アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリング、コンサルティングを行っています。
アドラー心理学による勇気づけ一筋40年 「勇気の伝道師」   ヒューマン・ギルド岩井俊憲の公式ブログ



おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

外部研修の相次ぐキャンセルによりさすがに心が萎える私を見届けています。

そんな時は「3軸発想法」により足元を固め、未来を見据えながら人のありがたさに感謝するに限ります。

しばらく忘れていたことがありました。

大好きな音楽を聞くことです。

このブログを書きながらモーツァルトの交響曲第40番41番を流しています。

心すさむ時は、私の場合は、耳と目と体を通じて心を豊かにしてきました。


さて、そんなタイミングで心が豊かになる話です。

いただいた本と読み終えた本の紹介です。


昨日は、土日を空けて会社に行ったら、たなかみなこさん一般社団法人 勇気づけ子育てコーチング協会 代表理事)から『中学受験で超絶伸びる! 受かる家庭の習慣』(たなかみなこ著、すばる舎、1,400円+税)が届いていました。

お手紙を添えて、私だけでなく竹内さちこさんの分までご手配くださっていました。

たなかさんは、株式会社HeartySmile (代表取締役 原田 綾子さん)とジョイントで池袋でアドラー心理学ベーシック・コース を開催したときの受講生で、その折に

●親子の関係は縦ではなく、横の関係で
●こちらから先により多く信頼・尊敬する
●ニーズなきところにサプライなし

などをしっかり学ばれた方です。

これらの言葉に衝撃を受け、これまでのコーチングに勇気づけとしてのスタンスを根底に取り入れたところ、親子ともに受験間近の焦りが出てくる時期においても親子関係はすこぶる良好なまま、娘は、第一志望校であった御三家中学に合格することができたのです。

その体験がアドラー心理学を活かした子育て(中学受験への勇気づけ)に関するこの本の執筆に活かされているのです。

 

目次は、次のとおりです。

実に平易な内容です。

プロローグ
偏差値ガタ落ちから一転、御三家に合格! 
難関校を受験する<宿命>とは?
この方法で、難関校に合格する子が続出! 
劇的に伸びて、楽しく合格できる秘けつとは!

1章 受かる子が続出! この方法で難関校にスイスイ合格!

2章 子どもがグンと素直になる! ドンドン勉強する「声かけ」のコツ

3章 祝・受験校全勝! 「3つの接し方」で、成績がグンとUPする!

4章 小6からはコレが決め手 塾の<フル活用>で劇的に伸びて合格する!!

お受験だけでなく、子育て一般にも役立つ本です。


次は、私の分担執筆の本の紹介。

一般販売よりも少し早くヒューマン・ギルドでも仕入れ、すでに80冊近く売れています。

『実践 職場で使えるカウンセリング ― 予防、解決からキャリア、コーチングまで』(諸富 祥彦・小澤 康司・大野 萌子編著、誠信書房、2,300円+税)

私は、アドラー心理学の立場から第2章「職場で使えるカウンセリング技法」と第8章「アドラー心理学で勇気づける」を書いています。

編著者の代表格の諸富先生が「はじめに」に次のように書いていらっしゃいます。

職場におけるカウンセリングは、①一次援助(成長支援)、②二次援助(予防)、③三次援助(問題解決・治療)、④四次援助(再発防止)の四つの次元にわたっておこなわれます。
本書は、この四つの次元における援助のすべてにわたって具体的な考えとそのノウハウとを示したものです。

カウンセリングを学び、職場での活用を意図している方には必読の本です。
 
『実践 職場で使えるカウンセリング ― 予防、解決からキャリア、コーチングまで』に加え『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社、1,400円+税、2月28日発売)、『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税、2月29日発売)の3冊の本の出版を記念してキャンペーンを展開中です。
3月末まどのところを4月末まで延長しました。

ちなみに、『経営者を育てるアドラーの教え』は、「経営者を変えなければ組織は変わらない」との強い思いから、アドラー心理学を現職の経営者、あるいは次世代の経営者に突きつける本です。
『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』は、70歳を過ぎても何らかの貢献を期待される社会に入りつつある今、70歳で悠々自適の生活ではなく、「70歳代はゴールデン・エイジ」だと勇気づける本です。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

一昨日(3月28日)、昨日(3月29日)は、不要不急の買い物調達以外は家で自粛生活をしていました。

その間に新聞、報道番組、インタ―ネットで新型コロナウイルスに関する情報収集に時間を割き、新型コロナウイルスへの対応は、たとえてみれば世界大戦とも言える、全世界を巻き込んでの戦争だとの印象を持ちました。

そのことについて書く前に、テレビで報道されたニューヨーク・タイムズの記事が日本の対応の異様さが目立ったので、コピペしておきます。

(1)ニューヨーク・タイムズ(NYT)「日本の新型コロナ対応は『賭け』…『コロナ成功』運尽きたか」3月27日 16時10分 

(2)米紙「日本人は真剣に受け止めていない」2020年3月27日 15時47分 日テレNEWS24    

有力紙「ニューヨークタイムズ」は26日のウェブ版で新型コロナウイルスの対策をめぐり「日本人は真剣に受け止めていない」と批判した。

「日本では感染者数と死者数が比較的少ないため安心し、混雑した地下鉄に乗り、花見のために公園に集まったりしている」としている。また、検査自体も韓国と比べて15分の1近くしかしていないと指摘している。

次に、データで示しておきますね。

3月のこの1週間の東京での感染者確認トレンドは次のとおりです。

23日 24日 25日 26日 27日 28日 29日
  16  17  41  47  40  63  68

昨日7:39の世界の趨勢は下記のようです。

国別     感染者数 死者数 回復者数

United States 124,697  2,227   3,231

Italy       92,472   10,023   12,384

China Mainland 81,439   3,300   75,448

South Korea   9,583   152   5,033

Japan      1,693    52      404

Taiwan      298       2      39

Total      664,873  30,943  138,068

Source: Wikipedia

本論に入ります。

第三次世界大戦にたとえての特徴は、大きく次の3つです。

1.世界全土が巻き込まれている大戦

2.敵・味方がわからない大戦

3.既存の防衛兵器が効力を発しない大戦

それぞれについて、私見を述べます

1.世界全土が巻き込まれている大戦

第一次世界大戦も第二次世界大戦も「世界大戦」と言いながらも、世界の全土が巻き込まれてはいませんでした。

しかし、今回の対戦は、アフリカも南アメリカの国々も被害を受けています。
まさに世界規模です。

2.敵・味方がわからない大戦

従来の戦争は、敵・味方がハッキリしていたのに、今回は味方だと思っていた人がどこかで感染してきて敵になります。

「若者は感染しにくい」と言われていたのに、阪神タイガースの藤浪投手(25歳)関連でも感染者が多数出ています。

今朝の新聞では京都産業大学で感染者が8人出たことが報じられています。

また、発症していない未成年の孫からうつされて重病に陥ったた祖父・祖母もいます。

これもたとえになりますが、味方だと思っていた兵士から乱射されるようなものです。

3.既存の防衛兵器が効力を発しない大戦

従来の戦争では、防衛手段がいくつもあって、敵側の攻撃に即した防衛ができていましたが、根本的な治療薬も未開発で、人工呼吸器も世界的に不足がち。
トランプ大統領は、自動車メーカーのGMに人工呼吸器の大量製造を命じるほどです。


