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ストリップ?

2021-07-01 13:41:00 | ノンジャンル
 ’50 年代後期から ’60 年代にかけて、我が多感な年頃に日本で放送されていたアメリカのテレビ番組があります。 「スーパーマン」「名犬リンチンチン」「アイ・ラブ・ルーシー」「ヒッチコック劇場」「名犬ラッシー」「ローンレンジャー」「ポパイ」「ペリーメイスン」「ローハイド」「ララミー牧場」「ガン・スモーク」「ライフルマン」「コンバット」「ベン・ケーシー」「サンセット77」「FBI」「ハイウェイ・パトロール」 etc ・・・

 こんなにも沢山の洋版テレビ番組があったのです ( 勿論思い出せない番組も多々あるでしょう )。 今更ながら驚きを隠せません。 あっ、「大草原のなんとか」 とか 「奥様は魔女」 なんてものもありましたね。

 中でも私のお気に入りは 「サンセット77」 でした。 テーマ曲が  ♫ セブリセブ~ンサンセット・ストリップ ! パチンパチン ♫  指のパッチンも格好良かったが、何と言っても 「ストリップ」 ですよね。 意味も分からないで、あの ” ストリップ ” とは違うだろうな~と思いつつも、あの ” ストリップ ” 想像してしまうのです。 なにせ多感ですからね (笑)。 意味が分かったのは、そんな後ではなかったと思います。 ナレーションも 「スタ~リング、エフレム・ジンバリスト・ジュニア」。  英語ってなんて格好いい響きなんだろう ・・・ ハードボイルド系の探偵ものでした。 「ハイウェイパトロール」 も好きでした。

 

 押しなべて好きな番組が多いのですが、「ローンレンジャー」「ローハイド」「ララミー牧場」「ライフルマン」「ガン・スモーク」 などの西部劇はあまり見ていません。 「ガンスモーク」 のタイトルは格好良かった記憶があります。

 あと大人が好きだった 「コンバット」「ペリーメイスン」「ベン・ケーシー」 は背伸びしてよく両親と一緒に見ていました。

 「コンバット」 は 「スタ~リング、ビック・モロウ、アンド、リック・ジェイソン」のナレーションと「チェックメイト・キング、こちらホワイトロックどうぞ」 が格好良かったですね。 実は ホワイトロック ではなく ホワイトルーク だったと後に訂正されています ( チェスの用語からきているとか )。

 なんと「ペリーメイスン」の新作が 2020年 9月からスターチャンネルで放送されていたとは知りませんでした。 推理・法廷もので当時の私には敷居が高かったと思います。 しかし、配役が代わっていれば当時の懐かしさはないでしょう。

 「ベン・ケーシー」の ” バン ” と扉が開きストレッチャーを押して行くタイトルも迫力あったし、緊張感のある手術シーンなどはちょっと怖い様な面持ちで見ていました。 「私、失敗しないんです」 で有名な 「ドクター X」 では 「ベン・ケーシー」 と言う名前の猫が登場します。 
 
 「ケーシー高峰」 さん ( 故人 ) をご存じの方も多いと思いますが、当時 「ベン・ケーシー」 をもじった名前で ( ご本人も医者の資格をお持ちです ) ホワイトボードを使った医療ネタでテレビのお茶の間を笑わせていました。 漫談です。 しかし、テレビ向きでない危ないネタも多かったと思います。 一つだけ覚えているネタがあります。 『 セニョ~ル & セニョリ~タ、問題です ・・・ これフランス語なんだけんどね 「シャセイジュセイ」 て意味分かりますか~ ?。 「セックス」 の意味なんだけんど~分かるよね~、グラッチェ 』 (笑)。 テレビでは危ないネタですよね。

 話が脱線しました。 思い起こせば私の青春時代はテレビか、漫画週刊誌、平凡パンチしかなかった訳 ( 週刊プレイボーイはちょっと後発でチョット先輩向け ? ) です。 ですから、テレビの視聴率も 50% 超えなんてものもありました。 情報が少ないので多くを得るにはアンテナを広げなくてはなりませんでした。

 今はネット一本で全てが完結してしまいます。 テレビの代わりは YouTube です。 苦労する事がありません。 危ないとは思いませんか ?。 ネット以外からもより正確な情報を得て欲しいと思います。 例えば出典を読むとかです。 しかしネットで 「ストリップ」 も即解決する訳ですから侮れませんね (笑)。 この投稿も当時を思い出しながら書きましたが、ネットで確認を取ったりしているのですから ・・・ 。


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