Last Chance Cafe  master JL6USD

これから起こる出来事の全てが Last Chance だと思って生活している後期高齢者のブログ

WD6CDU による初めての KH9 曰くつきの QSL 

2016-11-23 00:18:00 | DX Pedition
 他人の サイト やシャックの壁などに自分の QSL や コールサインを見つけるのは楽しいし嬉しいものです。 以下の英文は、物議を醸した WD6CDU/KW6 over-printed "First KH9" の QSL についての記載です。 不思議な事に資料提供者に、私 JL6USD のコールが見られる。

 KW6KH9 に変わってからの初 QRV ( しかも WD6CDU Dan にとってはじめての DX pedition でもあった ) なんですが、QSL のコールサインが、なぜか WD6CDU/KW6 と間違っており、over-printed 処理で "First KH9" として間に合わせる事になった、曰くつきの QSL です。

 ここから原文 →

 Comments added by Club Log administrators ( 2013-11-19 04:51:11 )

 WD6CDU/KH9 was QRV from Wake I in July, 1979. DXNS #868, dated 1979-06-26, gives the QRV dates as 10-18 July, although DXNS#874, dated 1979-08-09, reports that the operation actually lasted six days.

 This was the first operation from Wake I since the prefix changed from KW6 to KH9 in March, 1978.

 The QSL card gives the callsign as WD6CDU/KW6, but is over-printed "First KH9". As far as I can ascertain, WD6CDU had not operated from Wake I before 1978, so why is the QSL printed with a KW6 callsign? One possibility is that there was a planned operation, before the prefix change, that did not materialise, but for which the QSLs had been printed.

  ★ WD6CDUKH9 に変更になる前に、つまり、KW6 時代に Wake Island から一度も QRV した事が無いのに何故 QSL のコールサインが /KW6 になっているのか?。 それは、近い将来 Wake Island に行く予定があり、先行して QSL を印刷してしまったと言う事の様だ。

 DXNS #983, dated 1981-09-23, reports WD6CDU/KH9 as QRV again. He was QRV from June or earlier and still used the KW6 QSL (tnx WX6W). Actual QRV dates required, please.

 ★ 彼は再び 1981年 6月にも QRV しているが、その時も /KW6 の QSL に over-printed "First KH9" の QSL を流用している。

 He actually did sign WD6CDU/KH9 and not WD6CDU/KW6. 73 Magazine, October 1979,
says : "Congratulations to Dan WD6CDU/KH9 for a first-rate performance from Wake Island. Dan's debut into DXpeditioning was a model of good operating practices."

 ★ 彼はオペレートする時は WD6CDU/KW6 ではなく WD6CDU/KH9 と言って QRV している。

 RSGB IOTA has given credit for both calls. Club Log accepts both calls, as the called is certainly not clear on the QSL.

 1979 QSL (tnx JL6USD) & 1981 QSL (tnx WX6W): 
  

 ← ここまで原文


 1979 QSL (tnx JL6USD) とあるが私 JL6USD はこの QSL カードを第三者に提供した覚えがないのです。 発見して 「 びっくり 」 ・・・ 不思議な事もあるものです。


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XZ1A 

2016-11-18 03:34:00 | DX Pedition
 11月 17日の夕方から XZ1A が QRV しています。 XZ1A と言えば 1995 年に JA1BK , OH2BH グループが運用したのを ( 下の QSL ( QSL mgr JA1BK or KU9C ) ) 思い出します。

 今回は JH1AJT グループです。 過去に XZ1Z で QRV した実績があるのに ・・・ どうしてわざわざ XZ1A にしたのでしょうか ? 。  被せられた側は、自分たちのレジェンドが上書きされていくので気分良くないですよね ~ ・・・ それとも喧嘩を売っているのかぁ~ ? (笑)。

 でもお二人は仲がお宜しい様ですね ( JH1AJT OM が US CQ Amateur Radio Hall of Fame 殿堂入りした時は式場で JA1BK OM がイヤミではなく祝辞を述べておられる )。

 

 '70 ~ '90 頃のミャンマーは権力的に統一されていなかったため、対抗勢力からのライセンスだったり、口約束のライセンスだったりしたため、QRV そのものはありましたが、No doc. received / Unauthorized operation が多かったような印象があります。 時代は変わりましたね。