新型コロナウイルスへの対応を戦争にたとえるのは、いささか度が過ぎていると思われるかもしれませんが、そのくらい考えないと、医療崩壊、そして経済崩壊に備えられません。

ただ私は、既成のマスコミで流されている情報だけを鵜呑みにすることもやや危険だという思いもあります。

戦時の大政翼賛会ではありませんが、国民が無批判に一方に偏した情報だけで判断するのもリスキーだと思います。

奥田 弘美さん(精神科医・産業医)のフェイスブックで「武田邦彦の「ホントの話。」2020年3月27日放送 を見つけ、「新型肺炎の続報5」をじっくり観てみました。

新型コロナウイルスをインフルエンザとの対比しながら(1)自分が感染しないこと、(2)自分から感染を拡大させないこと、の2点を語っていました。

新型コロナウイルスの問題を第三次世界大戦のように受け取るか、武田邦彦氏のようにみなすかを、自分なりの判断軸を持つ必要があるようです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月27日)は早稲田大学の大隈庭園に入りましたが、人影もまばら、木々も何となく元気がなさそうでした。

「アドラー心理学で3軸発想法」シリーズの5回目です。

今までの4回は次のとおりです。

2020年3月18日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(1):戸田久実さんの『アンガ―マネジメント』が届いて

2020年3月19日付けブログ   アドラー心理学で3軸発想法(2):そもそもなぜ【アドラー心理学で】なのか?

2020年3月20日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(3):【3軸】に寄せて

2020年3月25日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(4):九州地方への水平展開 


今回は、「『より深く』・・・・軸足をしっかりさせ、基本に立ち返ること」に関係する話です。

ヒューマン・ギルドは昨日、メール会員、郵送会員に4月度のニュースレターを配信しました。

以前から作っていた記事にくわえて、下の部分だけを追加しました。

●ヒューマン・ギルドより、お知らせとお願い
 
昨今のコロナウィルス感染拡大の状況及び行政からの外出自粛等の要請を鑑み、ヒューマン・ギルドでは以下を皆様にお伝えするとともに、ご協力をお願いいたします。
 
1)ヒューマン・ギルドでは、予定されている講座を中止せず、規模を縮小したり、クラスター発生の3条件を回避するかたちで研修を行うつもりです。
・密閉空間で換気が悪い 【密閉】
・多くの人が密集    【密集】
・近距離での会話    【密着】

ただし、政府の対策本部から緊急事態宣言で外出自粛要請が発動された場合は、その限りではありません。
 
2)ご参加申し込み済みの講座に関して、日程変更やキャンセル等に柔軟に対応をいたします。
メールまたはお電話にてお問い合わせください。

3)商品発送(書籍・DVD、SMILEやELMのテキスト等)に関しまして、商品到着まで1週間程度の余裕を持った注文をお願いいたします。
(一両日中の到着希望などにはお応えできかねる場合がございます)

4)メール等のお問合せの返信も、なるべく迅速な対応を心がけますが、スタッフが不足し即時の対応ができない場合がございます。緊急を要するご連絡以外は、1~2実働日程度のお時間をいただけますようお願い申し上げます。
・メール info@hgld.co.jp 電話:03-3235-6741(留守番電話での対応になる場合があります。
メッセージを残してください)。

今、ここにある危機に対しての不測事態対応が迫られています。

社員は全員、テレワークに対応可能な状態にし、全員がメール、インターネットに対応できるようにし、発送業務、郵便物以外は自宅でも仕事ができるようになっています。


新型コロナウイルスと言えば、数日前に国民に向けてとても迫力のあるスピーチをしたイギリスのジョンソン首相が感染していたことが報道されました。

今、私たちに迫られているのは「危機管理」です。

新型コロナウイルスに自分自身が感染しないだけでなく、関係する人たちを感染させないようにすることです。

「危機管理」を定義すると、「大地震などの自然災害や、不測の事態に迅速・的確に対処できるよう、事前に準備しておく諸政策」(Goo辞典)とありますが、究極には共同体の安全・安心を保することが目的です。

さらに、今の危機は「事前に準備しておく」ではなく、「今、ここでできること」です。

ただ私は、確実に起きていることに受動的に対応するだけではなく、迫っている危険(リスク)に対応するのも必要ですが、やがて私たちにもたらすであろう変化に対しても先手を打つことを忘れてはならないと思います。

それが私の唱える「3軸発想法」です。

「より深く」・・・・軸足をしっかりさせ、基本に立ち返ること

「より高く」・・・・志を高く、俯瞰する目を持ち続けること

「より広く」・・・・未来志向で仲間たちと協力し合って進めること

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

最近、2日連続で私にとって珍しいパターンの夢を見ました。

こんなふうです。

1.3月23日の夢

シンポジウムか対談のようなイベント開催が迫っています。

Sさんと自分が演者で、会場には多くの人が集まっています。

14:00開演なのにSさんはまだ来ていません。
少しばかり焦りがあります。

そのイベントでのやり取りにはセリフがあることに気づきました。
台本を見たら少しも暗記していなかったことに気づくます。

「何とかなるさ、即興で」という開き直りがあります。

Sさんは13:45に到着。

予定どおり14:00スタートが切れるのですが、セリフを暗記しないまま臨もうとしている自分がいました。。

もっとも印象に残った場面:台本を手にしたとき
感情:驚きと共に開き直り(何とかなるだろう)

2.3月24日の夢

中小企業診断士の研修らしい。
講師から課題が出ていてグループで討議をしていています。
自分もそれなりに発言しています。

いざまとめの段階になると個人作業で、シート4枚ほどに記載しなければなりません。

講師が回って来るのですが、グループの人とは話しているが、私とのやり取りはゼロ。

シートの提出時間が迫っています。
けれども私は一切取り組みません。
グループの人に教えてもらってもいいが、それもしません。

計算式は、時間をかけて取り組まなければならないのですが、それは断念。
記述式は、講師の講義内容を書けばいいのに、それも書き写すことがありません。

グループの誰かに見せてもらって書き写してしまう方法もあるのですが、それもしません。

もっとも印象に残った場面:隣の席の人が記述した回答用紙を見た場面
感情:面倒くさいので(自分は書くのをやめておこう)

「夢解釈のヒント」は、次の5つであることをもとにカミさんともシェアしながら紐解けるので、その手続きに従いました。

(1)象徴解釈の罠にはまっていないか?  
(2)関連するライフタスクは?
(3)舞台装置は? 登場人物(配役)は?
(4)どんな感情が残ったか?
(5)何のリハーサルをしようとしているのか?

