■ 正月の三が日、年賀のご挨拶で会社回りをしていたら、R 商店のお爺ちゃん社長に 「 まぁ、上がって一杯飲んでいかんね 」 と言われたのですが、「 私、車で来ていますので失礼します 」 とお断りしたのです。 「 なぁ~んば言いよっと、博多の警察は三が日は取り締まりせんけん大丈夫 」 これって本当 ⁉。
■ ゴルフでの失敗談、笑い話は 以前書きました が、もう一つ思い出した事があります。 コースデビューは志摩シーサイドカンツリークラブです。 パー 4 打ち下ろしの 1 番ホール、多分グリーンに着いた時点で 8 打ぐらい打ってたと思います。 グリーンも 3 パットぐらいしたところで、私をゴルフに誘った友人が、ボールを取って 「 ハイ、OK 」 と投げてよこしたのです。 初めての事で何の事か分からず、私は 何としてもカランコロンとホールに入れたかった ので、なんでこんな事するんと思いました。 しかし、友人のこの処置は後に正しかった事が分かります。 最終的には 180 までは数えていましたが以降、7番アイアンとパターを持って走り回った記憶しかありません。 お気付きのとおりパートナーやキャディーさんに大迷惑をかけてしまいました。 「ハイ、OK」としたのは彼が真っ先に私のゴルフの下手さに気付いていたからだと思います。 私はこの時のゴルフで体重が 4kg 落ちました ( 本当です )。
■ 大学1年生の夏休み、ホテルのプールサイドでバンドをやる事になりました。 楽器とかアンプが揃わないので、バイト代の前借と言う事で 10万円を貰いました。 レパートリーは、ほぼビートルズです。 同時期タイガースやテンプターズなど GS 全盛期でしたが、GS をレパートリーに入れる事はありませんでした。 自宅練習では 「 平凡 」 や 「 明星 」 に綴じ込んであるビートルズのコードはでたらめでしたので、レコードから喧嘩しながら音どりしていました ( 私はドラムですから見ていただけですけど )。 女子高生が 10 名ぐらい親衛隊みたいに毎日聞きに来るのです。 どうも、お目当てはギターの N 君です。 しかし、彼は女性には全く興味を示さずギターの練習に没頭し、彼女らを相手にしません。 私だったら遠慮なくお相手しますけど。 世の中はうまく行きませんね。
■ 私だって高校時代もてた事があるのです。 ある日、長いスカートの女子高生が私のところに来て、「 ちょっと顔ば貸してくれんね 」 と言うので、のこのこ付いていきました。 大通りに面したスタンドだけの小さい喫茶店でした。 一番奥のカウンターに座っている女性が周りに 3 名を立たせて従えています。 なんかやばい雰囲気です。 奥のカウンターの女性が 「 あんた私と付き合ってくれんね 」 と告白されてしまいました。 その時どう答えたか記憶に残っていませんが、デートとかしてないので、結果的には付き合わなかったのでしょう。 後から聞いた話では、彼女は KB 女子高の番長だったらしい。 付き合ったら意外と面白かったかも知れない。
■ トヨグライド、ホンダマチック、日産マチック ・・・ 懐かしい。
■ 溺れかけて九死に一生を得た K 君。 K 君は金づちなのに、ウィンドサーフィンを毎週末にやっていました。 「 楽しいよ 」 と言うので一回見に行った事があります。 結構沖まで出ています。 その時は K 君が金づちなんて思いもしませんでした。 ある日、友人達とその家族で ( K 君は独身 ) 海水浴に行きました。 その時です K 君が溺れているのを N 君が見つけて勇敢にも速攻で助けに行きました。 相当長い事溺れていた様で、殆ど血色もなく人工呼吸をしても、やばい状況でしたが、救急車を呼ぼうとした時、彼は意識を取り戻し周りは安堵しました。 泣いている人もいました。 その時の彼の話を聞いていると、気を失いかけた時 「 お花畑が自分の周り一面に広がっているのが見えた 」 と言います。 恐らく彼は死の淵に立っていたに違いありません。 その後、事ある毎に N 君は 「 命の恩人だ 」 と話していました。 今は両名とも天国にいます。
■ テレビ朝日の 「 刑事 7人 ( 毎週水曜 よる 9:00~ )」 7月 19日放送分で、主演の 東山紀之 さんの横顔の長いシーンがありました。 照明の関係で 東山紀之 さんが 三重顎 である事がハッキリ分かりました。 ひどい照明ですね。 下から当てれば消せたポイントがあったかも知れません。 撮影や録音に比べて照明は上手い下手が出やすいプロの職業だと思っています。 そう言えば 「 必殺シリーズ 」 の照明は衝撃的でした。 最近の CM で 「 ん~? 」 と思ったのが、有村架純さんの横顔の長いカットです。 具体的には言えませんが、自分の顔の欠点をさらけ出す様で、嫌だったと思います ( そのせいかどうか分かりませんが、短命な CM でした )。 タレントさんの中には撮影の方向をカメラマンに指定する人もいます ( 左前からだけにして下さいとか )。
■ 福岡市の老舗のデパートで 岩田屋 と言うのがあります。 随分前の話ですが、憂歌団の 「 胸が痛い 」 と言う曲が CM に使われました。 「 胸が痛い 」 は憂歌団にとっては比較的ポップな曲です。 時を同じくして天神西通りのバケーションと言うライブハウスに憂歌団が来たのです。 私も行きましたが店内は若い女性ばっかりです。 彼女らが知っているのは恐らく 「 胸が痛い 」 だけです。 「 お前らは憂歌団がどんなバンドか知っているのか! 」 と叫びたくなりました。 所詮若い女性に憂歌団の癖の強いブルースなんて分かる訳もない。 もしライブ前に予習してそれでもなお、聴きに来た女性がいたとしたら、私は前言を撤回します。 お友達になれるかも ・・・ 。
■ 野球の話です。 ツウストライク・ワンボール と言っていましたが、米国に合わせて ボール を先に言う様になりました。 私はどうしても馴染めませんし、なんか気持ち悪いのです。 気になってどうしてだろうと考えていたら、私だけに通用する ⁉ 理由がわかりました。 どちらから先に言っても 七五調 なんですが、ツウストライク・ワンボール の場合 ( ストライクを先に言う場合 ) は、七音・五音でおさまり ( 着地 ) がいいのです。 逆の場合は 五音・七音 でおさまりが悪く、あと五音 欲しくなります。 俳句とか演歌の歌詞の場合と同じ様にです。 例えば ワンボール・ツウストライク・ワンアウト とくるならば 五・七・五 でキッチリおさまります。 これは日本人 ( 私だけ? ) 特有の感覚なんだと思いますが、現場は慣れるまで大変だったと思います ( 知らんけど )。 ある意味日本のプロ野球の歴史を変えた訳ですからね。
■ 私が小さい時に読んだ漫画には、こんなものがありました。 少年画報、少年マガジン、少年サンデー、少年、ちょっと後発で、少年ジャンプなどです。 ところで今、フリ-ハンドで書けるキャラクターはありますか ?。 ドラえもんは数え歌がありましたから、今の子はほぼ全員書けると思います。 私達の時代は、鉄腕アトム、鉄人 28 号 他ではないでしょうか。 私は、鉄人 28 号や手塚治虫先生のヒョウタンツギが得意です。 先日、孫と水風船を作った時に書いてみました。 平面に書くよりリアル感がありますね。 横山光輝先生よりも上手いかも、なんてありえないが、60 年以上も前の漫画キャラクターをいまだに覚えているなんて素晴らしい ( でしょ )。