アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月29日)は、13:30~18:40にヒューマン・ギルドで第17期 ELM勇気づけトレーナー養成講座 が開かれました。
早いもので2008年9月に第1期を開催して以来、もうすでに17期に入りました。

この講座を受けられた方々が、一般コースを行うだけでなく、ELM勇気づけリーダー養成講座を開催し、北は北海道、南は沖縄までELM勇気づけが広まるようになりました。

今回のリーダーは、鈴木三穂子さんと米山秀樹さん。


(座っている右が鈴木さん、左が米山さん)

まずは、鈴木さんから担当章の発表。

ELM勇気づけトレーナー養成講座 は、受講者に完璧なマニュアルを渡して実際にトレーナーをやってもらいます。

第1章を担当していただいたのが、すでにELM勇気づけリーダーとして活躍中の奥村さん。


(こちら向きの人が奥村さん)

深沢孝之さん 心理臨床オフィス・ルーエ 代表)は、第2章を担当するにあたり思案顔。

年間に180日も研修をされている超人気研修講師の戸田久実さんアドット・コミュニケーション株式会社 代表取締役)もご参加、第5章を担当されました。

 

 講座が終わってからは、6人で香港酒家で懇談しました。

◆次回の第18期は、12月22日・23日(土・日)に開催します。

◎ELM(勇気づけ勉強会)の開発時から今までの講座の概要は、次の過去記事をご参照ください。
なかなか面白いですよ。

2008年7月13日 「読む顔写真(6)『勇気づけリーダー養成講座』開発プロジェクト・チーム・メンバー」

2008年9月16日 「我ら『勇気づけ』ゴレンジャー」

2008年9月28日 「第1回『勇気づけリーダー養成講座』」 

2009年8月10日 「勇気づけ勉強会(ELM)」のマニュアル・テキスト発送

2009年9月29日 第4期「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」修了

2009年10月29日 第5期「勇気づけリーダー(ELM)・トレーナー養成講座」が終わる

2010年3月7日 第7期勇気づけリーダー・トレーナー養成講座開講

2010年12月12日 第10期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座開催

2011年2月14日  札幌で第11期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座②

2011年4月10日  第12期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座

2011年7月24日  第13期ELM勇気づけリーダー・トレーナー養成講座

2012年2月19日 第15期ELM勇気づけトレーナー養成講座

 
<お目休めコーナー> 9月の花(13)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月28日)は、10:00~15:00にヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース の4日目を行いました。

参加者は9名(うち再受講が2名)

内容は次の3つでした。

1.「よい人間関係」の講義(討議織り込み)

2.協力ゲーム

3.「あなたを勇気づけた人たち」の演習


参加者数が少ないため、私は討議内容を聞けて、かえって勉強になりました。

協力ゲームは、2009年1月30日付けの 朝日新聞の「こころ」欄 に掲載されて以来の実施。
ベーシック・コースではめったに行わわないゲームでした。
ただ、2チームとも短時間で出来上がってしまったため、気づきに乏しかったのが残念でした。

 

勇気づけの心理学 増補・改訂版
岩井 俊憲
金子書房

『勇気づけの心理学 増補・改訂版』にも書いている「あなたを勇気づけた人たち」は、受講者にかなり深く入ったようです。

次回は5回目。

講座の間に、仲良くなった人たちとの懇親を深めるため外に出て、昼食会を行うことにしました。


◆今後の アドラー心理学ベーシック・コース の開催予定は、以下のとおりです。

10月コース 10/13.14.27.28(土日・全4日間)

仙台コース 12/8.9.22.23(土日全4日間)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

私は大学時代、鹿沼稲門会の幹事長をやっていて、その実は興行師のようなものでした。

春に早稲田大学の音楽サークルを鹿沼市に招へいして演奏会を開き、立派なパンフレットを作り、そこには企業の広告ももらい、チケットを売って市の大きなホールに1,000人以上のお客様を集め、メンバーの1年分の飲み食い代を稼いでいました。