(1)は省略して、(2)のライフタスクについて書いておきます。

ある中小企業の社内研修を引き受けています。

3月に決まっていた研修を数カ月先に延ばしたのですが、一度決まっていたカリキュラムの変更を依頼され、先方の社長のニーズに合わせて修正したにも関わらず、内容にご不満のメールをいただいておりました。

「一度決まっていたのに、今頃どういうことか」という理不尽な思いがありました。

また、この社長は、回答のメールに対してまた疑問のメールを送ってくる方です。

1.の夢を見た前の日の午前中、その社長にこんなメールを送りました。

>メールを拝読して、率直に書くと「めんどーくせーなー」
>という思いがします(失礼)。
>いかがでしょうか、メールでやり取りしていると、
>また私のメールに対して疑問を投げかけてきそうですから、
>電話で話しませんか?

その朝は、電話でやり取りする予定の日でした。

電話では、ある部分はご納得いただきましたが、別の部分はご納得いただきませんでした。

それが、次の日の夢につながります。

(3)の舞台装置と登場人物(配役)については、私にとって珍しいものではありません。

Sさんの登場についても、かつてシンポジウムを一緒に行ったことがあるので、私にとっては、信頼できる配役です。

(4)の感情にについては、私には意外でした。

この状況では、私にとって一番発動しやすい焦りの感情があまりありませんでした。
共に焦りまくっても当然なのに、開き直っています。
私は、1つの覚悟を決めているのです。

(5)のリハーサルは、もうお察しでしょう。

私は、その社長に委ねたので、この研修がキャンセルになってもOKですよ、と覚悟を決めているのです(この社長にこの文章を読まれないことを念じつつ)。

この2つの夢は、カミさんという共に夢を解釈し合うパートナーがいるからこそ読み解けるのです。

自分自身では、なかなか解釈できません。

夢は、私たちに重要なメッセージをくれています。

読み解けると読み解けないとでは、大きく方向性が違ってきます。

あなたも、アドラー派の立場の夢解釈を学んでみませんか?

◆手っ取り早くアドラー派の立場の夢解釈を知りたい方は、このブログの アドラー心理学による夢解釈講座 のカテゴリーをお読みください。

◆しっかり学びたい方は、東京と神戸で開催する次の2つの講座にご参加ください。

(1)東京開催アドラー派による「夢のワーク」1日講座 
https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/264

日時:6月20日(土) 10:00~17:00 ※申込み締切6月15日(月) 
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
受講料:ヒューマン・ギルド会員19,800円、一般23,100円(税込)、再受講9,900円(会員限定)

(2)神戸初開催アドラー派による「夢のワーク」1日講座 

共催:株式会社Y'Sプロ+ヒューマン・ギルド
日時:8月2日(日) 10:00~17:00 
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
受講料:19,800円(税込み、資料つき)、再受講 9,900円(ヒューマン・ギルド会員限定、税込み、資料つき)

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

桜が満開に近づいています。

一昨日の午前中は市ヶ谷の五番町鍼療院に行ったついでに市ヶ谷から飯田橋まで線路沿いの土手を歩きました。

一昨日の午後の落合の桜。

こちらは、昨日の午後の東中野桜。

さて、「アドラー心理学で3軸発想法」シリーズの4回目です。

今までの3回は次のとおりです。

2020年3月18日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(1):戸田久実さんの『アンガ―マネジメント』が届いて

2020年3月19日付けブログ   アドラー心理学で3軸発想法(2):そもそもなぜ【アドラー心理学で】なのか?

2020年3月20日付けブログ アドラー心理学で3軸発想法(3):【3軸】に寄せて

ペルグリーノ博士の名言から発展させた "Plow it deeper, higher and wider ."(より深く、より高く、より広く耕しなさい)こそが【3軸】の源で、「より深く、より高く」は垂直展開、「より広く」は水平展開です。

より深く、より高く、より広くのイメージはこんなところです。

「より深く」・・・・軸足をしっかりさせ、基本に立ち返ること

「より高く」・・・・志を高く、俯瞰する目を持ち続けること

「より広く」・・・・未来志向で仲間たちと協力し合って進めること


昨晩20:00~20:45は、このうちの水平展開として「より広く」の実践をZoomで行いました。

九州地区のアドレリアン、勇気づけ戦隊 エンカレッジャーのメンバーとパソコンの画面を通して会議を行ったのです。

この方たち(私を除く女性5人)は、昨年の長崎(大村市)開催の アドラー心理学ベーシック・コース で主導的な役割を果たしてくださった人たちで、最終日の11月24日に私の九州縦断講演を決め、それから「勇気づけ戦隊 エンカレッジャー」を名乗り、長崎、熊本、宮崎で開催する講演のプロデューサー役の人たちです。

写真左上から上野みゆきさん (写真もご提供、イエロー)、石木尚子さん(ピンク)、下田真実さん、私を挟んで下段左が平川明子さん(ブルー)、右が奥津陽子さん(レッド)、この他に波江美千子さん(パープル)が加わります。

最近の新型コロナウイルス騒動で顕著になったのは、Zoomなどを使った遠隔地とのやりとり、さらにテレワークです。

コミュニケーションのかたちや働き方が大きく変わり、代替手段がどしどし活用されています。

話題をあえて逸らしますが、20年ほど前でしょうか、変化には「計画した変化(planned change)」と「計画していない変化(unplanned change)」があると学んだことがありますが、今、私たちの周囲に起きている変化は明らかに「計画していない変化(unplanned change)」で、数年後、その変化の大きさにいくつも気づくことがあるに違いありません。

話を戻して、今まではメールを送って、それぞれとやり取りをし、合意に達するまでかなりの時間を要していたはずですが、こんなに便利に、こんなに簡単にまとまることが感動でもありました。

