だった」などの相互作用による表現 もあれば、「専制(独裁)的」「民主的」「放任的」というようなリーダーシップ・スタイルによる表現もなされます。

親の影響を一言でまとめます。

親は子どものライフスタイル形成に対して、しょっちゅう言っている価値観や、かもし出している雰囲気で影響を与えます。
子どもは小さい時、自分で判断できませんから、親の価値観や雰囲気をそのまま鵜呑みにしてしまい、それを成人に達しても持ち続けることがあります。

◆小さかった頃に親や兄姉から言われた言葉がいかにライフスタイル形成に影響を与えるかについては、過去に「ライフ・スタイル考」として書いていたことがあります。
以下をお読みください。

2011年9月21日 ライフ・スタイル考(1)「親の遺言」
2011年9月22日 ライフ・スタイル考(2)「背負い水」
2011年9月23日 ライフ・スタイル考(3)「兄のののしり言葉」
2011年9月24日 ライフ・スタイル考(4)「バイリンガルの父にならって」
2011年9月25日 ライフ・スタイル考(5)「 あるフェミニストの男性観」  

 <お目休めコーナー>3月の花(24) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

桜が私たちを楽しませてくれ始めました。

通勤途上横を通る落合斎場の桜は三分咲きでしょうか。

昨日(3月29日)の11:00~13:00は、ヒューマン・ギルドで開催したアドラー心理学ゼミナールでカミさん 岩井美弥子と私とで「私たちの子育てを語る」のタイトルでお話ししました。

参加者は38名と、会場はあふれんばかり。中には大阪からわざわざお越しの 大井愛美さん もいらっしゃいました。

開始前の状況を写真で。

ヒューマン・ギルドにある折り畳み椅子がすべて置かれました。

私たち夫婦で取り組んだ子育てについてカミさんが中心に語り、私が質問、コメントするやり方で、参加者からも5つほど質問、ご意見をいただきました。

話の重要なキーワードは「信頼」。

私は、アドラー心理学を学び伝え、子育てに自信を持って適用できたことを再確認できました。

◆明日(3月31日)10:30~12:30も同じ内容で「私たちの子育てを語る」の特設講座を開きます。
2人だけ受け入れ可能です。ヒューマン・ギルド(03-3235-6741 )にお電話ください。

 <お目休めコーナー>3月の花(23) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(3月28日)の通勤途上、木蓮が私を手招きしてくれた感じだったので、写真を撮ってきました。

25分後に近くを通りかかったカミさんも招かれたようでした。

数日後に桜が満開になります。


9:30~17:30には、ヒューマン・ギルドで「感情のコントロール法」セミナー を行っていました。

参加者は29名(女性:21名、男性:8名)。教師が4名いました。

このセミナーの主張は、ズバリ次の3つです。

(1)感情は、ある状況で、特定の人(相手役)に、ある目的(意図)を持って使われる。

(2)感情は、コントロールできる。

(3)感情は、自分のパートナー

どんな感情も悪者にせず、感情の建設的な使い方が身につく講座です。

最後に、私メッセージを使って感謝などを伝える演習をやったところ、涙ぐむ人たちが続出でした。


◆次回の「感情のコントロール法」セミナー  は、次のとおりヒューマン・ギルドで開催します。

5月コース 2015年5月24日(日) 9:30~17: 30 
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
受講料:プレミアム会員18,000円+消費税(19,440) 、一般21,000円+消費税(22,680)

<お目休めコーナー>3月の花(22) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(3月27日)は、ニュースレターの発送などの手伝いのためにカミさんがヒューマン・ギルドに来ていました。

ねぎらいの意味でランチは、フレンチ・レストランに行きました。

さて、『母がしんどい』をもとに母親の子どもに対する影響を考えるシリーズの第2回目です。

ヒューマン・ギルドで 愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)を開発・普及している立場からの印象です。

1987年から 愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)を広めていて、当初は、子どもを育てる資質と熱意を待ったお母さん方が受講するのが多かったのですが、その後、子どもを持たない人の参加も多くなり、それと共に、母親であっても、自分自身の親との関係に課題を持つ人たちが21世紀に入ってから多くなりました。