私が幹事長の時は、確かニューオーリンズ・ジャズクラブを呼んだ記憶があります。

早稲田大学の音楽サークルは、プロ級の腕前なので、お客様の満足度は高かったです。

早稲田大学の音楽サークルでプロを凌駕しそうなのが、早稲田大学交響楽団。
楽団員がなんと300人もいるのだそうです。

1978年の第5回国際青少年オーケストラ大会(通称カラヤン・コンクール)での優勝以来、これまで13回も海外公演を行っています。
今年も3週間ほど2月~3月にドイツ・オーストリア公演を行ってきました。

昨晩(9月27日)は、カミさんと一緒に初台の東京オペラシティに行きました。
第2回 早稲田大学交響楽団 創立100周年記念演奏会。

2nd_flier

会場はほぼ満員。

指揮 :寺岡 清高

曲目:
シューベルト / 交響曲第7番 ロ短調 D759 「未完成」

サン=サーンス / チェロ協奏曲第1番 イ短調 作品33
  チェロ:實島 咲(当楽団楽団員代表、コンサートマスター、首席チェロ奏者)
 
R.シュトラウス / 家庭交響曲 作品53

シューベルトの「未完成」では、やや管楽器の乱れが少し気になりましたが、R.シュトラウス の「家庭交響曲」では、指揮者の力が入っていたためか、管楽器のパートも大活躍でした。

演奏が終わっても、しばらく席を立つ人がいませんでした。

カミさんと出かけた 7月20日のプロの演奏会 よりずっと満足度が高かったです。

恐るべしワセオケ(早稲田大学交響楽団)。


(帰路の東京オペラシティ)

◆全5回の「早稲田大学交響楽団創立100周年記念演奏会」開催に関する情報は こちら
お勧めです。

<お目休めコーナー> ガルシア♪さんのキャンドル(1)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月26日)は、午後から2つほど講演・研修に行ってきました。
この秋、私は大いに学んでいます。

1.「日本人の幸福度―足るを知るとはどういうことか?」  14:00~16:30

講演では、「企業の目的は、関係する人々を幸せにすること」や「行動を起こさなければリーダーではない」など、坂本先生ならではの発言が印象に残りました。

この講演会のことは、下記に書いていますので、ご参照ください。

9月21日付けブログ 学びの秋:私の場合(2)坂本光司教授の 「日本人の幸福度―足るを知るとはどういうことか?」 


2.アンガーマネジメント体験クラス 19:00~20:30

戸田久実さんアドット・コミュニケーション株式会社 代表取締役、ヒューマン・ギルド プレミアム会員)を講師として一般社団法人 日本アンガーマネジメント協会主催の体験クラスが田町で開かれるので、出かけていきました。

戸田さんの名プレゼンもあり、大変勉強になりました。

私が講師として開いている「感情のコントロール法セミナー」をもっと充実させなければならない、と思いました。


さて、これからが「学びの秋」シリーズでの記事です。

10月号のヒューマン・ギルドのニュースレターの巻頭言でも出しますが、先行してブログにも掲載しておきます。

私は秋が大好きです。秋にエアコンを使わず、自然の風が通るところで読書をするのが好きです。秋には様々な学びの機会があります。「実りの秋」と言いますが、秋には学んだことが実るような気がします。



ところで私は、学びに関して1992年に出した『人を動かす人に29の切り札』(青春出版社、絶版)という本で「プル型自己啓発法」を紹介し、2005年に出した『こころの壁を乗り越える生き方の知恵』(ビジネス社、1,400円+税)でも踏襲しました。