最後に、九州縦断講演の概要をお伝えします。

テーマは「アドラー式 子どものピンチをチャンスに変える法」

日程と開催地は次のとおり。

8月3日(月) 長崎
8月4日(火) 熊本
8月5日(水) 宮崎(都城) 

*会場は後日オープンに。
100人~150人規模で行います。 

時間:19:00~21:00 

受講料:3,000円

*講演の前の16:00~17:30にグループ・カウンセリングを@2,000円で行います。

なお、下田真実さんは、私の『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)を読んで、実にまとまりのある書評をヒューマン・ギルドのニュースレターにご寄稿くださっています。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

いつも通勤時に通り過ぎている落合斎場の桜が咲き始めていました。

明後日あたりが見ごろかもしれません。


さて、昨日は第75期 アドラー・カウンセラー養成講座 の8日目(最終日)を行っていました。

10:00からは、修了試験(ペーパーテスト)。

テキスト、資料持ち込み可とは言えど、皆さま緊張気味でした。

試験が終わってから今後の学び方について説明し、早めのランチタイムにしながら私は採点していました。

なかなかの成績で受験者10名の全員が合格、平均点は90点でした。
満点の方が1名いらっしゃいました。

お酒は控えめで、かなり勉強していたグループでした。

午後は、柳本英樹さん のミッションを探るワークのデモンストレーション。

柳本さんは論理的な人なので、いいモデルになってくれました。

◆柳本さんには、6月28日(日)11:00~13:00開催の アドラー心理学ゼミナール 「坐禅と人事 — 仕事≒人間関係の満足を支えるヒント」と題する講演をお願いしています。
人間味あふれる方です。

続いて5人と6人の2つのグループに分かれて、それぞれのグループの一人の人を仲間でワーク。

2人とも重要な気づきを得られたようです。

続いて、一人ひとりから感想発表。

ご質問もいただき、私はインプット以上にアウトプットの大切さをお別れの言葉にしました。

最後に、再受講の方に写真係をお願いして集合写真。

講座 ― 特にカウンセラー養成講座 ― が終わると疲労感、寂寥感を覚えることが多いのですが、昨日は、とてもさわやかな感じがありました。

学びの共同体がしっかりと形成されたからと、またお会いできそうな感じがしているからでしょうか?

途中から新型コロナウイルスのリスクのある中、遠くは高知、愛媛からよくぞ通っていただきました。

ご参加の方々、陰で支えてくださった家族の方々に心からの感謝を捧げます。

◆次回の第76期 アドラー・カウンセラー養成講座 は、次のとおり開催します。

日 時:2020年8月29.30日.9月12.13.26.27日.10月10.11日.(土・日8日間)
 土曜13:30~19:00 日曜10:00~17:30 
受講料:154,000円(税込み)、再受講中4日間:44,000円(8日間は88,000円)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室

◆すでに アドラー・カウンセラー養成講座 を修了している方には、次の講座がお勧めです。

カウンセリング&セラピーの理論と実践
日 時:5月2日(土)13:00~18:30、5月3日(日)10:00~ 17:00
受講料:41,800円(税込)、再受講22,000円(税込)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室 

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月22日)は、朝カミさんと一緒に家を出たのですが、道を歩きながら随所で春を感じました。

昨日の午後は第75期 アドラー・カウンセラー養成講座 の7日目を行っていました。

最初の1時間弱は私自身が担当。

アドラーが使っている「人生の有益/有用な側面」と「無益な側面」の質問がありました。

前者の原文は”on the useful side of life”、後者は”on the useless side of life”で、私自身はバーナード・シャルマンの注釈をもとにそれぞれ「人生の建設的な側面で」と「非建設的/破壊的側面で」として使っていること、そして最近作成したスライド2枚をもとに新型コロナウイルスの問題に対して「共同体感覚」(”Social Interest”)と、それに相反する「自己の関心」(”Self Interest”)で説明しました。

このことは【3軸】に関連してどこかで詳しく書くつもりです。


14:30から19:00まではたっぷり「精神医学」の講義。

ご担当は現役の精神科医かつこの講座の受講生の 安野史彦さん(国立長寿医療研究センター医師)。

安野さんは、昨年の4月に 大阪開催アドラー心理学ベーシック・コース を受講以来熱心にヒューマン・ギルドに通ってきてくださっている方です。

もともとは大阪で10年以上アドラー心理学を学んでおられた方です。

講義内容は

(1)精神医学的診察・診断・治療
(2)統合失調症
(3)気分障害 うつ病とは?
(4)高齢者に特徴的な精神症状と対応

の4本柱で、私も受講生の中に入って一生懸命メモを取っていました。

140枚ものスライドを用意され、安野さんがこのために相当準備されていたことが窺えました。

特に(4)の「高齢者に特徴的な精神症状と対応」は、確実な未来予測のデータも駆使され、日本の確実な高齢社会に対して医学だけでなく社会問題としても直面しなければならない課題だとして説得力をもって教えてくれました。

今後も使える資料をいただいたので、もう一度読み解くつもりです。

安野さん、ありがとうございました。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月20日)は早稲田通りを通っての出勤途上、正見寺の桜が見事でした。

さて、昨日は11:00~13:00にヒューマン・ギルドで アドラー心理学ゼミナール  を行い、17人方々にご参加いただきました。

講師は 岡田孝子さん(親と子を楽しい人生に導く不登校カウンセラー、ELM勇気づけリーダー)。

タイトルは「8年間の不登校生活を乗り越えた シングルマザーの克服ストーリー」

※講師の岡田さんからの内容説明※には、こんなことが書いてありました。

「シングルマザーだからこそ、道を踏み外させてはいけない」と無意識に思い必死になっていた子育て。
そんな中で起きた子どもの不登校。学校へ行くことは、当たり前だと思っていたので、親子でもがき苦しみました。 
ですがSMILEを学ぶことで子どもとの関係が変わり、不登校は子どもの人生だけでなく、私の人生にまで生きる意味をもたせてくれました。
そんな経験をお伝えしたいと思います。

講座の流れは、

(1)8年間の不登校⽣活ストーリー
(2)私がやってきたこと
(3)私と⻑男の変化
(4)不登校を乗り越えるために

で、アドラー心理学を学ぶようになった岡田さんは「学校に行かず、こんな状態で、将来幸せになれるの?」の問いに対して「幸せになれます!」と断言できるようになりました。

それは、岡田さんが気になっていたご長男のゲーム依存に対して「ゲームが過ぎて不登校になったわけではない」と覚り、次の心境に至りました。

・親は、どんな状態の子どもであっても受け入れ、信頼し、愛する

・子どもは、どんな自分でも愛されていると自分の存在価値を感じる事が出来たら

・子どもは、自分力でいつでも立ち上がる事が出来る!