カウンセリングに自分の親との問題を抱えて相談に来る方も、明らかに21世紀に入ってから目立つようになりました。

このことは、少子化の問題と無縁ではありません。

ライフスタイル形成に関して親よりもきょうだいの影響が大きいとみなしたアドラーは、7人きょうだいの第2子でした。

私自身5人きょうだいに末子で生まれたため、アドラーの説には同意します。
親よりもきょうだいに育てられた感がしますし、親よりもきょうだいの影響の方が多かったと思っています。

しかし、単独子(一人っ子)、二人きょうだいの場合、家事労働量が一世代前と比べて格段に少なくなった親は、21世紀に入ってから子ども一人当たりへの関与がかなり濃厚になります。
その結果、子どもは支配的な親の影響を受けがちになってしまうのです。

これが、相対的に親の影響の方がきょうだいよりも大きいことの根拠です。

<お目休めコーナー>3月の花(21) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

『母がしんどい』(田房永子著、新人物往来社、952円+税)を読みました。

母がしんどい
田房 永子
新人物往来社

漫画家の田房さんによる壮絶な母娘間の支配ー被支配の物語をマンガにしたものです。

世間的にはひょうきんで人を笑わせるのが好きなお母さんですが、娘にはとんでもない。
子どもに過度に干渉する。

・突然ピアノ教室に通わせる。

・習い事(バレエ)を急にやめさせる。

・中学受験を勝手に決める。

・夏休みに勝手に(望んでもいない)イタリア旅行に連れていく。

・イチャモンと泣き落としの毎日

・子どもの友だちと勝手に親しくなろうとする

・成人して親子喧嘩をしたら職場に抗議の電話をしてくる

・等々

田房さんは、成人してからも母親との戦いが続き、やがて家を出て、親と決別・自立します。

読者は、母親に関して「ここまで干渉するの」という感があるでしょうが、現実には、同等あるいは近い母親がいる子どもが存在します。

この後は、後日を期してシリーズの初回とさせていただきます。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

『勇気』(英語では"courage")に強いこだわりがある私は『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房、1,800円+税)で勇気(courage)のことをある英英辞典で調べた結果、"risk-taking ability"つまり「リスクを引き受ける能力」と書いてあったことを記しています。

勇気づけの心理学 [増補・改訂版]
岩井俊憲
金子書房

そうか、勇気のある人は「リスクを引き受ける能力」を持っているんだ。
逆に、勇気のない人はリスクに尻込みしてしまうんだ。

次に、こだわりの強い私は、ブリタニカ国際大百科事典』で"risk"(リスク)を引いてみました。
すると、こう書いてありました。

「自然現象や人間の行為が、人間の生命、財産、生存環境などに損害を与える恐れがあること、あるいはその恐れの大小のこと」

ただ、勇気=リスクではない。
「リスクを引き受ける能力」とは、その結果、必ずしも損害に行き着くわけではない。
むしろ、ある機会(チャンス)をものにするかもしれない。
いずれにしろ通過点としてリスクがあるのだ。

そのところに近いニュアンスで、ハインツ・アンスバッハーとロウェナ・アンスバッハーは、"Superiority and Social Interest"の中でこう書いています(『勇気づけの心理学 増補・改訂版』P.26)。

「勇気づけは、アドラーの治療のカギで、勇気づけを使わないで問題解決を図ることは皆無であった。彼の治療に公式があるとすれば、勇気づけと責任のバランスが公式だった。『大丈夫だから前に進みなさい』という意味ではなく、『困難だとしても、君がやろうと思うなら前に進みなさい』というのが彼の勇気づけだった」

「困難だとしても、君がやろうと思うなら前に進みなさい」を対人支援の場面で課題に直面している人に対して言うとしたら、「リスクはあるよ。だけど、君に勇気があれば、前に進もうね」ということになるのではないでしょうか。

 「リスクを引き受ける能力」としての「勇気」、これで今日も1日過ごそう!

<お目休めコーナー>3月の花(20) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

つい先日の日曜日に アドラー・カウンセラー養成講座 を終えた人の多くがフェイスブックでグループを立ち上げ、自主的な勉強会を始めようとしています。
私は、このような動きを大歓迎しています。

昨日(3月24日)は、試験の採点を終え、今日26人に通知をお送りします。

17:00に会社を去り、家の近所のらくらく整体で1時間、体をほぐしてもらいました。
1時間施術された原さんからは「背中がパンパンでしたよ」と言われましたが、私は30分ほど寝ていたようです。