 QRZ.com の XZ1A のデータも前回のものは 削除 されました。 更新日は 2016-11-17 06:55z です。 かと言って今回の詳しいデータに書き換えられている訳ではありません。 その内データ管理者の JA1NRH OM によって更新される事でしょう。
 【 追記 : 注 】  2016-11-18 03:51z に更新されました。

 Club Log の WANTED によると XZ は、ヨーロッパが 66 位、米国東海岸が 22 位、西海岸が 70 位となっています。 我が国からは 171 位です。 我が国から 22 位と言えば、KG4 , 3C , 5A , FJ クラスになります。 米国東海岸が開けている時間帯には指定が入るでしょうから、指定遵守で邪魔をしない様にしたいものです。

 11月 22日までの様です。 Club Log は https://secure.clublog.org/logsearch/XZ1A 。 QSL の送り先は前回の XZ1A とは違いますので注意が必要です


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S79V の breakdown を見ていたら NA が異常に少ない事に気が付いた 

2016-07-20 00:22:00 | DX Pedition
 パソコンに向かっている事が多い今日この頃です。

 古い話題ですが S79Vbreakdown を見ていたら ・・・ なんと NA の少ない事か 。 733 局で全体のたった 3.7 % ですよ。 NA から文句が出ないのでしょうか ? 他人事ながら心配です (笑)。 S79V が積極的に NA を拾わなかったなんて事はありえないので、プロパゲーションの悪戯でしょうか ?。

 仮に S7 が NEW でなくても、アフリカとなれば、聞こえたら一応呼びますよね。
 どうしてこんなに NA が少ないのか不思議です。 反面 JA とはプロパゲーションも安定して、私の印象では、いつの時間も好意的に JA と QSO している感じでした。

 


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S79V の映像 最後の1分に注目 

2016-07-08 11:23:00 | DX Pedition
 S79V オペレートの 映像 です。 タイトルは ” A65BX on key 15m rocks

 ダイアルの回し方が、恐ろしく大雑把ですね (笑)。 ランダム過ぎてオペレータの癖が全くよめません (笑)。 まあ、それは良いとして、結構それなりに捌いていたところ ・・・ JJ2 ? のところで、関係のない局 ( 指定無視 ) の執拗なコール で時間が掛かりました。 最後まで頑張ってくれたので JJ2 某局は QSO が出来ました。
 良かったですね。

 被せてコールする局に対するオペレータの苛立ちがキーイングに表れています。 ペースが乱れて、こういうのさぞかし疲れるんでしょうね ・・・ VTR はここで終わっていますが、何か意味がありそうな気がします ・・・ 考え過ぎかな (笑)。
 This is JA operators みたいで、後味がよろしくない ・・・ 。

 私の時 ( 15m CW ) もオペレータは彼 A65BX でした ( Club Log で確認 )。
 こんな感じでやっていたとはね~ ・・・ よく引っかかったと思います (笑)。

 【 追加映像 】 https://www.facebook.com/1063597730381301/videos/1072981646109576/ オペレータは Joel A65BX, N8XJ, JG1MBQ  日本語が上手です。


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たまたま S79V の CQ に当たる 

2016-07-06 04:03:00 | DX Pedition
 昨日の S79V14MHz SSB ですが、たまたま CQ 一発目に当たりました。 すぐにコールしたら 「 D ? 」 と返って来た。 JL6USD 私だと思い、続けてコール ・・・ なんかおかしい ・・・ しかし、QSO 出来たはずだと、オンライン・ログをワッチ ・・・ なかなか自分のコールサインが現れない。 あれ? 同じ時間に QSO 出来た、ラストレター 「 D 」 が掲示される。 その後も、私より後に QSO した局が続く ・・・ 。

 ここまで来ると、やっと自分の立場を理解する ・・・ あの QSO は 「 俺じゃなかったんだ 」。

 でも CQ からまだ 3 分も立ってないし、クラスターにも上がっていない。 S79V のオフィシャル・インフォメーションもまだ 14MHz SSB の QRV を伝えていない。 こんなチャンスはなかなか訪れない!。 すぐに 2 回目のコールを開始 ・・・ パイルになる前に、すり抜け ・・・ 事なきを得た。