最後の「不登校生活を乗り越えるために」と題した結びの言葉は、岡田さんの信頼に基づく決意と参加者への勇気づけの表明デモありました。

・幸せの形は、人それぞれ。
  世間や一般常識に惑わされず、自分の生き方を見つける。
  視点を変えてみる。

・親自身が楽しい人生を送る。
  子どもにいろいろだけど、大丈夫!楽しいよと背中で伝える

岡田さんの8年間にも及ぶご長男の不登校に接したご体験と、それに裏付けられた理論と実践は、今後、不登校でお困りの方をサポートするためにカウンセラーとして、研修講師として生かされるに違いないと確信しました。


なお、講座が始まる直前に 佐藤健陽さん(佐藤たけはるカウンセリングオフィス 代表)が出版されたばかりの『人前で話すのに自信がつくアドラー心理学 ― どうすればあがり症を克服できるのか』(アルテ、1,800円+税)の宣伝。

続いて、4月29日(水・祝)にアドラー心理学ゼミナール で「労働者のWell-beingを支えるー保健師20年目の野望ー」のタイトルの講演を担当される 今田玲奈さん(保健師/労働衛生コンサルタント(保健衛生)/アドラーカウンセラー/SMILEリーダー/ELMトレーナー)が講座のあらましをお話しいただきました。

講座が終わってからの岡田さんは、アドラー・カウンセラー養成講座  の同期の人たちとの写真撮影の他に私ともツーショット。

なお、昨日は午後の カウンセリング演習 にご参加の方を含めて本の「3点セット」を5セットもお買い求めいただきました。
本がたくさん売れた日でもありました。

◆講座にご参加の 鈴木正昭さん がNPO法人 フリースクール全国ネットワーク の 不登校の子どもの権利宣言 を教えてくれました。
参考になりますので、ご覧ください。

◆不登校児を支援するために私は、このブログで「不登校に贈る応援歌」として10回連載しています。
不登校の支援は私がアドラー心理学を学び活用する原点でした。

ヒューマン・ギルドを設立するまでの1983年4月から1985年3月まで、私は不登校の子どもたちとその親たちを支援する民間施設で働いていたことがあるからです。

1983年5月から3年近く、不登校(家庭内暴力もあり)から高校中退に至った子を家に預かり大学にさせ進学を支援した経験もあります。

ご関心のある方は、お読みください。

2015年12月19日 不登校に贈る応援歌(1):踊り場が必要     
12月22日 不登校に贈る応援歌(2):あの人も不登校だった!         
12月23日 不登校に贈る応援歌(3):私もプチ不登校だった!         
12月28日   不登校に贈る応援歌(4):そもそも不登校って?  
2016年1月 9日  不登校に贈る応援歌(5):苦しまずに学校に行かない選択           
1月14日 不登校に贈る応援歌(6):苦しまないでできること           
1月19日 不登校に贈る応援歌(7):不登校に言及した本の紹介            
1月30日 不登校に贈る応援歌(8):「学校に行きたくない」と言われたら・・・・            
2月 2日  不登校に贈る応援歌(9):役に立っていると考えられないか?             
2月11日 不登校に贈る応援歌(10):パートで社会性を養う

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月19日)の夕方、理髪店に理髪店の帰りに東中野駅の線路沿いの桜を観に行きましたが、まだでした。

しかし、早稲田通り沿いの龍興禅寺のしだれ桜は満開でした。

これからが楽しみですね。


さて、昨日のブログでは「そもそもなぜ【アドラー心理学で】なのか? 」として、【アドラー心理学をでなく【アドラー心理学で】の理由を書きました。

今日は【3軸】のイメージと、そこに至る私の体験について書きます。

ペルグリーノ博士の名言から発展させた "Plow it deeper, higher and wider ."(より深く、より高く、より広く耕しなさい)こそが【3軸】の源であることは、すでに書いていますが、それに付け加えるならば、「より深く、より高く」は垂直展開、「より広く」は水平展開です。

私のイメージはこんなところです。

「より深く」・・・・軸足をしっかりさせ、基本に立ち返ること

「より高く」・・・・志を高く、俯瞰する目を持ち続けること

「より広く」・・・・未来志向で仲間たちと協力し合って進めること

【3軸】に至る私の体験として、この話はどの軸に属するのかわかりませんが、私は4年ほど前の60歳代後半の時期です。数年のうちにヒューマン・ギルドから去ることをしきりに考えていました。

健康が思わしくないし、アドラー心理学を卒業して原始仏教の研究に入り、『ブッダのカウンセリング・トーク』という本を書きたいと願っていました。

しかし、2017年に3度の入院(2度は検査入院、1度は処置入院)をし、腎臓の左側の部位の「腎動脈狭窄症」に対して「腎動脈拡張術」の処置をしました。

この処置により自分でも驚くほどの活力を取り戻し、日頃のフィジカル・トレーニングも怠らないことも功を奏し、現在では50歳代後半の身体感覚になっています。
知的にも、いわゆる「結晶性知能」(知識や知恵、経験知、判断力など、経験とともに蓄積される知能)が高まっていることに気づいたのです。

同時期から私は、自分のミッションをひたすら考えていました。

・神仏は、そして現在と将来に私と関わりの人たちは私の『ブッダのカウンセリング・トーク』を望んでいるのかどうか?

・もしかしたら、自分自身の独断に過ぎないのではないか?

・私自身のリソース(持ち味、知識・経験、能力)と時間を何かに最大限に傾注しなければならないものがあるとしたら、それは何なのか?

・それよりも志高く、自分の足元を固め、『ブッダのカウンセリング・トーク』を書くための素材を集め執筆をすることよりも、アドラー心理学の世界でまだまだ貢献できることがあるのではないか?