ところで、このところ『勇気』(英語では"courage")に強いこだわりがあります。

拙著『勇気づけの心理学 増補・改訂版』(金子書房、1,800円+税)では、勇気を「困難を克服する活力」と定義しています。

勇気づけの心理学 [増補・改訂版]
岩井俊憲
金子書房

このいきさつは数日後に書くとして、『ブリタニカ国際大百科事典』で"courage"を引いてみました。
すると、こう書いてありました。

「勇気は倫理学において、道徳的当為、義務のために何ものをも恐れずに自己を貫き通す永続的意志と定義される」

そして、プラトンが勇気を知恵、節制、正義と並ぶ4徳の1つとしていることが書かれていました。

ちなみに、「当為」という言葉は、哲学、倫理学でよく使われるのですが、ドイツ語の"Sollen"、英語の"should"で「なすべきこと」「あるべきこと」と理解しておけばよく、「道徳的当為」は「道徳的にはこうあるべき」と言えます。

こう考えると、勇気が昨日ブログに書いた「自己規律」と大いに関係しているような気がします。
バジル・クリッツァー先生 が規律を「自分にとって大切なことを、気分ではなく、価値観によって毎日選択すること」と言われたことの重みを再度味わいました。

<お目休めコーナー>3月の花(19) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

私も共著者の一人になっている『あなたの想いがとどく 愛のピアノ・レッスン』(江崎光世、バジル・クリッツァー 、岩井俊憲著、学研パブリッシング、1,300円+税)を読んでいます。

あなたの想いがとどく 愛のピアノレッスン
江崎光世,バジル クリッツァー,岩井 俊憲
学研パブリッシング 音楽出版事業部

カリスマ・ピアノ教師の江崎光世先生、アレクサンダー・テクニークをもとにする吹奏楽指導のバジル・クリッツァー先生に対して私が聞き手を担っている本で、江崎先生にはもっぱら聞き手の役割に徹しているのに対して、バジル・クリッツァー先生とは対談レベルまで私も話をしています。

この本の中でバジル・クリッツァー先生は、「ピアノを含めて音楽を学ぶことの良いところに、『規律』という強みを身につけられるという点があると思います」と語っています。

続いて、「規律」について「自分にとって大切なことを、気分ではなく、価値観によって毎日選択すること」と言い換えています。

その後、たとえば、今日はちょっと体調が悪い、学校で嫌なことがあって気分が乗らないようなときでも、「自分はピアノが好きだ、演奏すると楽しい、うまくなりたい」という価値観によって「それでも練習をする」という行為を選ぶという例をあげています。

そう言えば、アドラー心理学の英語のある本に”self-discipline"という言葉が出ていたのを思い出しました。
文字どおり訳せば「自己規律」ということでしょうが、「やりたくない」「面白くない」という時でも「自分で決めたことは、自分の価値観に基づきやり抜く」ということで、こういう人間を育てるのが教育の目標の1つなのでしょう。

「自己規律」が身についていれば、その人の志と結びついて、やると決めたことはやり抜き、やらないと決めたことには手を出さなくなるのです。
その意味では、バジル・クリッツァー先生が規律を「自分にとって大切なことを、気分ではなく、価値観によって毎日選択すること」と言われたことは示唆に富んでいます。

◎今日のブログを読んでお分かりのように、『あなたの想いがとどく 愛のピアノ・レッスン』は、ピアノ教師や音楽関係者だけでなく、広く教育に関心のある方に読んでいただきたい本です。
ヒューマン・ギルドでも扱っています。

<お目休めコーナー>3月の花(18) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(3月21日)の10:00~17:30は、ヒューマン・ギルドでアドラー・カウンセラー養成講座 の8日目を行っていました。
最終日です。

研修のメインは修了試験。
試験前日はともかく、皆さんかなり勉強十分で臨んだようです。
ただ、文章をよく読まずに減点になっている人が何人かいました。もったいない。

10:00から1時間で行いましたが、かなり緊張感が漂っていました。

数多い質疑応答の後、昼食休憩。

午後は、ある方のライフスタイル調査票をもとに徹底分析。
厳しい指摘もありましたが、根底には勇気づけがあふれていました。

8日間も一緒にいると、学びの共同体がしっかりと形成されます。

終わってしまったが寂しく感じられる アドラー・カウンセラー養成講座 でした。

<お目休めコーナー>3月の花(17) 

 
(リーガロイヤルホテル東京にて)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(3月21日)の13:30~19:00は、ヒューマン・ギルドでアドラー・カウンセラー養成講座 の7日目を行っていました。

