田舎話でマイナーな話題で申し訳ありません。
❶ 1968年頃に聞いた曲です。 私は佐世保市の ” 九十九島観光ホテル ” のプールサイドでこの年の夏、ビートルズのコピーバンドをしていました。 ある日、福岡からギタリストがゲストに来て何曲か歌って帰ったのですが、その中に 「 機嫌を直してもう一度 」 と言う曲があり、その後私たちのレパートリーにも加わりました。 ビートルズのコピーバンドが何で ? と言う疑問が出そうですがね、何か引っ掛かるものがあったのでしょう。 実は GS 全盛の時代で、プールサイドの JK ( 女子高生 ) のリクエストにも対応しなければいけないので、タイガースなども演っていました (笑)。 今思うに、「 機嫌を直してもう一度 」 の位置づけはどこだったのか ?。
この曲はその後 1970年に 「 機嫌を直してもう一度 」 を 望月浩 さんがカバーしました。 この歌は一応めでたくメジャーデビューした訳ですが 作者不明 なんです ( レコードにはそう書いてあった )。
この後もカバーされていて ( 左写真 他多数 )、外国の歌だとか沢山の噂が飛び交いました。 未だに不明のままだと思っていたら、何者かは分からないが、最近のクレジットには Jerry Wright・Rona Porrazzo 作詞・作曲となっている。 しかし、彼らの原曲は見つけられなかった。
カラオケには ” 望月浩 ” で入っています。
❷ 「 せめて今夜だけは 」 この曲は 1990年、あるスナックでお客さんとして来ていた 有井和幸 さんがカラオケ ( カセットテープ ) で歌ったのを聞いたのが始まりです。 普段プロ歌手の歌をカラオケの生で聴く機会は少ないのですが、当時、福岡では CM でも使われていて認知度も高かったのです。 有井さんの歌声はマイクが要らないぐらいに響き渡り、プロって声量が凄いんだなぁ~と思いました。 まだメジャーデビューはしていなかったと思います ( 1985年デビューと言う情報もありますが )。
この時はトーラスレコード ( 東芝EMI ) からカセットテープで発売されていました。 そのスナックに置いてあったので買って帰り、大事に保管してきたカセットテープが下の写真の物です ( 初版カセットと思われます )。 同じ曲で 「 酔いしれて 」 と言うタイトルで、歌手 有井和幸 改め、井上ケイスケ でもリリースされています。
有井和幸 さんは 2006年 2月に 55歳の若さで他界。 天神にあった、コロ・ポックル と言う彼のお店も無くなりました。 生前、有井さんはこの曲を ” 前川清 ” さんに歌って欲しいと言っておられたそうです。 その願いは翌 2007年 1月に叶えられました。
【 前川清、有井和幸を語る 】 前川清、有井和幸を語る 追悼番組
因みに、私は 前川清 さんと、小・中学の同級生なんです。 昔、私が勤めていた 麻布十番の アオイスタジオ に 内山田洋とクールファイブ がエイトトラック・カラオケの歌入版を作成するために 1972年頃来たのですが、彼らは 「 長崎は今日も雨だった 」 以降ブレークして、超有名人になっていて、取り巻きが多く声を掛ける事も出来ませんでした。 こっちは入社したてのパシリでしたからね (笑)。
「 せめて今夜だけは 」 は名曲です。 【 おまけ情報 】 B面の 「 くちづけは たそがれのメランコリー 」 は ” タモリ ” さんの作曲です。 The Kaguyahime Homepage ( ” かぐや姫 ” のホームページ ) に「せめて今夜だけは 」の詳細が紹介されています。
最後に、福岡ご当地バンド ” ニック・ニューサ ( サチコ ) ” ” チャゲ & 飛鳥 ( MOON LIGHT BLUES ) ” ” 松田聖子 ( Sweet Memories ) ”を紹介しておきます。 6/8 系 ( 中抜き 3 連系 ) のリズム ( スローロックとも言う ) で、間奏でギターが泣いていて、哀愁があります。 日本人はこんなの好きですね (笑)。 洋楽で言えば、Gary Moore 「 Still got the blues 」 とか Phil Upchurch 「 Angel Eyes 」 なんてどうです ?。 そしてこんなのも ・・・ 。