と自問し続けたのです。

その結果、『ブッダのカウンセリング・トーク』を書くことを断念し、その時間をアドラー心理学の世界でより有益なことに充てる決断をしたのです。

その間にさまざまな耕し作戦を行ってきました。

息の長いプロジェクトでしたが、少しずつ耕し、その一部が実りつつあります。

このことについては、これからだんだん明らかにしていきます。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月18日)にうちのカミさんが池袋のルミネのくまざわ書店に入ったら、エッセイのコーナーに有名人の本に挟まれて『アドラーに学ぶ70歳からの人生の流儀』(毎日新聞出版、1,500円+税)が陳列されていたそうです。
          ↓

さて、昨日のブログでは、いきなり本の紹介から入り、ペルグリーノ博士の名言から発展させtた "Plow it deeper, higher and wider ."(より深く、より高く、より広く耕しなさい)だけを書き、【アドラー心理学で】のことも【3軸】のことにも詳しく触れないままでした。

今回は【アドラー心理学で】のことについてサラリーマン時代のエピソードを入れながら書いておきます。

『経営者を育てるアドラーの教え』(致知出版社、1,400円+税)にも書いたことですが、私を総合企画室課長に抜擢してくれた戸田憲吾社長(後にデンソーの社長・会長)は、「品質管理」を「品質を管理する」と「品質で管理する」の両方の意味で伝えていました。

これをアドラー心理学の学びに当てはめると、「アドラー心理学を学ぶ」と「アドラー心理学で学ぶ」に分けて考えることができます。

「アドラー心理学を学ぶ」は文字通りですが、「アドラー心理学で学ぶ」ことになると、アドラー心理学の思想・理論・実践をもとに人間の行動だけでなく、私たちを取り巻く環境やそこで起きている事象を独特の視点で読み取ることができます。

人間の行動は「目的論」や「対人関係論」を使ってみるとわかりやすいし、「認知論」を採用すると、今、中国とアメリカとの間で展開されている新型コロナウイルスの発生原因についてのやり取りが読めてきます。

もし、これが日本初なら日本政府は、すぐ謝罪します。

中国政府は、絶対に謝罪しないばかりか、米軍が持ち込んだものだ、という主張をしています。

アドラー心理学の思想と理論の中で今一番説得力のあるのは「共同体感覚」です。

「共同体感覚」の英語の「ソーシャル・インタレスト(Social Interest)」をそれと対をなす「セルフ・インタレスト(Self Interest)」と、それぞれ反対の極に向かうベクトルとして見てみると、いろんな事象を冷静に捉えることができます。

私は、このベクトルを【3軸】で発想をあと数回で発信したいのです。

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アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今朝(3月18日)に4:45に目が覚めて、トイレで用足しをして布団に戻ったのですが、目が冴えてしまったため、腹式呼吸をしながら瞑想状態に入っていました。

昨日のブログに書いた、今は亡き5歳上の兄に手を引かれて小学校1年生の自分が学校に向かっているシーン(イメージ)が思い浮かびました。

兄に手を繋がれていると、安心・安全の感覚そのものでした。
私に絶対的な信頼感を教えてくれた一人は兄でした。

彼が74歳にしてこの世を去った「無念さ」を私がバトンとして受け継ぎ、無念さを私にできる可能性に転換して過ごしていました。

私がかなり後押しして結婚に導いた彼の長女は20年の交際を経て結婚し、彼の死後グリ―フケアを学び始め、この4月に上智大学の大学院に進み研究を深めることになりました。

彼女の夫(大学の講師)も、長年の研究成果を本にまとめ私が紹介した出版社から出版できるようになりました。

このことについては、来週改めて書きます。

もう1つひらめいたものがあります。
今度は着想(論理)です。

アドラー心理学で3軸発想法ができるのではないか、ということです。

遡れば、モントリオールでペルグリーノ博士に至り、"Plow it deeper and higher."(より深く、より高く耕しなさい)に私は”wider”(より広く)を加え、"Plow it deeper, higher and wider ."(より深く、より高く、より広く耕しなさい)と捉えるように拡大解釈しました。

◆このいきさつについては、次のブログをお読みください。

・2018年12月6日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=ペルグリーノ博士の招へいを決断した言葉

・2018年12月17日付けブログ ヒューマン・ギルドと神楽坂=ペルグリーノ博士を巡る【モントリオールの裏話】


今日は、そのうちの”wider”(より広く)― 特に人と人とのつながり ― にまつわる話題です。

昨日、オフィスに戸田久実さん(ブログフェイスブックアドットコミュニケーション株式会社 代表取締役、一般社団法人 日本アンガ―マネジメント協会 理事)から新著『アンガ―マネジメント』(日本経済新聞出版社、900円+税)が届きました。

しかも、お手紙に添え書きを入れて。

帯の「2020年6月 パワハラ防止法施行!!」の文字が目を引きます。

弱ったな、読むべき本が目白押しだー。

パラパラとページをめくると、賞の最後の「ポイント」があって、とても読みやすそうです。

戸田さんご本人に話題を転じると、和光のギフトカタログを先週私に送ってくださいました。

「2回懇親会でお世話になったから」とのことでした。

こういう戸田さんと10年近くのご縁が”wider”(より広く)に繋がっていると感じた次第です。

次回からもっとまとまりのある書き方を心がけます。

まさに散文で失礼しました。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月16日)は、もともと私にとって特別な日であったのに、さらに特別な日になってしまいました。

特別な日であったというのは、3年前のこの日に私が子どもの頃から慕っていた5歳上の次兄がこの世を去った日だったからです。

義姉が夕方に私のスマホに「パパの呼吸が止まりそうなの」と電話してきた声が今でも忘れられません。

告別式や49日や3回忌は、研修の日と重なっていたためカミさんと共にタクロウや上の息子に出てもらいました。

私は昨夕、仏壇で南無阿弥陀仏を唱えました。

◆兄がこの世を去ったことについては、次のブログに書いています。

2017年3月21日付けブログ 神仏は無慈悲にも愛する人を奪ってしまうのか?(1)
2017年3月22日付けブログ 神仏は無慈悲にも愛する人を奪ってしまうのか?(2)

2017年3月22日付けブログの最後で「あなたの分まで生きていきます」と誓ったことは、今でもますます強い思いとなって、

2020年1月8日付けブログ 王 貞治さんに双子の姉がいた話から:【代受苦】に代わる【代授生】

に「(亡くなった)その人たちの無念さ、やるせなさを受け止め、彼らが生きて実現したかった様々なことを私が身代わりになって果たしたいと思う【代授生】の想いが私の日々の行動とミッションを支えている、と感じるこの頃です」と書きました。

「無念さ」については、正月の2日間ドラマ『教場』で強く印象に残った場面があります。
 
卒業まであと1週間というときに、木村拓哉演ずる風間教官から特別授業が開催されました。
訓練生のグループごとに山や海などへ行き、特別な課題を与えられ、それをこなさなければ卒業できません。
5人のグループは、現場を臨場するために山奥に連れて行かれます。

翌日、迎えにきた風間に生徒たちは答えを提示します。
被害者像、加害者像を述べた生徒たちに風間は「正解」と言うが合格ではないと言います。
退校届を突き出され、今日中に出せと命じられた5人は途方に暮れます。