冒頭、私がクライアント役を務め、高澤貴子さん にカウンセラー役を担当していただきました。
時々止めて、(1)カウンセラー役の自己フィードバック、(2)メンバーからのフィードバック、(3)私からのコメント、の3段階で進めていくのですが、なかなか効果的なカウンセリングでした。
私自身気づいたことがいくつもありました。

15:00~19:00は、総合医、臨床心理士、産業カウンセラーでもある島根県浜田市からお越しの飯島 慶郎 (いいじま よしろう)さんから精神医学のご講義をいただきました。

参加メンバーでもある飯島さんは、たくさんの資料を準備され、途中途中でワークをいれながらとてもわかりやすく精神医学を伝えてくださいました。

参加者からの質問も的確にこなされ、白石さんに前に出てもらいデモをやってくれました。

今日はいよいよ修了試験です。
26人が受験されることになっていますが、講座後「竹ちゃん」に行っていた人たちも多かったようです。
大丈夫かな?

私としては、今日でこの顔ぶれでの集まりが終わってしまうことが寂しい。

◆ヒューマン・ギルドのホームページには、カウンセラーになりたいについてわかりやすく書いてあります。

アドラー・カウンセラー養成講座 の平日コースも次のとおり開催することにし、かなりの人数のお申し込みをいただいています。

特設4-6月月曜コース 4/20. 27. 5/11. 18. 25. 6/1. 8. 15. 22. 29 (10日間)
10:00~16:00 (最終日だけ10:00~13:00)

参加有資格者は、ヒューマン・ギルドのプレミアム会員アドラー心理学ベーシック・コース および 愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)修了者です。

<お目休めコーナー>3月の花(16) 


(リーガロイヤルホテル東京にて)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

67歳のこの頃、私は今までで一番の幸福感を味わっています。
自分に周囲に信頼できる人たちがいることがありがたい。
使命感を持って生きられ、ささやかでも世間の役に立っていることがありがたい。

昨朝(3月20日)は、息子よりもほんの少し早く家を出たのですが、追い越されてしまいました。
息子は、毎日生き生きとビジネス人生を送っています。
自分の最も望んだ職種に就いています。

会社に行くと、よきスタッフに取り囲まれています。
昨日は、2人まとめての誕生会、一人の大学卒業祝いの昼食会をリーガロイヤルホテル東京の「なにわ」で行いました。

伊勢海老と和牛のコースを頼んだのですが、これがまたおいしい。

4人と別れて、早稲田大学の横を通って穴八幡へ。


(早稲田の早咲きの桜)

穴八幡では、感謝の祈りを捧げてきました。

早稲田駅の構内に入ると、かんき出版の山下常務から『人生が大きく変わる アドラー心理学入門』(1,400円+税)増刷のご連絡。
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』の第1弾、第2弾に続く発行部数になっています。
かんき出版から出せて本当にありがたいです。



夜は、宮本秀明法人事業部長と共にある上場会社の社長、部長にご接待に預かりました。
京都風のフレンチに店です。
最近のご苦労話に続き、実に痛快なお話の数々。
こんなに楽しい会食の場はなかなかありません。
お酒の量も日頃より進んでしまいました。


昨日もまた、ありがたくて、ありがたくてたまらない1日でした。

今日は、勉強熱心な人たちを前にする アドラー・カウンセラー養成講座 の7日目。
今から楽しみです。

<お目休めコーナー>3月の花(15) 


(リーガロイヤルホテル東京にて)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

まずお詫びから。
本来ならば、昨晩ヒューマン・ギルドのメルマガを配信しなければならない日でしたが、1日遅れの本日になります。
期待されていた方々にご迷惑をおかけしました。


昨日(3月19日)は、6月に某出版社から出す単行本の打ち合わせを午後の長時間行っていました。
アドラー心理学の目的論の世界を生き抜く方法が込められています。

さて、芥川賞作品の『九年前の祈り』(小野 正嗣)を読みました。

九年前の祈り
小野 正嗣
講談社

実際は、単行本でなく『文藝春秋』(3月特別号)でです。

私は、芥川賞受賞作が掲載される『文藝春秋』は必ず購入しています。
しかし、数行読んだだけでやめてしまったものもあれば、最初からとうとう読まなかった受賞作もありますが、『九年前の祈り』は、少々遅れても読みました。
間違いなく私の評価では当たり作です。

