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長期政権

2020-09-03 13:07:00 | ノンジャンル
 国の主導で新しいビジネスが動くときは何らかの利権が生じる。 その権利は大抵、大物政治家に近い場所にいる連中が独占する。 野党は法律を成立させない為に、官僚、大臣の不正を追及し時間を費やす。 政治はダイナミックな力のゲームである。

 以上は私の政治に対する個人的なイメージです。 一般社会にも当てはまる事でもあると思っています。 この構造は太古の昔から変わっておらず、今更分かった様に言及する事には、はばかりがあります。 勿論、JARL も例外ではありません。

 長期政権 ( 政治に関係なく ) は安定に繋がると同時に、その末期には腐敗に繋がっていきます。 一人に長く経理を任せたために横領に気が付かなかったり、馴れ合いの世界が出来上がり、周りの不正をかばい合い隠蔽する体質が生まれたりすると思われます。

 JARL の長期政権は良い所も多かったが、如何せん長すぎたため、その悪しき慣習も、そのまま引き継がれ、今に至っている様に見えます。 原 OM の後の人事も、あの人が待っているので 「 お次にどうぞ 」 的な事で引き継がれ、業績もお膳立てされて、記念事業も合わせて前倒しで行われた ( 個人的推測 )。 そんな昔の事はどうでもいいのですが、今の会長は人気取り ( 囲い込み ) に必死で本来の職責を果たしている様には見えません ( 大阪人的に言えばこのあと 「 知らんけどな 」 という事になります (笑))。

 ” JARL の正常化 ” とは何を意味しているのだろうか ?。 赤字の解消でしょうか ? ( 実現できるとは思わない )。 穏やかに幕を閉じる事でしょうか ? ( ソフトランディング ) 。 贅肉を削ぎ落しボランティアの力で、細く長く生き続ける事でしょうか ?。  いずれにしても、先細りですからそう遠くない時期に結論が出そうです。 私は近いうちに会員をドロップアウトする予定ですので高みの見物をさせてもらいます (笑)。

 派閥が問題になった頃、派閥解消の動きがありましたが、現在の総裁選挙は周知の通りです。 派閥の締め付けを解除しなければ、本当の意味で議員の個々の意見は反映されないでしょう。 安倍政権の総決算として早めに解散総選挙をして、一から再スタートしてはどうでしょうか ?。 「 納得と共感 」 出来ますよ (笑)。

 組閣で言えば、順番待ちの議員を順繰りに入閣させるので、長期政権の末期には人格や能力を超えた温情人事になり、相応しくない者が人選され、失言、失態を繰り返し解任される大臣・官僚が後を絶たない。 このところその傾向が強い印象があります。 青臭い意見は時として笑われます ( 私の脳みそは青臭いまま進化していません (笑))。


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