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HRDもすごく進化しました

2011-04-17 17:16:00 | Ham Radio Deluxe
 HRDHam Radio Deluxe HB9DRV開発リーダー)は当初、リグのコントロール・ソフトとしてスタートしました。
 ログ・ソフト(HRD Logbook)も付いていましたが、Logger(現Logger32)に比べるとかなり劣っていました。本当にオマケだったのです。
 しかし、Ver.5.0 build 2893の現時点では、かなり追いつきました。
 以前にも書きましたが、ソフトにはそれぞれに長所・短所があり優劣が付け難く結局は今使用している慣れたソフトが一番使いやすい事になります。
 と言う事は、よっぽどの瑕疵がない限り先発のソフトに利がある訳です。
 フリーソフトの世界では、Loggerグローバル・スタンダードになった感があります。
 N1MMなどがLoggerを基に開発したコンテスト専用ログ・ソフトN1MM・Loggerが多くのコンテスターの支持を受けているのも、その証拠でしょう。

 国内QSO専用のターボハムログは別格として置いといての話です。
 このソフトは、DXCCにも対応しているらしいが、使用者の大半が国内QSO専門なのでグローバルにはなり得ない。
 しかしながら、一部のマニア(HAM)を対象としたソフトにもかかわらず、使用者の数が群を抜いているという理由で、一般のソフトに混じってフリーソフト大賞を獲得している。
 
 HRDLoggerのふたつのソフトは開発が凄まじく・・・どんどん進化しています。
 競い合う事は、どちらのユーザーにとっても喜ばしい事です。
 HRDが後発ですが、私の感覚では並んだ・・・と評価しています・・・贔屓目か(笑)。
 開発の人達に感謝です。
 開発グループには9人がリストアップされています。
 コールサインは持っていないがTakuya Oomuraという日本人も含まれている。
 私もよく我慢して使ってきたと思います。(笑)

 最近のバージョンアップで一番嬉しかったのはLoTW完全対応した事でしょう。
 パラメータ(ユーザー・ネーム、パスワード等)をセットしておけば、LoTW・UP LOADのボタンをクリックするだけで全ての作業を完了しますので・・・ADITQ8いずれのファイルも作成しなくていいのです。
 従って、デスクトップに置いていたTQSLのアイコンが不要になりました。
 LoTW・DWN LOADHRD・Logbookのデータを自動的にLoTWコンファームに書き換えます。
 実は、この部分もLoggerの方が先行していたので羨ましい機能のひとつでした。

 私はこのHRDを使い始めて2年半くらいになりますが、2ヶ月に一回はHRDのオフィシャル・サイトをチェックしないと不安になるくらい、頻繁にバージョンアップしています。
 HAMはそれぞれ価値観が違うので、私はHRDを他の人に積極的には勧めませんでした。
 HRDも成長したので、最近はチョットはお勧めしてもいいかな?と思っているところです。
 がんばれHRD!


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どうした9N7DX・・・

2011-04-17 11:34:00 | DX Pedition
 ここのところ14.080MHzにダイアルを合わせ4Z4DXによる9N7DXRTTYを狙っている。
 
 DXペディションは100%運用者本人の都合による運用なので、一切外側からのワガママは許されない。
 いうなれば絶対服従である。
 最近はこの事を理解していないDXerが多いような気がする。
 DXクラスターを掲示板、e-mailと勘違いし、やれ「何メガに出ろ!」とか「CWをやれ」とか、果てには、VU4PBの時だが「オペレートが下手だからオペレータを代えろ!」等と、品位を疑うような書き込みが後を絶たない。

 9Nはさほど珍しいカントリーではない(少なくともJAにとっては)・・・。
 あまり気にしている人もいないと思うが、9N7DXが、4月13/14日の両日に7、18、21、24MHzのCWでレポートがあったきり、パッタリ出てこなくなった。

 XYL(彼女もHAMだが目的は無線ではないと思われる)同伴でもあり、OM(4Z4DX=Dov)とて100%無線をするために9Nに行っている訳でもなく(でも気持ちは100%?(笑))、当然観光旅行も楽しんでいるに違いない。
 Dovにしたら無線をしたくてたまらない?のかもしれないが、そこは、じっと我慢の子でファミリー(XYL)サービスをしているのでしょう。(笑)
 ちなみにXYL9N7YLのコールを得ている。
 