 今回は CQ CQ listening up 5 でしたが、国内がオープンしてましたので、5 kHz 離れても、ガンガン飛沫が飛んで来ます。 スプラッタが酷い OM も何人か ・・・ 。 電流計がピークメーターのように、スイングしない、ALC も目一杯触れっぱなし、しかもマイクをかぶりつかんばかりの大声 ・・・ プロセッサーの効かせ過ぎで 「 ふんずまった 」 音、了解度は良くない。 九州で聞くそれらの信号は思ったほど S メーターを降らしません。

 多くの方が綺麗な電波を発射されていますから、これらの OM はとても目立っています。 昔は周りのOMが注意してあげたものですが ・・・ 。 私も SSB にデビューした時に、ご近所の OM にスプラッターが酷い事で注意を受けた事があります。 その OM は面倒見のいい方で、その後は親しくお付き合いをさせて頂き、DX QSO の手ほどきも受けました。 DXCC も一緒に申請しました。 もう、44 年も前の話です。
 その OM とは JH1DXM 遠藤 OM です。


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たまたま S79V の CQ に当たる 

2016-07-06 04:03:00 | DX Pedition
 昨日の S79V14MHz SSB ですが、たまたま CQ 一発目に当たりました。 すぐにコールしたら 「 D ? 」 と返って来た。 JL6USD 私だと思い、続けてコール ・・・ なんかおかしい ・・・ しかし、QSO 出来たはずだと、オンライン・ログをワッチ ・・・ なかなか自分のコールサインが現れない。 あれ? 同じ時間に QSO 出来た、ラストレター 「 D 」 が掲示される。 その後も、私より後に QSO した局が続く ・・・ 。

 ここまで来ると、やっと自分の立場を理解する ・・・ あの QSO は 「 俺じゃなかったんだ 」。

 でも CQ からまだ 3 分も立ってないし、クラスターにも上がっていない。 S79V のオフィシャル・インフォメーションもまだ 14MHz SSB の QRV を伝えていない。 こんなチャンスはなかなか訪れない!。 すぐに 2 回目のコールを開始 ・・・ パイルになる前に、すり抜け ・・・ 事なきを得た。

 今回は CQ CQ listening up 5 でしたが、国内がオープンしてましたので、5 kHz 離れても、ガンガン飛沫が飛んで来ます。 スプラッタが酷い OM も何人か ・・・ 。 電流計がピークメーターのように、スイングしない、ALC も目一杯触れっぱなし、しかもマイクをかぶりつかんばかりの大声 ・・・ プロセッサーの効かせ過ぎで 「 ふんずまった 」 音、了解度は良くない。 九州で聞くそれらの信号は思ったほど S メーターを降らしません。

 多くの方が綺麗な電波を発射されていますから、これらの OM はとても目立っています。 昔は周りのOMが注意してあげたものですが ・・・ 。 私も SSB にデビューした時に、ご近所の OM にスプラッターが酷い事で注意を受けた事があります。 その OM は面倒見のいい方で、その後は親しくお付き合いをさせて頂き、DX QSO の手ほどきも受けました。 DXCC も一緒に申請しました。 もう、44 年も前の話です。
 その OM とは JH1DXM 遠藤 OM です。


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S79V ハイバンドよく聞こえる 

2016-07-04 21:50:00 | DX Pedition
 S79V のハイバンドのアンテナは VDA だそうですが、SSN がゼロにしてはよく聞こえています。 今晩 ( 19 ~ 21時(現在)) 24.894MHz CW もよく聞こえていました。 だからと言って QSO 出来るか ・・・ と言うと、とても手強いです。 エリア・ナンバー指定でしたが、指定無視も拾っていましたし、結構混乱していました。 明日に期待しましょう。 早い時間に見つけないとチャンスはなさそうです。

 S79VeQSL, LoTW にすぐに上げてくれますので FB です。

 先ほど、オンライン・ログを見てみたら ・・・ こんな事になっていました。 この時間帯に QSO した人は、やきもきしますね。 絶海の孤島からの DX Pedition は何が起こるか分かりません。

 