その後のやり取りを大幅にカットして、次のシーンに入ります。

訓練生の一人のしのぶは、自分達は与えられた課題の答えとして「被害者はさぞ無念だったでしょう」と言うべきだったと風間に言いました。

「忘れるな。苦しんでいる人に耳を傾けること、それが警察の仕事だ」と言い、去り際に「全員合格」と告げました。 

天寿を全うした人ならともかく、若くして亡くなった人には「無念さ」がつきものです。

亡き人に強い思いを抱く人は、その「無念さ」を自分の中に取り込み、ミッションとして自分の中で生かし続けなければならない、と私は思うのです。


補足的に特別な日になってしまったことに触れておきます。

今年の7月に4日間のワークショップをご担当いただくことになっていたジョセフ・ペルグリーノ博士の来日が新型コロナウイルスの国際的な影響で来日不可能になってしまいました。

詳しくは、3月19日(木)配信のメルマガでお伝えしますが、速報気味のお知らせでした。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月15日)は、受講生としてヒューマン・ギルドで開催された

プロ講師養成講座 ― 私が一流講師から学んだ、水面下のノウハウ

に参加していました。

イベント開催の自粛モードが続く中、「満員御礼」だったこの講座を2週間ほど前に受講者数半減を目指して6月27日(土)に第2弾を企画、そちらに移動可能な人に移ってもらって開催した講座です。

お陰で受講者数は当日のキャンセルを含めて13人になりました。

「本講座は、『稼げる講師』になるために必要なスキルや知識を1日で学べ、ご参加の皆様が、講師として一流を目指せるようになる講座です!」とチラシに銘打っていたように、講師の 磯野 茂さん(教育研修プロデューサー、一般社団法人日本伴走家協会 代表理事、アドラー・カウンセラー)は、徹底的に講座を開催できる講師力養成にこだわった指導法を採用されました。

磯野さんはこんな方で、「一般社団法人日本能率協会」名古屋事務所の在職中、私は何度も講師としてお世話になっていました。

法人向け研修の老舗大手「一般社団法人日本能率協会」にて16年間、法人向け研修企画に従事。
2018年7月に独立、教育研修プロデューサーとして、法人向け研修の企画から講師までトータルに活動。研修エージェントと研修講師の両面の経験から裏付けされた水面下のノウハウが強み。
 
【内容】は、次のとおりで、とても緻密な構成でした。

1.研修講師に必要な4つの力(チカラ)
1-1 提案力   ~ニーズとシーズ~
1-2 資料作成力 ~目的別・研修スタイル別~
1-3 プレゼン力 ~提案時と研修本番~
1-4 営業力   ~次につなげる~
 
2.研修講師になるための実践ワーク
2-1 研修企画書づくり
   ~講師プロフィール・プログラム作成~
2-2 研修提案プレゼンテーション
~研修担当者に向けての説明・デモ~

私は受講者として5人のグループに属し、仲間と同じことをやりました。

「仏教入門講座」の開催を意図して、企画書やチラシの原案を作り、実際にプレゼンするプロセスに参加しました。

仲間でお互いにフィードバックをしながら進めていくので、それぞれが段階的に成長する姿が明白でした。

下の写真は、4月29日(水・祝)に アドラー心理学ゼミナール で「労働者のWell-beingを支えるー保健師20年目の野望ー」と題した講演を担当される 今田玲奈さん(保健師/労働衛生コンサルタント(保健衛生)/アドラーカウンセラー/SMILEリーダー/ELMトレーナー)のプレゼン場面です。

最後の3分間スピーチでは、他の2つのグループが4人構成だったので、私が全員の前でプレゼンする磯野さんの策略にはまってしまいました。

「蘇れ! 仏教講座」でしたが、実際に開催する予定はありません。

とにかく面白くてためになる講座で、私自身の受講者体験では、最大級の満足度の高い研修でした。

◆同じ内容でプロ講師養成講座 ― 私が一流講師から学んだ、水面下のノウハウ を下記のとおり開催します。

日 時:6月27日(土)10:00~17:00 
講 師:磯野 茂 氏(教育研修プロデューサー、一般社団法人日本伴走家協会 代表理事、アドラー・カウンセラー)
受講料:19,800円(消費税込み、資料付き)
会 場:ヒューマン・ギルド研修室

なお、講座が終わってから6人で玄品神楽坂店 でフグ料理と会話を楽しみました。

私の左から 三宅美絵子さん柳本英樹さん川原礼子さん磯野 茂さん永藤かおるさん

とても楽しく、満ち足りた1日となりました。

磯野さん、ご参加の方々、ありがとうございました。


三宅美絵子さん 撮影・ご提供)

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

昨日(3月14日)は、東京で開花宣言が出ました。
異常に早いタイミングです。

そんな日に雪が降っていたのには驚きました。


昨日は家で3月11日から1年がかりで取り組み始めた執筆にかなり時間を割きました。

1年後には、私のライフワークとも言える、後世に残る本を出します。

出版社も決まっていますが、内容はまだ非公開です。


それはさておき、この1週間のうちに詳細が決まって、ヒューマン・ギルド のホームページでお知らせが始まった研修をお知らせします。

これらの講座は、下記のとおりです。

(1)24回目の来日のペルグリーノ博士の講座

(2)神戸と瀬戸(愛知県)開催講座

(1)24回目の来日のペルグリーノ博士の講座

ペルグリーノ博士(モントリオール個人心理学研究所 理事長、カナダ心理学会終身名誉会員)の24回目の来日スケジュールが決まりました(通訳は23回目のコンビの埴原由美さん)。

博士は、すでにテキストを書き終え私に送ってくださっています。

日本の、世界の新型コロナウイルス(COVID-19)の趨勢にご心配があるかとも察するのですが、そのことをメールではおくびにも出されません。

博士は「現実的楽観主義者」で、心理学者の目で現実を冷静に見据え、ご自身でできることに最大限の力を傾注する方です。

今年は、3つのワークショップを4日間でご担当いただきます。
なお、時間はそれぞれ10:00~17:00です。

受講料(税込み、テキスト付き)は、次のとおりです。
 1日コース 会員 27,500円、一般 33,000円
 2日コース 会員 49,500円、一般 55,000円(7月8日と9日の両講座受講の方も)
 全コース参加(会員のみ) 88,000円
 
◆7月8日(水)「失われゆく認知機能との共生 ― 当事者の心理学者が語る認知症」

ペルグリーノ博士ご自身の体験を心理学者らしい冷静な目で洞察し、余すところなく語ります。
こんな自己開示は、ペルグリーノ博士から初めてのことです。
認知症の告知を受けたその時から、病を受容し、病とともに生きることを実践。
心理学者であり当事者でなければ語れない事実があります。
人生100年時代といわれる今、誰もが向きあうライフ・タスクの乗り越え方を、【アドレリアンのレジェンド】ペルグリーノ博士から学びませんか?
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/269 から詳細確認及びお申し込みができます。
 