カナダ人のフレデリックと国際結婚をし離婚、希敏(ケビン)を育てているさなえが主人公。
舞台としてモントリオールが出てくることも私の関心をひきつけました。

独特の表現が私を魅了しました。

「さっきから喋り続ける母を無視して携帯の画面を見るともなく眺めていた安藤さなえを包んだのは、柔らかい雨のような懐かしさだった」

父がハンドルを切る車に希敏と母親と共に乗った場面で、母親から希敏に語り掛けたときの彼の反応については、以下のような表現。

「希敏からは何の反応も返ってこなかった。希敏は滑らかな沈黙の石となり、母のささくれだった沈黙とひとつになっていた」

(発達上)普通の子と違うことに祖父母はとまどい、母親のさなえは、虐待まがいのことをしてしまう自分を抑えられません。

物語は現在と過去のシーンを往復し、「いま悲しみはさなえのなかになかった。それはさなえの背後に立っていた。振り返ったところで日の光の下では見えないのはわかっている。悲しみがみじろぎするのを感じた・・・・・」の表現の中で、最後にさなえが後ろから希敏を抱いたシーンで余韻を残して終わります。

◆『早稲田学報』(4月号、早稲女特集)に太田彩子さん(株式会社 CDG取締役、「営業部女子課」主宰)が取り上げられていました。

太田さんは、ヒューマン・ギルドの プレミアム会員アドラー心理学ベーシック・コース および 愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE) を受講されています。

 太田さんの「コーディネーション型リーダーシップ」と「仕事の極意」6か条(下記)が参考になりました。

1.心と体の健康を管理
2.難しいタスクは午前中に
3.15分単位でタスクを管理
4.名刺に一工夫!
5.失敗しても、トライし続ける
6.上手な根回し

太田さんのますますのご活躍をお祈りいたしております。

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(3月18日)は出勤すると、出版社から本が2種類届いていました。

『ありのままの自分を認める 人生を成功に導くアドラー心理学』(宝島社)

 

このたび増刷になった本です。
しばらくヒューマン・ギルドに在庫がありませんでした。

『あなたの想いがとどく 愛のピアノ・レッスン』(学研)



◆ヒューマン・ギルドの プレミアム会員 の方は、ヒューマン・ギルドで取り扱っている本を割引価格でお求めになれます。


10:00~3時間、ある出版社から6月に監修で出す本の打ち合わせをしていました。
いい本になる予感がします。

14:00~16:00は清話会主催の<WEB活用研修>「中小企業こそもっとインターネットを有効活用できる」を受講してきました。

内容は、インターネットを活用したWEBマーケティング。

ヒューマン・ギルド、あるいは私自身が実行していることばかりでしたが、参考になるところもありました。
特に「スモール・イズ・スマート」に続く「インターネットは神様からの贈り物」の結びには感銘を受けました。

夜は、18:30~20:30に中小企業診断士のマネジメント・カウンセリングの勉強会。
使用テキストは『WHYから始めよ!』(サイモン・シネック著、日本経済新聞社、1,600円+税)。
著者は戦略的コミュニケーションの大家。内容の7割はマーケティングです。

さて、『マンガでやさしくわかるコトラー』(安部徹也著、松尾陽子マンガ原作、ミイダチエ作画、日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)の紹介です。

マンガでやさしくわかるコトラー
安部徹也
松尾 陽子,ミイダ チエ
日本能率協会マネジメントセンター

日本能率協会マネジメントセンターの編集の久保田 章子さんからプレゼントしていただき、九州出張中に読み終わりました。

電動バイクのベンチャー企業Speedy社に入社した早乙女レイナを主人公としたマンガに著者が、現代マーケティングの最高権威者フィリップ・コトラーの名著『マーケティング・マネジメント』をもとに解説を加えた本です。

この本では、マーケティングを「人々や社会が求めているものを見極めて、製品やサービスという形で提供することによって、顧客の期待にこたえていく活動」と定義し、コトラーが定義するマーケティングの変遷をマーケティング1.0、マーケティング2.0、マーケティング3.0を一覧表で示し、とても明快な内容です。

 マンガそのものも意外な展開になり、コトラーのマーケティングに興味がある人のみならず、集客などマーケティングに関心のある方には強くお勧めです。

<お目休めコーナー>3月の花(14) 

