ときどき、過去と現在と未来の混ざった時の狭間に
自分がいるような気分になることがある。
今は今でしかないのだけれど
「今」に過去の時間と未来の時間が同配分で合わさったような 時間の狭間空間。
夕べのライブでもそう。
亡くした親友の遺した娘Kchanのバンドのライブへ。
聴きに行くたび、どんどん上手くなる彼女の唄に引き込まれながら
時に、ほんのちいさな少女の頃と同じ表情が浮かぶのを見ると
ふいに泣きそうになって困る。
そんな時、逝ってしまったアノ子がすごく近くに感じて
「ここにいる?聴いてる?」
こころの中で空のアノ子に問いかける。
「未来」はわからないけれど
無限の可能性を含む時空間に身を置いていると
なんだか、自分まで時間をリミックスして、
一体自分が今何歳で
ナニモノなのかなんて
どうでもよくなってしまうよ。