こころの壁を乗り越える生き方の知恵―実践ケーススタディで学ぶ勇気と自信が湧いてくる自己変革ノウハウ
岩井 俊憲
ビジネス社


ここでは、『こころの壁を乗り越える生き方の知恵』をもとに、少々文章に手を加えながら記すことにします。

プル型自己啓発法

普段私達は、学びがかなり深まってから情報発信すること(それを私は「プッシュ型自己啓発法」と形容しました)が圧倒的に多いものです。

しかし、この発想は、特定分野で学び続けようと思ったら非効率です。むしろ、完璧でなくともどしどし、さまざまな機会で発表を行うのが望ましく、恥かき、汗かきしているうちに、人様からフィードバックを受けて学びの幅が広がり、さらには自分で言葉にすることで記憶が長期化・体系化するメリットがあります。

私は、最初に何をアウトプットするかを決めて、それに基づいて効率的にインプットを求めていく学び方、言い換えればニーズに基づいて情報を収集する方法を「プル型自己啓発法」と称しています。

私たちの周囲には、インプットに重点を置いて、次々と本を読みこなし、さまざまな勉強会に顔を出しながら、その分野に関して教えを乞おうとすると、「その時期ではない」とか、「もう少し学んでからお伝えします」と言う人がいます。不思議にそのような方々は、数年しても同じセリフを繰り返すばかりです。

受信の量があるレベルになって発信量が豊富になるのではなく、発信するからこそ次から次へと受信の量が増し、質も高まるのです。反復することが記憶の長期化に最適で、インプットし続けることよりも、さまざまな機会に、何度も何度もアウトプットすることが記憶の長期化に加え体系化に役立つのです。

プル型自己啓発法を実践するためには、発表会、説明会、講演・研修、原稿依頼など、機会が巡ってきたとき、紹介してもらったとき、声を掛けてもらったときのような機会には、主義に反するものを除き可能な限り引き受け、誠心誠意こなすことです。そのことで自分が一番育つのです。

私自身も自分の現在の知識や実力を超える研修・講演・執筆を引き受けることがありますが、アウトプットを前提に読書したり学びに出たりすると、実に要領よくインプットができ、自分の中で効率よく処理できます。

そういう点で、講師をしたり執筆の機会がある私は、いつまでも学びのモチベーションを高め続けていられ幸運に浴しています。

<お目休めコーナー> 9月の花(12)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「経営・学び座なかの」 でご指導を受けている友成 真一先生(早稲田大学大学院教授)による著書です。

『「自分経営」入門 ― 問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!?』(ディスカヴァー・トゥエンティワン、本体1,000円+税)

問題は「タコつぼ」ではなく「タコ」だった!? 「自分経営」入門 (ディスカヴァー携書)
友成 真一
ディスカヴァー・トゥエンティワン

結論から言えば、名古屋弁で「どえりゃ~」本で、超お勧めです。
本質的なことを実にわかりやすくまとめてくれているのがこの本の特徴です。

「企業経営」とはよく聞きますが、「自分経営」とは耳慣れない言葉ですね。
著者によれば、次のとおりです。

「自分経営」とは、自分の持っている資源を最大限に活用して、「自分が生きている目的」の達成を極大化することをやり続けることです。
わかりやすく言えば、「夢」を見つけて達成することです。それもほんとうに「腑に落ちる夢」を。