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

私は、日本国中47都道府県のすべてに行ったことがありますが、研修を行ったことがない県が3つありました。
島根県、鳥取県、佐賀県でした。
そのうちの1つに進出できました。

昨日(3月17日)は、9:30~16:30に佐賀県の市町村職員12名を対象に

地方分権時代の自己啓発力向上研修

を行っていました。

ここで私が事前に準備していた内容と、参加者の期待にギャップがあることが判明しました。
また、想定年齢層が大きく違っていたのです。高い年齢層で準備していたのに、参加者は20歳代から50歳代までバラバラでした。
「自己啓発」に関心があっての参加であることが確かめられました。

私は、12人の受講者に即したかたちに軌道修正しました。
他のファイルからスライドを持ち込んで対応したのです。
私には「臨機応変力」があります。

結果は、参加者の仲間意識が大きく発揮できた研修になりました。

受講者の中には私の『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、1,500円+税)を読んで持ってきている人がいました。

マンガでやさしく
わかるアドラー心理学
岩井俊憲
星井 博文,深森あき
日本能率協会マネジメントセンター

研修が終わってから、研修機関の方がタクシーを手配してくださったので、大隈重信記念館に行ってきました。

こちらは生家。

結構裕福な家だった印象が残ります。

佐賀駅のバスセンターで空港へのバスを待つ間に佐賀ゆかりの鍋島藩に伝わるお雛様の写真を撮りました。

 佐賀県の自治体職員の間にもアドラー心理学が広まるのです。

◆ヒューマン・ギルドでは、企業・自治体向けに積極的に研修を行っています。
ご関心のある方は こちら をクリックしてご覧ください。

<お目休めコーナー>3月の花(13) 


(羽田空港で)

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おはようございます。アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。 

昨日(3月16日)は、私にとってオフの日でした。

前日の晩にホテルにマッサージ師を呼んで、たっぷり1時間のマッサージ。

午前中は、10:15まで福岡のホテルに滞在、博多駅から佐賀駅まで来ました。

13:00に駅前のホテルに入るつもりだったので、駅ビルの本屋さんに立ち寄り、その後、ランチ。

昼食を採りながら、「そうだ、あの書店には私の本が置いてあったっけ。帰りにまた寄って、店長にご挨拶してこよう」と思いました。
店長不在の場合でもお礼に名刺を置いて帰ることを決心し、名刺に「アドラー心理学の本を平積みにしていただいている著者の岩井俊憲です。佐賀に来たついでにご挨拶に伺いました」と書いておきました。

こういうところは、元々セールスパースンだったし、金子書房、かんき出版の営業の方との同行訪問で鍛えていたことが強みです。

◆私の書店訪問の実績は次のとおりです。過去の記事をご覧ください。
1.金子書房
2014年3月14日付けブログ アドラー心理学普及のために都内大型書店訪問

2.かんき出版
2月20日付けブログ かんき出版さんと啓文堂様各店訪問(メルマガの冒頭部分もちょこっと)
3月7日付けブログ 濃い1日:営業会議 → 書店訪問 → コンサート  
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書店に行ってみると、店長さんがちょうどビジネス書のところにいました。

名刺を出して、「ここに何冊もの本を置いていただいている岩井と申します。こんなに私の本を置いていただきありがとうございます」とご挨拶をしました。
何せ、私の名前がついた本が4冊です。 
ついでに、出版社と発行部数を書いておきます。

『マンガでやさしくわかるアドラー心理学』(日本能率協会マネジメントセンター、2014年7月)・・・・11万9千部
『マンガでやさしくわかるアドラー心理学 2 実践編』(日本能率協会マネジメントセンター、2014年12月)・・・・4万4千部
『人生が大きく変わるアドラー心理学入門』(かんき出版、2014年12月)・・・・3万3千部
『アドラー心理学を深く知る29のキーワード』(監修、祥伝社新書、2015年3月)・・・・1万2千部