 Martin and Paul building 80m antenna for tonight. 
 更に 80m antenna ready for tonight. とか ・・・ 。


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S79V bpsk63

2016-07-03 01:25:00 | DX Pedition
 一昨日 S7 ( Seychelles ) の digital は、未 QSO だ ・・・ と書きました。 通常 DX pedition の digital と言えば RTTY なんですが、S79V7.050.4MHz bpsk63 で QRV して来ました。

 私は最近使っていない MMVARI を起動させて呼びました。 マクロのボタンも内容を忘れかけていましたが、なんとか無事に QSO が出来ました。
 モード・ニューです niko 。 

 
 
 私は、bpsk63 の方が RTTY よりレートが早く ( bpsk63 = 102.8 WPM に対し RTTY = 54.9 WPM と、ほぼ倍 )、局数も稼げる ・・・ しかも帯域が狭いため、スプリットの幅も狭くて済みます ・・・ 従って、bpsk63 の方が RTTY より Pedition 向きではないかと、かねてより思っています。

 ただ、デジタル・モードとしてメジャーなイメージがあるのは、やはり、伝統的な RTTY でしょうから、今までは殆どの局が RTTY を運用しました。 王道でしょう。
 最近は稀に bpsk63 なども見られる様ですが、やはり少数派でしょうか ?。

 S79V は今後、リクエストに応じて RTTY にも QRV してくるとは思われますが、今回の様な事例もありますので、bpsk, JT65 などにも QRV 出来る様にしておいた方が良いのではないでしょうか eq

 上の桝目は DIGITALS と複数形になっていますが、bpsk63, RTTY 等があると言う意味で digital を全部 QSO してもいいと言う意味ではありません。 あくまで、桝は ひとつです。 何らかの digital で QSO 出来たら 上がり にして下さい (笑)。 もちろん、個人の自由ですから強制は出来ない事は分かっています。 しかし、DXCC だって RTTY ではなく DIGITAL に統一されましたので、DXCC 上では、デジタル・モードであれば、どれもこれも同じなのですから ・・・ 。


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S79V QRV ・・・ QSO 出来ました 

2016-07-01 23:50:00 | DX Pedition
 今日から S79V が QRV しています。 CQ を出していた当初は 1 分間 3 局ペースで捌いていましたが、23時、クラスターにアップされるや、パイルアップの火柱が立ち 1 分間 1 局にいきなりペースダウンです ( 14.005MHz CW )。 10 日までだそうですが、30m、17m、15m が CFM 出来ていません。 あ~ Digital もありませんね。

 停滞気味な無線活動ですが、少し聞いてみようかなと思っています ( あまり得意な方角ではありませんが ・・・)。

 こちら で下の様なリアルタイム・ログが見れます。 初日なので、さすがに、Recent QSO / Last 20 には、ビッグネームが並んでいます。 時間と共に、10MHz CW、7MHz SSB も QRV が始まりました。 00 時現在は少しペースが上がって来ました。 3 局同時運用で順調に走り出した様です。 

 パイルアップが 一点集中から 3 分割されたのか ? ・・・
 辛うじて、私も QSO ( 7MHz SSB ON FREQ ) 出来ました。

  クリックで拡大

 折角この様な便利なリアルタイム・ログ・システムがあるのですから、DUPE QSO はしない様に気を付けたいものです。 数分待てば結果が出ます。
 LoTW も連動しているのか ? すぐに CFM 出来ました。

 【 追記 】 もしも、あなたがご自身の DX Pedition に、このシステム ( N1MM + ) を導入したかったら、A65DC に連絡を取って下さい。 相談に乗ってくれる様ですよ !。 DXA よりは遥かにシンプルで軽そうですね。


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1U4UN  Bir Tawil

2016-06-22 00:56:00 | DX Pedition

 今年 4月 19日から 20日にかけておよそ 16時間ほど 1U4UN と言う、怪しいコールサインで QRV している局がいたそうです ( 総 QSO 数約 1,500 )。 JA からレポートされた DX クラスターは 3 回でした。 ここはスーダンとエジプトに挟まれた Bir Tawil と言う地域で、オペレータの RA9USU ( 最近のビッグペディションで名を上げている ) によると、この地域は ” 王国 ” であると言っているそうです。