私がここ数年トライしている 「人おこしプロジェクト」 と相通じるものがあり、それだけにたくさんのヒントを得ることができました。

友成先生は、「自分経営」を次のようにまとめています(P.110、詳しくは本を)。

1.自己だけではなくて自分
  あくまでも、他者との関わりがあってはじめて存在するのだから。

2.経営とは、目的達成のための資源の最大活用。会社経営も同じ
  →重要なのは、目的を知り、資源を知ること

3.経営とは、パッション・ビジョン・アクションのイオン結合

4.パッションの育み方
  →いまやっていることが何であれ、それを愛すること

5.ビジョンの育み方
  →
ゼロベース思考、5回WHYを繰り返し、問題の本質に迫る
  →ミクロ思考 他者との関連の中での、自分自身の感覚から考える

6.アクションの起こし方
  →一点突破で!、難局を打開する


こうして改めて書いてみると、

(1)アドラー心理学での「共同体感覚」と極めて近い関係にあること

(2)私が最近、研修の機会に使っている「戦略的人生計画」(下の写真)をより現実に落とし込んだものであること

(3)これからは、著者がたとえとして使っている「タコつぼ」から抜け出て、素ダコとして自分の夢の実現に向ける必要があること

の3点が強く印象に残りました。

以上は、私が書きたいことのわずか1/3でしかないほどのインパクトの強い本でした。

今年中にあと2回読むつもりです。
それだけ、わかりやすく書かれているものの内容の深い本です。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月24日)は、五反田に本社がある某企業で「ポジティブ・シンキング研修」を行いました。

受講者がたった10人なので、討議の内容がしっかり聞けたり、演習が丁寧にできたり、私としても楽しく、満足度も高かったです。

研修は、次のようなコンセプトで行いました。

この研修でのポジティブ・ シンキングの考え方

「自分の周囲には良いことが起きる」というノー天気な考え方でなく、「良いことも悪いことも起きるが、『そのことが起きたことは自分が担えるからだ』と受け入れ、最善を尽くして対処しよう」とする姿勢

・・・・現実をありのままに直視し、人々の協力を得ながら積極的に立ち向かう楽観主義
 =現実的楽観主義 (真のポジティブ・シンキング)

<主な内容>
1.中村天風の積極精神
2.アドラー心理学の自己勇気づけ
3.陰陽からの学び
4.氣の威力

・・・・現実をありのままに直視し、人々の協力を得ながら積極的に立ち向かう楽観主義
=現実的楽観主義 (真のポジティブ・シンキング)
の部分は、今年の夏のペルグリーノ博士の 仙台での勇気づけワークショップ からの学びが生かされていました。

「陰陽からの学び」の部分には、拙著『心の雨の日の過ごし方』(PHP研究所、1,300円+税)の考え方をふんだんに盛り込みました。

心の雨の日の過ごし方
岩井 俊憲
PHP研究所


ところで、お昼ご飯を食べに研修会場近くのラーメン屋に行きました。

 

うっかりして財布を会場内のバッグに忘れてきてしまって、小銭入れを見たら662円しかなく、650円のラーメンを注文しました。

トッピングの量を4段階で選べるので、「多め」と頼んだら、出てきました。
こんなビッグサイズ。

器よりも10センチも盛り上がっていました。

無理して全部食べたら、腹十二分目の感じでした。

◆ヒューマン・ギルドでは、法人向けの研修 を積極的に行っています。
ご要望に沿ったご提案が可能です。

<お目休めコーナー> 9月の花(10)

 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日はこれから外部での1日研修を行うので、早めに出かけます。

先方のご要望による「ポジティブ・シンキング研修」という珍しいタイトルです。

さて、昨日(9月23日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の6日目を行っていました。


(カウンセリング演習の場面)

1回1回演習を終えてからご感想、ご質問を受けて、それを巡ってのやり取りがとても有益でした。

1日の研修の主なメニューは次のとおりでした。

1.講義
(1)昨日の演習、デモンストレーションを振り返って
(2)アドラー派のカウンセリング/心理療法の基本スタンス
(3)アドラー派のカウンセリング/心理療法の違い

2.3人一組のカウンセリング演習

3.1人の受講者のライフ・スタイルの徹底分析


受講者の方々がご自分のライフ・スタイルがよくわかる場面がありました。

アドラー・カウンセラー養成講座は、残り2日になりました。

テキストとしては、下の2つを使い、それにプリントを配布しながら進めています。

アドラー心理学教科書

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか
岩井 俊憲
コスモスライブラリー


◆ヒューマン・ギルドのホームページでは、カウンセラーになりたい に対してわかりやすく書いてあります。

<お目休めコーナー> 9月の花(9)