 思うのですが、絶海の孤島(無人島)でのぺディションならまだしも、通常、人間が住んでいる地域でのDXペディションであるなら、少なくとも観光、地域住民とのコミュニケーション等を楽しむ余裕が欲しいものです。(たとえ短期間のぺディションであっても・・・)
 
 CQ誌の最近のDXレポート(運用記)で、何時から何時までどことQSO出来たと無線の事ばかりに終始している記事があったがツマラナカッタ・・・現地ならではの異国情緒的な記載も欲しかった。
 24時間部屋に閉じこもりっきりで運用したい気持ちも分からないではありませんが、無線(HAM)を知らない一般人からすれば、さぞかし奇異(チョットおかしい人)に映るに違いない。
 
 9N7DXも4月30日までの長丁場でもあるので、その内出て来るだろう・・・焦らず待ちましょう。
 9NRTTYをプレゼントして欲しい。
 しかし9N7DXは100Wのライセンスだから厳しいかも?・・・GOODコンディションに期待!
 

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■ Do not work this guy! ② 加筆あり

2011-04-17 10:42:00 | Ham Radio




 「 Do not work this guy ! 」 の記事が出たのが 4月 6日。
 直後、UR9IDX 本人 ( Ivan ) により QRZ.COM4S7DXG のデータがアップされた。
 ライセンスのコピーは最初、小さくてかろうじて文字が判読出来る程度だった。
 しかし、昨日写真の追加と、ライセンスのコピーが大きい写真に入れ替わっている。 なにを意味するのか?

 つまり、Ivan 4S7DXG は本物だよ ・・・ と言いたいのだろう。
 IOTA AS-171 の写真も大きく掲示している。
 しかし、ここで問題になっているのは、彼が 4S7DXG のライセンスを基に正しい運用をしたかどうかを問われている。

 IOTA AS-171 ペディションだよ、と彼が言いたい複数の写真には オペレートしている写真が1枚もない
 どう考えても、おかしいと思わざるを得ない。
 写真により AS-171 に行った事は証明された。
 しかしながら、QRV したかどうかは証明されていないのだ。
 普通の感覚としてペディション ( どんな小さなペディションであっても ) に行って QRV したら、運用風景とアンテナの写真くらいは記念に ( 証拠として ) 押さえておくものだ。
 あれでは単に観光旅行のスナップ写真にすぎない。

 Ivan のこの一連の行為は、ますます疑惑を深める結果になってはいないだろうか?
 私は 100% 彼を疑っている訳ではない。
 彼の事を爪の垢程も知らないからである。
 インターネットの情報は全てが正しいとは限らない。
 情報源が明らかになっていないものは特にそうだ。

 私にとって重要なのは ・・・ 80m で QSO した 8Q7VR が虚偽のペディションでなかった事を祈るのみである。
 しかしながら、8Q7VR にしても、QRZ.COM の写真ではコールサインのプラカードを持ってたり、砂浜に 8Q7VR の文字を書いたり、彼女と楽しく旅行気分を満喫しているスナップ写真ばかりが写っているだけで、オペレートの写真、アンテナの写真は全くない  ・・・。 因みに、 UR9IDX Ivanがオペレートしたコールサインは 7P8RZS8R8Q7VR4S7DXG4S7DXG/PUW9I である。 この中で、信用に足るのは 7P8R UW9I ぐらいだろうか。




【 加筆 】 その後、彼は 4S7DXG  QRZ.COM の Top にオペレートの写真を追加している。 しかし、写真にはアンテナ、マイク、電鍵などは写っていない ・・・ これで、本当に証明出来たと言えるのでしょうか ・・・ 逆に疑惑が深まる可能性だってあります。 しかし、取り合えず 4S7DXG の疑惑は払拭されたとして、「 Do not work this guy ! 」が掲載された NEWS 元から該当の記事が削除されています。 しかし、依然として 8Q7VR は怪しい。
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