 ウィキペディアには、Bir Tawil ビル・タウィール ( بيرطويل 、Bir Tawil or Bi'r Tawīl ) は、エジプトとスーダンの国境地帯にある地域。 この地域は、いずれの国家によっても領有権が主張されていない無主地である・・・とある。

 

 確か、DXCC の最近のルールでは 「 領有権が主張されていない無国籍地 」 はエンティティーとはならない ( 昔は認められていたが ) という規定になっていたと思いますので 、ブランド・ニューとは ならないはず です。

 しかしです ・・・ なにが起こるか分かりませんのでWFWL かも知れません。 かつてのスプラトリー諸島も無国籍で 1S なんて使っていた時期があったし、( 最近 9M0 のプリフィックスが使われるのはエンティティー的には釈然としない )。 1A0 ( SMOM ) だって正式なプリフィックスではない、最近は聞かないが 1B なんてプリフィックスもいた。 今回の 1U4UN だって、本当に 王国 だったなんて事も ( ないか ? )。

 1A領土を持たない主権実体と言う扱いで、国際連合では 「 オブザーバーとして参加するために招待を受ける実体 ( entity ) あるいは国際組織 」として扱っており、「 加盟国 」 とも 「 非加盟国 」 とも異なる立場であり、日本やアメリカ、オーストラリアなど承認していない国も多いと言う。 この部分はウィキペディアより抜粋 ここで ( entity ) と言う言葉が使われているのはちょっと興味深い。 アメリカが承認していないのに ARRL が認めているのも不思議な話ではある 。

 コソボだって、いつ何時 DXCC にカウントされるかも分かりません。 あのロシアとウクライナの狭間で紛争中のドネツク人民共和国だって聞こえたら QSO しておいたほうが良いの かも です。 でも、まがい物に踊らされるのは格好良くありませんね。 

 【 余談 】 最近中国が スカボロー・リーフ に接近したところフィリピン側が猛抗議をしたと、ニュースで取り上げていました。 深い背景は知りませんので、何とも言えないのですが、単純に距離的に見ればフィリピンの領土に見えます。 しかし過去に中国は ・・・ 中国側のコールサイン ( BS7H ) で領土主張のペディションを数回実行しています ( やったもん勝ち ? )。 その際 DU のハムがメンバーにいたと言う不可解な事もありました。 当時この事を不思議に思った OM も多いはずです。 例えて言えば D9D竹島 ( 韓国名 独島 ) ) のペディションのメンバーに日本人が混じっている様なものです ・・・ 絶対ありえませんよね。

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VKØEK & 雑感 

2016-03-28 01:17:00 | DX Pedition
 CQ WW WPX SSB Contest を避けて CW と WARC Band の SSB をメインにしていた VKØEK も月曜日からはクラシック・バンドの SSB にも積極的に QRV を始めるでしょう。 この週末に CW を終わらせた OM にとっては余裕で挑める事でしょうね。 私は ANTO ではないので DXA3 のワッチのみ ・・・ と言っても四六時中見ている訳ではないが、ビッグ・ネームが QSO をして行くのを眺めながら、まだまだ、私の出番ではないなぁ~との思いです。

 前回は ( 1997年 ) コンディションも悪くなく、殆どの OM が上から下まで QSO されたのではないでしょうか?。 前々回の 1983 年も、二グループが同時運用で大サービス。 私も 80m, 40m, 20m, 15m の CFM があります。 しかし、当時 WARC Band がどれだけ注目されていたのか不明ですが、スッポリ抜けていますので、出来れば RTTY, WARC Band で QSO をしたいと思っています。

 今回は、FT4JA Juan de Nova との混乱を避けるため DWN 指定になっています。 現役の DXer であれば、当然前もって情報を得ておられたと思います。 初めての経験です。 しかし、ON FREQ の局に対して UP UP と言っているのを聞くと苦笑してしまいますね。 明日から ? FT4JA が QRV してきますね ・・・ どうなるんだろう ・・・。 くれぐれも VKØEK を聞きながら UP で呼んだり、FT4JA を聞きながら DWN で呼んだりする事がないように ・・・ 。