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

神楽坂では赤城神社の例大祭でにぎわう昨日(9月22日)、13:30~18:10にヒューマン・ギルドで アドラー・カウンセラー養成講座 の5日目を行っていました。

参加者は16名(うち再受講2名)。

1.早期回想のケース

2.カウンセリング演習

3.カウンセリングのデモンストレーション

を行いました。

写真は、カウンセリング演習時の風景です。

やはり教え方が上手なのでしょうか。 
師匠のペルグリーノ博士の薫陶を13年も得ているため、短時間のうちに核心部分に迫ることができるような指導ができています。

私は、カウンセリング演習でクライアント役をし、最後に再受講の石山育朗さんのカウンセリングを受けました。

やはりアドラー・カウンセラーの資格を得ている人のカウンセリングは違います。

講座で気づいたことは、5日目にもなるので、早期回想の読み解きが正確になっていること、カウンセリングの腕が高まっている人がいることです。


18:20からは香港酒家で全員参加の17名で懇親会。
しばらく貸切状態でした。

2人一組の他己紹介も行い、とても楽しい夕べになりました。

特に小林さんと北村さんのやり取りは、まるで漫才。会場が大きく湧きました。

他己紹介の最後は、石山さんが拙著『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方』   (コスモス・ライブラリー)を手に私を紹介、くすぐったい気分を味わいました。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

1.昨日(9月21日)はまず、10:00~15:00にヒューマン・ギルドで アドラー心理学ベーシック・コース の3日目を行いました。

参加者は9名(うち再受講が2名)。こじんまりとしていただけに演習・討議共に充実していました。

内容は、ライフ・スタイルの形成のうちの(1)きょうだい関係、文化、(2)人間行動の理解―不適切な行動、(3)アドラーの伝記でした。



この平日コースには、株式会社フェイス総研 代表取締役の 小倉広さん が参加、同社の9月21日のメルマガで同じくご参加の 「愛と勇気づけの親子関係セミナー(SMILE)」 の内容とミックスして「連綿と続く悪い連鎖を断ち切る」 として書いてくださいました。

なお、同じ内容を小倉さんのブログ 本日のメルマガ (9月21日付け)で読むことができます。
とても臨場感が伝わってきます。ご参照ください。

◆小倉さんのことは フェイス総研に小倉広さんをお訪ね としてブログに書いています。

◆小倉さんが主宰するメルマガ「人と組織の悩みが嘘のように晴れるコラム」(発行者:株式会社フェイス総研、48,250名の読者数)のお申し込みは

こちら⇒ http://www.faith-h.net/mm/index.html

とてもさわやかな気分でアドラー心理学ベーシック・コースを終えることができました。

 
2.夜(19:00~21:00)は、五反田のゆうぽうとの「はまゆう」で、 株式会社 アエルプランニング主催のキャリアマインド研究会 vol.1で「アドラー心理学の勇気づけ」とのタイトルで講演しました。

会場に着いて、ニュースレターなどヒューマン・ギルドの資料を持ってきていなかったことに気づきました。

講演も質問をうまくこなすことができず、後半「勇気づけ」の部分で持ち直したものの、後味の悪い内容になってしまいました。

トップ・バッターを引き受けた割にはアエルプランニングさんにご迷惑をおかけした気持ちが強く残っています。

今日・明日のアドラー・カウンセラー養成講座(5日目、6日目)で気分を立て直します。

なお、 株式会社 アエルプランニング のことは、次のブログで書いています。

◆8月29日付けブログ humanITyの出会い:アエルプランニングの甲田社長ご来社

◆9月11日付けブログ 営業マンを経験していてよかったこと 

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

「学びの秋:私の場合」シリーズの第3回目です。
(2)となっていますが、「経営・学び座なかの」のことを2回書いているため3回目になります。


来週とても楽しみにしている講座があります。

 「日本人の幸福度―足るを知るとはどういうことか?」

です。

『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)などで有名な坂本光司氏(法政大学大学院政策創造研究科教授)の講演です。

