時間のしずく time drops 

たいせつなもの。すきなこと。

夜の街でわたしを呼ぶものは。

2022-01-23 | essay

去年のXmasのこと。
ほぼ2年ぶりに歩く夜の新宿。

友人たちと待ち合わせた店へ向かう途中、通り掛かった鉱石の小さなお店。

なんとなく足を止めて眺める目線の先で、黙してわたしを呼ぶある物体が。。。

なんと!恐竜モササウルスの小さな歯の化石。

7000万年の時を超えてわたしを呼び止める確かな時間の欠片。

これはもう連れて帰る以外に選択肢などありはしないでしょう。
まあ、そう思わせたのはそのお値段でもあったわけで。
7千万年前の恐竜の本物の歯の化石だというのにお値段なんと3ケタ!
小学生のお小遣いでも買える〜。

化石の相場価格はさっぱり分からないけれど、きっとこれは破格のお値打ち品だったのでありましょう。

というわけで、白亜紀後期の化石が2021年クリスマスの夜にわたしの宝物に加わることとなりました。

因みに小さな恐竜図鑑は長男が小学生の頃ガチャガチャで出したもの。
息子たちが恐竜にハマっていたおかげで今ではわたしもすっかり恐竜通なのであります。

モササウルスはひと括りに恐竜とされていますが、厳密には爬虫類なのだそうですよ。








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