 【 雑感 】 最近の DXpedition は大掛かりになり、システム的にも進化し大変結構な事であります。 しかし、人、物、金 の三拍子が揃わないと実現不可能ですから、今後いつ又、この Heard Island から電波が出るのかを想像すると恐ろしくなります (笑)。 「 趣味 ( 遊び ) だから出来ると 」 言ってしまえば、そうでしょうね ・・・ 趣味の世界は大いなる無駄を良しとします。 でなければこんな膨大な金と時間を無駄にする必要性はありません。

 しかし、ビッグ・データを叩き上げないと、立派な ( まともな ? ) Pedition ではない様な風潮 ・・・ 評論、評価のされ方は、あまり好きではありません。

 昔は、極圏の島々 FB8W, FB8X, FB8Z, VP8G, VP8O 等々には観測隊などが常駐していて有人島でした。 現代は無人探査機が宇宙に飛び、遠隔操作で地上と通信出来る時代です。 極圏の島々にはそれなりの設備を設置しておけば衛星を介した操作等で事足り、人的操作による情報収集は不要でしょう。 さらに、上陸制限が厳しくなり、これらの島々から電波を出すのはますます困難になるのではないでしょうか ?。

 私は、自然保護で立ち入りを禁止されている島 ( 区域 )、あるいは極圏の無人島等で10 年以上、電波が出なかったエンティティーは自動消滅にしても良いのではないかと思っています。 私が作ったルールではないので、とやかく言える筋合いのものではありませんがね ・・・ (笑)。

 趣味 ( 遊び ) のために、上陸禁止にもかかわらず関係省庁を口説き、あるいは生命の危険があるにもかかわらず、さらには人が住めない岩礁に無理やり無線機を持ち込んだりする事にどれだけの意味があるのだろうか ・・・ と時々思うのです。


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VKØEK Real Time Logs DXA3 

2016-03-24 22:30:00 | DX Pedition
 VKØEK Real Time Logs  3月24日 22:24 JST 現在、トラブっている ? ようですね。

 右側に表示される Message from VK0EK からは 重要なリアルタイム情報 が得られるので、Online LOG だけでなく注目したい。 上記日時現在以下のコメントが確認出来る。

 3/24/2016 @ 13:24: - Hoping to get on the other bands soon.

 さらに、この DXA360 秒毎の自動更新ですから、一度立ち上げたら 「 更新 」 ボタンをクリックする必要はありません。 とのメッセージも確認出来ます。

 Welcome to the DXA System. It is not necessary to refresh your browser while on the DXA page. Calls worked are uploaded once per minute and the browser will fetch new data once per minute. Thank you !


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3XY1T とロングパス

2016-03-01 17:55:00 | DX Pedition
 今日夕方 ( 17:30 JST 頃 )、3XY1T が 「 12m, SSB で QRV している 」 とイタリアの局からクラスターにアップされました。 しかも 「 ビームはヨーロッパに向いている ( 5UP ,,, BEAM EU ) 」 との事。 すると程なくして、これに呼応するかの様に JA から 「 ショートパスでアジアをサービスしてくれ ( PSE TRY TO ASIA SP ) 」 とのメッセージがクラスターに上がりました ・・・ ?。 

 大圏地図で見て見ると 3XY1T から見たヨーロッパのショートパスは、ほぼその延長線上にアジア ( 日本 ) があります ( 厳密には 10°~15°ほど違う )。 すでにアンテナはショートパスに向いているのに ・・・ 。 この時間帯なら 「 ロングパスへアンテナを向けろ! 」 との要求なら、分からないでもないのですが ・・・ 。

 チョット的外れの要求の様に思えました。 いや多分この OM にはご本尊が聞こえていたので、コールされていたのかも知れません ・・・ となれば納得ですが ・・・ 。 私はビームアンテナ初心者のため、私の方が的外れなのかも知れない。

 この様なメッセージ・ボード ( 伝言板 ) 的なクラスターの使い方には賛否諸説がありますが、この手の要求は、飛びには自信のある 大 OM に多く見られる様な気がします。

