若草色 2020-07-26 | essay 久しぶりに羽化したてのセミに遭遇。何度見てもフシギで仕方がない。幼虫時代も成虫になっても体の色は茶色なのに羽化したての時だけはこんなにキレイなペパーミントグリーン!このこもあと数時間後には茶色い立派なみんみん蝉となり、広い空へと飛んで行ったことでしょう。つい近寄って「がんばりや!」と声を掛けてしまいます。蝉の声はもうとっくに聞こえているのに、梅雨はなかなか開けません。暑さには参ってしまうけれど、ほどほどに夏らしい青空がそろそろみたいところです。束の間の青空。 « はらり | トップ | 「薬指の標本」小川洋子著 »