『人生が大きく変わるアドラー心理学入門』には「書店員のおすすめ」のPOPがありました。

「積文堂」の店長さんは「最近売れている本をここに集めました」とおっしゃっていました。


早めにホテルに入り、全面的に書き直しの子育て本の原稿書き。

昼寝もして、早めの入浴。

さっぱりしてから夕食のため居酒屋に。
アサヒのエクストラコールドがありました。

やはりおいしい。トロサーモン、カツオのたたき、カニシューマイなども注文。

ホテルに帰って団らんしていると、いよいよ放送開始。

20:00~21:25の【一生成長TV】に永藤 かおるさんが登場。

「Ustream配信第39回【一生成長TV】3月16日月曜日20時からは  ヒューマン・ギルド研修室長 アドラー・カウンセラー永藤 かおるさん登場です。    みなさん、こんにちは\(^o^)/    3/16月曜日20:00〜の【一生成長TV】のお知らせです。       みなさん毎回本当に応援ありがとうございます!    私がUstream番組として配信する  【一生成長TV】http://www.ustream.tv/channel/1showseicho-tv  こちらでチャンネル登録しておいてください!    今回のゲストも見逃せませんよ(^_−)−☆  「『うつ』な気持ちをときほぐす 勇気づけの口ぐせ」著者で    ヒューマン・ギルド研修室長 アドラー・カウンセラー永藤 かおるさんです。    ※是非こんなことを聞いてみたいという質問をコメントに残してくだされば、  番組内でどんどん質問しちゃいます!    ※ Facebookページにいいねもお願いしますね。  https://www.facebook.com/1showseicho    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。    ◼️プロフィール  ヒューマン・ギルド研修室長 アドラー・カウンセラー永藤 かおるさんプロフィール     アドラー心理学に基づいた    心理カウンセラー/コミュニケーション研修講師    コミュニケーション関連書籍編集・ライター    一般社団法人日本アンガーマネジメント協会認定    アンガーマネジメントファシリテーター    ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇    東京・神楽坂のヒューマンギルド    http://www.hgld.co.jp/    を拠点に、アドラー心理学を基にした    カウンセリングおよび企業研修を    行なっています。    ☆  ☆  ☆    25歳のときに勤務先のビジネス誌編集プロダクション    が倒産。    バブル崩壊後のため、36社への就職活動は    あえなく全滅。    打ちひしがれ、ちょっと海外でココロの疲れを    癒すつもりが半年放浪、北半球を1周する。    帰国後、海外での“食いっぱぐれのない確実な”    働き口として日本語教育の道を志し、    日本語教育能力検定合格後、    香港のビジネスマン向け語学専門学校で    日本語教師職に就く。    5年半の海外勤務の中で、人材育成と同時に    メンタルヘルスケアの重要性を深く認識。         2001年に帰国し、WEB制作会社に入社、    人材開発室リーダーとして採用、教育など    人事・人材育成に関する業務を皮切りに、    総務、労務、コンテンツ制作(取材・原稿作成)、    子会社設立(うち1社は沖縄)、    各種認定・免許取得、ネットショップ開設など、    社内よろずや的業務を一手に担当。    働き続ける中で大きな壁に当たった時期、    日本におけるアドラー心理学の第一人者     岩井俊憲先生【ヒューマンギルド代表。    『アドラー心理学による カウンセリング・    マインドの育て方』(コスモス・ライブラリー)    『勇気づけの心理学』(金子書房)等、著書多数】    に出会い、この道に進もうと決意。         現在、地方自治体や民間企業にてニーズに合わせた    講演、コミュニケーション研修、    個別カウンセリング等を実施しています。         ■著作    「『うつ』な気持ちをときほぐす 勇気づけの口ぐせ」    (明日香出版社 1400税別)2014年5月発売         (共著)    「子どもを勇気づける教師になろう!     アドラー心理学で子どもが変わる」    (金子書房 1600税別)    「リーダーのための心理学 入門コース」    (PHP通信ゼミナール 19500税別)    今回はどんなお話が伺えるでしょうか?    いまからワクワク楽しみですね〜(*^^*)    あなたに番組内でお会いできるのを楽しみにしています。  http://www.ustream.tv/channel/1shows eicho-tv  ↑是非、こちらでチャンネル登録をしておきましょう。    ※当日配信中にソーシャルストリームに書き込みをして、  一緒に番組を盛り上げよう!    ソーシャルストリーム(双方向の書き込み)のやり方がわからない方はコチラをご覧ください  http://youtu.be/WxH7danHhiM」

ヒューマン・ギルドに関わる以前の会社生活、世界一周旅行、香港での生活に加えてアドラー心理学のことを、まったく緊張感なく語っています。
いざとなったら度胸もいいし、テレビ映りのいい人ですね、この人は。

 

本放送おまけ映像 ともクリックすると観ることができます。

<お目休めコーナー>3月の花(12) 

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