日本でいちばん大切にしたい会社
坂本 光司
あさ出版

主催:智山教化センター (第9回 愛宕薬師フォーラム )

日時:9月26日(水)14:00~16:30

場所:真福寺 地下講堂(東京都港区愛宕1-3-8)
 電話:03-3431-5218

会費:無料

ヒューマン・ギルド 法人事業部 の宮本 秀明さん、目次 心さんと一緒に行ってきます。

昨日 智山教化センター のWebsiteを見たら、まだ受付可能なようです。
ご興味のある方は、ご一緒しませんか?
申込先は こちら です。


ところで、この講座のことは智山教化センターのメルマガで知りました。


私は、さまざまな媒体で学びの情報を得ています。

ちなみに、「経営・学び座なかの」のことは中野区の広報で知りました。

その他に新聞や雑誌でのチェックも欠かせません。

私がお伝えしたいことは、学びの意欲がありさえすれば、お金をかけずに学ぶ機会が数限りあることです。

でも、ヒューマン・ギルドには、お金を払って来てくださいね。
それだけの 価値のある学びの機会 を提供しています。


<お目休めコーナー> 山手通り脇の花

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

南池袋クリニック の院長であり、精神科専門医の 千村 晃さん (ヒューマン・ギルド プレミアム会員であり、アドラー・カウンセラー養成講座 修了者)がとても強く関心を引く本を出されました。

『これからはメンタル美人』(カナリア書房、1,300円+税)

これからはメンタル美人―内から輝くあなたへ―
千村 晃
カナリア書房

 まず、この本は女性だけのための本ではなく、心の健康を求めるすべての人のために書かれた本です。

 第2に、結論から書けば、著者の千村先生は、メンタル美人に求められる視点を次の4つにまとめています。

(1)見た目の現象に惑わされず
(2)世間に流布している説や情報を鵜呑みにせず
(3)ご自身の過去の経験体験や人間関係にしばられず
(4)あなたの五感で感じ取った物事の真実の姿をそのまま信じていただきたい

そして、強い願い―病気のない社会にすること=病気の予防―を込めて書いています。
やや長いのですが、その部分を引用します(私なりに改行しています)。

自分の健康は自分で守り、心身ともに発病せず健康を保つための知恵が必要な時代です。
私たちの医者が究極の目標と考えているには、病気の治療ではなく病気のない社会にすることでしょう。
医者の本来の機能は治療や早期発見ではなく、病気を出さない、発病を防止することです。

ぜひみなさんにメンタルな不調のいろいろな側面を知っていただきたい、病気にならない、発病しない、再発しない、そのための医者の活動を応援していただきたいというお願いからこの本を書きました。

第3に、メンタル美人への道を妨げるものを次の「3感」だと結論づけています。

(1)ゆううつ感、(2)不安感、(3)劣等感

第4に、メンタル美人を妨げるものを心の病気と即断せず、ピラミッドの4層のたとえを用いて「心の不調ピラミッド診断法」で説明しています。

4階             ゆううつ 
               不安などの
                 症状

3階        現在の状況、環境、他

2階       健康状態、栄養状態、他

1階    生い立ち、価値観、考え方、性格、他

そして、1階、2階、3階に相当する内容を独立の章で述べています。


その他にもマーカーを付けた部分がいっぱいで、私が精神医学やメンタルヘルスで学んできたことの常識を覆す本でもありました。

そのようなことを精神医学やメンタルヘルスの最前線におられる千村先生から教えられた本でもあります。

千村先生、このような本を世に出してくれて、私にも贈ってくれて、私の本―『アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方』(コスモス・ライブラリー、1,600円+税)―を参考文献の1つにしてくださってありがとうございました。

アドラー心理学によるカウンセリング・マインドの育て方―人はだれに心をひらくのか
岩井 俊憲
コスモスライブラリー

◆千村先生は「全国の高校100校にメンタル美人寄贈キャンペーン」実施中です。高校生のころからメンタル美人が全国に拡散することを願っています。
ブログでも公表中です。詳細は こちら に。