❶ 1968年頃に聞いた曲です。 私は佐世保市の ” 九十九島観光ホテル ” のプールサイドでこの年の夏、ビートルズのコピーバンドをしていました。 ある日、福岡からギタリストがゲストに来て何曲か歌って帰ったのですが、その中に 「 機嫌を直してもう一度 」 と言う曲があり、その後私たちのレパートリーにも加わりました。 ビートルズのコピーバンドが何で ? と言う疑問が出そうですがね、何か引っ掛かるものがあったのでしょう。 実は GS 全盛の時代で、プールサイドの JK ( 女子高生 ) のリクエストにも対応しなければいけないので、タイガースなども演っていました (笑)。 今思うに、「 機嫌を直してもう一度 」 の位置づけはどこだったのか ?。
この曲はその後 1970年に 「 機嫌を直してもう一度 」 を 望月浩 さんがカバーしました。 この歌は一応めでたくメジャーデビューした訳ですが 作者不明 なんです ( レコードにはそう書いてあった )。
この後もカバーされていて ( 左写真 他多数 )、外国の歌だとか沢山の噂が飛び交いました。 未だに不明のままだと思っていたら、何者かは分からないが、最近のクレジットには Jerry Wright・Rona Porrazzo 作詞・作曲となっている。 しかし、彼らの原曲は見つけられなかった。
カラオケには ” 望月浩 ” で入っています。
❷ 「 せめて今夜だけは 」 この曲は 1990年、あるスナックでお客さんとして来ていた 有井和幸 さんがカラオケ ( カセットテープ ) で歌ったのを聞いたのが始まりです。 普段プロ歌手の歌をカラオケの生で聴く機会は少ないのですが、当時、福岡では CM でも使われていて認知度も高かったのです。 有井さんの歌声はマイクが要らないぐらいに響き渡り、プロって声量が凄いんだなぁ~と思いました。 まだメジャーデビューはしていなかったと思います ( 1985年デビューと言う情報もありますが )。
この時はトーラスレコード ( 東芝EMI ) からカセットテープで発売されていました。 そのスナックに置いてあったので買って帰り、大事に保管してきたカセットテープが下の写真の物です ( 初版カセットと思われます )。 同じ曲で 「 酔いしれて 」 と言うタイトルで、歌手 有井和幸 改め、井上ケイスケ でもリリースされています。
有井和幸 さんは 2006年 2月に 55歳の若さで他界。 天神にあった、コロ・ポックル と言う彼のお店も無くなりました。 生前、有井さんはこの曲を ” 前川清 ” さんに歌って欲しいと言っておられたそうです。 その願いは翌 2007年 1月に叶えられました。
【 前川清、有井和幸を語る 】 前川清、有井和幸を語る 追悼番組
因みに、私は 前川清 さんと、小・中学の同級生なんです。 昔、私が勤めていた 麻布十番の アオイスタジオ に 内山田洋とクールファイブ がエイトトラック・カラオケの歌入版を作成するために 1972年頃来たのですが、彼らは 「 長崎は今日も雨だった 」 以降ブレークして、超有名人になっていて、取り巻きが多く声を掛ける事も出来ませんでした。 こっちは入社したてのパシリでしたからね (笑)。
「 せめて今夜だけは 」 は名曲です。 【 おまけ情報 】 B面の 「 くちづけは たそがれのメランコリー 」 は ” タモリ ” さんの作曲です。 The Kaguyahime Homepage ( ” かぐや姫 ” のホームページ ) に「せめて今夜だけは 」の詳細が紹介されています。
最後に、福岡ご当地バンド ” ニック・ニューサ ( サチコ ) ” ” チャゲ & 飛鳥 ( MOON LIGHT BLUES ) ” ” 松田聖子 ( Sweet Memories ) ”を紹介しておきます。 6/8 系 ( 中抜き 3 連系 ) のリズム ( スローロックとも言う ) で、間奏でギターが泣いていて、哀愁があります。 日本人はこんなの好きですね (笑)。 洋楽で言えば、Gary Moore 「 Still got the blues 」 とか Phil Upchurch 「 Angel Eyes 」 なんてどうです ?。 そしてこんなのも ・・・ 。