◆7月9日(木)「認知症者に関わる人への指導と支援」

認知症者に関わる家族や支援者自身、あるいはそれらの方々をサポートする方々へのペルグリーノ博士ならではの提言です。
博士は、カナダのケベック州を中心に支援者のための指導に従事していらっしゃいます。
支援の現場にいるからこそ見えてきた家族・支援者が必要な知識やノウハウ、心の持ちようなどを、アドラー心理学の知見をフルに生かしてお伝えします。
今、介護に直面している方のみならず、これから親やパートナーとの介護を考えなくてはならない、でも…と迷っている方にも、勇気を出して直面していく、その第一歩の助けになる講座です。
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/268 から詳細確認及びお申し込みができます。
 
◆7月11日(土)・12日(日)「なりたいあなたになる技術―まるで…のように振る舞う」

この講座の根本にあるのは、アドラー派のカウンセリング技法のひとつである『Acting as if』つまり「○○のようになりたければ、○○であるかのように行動せよ」という考え方です。
参加された方々は、「人生で望む変化を創造する技法」を身につけることで、創造・実現の喜びを知り、人生で一段と輝きが増すようになります。
今までは、1日の講座で行っていましたが、今回は2日間みっちりと学べます。
 https://www.hgld.co.jp/p_lecture/view/267 から詳細確認及びお申し込みができます。
 
◎7月11日(土)の17:30からペルグリーノ博士歓迎パーティーを開催します(会費:5,000円、会場未定)

(2)神戸と瀬戸(愛知県)開催講座

ヒューマン・ギルドの信頼関係から2つの講座の開催がきまりました。

1)神戸初開催アドラー派による「夢のワーク」1日講座 

共催:株式会社Y'Sプロ+ヒューマン・ギルド
日時:8月2日(日) 10:00~17:00 
講師:岩井俊憲(ヒューマン・ギルド代表)
受講料:19,800円(税込み、資料つき)、再受講 9,900円(ヒューマン・ギルド会員限定、税込み、資料つき)
会 場:株式会社Y'Sプロ スタジオ(兵庫県神戸市中央区小野柄通3丁目2-23 加藤三宮ビル201)

*この講座開催については、株式会社Y'Sプロ 代表取締役の 友井川泰子さん にお世話になり、会場もご提供いただくことになりました。

2)愛知県瀬戸市での開催 ELM(エルム)勇気づけトレーナー養成講座(第51期)

共催:勇気づけスペース LUN +ヒューマン・ギルド
日 時:9月5・6日(土・日)土曜日10:00~19:00、日曜日10:00~17:00 
受講料:77,000円(税+テキスト代込)。
再受講:49,500円(税込・再受講・リーダー講座修了者含めて7名まで、満員になり次第キャンセル待ちになります)
会 場:パルティ瀬戸 第1会議室(愛知県瀬戸市栄町45)

関西地区にお住いの方も宿泊することなくご参加が可能です。

*この講座開催については、勇気づけスペース LUN の三輪克子さんと瀬戸市在住の 吉田しのぶさん にご尽力いただきました。

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おはようございます。
アドラー心理学に基づく勇気づけの研修(外部研修も)とカウンセリングを行う ヒューマン・ギルド の岩井俊憲です。

今日のブログでは、小さなことの積み重ねが人と人との信頼を確保し、願った成果が得られることについて書きます。

私は今に至れば、単著、共著、翻訳などを含めて60冊以上の本を出すことができていますが、一朝一夕でこうなったとか、アドラー心理学のブームにあやかったではないことを実例を挙げておきます。

このことは、私がたくさんの本を出しているからとか、出版社に人脈ががあるからという理由で、いきなり出版企画書を私に送りつけてきたり、淡い期待を抱いて仲介を頼みたい人への警鐘であります。

昨日(3月13日)のことです。

私に雑誌と単行本が出版社から送られてきました。

雑誌は、学事出版株式会社 から送られてきた『月刊生徒指導』(4月号)でした。

「なぜいま、アドラー心理学が教育現場で求められているのか」として私が日本におけるアドラー心理学の歴史について語った部分が冒頭に出てきます。

学事出版株式会社 とのご縁は、1996年に高橋史朗先生(当時明星大学教授)の主宰する月例勉強会で私が講師を務めたときに 学事出版株式会社 の副社長の花岡萬之さんと面識を得たのがキッカケでした。

それから『月刊 高校教育』は『月刊 Principal』への連載の機会をいただき、それぞれをベースに『子ども・生徒・学生をうま~く動かす心理学』(1999年)、『勇気づけのリーダーシップ心理学』(2010年)と単行本化(共に現在は絶版)しました。
 
『人生にいかす カウンセリング』(諸富祥彦編、有斐閣、1,900円+税)は2011年初版の本で、私は分担執筆をしています。
 

諸富先生とのご縁は1990年代の、諸富先生が千葉大学の助教授の時代に遡ります。

先生が「悩める教師の会」を主宰されている時期に、会場に困っていらっしゃったので、ヒューマン・ギルドの研修室をお貸ししていました。

その時期から数えると、諸富先生編著の本のうちの6冊ほどを分担執筆させていただいています。

最近の『実践 職場で使えるカウンセリング』(誠信書房、2,300円+税)もその一環です。

その他にも、金子書房の『児童心理』、ある宗教法人の雑誌、PHP研究所の雑誌や通信教育のテキストなど、執筆やインタビューの依頼があれば、98%くらいお引き受けします。
お引き受けしかねる場合でも、信頼できる出版社ならば他の人を紹介し、共著か監修のかたちにします。

こう書くと「機会がなかなかなくて、文章の才能にも恵まれないならどうしたらいいのですか?」との反論があります。

その場合まず、私が勧める1冊の本があります。

『原稿用紙10枚を書く力』 (齋藤 孝、だいわ文庫、660円+税)です。

この本で文章の書き方を練習し、ブログ(フェイスブックではダメ)に「カテゴリー」を決めて、やがて本として出したい素材をコツコツと書き溜めるのです。

そうしてから出版とご縁のある方に力になっていただくのです。

私のご提案は、簡単です。

「夢を見続けるのもいい。それだけでなく夢を虹の階段で現状とつなごう!」

一足飛びは無理です。

積み重ねこそ大切だし、信頼に基づく人脈があってこそ、本の出版だけでなく、かなりのことが叶うのです。

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