◆この本をヒューマン・ギルドでも取り扱うことができるようになりました。ご注文ください。

(注)この記事をそのままヒューマン・ギルドのニュースレターでも使います。

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おはようございます。新宿区神楽坂で研修&カウンセリングの事業を営む ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨晩(9月18日)は18:30~22:15に、大阪弁で「けったいな」と形容するのがふさわしい「経営・学び座なかの」に参加してきました。
会場は、中野区役所の7階の第8会議室でした。


(中野駅から写真左側の中野区役所に向かう)

実に面白かったです。

結論から言えば、「学び座なかの」よりも「遊び座なかの」の趣でした。


まず、私の先入観は次のブログのとおりでした。

◆9月5日のブログ 学びの秋:私の場合(1)「経営・学び座なかの」

ところが、18:00に開始時間の30分前に私が会場に入ると、 講師/コーディネーターの友成 真一先生(早稲田大学大学院教授、早稲田大学社会連携研究所 所長)が話しかけてきます。
冗談が好きな先生で、とても気さくでした。


(テキストとして渡された友成先生のご著書)

6人一組で「呼んでもらいたい名前」で呼び合ったり、「自分紹介(自己紹介ではありません)シート」を作成し、「タコ紹介」を1人あたり5分でやったり、研修で使えるノウハウが満載でした。

友成先生が「懇親会の前座です」とおっしゃるように、20:15に研修を終えると、ピザ・レストランの懇親会に。


(中野のふれあいロード)

新規受講者の9人の他にOBや事務局の方が加わり20名強で懇親会。

去りがたい気持ちを抱きながら私は22:15に失礼しました。

面白い!このような学びがあってもいいのだ、と思いました。

<お目休めコーナー> 9月の花(8)

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月17日)は、ヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール カウンセリング演習 を行いました。

アドラー心理学を学んでいる人を講師に、ヒューマン・ギルドで講演をしていただく、まるで大学のゼミナールのような企画のアドラー心理学ゼミナール(11:00~13:00)は、山口麻美さんアメブロFacebook、アドラー・カウンセラー、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)のご担当で

回り道して得られた出会い

のタイトルでお話しいただきました。

「今朝、資料を作ったんですよ」とおっしゃる山口さん、パワーポイントで完璧なスライドを用意しておられました。

山口さんは、外資系企業で働いてから社会人入試で2回目の大学生に、さらには、特別支援通級学級の言語指導員、特別支援学校の非常勤職員をしながら大学院で修士課程を修了(今年の3月)し、臨床心理士を目指して勉強中です。

山口さんは、「会う」「出会う」の微妙なニュアンスの違いに触れて、山口さんが出会えた人々のこと、今後出会ってみたいものに触れ、「まとめ ― 回り道して良かった」では、

1.回り道したからそのの出会いがあること

2.回り道は迷い道ではないこと

3.「無駄な経験は一つもない」と思うことで、これからも回り道を

とまとめ、たんたんと講演を終えました。

山口さんの講演が終わったとき、私の中には静かな感動がありました。
努力していることを見せない山口さんの真髄を見た感じです。

当日参加していた人たち一人ひとりが感想を述べたり、質問をしたりすることができました。


次回のアドラー心理学ゼミナールは、次のとおり開催します。

日時:11月3日((土・祝)11:00~13:00

講師:神山麻紀さん (アドラー・カウンセラー、SMILEリーダー、ELM勇気づけトレーナー)

タイトル:「子どもは困難から何を学ぶか」
子どもは学級崩壊、いじめ、受験、不登校など困難な状況をどう乗り越えていき何を学んでいったのか、子どもが育っていくのにかかわり、寄り添ってきた母としての実経験から神山麻紀さんにお話しいただきます。

受講料:2,100円(税込み)

申し込み:ヒューマン・ギルドに電話(03-3235-6741)かメール(info@hgld.co.jp)、あるいはインターネットの 申し込みフォーム から


午後のカウンセリング演習では、私がクライアント役になって3人のリレー・カウンセリングを行った後、新井栄子さんがアドラー・カウンセラーに3度目のチャレンジ。
見事合格を果たしました。


(左が新井栄子さん、右が神山麻紀さん)

新井さん、おめでとうございます!