 結果、私のへなちょこ 2 ELE ではかすりもしませんでしたし、JA からパイルアップも起こりませんでしたから、今日の夕方はパスそのものがなかったのでしょう。

 通常、ハイバンドでの西アフリカとの交信は昼下がりから夕方のロングパスが多いと思いますが、3XY1T から見たロングパス上には、下図のとおり大票田は JA ( ASIA ), VK, ZL ぐらいしかないので、3XY1T がアンテナをロングパスに振ると言う事は、すなわち JA との交信を主目的としていると考えてもいいでしょう。

 

 ヨーロッパには背を向ける事になるので、ヨーロッパにとっては面白くないでしょうが、ヨーロッパから見た 3XJA から見た 9M2, DU みたいなもの ? ですから ・・・ ロングパスがオープンしている時はヨーロッパを見捨てて (笑) 、ひたすら JA サービスをお願いしたいものです。

 3XY1T も大詰めになって来ました。 RTTY が欲しい。


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Heard Island Expedition Newsletter_02_03

2016-02-29 16:41:00 | DX Pedition
 2月 29日付けの Heard Island Expedition Newsletter_02_03 によると、これが最後の Newsletter となる事と ・・・ VKØEK ペディション・チームは、3月 10日にケープタウンを出航すると伝えています ・・・ いよいよ動き出しますね。

 This is the last Newsletter we will send out before the expedition (we sail March 10 from Cape Town).


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VP8STI QRT

2016-01-26 20:59:00 | DX Pedition
 JR4OZR パイロット局の HP より引用 ( 青文字部分 ) ・・・ 最新情報 2016/1/25 21:20Z

 ブレーブハート号の所有者である Nigel Jolly 氏は緊急事態宣言を発令し、VP8STI チームに全ての運用を中止し船に戻る様命令いたしました。 昨晩の嵐によりできた巨大な氷の一群は、一行がキャンプしていた湾につながる入口をブロックし始めております。 一行を助けようと思っても、この氷によりブレーブハート号が湾内に入れない恐れが十分ありました。

 チーム一行は現在ブレーブハート号に無事に戻り、南スール島から離れているところです。 全ての機器と個人の所有物は島に置いたままです。 天候が回復する少しの時間を狙い、島に戻りたいと願っております。 設備を船に積み込むことができれば、計画通り VP8SGI を運用するため VP8SGI に向かうかどうかを決定できるかも知れません。


 VP8STI は QRT した模様ですが ・・・ 上記の通り、大変な事になっているようです。

 夢にまでみた、VP8STI 。 悪あがきをして、なんとか 1 QSO をと思っていましたが、時間的にいいタイミングではオンエアー出来ず、あがくまでもなく未 QSO に終わってしまいました。

 JA の要求度は、まだまだ満たされるところまでは行きませんでしたが、それでも 1,000 局ぐらいは QSO 出来ている様ですから力不足は否めません。 

 ATNO が QRV して来たら必ず QSO 出来る態勢でなければ、# 1 DXCC なんて夢のまた夢ですね。 South Sandwich は、ただでさえ QSO が難しい地域ですので、このチャンスを逃した事は、将来に亘って大きい積み残しをしてしまいました。 ただ、身の丈を考えると至極当然の結果と言えるでしょう。

 次は、VP8SGI South Georgia ですが、ここは ANTO ではないので高みの見物をさせてもらいます(笑)。 今回のペディは短期間で二つのニューをゲット出来る絶好のチャンスですから、VP8SGI が ATNO の方には大いに頑張ってもらいたいと思います。 ただ、今のところ VP8SGI を決行するかどうかの判断はまだ下されていません。
 【 追記 】 無事に VP8SGI へ向かっています。  They are on the way to South Georgia.

 それにしても、ペディショナーの全員が相当なお年寄りと思われますが ・・・ その気力、体力たるや、すごいですよね。 このチーム名は Intrepid VP8 Team と言います。 Intrepid ( イントレピッド ) とは、「 大胆不敵 」 を意味します。

 この DX-Pedition はまさしく、命をも賭けた Expedition そのものですね。 勇気と不屈なる精神をもって乗り切って下さい。 全員の無事とペディションの成功を願うばかりです。

 私なんて、バス停から自宅まで、たった 300 歩、歩いただけで息が上がっていますから ・・・ なさけない(笑)。
                                                                                  
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