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SSB/CWの遠隔操作もOK!

2011-04-21 23:55:00 | Ham Radio Deluxe
 デジタルモードによる遠隔操作でのQSOが出来た。

 SSBCWもやって見ようと思い、まずスカイプで繋いでみた。
 コントロール・コンピュータのマイク・インにはリグからのオーディオ・アウトが繋がっているので、スカイプが繋がった瞬間、ローカル・コンピュータでリグの音声(音)が聞けるようになった。

 さて、CWですがDM-780CWもサポートしているのでモードをCWにセットし、WinkeyⅡUSBを繋いで、デジタル・モードとまったく同じ感覚でCWのQSOが出来た。
  ただし、パドルが使えないので、マクロで組んだメッセージのみの送信。
 キーボードからも打電できるが、私の場合はキーボード操作が遅いので、通常のQSOのスピードには着いていけない(笑)。
 超スローのQSOならばキーボード打電でもOKかも・・・。
 599QSLのみのパイル・アップなら、なんの問題も無い(笑)。

 次にSSBだが、私は悪声のため、リグにはマイク・イコライザーを付けている。
 そのインプットに予備のミニジャック(マイク・イン)とRCA(ライン・イン)の端子が付いているので、コントロール・コンピュータのオーディオ・アウト(ヘッドホン・アウト)を、とりあえずミニジャックの方につないでみた。
 ローカル・コンピュータ側はインカム型のヘッドホンを繋ぐだけ・・・。
 スカイプで通話するのと全く同じ。
 レベルを合わせるのに少し手間取ったが、なんとなく行けそうなので、7MHzSSBで国内の局を呼んでみた・・・音声のレポートも貰ったが、特に違和感はなさそうだった。
 2局とQSOしてみたが特に問題はなかった。
 と言うわけで・・・ 一応、遠隔操作真似事が出来るようになった・・・。
 
 ■ 今のシステムで出来る事は・・・ 
 ① 周波数のUP、DOWN
 ② モードの切り替え
 ③ 送受信の切り替え
 ④ RTTY(デジタル全般)による通常のQSO
 ⑤ SSBによる通常のQSO
 ⑥ CWによる599QSLのQSOおよびラバー・スタンプQSO(キーボード・キーイングが出来ればラグチューも可能)
 ⑦ スプリットQSO 
 ⑧ その他のリグの操作・・・マイクゲインの設定、パワーの増減、フィルターの切り替え、スピーチ・プロセッサーのON-OFF、A/Bアンテナ切り替え等
 ⑨ HRD Logbookへのログの記入
 ⑩ DXクラスターより周波数の取り込み等の操作
 ⑪ VL-1000などのフル・オートマチックのリニア・アンプのコントロール
 ⑫ スカイプを使用したライブ映像でのシャックのモニター

 ■ 出来ない事は・・・ 
 ① アンテナを回す
 ② RIGおよび周辺機器の電源のON-OFF
 ③ マニュアルのリニア・アンプ、アンテナ・チューナーの操作
 ④ サテライト・モードでのトラッキング等々・・・ 

 出来ない事はHRDにお世話になるしかない。
 HRDを駆使して本格的に遠隔操作に挑戦しても良いが・・・
 だから、なぁに?と言う事になるのだが

 遠隔地にビッグ・ステーションを持っている訳でもないので、当面このままで少し遊んでみようと思う(笑)。
 気持ちは山の上のビッグ・ステーションをコントロールしているつもりで・・・しかし、ライセンスの問題もあるので、せいぜい1階から2階のシャックをコントロールするぐらいが関の山・・・(笑)


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