<お目休めコーナー> 9月の花(7)

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(9月16日)は、10:00~17:00にヒューマン・ギルドでバイオダイナミックス研究所(BDI)代表の若本勝義さんのご指導で

ハコミスペシャル講座 2012
ーハコミセラピーの神髄・4つのコアスキルを学ぶ2日間ー

の2日目が行われました。

「ハコミセラピー」は、1980年頃にロン・クルツというアメリカ人によって開発された「心と身体との相関関係」を重視する体験重視の心理療法です。。

「ハコミ」とは、ホピインディアンの言葉で「あなたは誰ですか?」、言い換えると「あなたは、この現実にどのように参画していますか?」という意味です。

内容は、次のとおりです。

コアスキル1-人間関係をより親密にする 【ラビングプレゼンス】

コアスキル2-自己観察力を深める 【マインドフルネス】

コアスキル3-隠れたビリーフを浮き彫りにする 【プローブ】

コアスキル4-無意識の抵抗や心の葛藤を解決する 【テイクオーバー】


若本先生は、2日間熱心に、講義と演習を交えながらわかりやすくご指導下さいました。

私は、2日間受講者に徹し、重要な気づきが得られました。

その第1は、究極的な自己受容につながる、受け取っている精神的な勝ちに気づく「スピリチュアル・ナリシュメント」でした。

その第2は、マインドフルネスを深めるエクササイズで、「心を落ち着ける言葉」と「心を乱す言葉」が体感できました。
これは、アドラー心理学の「セルフ・トーク」と通じるものがあります。

その第3は、身体の症状からのメッセージを受け取るエクササイズで、私のある身体症状がヒューマン・ギルドの経営とも関わりがることがひらめきました。

とりわけこの演習は、若本先生にデモンストレーションを受けた北沢さん(下の写真)と組んだので、実にぴったり来ました。
北沢さんは、ヒューマン・ギルドのニュースレター(10月号)に感想を寄せてくれることになっています。


とても有益な講座でした。
同じ講座をもう1回受けたい気がしました。

若本先生、知子さん、田中久美子さん、本当にありがとうございました。


講座が終わってからは、和服姿で出かけていたカミさんと落合駅近くの日本海庄やで落ち合いました。

1日遅れの結婚記念日を2人で祝福したのです。

この店に入ると、いつものように山口の銘酒「獺祭」が欠かせません。

体も心も胃袋も満足した1日でした。

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おはようございます。ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

ハコミスペシャル講座 2012
ーハコミセラピーの神髄・4つのコアスキルを学ぶ2日間ー

は私に対するサプライズから始まりました。

講師の若本勝義さんと奥様の知子さんが9月15日が私の結婚記念日だとご存じで、お祝いの花束贈呈から始まりました。

家で花瓶に入れたのが下の写真です。

22歳の息子から私たちに贈呈する儀式を執り行いました。

若本ご夫妻、いきな計らいありがとうございました。
とてもうれしかったです。


20:45までは、ハコミスペシャル講座を終えて香港酒家で19人が参加して懇親会を行っていました。

下の写真は、佐藤こづえさん、若本勝義さん、若本知子さん(下の段左から)。
立っているのが木村孝さん

あちらの席でも、こちらの席でも話題が盛り上がっていました。

ところで、ハコミスペシャル講座がまたよかった!

セラピーにハード派 VS ソフト派、ハイプレッシャー型 VS ロープレッシャー型があるとすると、ハコミは間違いなくソフト派でロープレッシャー型。

詳しいことは、明日また書きますね。

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